いかが、折り返しでしょうか

もう一年の半分が終わったことになるよね


正月日の出前から、白い息を吐きながらバイト先まで自転車を走らた
パーマをかけにいったが、パーマ液を間違えられてもう一度いく羽目になった
そんな至れり尽くせりで始まった1月
（踏んだり蹴ったりでしょうが…）


３・１１
テレビから流れてくる映像を見ても
はじめは現実だと思えなかった
リアリティも質感も感じられなく、町の食堂のテレビ画面を見ていた
本音のところ、今もあまりその気持ちは変わらないかもしれない
被災地に赴き、被害のあった場所を直接見たわけでもない
親しい人に、直接被災した人もいない
薄情者と言われれば否定ができないが
それが自分の中の今の現実

確かに、震災直後は
物流網の分断によって
工場の運転停止に商品の品薄状態
食料品の買占め
などなど

不憫に感じることも多々あった

計画停電という、今までには想像もしえない事態になった
便利すぎる世の中で生きている
その便利さが少しでもほころんでしまうと
柔軟に対応できない現代人の脆さと危うさ


もう3ヶ月以上が経ち、日々の生活は平穏な空気になってはいるが
被災地の復興の現状
原発の問題
メディアが取り上げる頻度が落ちるのと平行して
人々の関心と記憶も少しずつ薄まってくるように感じる

永田町も東電も明確な指針を打ち出していない

まだまだまだまだ
問題は山積している


あれれ
半年総括が、３・１１関連の話題に偏ってしまったね…