「沖縄の歴史を勉強してみたいけど
どの本を読めばいいのか分かんない」
「今度沖縄に行くけど
少しは歴史を知っておきたい」
という人におすすめの本をご紹介!
先月末に発売された
『マンガ 琉球・沖縄の歴史』
(上里隆史著/河出書房新社)
です!
そうです、
マンガ
です。
上里さんがブログ時代からアップしていた
マンガが1冊の本にまとまりました!
『目からウロコの琉球・沖縄史』
で紹介していた
オモシロ話のマンガ版をはじめ、
貝塚時代から本土復帰までの
琉球・沖縄の通史が
ざっくりとマンガで読めちゃいます。
琉球の偉人や首里城に焦点を当てた
マンガはあったけど
ここまで広く歴史の流れを網羅した
マンガはなかったのでは?
個人的におすすめはやっぱり通史。
ワタシ自身知識がだいぶ偏ってるので(汗)
特に近代沖縄の部分は
煩雑になってた知識の断片を
ちゃんと整理することができました。
また、
ある程度知識のある古琉球部分でも
人間模様や出来事だけでなく
「中世日本の世界観」
「琉球王国の版図拡大」
「琉球をめぐる海域状況」
など
一歩踏み込んだ内容を
図(絵)ですぐに見れるのは
とても分かりやすくてありがたいです。
このあたり、
専門家さんならではの視点って感じです。
帯
また、
この本は沖縄の歴史の入門書として、
学校の授業や調べ学習などはもちろんですが、
就職試験(の郷土問題)や
沖縄歴史検定対策
にもオススメなんです!
以前も書いたことがありますが、
歴史を勉強をしようって時には
まずはおおまかな内容をざっくりと
頭に入れることが大事だと思ってます。
最初から細かい情報を入れようとすると
ハードルが高いし、
とても時間がかかってしまいます。
まずはおおまかに、
ざっくりと。
ざっくりと把握できたら
その次のレベルとして
ちょっと詳しく書かれた本を読む…
これが歴史の勉強の1番の近道だと思います。
だから大人だからって
大人用の本を買わないといけない
ってことは全くない。
小中学生用で構わない。
そして何より
マンガが一番手っ取り早い。
文字だけじゃなく
絵やセリフがあるとイメージしやすいから
記憶にも残りやすいしね。
フルカラーで見やすいのも嬉しい。
全国出版なので
あなたの街の本屋さんにもあるかも!
見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。