たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

オオクワガタの幼虫のお引越し完了

2024年10月24日 | 夜の森探検隊
 10月10日(木)からは、7月25日に掘り出したオオクワガタの幼虫たちのお引越しの続きを。プリンカップ7個(内生存者5頭)は簡単でしたが、菌糸ボトルのほうは少々手間がかかります。以下はたか爺の備忘録なので、幼虫が苦手な方はスルーしてくださいねぇ…。


 まずはこのボトルから。幼虫は一番底にいるかと思うとそうでもなかったりするので、上から慎重にほじくっていきます。


 幼虫発見!


 新しいボトルへとお引越しです。


 翌11日(金)はこのボトルを。


 おりました!


 お引越しです。


 12日(土)にはこちらを。



 すぐに潜っていきましたね。


 この日はもう1本でこちらも。




 ブログへのアップはまだですが、13日(日)は里山体験プログラムがあったので、14日(月)に続きを。




 自分で潜ったというよりも穴に落ちた!?


 この日ももう1本。




 これはダメそうだなぁ…。とりあえずパスしておきます。
 これにてオオクワガタの幼虫たちのお引越し完了! 最終的にプリンカップから5頭/7+菌糸ボトルから6頭/7の11頭でした。まだ産卵セットが1ケース残っていますが、産卵しなかったかと思っていたらもしかすると!? 近いうちに掘り出してみますか。そのあと、成虫の越冬準備かな。

 本日は母とご近所散歩へ。ちょっと小雨に降られたけれども、行けてよかったです。植物遊びが中心の11月は事前に準備することも多くて、今年も明日から忙しくなりそうですからね。

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親子でワンダー「夜の森探検隊」

2024年08月07日 | 夜の森探検隊

カブトムシ&アカアシオオアオカミキリ photo by takajii

 7月27日(土)は親子でワンダー「夜の森探検隊」。早いうちからこんなシーンを見てもらうことができて、何よりでしたねぇ~。ベニスズメやヤマトゴキブリはいいとして、一番厄介な奴らも2頭写っていますけど…。ここでカブトムシに手を出すと痛い目にあっちゃうので要注意!


モンスズメバチ photo by takajii

 これは開催時間前に他の木で撮っていた画像ですが、こちらのお方たちが木の周りを飛び回っていたり、カブトムシのすぐ近くにもおります。ライトに突っこんでくることもあるので、直接強い光を当てないように気をつけてください。


セスジスズメ photo by takajii

 これは駐車場の植込みにおりました。


photo by takajii

 心配していたお天気は大丈夫そうかな。今回もいい加減なお天気占いに振り回されてしまいましたねぇ…。
 現地19時台のお天気占いは、0時の段階でtenki.jp「弱雨」、weathernews「1㎜」。12時には「雨(6㎜)」と「1㎜」に変わり、Toshin.comも「曇」から「雨(3㎜)」に変わっていたので、いったん中止することにしました。そしたら14時には「小雨」と「曇」に…。念のため再度確認してみたところ、雨でも参加希望のご家族がいたので1家族3名にて開催です。結局雨には降られませんでしたけど!


photo by sachibaa

 午後7時、まずは注意事項からですね。


photo by sachibaa

 最初のポイントで、とりあえずカブトムシ♂を。


photo by takajii

 カブトムシをつかむのは初めてだったようですが、キープ成功!


photo by sachibaa

 次に♀を。


photo by takajii

 ♀にはちょっと苦労しておりました。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に。


photo by sachibaa

 この木はもうカブトムシだらけです。モンスズメバチたちも木の周りをブンブン飛び回っていましたけれどもね…。


photo by takajii

 とんでもなくブレブレですが、キシタバも来ていました。近くで撮らせてもらいたかったなぁ…。


photo by sachibaa

 これはトップ画像と同じ木です。真ん中にベニスズメ。スズメガはカブトムシと争うこともなく、樹液にありつけちゃうわけですよね!? モンスズメバチも2頭…。左端の下のほうにいる立派なノコギリクワガタ♂は、もちろんたか爺がキープしておきましたよ。コシロシタバの姿も見えています。


ベニスズメ photo by takajii

 これもブレブレで残念…。


photo by sachibaa

 あらっ!? パパの服にカブトムシがとまりました! カブトムシは次から次へと飛んできますが、着地はへたくそなもので…。


photo by sachibaa

 これは事前調査の際と同じ木かな。


photo by sachibaa

 観察中ですね。


photo by takajii


photo by takajii

 またカブトムシがパパに着地!?


photo by takajii

 次のポイントへ。「夜の森探検隊」っぽい場所でしょ!?


photo by sachibaa

 まずはたか爺が樹液ポイントの木の様子を見にいって。


photo by takajii

 やっぱりねぇ~。


photo by sachibaa

 モンスズメバチは来ていなかったので、また自分で捕まえてみましょうか。


photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 別のポイントで撮影中です。


ノコギリクワガタ♂ photo by takajii

 下のカブトムシ♀と比べてもらえば分かると思いますが、これも大きかったです。肝心の大顎がわからないし、ピンボケですけれどもねぇ…。


photo by takajii

 この木には♀も。他の木でも見つかって、この日のノコギリクワガタは♂3・♀3でした。


photo by sachibaa

 これはカブトムシ♀かな。


ニイニイゼミ photo by sachibaa

 とりあえず、羽化したセミも見られました。


アズマヒキガエル(子ガエル) photo by sachibaa

 どこにいるか分かりますか?


photo by sachibaa

 これは帰り道。行きにも見た木です。カブトムシは写っているだけでも20頭以上。


photo by sachibaa

 根元側にも10頭はいるかな。裏側も似たような状況なので、1本の木に50~60頭は集まっておりました。


photo by takajii

 「もう観察するだけでいいよ」ですよね!?


photo by sachibaa

 どこでくっついてきたんだか、この日はまったく必要なかったたか爺の虫とり網にも交尾中のカブトムシが…。これにて今年の「カブトムシ祭り」は無事終了です!
 そういえば、最後に20人ぐらいのご近所のご家族たちとすれ違いましたが、他には1組の父子だけでラッキーでした。あちこちでお祭りや花火大会があったためかもしれませんね。


ミンミンゼミ(幼虫) photo by sachibaa

 駐車場まで戻ってきました。


アブラゼミ photo by takajii

 たか爺としてはとりあえずミッション達成かな!?
 
 夜の虫探しシリーズは昔から人気があって、コロナ前の2019年までは毎年7月中旬に「夜のクワガタさがし」、下旬には他の場所にて「夜の森探検隊」、8月上旬はまたこの場所で「カブトムシの森探検」と各3回ずつ以上は開催してきました。でも、今年はこの日だけで終了ですね…。もうそんな時代になってしまったようで、何だかさみしいよなぁ…。まあ、たか爺はこの歳になっても夜の森のわくわくドキドキ感がたまらなく好きなので、来年もやっているかも!?
 例年どおり、最後に昔『子どもと自然大事典』に書いた「夜の森探検隊Ⅰ」もリンクしておきますね。

 本日は母とご近所散歩へ。またノコギリクワガタ♂♀を連れ帰ってきちゃいましたけど…。

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ちょっと虫仕事を

2024年08月06日 | 夜の森探検隊
 7月24日(水)は16時から母とご近所散歩でしたが、コンデジを忘れてしまって…。いつもの木にカブトムシが6頭来ていたんだけどなぁ…。


 25日(木)と26日(金)はちょっと虫仕事を!? 頼んでおいたオオクワガタ用の産卵セット×1と菌糸ボトル×10が届いたので、まずは生まれつき大顎がなかった♂をバラバラにしてしまった♀と、昨年9月に羽化した♂を改めてペアリングです。


 あとは5月27日にペアリングした産卵セット×3を片づけておきました。大顎がないと交尾には至らなかったようで、上の♀は産卵していませんでしたねぇ…。


 これは期待できそうかな。昨年ムシちゃんパパに頂いた久留米系統のペアで、すでに♂も♀も他ケースへお引越し済みです。


 幼虫も見えていました。5頭見つかったので菌糸ボトルへ投入。


 念のためバラバラになった菌糸ブロックを手でほぐしてみたら、まだ小さな幼虫も5頭出てきました。


 これはプリンカップへ。


 冷蔵庫で保管していた昨年のものなのでどうかなぁ…。


 とりあえず計10頭いましたね。


 これはどうかな?


 まだ♂だけしか取り出していなかったもので…。昨年8月羽化の♀です。



 大小4頭出てきたので、菌糸ボトルとプリンカップへ。結局、3セット中2セットから14頭の幼虫が出てきましたね。さて、これからどうなりますか?


 8月5日現在のクワガタスペースです。さち婆のお許しを得て、夏の間は居間に居候させてもらっております…。以下はたか爺の備忘録。現在飼育中のクワガタリストですね。

オオクワガタ
・2023年羽化 ♂3♀3
・2024年羽化 ♂2♀2
・2024年幼虫 14
※内♂1♀1は産卵セットにてペアリング中。♀1はマット産卵セットにて飼育中。

ノコギリクワガタ
・2024年採集 ♂2♀4
・2023年幼虫 3
※内♂1♀2と♀1はマット産卵セットにて飼育中。 

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「夜の森探検隊」事前調査

2024年08月05日 | 夜の森探検隊

カブトムシ&アカアシオオアオカミキリ

 7月22日(月)は親子でワンダー「夜の森探検隊」の事前調査へ。いよいよ当日と同時刻の夜の森を歩いてみます。
 たか爺だって夜は1人じゃ怖いんですよ。折れ枝を踏んづけただけで、飛び上がっちゃったりもします…。でも、明らかに夜の虫探しに来ているわけではなさそうな人間を見かけると、一番緊張するかな。この世の中にヒトほど怖い生きものはいませんからね。まあ、向こうから見れば、たか爺みたいなじじいのほうが怖く見えているのかもしれませんけど!?


カブトムシ♂

 これはまだ18時20分頃です。


カブトムシ♀

 隣の大きなアリはクロオオアリ。


 とりあえずは冷麺でも食べて腹ごしらえですね!?


 まだ少し早いけれども出発します。車外温度計は2~3℃高めなので、実際は30℃ぐらいかな。じじいの行倒れはまぬがれそうです…。



 19時08分、この日は皆さん早めのご出勤!?


 19時12分、これは別の木です。


 アカアシオオアオカミキリたちはいつも早いけどね。



サトユミアシゴミムシダマシ

 白い菌類を食べているようです。


 19時25分、次のポイントへ。


オオシマカラスヨトウ

 すでにボロボロですね…。


 アップで撮らせてもらえなかったけれども、コシロシタバもおりました。


 アカアシオオアオカミキリは昨年よりも増えましたね。Wikipediaによると、「2022年,2023年夏に東京都近辺では本種が大量発生している。原因は近年のナラ枯れの影響で弱った樹木から樹液が滴りやすい状態が継続している事が関連していると考えられている」そうです。まあ、カブトムシやノコギリクワガタも同じかも!?


 おっと! これは失礼いたしました…。


 写っているのは♂♀2頭ですが、男子トイレの床には♂1・♀2の3頭。トイレや自販機はライトトラップみたいなものですからね。夏休みに田舎へ旅行とかに行かれる際には、街灯、自販機、コンビニ周りも要チェックですよ。山の方ならミヤマやアカアシクワガタ、田んぼの近くならタガメが落ちていたりして!?


マメキシタバ


 20時過ぎから雷が鳴り始めたので、先は諦めて最短コースにて駐車場へと戻ります…。たか爺としては、これからきれいなシタバガや、スズメガたちのショータイムが始まるかと期待していたのに残念…。
 この木はやはり、写っていない上の方までずっとカブトムシだらけでした。昔子どもたちがよく言っていた「カブトムシ祭り」状態ですね!?


 一番密度が濃かった根元付近には13頭写っているかな? モンスズメバチも紛れ込んでいるので、当日は要注意です。 


 写真なんか撮っていないで早く戻らないと…。


 20時20分頃から雨も降り始めました。


 車に戻ると、ピカっとしてバリバリバリのものすごい雷雨に…。駐車場も水浸しです。ぎりぎりセーフでしたね。


 本当はしばらく待機したほうが安全と分かっていても、たまにはゲリラ豪雨の真っただ中を走ってみますかぁ…。


 とりあえず無事帰宅です。
 出がけに確認したtenki.jpの現地お天気占いは19時曇・20-21時小雨。ゲリラ豪雨なんて予測できるわけがありません!? やはり幹線道路も川のようになっている場所があったり、関越道にのってもものすごい雷雨のままで、久々にワイパー最速にて走行車線をゆるゆると…。練馬ICで下りてもまだ雷雨で、かなり広範囲だったようですね。夜の森なんかよりもはるかに怖かったぁ…。


 今年は2家族だけの予定なので必要ないとは思いますが、念のためノコギリクワガタ♂1・♀2だけお土産用にキープ。まだわが家にいますけど!?

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「夜の森探検隊」事前調査・夕方編

2024年08月03日 | 夜の森探検隊

アカボシゴマダラ

 7月19日(金)は「夜の森探検隊」の事前調査へ。まずは夕方のまだ明るいうちだけです。


カブトムシ♂

 以前は、下道にて真昼間から他のポイントにも立ち寄りながら、夕方に現地入りしてひと回り。そのあと夜を待ってもうひと回りしてから、他のポイントも見ながら帰っておりました。でも、もう無理はできないお年頃なもので、往復高速利用にて夕方と夜も別の日に分けてひと回りずつですねぇ…。


 現地到着時の車外温度計は38℃…。じじいが歩き回って行き倒れたら、世間の笑いものになっちゃいますからね!?


シロテンハナムグリ

 とりあえず、予定コース外の一画をチェック。


 万が一の際の保険エリアとなっております!? 子どもたちだけを連れて来ていた時には、行き帰りにも車で立ち寄っておりました。


 昼間上の方にカナブンやハナムグリが集まっている木は、夜はカブトムシだらけになります。


 分かりずらいけれども上にハナムグリ、下にカブトムシ。


カブトムシ♀




 樹液が出ている木も多かったです。


シロテンハナムグリ&アカボシゴマダラ


ミンミンゼミ(抜殻)

 抜殻にはまったく興味ありませんが、当日は神秘的なセミの羽化シーンも見られるといいかな。


 ここからスタンダードコースへ!? でも、夜は真っ暗になるので、初めての方はここから森の中へは入れないかもしれません。


 最初のポイントです。



 いい感じですね。


 もうカブトムシ♂も来ていました。


 別の木にはアカボシゴマダラも。今年はこの場所だけでも楽しめそうかな。


 次のポイントへ。でも、残念ながらビニールシートとガムテープでぐるぐる巻きにされた木ばかりでした…。昼間スズメバチたちが集まって危ないからなんでしょうね。
 以前は7月下旬に他の場所にて「夜の森探検隊」を開催したあと、8月上旬に「夏はやっぱりカブトムシ」を開催していた懐かしいポイントなんだけどなぁ…。真っ暗になるまで子どもたちを1人ずつ1本の木にはりつけて、静かにカブトムシやクワガタの登場を待ってもらう「夜は友だち」のワンダースクールバージョンでした!? 親子参加もOKにしたら、1人では待てない子や子どもを1人にさせておけない親も出てきて、その後移動バージョンの「カブトムシの森探検」に変更しましたけれどもねぇ…。



 このポイントにも1本いい木がありました。


 通路上はカラスに食われたカブトムシのバラバラ死体だらけです。



 こういう木はいくらでもあるので、見るのが大変かも!? カブトムシが集まらない木にノコギリクワガタがポツンといたりしますからね。昨年カブトムシだらけだった木が何本かある広場のほうは、今年はそれほどでもなさそうでした。


ヒメヒオウギズイセン

 たか爺はこのあたりから花モードへ…。


ヤブミョウガ

 夕方の森の中は暗いのでブレブレでしたけど…。



ヤマユリ


ヒヨドリバナ


 ショートカットの際に使っているこの道は今年は不要かな。




 多分今年はパスするこのポイントにも、こんな木が何本かあります。



 カブトムシも来ていました。でも、今年はいつものコースで最初と最後は最初のポイントにしたほうが、参加者の方には楽しんでもらえそうかも!?


 コンデジのTG-6片手に1時間半ほど歩いて、あとは車でぐるりと回って、19時過ぎには無事帰宅。まだ暑いです…。そろそろ給油もしておかないとね。

 本日は床屋さんへ。どうせハゲちゃいるんだし、こう毎日暑くてはかなわないので1㎜の丸刈りにしてもらいました。パソコン用の黒縁メガネをかけていたら、お買物から帰宅したさち婆に「東条英機みたい」と言われてしまいましたけど!?

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オオクワガタのペアリング

2024年06月15日 | 夜の森探検隊

 5月27日(月)は、わが家のオオクワガタたちをペアリング。現在成虫は♂5・♀4の9頭ですが、♂1・♀1の2頭は今年羽化したばかりなので除外して、3ペアをセットしました。♂1頭は独身のままもう1年過ごしてもらうしかないか!?
 今年も月夜野きのこ園の「オオクワガタ専用:産卵初めてセット」を使用。本当は産卵木を使いたかったのですが、なんせ無精者なもので…。



 トップ画像のこのペアは多分、一昨年ムシちゃんパパからいただいた久留米産の子どもたちかな。




 こちらは昨年羽化したものをいただいて、今まで別々に飼っていた久留米産の何代目かです。


 一昨年羽化したこの♂には生まれつき大顎がありません。2018年の「夜の森探検隊」の際に見つかった埼玉産♀の三代目ですね!?


 こちらは昨年羽化した久留米産の子かな。


 以前埼玉産の2代目同士をペアリングした際、♀をバラバラにしちゃった♂がいたので今回もちょっと心配しておりました。でも、このペアだけは絶対に大丈夫! と思っていたのですが…。


 先ほどゼリー交換したら、なんと♀がバラバラになっておりました…。いったいどういうこと? 相手は大顎がない♂なんだけど???
 とりあえず3セットとも今月末までは様子を見てみる予定ですが、いずれも♀が潜った形跡はあるものの、このペアの幼虫は期待薄かなぁ…。


 日にちは飛んで6月12日。昨年12月に気づいて、プリンカップにいれておいたノコギリクワガタの幼虫たちです。上の2つは没でした…。




 この3頭のみ菌糸ボトルにお引越しです。


 さて、この先どうなりますかね。

 本日の親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」は無事終了。やはりゼフィルスの姿は見られず、オオスズメバチの女王蜂を捕まえて酎カップ越しに見てもらうこともできず、たか爺としてはちょっと残念でございました…。

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わが家のオオクワガタたち

2024年05月17日 | 夜の森探検隊

 4月30日、なんと自分で菌糸ボトルの蓋を開けて出てきていたオオクワガタ♂です! 諦めモードで玄関に放置してあった9本の内の1本から出てきて、サンダルの中に入っていたようですね。さち婆がサンダルをはこうとして踏んじゃった!?


 よくぞご無事で!


 他のボトルは外から見る限り幼虫も1頭だけ確認できました。


 とりあえず菌糸ボトル、ついでにペアリング用の産卵セットなどを購入して、5月4日(土)は虫仕事です。まずは上の幼虫を新しいボトルへ移して。


 残りのボトルは恐るおそるほじくってみます…。


 幼虫は+2頭を救出!?


 羽化していた♀もおりました! 結局、♂1・♀1・幼虫3でしたね。お亡くなりになっていた幼虫も1でしたが、あとの3本はもぬけの殻!? 投入後早い段階で菌にまかれちゃったのかな?


 ついでにオオクワガタコーナーを玄関から玄関を上がった場所へと移動して、かく相成りました。夏にはまた居間へと移動しないといけませんけれどもね。
 現在の生存者は♂5・♀4・幼虫3。幼虫の菌糸ボトルは右下の4ケースの後ろに隠れています。左下のプリンカップにはノコギリクワガタの幼虫5。上段の3ケースは未使用の産卵セットです。そろそろペアリングしてみようかな。

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親子でワンダー「夜の森探検隊②」

2023年08月10日 | 夜の森探検隊

photo by takajii

 7月29日(土)は、親子でワンダー「夜の森探検隊」の2回目でした。参加者は3家族8名。


photo by takajii

 一番大きかったノコギリクワガタ♂です。今回はクワガタもそこそこ見つかってよかったですね。


photo by takajii

 出発します。まずはムシちゃんパパのお宅に寄って、お土産用のオオクワガタをいただいてから関越道へ。現地では3℃下がっても35℃…。


photo by takajii

 ナナフシモドキは開催時間前に。


photo by takajii

 歩き始めてすぐに現れたのは、道を横断中のアズマヒキガエルでした。


photo by sachibaa

 観察中です。


photo by sachibaa

 怖かったよね。驚かせちゃってごめんなさい…。


photo by sachibaa

 万が一クワガタやカブトムシが高い場所にしかいなかった際の虫とり網ですね。


photo by sachibaa

 最近ほとんど出番はありませんが、以前はよく高い場所に大きなノコギリクワガタ♂がポツンといたりして、たか爺だって悔しい思いをしたもので…。カブトムシは飛んで逃げることもあるので上からかぶせていますが、クワガタの場合は下からつついて網の中にポロリと落とす感じかな。


photo by sachibaa

 とりあえず、この日の初カブトを参加者の方が見つけてくれたので、久しぶりに使ってみた次第です。カブトムシはこのあと、子どもたちの手が届く場所にいくらでも出てきますけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 これはウスバカミキリだったと思います。


photo by takajii

 またカブトムシ。


photo by sachibaa

 この木の根元にも3~4頭いましたが、宵っ張りのモンスズメバチもおりました…。


photo by sachibaa

 で、たか爺がそぉ~っと手でとって、そのままポイっとくっつけてやったぜ!?


photo by sachibaa

 これはコクワガタだったかな。この子は諦めが早いようで…。


photo by sachibaa

 すぐに次の子へとバトンタッチしておりました。


photo by takajii

 事前調査の際に、根元だけでもカブトムシが20頭以上来ていた木ですね。この日は近くで花火大会があったようで、土曜日にもかかわらず夜の森に人の姿はなし!? 


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 これは上から下までぐるりと20頭以上集まる木です。


photo by takajii

 上の方はこんな感じですね。


photo by takajii

 上のカブトムシにもチャレンジ中!


photo by takajii

 カブトムシ扇風機です!?


photo by takajii

 近くの木ではアブラゼミも羽化していました。


photo by sachibaa

 こちらはなぜかクワガタが集まる木!?


photo by takajii

 この日もコクワガタ3頭はたか爺の網の中へポロリと。


photo by takajii

 ノコギリクワガタを捕まえていたパパもおりました。


photo by takajii

 このセミの幼虫はアブラゼミだったかな。


photo by takajii

 男子トイレにいたナカグロクチバです。カブトムシ♀も床に転がっていましたね。


photo by takajii

 確か「セミが羽化している」とか呼ばれて見に行ったと思うのですが。
 

photo by takajii

 アズマヒキガエルが隠れておりました。もしかすると狩りの邪魔をしちゃったのかも?


photo by takajii

 近くにはクツワムシ♀の幼虫も。成虫♂はもうあちこちで鳴いていましたが、残念ながら姿は見つけられず…。


photo by takajii


photo by takajii

 先の木に戻ってくると当然数はさらに増えて。クルマスズメも来ています。


photo by takajii

 でも、もう見るだけ撮るだけでいいですよねぇ…。


photo by takajii

 ニホンアカガエルたちも道を横断中でした。


photo by takajii

 褐色型のヤブキリ♂は久しぶりに見ましたね。


photo by takajii

 この木もまたカブトムシだらけになっております…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 カブトムシには目もくれずクワガタを。


photo by sachibaa

 ここでもセミが羽化しておりました。ミンミンゼミだったかな。


photo by takajii

 夜の森から無事生還!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 とりあえずこれぐらいは捕まえてみたわけね。


photo by sachibaa

 リリースする前にちょっとまた観察も!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 いつもの木へリリース中です。今年はカブトムシだらけにしたヤラセ写真も必要ありませんよね!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 最後にムシちゃんパパからのプレゼントを。今年羽化したオオクワガタの♂♀が1頭ずつ入っております。結局、7月の夜の虫関係の参加者用に9ペアもいただいてしまって、改めて感謝です! たか爺はコクワガタやノコギリクワガタのお土産集めに苦労しなくて、本当に助かりました。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 最後の最後にセミの羽化の観察も。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 この3段階は見ることができました。ミンミンゼミが中心で、真ん中はヒグラシかな。


photo by takajii

 ハラビロカマキリの幼虫もご登場。さて、このあとどうなりましたかね!?
 毎年リンクしていますが、最後の最後の最後に『子どもと自然大辞典』より「夜の森探検隊Ⅰ」を。たか爺だって少しはまともな文章を書いていた時期もあったようです…。

 これにてようやく7月分は終了。今月はすでに3回、解体前の実家への往復とクーラーのない室内での作業で少々疲れ切っております…。8日は1泊にて湯の丸・鹿沢高原で花よ蝶よと戯れてきたので、ブログはお休みさせていただきました。6日の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び」分から順に写真の整理をしながら、あとはボチボチとアップしていく予定でおります。

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「夜の森探検隊②」事前調査

2023年08月06日 | 夜の森探検隊

 7月27日(木)は親子でワンダー「夜の森探検隊②」の事前調査へ。
 2週間前にカブトムシが10頭以上集まっていた木はその数20頭以上に増え、昔誰かが言っていた「カブトムシ祭りじゃ」!? 左右の状況がわかりにくいと思いますが、根元のこのアングルだけで10頭以上は写っております。まあ、土曜の開催日には他の人たちも増えるので、こんな状態はなかなか見てもらえませんけれどもね。


 自宅を出発します。17時近くになっても気温は36℃でした…。


 ちょっと寄道して。頭楯は確認していないので、シロテンかシラホシかどっちかのハナムグリということで!? たか爺には他の部分で判別することはまだ無理です。

キイロスズメバチ


カブトムシ♀

ナシイラガ



 気温も3℃は下がったことだし、当日よりも早い時間から歩いてみましょうかね。

カブトムシ♂

 カラスにでもやられたのかな? 撮ったときには気づきませんでしたが、ミツバチも飛んできていました。


 カブトムシが集まる木の周りは亡骸だらけで、普通に歩くと踏んでしまうほどです。お腹だけをカラスに食べられた痕ですね。夜中にタヌキに齧られたり、夜明けにカラスにつつかれたりはしたくないので、じじいの行倒れだけは絶対に避けないと…。


 19時前の日没の頃に見つかったのは、かつては「幻」、今や普通種のチャイロスズメバチです!? この1頭だけで、周りのキイロスズメバチたちと争うこともなかったので、キイロスズメバチの巣を乗っ取った女王蜂なのかな?

チャイロスズメバチ

ウスバカミキリ

コロギス♀

 そんなに怖い目で見るなよなぁ…。

オオシマカラスヨトウ


 カブトムシが集まる木は、19時半頃にはすでにこんな状況に。


 クルマスズメも飛んできました。実はベニスズメも来たのですが、撮らせてはもらえず…。

ムクゲコノハ

 やっと出会えましたが、色がなぁ…。

ノコギリクワガタ♀

 別の木では先に♂をキープ。コクワガタも3頭キープしておきました。開催当日も同じ木で盛り上がりましたよ。今年はなぜか、クワガタが見つかる木は限られている感じかな。


 こんな木は多いのですが…。

ムクゲコノハ

 そうそう、この色が出ないとねぇ~。


 別個体です。ようやく羽化が始まったみたいですね。

ヤブキリ♀

 ピンボケでしたが…。もうクツワムシも鳴き始めていました。

クルマスズメ

アカアシオオアオカミキリ


 トップ画像と同じ木です。周りはやっぱり亡骸だらけで、カラスもよく知っているよなぁ…。左端の中ほどに転がっているのは、飛んできて着地に失敗したやつね…。


 同じ木の裏側もこんな感じでした。



 これは別の木。

ミンミンゼミ

 今回はセミの羽化も見てもらえそうです。


 ここのロープが確実かもしれませんね。

ツマキシャチホコ


 早めに切り上げて帰りました。とはいっても、3時間弱は歩いていましたけれどもね。


 これは帰宅後。当日の保険用にキープしておいたノコギリクワガタは♂1と小振りの♀6。


 コクワガタは小振りの♂3♀2。多分どちらも当日リリースしてくることになると思いますが、念のため。今年はムシちゃんパパのおかげでオオクワガタ♂♀のお土産付きですからねぇ~。

 本日の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び③」は無事終了。お天気には恵まれたのにキャンセルが多くて、何だかちょっともったいなかったけど…。 

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親子でワンダー「夜の森探検隊①」

2023年07月28日 | 夜の森探検隊

photo by s.n.

 7月15日(土)は親子でワンダー「夜の森探検隊」の1回目。
 さち婆は北海道へ婆友旅行中のため、久々にまさパパの出動をお願いしようかと思っていたら、0歳からワンダースクールに参加してくれている高校生の助っ人が来てくれることになりました。まさパパは暑さに弱いので、ここ数年の異常な暑さではちょっと心配だったかも…。


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 出発します。事前調査の日より5℃も低いのでたか爺なら大丈夫かな!?


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 参加者は4家族10名。


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 これはセミの幼虫だったと思います。


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 触覚からいくとアブラゼミの幼虫ですね。
 どっちがどっちだったか、なんか違う種類の幼虫もいたような気がしますが、2頭は見つかっていました。家で羽化の観察はできたでしょうか。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 これはニホンヤモリでした。


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 今度はアズマヒキガエルの子ガエルです。
 樹液に集まる虫たちより、その虫を狙いに来ていた生きものたちのほうが先に見つかっちゃいましたね!?


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 あらっ? カブトムシをつかんで記念写真を撮ったつもりだったのですが…。でも、このほうがおもしろいかな!?


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 カブトムシは次から次へといくらでも出てきます。


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 このあと、昔ワンダーキッズの「夏はやっぱりカブトムシ」で利用していた場所から、10人ぐらいの他のご家族のグループと出会い、しばらく20人ぐらいでぞろぞろ歩いておりました!?


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 これもおもしろかったけど、ピンボケで残念…。


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 事前調査の際にカブトムシが10頭は来ていた木ですねぇ~。


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 上から下までぐるりと集まっていて、次々に飛んでくるところも見てもらえて何よりでした。


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 これは虫が集まるトイレ前にて!? エビガラスズメだったかな。ここからUターンします。


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 どこに何がいるかわかりますか?


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 ナナフシモドキでした。


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 アシグロツユムシの幼虫です。


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 ウスマエグロハネナガウンカかな。お手伝いに来てくれた子が見つけてくれましたね。


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 帽子に何かとまっております!?


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 このマダラカマドウマだったのかな。


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 脱皮中だったオオカマキリです。


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 これもお手伝いに来てくれた子が見つけてくれました。


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 クサキリ♀の幼虫のようですね。


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 集合場所に戻ってきて。


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 持ち帰って飼ってみたい生きもの以外はここでリリースです。


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 昨日は根元だけで20以上来ていた木もあって、写真も撮れてはいると思うので、わざわざやらせ写真なんか撮っておく必要もないんだけど…。


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 「特定外来生物」のアカボシゴマダラです。


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 エビガラスズメですね。


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 この帽子が気にいっちゃったみたい!?


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 ニホンヤモリもリリース。


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 これは捕まった時の画像がないので、やらせ写真も撮っておかないと!?


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 最後にお土産タイム。


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 今年はこの24年間の「夜の森探検隊」で、かつてない最高のお土産付きとなりました! ムシちゃんパパが羽化させた久留米産オオクワガタを1ペアずついただいてしまいましたねぇ~。


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 もちろんたか爺も…。改めて感謝です!


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 とりあえず今年は♂♀別々に飼ってあげて、来春ペアリングしてみようかな。明日は2回目の「夜の森探検隊」。さて、今度はどんな夜になるのか楽しみですね。

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「夜の森探検隊」事前調査

2023年07月26日 | 夜の森探検隊

 7月10日(月)は親子でワンダー「夜の森探検隊」の事前調査へ。


 猛暑日だけど、行かねばなるまい!? 18時15分には現地に到着。でも、気温は38℃とたいして変わりませんでした…。

カナブン

 居残り組です。

ヒヨドリバナ

 ヤマユリも咲いていましたが、もう暗くてねぇ…。


 カシノナガキクイムシに穿孔された木の樹液ですね。


 フラスです。ナラ枯れ被害は今年も拡大中…。

ニイニイゼミ(抜殻)

コガタスズメバチ(女王蜂)

カブトムシ♀

 19時過ぎから続々とご登場です。


 今年はこの木が一番集まりそうですね。もっとずぅ~っと上のほうまで樹液だらけで、木の周りも開けた感じなのでカブトムシも飛んできやすいかな。

ノコギリクワガタ♂

 でも、今年はクワガタがいない…。昨年は事前調査の日も当日もノコギリクワガタだらけだったのにね。3時間歩き回ってもこのおチビちゃんだけでした…。6月中に来ないとダメだったのかも!?





 あとはもうカブトムシばかりでしたね。


 このシチュエーションだと?


 当然こういう展開になります!?


 ひと回りして20時過ぎに先の木まで戻ってくると、やっぱりねぇ~。


 カブトムシは上から下までぐるりと10頭以上集まっておりました。


 来年も「夜の森探検」が楽しめるように頑張ってください!?

ウスバカミキリ

アカアシオオアオカミキリ

 昨年同様、今年もガが少なくて気になるところです。コシロシタバやオオシマカラスヨトウでさえ何頭か見かけた程度…。夜はフシキキシタバ、キシタバ、オニベニシタバ、フクラスズメ、ムクゲコノハ、カキバトモエ、ハグルマトモエ、ベニスズメ、クルマスズメ等々が樹液に群がっていた雑木林なんだけれどもなぁ…。

ニイニイゼミ(幼虫)

 そういえば昔、「たかじぃ~! 抜殻が木を上ってる!」とか、「生きてる抜殻がいた!」とかの名言も飛び出していたっけ!? 羽化シーンは見られなくてちょっと残念だったかな。


 ここ数年、ナラ枯れ被害拡大によりこれまでの樹液ポイントの大径木はことごとく伐られてしまいました。でも、カシノナガキクイムシがあけた穴から樹液を出している木は昨年並みに多くて、とりあえずひと安心です。まあ、木にとっては大変な問題なんですけれどもねぇ…。
 今年もやぶ蚊やモンスズメバチは少なくて助かります。平日でもご近所にお住いの3~4家族は来ていて、土曜には他の人たちもかなり増えると思うので、あとは当日の状況やタイミング、何よりも運次第かな!? 


 3時間歩いたら疲れちゃって、そろそろ帰りましょうかね。


 夜の森から無事生還です!?
 以前は帰りにも狭山、所沢、新座あたりのポイントを回っていたのですが、さすがにもう無理ぃ…。いずこも同じような状況だと思うので、今年はコクワガタやノコギリクワガタのお土産は諦めてもらうしかありません。
 と思って帰宅したら、ワンダースクール会員のムシちゃんパパからありがたいメールが届いておりました。なんとオオクワガタが大量に羽化したので、何ペアかワンダースクールのご家族にお譲りしたいとのこと! とりあえず「夜の森探検隊」と「夜間採集・観察会」参加予定の方たちから希望者を募ったところ、8ペア+たか爺分で9ペアも譲っていただけることになりました。たか爺にとってはまさしく「渡りに船」!? 助かったぁ~。本当にありがとうございます! 

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オオクワガタの幼虫のお引越し

2023年06月08日 | 夜の森探検隊

 5月28日(日)は帰宅後、オオクワガタの幼虫の生存確認をしながらお引越し作業を。前日に届いた菌糸ボトルです。12本セットで送料・手数料込6.565円也。結局4本は無駄になりそうですけれどもねぇ…。


 こいつは元気そうでよかったぁ~。


 昨年菌糸ボトルが足りなくなって、とりあえず2頭ずつ入れておいたボトルの1本目です…。


 同じく2本目。



 これもセーフでした。


 同じく3本目。


 これは仲良く横並び!?


 これで計6頭の生存を確認して、今度は1頭ずつ新居へとお引越ししてもらいましたよ。


 ところが…。


 1頭ずつ普通に飼っていた幼虫はやけに小さくて…。


 これはもう小さな蛹に? オオクワガタじゃないじゃんねぇ…。ペアリング中にオスにばらばらにされたメスを入れてあった産卵セットからオスを取り出したあと、とりあえずコクワガタのメスでも飼っていたのかな? それを忘れて、オオクワガタが産卵してくれたものと勘違いしていたのかもしれません…。


 30日(火)に残りの5本を見てみましたが、やっぱりオオクワガタの幼虫は出てきませんでしたねぇ…。


 これはなぜか蓋を開けたらこの状態で?


 こっちはありゃ!?


 それはまあ、立派なコクワガタ♀でございました! もうしばらくそっとしておいて、早めに婿さんを見つけてきましょうかね。
 見るからにダメそうだった3本はやっぱりダメで、菌にまかれちゃったのかな。それにしても、コクワガタの幼虫は1頭ずつ、肝心のオオクワガタのほうは2頭ずつ菌糸ボトルに入れていたとは、いったい何をやっているんだか…。

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虫仕事もそろそろ終わりにしないと…

2022年10月13日 | 夜の森探検隊

 昔「夜の森探検隊」の際に採集したオオクワガタの3代目は、今年羽化した大顎のないオス1頭のみとなってしまいました…。あとはワンダースクールの会員のパパにいただいたメスが1頭。来年ペアリングしてみる予定でいます。
 いずれももう越冬態勢に入ったようなので、そろそろお片付けに入ろうかと他のケースものぞいてみたら、あらっ!? 幼虫がいるじゃんねぇ~。


 反対側にも。
 2代目最後のメスを入れていた菌床の産卵セットです。この夏☆になる前に、ちゃんと子孫も残してくれていたのかぁ~。




 外からは3頭確認できました。


 で、とりあえず5本だけ菌糸ボトルを購入。送料込みで3.593円也。期待してまとめ買いすると無駄になっちゃうことが多かったもので…。




 10月7日(金)に掘り出してお引越しです。でも、結局全部で7頭いたのでまた菌糸ボトル5本を追加購入。送料分が損しちゃったかぁ…。まあ、入れられるものがいたわけなので仕方ありませんけれどもね。


 10月10日(月)に残り2頭のお引越しも完了しました。


 今年いただいたメスのほうはすぐに朽木の産卵セットに入れたのですが、ボロボロになるまで朽木を齧りつくしただけみたいだったので、その後菌床のセットへ移しました。現在はそこで越冬態勢です。
 朽木のセットのほうは念のためそのまま放置。片付けようかと思って朽木の残骸を手でほぐしてみたら、ありゃ!? こちらも産卵してくれていたんですねぇ~。
  

 とりあえず6頭おりました。


 本当はまだプリンカップでいいサイズなんだけれども、手元になければ仕方ありません。2頭ずつ菌糸ボトルに放りこんでおきました。あとはそのうちね…。

 明日はちょっと遠出するので、早く寝ておかないと。ブログもお休みになっちゃうかな。

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オオクワガタの産卵セットですが…

2022年09月04日 | 夜の森探検隊

 8月29日(月)、オオクワガタの産卵セットが届きました。でも、時期的にはもうちょっと遅いかもなぁ…。


 7月30日(土)の「夜の森探検隊」の際にだいパパから頂いてきたメスは、産卵木を使ったセットを組んで飼っていたのですが結局こんな状態になっただけ…。で、一か八かで菌床のセットも購入してみたわけです。


 セットするとこんな感じ。一応野外採集だったメスは産卵木のセットで2代目をそこそこ産んでくれたのですが、菌床を使った2代目はまったく産卵せず、翌年産卵木のほうに1幼虫を残したのみ…。菌床の産卵セットにはあまり期待していないんですけれどもねぇ…。


 とりあえずお引越しは完了! さて、どうなりますか?


 今のところ自分が潜る場所を作っただけなので、何だかこのまま越冬体制に入っちゃうような気もしますが、まあ、それならそれで来年のお楽しみということで!?

 本日は里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」。今回も好天に恵まれて無事開催できました。今年の川遊びは5月から9月までの5回とも、雨天や川の増水で中止することもなく開催できて何よりでしたねぇ~。
 明日からは、「どんぐりのアクセサリーや自由作品づくり」の準備で大変なことになりそうです。1Fのリフォーム工事の際に移動したままになっている材料やら道具やらの発掘作業がねぇ…。今年のどんぐりも集めてこないといけませんね。

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親子でワンダー「夜の森探検隊」

2022年08月13日 | 夜の森探検隊

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 7月30日(土)は親子でワンダー「夜の森探検隊」の2回目です。


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 これは集合時間の前に樹液に集まっていたシロテンハナムグリたち。カナブンも1頭だけ混ざっています。ヨツボシオオキスイも。


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 まずは注意事項など。参加者は4家族12名。子どもたちは2年生が中心でした。


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 カシノナガキクイムシのフラスを見てもらっているところかな。今年はカシノナガキクイムシに穿孔されても枯れなかった木の樹液頼みですからねぇ…。


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 さっそく何か見つかったようです。


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 ノコギリクワガタ♂でした。


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 これはヒグラシだったのかな?


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきますね。


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 オニベニシタバです。
 今年の夜はガの仲間が極端に少なくて、ちょっと心配になります。コシロシタバ、フシキキシタバ、オオシマカラスヨトウ、フクラスズメ、ムクゲコノハなどの常連さんたちの姿も少なくて、ホバリングしながら樹液を吸うベニスズメやクルマスズメも見ておりません。


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 ノコギリクワガタ♀。


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 カブトムシに挑戦中です。この時はパパの手を借りていましたが、最後には自分でつかめるようになっていましたね。


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 この子はつかめるようになったのかな?


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 スポットライトを浴びて!?


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 ヤスマツトビナナフシでした。環境省カテゴリは「なし」ですが、埼玉県では「準絶滅危惧種」となっております。


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 これはノコギリクワガタ♀。


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 虫の写真を撮っていなかったけれども、オオゾウムシを見つけてくれた時だったかな。


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 サトユミアシゴミムシダマシは、なぜ弓足になる必要があったのかね?


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 このカブトムシは胸角が折れていました…。争いは避けて生き残ってくださいね。


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 ノコギリクワガタ♂。


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 カブトムシ♂。


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 ノコギリクワガタ♀。ケースには昆虫マットもゼリーも用意してきたみたいです。


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 ♂も。カブトムシだらけなのは毎年のことですが、今年はノコギリクワガタも多くてよかったですね。でも、なぜかコクワガタがいない!? 


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 ウスバカゲロウも夜行性。透明な翅も光があたるとステンドグラスのようできれいです。たまたまハエも飛んできておりました。


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 アオオサムシもきれいですよねぇ~。


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 パパやママたちも大活躍しておりました。


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 あらっ!?


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 クワカミキリでしたね。


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 男子トイレがお好きなツマキシャチホコ!?


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 カブトムシ。


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 ハラビロカマキリの幼虫です。


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 これはワンダースクールの参加者の方たちですが、あちこち懐中電灯の光だらけでそれはもうにぎやかな夜の森でした。まあ、そんな親子が増えてくれれば、たか爺としては喜ばしい限りでございます。


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 今回は最後にこれも見られてラッキーでしたねぇ~。アブラゼミです。


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 上の写真を撮影中かな。


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 背中が割れ始めたアブラゼミの幼虫も。


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 これは終了後に。上と同じ個体です。


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 すぐ隣の木ではミンミンゼミも。


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 きれいでしたねぇ~。できれば3段階に分かれていてくれたらよかったのに!?


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 ショウリョウバッタ♀です。


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 アカアシオオアオカミキリも捕まえておりました。そういえば、ウスバカミキリやアカアシオオアオカミキリも今年は少なかったですね。


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 記念撮影も。後では他の親子が虫探し中です…。


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 最後の最後にあやしい夜店も開店!?


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 ノコギリクワガタのペアをケースごとお土産にしてもらいました。


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 事前調査の際にせっせと集めておいたコクワハウスとノコクワハウスのクワガタたちも、すべてリリースです。


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 この子の家はオオクワガタだらけなのに、コクワガタも欲しかったの!? たか爺は立派なオオクワガタ♀をいただいてしまって、ありがとうございました! 

 10人乗りの1BOXカーで小学生のお子様だけをご自宅からピックアップしてあちこち連れて行っていた頃には、平日放課後のワンダーキッズが月~金の5コース、土日午後のサタデースクールが4コースなんていう年もあったので、夏休みの前半は「夜の森探検隊」と「夏はやっぱりカブトムシ」で15日以上は夜勤務!? 昨年は「緊急事態宣言」の発出で中止しましたが、親子でワンダーだけにしてからも一昨年は「夜のクワガタさがし」と「カブトムシの森探検」を3回ずつ計6回は開催。今年は事前調査の際にお土産集めも完了して、本番も2回だけの計3回で済んで助かりました。夜も年々暑くなるばかりだし、たか爺も寄る年波には勝てませんからねぇ…。
 大昔少しは真面目に書いた「夜の森探検隊Ⅰ」もご参考までに。

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