10月25日(日)は、里山体験プログラム「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」で国分牧場です。まずは裏の河川敷のヤギさんたちにご挨拶ですね。
なぜかホオノキの落葉がお気に入りのようです。まあ、いい香りがして殺菌効果もある葉っぱなので、人間も食べものを包んだりするのに使ってきたし、樹皮は胃腸疾患等の民間薬としても使われてきましたからねぇ~。
参加者は、キッズ会員3名とファミリー会員13家族の45名。
この日は国分牧場さんにテレビ取材が入っていました。いただいた「番組概要」によると、KIRIN提供のBSフジ「Table of Dreams 夢の食卓」という番組です。いったい誰のどんなシーンが使われているのか、たか爺もとても楽しみです。
まずはお料理から。サツマイモを選んでいるところです。
お芋を洗って。
水で濡らした新聞紙にくるみます。
今回はファミリー参加ののぞみといずみの2人が、キッズアシスタントとしてデビューしてくれました。これと次の2枚は、どちらかが撮っておいてくれた写真です。
さらにアルミホイルでくるんで。
このピザ窯で焼きいもにしました。なぜか絵になる「釜爺」ならぬ釜親父!?
次に、芋おこわ用のサツマイモの皮むき。
一口大の角切りにして、水にさらしておきます。これも、キッズアシスタントのどちらかが撮っておいてくれた写真ですね。
まずはジップロックに自分の名前を書いて、いよいよメインのローストビーフ作りがスタート。
ローストビーフ用のもも肉は、もちろん国分牧場産の安心で美味しい国産若牛ですね!
塩こしょうをして。
フライパンで表面を焼きます。これが始まっちゃうといい匂いが漂って、腹の虫が騒ぎはじめますよねぇ…。
焼けたら、自分のジップロックに入れて密封します。
あとは炊飯器に入れるだけ!?
水にさらしておいたお芋をお米に投入?
こちらは、レバーの塩釜焼きのお塩と卵を準備中かな。
この長いビニールハウスを抜けると。
サツマイモ畑であった!? 畑までは歩くか車を使うか微妙な距離ですが、たか爺は車利用です…。
蔓切りまでしてくれてあって、サツマイモはすぐにでも掘れる状態です。
でも、ちょっと待った! まずは、サツマイモができるまでのお話も聞いてくださいね。
お芋掘りがスタート。
みんな、がんばってね。
掘ったぞぉ~!
大きく育ったベニアズマです。
キッズアシスタントには、たか爺の分も掘ってもらいました。
こっちはベニハルカ。
全体的にベニハルカのほうがちょっと小ぶりだったかな。
おっ! がんばっていますね。
みなさん家族で力を合わせて、いっしょうけんめい掘っておりました。
カナヘビとり。何匹も出てきましたね。
重そうだなぁ…。1人で1家族分をがんばって掘ったキッズ会員です。
畑から戻ったら、お待ちかねのランチタイム。まずは自分たちで作ったローストビーフをスライスしてもらいます。
でぇ~んと、レバーの塩釜焼きもご登場!
子どもたちに割ってもらいます。これも、キッズアシスタントのどちらかが撮っておいてくれた写真だったかな。
こういう作業、子どもたちは大好きですよねぇ~。じゃんけんで順番を決めて割ってもらいました。
芋おこわも出来上がり!
キッズアシスタントの2人もお手伝いです。
芋おこわに野菜4種入りのスープはおかわりもできます。ローストビーフは、キッズアシスタントの2人が作ってくれたたか爺一家の1家族分!? なんとも贅沢なレバーの塩釜焼きは、参加者全員で試食させていただきました。
いただきます!
生きものの命をいただきながら、牛肉のできるまでのお話を聞くのも、国分牧場さんならではのプログラムとなっております。
牛舎の前の土手かな? たか爺は牛舎の見学には行かなかったので、ここからの3枚もキッズアシスタントのどちらかが撮っておいてくれた写真ですね。今は加工されたりすでに食べものになっているものしか見たことがない子どもたちに、常々自分たちが食べている生きものたち本来の姿をちゃんと見ておいてもらいたいと思っているたか爺ですが…。
ズームを使ったと思いますが、よく撮れましたね。
じき安心で美味しい牛肉になってくれる牛さんです…。
ちゃんと給食費を払っているのになんでうちの子が「いただきます」を言わなくてはならないのか、なんて馬鹿なことを言う親御さんもいる世の中ですが、これからは自然に「いただきます!」って言える子どもたちが、1人でも増えてくれるといいですねぇ~。