1月14日から沖縄で先行上映される、
映画「テンペスト 3D」
(↑クリックすると映画の予告編が見れますよ☆)
今日、その一般試写会が沖縄で行なわれています。
先月行なわれた沖縄での関係者試写会、
東京での試写会以来、
このブログもテンペストつながりの訪問者さんが
ずーっと増えていることから、
テンペストの影響力の強さをつくづく感じている今日この頃です。
というわけで、
テンペスト3D沖縄先行上映にあわせて
テンペスト行脚シリーズ、行きます!
(いつの間にやら60記事突破!(笑))
■首里城/銭蔵跡■
「よし、わしの今日の業務はこれにて終了。
後は任せたぞ。がはははは」
と日がまだ高いのに、多嘉良は最近仕事をさぼってばかりいる。
目当ては銭蔵奉行の儀間親雲上が管理する泡盛だった。
古酒を造るのに注ぎ足す酒を
少々味見を兼ねていただくのである。
「古酒のことならこの多嘉良に任せておけ。
まず大切なのは品質を常に管理することだ」
要するに試飲するのである。
酒蔵の番人の儀間親雲上は閑を持て余して琉歌を詠んでばかりいる。
どれもこれも恋の歌ばかりだ。
「テンペスト(上) 220-」(池上永一著/角川書店)
テンペストの愛すべきキャラクター
多嘉良のおじさんの管轄エリアです。
多嘉良のおじさんが門番を勤めていた久慶門の隣が銭蔵です。
現在はただの更地になっていて、建物はありません。
(前までは発掘作業を行なってましたが今は塞がれています)
物語にあるように、銭蔵は多嘉良のおじさんがぶらっと立ち寄れる
すぐそこの距離なのですね。
ちなみに、龍樋との位置関係はこんな感じです。
(写真は広角レンズで撮っているのでオーバーパースで写ってますが実際はもっと近い距離です)
久慶門、銭蔵、龍樋、
そう、アレですね(笑)
実際にその場に立ってみるとが
テンペストのキャラクターのリアルな動線が分かって
とても面白いですよね
ちなみにトップ写真は龍碑のある場所から見下ろした、
久慶門と銭蔵です。