以前、
このブログでよく取り上げられる時代や人物名を
その都度ふり返られる一覧表みたいなものを作って!
とのリクエストいただきまして…
やっとできましたのでお披露目します
時代区分と(このブログでの)主な登場人物
人物名の読み方
古琉球歴代国王の系図
人物相関図(三山時代~第二尚氏前期)
トップの「めんそ~れ」にもリンク貼っておきますので
記事を読んで「あれ?これってなんだっけ?」ってなった時に
振り返りや情報の整理に使ってもらえたら幸いです
作図/和々 無断転載禁止
*時代区分と(このブログでの)主な登場人物*
*作図参考文献*
「琉球王国ぶらぶらぁ散歩」(おおきゆうこう・田名真之/新潮社)
「momoto vol.7」(momoto編集部)
王統名と時代区分が必ずしも一致ない点がポイント。
海で漁をし生活していた人々は
自然と集落を形成していく。
【貝塚時代】
≪先史時代≫
↓
農耕が始り、
やがて各地(集落)に按司(あじ)とよばれるリーダーが誕生し、
巨大な建築物(グスク)が次々と現れる。
【グスク時代】
≪古琉球≫
↓
様々な抗争を経て、やがて各地の勢力は大きく3つになり、
琉球三国志ならぬ、三山時代へと。
【三山時代】
↓
そして三山統一の野望を抱いた尚巴志親子によって
琉球は統一され、琉球王国が誕生する。
【第一尚氏王統】
↓
金丸派によるクーデターで政権交代。
【第二尚氏王統】
↓
薩摩侵攻
↓
薩摩侵攻により政治・文化などに大きな変化が現れる。
よって薩摩侵攻以後を≪近世琉球≫と分ける。
↓
琉球処分により琉球王国滅亡。
以後「沖縄県」となり、≪近代沖縄≫となる。
*人物名読み方*
察度(さっと)
泰期(たいき)
攀安知(はんあんち)
本部平原(もとぶてーばら)
武寧(ぶねい)
他魯毎(たるみ)
島添大里按司(しまぞえおおざとあじ)
尚巴志(しょうはし)
思紹(ししょう)
懐機(かいき)
志魯(しろ)
布里(ふり)
護佐丸(ごさまる)
尚泰久(しょうたいきゅう)
阿麻和利(あまわり)
百十踏揚(ももとふみあがり)
大城賢雄(うふぐしくけんゆう)
金丸(かなまる)
尚徳(しょうとく)
国笠(くにちゃさ)
安里大親(あさとうふや)
御茶当真五郎(うちゃたいまごろう)
尚円(しょうえん)
尚真(しょうしん)
月清(つききよら)
赤犬子(あかいんこ)
仲宗根豊見親(なかそねとぅゆみや)
芥隠(かいいん)
尚寧(しょうねい)
野国総官(のぐにそうかん)
儀間真常(ぎましんじょう)
玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)
蔡温(さいおん)
程順則(ていじゅんそく)
尚育(しょういく)
尚泰(しょうたい)
牧志朝忠(まきしちょうちゅう)
※漢字表記や読みは資料によって多少違いがあります。
例)/百十踏揚、百度踏揚/大城賢雄、大城賢勇/他魯毎(たるみ、たろまい)など
古琉球偏愛のため近世琉球の記事極少。
近世琉球好きのみなさんゴメンナサイ;
…今後に期待してください
*古琉球の歴代国王系図*
尚思紹~尚寧まで
↑右下の※の文章については
ひとつの考え方、捉え方として記入しています。
尚巴志は初めて三山を統一した人物で、
琉球国最初の王様だと紹介されている
と同時に、
"2代目"と書かれていることも多いため
矛盾に感じるこれらの記述を
分かりやすく整理・理解できるように、
このような説明にしています。
*人物名読み方*
即位順
尚思紹(しょうししょう)
尚巴志(しょうはし)
尚忠(しょうちゅう)
尚思達(しょうしたつ)
尚金福(しょうきんぷく)
尚泰久(しょうたいきゅう)
尚徳(しょうとく)
尚円(しょうえん)
尚宣威(しょうせんい)
尚真(しょうしん)
尚清(しょうせい)
尚元(しょうげん)
尚永(しょうえい)
尚寧(しょうねい)
*人物相関図(三山時代~第二尚氏前期)*
三山時代~第一尚氏前期までの主な登場人物の関係を
つなぎでまとめてみましたよ。
とりあえず、事実関係だけです。
裏にあるであろう様々な思惑や隠れた関係(!?)などは
日々の歴史記事にて☆
ちなみにつながりの線がない
御茶当真五郎、赤犬子は色々と謎なので
このあたりをウロウロしてます、
ってことで(笑)
真五郎にあたっては存在も謎だが…個人的に外せないキャラなので。
●青線→血縁関係(水色/結婚・恋愛関係)
●赤線→対立関係
●緑線→主従・サポート・その他関係
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