仙台ラーメン最強伝説

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お食事 省吾(秋田県男鹿市)

2018年10月14日 | 秋田県

今年の8/24金曜日、仕事終わってすぐ前入りで秋田県の大曲へ向かっていた時の話。

国道47号線を鳴子まで進み国道108号線を鬼首方面に右折する直前に西方の山に落ちる月が見えましたがかなり満月に近い雰囲気でしてネットで調べたところ8/26_20:56が満月だとの事。満月の二日前でしたか。

ちなみに鳴子から秋田県湯沢市へ抜ける国道108号線ですが地道に改修が進んでいて数年前に比べてかなり早く移動出来るようになってて非常に有り難い。秋田へ行く時にもう高速道路とか使う気になれないですね。

 

湯沢からは国道13号線を北上し大曲のある大仙市へ。

朝4時頃にはもう日が昇り夏の早朝の雰囲気が町中に漂っており街は朝霧とこの日開催される町をあげての一大イベントの期待感に包まれておりました。

大きなてるてる坊主が今年も飾られてました。これ!?昨年も見たやつだ(クリックで過去記事へ

そうです8/25(土)は大曲の人口が数倍に膨れ上がるイベント「大曲全国花火競技大会」が開催される日。今年も観戦して参りました(^^

会場入りする前に”飲み物”を購入。酒自慢秋田の地酒から美酒爛漫@湯沢市「純米酒 まなぐ凧」と高清水@秋田市の辛口パックを購入。秋田は比較的安い酒でも十分美味くて呑兵衛には最高の街ですね。

 

さて夕方”昼花火”からスタート。ヘビ花火みたいで見た目地味な花火ですが味わい深くて個人的に大好き。

そして夜には職人が腕を競いあい大会花火が大輪の花を咲かせていきます。耳をつんざくような破裂音がド迫力。ほろ酔いで眺める数万発の花火が大曲の夜空に轟いて東北の夏の終わりを告げているような気がして少し寂しげでも有りますね。

 

 

さてこの日は会場張り付きでラーメンを食べられなかったので別の日に頂いた秋田関連ラーメンから

今回は男鹿市の人気店で昭和45年創業の老舗「お食事 省吾(しょうご)」へ行ってみました。

お店は大通りから住宅街の方に入った所にありまして店名から和風の食堂的な雰囲気を想像してましたが喫茶店のような建物です。

通常の食事は1Fですが2F座敷席も有って主に宴会で使われるらしい。階段の所には多数のサイン色紙が飾られてます。

ランチタイムのラストオーダー14:30ギリギリに入店するとお店は常連さんが何組か来店されていて賑やかにお食事や食後の団らんを楽しまれてました。

ピザやパスタ、カレーなど食事メニューが多数ありましたが一応ラーメンがメインの模様。「ふぐラーメン」「船川ラーメン」など海鮮系の具材を乗せたラーメンが人気だらしい。

海鮮ラーメンにも惹かれましたが今回はトマトを使ったこちらを注文。

 

トマトらーめん」920円

トマトのオレンジカラーに水菜の緑が鮮やかに映えています。コーンも乗っかってますね。

早速のスープですがベースは醤油系のようですが塩気が有って旨味が強いのでおそらく”しょっつる(魚醤)”を用いていると思われます。トマトもたっぷりと使われていて味わい濃厚でこれは旨いスープ。

具材はエビ、ホタテ、アサリなど海鮮系が入ってましてこれらがまたトマトスープと良くマッチしてます。最初メニュー見た時に海鮮系ラーメンと迷いましたが結局「トマトらーめん」で正解でした(^^

麺は加水率高めの細麺でやや柔らかめ。味わい濃厚なスープにガッチリと絡みます。ボリュームも多めで食べ応え有り。

最後にチーズのかかったご飯をスープに投入してリゾット風に頂きます。トマトとチーズなんて相性抜群に決まってますね。美味しい。

穴開きスプーンが付いてるので最後のご飯一粒まで掬って頂ける親切設計が有り難い。

食事メニューにはコーヒー、紅茶、オレンジジュースから1つサービス。「アイコー」(←言い方が古い?笑)を頂いて食後のホッと一息。やっぱ喫茶店風だなぁ、落ち着きます。

 

さて「トマトらーめん」ですが実に後を引く味で満足度高し。寒風山や男鹿水族館GAOなどを擁する観光地・男鹿でのお昼は「お食事 省吾」オススメ。個人的にかなりハマりました。また来ます。

(18/10/09)
お食事 省吾/秋田県男鹿市船川港船川片田71-26

コメント
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