琉球史マイナー人物を
乙女ゲーム風キラキラ男子で描いて
遊んでみようシリーズ。
…よく考えたら北山組、
本部以外に描いてない!
いや、しかし攀安知はメジャーだし、
古琉球で他に誰かいいキャラはいないか??
丘春?
名護按司?
いや、
あの人がいた!
喜屋武久子!
(きゃんくしー)
s
イメージ台詞
「・・・・・・。」
って無口かっ!
と言うのも、
彼は攀安知の子(4男)で
北山落城の際、
捕虜となって尚巴志に
連れていかれた人物。
後に釈放され、
津波古(南城市佐敷)に居を構え、
村の始祖となります。
その史跡が「喜屋武久殿」。
敷地には北山城への遥拝所もあり、
北山とのつながりがうかがい知れます。
捕虜となって囚われの身となった
攀安知の子供たち…。
しかし、
もしあの戦火のさなかに、
尚巴志と攀安知の間に
なんらかの約束が交わされていたのだったら…
…萌。
キャラ的には攀安知に似せようと意識したら
かなりそっくりになりすぎてしまい(笑)
ゲジ眉と三白眼具合をだいぶマイルドにしました。
でもやっぱりなんだかキラキラしてない…
父ちゃんの攀安知。三白眼なのだ。
*
喜屋武久子、初めて描くので
ビジュアルイメージを探りながら
実はもう1枚描いてました。
「殺すなら殺せ!俺は北山王の子だ!」
うーん、
やっぱりキラキラ男子とは違うかなー
ってゆーか弥彦だよね…(BYるろうに剣心)
捕虜になった時は10歳前後、
釈放されたときは中学生くらいかなー
というワタシのイメージ。
尚巴志に抵抗しまくった彼ですが、
気にも留めない尚巴志。
むしろ
「存分に私を恨むがいい」
と北山討伐の弁明すらしなかった。
時が流れ、釈放された時、
彼はあの戦で自分を手放した
父・攀安知の想いと
尚巴志との間に交わされた約束を知る―――
みたいなね!
(妄想)
その妄想の上に設定された
イメージ台詞「・・・」でした(笑)