たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

7月のご案内

2012年06月29日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

 会員の方へは6月18日に送信済みですが、内容を多少変更してこちらへも載せておきます。また、この時期は申込・日程変更・キャンセル等も多いので、予約状況の変更・追加開催等に関しては随時更新の予定でいます。申込・日程変更の際にはチェックをお願いいたします。以下は7月18日現在です。

≪連絡事項など≫<o:p></o:p>

 

★夏休み期間に関して

 ファミリー会員は、ワンダーキッズ・サタデースクール日程への参加もOK。

 キッズ会員&ファミリー会員の小・中学生は、ワンダーキッズ・サタデースクール・フリーコース・ファミリーを問わず、「親子でワンダー」以外のいずれの日程への参加また振替参加もOK(サタデー②コースへの参加に関しては、送迎エリアの関係で別途ご相談ください)ワンダーキッズ日程に関しても、夏休み期間は時間・場所・参加メンバー等が変わってくるので、23日前には当日の連絡を入れます。

アシスタント&キッズアシスタントの皆様も、アシスタント募集日程へのご協力をお願いいたします。事前調査や急きょお手伝いが必要となった日程に関しては、メールにてその都度連絡いたします。

夏休みは他のご予定も山盛りだと思うので、調整の上その都度早めにご連絡ください。また、夜の森探検隊や夏はやっぱりカブトムシ、川や沢の生きもの、セミの抜け殻しらべ、ネイチャー=アート等を自由研究にしたい方は、事前にご相談ください。<o:p></o:p>

 

●自然環境情報ひろば-丸の内さえずり館-ネイチャーセミナー「親子で野遊び春夏秋冬」<o:p></o:p>

 82()18:30-20:00 定員20名 参加費300<o:p></o:p>

 NACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)主催のセミナーでお話をさせていただきます。関心のありそうなお知り合いの方がいましたら、ご紹介のほどよろしくお願いいたします。http://www.m-nature.info/event/にて参加申込受付中。<o:p></o:p>

 

●「指導者のためのパーククラフト~木の実や小枝でクラフト作り~<o:p></o:p>

 926()13:00-16:00 定員30名 参加費2.000<o:p></o:p>

 東京都公園協会「緑と水」の市民カレッジの講座です。当初、公園職員の方への指導を依頼されましたが、市民カレッジとして開催することになりました。「魔法の小枝」・「どんぐりマジック」等、PPやサンプルを見てもらいながら、実際に作ってももらう予定です。自分のお子様といっしょに、または自分自身が楽しみたい保護者の方の参加ももちろんOK。ご紹介のほうもよろしくお願いいたします。http://www.tokyo-park.or.jp/college/course/detail_now/now_dt000488.htmlにて参加申込受付中。<o:p></o:p>

  

7月の予定など≫<o:p></o:p>

 

 以下、予約の有無・申込状況等をご確認の上、申込・日程変更・キャンセル等の連絡は早めにお願いします。ワンダーキッズ日程以外の送迎ルートや時間、持物等は開催23日前にメール添付にてご案内しますので、チェックをお願いいたします。

 ワンダーキッズとサタデースクールは、基本的に雨天「結構」。雨の状況によりザリガニ釣り・施設見学・ネイチャー=アート等に変更または順延するかもしれません。

 親子でワンダーや里山体験プログラム等も含め、これからは虫よけと虫刺されの薬は常時必携。熱中症対策も忘れずに。暑くても、服装は長袖長ズボン長靴が無難ですスズメバチ対策上、帽子も忘れずに黒い服装は避けてください。<o:p></o:p>

   

71() 親子で化石さがし(親子でワンダー臨時企画)<o:p></o:p>

※小1以上のファミリー会員&4以上のキッズ会員対象 定員20

11時~14時半頃 秩父郡小鹿野町 ※お弁当持参

 ちょっと遠いけど、河原での化石さがしと化石館見学。有名な産地ですが、春休みの化石でワンダー探検隊では二枚貝やウニのようなものを見つけていた子もいました。ストーンペインティングや流木アートもOKです。

参加費: 送迎 キッズ会員:4.000円 ファミリー会員:3.000/1

現地集合解散 ファミリー会員:1.000/1名 ※3名以上は3.000/1家族

※化石館の入館料は別途<o:p></o:p>

終了しました

74日(水)ワンダーキッズ水曜「梅雨の晴れ間のクワガタさがし」<o:p></o:p>

秋ヶ瀬公園・子供の森 定員8名 キッズ会員(フリー)参加費:2.000<o:p></o:p>

 必要な方は入れもの。別名「スズメバチの森探検」で樹液ポイント回り中心です。

終了しました<o:p></o:p>

※他のウィクデー日程は送迎2名または現地3名以上にて要予約

参加費: 送迎 キッズ会員:2.000円 ファミリー会員:1.500/1

現地集合解散 ファミリー会員:1.000/1名 ※3名以上は3.000/1家族

       ビジター親子:3.000/1

77() 里山体験プログラム「ホタル狩りと暗闇体験」<o:p></o:p>

19時~20時半頃 寄居町末野・トンボ公園モデル地区 定員30

 今年は発生が遅れていて心配していた6月30日は、月明かりがちょっと邪魔だったけど、ゲンジもヘイケもまずまずでした。いつ見ても感動ものですね。7日はさらに数が増えるかも!? 長袖・長ズボン・長靴が無難。懐中電灯・虫よけと虫刺されの薬必携。

参加費: 送迎 キッズ会員:3.000円 ファミリー会員:2.000/1

現地集合解散 ファミリー会員&ビジター親子:500/1名 ※3歳以下無料

⇒雨天中止です…

 

78日(日)親子でワンダー「夏の森で虫さがし」<o:p></o:p>

10時~12時 秋ヶ瀬公園・子供の森 定員20

 別名「スズメバチの森探検」で樹液ポイント回り中心です。チョウやトンボ狙いの子は虫とり網、池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、生きものを持ち帰る子は入れものなど。 <o:p></o:p>

参加費 ファミリー会員(現地集合解散):1.000/1<o:p></o:p>

3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1<o:p></o:p>

⇒終了しました

 

711日(水)ワンダーキッズ水曜「彩湖のテナガエビとり」


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夏の森で虫さがし

2012年06月21日 | 夏の森で虫さがし

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 6日と9日はザリガニ釣りに変更したので、今年の「夏の森で虫さがし」は、6月13日(水)が初日となりました。樹液ポイント回りが中心なので、別名「スズメバチの森探検」!? まずは駐車場の木からスタートです。残念ながらクワガタは見つかりませんでしたが、スズメバチは来ていたので、ネットインして子どもたちに見てもらいました。モンスズメバチの女王蜂でしたね。ハチモドキハナアブも捕まえて見てもらいましたが、先に写真を撮っておかないと…。

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 毎年高い場所に大物が潜む木とヒラタの木は、今年はまだ樹液が…。角の木は今年も有望でしたが、オオスズメバチの女王蜂が1匹のみ。スズメバチが飛び立った途端に危ない動き方をして、たか爺の大目玉をくらったのは誰だったでしょうか? オオスズメバチの働き蜂ももう出ていましたが、まだ数が少ないうちにしっかり学習しておいてくださいね。マムシの木や二股の木もいい感じです。

 駐車場その②の木も有望で、オオスズメバチの女王蜂が2匹来ていました。頭が写っているほうはやはり、樹液に頭を突っこんでいるほうに追い立てられてたか爺のほうへ飛んできたので、ネットイン。子どもたちに見てもらったあとリリースしようとしたら、酎カップの中であんなにカチカチ大あご鳴らしていたのに、なかなか飛んでいってくれなくて…。カップの縁にとまって身づくろいされてもなぁ…。飛び立つときの重たくて低い羽音を聞くのも1年ぶりなので、やはり感動ものでしたね。

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 ゼフィルスのポイントでは、イチモンジチョウとミズイロオナガシジミ。ミズイロオナガシジミはじゅんも捕まえていましたが、まだ少ないかな。羽化したばかりのものは低い場所でも見られます。ウラナミアカシジミも見たかったのですが…。

 「宝の山」ではオスが飛んでいたので、オナガバチの仲間はこれから期待できるのかな?

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 森の中ではいきなりチャイロスズメバチが見つかったので、他の木はまったくチェックせず…。土日のお楽しみです。すぐに飛び立ってしまったので、こんな写真しか撮れなくて残念…。たか爺が昔撮った命がけの1枚はhttp://wonderschool.iinaa.net/news846.html参照。この公園では「幻のスズメバチ」でなくなってから早7年です。http://wonderschool.iinaa.net/news591.html

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 ホウネンエビやハイイロゲンゴロウが見られるかと期待していた池は、残念ながら干上がったままでした…。帰りには、たか爺も一瞬たじろぐマムシ柄のヘビちゃんがお散歩中。右側の茶色はたか爺の長靴です。すぐ噛みつこうとする気性の荒い子だったので、捕まえるのはやめておきましたが、アオダイショウの幼蛇ですね。

 広場では、まだ制作発表前ということでタイトルは教えてもらえなかった映画の撮影中。ロングヘアーの若い女優さんが座っているだけで、仮面ライダーの撮影かと期待していた子どもたちには、つまらんわなぁ…。


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ヘビぃ~な講習会!?

2012年06月11日 | NACOT

 6月9日(土)は、子どもたちを家まで送っていったあと、そのまま高尾の森わくわくビレッジへ向かいました。第462回NACS-J自然観察指導員講習会の夜のオプションプログラムで、「観察会で役立つネイチャークラフト」という講座を担当することになっています。

 環七はスムーズに流れていたので、予定通り6時半には到着かなと思っていたら、大原の交差点を曲がって20号に入った途端に大渋滞…。永福から首都高へ入ろうとしたら、なんと中央道の事故渋滞で調布まで75分の表示が…。やむなく20号のまま調布まで行きました。こっちも大渋滞ですよねぇ…。でも、調布からはたったの30分。7時半にようやく到着です。夕食は食べそこなってしまいましたが、何はともあれとりあえずは間に合って、本当によかったなぁ…。

 講座のほうは時間の関係で、「魔法の小枝」や「どんぐりマジック」等のサンプルを先に回して見てもらいました。そしたらなんだか、大騒ぎになってしまいましたねぇ…。それぐらいのインパクトはあったようなので、まあ、いいかぁ~。資料はパワーポイントで作成。ストーンペインティング等は省いてもスライド48枚になってしまいましたが、プロジェクターは使わずに話すだけにしたので、どうにか時間内には終了です。受講者は57名。これからそれぞれの地域で、子どもたちにどんどん作らせてあげてください。出前講座のご用命も承っております!

 あとは午前2時頃まで、なんだかとても懐かしい雰囲気の中で飲んだり喋ったり…。フィオーレ、野川、多摩観、横沢入り等々、参加したい観察会は山ほどあるのに普段はほとんど参加できないので、久々に「仲間っていいよなぁ~」という気持ちにどっぷりとひたれた感じです。たか爺も1998年の第250回講習会の受講者なわけですが、当時教育普及部にいた大野さんまで来ているとなるとなんかうれしくて、当然飲みすぎちゃいますよねぇ…。

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 翌10日(日)の朝食は午前7時30分から。二日酔いの爺さんにはヘビぃ~だよなぁ…。でも、前日とはうってかわって快晴となり何よりです。上は2Fから見た原っぱで、正面の奥はツリーハウスですね。

 この日は野外実習中の研修室のお留守番役なので、たか爺はのんびりモード。売りものの本をちらっと読ませてもらったり、睡魔とは戦わずに時折こっくりこっくりとしたり…。買ってくるのをすっかり忘れてしまいましたが、NACS-J講師の佐藤さんが書かれた危ない生きものの本がお気に入りです。「ヘビのなかまの見分け方」なんて、とてもよく出来ていました。

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 これは、研修室の廊下のサッシにいたクロスジヘビトンボ。

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 前翅第2室から出る翅脈が1本なので、タイリクではなくヤマトクロスジヘビトンボのほうになるのかな?

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 100均サイズのプラケースに治まっちゃうヤマカガシの幼蛇は、野外指導実習から帰ってきた大野さんのおみやげです!? 

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 一応毒ヘビだし、ヘビメタ系のルックスだけど、かわいい目をしていますよね。

 たか爺は、昼食後お先に失礼させていただきましたが、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。NACOTの会員になってくれた受講者も多かったようなので、今後ともたか爺@ワンダースクールのほうもよろしくお願いいたします。


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雨の日はザリガニ釣り

2012年06月11日 | ザリガニ釣り

 6月9日(土)からはサタデー②コースがスタート。練馬の区立小学校は、今年から年8回第二土曜が午前授業となったため、ワンダースクールとしては年間予定を入れていませんでした。そしたら、通常は送迎エリア外となる地区の2年生2人の参加希望があったので、サタデースクールの②コースとして開催することにしました。9月までの上半期はちょっと変則的になりますが、10月以降は月1回の日程が組めそうです。

 関東地方も梅雨入りしたこの日は、「夏の森で虫さがし」の予定でしたが、本降りの雨となってしまったためザリガニ釣りに変更。まあ、雨の日はザリガニ釣りに限る!? なんだかザリガニたちのほうから次から次へと岸辺まで寄ってきて、「早く釣ってくれぇ~!」みたいな感じでしたね。

Srimg111820120609zarituri1 こんな感じで集まってきて、

Srimg111920120609zarituri2 すぐに食いつきます。

Srimg112020120609zarituri3 そのまま入れものへ。

Srimg112120120609zarituri4 入れ食い状態ですね。

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 あらっ!? でも、この子たちもザリガニがつかめなかったのかぁ…。釣り落としたり、入れものから脱走したりすると…。

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 2人とも3匹ずつお持ち帰りでしたが、飼うからにはつかめるようになってもらわないとね!

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 釣果のほうは、りくたろうが27匹で今年の第二位に浮上。りくも15匹です。かなり釣れていたのに、子どもたちがつかめないのをいいことにして、とっととお池にお帰りになったザリガニも多かったですからねぇ…。

 ワンダースクールは6月から虫むしモード中心ですが、雨の日はザリガニ釣りや池の生きものさがしです。雨だとカも人も少ないし、充分楽しめます。ぜひご家族でも、雨の休日にはザリガニ釣りをお楽しみください。


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立ち枯れのエノキに集まる虫たち

2012年06月10日 | 夏の森で虫さがし

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 6月2日(土)の夕方には、以前スズメバチの師匠のsundogさん(http://wonderschool.iinaa.net/news865.html)に教えてもらった立ち枯れのエノキで、クロヒラアシキバチが産卵中でした。細い産卵管を木に突き刺しているの、わかりますか?  キバチの仲間は手でつかんでも人を刺すことはないので、写真を撮ったあと子どもたちに持ってもらおうと思ってつかんだら、やっぱりそう簡単には抜けないわなぁ…。と、諦めかけたところで、産卵管をぬいて飛び去ってしまいました…。

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 よく見ると、周りには産卵管を木に突き刺したまま息絶えているハチがかなりいます。お腹の先の2本は産卵管をおおっていた鞘のようなものですね。死ぬまでは産卵しつづけるのか、産卵で力を使い果たしてしまって産卵管をぬいて飛び立つ力まで残っていないのか、たか爺にはよくわかりませんが、いずれにしても命がけの行動です。邪魔してごめん! ですよねぇ…。

 キマダラヒラアシキバチも産卵するこのエノキには、当然のようにオナガバチの仲間も集まってきます。残念ながらこの日は見られませんでしたが、こちらはキバチの幼虫がいる場所を探して、やはり木に産卵管を突き刺します。どうして居場所がわかるのか不思議ですよね。

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 3日(日)のお昼頃には、同じ木にアシナガオニゾウムシが集まっていました。これは「足長」だからオスです。交尾中のものもいましたが、写真を撮ろうとしたらオスがポロリ…。ポロリと落ちて死んだふりをするのが、この虫の身の守り方です。死んだふりをされちゃうと、どう見ても鳥の糞にしか見えません。お見事です。この木で育って出てきて、交尾して産卵してということですよね。

 このエノキは通路脇にあるので、そのうち安全のため切られちゃうと思うけど、切ったらそのまま近くに転がしておいて欲しいなぁ~。なんだかほかにもいろいろと出てきそうな感じです。このキバチやゾウムシの幼虫や蛹も見てみたいし…。朽木や立ち枯れの木もいろいろな生きものたちが利用しているわけで、どうせチップにしちゃうなら、子どもたちの「冬の宝物さがし」用に利用させてもらっても、罰は当たらないですよね!?


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ザリガニ釣り大会

2012年06月07日 | ザリガニ釣り

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 6月2日(土)は、サタデースクールでピクニックの森。ザリガニの池でザリガニ釣りです。とりあえず1時間は集中してもらって、数釣り勝負ですね。お迎えにいったらどこかへ遊びにいってしまっていたなおゆきは、お母さんがワンダーの日を忘れちゃっていたようで、ちょっとかわいそうでしたね…。

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「おチビちゃん専門店」

 これはけいた。確かになつとけいたはそんな感じでした…。まあ、おチビちゃんでも1匹は1匹です。みんな集中していた割には釣果のほうはいまひとつで、みおが18匹でトップ。あとの3人はなかよく8匹ずつでした。網なんか使わなくても釣れるザリガニを、わざわざ網で追い払っている感じで、釣ってるんだかすくってるんだか…。なつはモツゴまですくっておりました!?

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 3日(日)も親子でワンダーでザリガニ釣り。先週は32名でしたが、今回は2家族5名ののんびりコースです。たか爺も四手網を仕掛けてみたり、虫を探してみたりすることができて楽しめましたね。

 これがよく釣れる子どもたちの釣り方です。網なんか使わず、池から直接入れものへ。これをくりかえして1時間集中できれば、歴代1位のまさとの70匹、2位のきょうすけの65匹にもっと迫れたんだけれどもねぇ…。釣果のほうはしおん36匹、たかき20匹でした。

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 3歳の子でも、小さなザリガニなら自分でつかめますよね。この子はお母さんやお兄ちゃんが釣ったザリガニに興味津々でした。まあ、6日には小さなザリガニでさえ怖くてつかめなくって、「ビビる〇〇」って呼ばれていた2年生もいたけどね…。そういえば、2日には大きなザリガニにはさまれて、「キィ~!」っと女の子みたいな悲鳴を上げていた3年生、3日には指からちっと血が出るほどはさまれていたお父さんもいたなぁ…。6日のゆうきはわざとはさまれまくり!?

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 四手網のほうはザリガニばかりかと思ったら、モツゴもそこそこ入ってくれました。たか爺は庭にほったらかしになっている水槽用にお持ち帰りです。ボウフラ退治用…。

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 イボタノキの花にはイチモンジチョウがよく来ていましたが、写真は撮らせてもらえませんでした…。今年はなんか、イチモンジチョウってこんなに小さかったっけという感じです。

 「ハートカメムシ」のエサキモンキツノカメムシも。それにしても、じじいになると手も汚くなるなぁ…。まあ、しゃあないけど。

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 「手乗り毛虫」のマイマイガの幼虫も、やっと見つかりました。ドクガ科だけど、一応無毒ということになっています。「絶対」安全だとは言いませんけどね…。想像しただけで卒倒しちゃう人もいるかもしれないけど、芋虫毛虫が手の上を這いまわる感触って、なかなかいいものですよ!?

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 たか爺にとっては、これだって「ネイチャー=アート」そのものなんだけど…。どこが本当の頭かわかるかな?

 「ロウ毛虫」のミツクリハバチの仲間の幼虫のほうは、残念ながらこのあと消えてしまって、子どもたちには見てもらえませんでしたが、芋虫毛虫とも遊べる季節になりましたね!?

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 6日(水)のワンダーキッズも、全員一致でザリガニ釣りに変更。釣果のほうはやまと24匹、こうき20匹、ゆうきとはやとが12匹ずつです。9日のサタデースクールは予定通り「夏の森で虫さがし」となったので、今年のザリガニ釣り大会もこれにて終了。最終結果は、36匹のしおん(2年)が優勝、24匹のやまと(2年)が準優勝、20匹のたかき(3年)とこうき(5年)が第三位となりました。秋まではOKなので、まだやったことがないご家族はご相談ください。日時調整の上、1家族3名からOKですよ。

 6日は帰りにクワの実摘みも。食べごろになりましたね。


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