冬の晴れ間の週末。
本部までドライブ
(本当は別に用事があったんだけど本来の目的は空振りに終わり…)
久しぶりに青い海に青い空、
寒すぎない心地よい風を満喫しました
↑広角レンズ持ってなかったので標準レンズ。残念…。
なので↓簡易魚眼レンズケータイフォト。
瀬底島。
橋でつながる離島です。
瀬底島過去記事→ ★
伊江島たっちゅ~。
やっぱり丸くなってると思うのはワタシだけ?
(しかも頭頂部ハゲてきてない…?)
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ワタシのモチベーションが上がります(笑)
ちょっと早いのですが、たぶん来週末はバタバタなので
今日で告知。
ラジオ小説『月下に語る』
再々放送いたします!
12/27(火)~12/29(木) 午前11:00~12:00
FMよみたん(78.6MHz)
今回は、過去に2度ほどお邪魔した
仲宗根局長の看板番組「ゆんたんじゃ出番ですよ」番組内にて、
2話ずつ放送&制作裏話×3日連続
という構成でお届けします!
↑局長の思いつきで前回出演した番組内で急遽決定(笑)
「実はこんな裏設定が!」
「あの歴史や言い伝えがここに繋がっている!」
「収録ドタバタ裏話…!?」
まで、既に『月下に語る』を読んで(聞いて)いただいた方にも
また新しく楽しんでいただけるような話ができればと思っております。
年の瀬、大掃除や正月の準備などしながらでも
耳を傾けていただければ嬉しいです♪
(いつものようにUSTREAM配信もあります)
トップの絵は、ワタシじゃなくて、
時々コメントくれる兎音ちゃんが描いてくれた「月下に語る」感想画。
もらったんで(笑)載せちゃいます
ありがとね~。
絵をクリックするとジャンプしますヨ。
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『新説 阿麻和利(下)』
嘉陽安男著(光有社) 1963年発行
読了です。
昨日帰宅してから読み始めましたが、
やはり下巻はドラマチックな展開にあっという間でした。
結局は女。
その一言でしょうか。
(あえて百十踏揚とは言いますまい)
「いやなことでこざいますね。
女にとって、戦さ程嫌なものはございませぬ」
「はっははは。それは男とて同じことよ。
ただ、女は戦を作り出すことがあっても、それを利用する術を知らぬが、
男は、起こりかけた戦さで、何かを得ようと図る。」
(金丸 50-)
愛情、嫉妬心、欲望、疑心と憎悪。
ふぅ…。
それにしても女側も、その執念たるや。
昔の昼ドラか!!!
ってくらい。
阿麻和利―百登踏揚―賢雄の三角関係も、修羅場あり~の…。
阿麻和利は一貫して「イイ人」でした。
所詮は百姓としての自分と、按司(武士)としての振舞わなければならない、
相容れない性、葛藤が印象的でした。
「忠節の現れか。はっははは――悲しいものよのう。
御主加那志前にとっては父上に当たられる護佐丸様。
――子と親が、孫と祖父が、互いに信ぜず、頼まず、疑い、
憎しみ合う人たちのあり方というものの中にも、
忠義といわれる立派な言葉があるものかな」
声は笑っていたが、目からはしきりに涙が溢れていた。
(阿麻和利 71-)
「それが武士と言うものなら、淋しいことだ。」と、
声はもう泣いていた。
「でも、仕方がないのかもしれない。
宿命とでも言うべきものでその淋しい宿命が、
武士の不幸なのだな、きっと――」
―自分もそんな武士と呼ばれるものになっている―。
(阿麻和利 104-)
百十踏揚とは互いに惹かれあいつつも
悲しい運命に、遂に「幸せ」になることはできず。
「わしには自信がないのだ。
賢雄もそなたを愛している。
だが、わしは、賢雄の何倍もそなたを愛している。
このことは自信をもって言える。
だから、――と言ってそなたに分かって貰えるだろうか――。」
(阿麻和利 111-)
――阿麻和利様、私は、切なうございます。
涙は止めようがなく溢れた。
――私はあくまででも、あなたの妻でございます――
悲しい愛情であった。
阿麻和利も決して彼女を愛しないのではない。
しかしその愛情は、遂に阿麻和利が自ら努力して
葬らなければならぬ運命にあったのである。
(百十踏揚 147-)
勝連戦に際しての、百十踏揚と阿麻和利の「離別」の展開も
今までになかったパターンで面白かった♪
(自ら手放す、という点ではちょっと「月下に語る」と似てる展開に…(^ε^))
「賢雄ッ」
ぱっと、刀を構えるのへ、声をかけた男は屋慶名大親であった。
「くそッ、生命を貰いたいが、そうも行かぬ。
うなじゃらぬ前は御健在だ。
首里へお連れ申し上げろッ」
「なにっ」
「按司加那志前の御命令だ。
うなじゃらぬ前を御無事にお帰し申し上げたい、とおっしゃる」
屋慶名大親は、忌々しそうにそう言うと、
ぱっと戦闘の真ん中へ走り込んで言った。
――うみないびを首里にお帰し申し上げろ――
暫く呆然と立っていた。
恐らくは、人質に、或は、さし違えて、
いずれにしろ簡単に百登踏揚を救出出来るとは考えていなかった賢雄である。
――負けた――
そう思った。
(賢雄 229-)
そして、金丸は下巻で豹変しました
結局は自己保身と出世欲と嫉妬心。
だったか、金丸よ。
護佐丸討伐の黒幕は尚泰久で金丸は止める派だったけど、
勝連討伐は完全に金丸と安里大親の策略になってた…。
チッ、惜しい
「百姓上がりめが、恐れを知らぬ振る舞い、
今にして討たねば諸国の按司たちへの影響もどうかと思われます。」
結局はそれであった。
所詮成り上がりに対する反感が、金丸程の人も盲目にしてしまう。
それに恋の恨みを油をかけて、益々火勢をつのらせてしまうのである。
それに、根強い立身出世の欲望も加わって――。
(金丸 163-)
賢雄は出番は増えたものの武将らしい活躍はあまりみせず、
(中城戦にも出てないし、勝連戦でも阿麻和利と対決することもなく)
なんとなくカッコワルイ感じ……。
百十踏揚に対しても紳士ではなくなってしまった。
はぁ、賢雄……
――それにはなんと言って戦さを起こさねばあらぬ。
御城でじっと睨むように見つめた阿麻和利の悲しい目を思い出すとぞっとする。
――とんでもない所を見られたものだ。
阿麻和利が生きていては一生恥を忍んでいなければならぬ。
困ったことではないか――。
「阿麻和利を討たねば、わしが困る」
(賢雄 127-)
何言ってんだ賢雄のバカーっ!(涙)
そして、やっぱり出てきた御茶当真五良(真五郎)。
安里大親も。
半分は自分の好奇心、半分は安里大親にすゝめられて、
勝連に探りを入れに来たものらしい。
「考えりゃ、考える程やゝこしくなって来るなー」
(真五良 83-)
だからよ全く!(´Д`;)
…って思わず激しく同意。
個人の喧嘩も、国と国との戦争も、ひつきようは似たようなものであろうか。
原因はそう大したことでもないのに、それが次第に燃えさかる業火となって
遂にには手がつけられなくなってしまうことが普通である。
誤解を解くことを怠ったばかりに、
あたら人の善意をふみにじってしまうことも如何に多いことだろうか。
個人の喧嘩と、国の戦争との差は、強いて言えば、
相互の誤解を解こうとする努力を、前者は怠ることが普通であり、
後者は、故意に避けて戦争にしてしままうことが多い。
戦争にして勝ってしまえば何らかの利益が望めたからだ。
(178-)
護佐丸は、幼い盛親が、一振り一振りに力をこめて、
木刀を振るのに、言い知れぬ感動を覚えていた。
老いの目に、涙が沸いて来る。
――矢張り、わしは負けられぬ――
(護佐丸 54-)
「良いのだ。――これで良いのだ。
例え、舅であろうと世の主に弓を引く者は討たねばならぬ。
幸い勝連按司は利用するに足る。」
(尚泰久 60-)
とにかく、上巻の前半はやや退屈ではありますが、
後半から下巻にかけてはなかなか面白かったです。
(「百十踏揚」がやはりリアリティなどから言ってもベストではありますが)
図書館などで見かけたらちょっと読んでみるのもいいかもしれません♪
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リアルな英雄金丸像を作らねば…。
新撰組が極悪人にもヒーローにもなり得たように、
きっと金丸にも当てはめられるはず…。
『新説 阿麻和利(上巻)』
嘉陽安男著(光有社) 1963年発行
なんと、値段がドル記載($1.00)という年代モノ(笑)の小説を手に入れたのは、
古本屋「じのん」にて。
(装丁から見ても古いというのがお分かりいただけるかと…)
今日、その上巻を読み終えました。
いかんせん、文体のみならず漢字表記も古いので
「うを~ぅ、読みにくい…」と最初は遅々としていたのですが、
後半に差し掛かってきた今日は、3時間ぶっ通しで読みふけってしまいました。
いや~、しかし、色んな面、色んな説からその時代、人物像を見ることの面白さを説いてきたワタシですが、
こりゃまた今までになかった人物像を描いてくれましたな。
…って、ワタシが見聞きしてきた本や説よりも、この本のほうがずっと古いのですけどネ。
ワタシにとっては、古いものほど新しいという心境です
この時代の小説仕立てのものってあまり無いから、
ことさら興味深い。
上巻は阿麻和利が阿麻和利になる前の、「加那」時代がメイン。
推定10代後半から物語がスタート。
(上巻ラスト1ページでやっと勝連按司になりよった。30代はじめくらいかな。)
まぁ、とにかく加那の「冴えない男っぷり」ったらもう!(笑)
ぐずぐずで優柔不断でぼーっとしてて、だけど純粋で憎めないやつ。
そして女にはモテるというネ(^^;
↑たまにいるよねそういう草食系男子(笑)
彼のせいで不幸になった女は数知れず…!?
そんな加那が、数々の人との出会いや出来事、旅を通して
人間として大きくなっていくわけですが…。
彼(加那)が一座に加わっていると、そこだけあいあいたる和気に包まれるのである。
進んで話をするのではなかった。
無暗な冗談をとばすようなことは勿論しない。
控えめに座中にあるだけで、必要なときに、必要な口を利くのだが、
それは必ず皆を傾聴させた。
護佐丸は例に漏れず人間的にも武将としても偉大な人間像。
民草からの人望も厚く、文句なしの按司の中の按司。
子煩悩なところも見せており人間的にも魅力的。
(護佐丸は悪い人物像っていうの滅多に見ないな~。「雲風」(山里永吉著)くらいかな。)
尚泰久はなかなか意地悪いヤツ~~~~。
武人っぽいね。なかなか短気だし、先走るし、嫉妬深いし結構俗っぽい。
「仏教に帰依してた」という人物像は今のところ皆無。
なるほど、黒幕・尚泰久説をもってくるか!?
尚泰久の体内を荒々しい血が流れ始めた。
馬のいななき、人の雄叫び、蹄の音、剣戟の響き、
ここしばらく、絶えて思い出すこのなかった物音であった。
父王巴志に従って、三軍を叱咤した武将の血潮が、
今日目覚めて、脈々と高鳴りだしたのである。
尚徳、妹・百登踏揚にも手をあげる暴虐者。
百登踏揚、姫というよりはセレブなお嬢様。
「ちっとも訪ねて来てくれないのだもの、私はこの通り元気だが、お前も達者?」
そんでもって、賢雄!
おそらくこちらも10歳そこらの少年「松金」(※童名という設定)からの登場!
金丸や尚泰久に仕える普通の少年です!(妙に新鮮)
わ~、普通に礼儀正しくも健気ににしゃべってる~。
(読んでて、ん?もしかしてコレ後の賢雄か!?って思ったらビンゴでした)
特別クールでも無口でもないし、THE武将という感じでもない一般的な少年・青年な感じ。
そして、百登踏揚に対する秘める恋!(よしキタ!(笑))
ちなみに阿麻和利よりはちょっと年下っぽい。
彼の武士としての矜持が、義理知らぬ者に果てることを許さなかった。
道ならぬ恋に悶える彼は、げっそりとやつれてしまった。
誰にも打ち明ける術もない、悲しい恋であった。
諦めよう。御主加那志前の奨める女をめとろう――。
そんでもって金丸がイイヤツです!!(笑)
イイヤツっていうか、なんというか、今のところ腹黒いのは尚泰久で
金丸は根っからの忠臣であり才能に溢れ、冷静で真面目だけど、恋に対してはいたって不器用な、
人間的にもなかなかの魅力を放っております(笑)
でも最初は尚泰久に命じられて首里の動向を探ってた間者という一面もありましたが…。
冴えない男「加那」に対して、最初の気付きを与え広い世界へ誘ったのも実は金丸という。
そしてまさかの志魯・布里の乱に参戦!
…って、えっー!そこで!?∑(´Д`;)
うむ。この金丸像、どうなっていくのか下巻も楽しみですね!
そして懐機や志魯、布里はもちろん、
尚金福にもセリフがあったのはよかったですね。
出番は少なくてもちゃんと「生身の人間」として捉えることができる気がします♪
尚布里が尚泰久の弟とか、
護佐丸が座喜味城から越来城に移ったとか、
中城に移ったのが尚泰久即位後、とか、
中城城のゼロからの築城とか、
阿麻和利が勝連按司になったのが1457年とか(1年前かぃ…)
色々とツッコミ所もありますが(出版当時は分かってなかったとか?)、
まぁ、そういうところはご愛嬌ということで(^^;
(歴史的に分かってる年代や出来事を相対的に考えると
尚徳も百十踏揚の兄じゃなくて弟っていうほうが色々無理ないと思うのです…)
というわけで、長くなりましたが中間報告でした!
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今日、テンペスト3D、東京で試写会だったみたいね~。
どうだったかな~?反響は…。
現代版組踊公演スケジュール一覧やコメント欄では
既にお伝えしておりましたが、
本日、TAO Factoryのサイトでも大々的に発表されましたので
改めまして、コチラでもご紹介させていただきます!
肝高の阿麻和利に次ぐ、伝統ある石垣島の現代版組踊
「オヤケアカハチ~太陽の乱~」が、
10周年を記念して、那覇にやってきます!
2009年には肝高の阿麻和利と共に東京公演も果たした
数ある現代版組踊の中でも代表格の舞台。
オヤケアカハチは、ワタシは一部の子が他舞台で披露してくれた演舞や
貸していただいたDVDで見た限りで、実はまだ公演自体を生で見たことはナッシング
今年の目標は「オヤケアカハチを見る!」に定めて(笑)、
毎年クリスマス前後に行なわれる定期公演に…
と思っていたところ、年明け早々に那覇での公演をするというので
少~し「年内に」というの目標からは遅れちゃいますが
満を持しての(笑)オヤケアカハチ生観劇です!
(チケットもう取ったもん♪)
ちなみに、主役のアカハチ、顔とかも塗ってるのでなかなかワイルドな見目です。
初めてパンフレットで写真見たとき「きゃーっ!∑(゜∀゜;」ってなった(笑)
(噛み付かれそうな迫力でした(笑)写真的にそうだったのかな。
ちなみにその時のアカハチ役は渋さ&ワイルドさMAXのコウキ君でした(^ε^))
芸能の島、八重山のコドモタチの、
生命力溢れる舞台を!
みなさまどうぞお見逃しなく!!
TAO Factoryのサイトに、見所も紹介されてますよ!
そちらもどうぞご覧くださいね♪
「現代版組踊 オヤケアカハチ~太陽の乱~」
那覇公演
*日時*
2012年1月8日(日)
【昼の部】開演13:00
【夜の部】開演18:00
*チケット*
大人2,000円(当日:2,500円)
小人1,500円(当日:2,000円)※高校生以下
全席自由
*会場*
那覇市民会館大ホール
*お問い合わせ*
TAO Factory
(本島公演の管轄はやいま浪漫の会ではなくTAOだそうです☆
↑やいま浪漫の会に電話で確認済)
*プレイガイド*
コープあぷれ
パレットくもじ りうぼう
現代版組踊サイト
ファミリーマート全店(イープラス) ※12月21日より発売開始
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アカハチの絵自体は何度か描いてますが、
舞台verのアカハチは初めて描いてみました(^ω^
アカハチはヒゲ化粧とかないのかな?
風邪を引いたら食べるものってってありますか?
実は、ワタシはバニラアイス。
しかも、カップのヤツ。
小さい時に熱を出すと親が買って来てくれてたのが
根付いているようでどうも買ってしまいます。
ちなみに普段はカップのバニラアイスはあまり買いません。
(買うならチョコ派)
ワタシの「冬の隠れアイテム」かなぁ(笑)
(ちなみに「みかん」は言うまでもなく必須アイテムです)
もうヒトツ。
久々の伊右衛門ネタ。
Green ESPRESSO.
CM、カッコイイよね~
墨絵のモノクロに抹茶の緑が映えてて渋い
そしてやっぱりこのパッケージデザイン。
さすが伊右衛門。
(伊右衛門のデザイン戦略がとにかく好き)
飲んでみたけど、もっと抹茶が濃いほうがいいな♪
抹茶好きです。
抹茶スイーツも好んで選びます。
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沖縄は週間天気予報ずっと、。
寒いッス。
写真のような晴れの日が待ち遠しいです。
(写真は今年1月に行った大阪↑、京都↓)
風邪もぐずぐず。
休めないのでガンバッてシゴトはしてます。
うぅ…、でもさすがに夕方になるとダルいです
なので今日はこの辺で。
(コメント返しも遅くなります、スミマセン…)
気温の変化が激しい今日この頃ですが、
皆さんも風邪には気をつけてくださいね。
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おととい、ある場所場所の住所や位置の調べモノをしてたのですが、
…えっ、伊是名・伊平屋島って島尻郡なんだ!?
(本土の方のために。本島の、南部→島尻、中部→中頭、北部→国頭です)
えっ、なんで!?
で、今日、ショクバのボスと全然関係ない話から偶然にもこの話題になりました。
伊是名・伊平屋がなぜ島尻郡なのか。
ボス曰く、
1
昔は伊是名・伊平屋からの船は那覇港行きしかなかったから。
2
伊是名・伊平屋は琉球国王のゆかりの地である。
(伊是名→尚円、伊平屋→尚巴志の爺ちゃん、鮫川親主)
首里と関係が深いということで、国頭よりは島尻という意識がある。
だそうな。
伊平屋・伊是名に移り住んで来ている人も、
元々は南部・中部の人が多いのだとか?
今、手元の本でちょろっと調べたら、
鮫川大主の父ちゃん、屋蔵大主(つまり尚巴志の曾じいちゃん)は
一説には島尻の按司家生まれだったが、抗争に巻き込まれて伊平屋に逃げてきた
というのもあるようですね。
へぇ~っ
さて、真相はいかに。
それにしてもボスが金丸を「かにまる」と発音したことに世代を感じました(笑)
(かにまるは方言読み。ご年配の方や昔の本には“かにまる”記述が多い)
写真は以前掲載した、今帰仁グスクから見えた伊是名・伊平屋。
いつか行きたいな。
追伸:
一応住所的には島尻郡ですが、
一部行政では国頭管轄になる部分もあるようです(笑)
ややこしいな
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屋蔵大主―鮫川大主―苗代大主(尚思紹)―尚巴志です。
屋蔵大主と鮫川大主、次のワタシのターゲット( ̄ー ̄)*
あ~、風邪引いた…
沖縄でも昨日からぐぐっと気温が下がり12月らしくなってきました。
今週末も先週に引き続き、おうちタイムです。
(その分、先週も今週も平日に那覇行ってるんだけど)
本当は今日、「金丸の野望ツアー(BYクボウグランデ)」があるんだよね~。
(ステキなタイトルでしょう?(笑))
行きたかったけど……スケジュール的に今回は見送り…。
しかも口内炎もできて、昨日からのどがイガイガ…。
やばいなぁ、抵抗力下がり気味です…
今日も寒いし、やーぐまいしながら心身のメンテナンスしたいと思います。
写真は折り紙の鶴。
もらった
(っていうか、最初作ってくれたのが大きかったので
小さいサイズで紅白ペアで!ってもう一回作らせた(笑))
作ってくれたのはオトコノコ(15)。
こういのは得てして一般女子よりも一部の男子のほうが得意だったりするよね。
正月飾りにちょうどいいです。
ワタシは個人的にクリスマスよりも正月。
和モノがいっぱい出回るから♪
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昨日「テンペスト 3D」の関係者試写会に行ってきました。
関係者試写会って初めて参加しましたが、
業界人みたいな人(笑)、お偉いさんらしい方々がいっぱいいて
独特な雰囲気でした~。
3D初体験でしたが、酔わなかったよ(笑)ヨカッタ…
なるほど、3Dって奥行きは表現されるけど、=すべてが立体的に見える
っていうのとはちょっと違うんだね。
簡単に言うと…3Dって、映像版「飛び出す絵本」なのかな?
奥行きはあるけど、モチーフそのものは平面、みたいな。
でもさすがに龍のシーンは迫力あったよ
CGだとまた特別なのかな?
でも個人的に龍よりも、御内原に誘う蝶や、字幕の3D効果に「おお…」ってなりました(笑)
以下、ちょいネタバレ注意☆
えーと、映画はBSドラマ10話分を約2時間半に超圧縮した感じです総集編?
ゆえに事件や場面、登場人物なども大幅カットとなっていますが、
ドラマで使われなかったセリフややり取りなども若干入ってます。
(8:2くらいで「寧温」中心です)
映画見終わった後は、ドラマを見返したくなります。
で、ドラマを見たら原作読みたくなるんだよね(笑)
…あれ、もしかしてこれが狙い?
これは映画公開後あたりにドラマ再放送が来るとみた
(もしくはDVD化か…。)
そういえば文庫版テンペストの表紙、映画バージョンの新装丁になってたね
1番ドラマと変わっていたのは音楽でした。
音楽は全面リニューアルされて全体的にクラシカルな曲調でした。
個人的にドラマの曲も大好きだったので併用してほしかったな…。
でも寧温の島流しのシーンの曲はなかなかよかったです♪
(ドラマ版もドラマチックな曲でしたが…。どちらもいいな)
http://news.walkerplus.com/2011/1209/32/
↑ウォーカープラスの試写会記事。
さて、本当は色々言いたいんだけどこの辺にしておきましょうか。
というわけで、映画「テンペスト 3D」は1/28に全国ロードショー。
沖縄は全国に先駆けて2週間前の1/14に一般公開です★
…と、もうひとつテンペスト情報
12/29(木)ドラマ「テンペスト」全話一挙再放送決定です!
BS時代劇「テンペスト」第1~10話
11:00-19:00
NHK BSプレミアムで放送!
まとめて録画するチャンスです!
さて、映画公開に向けてまたテンペスト行脚記事、再開しようかな。
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実は昨日作って、すぅ~でトップ記事にリンク貼っていたのですが…
現代版組踊シリーズの公演スケジュール一覧ページを作りました!
「次の○○の舞台っていつ?」とか、
「○月頃って、何か舞台ない?」とか、
結構ワタシのほうに現代版組踊のスケジュールを聞いてくる人が増えまして…。
(コメントでいただくことも時々ありますしね★)
現代版組踊総合サイトやTAO Factoryのサイトで
ある程度集約されていたのですが、
更新がしばらくストップしているようで…
情報は常に流動させないと死んでしまうので
勝手ながらワタシのほうでもまとめさせていただきました。
やっぱり社会人としてはなるべく公演日程は早く分かっていたほうが
自分の予定調整ができるので助かりますよね
今年度いっぱいの、現段階で分かっているだけのスケジュールを掲載しています。
情報の追加、修正は随時していこうと思っていますので
そのつどチェックしていただければと思います★
また、抜けいてる情報などありましたら、是非教えてくださいね!
「現代版組踊シリーズ公演スケジュール一覧」は、
トップ記事「めんそ~れ♪」にリンクを貼りましたので
そちらからジャンプして下さい
皆で現代版組踊シリーズを応援していきましょう~
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「象棋」と書いて、「チュンジー」と読みます。
沖縄の伝統将棋の名前です。
中国から渡った中国将棋(象棋)を琉球で独自に発展させたものだとか。
1453年頃、尚泰久の前の王様、尚金福の治世あたりに伝わったらしく、
その時期の象棋の駒も出土しているらしいですよ♪
前もちらっと書いたことありますが、
勝連グスクなどからもサイコロが出土していて、
阿麻和利も側近たちとこのような盤上娯楽も楽しんだのかもしれません
このような遊びに興じる阿麻和利
…を想像してみると、
またちょっと人間らしい阿麻和利像が見えてくる気がします♪
賢雄は柄じゃないかな?
金丸はきっと娯楽も外交の一貫としてやってたはず?とかさ(笑)
というわけで、こんな本が出てございます。
編集工房 東洋企画
仲村 顕 編著、 島袋百恵 イラスト
スミマセン、ご紹介がだいぶ遅れました……
この本の編著者の方と、不思議なご縁がありまして、
本ばかりでなく、本日これまた不思議なルートで駒をいただきました。
(ありがとうございます!)
この本は象棋入門編ということで
小学生にでも読めるような易しい文章と、
全ルビ対応になっています。
紙製だけど、本には駒と版もついているので
すぐに実践することもOK!
先月だったか、沖縄県立博物館・美術館で
象棋のワークショップもやっていましたね★
(ニュースで見ました)
チェスや日本将棋と似た感じのシステムらしいので
やってみると案外すぐに馴染むかもしれませんよ。
興味のある方は是非手にとってみては
ワタシは将棋もチェスも小学校の頃にちょろっとだけやったことあるかな。
(たいてい小学校のある時期に学校内とかで流行ったりするじゃん?)
今はすっかり忘れてしまったけれど。
…何事においても実践しながら解っていく性質です
とりあえずボス駒(将)のいる陣地の言い方が
「グスク」
っていうのがツボです(笑)
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先週、勝連グスクに立ち寄ったときに
テンションがあがった理由その2。
(その1はコチラ)
ぬを…っ!!
グスクの穴、発見!!
いや、前からあったんだろうけど、
こんな場所にあったとは、気付きませんでした。
草とか地形との関係で今まで見えにくくなっていたんだはず…。
不覚(ノ_-;
東の郭から勝連グスクを眺めてて
(このアングルが1番好き)
何だアレはっ!?ってなって撮ったのがトップ写真。
グスクの穴については何度か記事にしています。
グスクにまつわる、謎の穴。
勝連グスク
(今回発見した穴以外の、上部に見える穴について)
さっそく東の郭を駆け下りて、
穴の元へ!
むむ…っ!こちらは貫通しておりました。
これだけ見たら、水ハケのための穴っぽく見えるね。
こんな地面にくっついている穴っていうのも
他の穴とは違う感じ。
でも水ハケのための穴なら他にもいくつかあってもよさそうなので
ここにしかないっていうのも…
やっぱり謎。
ちなみに方角を計ろう!!ってハリキッテ
鞄に常備している方位磁石を取り出そうとしたら…
…入ってなかった…
しまった、この間取り出してそのままだったんだ…
方角調査(笑)はまたのお預けかな
しかし、勝連グスク、これで穴は4つ目か。
しかも全部グスクの南側に固まってるってのも不思議。
やっぱり、なんかあるのかなぁ…。
穴があった場所から東の郭を振り返って見たの図。
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久しぶりに、“ちゃんと”家事をした週末。
今日はお天気も良かったので、
ずっとやりたかったペンキ塗りも決行。
裏シゴト用の机上に載せてる板と、
お茶セットを置く為の小さな小さな座卓。
“ちゃんと”自炊もしましたよ。
料理は一応人並みにはしますが、
一人暮らし始めて、レパートリー増えるかな?と思ってましたが
今の所変わらず、です
かえって一人しかいないから
変化がないのかも?
トップ写真はエプロン。
ちょっとおしゃれぶって撮ってみましたが、
本当はこんなんです(笑)↓
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