がじゅまるの樹の下で。

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【描いてみた】琉球史マイナー人物、を、18【キラ男子】

2016年09月12日 | ・琉球史散策/グスク時代

琉球史マイナー人物を
乙女ゲーム風キラキラ男子で描いて
遊んでみようシリーズ。

…よく考えたら北山組、
本部以外に描いてない!

いや、しかし攀安知はメジャーだし、
古琉球で他に誰かいいキャラはいないか??

丘春

名護按司

 

いや、

あの人がいた!

 

喜屋武久子!
(きゃんくしー

 

イメージ台詞
「・・・・・・。」

 

って無口かっ!

 

と言うのも、
彼は攀安知の子(4男)で
北山落城の際、
捕虜となって尚巴志に
連れていかれた人物。

後に釈放され、
津波古(南城市佐敷)に居を構え、
村の始祖となります。

 その史跡が「喜屋武久殿」。

敷地には北山城への遥拝所もあり、
北山とのつながりがうかがい知れます。

 

捕虜となって囚われの身となった
攀安知の子供たち…。

しかし、
もしあの戦火のさなかに、
尚巴志と攀安知の間に
なんらかの約束が交わされていたのだったら…

 

 

…萌。

 

 

キャラ的には攀安知に似せようと意識したら
かなりそっくりになりすぎてしまい(笑)
ゲジ眉と三白眼具合をだいぶマイルドにしました。

 

でもやっぱりなんだかキラキラしてない…

 

父ちゃんの攀安知。三白眼なのだ。

 

 

喜屋武久子、初めて描くので
ビジュアルイメージを探りながら
実はもう1枚描いてました。

 

「殺すなら殺せ!俺は北山王の子だ!」

 

うーん、
やっぱりキラキラ男子とは違うかなー

ってゆーか弥彦だよね…(BYるろうに剣心)

 

捕虜になった時は10歳前後、
釈放されたときは中学生くらいかなー
というワタシのイメージ。

 

 

尚巴志に抵抗しまくった彼ですが、
気にも留めない尚巴志。

むしろ

「存分に私を恨むがいい」

と北山討伐の弁明すらしなかった。

 

時が流れ、釈放された時、
彼はあの戦で自分を手放した
父・攀安知の想いと
尚巴志との間に交わされた約束を知る―――

 

 

みたいなね!

(妄想)

 

その妄想の上に設定された
イメージ台詞「・・・」でした(笑)

 

 

コメント (2)
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