そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/07/26)

2017年07月26日 | 日めくり帖

2017/07/26

「たゞあつし起てもゐてもころんでも(M36)」
「子規辛し布団の上はいかような姿勢とろうが暑かっただろう()」「今ならばクーラーがあり寝具とか便利グッズもありて快適(起きて飛び回るに越したことはない)」
「昨晩は雨降り今日は晴れいたりこの時期暑く喜雨は歓迎(『雨休みの喜び』)」

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八月分短歌

2017年07月25日 | 三十一文字

2017/07/25

「獣医さん犬の下血を喩えるに昭和天皇崩御持ち出す()」
「三時頃目薬さして水やれる気道確保の措置もむなしく()」
「ニ美人に挟まれ死出の旅に出るせめてもと思う愛犬の死を(野際陽子さん、小林麻央さん)」
   ↓
「前後して逝く美人らと連れ立ちてわが犬死出の旅に立ちたり()」

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子規の一句と時候(2017/07/25)

2017年07月25日 | 日めくり帖

2017/07/25

「虫干しの本見てくらす一日哉(M29)」
「古新聞見つけ読めるはよくありし虫干しの本めくるも楽し()」
「本好きは日がな一日本を見て時を過ごすはこれはまた至福()」
「鷺草の花は不思議も一枚の花びららしい唇弁という(『鷺草の伝説』)」

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子規の一句と時候(2017/07/24)

2017年07月24日 | 日めくり帖

2017/07/24

「夏の月大長刀の光哉(M35)」
「なぎなたの柄が気になる吾の眼は俳人向きでないかもしれぬ()」
「三日月の鋭く光る薙刀よ()」
「星の先は婆さまかざす長刀よ()」
「暑い時期かたとき昼寝することはからだ労りよい習慣と(『暑い盛りの三尺寝』)」
「三尺は約九十センチの隙間にて職人ごろ寝することらしい(お日さんが移動する時間という説もある)」

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平尾昌晃さん逝く

2017年07月23日 | 挽歌もどき

2017/07/23

「平尾さん肺炎になり亡くなれる口に馴染める歌を作れり
 (享年79歳、二年前に肺癌)」

「戦後派のロカビリーやるミュージシャンブームは去って作曲をする
 (横浜たそがれ、瀬戸の花嫁、ミヨちゃん、わたしの城下町、カナダからの手紙eta.)」

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