岡本太郎生誕100年企画展
顔は宇宙だ
PARCO FACTORY
雷人
岡本太郎の最期に描かれた作品だと言われている
そう言われると、慨深く感じられる
が、そんなことを抜きにしても圧巻の迫力とエネルギーを持つ作品だ
見た瞬間、これは岡本太郎にしか絶対描くことのできない作品だと思った
太陽っぽく、見えるような気がしないでもないけど…
荒ぶるってカンジではない
中心に引きつける強さ
外に開く強さ
反するようなものをどちらも感じた
顔ってやはり引き付けられるよね
それを中心に据えて
両目も見開いている
引き付けられないわけがない
これだけ見るために足を運んでも損はしないと思う
そして
会期中、もう一度行こうと思わせてくれる
会場小さいし展示品も少ない
入場料も¥300とスケールに見合っているといえる
この企画展のメイン作品は、この雷人じゃないのだけどね…
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