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株価と実体経済

2015-03-09 10:51:53 | 経済
ある調査では、国民の8割が経済の回復を実感できていない。

1月の実質消費支出は前年比-5%
消費意欲はまだまだ冷え込んだままだ。

株価だけが独り歩き。
しかも、世界的に見ても株高だ。
「世界同時株高」とニュースで言っている。
なぜか、
世界中(先進国)で金融の量的緩和がおこなわれている。
国がマネーを市場に注ぎ込んでいるわけだ、大量に。
世界中でお金がだぶついている。
だぶついたお金は行き場を求め、株式市場に流れている。
マネーの力で株価が上昇している。
決して、株価が本当に国の経済状況を表しているわけではない、ということだ。

じゃあ・・・

「15年ぶりの株高」
なんてことを日本では言っている。
経済が上向いている、ということを強調している。
それ本当ですか???
という疑問が湧いてくるわけだ。

実体経済は回復していない。
それがあからさまになると、国民から反感を招く恐れがある。
じゃあ、株価で誤魔化そう、隠れ蓑としてしまおう。
そんな魂胆があるんじゃないか、と勘ぐってしまう。


勘ぐる、のではなく、すでに私は信じていませんが。
短期的に大きな上下のある株価で国の経済状況を判断する。
それが、そもそもの間違いだろうから。

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