さて、オキナワで○型インフルが異常流行している時勢柄、
夏風邪らしい、とはいえ出歩いたり、ましてや福州園になど行くこともままならないので
おととい、昨日、今日と家でおとなしく過ごしています。
病床のお供はやはり本です。
っていうか、マンガです(笑)
土佐から帰ってきて「おーい竜馬!」を1巻から読み返してはいるのですが、
15巻まで読み終えたところでちょっと休憩。
今回御紹介するのはこちら。
「風車祭(カジマヤー)」です。
栗原まもるのKissコミック(講談社)全5巻。
(本日久々に5巻を一気読み)
原作は……テンペストの池上永一さんです
栗原まもる×池上永一コミックは「風車祭」のほかにも
「バガージマヌパナス」もあります。
栗原まもるさんは有名なので昔から知っていたし、
「バガージマヌパナス」も「風車祭」も読んで知っていました。
(もう8~9年前になる…!?)
トモダチが持ってて貸してもらったり、雑誌を立ち○みしたり…
でも、原作の「池上永一」に なぬーーーっ!? と反応したのは
もちろんテンペストにはまってから…でございまして
改めて読み直したく、風車祭は再び買い揃えたマンガです。
(「バガージマヌパナス」は絶版になったのか手に入らない…)
では、あらすじです
1996年、沖縄県・石垣島、
高校生の比嘉武志は、翌年に控えた97歳のお祝い「風車祭」を待ちわびているフジオバァの、
「何か刺激がほしい!」という企みで、妖怪火を目撃、マブイ(魂)を落としてしまう。
しかし、その妖怪火は魔物などではなく、
228年もの間マブイだけの身でさまよい続けるピシャーマだった。
武志は儚げな雰囲気を持つ美しいピシャーマに一目惚れし、
自分がマブイを落としているのにも構わず、彼女の願いを叶えようとする。
しかしピシャーマが現在の姿にされた本当の理由は、
ニライ神・マユンガナシィによって、
破滅に向かう島から生き残る人を選ぶという使命を負わされていたからだった。
島に古くから伝わる信仰が薄れたことが原因で、
島に洪水・旱魃・血の海・地震・大津波など様々な災いがもたらされると預言される。
一人で、マブイだけの身で何ができるのか、と悩むピシャーマを前に災いは次々と訪れる。
滅び行く島の運命は…!?
(Wikipediaより引用)
ショクバの先輩が海外旅行中にもかかわらず先が気になって気になって
持ち歩いて読んだ、というエピソードを聞き、
(出た!池上マジックの中毒症状!(笑))
原作の文庫本を購入しました
同作は第118回直木賞候補にもなっています。
マンガを先に読んでいたので展開やキャラクターは認識済。
ただ、マンガのほうはクライマックスがどうもページ数が足りませんでした的な
ちょっとひっぱりが物足りない感もあるので原作ではどのようになっているのか楽しみです。