たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

トノサマバッタ狩り大会

2013年09月27日 | トノサマバッタ狩り大会

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 9月3日からは、ワンダースクールの新遊期もスタート!? 3日(火)・4日(水)・5日(木)のワンダーキッズ、7日(土)・8日(日)のサタデースクールは、さくら草公園のトノサマバッタの原っぱで「トノサマバッタ狩り大会」です。今年はすでに草刈り済みだったためか、トノサマバッタは少なくて7人の子が1~2匹というレベルだったので、「トノサマバッタ狩り大会」改め「バッタ採り大会」と相成りました。

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 参加者は5日間で、キッズ19名+ファミリー4家族11名の計30名と、ちょうどいい感じです。内21名の小学生たちは、制限時間1時間で捕まえたバッタの種類別ポイント×匹数の合計でカウントさせてもらいました。バッタの種類別ポイントは、以下のとおり。日本自然保護協会の「自然しらべ2006」の際のバッタ自然度を参考にしています。

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①クルマバッタ 5ポイント
 全体が写っているほうは4日にたか爺が撮った個体で、手に持っているほうは8日にしおんが採った個体です。飛ぶと後ばねの黒い帯が目立つので「クルマ」というわけですが、横から見ると胸が高く盛り上がっています。今年はこの1匹しか捕まっていませんでした。

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②ショウリョウバッタモドキ 4ポイント
 草丈のある場所をよく探すとけっこう見つかりますが、子どもたちには…。隠れみの術では№1かな。れいのみ1匹でした…。
 でも、たか爺に見つかっちゃったからといって、今さら手で顔を隠されてもなぁ!?

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③トノサマバッタ 3ポイント
 緑色型と褐色型です。胸の盛り上がり方はクルマバッタほどではなく、途中に溝があって途切れている感じですね。

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④クルマバッタモドキ・マダラバッタ・ショウリョウバッタ 2ポイント
 クルマバッタモドキの褐色型と緑色型です。胸は盛り上がらず、白い線がX(エックス)のように見えます。個体数は多く、かなりの子が捕まえていました。

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 マダラバッタは、毎年子どもたちに配っている「バッタの見分け方」には載っていませんが、この原っぱには多いバッタ。荒地好みなので、草よりも石ころが多い場所に集まっている感じですね。
 ピンク色の個体は、8日にけいたが捕まえていたものです。 

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 ショウリョウバッタは2点でオンブバッタは1点ですが、並べておきます。いずれもメスです。長さ的には10㎝弱と5㎝弱で倍は違う感じですね。そういえば、この原っぱのショウリョウバッタのオスはよく飛んでくれちゃうので、写真は撮らせてもらっていませんでした…。

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⑤オンブバッタ・コバネイナゴ・ハラヒシバッタ・キリギリスの仲間・コオロギの仲間など 1ポイント
 コバネイナゴとキリギリスの仲間になるホシササキリです。今までずっとこのタイプはみんなウスイロササキリにしちゃっていたけど、両方いたのかぁ…。

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 やはりキリギリスの仲間のツユムシは、れいが捕まえていました。ヒメギスもりくたろうが捕まえていましたね。
 正真正銘のキリギリスのほうは、たまたま道路を歩いていたものです。コオロギの仲間では、エンマコオロギがかなり捕まっていました。

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 最後に、持ち帰らないバッタたちをリリースしますが、飛んで逃げていくバッタたちはサービスが悪くて!? なかなか写真には写りこんでくれません。かろうじて1匹だけですね…。

 以下、今年の結果発表! 21名中の上位8名です。

◎優勝       しおん(小3) 35匹 57ポイント 8日 フリーコース
◎準優勝   けんと(小3) 21匹 35ポイント 7日 サタデースクール
◎第3位  かこ (小3) 20匹 28ポイント 4日 ワンダーキッズ水曜
◎第4位  はるちか(小4) 12匹 24ポイント 4日 ワンダーキッズ水曜
◎第5位  りくたろう(小3) 12匹 23ポイント 8日 サタデースクール
◎第6位  なおゆき(小3) 12匹 22ポイント 7日 サタデースクール
◎第7位  こうた(小3) 12匹 21ポイント 5日 フリーコース
◎第7位  
けいた(小4) 11匹 21ポイント 8日 サタデースクール

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 2年生では、はじめがトップで第9位。11匹で20ポイントです。13匹のしゅうと10匹のあまねが18ポイントで第10位。1年生では、れいが同じく10匹で18ポイントの第10位と頑張っていましたね。


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水ガキばんざい! 川遊び-4

2013年09月25日 | 川の生きものさがし

 8月31日分を最後に、「自然観察を楽しむアート展2013」用の作品づくりのため1ヶ月近く「休憩中」でしたが、少しずつ再開します。写真の整理から始めないといけないので、しばらくは追いつかないと思いますが…。

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 まずは、9月1日(日)の親子でワンダー「水ガキばんざい! 川遊び」から。すでに季節はずれですが…。参加者は5家族で14名。夏休み最後の日曜にしては、巾着田の人出は少なかったかな。

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 ターザンロープはやっぱり子どもたちの人気者! この女の子が一番はまっていましたね。

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 どこかのお父さんがロープの結び目に竹の棒を通したら、こうなります

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 この子はこの体勢から起き上がって、ロープによじのぼっていましたね。
 もう1枚のほうは、ロープでブランコです。

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 粘土遊びに橋くぐり!?

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 浅瀬を泳ぎまわっている魚の群は、たも網では捕まりませんよねぇ…。たか爺も毎年何度も実証済みですが、それでも追いかけてしまうのは、生きものとしての人間本来の姿だと思っております!? ガサガサなら小さな子でも、スジエビやヌマエビの仲間、水生昆虫やたまにお魚も入るんだけれどもね。

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 で、必殺「魚キラー」のご登場となるわけです。この場所では、カワムツたちが入ってくれました。

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 橋の下ではなんとアブラハヤ!? こんなに水温が高い川で生きていけるのかなぁ…。

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 このカジカとヨシノボリは、毎回いろいろと捕まえてくれる熱中父ちゃんの獲物です。ヨシノボリは、秋ヶ瀬や彩湖のトウヨシノボリではなくカワヨシノボリとかになるのでしょうか? たか爺なら唐揚げにしてみるかぁというサイズなんだけれども、運命やいかに!?


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「自然観察を楽しむアート展2013」のご案内

2013年09月22日 | NACOT

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 9月1日からは、写真の整理もこのブログの更新もその他もろもろもちょっと休憩させてもらって、実際のプログラムのみ開催…。「自然観察を楽しむアート展2013」用の作品づくり中心です。一番時間をかけてしまったお気に入りの流木たちは、結局間に合わずに、来年への宿題となってしまいました…。とりあえず、オギのトトロやフクロウシリーズ20点その他でどうにかするしかないようですね。明日最終的な準備をして、明後日搬入予定です。
 会期中のお当番のほうは、26日(木)の午前中だけで済みそうですが、28日(土)10-16時・29日(日)10-14時は、今年も「魔法の小枝でキーホルダー作り」があるので、1日会場の予定。ぜひご家族で遊びに来てくださいね。搬出作業もある29日には、あきらとほうせいがお手伝いに来てくれることになっていますが、28日のお手伝いは現在も募集中です! 
 「10月のご案内」は、今月中にはなんとかしないと…。そのあと、少しずつ写真の整理をしながらブログも再開の予定でおります。


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チャレンジ! 金魚釣り

2013年09月05日 | 彩湖・道満グリーンパーク

 8月28日(水)は、キッズ夏休みサービス企画「チャレンジ! 金魚釣り」で彩湖。道満河岸金魚釣り場です。冬から春にかけてはけっこう難しいけれども、夏はやっぱり釣れますよねぇ~。以下、この日のチャレンジャー5名の釣果を載せておきます。
 カメラを構えて待っているとばらしちゃったり、たか爺が移動した途端に釣れたり…。今度こそ撮れたかと思ったら、まだ金魚が水面から姿を見せていなかったり、すでにバケツの中に入っていたりで、写真のほうはなかなかタイミングが合いませんでしたけれどもねぇ…。

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 開始早々、この日の1匹目はモツゴで、2匹目は金魚でした。トップ争いは、最後までこの2人。ほぼ同時に釣りあげていた時もありましたね。

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 最終的にこの4年生がトップで、2時間で金魚25匹+モツゴ3匹の28匹です!

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 金魚17匹+モツゴ2匹の19匹。2年生でこれだけ釣れれば大したものですね。

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 マス釣りではたか爺より釣っていた中学生も、食えない魚はあまり釣れない!? 金魚10匹+モツゴ1匹の11匹 でした。

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 金魚8匹+ブルーギル1匹の9匹。一番大きな金魚も釣っていました。

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 空とぶ金魚!? 金魚7匹+モツゴ1匹の8匹です。

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 自分で釣った金魚は2匹まで持ち帰れます。ただし、子どもだけ。ビニール袋も用意してくれます。あとはリリースですね。


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池の平湿原

2013年09月02日 | みんなの花図鑑

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 名残り花のオオバギボウシとコオニユリです。
 今回は時間がなかったので見晴岳や三方ヶ峰は経由せずに、池の平湿原のみにしました。それでもやっぱり、のんびりとお花の写真を撮りながら歩くと2時間半コース…。初めてアヤメ東歩道から湿原へと下りましたが、静かでとてもいい雰囲気の道でした
。そういえば、湿原に着くまでの間、誰にも会いませんでしたねぇ~。

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 ヤナギランにしては淡い色合いの花だったので撮っておきました。もう下から実になってきています。
 シャジクソウは、花の数が極端に少なかったもの。このアングルで撮ってみると、確かに小葉が「車軸」状ですよね。
 

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 アキノキリンソウの草丈も伸びていますが、なんだかちまっと丸まって咲いている花もありました。

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 高原の秋といえばマツムシソウ!?
 ツリガネニンジンもきれいです。

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 ミヤマホツツジとリョウブ。いずれも樹の花ですね。

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 イワインチンとタカネイブキボウフウです。

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 実りの秋も。マイヅルソウは、確かに葉っぱが「舞鶴」ですよね。
 コケモモはやっぱりおいしそう!?

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 シラタマノキとクロマメノキ。花の季節も楽しめそうな道です。

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 ここから湿原の木道へ。今回のメインはなんといってもこのウメバチソウです。今年は数も多くて、たっぷりと楽しませてもらいました。たか爺の大好きな花ですね。

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 蕾から実へと、3段階と7段階!?

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 ウメバチソウの次に見たかった花はヤマラッキョウ。蕾もかわいいですよね。

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 オオチャバネセセリたちにも人気者です。

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 この湿原のエゾリンドウは淡い色合いのもの。花冠の開いたものはなかなか見つかりません …。

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 それでも、トラマルハナバチたちは自力で花冠を開いてもぐりこんでいきます。すべての花に順番にもぐりこんでいきますが、どうしても開かない花はすぐにパスして次へいくみたいな感じでしたね。

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 ヤマハハコに来ていたのは、セスジハリバエになるのかな?
 名残り花のマルバダケブキに来ていたオオチャバネセセリです。

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 たか爺のシャツに来たベニヒカゲ…。人の汗が好きなので、リュックをおろすと背負っていた場所にも集まってきます。花に来ている写真はなかなか撮らせてもらえませんねぇ…。

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 カワラナデシコとハナイカリです。
 予定通り、午後4時半に駐車場を出て、湯の丸高原までゆっくり下ります。お花見ドライブですね…。ゴマナやハンゴンソウの群生も撮っておけばよかったのになぁ…。

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 湯の丸高原のベンケイソウ! 鹿沢高原のものはもう終わっていて諦めていましたが、最後に会えましたねぇ~。こうなると臼窪湿原まで足をのばしたいところですが、もう5時じゃぁねぇ…。

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 キキョウも咲いていました。

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 あとは一気に小諸まで下りますが、途中下車してクサボタンです…。
 たか爺のお賽銭は両手の上!? 来年も来れますように!


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