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ブリティッシュパブと兄とシャーロック・ホームズ

2017-03-23 23:57:51 | 日々を歩む
英国式パブに来た
兄と一緒に来たことがあるお店
もう15年近く前のことだ。

今はどんどんその店も店舗展開が広がり
都内のいろいろなばしょで
見かけることは多い。

兄は就活で東京に来て
私の部屋で寝泊まりをしていた。

その頃の私は
他人に興味を持つような人間ではなかった。
それは親や身内にも当てはまっていた。
兄にも例外なく当てはまり
興味はほとんど持っていなかった。

兄がどんなところに
就職しようとしているのか。
そんなことは、まともに話しを聞いてもいなかった。

就職先の候補として挙がっていただろう。
偵察がてらに一緒に行ったのだと思う。
店内でどんな会話をしたのかなんて
全く覚えていない・・・

あの時、もっと仲良くうまくできていれば、と
そうやって、時々考えることがある。

決して仲がわるかったわけではないのだが
何かが欠落していたことは確かだろう。
それはたぶん
「他人への関心」

過去を憂う性分ではあまりないのだが
この店に1人で入る機会があり
過去のことに思いを巡らせた。

過去を憂うだけでなく
そこで考えなければならない。
なぜ?
なぜ、他人に関心を持てないような人間だったのか?

私が今選んだ仕事は
人と関わる仕事だ。

1対1という状況が多い。
一般的な接客業よりも
時には深い部分で関わりあうことになる。

他人に関心がなかった人間が
人と深く関わる仕事を選ぶ

何か理由があるのかもしれない
理由なんてないのかもしれない
やりたりことを仕事をにしている
それに理由づけなど、必要になるだろうか

裏返しなのだろうか

答えのない問いかもしれない

だが、
考えることは無駄ではない
自分を掘り下げること




店内はブリティッシュロックが流れ
壁にはシャーロック・ホームズ
さすがは英国式

だが、
名探偵にも、この問題は解けないだろう・・・

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