彩湖道満グリーンパークの南駐車場にたくさん落ちているコブシの実です。集合の際に拾ってきていた子どもたちもいたので、お話も少々。種の1つを引っぱりだして撮っておきました。
9月27日(日)は、親子でワンダーの「草はらジャングル探検隊」。最終的に30名以下となったため、午前のみ開催に変更しました。
これは、アシスタントのまさパパが撮ってくれた写真です。
朝起きてから彩湖道満グリーンパークのスポット予報を見てみたら、昨晩まで曇だった9-12時が雨の予報に…。小学生だけなら迷わず雨天「結構」とするところですが、この日参加予定の子どもたちは小学生は3名だけで、2歳から5歳の幼児が10名。「曇の可能性もあるため予定通り開催しますが、小さい子は無理をしないでください」とメールを入れてから出かけました。そしたらなんと、9家族の内キャンセルは小学生親子1家族のみで、8家族22名が参加してくれましたね。結局雨には降られずに開催できて何よりです。
「草はらジャングル」でしょ!? 今年はまだ、やぶこぎをしないと原っぱの中へは入れません。
キッズアシスタントは4年生からにしていますが、この3年生はもう完璧に生きもの担当のキッズアシスタントですね。この日も最初から、飛んでいるトンボでさえ次から次へと捕まえてくれました。
ツユムシを捕まえていた子です(まさパパ撮影)。お天気のせいか、先週は多かったトノサマバッタは通路上には出てきてくれません…。
ガガイモが大好きなジュウジナガカメムシの幼虫たち。成虫も増えてきましたが、ガガイモのほうは「魔法の草の実」がやっぱり見つからない…。
反対側の通路へと移動します。
こちらも少々やぶこぎ風!?
卵をもったアキアカネを捕まえて、他の子どもたちにも見せてあげているところです。先週の日曜には未熟なものばかりでしたが、今回は卵をもったメスが多かったですね。トンボのオスとメス、赤トンボの種類も見分けられる子なので、老眼のたか爺としては本当に助かります…。
これはピンボケでしたが…。小さな数の子のように見えるのが卵です。
産卵させているところ。
何がいたのかな?
オンブバッタのメスに、オスたちが言い寄っているところ!? お母さんに甘えている子どもたちみたいに見えちゃう?
こちらはツユクサ摘みでしょうか。
原っぱに多いナガコガネグモと、道沿いに多いジョロウグモも見てもらってから、ミニ彩湖経由で彩湖の湖岸まで(まさパパ撮影)。ミニ彩湖では「特定外来生物」のオオフサモ、埼玉県のレッドデータブックでは準絶滅危惧種のヒシ、絶滅危惧Ⅱ類のタコノアシも見てもらいました。
クズにいた大きな芋虫はトビイロスズメの幼虫です。湖岸の桜の木では、危ない毛虫のヒロヘリアオイラガと、おいしい毛虫のモンクロシャチホコも!?
湖岸のイガオナモミのお話中です(まさパパ撮影)。オオオナモミなら「オナモミ合戦」でも遊べるんだけれども…。同じくっつきむしでも、アレチヌスビトハギは服からとるのも大変ですよ。
マテバシイのどんぐりのお話中(まさパパ撮影)。
この日も、事前調査の際に収穫して作っておいた「無事カエル」どんぐりのキーホルダーをおみやげにしてもらいました。
ショウリョウバッタのメスを捕まえていた子です。「ギッタン・バッコン・こんにちわ」ですよねぇ~。
オオカマキリかと思ったら、チョウセンカマキリでした。翅を開いて確認ですね。
明日明後日はワンダースクールもお休みですが、土曜のどんぐりのお片づけをしながら他の木の実等も少しは整理しておかないと、自分の作品づくりにはなかなかとりかかれないよなぁ…。
金曜にいつもの心臓の薬をもらいに行ってきたくん爺の具合も悪くて、土曜の夕方にもまたコジマ動物病院。レントゲンを撮ってもらったら、お腹にガスがたまっているようです…。明日はもう少し食欲が出てくれるといいんだけどね。