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「衣手の名木の川辺を春雨に吾立ち濡ると家思ふらむか(名木河にてよめる歌1/3首 #9.1696)」
「衣手で名木の川辺で春雨にわれ濡れてると家では思うか()」
「家人の使なるらし春雨の避ヨくれど吾を濡らす思へば(名木河にてよめる歌2/3首 #9.1697)」
「嫁さんの使いのようだ春雨を避けれどわれを濡らすを思えば()」
「あぶり干す人もあれやも家人の春雨すらを間使マツカヒにする(名木河にてよめる歌3/3首 #9.1698)」
「炙り干す人もいるけど嫁さんは春雨さえも使者にするかな(私にいけずをして濡れさせる)」
「衣手の名木の川辺を春雨に吾立ち濡ると家思ふらむか(名木河にてよめる歌1/3首 #9.1696)」
「衣手で名木の川辺で春雨にわれ濡れてると家では思うか()」
「家人の使なるらし春雨の避ヨくれど吾を濡らす思へば(名木河にてよめる歌2/3首 #9.1697)」
「嫁さんの使いのようだ春雨を避けれどわれを濡らすを思えば()」
「あぶり干す人もあれやも家人の春雨すらを間使マツカヒにする(名木河にてよめる歌3/3首 #9.1698)」
「炙り干す人もいるけど嫁さんは春雨さえも使者にするかな(私にいけずをして濡れさせる)」