そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/07/23)

2017年07月23日 | 日めくり帖

2017/07/23

「葉桜や昔の人と立咄(M31)」
「今のところ葉桜愛でる習慣はわたしにはなし申し訳なし()」
「調べれば四月頃から六月が葉桜時期も緩く解さん()」
「大暑なる夏の盛りに天ぷらを食べて夏バテ解消をせよ()」
「鰻とか焼き肉食うも夏バテの対策なるも肉は避けたい()」

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子規の一句と時候(2017/07/22)

2017年07月22日 | 日めくり帖

2017/07/22

「清水の坂のぼり行く日傘かな(M28)」
「夏の日の安寧坂は日陰なし日傘の下のみ涼はありたり()」
「のぼりゆく部分に苦労滲み出て日傘と対比鮮やかなりし()」
「この日から大暑で夏は真っ盛り桐が結実する頃らしい(『桐始めて花を結ぶ』)」
「桐の木は軽くて湿気通さない火にも強いと重宝されり(琴や箪笥と家具でも使う)」

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子規の一句と時候(2017/07/21)

2017年07月21日 | 日めくり帖

2017/07/21

「涼しさやくるりくるりと冷し瓜(M25)」
「西瓜かなまくわ瓜かな両者ではくるりくるりはまくわ瓜かな()」
「盥には井戸水いれて冷やせるも今は消えたる夏の景色か(冷蔵庫の普及で)」
「季節とは関係なくも本日は神前結婚記念日らしい(『結婚式の今昔』)」

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砂川啓介さん逝く

2017年07月20日 | 挽歌もどき

2017/07/19

「初代なる体操のおにいさんの砂川さん尿管ガンで神に召される(7/11 享年80歳)」
「鴛鴦の妻の痴呆を気にかけつ先に逝くのは無念でありし()」
「妻なりし大山のぶ代はドラえもん昔のままに生きると思わん(83歳)」

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うろう先生逝く

2017年07月20日 | 挽歌もどき

2017/07/20

「俳句の師うろう先生逝きたまう日野原先生逝く日と同じ(享年91歳)」
「朝がたは呼ぶ声もして生きたるも夕方頃に亡くなるという()」
「吾の年引いた頃から句作する五十嵐播水師とあおぎつつ(S23)」
「表葬で師の色々を知り得たり二十五世の法統らしい(聖蓮社眞誉上人素阿自然大純老和尚)」
「息子なる眼心和尚のお礼では蜥蜴と俳句の関わりを言う(小さい頃は遊んでくれないので俳句は嫌いだった)」
「落ち着けばわれらの処世を決めるらし句坐なくなれば吾も遁世()」
「雲の峯彷徨ふ吾に道標せ(1)」
「定例の句坐の日別れ雲の峯(2)」

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