今日で9月も終わり。
明日からは10月。
暦ではいよいよ秋モードになるところですが、
沖縄の青い海と青い空写真で去り行く夏を惜しんでください(笑)
(撮影は2010年9月25日)
というわけで、
先記事「テンペスト行脚~三重城(復元)~」の続き。
すっかり当時の姿形を失ってしまった那覇の三重城ですが、
当時の姿を味わえるのがここ、
読谷村の「むら咲むら」
(っていうか、「Gala青い海」の浜辺って言ったほうがいいかな)
実は、ここは昔大河ドラマ「琉球の風」のスタジオパークとしてできた施設。
当時は数億かけて作った進貢船も海に浮かんでおりました。
(家のどっかに写真あるはず…小学生だった頃のワタシ…)
ん?その進貢船はどこへって?
台風で大破したそうです
この復元三重城もその際に作られたんでしょうね。
「むら咲むら」、
今は体験型施設として修学旅行生なんかがよく来ています。
実は、この復元三重城の存在、
ワタシの頭からすっかり抜け落ちておりまして、
この日、バスから見かけて「あっっ!!!そういえばっ!!!」ってなりました
(Gala青い海にはしょっちゅう来てましたが、私の小さな車からは塀に阻まれて気づかなかったんです。不覚)
しかも、この日はごらんの通り。
スカッとした青空、青い海!!!
もう風邪も吹っ飛ぶくらいスカーっとした気持ちになって
テンション上がりまくりでした!!
以前も載せたけど、参考までにもう一度。
当時の三重城。
葛飾北斎の「琉球八景」より。
ちなみに、すぐそばには
映画「てぃだかんかん~海のサンゴと小さな奇跡~」に関係する
施設がありますよ。
↑右側の白いエリア
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ちなみに、この復元三重グスク、
MAXの「ニライカナイ」という曲のPVのロケ地になってます。
(ここと、座喜味グスクですね)
これ聞くと、オリオンビールのCMを思い出す沖縄人も多いはずね
ちなみにワタシはMAXではミーナが好きです。
■三重城(ミーグスク)■
真鶴は女である最後の一日を三重城の頂で
海を眺めて過ごすことにした。
雨上がりの景色はどこまでも澄み渡っている。
那覇港の入り江のほとりにある三重城は
航海安全を祈願する王国の拝所である。
真鶴は風を受けて東シナ海の水平線を見つめた。
今日、男として二度目の性を受けた。
もちろんこの決意に悔いはない。
胸に突き上げてくる熱い思いは、
昨日までの塞がった苦しさとは全く違う。
開いたばかりの胸は果てしない夢、
明るい未来を思う存分に拡げてくれる。
「進貢船が清国に旅立っていく」
「テンペスト上 32-」より (池上永一著/角川書店)
那覇港に向かう途中、
寧温は三重城の頂で不思議な人影を見つけた。
まるで芍薬の花のように
上半身をふわりと浮かせた佇まいの男が立っている。
あんなに軽やかに立てる男は琉球人ではない。
寧温はなぜか彼の後ろ姿に惹かれて三重城の頂に登った。
「テンペスト上 144-」より (池上永一著/角川書店)
テンペストでの重要なロケ地、
三重城(ミーグスク)です!
でも実は本物の三重城ではありません。
本物の三重城(那覇)は、こちらです。
テンペスト行脚でも既に紹介しておりましたが、
(なので引用部分、ちょっとかぶってます)
本物の三重城は当時の姿形が全くなく、残念な姿。
そこで、当時の三重城の姿を復元したのが
あるんですね~( ´艸`)
先日の、「護佐丸・阿麻和利ツアー」のときに
ランチで訪れた読谷村のある場所。
ランチを早めに済ませて、散策しちゃいました!
テンションMAAAAAAAX!!!
(つづく!)
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