たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ヒグラシの羽化

2012年08月27日 | NACOT

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 8月25日(土)の小石川植物園での自然観察会は、11時15分には日本庭園に再集合というタイムスケジュールでした。12時までに集めた抜殻を調べて集計しなければいけなかったのですが、たか爺の班は最終組となっていましたね…。総括のチャーリーが心配して来てくれたので、最後のヒグラシの抜殻さがしは二手に分かれて。そしたらたか爺、真昼間から羽化していたヒグラシを見つけちゃいましたねぇ~。これは11時11分、見つけた直後の画像です。

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 これは11時13分。じき体を抜き終わる感じだったので、チャーリーの許可を得て、たか爺の班は11時30分まではそのまま観察していてもいいことにしてもらいました。こんなチャンスはもう二度とありませんからね!? たか爺だって、昼間に羽化しているアブラゼミは一度だけ見たことがあるけれども、ヒグラシの羽化は夜の森でも見たことがありません。

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 イナバウアーの極みの状態から少しずつ体を起こしてきて、自分の殻にしっかりとつかまり、最後にお腹を抜きとるシーンは、みんなで固唾をのみながら見守りました。意外と見落としてしまいがちなシーンです。自分の目でじっくり見ることができてよかったですねぇ~。これは11時20分。

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 羽を伸ばし始めたら、あとは早いですねぇ~。これは11時22分と23分の画像です。

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 11時25分にはもうこの状態。ヒグラシの羽化も、ましてや昼間の羽化シーンなんて、見ようと思ってもそう簡単に見られるものではないので、参加者の方たちはもちろんたか爺も大ラッキーでした!

 このあと大急ぎで再集合場所の日本庭園へ。抜殻の種類や♂♀の見分け方を説明してから、スタッフの学生さんにバトンタッチです。とりあえずはぎりぎりセーフ!?

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 12時半の解散後、たか爺は再びヒグラシに会いに…。これは12時44分の画像です。セミもみんな昼間に羽化してくれるといいのにね!?


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小石川植物園

2012年08月27日 | NACOT

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 これはヒガンバナ科のセンコウハナビという花ですが、初めて見ました。「なるほどねぇ~」と思う反面、「でも、なんかなぁ…」というところもあります。たか爺的には線香花火はとても繊細なイメージで、熱帯アフリカ原産のこの花はちょっとけばけばしすぎるかなぁ…。 

 8月23日(木)は、午後1時半から小石川植物園です。25日(土)に、NACS-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)が協力している企業の自然観察会があって、リーダーが足りないというSOSメールがMLに流れてきたので、たか爺もお手伝いに行くことにしました。23日はその下見です。 

 それにしても、川遊びが続いたあとの都会のアスファルトの上はこたえます。茗荷谷の駅から15分歩いたら、もう帰りたい感じ…。でも、10年以上前に一度来たことがあるだけの場所なので、そうもいきません。「セミの抜殻しらべ」がメインの観察会なので、あとはいつもの行き当たりばったりでもOKなんだろうけれども、当日参加者の方たちを迷子にしてはいけませんからね…。

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 ヒグラシとツクツクボウシの抜殻は、こうして比較してみると感覚的になんとなくわかります。つやつやとかさかさ、猫背と気をつけ!? ミンミンゼミの触覚も、3節よりもむしろ2節が気になるところです。そんなこと言ったら、理系の人には怒られちゃうかもしれないけど…。

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 ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサとは違う種類のウマノスズクサ科の植物の葉っぱにいました。植物園なのでこうなるのでしょうが、たか爺としてはなんだかちょっと複雑な心境になったりもします。 

 猛禽類に襲われたと思われる鳥の羽が散乱している所もありました。何枚か拾ってきましたが、これはたか爺の手に負えないので、現在某BBSにてお尋ね中です。何の羽かわかるといいのですが、オオタカに襲われたハイタカ、なんていうことはないかぁ…。

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 これは25日、日本庭園で「セミの抜殻しらべ」中に、ウスバキトンボを襲って地面に突っこんできたオオシオカラトンボです。しとめるのは諦めたのか、オオシオカラトンボはすぐに飛びさりました。どうにか命拾いしたウスバキトンボのほうは、すぐには飛べませんでしたね。 

 25日(土)の自然観察会は、午前9時スタッフ集合で12時半まで。とにかく暑ぅ~い…。スタッフ19名+参加者で総勢72名だったそうです。10時から6班に分かれてスタート。たか爺がリーダーの班は、他のスタッフ3名に保護者5名・子ども3名の参加者8名でした。

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 25日の解散後に撮ったツマグロヒョウモンです。本当はトンボやチョウも捕まえて、よく見てもらったり触ってもらったりもしたかったのですが、捕虫網の持込は禁止なので、例の鳥が襲われた現場、下見の際に転がっていたヒマラヤスギの球果、立派な3本のクスノキの下の「香りのエンピツ」、カナヘビ等のみ+αという感じですね。あとはメインのセミの抜殻集めです。でも、セミの抜殻を初めて見たというお母さんや、抜殻が触れない小学生がいたのには、かなりびっくり…。都心部に住んでいる人たちの中には、こういう人たちも増えているのでしょうか? 

 たか爺としてはいつもの調子で、まあ、こんなものかなぁと思っていたら、最後に「今日の観察会はこれで決まり!」というぐらいいいものを見つけてしまいましたねぇ~。これは別記事にて。とりあえずは、23日も25日も慣れない場所でとても疲れちゃったけど、得るものも多くてよかったなぁ~。


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水ガキばんざい! 川遊び

2012年08月27日 | 巾着田

 8月19日からは、夏休み後半の「水ガキばんざい! 川遊び」がスタート。19日(日)・21日(火)・22日(水)の3日間は巾着田です。18日(土)は、日高市のスポット予報では午後から雨。雷注意報も出ていたので、残念ながら中止としました。

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 今年はほとんど雨が降っていないため、川の水量はこの13年で一番少なかったかな。18日の雨も効果なしという感じです。まあ、雨天中止ばかりで2回しか開催できなかった昨年のことを思えば、贅沢は言えませんね。誰が架けてくれているのかわかりませんが、例年は1本のロープも今年は3本。飛びこみをする場所にも架かっていたので、子どもたちはターザンロープ中心に遊んでいましたね。

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 小学生たちはもちろん、他の幼児たちも夢中になってやっていたターザンロープや飛びこみですが、最後までできなかった3年生も2人…。なんやかやと理由をつけてやろうとしないわけですが、今から自分で自分に枠をはめたりしないほうがいいと思うんだけれどもね!? 川では他にもいろいろと遊べるので、川遊びに関してだけなら、まあ、それはそれでいいんだけれども…。

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 自然のロープのフジの蔓も人気があります。まずはよじ登ってみる。登ったら川に飛びこんでみる。毎年見られる光景ですね。

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 ぶらんこ遊びも楽しめます。

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 水鉄砲を持ってきた子は、みんなの逆襲にあっておりました!?

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 広い浅瀬には、7月末に群れていたウグイはどこかへ姿を消し、もう少し小さなカワムツあたりの群が泳いでいました。でも、追いかけまわしたって、やはり捕まりません。たか爺もチャレンジ済み…。

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 水温が高すぎるためか、息絶え絶えとなったナマズやオイカワも。 

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 ウィークデーは臨時駐車場が使えないので、毎年貸切状態でしたが、今年はけっこう家族連れが多かったかな。それでも帰り際には、ご覧のとおりです。

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 こう暑くては、ムラサキシジミも羽は開いてくれません…。避暑中のマユタテアカネたちも、ウィークデーはのんびりとしたものですね。


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9月のご案内

2012年08月24日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

 会員の方へは8月24日に送信済みです。以下は9月17現在。ビジター参加希望の方は、「申込書&承諾書」の提出と保険加入手続きの関係で開催1週間前までにお問合せください。

夏休みも残り少なくなりましたが、まだまだ暑い日が続きます。熱中症対策を忘れず、飲物は多めにご用意ください。虫よけと虫刺されの薬は常時必携。スズメバチは1年で最も危ない時期に入りますので、刺されないためにはどうすればいいか、復習しておいてくださいね!?  長袖・長ズボン、帽子も忘れずに。

以下、予約の有無・申込状況等をご確認の上、申込・日程変更・キャンセル等の連絡は早めにお願いします。送迎ルートや時間、持物等は開催23日前にメール添付にてご案内しますので、チェックをお願いいたします。サタデースクール登録の方は、9月は下半期会費の納入月となりますので、ご参加時によろしくお願いいたします。

<o:p></o:p>

826日(日)親子でワンダー「水ガキばんざい! 川遊び

 10-12時 日高市・巾着田 定員20 

 参加費 ファミリー(現地集合解散):1.000/1

     ※3名以上は3.000円/1家族 送迎希望者は+500円/1名

 ⇒終了しました ※9月2日にも追加開催します

 

[827()28() 9月の下見や材料集めの予定]

 アシスタント募集(光が丘公園の下見や材料集めをお手伝いいただけるキッズアシスタントの方は、お手伝い可能な日時をご連絡ください)

[829()14-16時 まちづくりパートナーシップ説明会に出席]<o:p></o:p>

[830() 日帰り旅行のため不在]<o:p></o:p>

 

831() 夏休みおまけ企画「セミの抜け殻しらべ③」 

 10-12時 秋ヶ瀬公園・子供の森 定員8 

 今年の最終調査となります。調査場所の抜殻をすべて集め、種類と♂♀を調べてカウントします。 

 参加費 キッズ&ファミリー送迎:1.000/1

     ファミリー現地:500円/1名 

 ⇒終了しました

 

91日(土)サタデースクール①「トノサマバッタ狩り大会」 

 14-16時 さくら草公園 定員8名 ※ファミリーも可 

 虫とり網と入れもの持参。バッタの種類の多い原っぱで、バッタやキリギリスの仲間を捕まえて調べてみます。制限時間1時間。種類ごとのポイント×数で勝負ですね。レアもののクルマバッタやショウリョウバッタモドキは見つかるでしょうか? 以下の日程も同内容です。 

 ※4()6()7()は、キッズ1名またはファミリー3名以上にて日時予約可 

参加費 キッズフリー参加費:3.000 

ファミリー(現地集合解散):1.000/1 

3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1 

ビジター親子(現地集合解散):2.000/1 

 ⇒中止しました

 

92日(日)親子でワンダー「水ガキばんざい! 川遊び(追加開催) 

 10-12時 日高市・巾着田 定員20 

 ※送迎参加の方はお弁当持参。13時現地発にて帰途につきます。 

 参加費 ファミリー(現地集合解散):1.000/1 

3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1

⇒終了しました

 

95日(水)ワンダーキッズ-1「トノサマバッタ狩り大会」 

 16-17時半頃 さくら草公園 ※現地ファミリーも可 

 ⇒終了しました<o:p></o:p>

 

98日(土)サタデースクール②「トノサマバッタ狩り大会」 

 14-16時 さくら草公園 定員8名 ※ファミリーも可 

 ⇒終了しました

 

99日(日)サタデースクール③「トノサマバッタ狩り大会」 

 14-16時 さくら草公園 定員8名 ※ファミリーも可 

 ⇒終了しました

 

912日(水)ワンダーキッズ-2「秋の生きものさがし」 

 16-17時半頃 秋ヶ瀬公園 ※現地ファミリーも可 

虫とり網と入れもの持参。バッタ・キリギリス・カマキリ・トンボ等の秋の虫さがし中心です。 

⇒終了しました 

 ※11()13()14()は、キッズ1名またはファミリー3名以上にて日時予約可 

参加費 キッズフリー参加費:3.000(2名以上は2.000/1) 


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ストーンペインティング

2012年08月24日 | ねりま遊遊スクール

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 8月17日(金)は、練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」で巾着田。子どもと楽しむネイチャー=アート研究会主催の「ストーンペインティング」です。土日だと混むので、駐車場に車を停めたらすぐ下の川原が使えるウィークデーにしていますが、やはり参加者は少なくなってしまうようです。今年は4家族+1名で、保護者4名・小学生5名・幼児2名の11名。まあ、たか爺としては理想的な人数だし、そのほうが参加者の方たちにもマイペースで楽しんでもらえると思うので、ちょうどいい感じだったかな。

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 なんか、早く川に入りたくて急いで描いていた子もいましたが、とても暑い日でしたからねぇ~。いい加減なたか爺としては、まあ、それもよかろうという感じです。この日はけん兄をアシスタントに連れて行ったので、今年は大サービス! 作品が出来上がった子どもたちは、時間を待たずに川遊びもOKにしました。けん兄も一応、中大時代は子ども関係のサークルだったので、子どもたちと遊ぶ、というよりは子どもたちに遊ばれる!? ことには慣れていますからね。

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 最後にはまたみんなに集まってもらって、他の子どもたちの作品も見てもらいました。アンケートも書いてもらって、お弁当タイム。午後も川遊びですねぇ~。まあ、ストーンペインティングも、川遊びという範疇の中のアクティビティの1つなので、たか爺がやるとこんな感じで「良い」加減!?

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 子どもたちの作品です。

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 やっぱりトトロは人気がありますね。

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 尾びれに違う石を使った魚は、大人レベルの発想です。

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 4歳の女の子の作品はカラフルでいいですね。ネイチャー=アート的には、卵の殻をやぶって出てきたヒヨコが、№1だったかな。

 以下は、参加者の方たちのアンケートから。ご協力、ありがとうございました。

・こういうのは、はじめてだったけどたのしかった。

・楽しかったし、友だちがふえてよかった。

・川にはじめてこれたし、わたしは石や絵がすきなのですごく楽しかったです。

・ストーンペインティングのディスプレイや見本があってとりくみやすかった。食事(ランチタイム)などもほぼフリーなので、子供の集中度合に合わせて活動できるのでよかった。

・送迎付で、幼児が一緒でもとても行きやすく、ストーンペインティング自体もとても楽しんでいました。石に絵を描くことと、川も始めてで、とても良い体験をしました。ただ暑かったので4才の女の子には途中で飽きてしまったりと、少し長めに感じました。

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 午後、川の生きものさがしをしていた子どもたちは、ギバチの子どもを捕まえていました。たか爺も久しぶりに見ましたね。以前は小川でもよく捕まって、飼ってみたら30㎝近くまで育ち、5年以上は飼っていたかな。ナマズの仲間の熱帯魚用の餌をメインに時々活餌も与えていましたが、エビが大好きでしたね。

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 水がきれいで石が重なっているような場所にいて、水質の汚濁や河床の変化に弱いので、激減している絶滅危惧種です。ナマズの仲間ですが、口ひげは8本。背びれと胸びれの棘に毒があるらしいけれども、たか爺は刺されたことがないからどの程度のものかはわかりません…。この子は、最後に子どもたちがリリースしていました。頑張って生きていってほしいけれども、今年は川の水温が高すぎてちょっと心配ですね。


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セミの抜殻しらべ-2

2012年08月22日 | 秋ヶ瀬公園

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 8月15日(水)は、「セミの抜殻しらべ」の2回目で子供の森。やはり草刈りされてしまっていた場所もありましたが、まずは抜殻集めです。「彩湖のワカサギとり大会」で歴代№1と№3の快挙を成し遂げた2人だからと安心していたら、№3の子はなぜかB地区27個分の0個で、A地区67個分の5個…。たか爺も集めるしかありませんね。№1の子は、たか爺の倍は見つけていたかな。

 それにしても、見えていない子が多いワカサギの群を見逃さず、しかも瞬時に目と手が連動して捕まえることもできる子が、どうしてセミの抜殻が見つけられないのか、これはたか爺にも??? 動かないから? なんていうことはないと思うんだけどなぁ…。おもしろいものですね。

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 集めた抜殻は種類別に分け、泥がついていて難しいニイニイゼミ以外は、♂♀にも分けてもらいます。これは2人とも、老眼のたか爺なんかよりかなり早くて驚きました。念のため、今日の午前中に再検しましたが、完璧でしたね! とりあえずメガネをはずせば♂♀は分かるんだけれども、アブラゼミかミンミンゼミかは触覚を見ないといけないので、たか爺には大変です…。で、今日までほっておいたわけね…。結果はA+B地区合計で、ニイニイゼミ5個・ツクツクボウシ♂1個・アブラゼミ♂40個・♀48個の94個でした。最終回の31日は、どう変わってくるでしょうか?

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 調査場所の樹液ポイントの木では、他の巣のオオスズメバチの働き蜂たちが小競り合いを繰りかえしていて危険なので、この木の周辺の抜殻さがしはたか爺の担当です。上のハチモドキハナアブや、なかなか名前が頭に入らないマダラマルハヒロズコガの幼虫を撮っていたら、何度も追いかけられました…。マダラマルハヒロズコガは「ツヅミミノムシガ」のほうが、たか爺にとっては覚えやすいんだけれども…。

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 「ホシゾラカミキリ」のゴマダラカミキリやサンゴジュハムシもご登場。

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 アリグモは久しぶり。メスですね。

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 調査場所の杭にとまっていたニイニイゼミと居残り組のカブトムシです。

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 ダイコンソウも花から実へと。

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 帰りにちょっと様子を見にいったサクラソウ公園の近くでは、ガガイモの花が群生していました。でも、もうすぐ刈られてしまうだろうなぁ…。


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自然観察を楽しむアート展2012

2012年08月21日 | NACOT

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 たか爺は今年も「子どもと楽しむネイチャー=アート」でコーナー出展します。29日(土)と30日(日)は、「魔法の小枝でキーホルダー作り」もできますよ。手伝ってくれるキッズアシスタントも募集中! 30日(日)には、NACOTによる母と子の森での「ミニ自然観察会」も開催されます。ぜひご家族でご来場ください。


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初どんぐり!

2012年08月21日 | ネイチャー=アート

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 8月14日(火)は、午後3時から子どもと自然学会の方と新宿御苑で打合せがあったので、早めに行ってちょっとぶらぶら。未熟なうちに落ちたマテバシイのどんぐりをいくつかお土産にしました。今年の初どんぐりです。たか爺もそろそろ「ネイチャー=アート」モードに入らないといけませんね。9月からは、

15日(土) 子どもと楽しむネイチャー=アート研究会主催 練馬区教育委員会委託講座のねりま遊遊スクール「どんぐりマジック」 in光が丘公園http://wonderschool.iinaa.net/dongurimagic.html

24日(月) NACOT主催「自然観察を楽しむアート展2012」の搬入[会期は25日(火)-30日(日)] in新宿御苑・アートギャラリー

26日(水) 東京都公園協会主催 緑と水の市民カレッジ「指導者のためのパーククラフト-木の実や小枝でクラフトづくり-」 in日比谷公園http://www.tokyo-park.or.jp/college/course/detail_now/now_dt000488.html

29日(土)・30日(日) 「自然観察を楽しむアート展2012」でキーホルダー作り

10月7日(日) 戸田市公園緑地公社主催「秋の道満まつり」でキーホルダー作り in彩湖道満グリーンパークhttp://www.toda-greenpark.or.jp/park/doman/index.html

 と続くので、今月末からはどんぐりやらクスノキの枝やらの材料の調達や材料切り等の準備と、出展作品づくりに追われそうです…。8月27・28日あたりで、光が丘公園の下見と材料集めにご協力いただけるアシスタント&キッズアシスタントの方がいましたら、ご連絡ください! ブログの更新もどこかでいったん休憩しないと、間に合わないだろうなぁ…。

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 新宿御苑のカラスウリも花から実へと。コムラサキの花はまだ残っていましたね。


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八島湿原

2012年08月20日 | みんなの花図鑑

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 トネアザミが咲きはじめた八島湿原です。最終日の8月11日(土)は7時まで寝て、おいしい和食の朝ごはんをいただいてから、湿原をひと回り。一昨年のようなきれいな朝焼けにはならず、さすがに疲れも出はじめていたので、鷲ヶ峰にも登りませんでした…。

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 風でブレブレですが、トネアザミの花にもミドリヒョウモンやウラギンヒョウモンが集まっています。

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 ノハラアザミも咲きはじめていました。ノハラアザミのミドリヒョウモンとノアザミのオオウラギンヒョウモンです。

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 アザミの葉っぱには、アオカメノコハムシの幼虫も。もしかするとセスジカメノコハムシのほうかもしれません…。脱皮殻とかに糞をコーティングしたものをかぶるらしく、なんとも言えないいでたちです。キリギリスは今年もかなり鳴いていましたが、近くても笹の葉と葉の間で鳴いていて、写真は撮らせてくれませんねぇ…。

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 ナキイナゴとフキバッタ。フキバッタは羽が退化して飛べないバッタです。ミカドフキバッタにしちゃっているけど、かなりあやしいです…。

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 キンミズヒキとヌスビトハギの花は、秋ヶ瀬公園でも見られますね。

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 キンバイソウの花は終わりかけで、実になったものも多かったです。花びらのように見えるところはがくで、本当の花びらは内側の細いぴらぴら。フシグロセンノウはこれからですね。さち婆流にいくと、名残りとはしりという感じ。

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 メタカラコウですが、そういえばオタカラコウのほうはいつどこで見たことがあったかな? ミズナラの木にとまっていたヒョウモンエダシャクは、昨晩部屋の灯りにやたらと集まってきていたガです。昼は花に夜は灯りに集まる感じです。でも、アセビを食べて毒をたくわえ、成虫になっても鳥には食べられないというのはすごいですよねぇ~。

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 葉がヤナギに花がランに似ているからヤナギランとなったようですが、お花畑はまだこれからです。さち婆の好きな花だけど、この芋虫は苦手みたいね…。この先の芋虫毛虫は、見ないほうがいい人もいるかな!?

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 ヤナギランにいたイブキスズメの幼虫は、今年はかなり目につきました。以前「幼虫図鑑」で教えてもらった緑色型も見てみたい物好きな方はhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/ibukisuzume.html。たか爺の写真が載っています。成虫も見てみたいところですね。シシウドにはキアゲハの幼虫。

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 クロテンシャチホコの幼虫は、模様ですぐわかるだろうと思っていたら??? 「幼虫図鑑」に投稿して、atozさんに教えてもらいました。いつも感謝! オオトビスジエダシャクのほうは確認してもらっていないけれども、大丈夫かな。

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 ヨシカレハは確認してもらってOK。ウスズミカレハは、クヌギカレハ等の可能性もあるとのことでした。

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 木道沿いのヨツバヒヨドリには、やはりアサギマダラです。

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 シカの食害対策ですね…。この湿原は絶対守ってもらわないと!

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 エゾカワラナデシコとコウリンカは、やはり撮ってしまいます。

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 オミナエシは、今年は少ない感じ。イヌゴマはどこにでも。

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 高原にはアキアカネが似合いますね。ノダケはこれから。

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 シラヤマギクとノコンギク。もう秋です。

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 アサマフウロは、ここでしか見たことがありません。

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 オオチャバネセセリとコキマダラセセリになるのかな。地味で小さなチョウですが、目がかわいくて好きなチョウたちです。 

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 オカトラノオとイブキトラノオ。

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 クサレダマとヤマハッカです。クサレダマは、女神湖でも群生していました。

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 カラマツソウは終わりかと思っていたら、最後に見られてよかったですね。花びらのないカラマツの葉っぱみたいな形の花です。ツノゼミは、ニトベツノゼミになるのかな。

 1周90分の八島湿原ですが、8時過ぎに出発してやはりお昼まで…。八島山荘でお昼を食べてから帰途につきました。

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 たか爺は運転中で気がつかなかったけれども、昨日さち婆がサワギキョウがあったという場所にも寄ってみました。そしたら、サワギキョウじゃなくてトリカブトが沢沿いに群生していましたね。ツクバトリカブトになるのでしょうか。

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 クジャクチョウとミドリヒョウモン。女神湖からはそのまま立科町へ下りれば早いのですが、結局また夢の平林道へ…。

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 アサギマダラがイケマの花に来ているところは、初めて見ました。大河原峠のマルバダケブキにも集まっていましたね。

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 これは見たことがない花かと思ったら、ハナチダケサシのようです。ノギランも。

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 最後に撮った花は、大河原峠のオヤマリンドウになりました。

 霧が出てきたので、今度こそ本当に帰途につくべく蓼科スカイランを下ります。お花見しながら脇見運転だけど、前後に他の車なし、対向車も1桁台でしたね。今年の夏旅も終わりですが、たか爺が万が一長生きしてしまった場合の「じじばばワンダー」の予行練習にはなったでしょうか!?


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夢の平林道

2012年08月20日 | みんなの花図鑑

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 8月10日(金)は、まずは朝6時から7時半頃まで女神湖畔をひと回り。ペンションを出て最初に出会ったのは、電柱で産卵中のガでした。子どもたちの人気者「手乗り毛虫」のマイマイガのメスです。こんな所で会うとは思いませんでしたが、幼虫はけっこうなんでもOKの広食性ですからね。昼間は休むようですが、何も食べずにこのまま数日にわたって産みつづけるようです。子どもたちにも見てもらいたかったシーンですね。高い場所にいたので、写真のほうはズームでブレブレ…。

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 次に会ったのは、ツノアオカメムシです。最初は1匹だけでしたが、逃げていく先にもう1匹、と思ったらこちらは交尾中でした。山地性のカメムシで灯火にも来るので、ペンションに戻ったら窓にも3匹はりついていました。そのあと行ったもう少し標高の高い岩場にもいましたが、本物はもっと輝いていてとてもきれいです。

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 早朝の女神湖と湖畔のメマツヨイグサ。

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 チダケサシは、女神湖畔のものが一番きれいだったかな。オカトラノオは、八島湿原等でも見ることができました。

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 なんとも不思議な形のナンバンハコベとツリフネソウ。湖畔にはツリフネソウより高所に生えるというキツリフネが咲いている場所もありますが、今回はパス。他で見ることはできましたね。

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 サワギキョウは、木道からは遠くに咲いていたのでちょっと残念…。好きな花です。

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 タカトウダイは、秋ヶ瀬のノウルシと同じトウダイグサの仲間です。イブキボウフウは、今年はかなり目立ちました。シシウドや秋ヶ瀬のハナウドのようには大きくありませんが、花火のような咲き方は同じです。

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 ペンションへ戻ると、庭の餌台ではウソがお食事中。首のあたりが赤っぽいのはオスです。たか爺もようやく朝食にありつけましたね。

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 クガイソウはあちこちで見るのに、ヤマトラノオはなぜかここでしか見られません。トモエソウも多い場所ですが、「名残り」という感じだったかな。

 この日のメインは夢の平林道。昔は凸凹の砂利道でけっこう怖かったけれども、大河原峠まで舗装されてからは楽になりました。林道沿いにマル秘スポットがいくつかあるので、半日では足りず1日ゆっくりしたいところです。ヤナギランの群生地だった場所や「チョウの小道」と呼んでいた場所が、ここ数年で変わってしまったのはさみしいかぎりです…。

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 林道沿いのヤマホタルブクロは、例年よりは少なかったかな。

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 ヨツバヒヨドリの花は、チョウたちの人気者。「チョウの小道」のものは根こそぎ刈られてしまって、現在はクマザサにおおわれてしまいました…。でも、この場所は健在で、林道を上るときも下るときも必ず寄ってしまいます。この日はクジャクチョウも多かったですね。

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 ヨツバヒヨドリといえばアサギマダラ。たか爺の大好きなチョウです。ドライブ中でも、ヨツバヒヨドリが咲いていればアサギマダラもいるみたいな感じですね。

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 この日は、個体数ではミドリヒョウモンが一番でした

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 里にもいるヒメアカタテハとキアゲハです。

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 ハムシもいました。ヨツボシナガツツハムシとキクビアオハムシになるのかな。

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 チョウを楽しんだあとは、岩場に咲く小さな花たちに会いに。なかなかうまく撮れませんが、たか爺の大好きなダイモンジソウはここでしか見られません。 

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 ヒメシャジンも好きな花です。ここのものは今までずっと葉の細い変種のホソバヒメシャジンにしてしまっていますが、両方あるのかな?

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 ちょっとあやしいけど、ミヤマキンバイとミヤマコゴメグサにしておきます…。

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 タカネママコナとニガナ。ニガナもここのものはかなり小さくて草丈も低いです。

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 岩場の頂上の五智観音と「龍木」ですねぇ~。見栄を張ってお賽銭は50円!? ここでもうお昼になってしまいました…。トイレのある大河原峠まで上ってからお昼ご飯です。

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 下りは山側に車を停められるので、心理的には楽なんだけれども、落石注意…。山側にも谷側にも、今年はサワギクがかなり目立ちました。

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 「麗人の滝」のレイジンソウです。ここでしか見たことがない不思議な花ですね。小さなヤマトウバナも。

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 クロクモソウも他ではあまり目にしません。これも小さな花です。 

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 ソバナも多い場所です。エゾスズランは7合目に咲いていました。

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 7合目まで下りてくる手前では、谷側のガードレールの横にカモシカ! あっというまに谷を下ってしまって、急いでズームの証拠写真…。でも、これじゃぁねぇ…。あとはこの日の宿泊先の八島湿原まで、ビーナスラインをドライブです。

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 まだ4時頃だったので、霧ヶ峰にもちょっと寄りました。コオニユリと里にも咲くバアソブの花。 

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 フシグロとヤマラッキョウです。

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 触覚がチャームポイントのセマダラコガネと、「なんか用?」って目をしたシロオビアワフキも載せておきます。

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 八島山荘にチェックインして荷物を置いたら、夕食までの1時間ほど八島湿原をちょっとだけ散策。コオニユリにとまっていたツユムシの幼虫です。

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 ナキイナゴとフキバッタ。フキバッタも素人には難しいところだけれども、ミカドフキバッタになるのかな。

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 タムラソウにいたオオヨコバイたちとヒメシロコブゾウムシです。

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 お休み中のシロヒトリ。山小屋なので夜も飽きませんねぇ~。部屋の灯り自体がライトトラップ! 窓を開けたら大変なことになります…。ヒョウモンエダシャク中心にいろいろ集まってきました。蛍光灯の左下に写っているオニグモさんも、くいっぱぐれなし。なんだかガに始まってガに終わった1日でした!?


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池の平湿原

2012年08月18日 | みんなの花図鑑

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 さみしそうな顔で2階の窓から見送るくん爺です。8月9日(木)から11日(土)までは、くん爺の世話とお留守番をけん兄に頼み、たか爺はさち婆と2人で夏の高原へ。たか爺はお気に入りのフィールドへ通いつめるタイプだし、たまたまさち婆の職場と提携しているペンションが女神湖畔にあったので、けん兄が幼児の頃からもう20年は通っている高原ですね。

 家族旅行だった頃は北横岳や蓼科山へ登ったり、白駒池、麦草峠、大河原峠等からのトレッキングを楽しんだり、山麓ではボート、ゴーカート、レンタサイクル、釣り堀、パターゴルフ等でも遊んでいました。でも、子どもってそんなに長くは親といっしょに遊んではくれません。私もそうでしたが、うちのドラ息子たちも上の子は中2から、下の子は中3から家でお留守番です。女の子はもっと早いのかな? 我田引水的にはだからこそ、なるべく子どもが幼いうちから親子でもっと自然体験を! ということになるわけですね。まあ、うちはそれなりに楽しませてはもらったので、多少はさみしさを感じながらもこれ幸いと思うところもあって、この10年はひたすら花よ蝶よの旅を夫婦水入らずで楽しませていただいております。

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 ここ数年でコースもほぼ決定。まずは湯の丸高原の「高山植物の宝庫・雲上の楽園」池の平湿原です。標高は2.000mちょっと。夏期の土日祭日はマイカー規制でシャトルバス利用となってしまうため、土日祭日を避けて行きか帰りに寄るしかありません。練馬ICから小諸IC経由で約3時間ですが、途中で休憩したり、小諸ICを下りてすぐの雷電くるみの里で手打ちそばを食べたりしていくと、片道4時間というところでしょうか。9日は8時45分頃に家を出て、12時30分頃到着でした。

 今年は池の平湿原に限らず、立派なシシウドが目立ちましたね。たか爺はずっと「ライオンのように大きなウド」というわけねと思っていたので、「立派な」というのもなんか変かと思って改めてググってみたら、Wikipediaでは「強剛な草なので、冬場にイノシシが掘り返して食うのに適していることからついた」となっていました…。でも、ほんとに食うのかな?

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 シシウドに来ていたヒメキマダラヒカゲです。秋ヶ瀬に多いサトキマダラヒカゲは樹液に来ることが多いけれども、こちらは山地性で花に来るのでヒカゲチョウという感じがしません。たか爺が一番会いたかったベニヒカゲにはまだ早かったようで、8月末にでも日帰りでリベンジしたいところですね。

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 オオバギボウシは里でも見られます。高原で見ると、なんだかちょっと違う雰囲気ですね。そういえば以前、鷲ヶ峰にコバギボウシが群生していてなかなかの花景色でしたが、シカにやられてしまいました…。新芽や葉っぱは人も食べるおいしい山菜なので、シカたがない!? 左奥に咲いているマルバダケブキは、今が盛りという感じでした。咲きはじめのものも載せておきます。

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 マルバダケブキはチョウが大好きな花ですが、ヒョウモンチョウやセセリチョウの仲間は、素人には頭が痛くなるところ…。これは、コヒョウモンとチャバネセセリになるのかな? 以下もすべて「かな?」レベルでまったく自信なし…。専門家またお気づきの方はHelp me! ご教示ください。

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 マルバダケブキらしくない花も咲いていました。花弁が細くて垂れ下がらないけど、丸葉の岳に咲くフキには違いない。こちらもちょっと花の形の雰囲気が違うけれども、ニッコウキスゲもまだ残っていました。どちらもなんだかそこがまたかわいい感じです。

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 クルマユリは、このあたりでは池の平湿原でしか見たことがありません。でも、車状につく葉っぱも入れて撮っておかないと…。今年は花も大きくて、一番きれいだったような気がします。高原に行くとどこにでも咲いているので、ついつい撮り忘れてしまうハクサンフウロも、早めに撮っておきました。

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 キスジホソマダラは初めて見ましたね。ガには見えない? 花弁の先がとがり気味の「らしくない」花も咲いていました。なんかやっぱりかわいいものです。 

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 エゾカワラナデシコも好きな花です。濃いピンクの花もきれいですが、たか爺としては淡い色のほうがお気に入り。でも、イメージ的にはどうしたって「なでしこジャパン」とは結びつかない…。「ししうどジャパンのほうが合うんじゃないの」って言ったら、「山の花はどれも可憐だから、たんぽぽジャパンかな?」とさち婆です。たくましいなぁ~、がんばってるなぁ~というイメージなので、確かに!? アキノキリンソウも毎年撮り忘れてしまうことが多いので、今年は先に撮っておきました。これはもしかすると、「ミヤマ」が付くほうかもしれません。「宮間」じゃなくて「深山」だけどね!?

 ここまではまだ駐車場付近…。このあとようやく見晴歩道へ入ります。さっさと歩いてしまえば1時間半ぐらいですが、いつもこんな調子なので、駐車場が閉まる4時30分ぎりぎりまで4時間コースですね。

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 村界の丘の下のヤナギランのお花畑は、まだこれからというところです。さち婆に言わせると「はしり」になるのかな。花は「はしり、盛り、名残り」なんだって。専門用語では何て言うのかちょっと気になりましたが、まあ、たか爺としてもこれでいいかなぁ~。ワレモコウにはやはりアキアカネが似合いますよね。てっぺんにとまっていると「つきすぎ」だけど、これならOK!?

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 村界の丘のイブキジャコウソウとタカネイブキボウフウは、小さな花です。「イブキ」は、伊吹山で最初に見つかったとか伊吹山に多いとか、そんな感じの命名ですね。イワインチンは、この時期はまだ蕾の状態です。

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 今年はハナチダケサシも目立ちました。あえて歩道も入れた1枚を載せておきます。マルガタハナカミキリも来ていましたね。

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 ホソバノキリンソウです。イタドリも、高原の花はなんだかちょっと違う感じがします。

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 林床のコバノイチヤクソウはもう終わりです。あっ、「名残り」ですね!? ヒカリゴケは、撮ると光らない…。

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 クガイソウも今が盛りという感じでした。これはヒョウモンチョウのほうになるのかな? どんどんわからなくなっていきます…。

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 見晴岳のコキンレイカとコウリンカ。小金鈴花は、小さな蕾を「金鈴」に見立てたわけです。紅輪花のほうは、たか爺はずっと「光輪」花だと思っていました。これはちょっと不満が残るところ…。まあ、色といい形といいなんとも不思議な花ですよね。

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 マツムシソウに来ていたオオマルハナバチです。お腹の先が白い「セイヨウ」がつくハチには困ったものですが…。クジャクチョウは、俳句でいくと「つきすぎ」になるかもしれません!? コマクサ園のコマクサは、さすがに終わりです…。

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 アザミはノアザミが「盛り」で、ノハラアザミは「はしり」という感じでした。この花もチョウたちには人気があります。裏は見えないけどウラギンヒョウモンと、オオチャバネセセリにしておきますね…。

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 ギンボシヒョウモンとクジャクチョウです。あっ、ロープが…。

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 アカバナシモツケです。シロスジベッコウハナアブが来ていたのは、低木のシモツケのほうだったかな。夜の森のスズキベッコウハナアブと違って、いろいろな花にかなり来ていました。

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 トモエシオガマは「名残り」で、ツリガネニンジンは「盛り」?

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 シュロソウは、今年は少なかったような気がします。ウツボグサは「名残り」だったかな。

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 ヤマハハコに来ていたお腹にもつんつんと毛が生えたハエは、ヨコジマオオハリバエあたりでしょうか。ヤマハハコは黄色い部分が本当の花になるので、これから開花というものが多かったですね。なぜか岩の上を歩いていたセンチコガネも載せておきます。よく見ればきれいな虫なんだけど、花には来ないわなぁ…。

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 コバノトンボソウは、トンボがとまっているように見えるかな? ノギランは、ネバリノギランの花が咲くとこうなるのかぁ~と思っていたら、別の種類でしたね…。

 湿原のほうは乾燥化が進んでいるようで、花のほうはちょっとさびしい感じ…。アヤメがまだ残っていましたが、リンドウやウメバチソウには早かったようです。

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 今年は淡い色の花も多くて、シャジクソウがきれいでした。池の平湿原ではかなり見られますが、他では見たことがないかな。花の付き方が「車軸」なのかと思っていたら、5枚の小葉のほうでした。

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 グンバイズルもあまり他では見たことがありませんが、駐車場の近くでかなり見られます。ミヤマコゴメグサは、もしかするとコバノコゴメグサのほうかもしれません。

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 ミヤマホツツジとクロマメノキも駐車場付近。駐車場まで戻ってきてトイレを済ませたら、時間ぎりぎりまで小さなお花探し…。今年も最後の1台となるわけです…。

 あとはだらだらと脇見運転でお花見ドライブ…。いったん下界へおりて、立科町からは標高1.500mぐらいの女神湖畔までまたお花見ドライブですね。

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 6時前には宿泊先のペンション着。長年お世話になっていたペンションは残念ながら廃業してしまったので、今年初めてお世話になりました。オーナーはなんと自然観察指導員の大先輩! なんだかすごい方でした。どんなにすごいかは、www.sas.janis.or.jp/~bellfore/ 参照。

 思いがけず白樺の木の輪切り等も置いてあって、とてもお安かったので買占めさせていただきました…。おまけまでたくさんつけてくれて感謝です。この旅一番の収穫だったかな!? 明日に備えて夜は早めにおやすみなさいですね。


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セミの羽化観察会@日比谷公園

2012年08月15日 | NACOT

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 穴から顔をのぞかせているのは、アブラゼミの幼虫です。かわいいですよね。8月8日(水)は18時から日比谷公園。NACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)主催の「セミの羽化観察会」の応援に行ってきました。終了後に納涼会もあったのでNACOT関係32名、参加者38名という大人数でしたが、セミはあちこちで羽化するので適当にばらけて、実際はそんなに来ていたのかぁ~という感じでしたね。

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 こちらは木登り中。暗くなると、足元に気をつけて歩かないと踏んでしまうぐらい、地面の上を幼虫たちが歩いていました。たか爺としては、期待していたミンミンゼミやツクツクボウシの羽化が見られなくて、ちょっと残念…。

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 サトクダマキモドキにはびっくりです。セミの羽化は見ようとすれば見ることができるけれども、この虫はそう簡単には見られません。でも、ストロボが…。まあ、日比谷公園にいたという証拠写真ということで…。ツユムシの幼虫を見つけていた女の子もいましたね。


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夏はやっぱりカブトムシ-2

2012年08月14日 | 夏はやっぱりカブトムシ

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 8月7日(火)は、「夏はやっぱりカブトムシ」の最終回。送迎参加のファミリー会員3家族6名と、今年最後の夜の森を楽しんでまいりました。予定どおり19時にスタート。樹液ポイント№1の木は空振りでしたが、№2にはオスとメスが1匹ずつ来ていて、隣の木にもメスが来ていました。お母さんたちは撮影会!? カブトムシは、撮ってからでも採らせてくれますからねぇ~。

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 №3の木ではケースに入れられる前に、メスが子どもの手から脱出して帽子へとよじ登りました…。まあ、カブトムシにしてみれば、撮られるのはいいけれども採られるのはいやなわけで、チャンスさえあれば逃げだしますよね。帰り際には、お母さんの服の中へもぐりこんだメスもいましたが、これは下からよじ登ってきたのかな?

 人間だって同じです。かなしいかな、相変わらずいじめによる自殺が後を絶ちませんが、危険な状況からはまず逃げないと! 無理して学校になんか行かなくてもいいんです。ひとたびこの世に生れ落ちたら、まずは食う。とりあえずは逃げてでも自分の身を守りながら、大人になって自分の遺伝子を残す。これは、すべての生きものに共通していることです。

 根元に腹部を鳥に食べられたメスがひっくり返ってもがいていた木もありましたが、帰りにはなんと樹液が出ている場所まで木登り中! お腹はなくても腹はへるのかぁ…。これは昆虫だからこそなせる業ですが、生きものはみな命ある限り生き続けなければいけませんよね。

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 セミの幼虫かなにかを食べていたアオオサムシです。鳥にお腹を食べられたあと、今度はさらにアオオサムシやアリに食べられていたカブトムシもいましたが、まあ、人間だって活造りを食べるからなぁ…。 

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 このあと№4から№9の木はメスが中心で、あとはオスが出てくるといいなぁ~と思っていたら、1日にあきらが見つけてくれた№10の木には、なんとけっこう立派なオスが4匹とメスも来ていました。№11・12に来ていたカブトムシはパス。コクワガタ2ペアはキープです。あとはもう、大きなオスがいたら入れ替えるだけですね。Uターンして№2の木まで戻ってくると、しおんの目の前に特大のノコギリクワガタのメスがぽとりと落ちてきました。そうかぁ~、こういう採り方もあるのか!?

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 相変わらずストロボがいまいちですが、アシグロツユムシの幼虫や未熟なハグロトンボも見ることができました。

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 セミの羽化も見られるといいのですが、ここはあまり期待できない…。でも、まさパパが一生懸命探してくれたおかげで、羽化していたアブラゼミを見てもらうことができましたね。

 たか爺はこの日で、夜の森からは解放されました。「ホタル狩りと暗闇体験」は1回だけになってしまったし、「夜の森探検隊」は下見も含めて7回、「夏はやっぱりカブトムシ」も下見を含めて4回だったので、今年は全12回。例年より少なくて助かりました。

 あっ、でも、ほんとはそんなこと、ブログに書いちゃダメじゃんねぇ…。夏の夜の森のワンダーワールドを、1人でも多くの子どもたちに体験してもらうことが、たか爺の使命なわけですからね。ワンダースクールとしては川遊びモードに入る8月中旬から下旬の夜の森も、いったいどんな感じなのか一度見てみたいところなので、あとは予約にてよろしくお願いいたします。


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ご案内

2012年08月09日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

 8月9日(木)~13日(月)はワンダースクールも夏休みです。しばらく花よ蝶よ流木よの旅へ出ますので、メールの返信等は14日以降となります。ご了解ください。

たか爺@ワンダースクール


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のんびり沢遊び

2012年08月06日 | 川の生きものさがし

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 8月5日(日)は風布川です。昨年は、うちの神さんがババ友とイタリア旅行に行ってしまったので急遽臨時開催。今年は年間予定に入れておきました。ちなみに、「神さん」は誤字ではありません(http://blog.goo.ne.jp/wondertakajii/d/20120503)。4月1日は個人的なお花見でしたが、風布川へはそのあと4~7月の里山体験プログラムの前後にも寄っています。たか爺お気に入りの場所なので、たまには1日のんびりといっしょに遊びましょうよという感じですね。当日のキャンセルもあって、参加者は4家族12名。アシスタントはあきらです。

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 昨年は土曜に開催したら関越が渋滞したので、今年は日曜にしました。予想どおりスイスイで、ちょっと飛ばしたら練馬ICから50分で着いてしまいましたね。でも、人出は今までで一番多かったかな。やはり生きものさがしが中心でしたが、親子で楽しんでもらえたでしょうか。今回は3歳の子も3人。水はきれいだし、幼い子でも安心して遊べる沢なので、ぜひご家族だけでもまた遊びに行ってみてくださいね。

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 コオニヤンマとコチャバネセセリです。コオニヤンマは何匹か飛んでいて、りょうすけも捕まえていましたね。たか爺も採ろうとしていたら、撮らせてくれました。オニヤンマのほうは、サービスが悪くてどっちもダメ…。

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 カジカガエルのオタマジャクシや、多分アブラハヤの子どもはみんな捕まえていたかな。あきらは今までで最大のアブラハヤも捕まえてくれました。早く大きな観察ケースを買っておかないと…。

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 ヘビトンボの幼虫もあきらです。ヤゴのほうはサナエトンボの仲間、までにしておきます…。里山体験プログラムの時なら、新井さんに教えてもらえるんだけどね。

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 モンキマメゲンゴロウとオナガミズスマシは、なかなかまともな写真を撮らせてもらえない虫たちです…。


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