イメージ台詞
「兄上は私にとっては父も同然。
兄上をお支えすることが、私の使命なのです」
琉球史マイナー人物を
(またはかっこ悪い印象のあるキャラを)
乙女ゲーム風キラキラ男子で描いて
遊んでみようシリーズ。
さて、今回はこんな人。
琉球戦国列伝ではなぜか描いてなかったので、
更にさかのぼって
NHKテンペスト特番用に描いた彼がこちら。
(うひー懐かし~(^^;))
分かった人いるかなー。
はい。
答えは
尚宣威
(しょうせんい)
でした。
5歳で両親と死別。
9歳で兄・金丸と共に伊是名島を脱出。
時はたち、
尚円として王となった兄の死後、
まだ少年だった王子(尚真)の代わりに
王位を継ぎます。
…が、
即位の儀式で神に否定され※
わずか半年で自ら王位を退きます。
※息子を即位させたかったオギヤカによる陰謀との説が有力
失意の中、
隠居先の越来グスクで亡くなる
…という、なんだかかわいそうな人。
詳しくはこちらをどうぞ。
きっと感受性が豊かな文化人
だったのだろうとイメージして
政治や争い事とかよりも
書とかお茶とか読書とかの方が好きな
そんな感じにしてみました。
文化人だからやっぱ髪はまじめに黒かな。
ちなみに、彼の即位は48歳の時なんですが、
もちろんここはキラキラ超法規的措置です。
(安里大親なんかおそらくあのセリフの時80近いからね(笑))