先日、(表の)シゴトで名護の汀間(ていま)へ。
…待てよ?汀間?
たしか、伊是名を出た金丸が足跡を残した地として
汀間がなかったか?
金丸の足跡は北から宜名真(ぎなま)→奥間(おくま)→汀間→久志(くし)と
滞在したという言い伝えが残っている。
調べてみたら…ビンゴ!
ありました!金丸にまつわる言い伝えの史跡!
その名も「金丸泉(かにまんがー)」!
そのまんまやん。
話によると、奥間を逃げて汀間に辿りついた金丸が
この泉で水を汲んでいた汀間の娘に一目惚れして
一男一女をもうけたとも、
汀間の女性たちに良くしてもらったお礼に
金丸が掘った井戸だとも言われているそうです。
とりあえず、
金丸と、汀間の女がらみの泉。
……金丸、この色男め
この金丸泉自体は表示も案内板もありません。
でも汀間公民館前の汀間案内地図には「金丸泉」の名前と写真が。
知る人ぞ知る史跡、という感じでしょうか。
汀間の集落の中にあるのかと思いきや、
はずれのほうにありました。
あたりをつけた場所をうろうろしてみるも辿りつけなかったので
畑仕事をしていたおじさんに聞きました。
この風景を、金丸も見たかも…
と想像する、歴史ロマン