たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」

2023年09月30日 | 里山体験プログラム

photo by takajii

 9月24日(日)の里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」の本編です。


photo by sachibaa

 嵐山町のつたえ農場は、「安全なお米をくり 美味しくべ みんなでがおになるために結成された、 無農薬で米作りをする集団」でございます。手前側は地元の幼稚園の子どもたちが稲刈り済みですね。


photo by sachibaa

 午前10時にスタート。参加者は9家族30名でした。



 6月の「どろんこ田植え体験」参加者や、もう何年も参加し続けてくれているご家族のみなので、注意事項や配布資料「生きものごはん田んぼめぐみ」(クリアファイル)の説明は簡単に。


photo by sachibaa

 あとはつたえ農場代表の五十嵐さんにお任せです。


photo by sachibaa

 稲刈り作業は10時15分頃から。子どもたちも11時までは頑張ってください! それまでは、虫とり網や魚とり網の使用は禁止ですよ!?


photo by sachibaa

 この子は早速コオイムシを捕まえてきました。まあ、網は使ってないからなぁ…。


コオイムシ photo by takajii

 環境省カテゴリでは準絶滅危惧、埼玉県・東京都・神奈川県では絶滅危惧Ⅰ類ですが、無農薬の田んぼでは個体数も多い感じです。卵塊を背負ったオスの「子負虫」姿も一度見てみたいですね。産卵は4~8月ということなので田植えの際に見つかりそうだけれども、まだ見たことはありません。


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきますね。


photo by sachibaa

 ワンダースクールの活動報告記事はどうしても長くなってしまいますが、ご容赦のほど…。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 この子はまたコオイムシを。10頭は見つけていたかな。


photo by sachibaa

 稲刈りもやってはくれていたということで!? 探したってそう簡単には見つからない虫も、この子には見えちゃうんだから仕方ありませんよね。


ヌマガエル photo by takajii

 国内外来種です。国立環境研究所の『侵入生物データベース』によると、「高温耐性はきわめて高く,幼生の高温耐性は43度と,報告されているカエル類の中で最も高いことが知られる」とのこと。風呂でも飼えるオタマちゃん!? 増えちゃうわけだぁ…。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa


アキアカネ photo by takajii


photo by takajii

 稲刈りの舞を!? 今年も頑張って作業してくれていました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 この子たちも。今年は女子チームのほうが頑張ってくれていた感じですね!? なんて書くと、子どもたちからは「今年も!」とか、「俺だって!」とかツッコまれそうですけど…。


photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 大きなアズマヒキガエルもいたようですが、これじゃあわからないかぁ…。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は、最初にもう少しまともに撮っておかないと…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


ナカグロクチバ(幼虫) photo by takajii


photo by takajii

 お待たせしました! 11時になって真っ先に用水路へ下りていた子どもたちです。


photo by takajii

 田んぼでははざかけ作業が始まりました。


photo by sachibaa

 記念撮影中ですね。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

ヌマガエル photo by sachibaa

 お腹は真っ白です。ツチガエルはお腹に細かい黒斑があるので、お腹を見れば見分けられるかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 これにて終了。あとはつたえ農場の方たちにお任せです。というわけにもいきませんでしたが…。


photo by sachibaa

 ヌマガエルかな?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ショウリョウバッタかショウリョウバッタモドキ?


photo by takajii

ミズカマキリ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 あらっ!? はざかけ棒が折れちゃいました…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 かけ直す作業を手伝ってくれていた子どもたちですね。


コバネイナゴ photo by sachibaa


ウラナミシジミ photo by takajii


photo by sachibaa

 これもヌマガエルでした。そういえば、今年は誰もニホンアマガエルを捕まえていなかったです。たか爺も姿を見かけませんでしたねぇ…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 カワニナが多い用水路です。


ヌマムツ photo by sachibaa


スジエビ photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 何かと思ったら、帽子にカマキリがのっておりました!


photo by sachibaa
 
 この子もヌマムツを捕まえていましたね。


ニホンカナヘビ photo by takajii

 無農薬の田んぼは、まさしく「生きものごはん田んぼめぐみ」の世界です。「私たちが『自然の生きもの』だと思っている生きものの多くが田んぼで育って」いること、子どもたちにも少しは感じてもらえたでしょうか?
 ウスバキトンボも飛んでいたので、マーキング調査にもご協力いただきました。でも、これは改めて。続く。

 明日は親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」なので、夜更かしせずに早く寝ておかないと…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「稲刈りにチャレンジ」は番外編から

2023年09月29日 | みんなの花図鑑


 9月24日(日)は里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」でしたが、番外編からアップしておきます。


 嵐山町のつたえ農場での田植えや稲刈りの際には、いつも小川町農産物直売所にて時間調整。田植えの頃には近くでチョウトンボの群も見られますからね。





 今回はさち婆がお買物をしている間、ちょこっと駐車場脇のヒガンバナを。



 林縁のクズも。


 つたえ農場到着後は直前調査です。脇の用水路は特に問題なし。


 心配していた橋の下のキアシナガバチの巣も、すでに空っぽでひと安心でしたが…。


 あらっ!? こんなところで団子になっちゃって…。稲刈り終了後に参加者のパパが見つけてくれましたね。
 TG-6でギリギリまで寄っても大丈夫だったので、オス蜂たちなのかな? 念のため参加者の方へは注意喚起だけしておいて、両手で挟んで一網打尽といきたかったところですが、確信は持てないのでやめておきました!? 10月にハチの師匠に会ったら聞いてみようかと思っております。

アメリカセンダングサ

ヤブツルアズキ


タマスダレ

 以上は用水路の中にて。



 地元の幼稚園の子どもたちが刈った後には、前日の雨で多少水がたまっていましたが、長靴をとられるほどではありませんね。

オモダカ


コナギ

 本編へと続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マテバシイにヒートンだけ付けておきました

2023年09月28日 | ネイチャー=アート

 9月19日(火)の「草はらジャングル探検隊」事前調査の際、せっせと収穫してきた彩湖湖畔のマテバシイです。どんぐりもいろいろですが、アクセサリーを作る際にはマテバシイが最適ですね。理由はひと言「堅いから」! 学名も「石のようにかたいけど食べられる」!? スダジイ同様に生でも食べられますよ。
 ハイイロチョッキリやシギゾウムシのママたちも産卵できないようで、後でかわいい幼虫が出てくることもまずありません。たか爺の記憶では24年間のワンダースクール史上、幼虫が出てきたのは新宿御苑産の2個だけでした!? クヌギやコナラだと、アクセサリーにしてもすぐ果皮が割れてしまいますが、マテバシイだと何年も使えてしまいます。


 21日(木)に、小枝から切り離してヒートンだけ付けておきました。「無事カエル」どんぐりのキーホルダーにして、当日最後に子どもたちにプレゼントですね。あとはお家で殻斗にお絵描き!? ポスカで目の部分を白く塗って、黒で目玉を入れて、体は黄緑でも緑でもその他でも好きな色を塗って仕上げてください。果皮の部分は塗らないほうがいいです。飾っておく分には大丈夫ですが、アクセサリーとして使用すると塗ってもすぐに落ちてしまいますので。
 同じマテバシイでも、どんぐりは木によっていろいろです。普通はどんぐりだけが先に落ちて、後で小枝付きの殻斗が落ちる感じですが、地元の光が丘公園にはどんぐりを付けたまま小枝ごと落とす木も何本かあります。この木はカエル型が多いけど、殻斗の深さや厚さ、形などもいろいろでおもしろいですよね。


 これは23日(土)。このオオクワガタ♂を菌糸ボトルからケースへ移動。残念ながら、これもいけそうかと思っていたもう1本のほうは、蛹の状態で☆になっておりました…。


 本日は所用があって鎌倉まで。往復するだけでもほぼ一日仕事になってしまいますが、帰りの都筑PAで久しぶりにサンマーメンが食べられてよかったかな!? 最近は豚骨醤油ベースの「横浜家系」が流行りのようで、わが家の近くにもオープンしたのですが、たか爺好みではありません…。横浜といえばやっぱり醬油ベースのサンマーメンでございます!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彩湖・道満グリーンパークにて

2023年09月27日 | 彩湖・道満グリーンパーク

 9月19日(火)の彩湖・道満グリーンパークの続きです。


 「草はらジャングル探検隊」の事前調査のあと、まずは彩湖湖畔のヒガンバナを。






 バーベキュー広場の樹液には、今度はコムラサキが来ておりました。


 オスです。


 メスじゃないからね!?



 翅の色の変化がもう少しはっきりわかるとよかったのですが、紫色の部分が見えるかどうかは光のあたり方次第ですよねぇ~。


 車で中央駐車場へと移動して。

イヌヌマトラノオ

 解説板に記載されていた種名です。オカトラノオ属はよくわかりません…。


シロバナサクラタデ

オンブバッタ

アレチヌスビトハギ

 もうほとんど厄介なくっつきむしですねぇ…。

アレチウリ

 「アレチ」シリーズは手強いです!?

スズメウリ


 どこに何がいるかわかるかな?



 ツクツクボウシでした。


 鑑賞池です。


カイツブリ

 この2羽だけでしたね。

オオチャバネセセリ

ゴマダラチョウ


アカボシゴマダラ

ヒガンバナ


 そろそろ帰ろうかと思ったら、カワヤナギ系の木の樹冠部を飛び回るチョウたちがおりました。ゴマダラチョウのようです。



 たか爺の腕では1頭ずつこの程度しか撮れませんでしたが、葉っぱにとまっていたチョウが飛んできたチョウを追飛したり、2~3頭が絡み合うことも多かったので、占有行動になるんでしょうね。ミドリシジミのように卍巴までいかないのは、体の大きさ故なのかな。

 本日は13時から母とご近所散歩へ。夕方はまた彩湖・道満グリーンパークでした。浄化施設の原っぱの草刈りは済んでいてひと安心ですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「草はらジャングル探検隊」事前調査

2023年09月26日 | 秋の生きものさがし

 9月19日(火)は彩湖・道満グリーンパークへ。親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」の事前調査です。浄化施設の原っぱ内の草刈りはまだだったので、とりあえずミニ彩湖経由にて彩湖の湖岸まで歩いてみました。


 駐車場に到着。残暑どころじゃありませんよねぇ…。日陰もないのに、爺さんだいじょぶかぁ…。


 バーベキュー広場の樹液では、ゴマダラチョウとオオスズメバチがお出迎えです。

ゴマダラチョウ



 別の木にはこんな注意書きも。注意書きにピントを合わせるとスズメバチたちがボケて見えませんけど…。

オオスズメバチ

 根元近くはこんな感じでした。



 左上の2頭は栄養交換中です。


 これは上のほう。みんな仲良しなので同じ巣の蜂たちかな。
 とりあえずゴマダラチョウやオオスズメバチが見られたので、テンションを上げて日向へと向かいますか!?


コブシ(実)

 駐車場とバーベキュー広場の境に植えられている木ですね。


 浄化施設の原っぱの通路の草刈りはまだでしたが、人が歩いた跡はあるのでちょっと入ってみます。


 とりあえず歩けそうですが、突き当りから道に出られるかどうか? 例年だと今月中には草刈りが入ると思うので、歩いてはみませんでしたけれどもね。


ヒガンバナ

 彩湖自然学習センターへと続く道に戻ると、他の草たちに埋もれるようにして咲いておりました。終わった花も多かったです。


スズメウリ


コセンダングサ



 センターへの舗装路もご覧の通り。セイバンモロコシが猛威をふるっております…。



 センター下のヒガンバナは、まだポツポツと開花し始めたところでしたね。


キクイモ

 ミニ彩湖へと下りて。


チカラシバ



 ミニ彩湖です。残念ながらサクラタデはまだ…。


 反対側から。繁茂しているのはヒシかな。



 昔、気になって確認してみた際には、メダカではなくカダヤシのほうでしたけれどもねぇ…。

ミソハギ

メドハギ


モンクロシャチホコ(若齢幼虫)

 桜の香りがしておいしいと評判の桜毛虫も、クヌギを食べるとどんぐりの香りがするのかな?



 ウンモンクチバかニセウンモンクチバかオオウンモンクチバか、たか爺にはよくわかりません…。


 彩湖の湖畔へ出て幸魂大橋を。


マテバシイ

 今年は小振りで相変わらず割れたどんぐりが多かったです。


 これぐらいは収穫させてもらいました。参加者の子どもたち用に「無事カエル」どんぐりのキーホルダーも作っておかないとね!?

キマダラカメムシ

 外来種です。なんだか年々見かけることが多くなっているような…。

イガオナモミ

 とりあえず事前調査はここまでにして、続く。

 本日は野川公園の自然観察園へ。ヒガンバナとサクラタデを見にいったのに、ホシホウジャクやキムネクマバチたちに遊ばれてしまいましたねぇ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敬老の日ということで

2023年09月25日 | その他

 9月18日(月)は「敬老の日」ということで、三男の家族が来訪。そういえばたか爺も前期高齢者3年生で、中1から1歳まで3人の孫もいる「老」人でございました…。せっかくなので母も迎えに行って、近くの公園で孫2号&ひ孫4号といっしょに記念撮影です。


 ありがとねぇ~。


 母も大喜びでした。


 仰せの通り、ちゃんとお小遣いもあげておきましのでご安心を!?


 チョウでも飛んできたのかな。


 さすがたか爺の孫でございます!?

ヒガンバナ


ムクゲ


ヤブガラシにプチヒゲカメムシ


ガガイモ


ニラにベニシジミ

 以上は、母を介護付き有料老人ホームまで送っていった帰り道にて。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰り道にて

2023年09月24日 | 都立野川公園

 9月14日(木)は、最後にアゲハたちが楽しませてくれました。

ミソハギ

 自然観察園から駐車場までの帰りは野川沿いを歩いて。

ハネナガイナゴ

 コバネイナゴの長翅型の可能性もあります。

クズ

オオブタクサ

タマスダレ


 途中、アゲハたちが飛び回っていたので何かと思ったら、野川の縁の泥濘に吸水に来ておりました。でも、これという1枚は撮れずにピンボケ連発…。GIFアニメで動かしてごまかしておきますかぁ…。


 先に吸水中のツマグロヒョウモン♂が気になるのか、なかなか下りてきません。


 そろそろ落ち着いてくれるかな。


 と思ったら、そうもいかないようです…。


 12-40㎜の40㎜側にて横で撮っているので、真ん中や両端に寄せられるものは縦にトリミングしてみました。以下の縦も同じく。





 これは動きませんが、とりあえず4頭は入りましたね。


 メダカじゃないけど、♬みんなで おゆうぎ しているよ♬



 7枚使っています。普段は1コマ1秒にしていますが、0.2秒にしてあえてせわしなく!?



 ようやく6頭までは入りましたね。切がないのでこのへんで…。

 本日の里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」は無事終了。田んぼにはウスバキトンボも飛んでいたので、4人で11頭はマーキングできました。たか爺も2頭は捕まえられたので、次回はもう少しいけるかな!? 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野川公園・自然観察園の続きです

2023年09月23日 | 都立野川公園
サクラタデ

 9月14日(木)の自然観察園の続きです。今回は出入口から東側を。サクラタデはまだこの花のみでした。

アズチグモ♀

 ガガイモの花もクモもピンボケですが、実にお見事! これじゃあ虫たちも気づかないですよね!?


 こちらにもカニグモsp.のお尻が。いずれもクモの存在には気づかずに、人間の爺さんも花の写真を撮ったつもりでおりましたとさ…。

ユウガギク

キタテハ



カリガネソウ

シオカラトンボ♂

ヒオウギ

 色あせた残り花です。ほとんどがもう実になっていました。
 ヒガンバナの白花は1輪のみ開花。もう満開になっている頃かな。

ルリタテハ

ヤマホトトギス


 ルリタテハの食草ですね。

ツマグロヒョウモン♂

 下にメスもいますが交尾中だったわけではなく、オスはすぐに飛び去りました。


ツマグロヒョウモン♀

 スミレの仲間に産卵中のメスに言い寄ってもねぇ…。

マユタテアカネ♂


トネアザミ

キアゲハ

 レンズは12-40㎜だったので、これは遠くて…。

ジュズダマ

キツリフネ

ヤブラン

ミズタマソウ

 花から実へと。


 大好きなくっつきむしでございます。帰り道へと続く。
 明日は里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」なので、早く寝ておかないと。どうか天気予報が天気誤報となりませんように!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに野川公園へ

2023年09月22日 | 都立野川公園
ツルボ

 9月14日(木)は久しぶりに野川公園へ。この夏は、というか秋になっても猛暑続きで、ほとんどおこもり状態でしたからねぇ…。足腰も弱るわけです。


 で、今年はツルボの見頃も逃して咲き残りを…。


 ようやく自然観察センターの建替工事も始まったようです。とりあえず、新しいセンターの開館を楽しみに待つことにしましょうか。トイレも仮設されていて助かりましたよ。

キタテハ

野川


 自然観察園へ。まあ、ここさえ開いていてくれればいいんですけれどもね!?


 まずは出入口より西側のエリアの様子を見にいきます。

ヤブラン



シュウカイドウ



シロネ


ハッカ


ミゾソバ


 奥の林の方でも開花が始まっていました。大好きな花なのにうまく撮れたためしはないけど…。

タコノアシ(実)


ミソハギ

ヒガンバナ


 とりあえずこの1輪のみ…。


 と思ったら、奥にも2輪ほど。もう1週間以上前の話なので、そろそろ見頃でしょうかね。


 これはヒトリガ亜科までにしておきます。スジモンヒトリ♀なのかな?

オオカマキリ


キンミズヒキ

アオスジアゲハ

 これは、どこにいるか目のテストということで…。

ゴマダラチョウ

ツマグロヒョウモン♀

コムラサキ(実)

 チョウのほうじゃなくて残念!?


シモバシラ

 ここでいったん退園。野川に下りて、おにぎり食べて一服してからまた中へ。続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然体感塾ワンダースクール 10月のご案内

2023年09月21日 | ワンダースクール 翌月のご案内など
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
10月のご案内   2023.10.22現在
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 自然体感塾ワンダースクールは、「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした会員制の野遊び教室です。ようやく例年通り開催できるようになったため、新規会員も募集中! ぜひ会員登録の上ご参加ください。
 資料の送付を希望される方は〒・ご住所・氏名をご連絡ください。お知り合いの方で関心のありそうな方がいらっしゃいましたら、ご紹介のほうも合わせてよろしくお願いいたします。会員登録は年度途中でも随時OKです。
 ・第24期2023年度会員登録受付中!
 ・第24期2023年度年間予定


 10月になってもご参加の際に虫よけ&虫刺されの薬は必携です。スズメバチは最も危険な時期に入りますので、帽子を忘れず、黒い服装も避けてください。保護者の方は、スズメバチを刺激する整髪料や香水にも要注意です。天気予報もあてにならないので、レインウェア・タオル・着替えなども常備してください。 
 ウスバキトンボ全国マーキング調査にもご協力ください。この秋ワンダースクールにご参加の際には、ウスバキトンボも捕まえてください! 長年「里山体験プログラム」でお世話になっている寄居町の新井さんは、実はトンボの研究者でこの調査のアドバイザーにもなっています。昨年は2頭のみでしたが、今年は現在5頭となっています。

*********************************
★9月24日(日) 里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」



 お子様にも1時間は作業していただきます。田んぼや用水路の生きものさがしはそのあとで! 田んぼにはトイレも水道も日陰もありません。ご了解の上、ご参加ください。昨年の様子です



□10時-12時 □嵐山町・つたえ農場 □定員50名 □持物 軍手・目をガードするゴーグルなど・飲物・(お弁当)・着替え・敷物・(用水路の生きものさがしをしたい方は魚とり網・畔の虫さがしをしたい方は虫とり網・入れもの)など □服装 長袖長ズボン・長靴・帽子 □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天開催(荒天中止) 雨天開催の際は用水路の利用はできないかもしれません。ご了解ください。
⇒終了しました。

*********************************
★10月1日(日) 親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」


 オギやヨシ、セイタカアワダチソウの茂る浄化施設の原っぱでバッタ・カマキリ・赤トンボの仲間を捕まえて調べたり、「魔法の草の実」のガガイモやオナモミ、どんぐりを探したりして遊びます。ウスバキトンボも捕まえてください! 昨年の様子です
 今年の状況はまだわかりませんが、前半にはお茶や入浴剤用のセイタカアワダチソウの蕾も集められるかな。希望者は 園芸用のハサミ・軍手・茎ごと集めるため大き目の袋(30㎝以上・IKEAのキャリーバッグLが理想的!)をご持参ください。


□10時-12時 □彩湖道満グリーンパーク □定員20名 □持物 虫とり網・入れもの・(どんぐり、草や木の実を集めたい方はビニール袋)・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(午後も遊んでいかれる方はお弁当)など □服装 長袖長ズボン(草の油で汚れます)・帽子・(前日までの雨量によっては長靴) □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒終了しました。

*********************************
★10月8日(日) 加須市大越昆虫館「自然教室 トンボの観察会」


 たか爺の虫の師匠たちが運営する昆虫館の自然観察会です。残念ですが私はお休みの予定…。昨年の様子です。今年は利根川の河川敷には入れないかもしれません。

□10時半-12時  □加須市大越昆虫館 □参加費 400円/1名  □持物 虫とり網と入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(午後も遊んでいかれる方はお弁当)など □雨天開催
⇒終了しました。

*********************************
★10月9日(月) 里山体験プログラム「赤トンボしらべ」


 トンボ研究家の新井さんが講師です。集合場所の男衾自然公園からトンボの里公園まで往復しながらトンボを捕まえて、種類や♂♀の見分け方なども教えてもらいます。けっこう歩きますので4歳以上が無難です。2020年の様子です。ウスバキトンボ調査にもご協力ください!


□10時半-12時半 □寄居町・男衾自然公園~トンボの里公園 □定員30名 □持物 虫とり網・入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・(お弁当)・飲物など □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒雨天中止です…。

*********************************
★10月15日(日) 里山体験プログラム「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」


 東松山市の国分牧場さんのお世話になります。畑までは少し歩きます。裏の河川敷ではヤギさんたちと遊んだり、バッタやトンボとりもできますよ。昨年の様子です


□10時-13時頃 □東松山市・国分牧場 □定員50名 □持物 長靴・軍手・着替え・エプロン・飲物・敷物・(虫とり網・入れもの)・雨具など □国分牧場への参加費 4.000円/1家族+昼食代1.000円/1名+消費税 □雨天開催
⇒終了しました。

*********************************
★10月21日(土) 里山体験プログラム「秋野菜の収穫体験」


  寄居町の新井さんのお世話になりますが、今年度にて終了…。サツマイモ掘りが中心です。畑の虫や用水路の生きものさがしもできます。昨年の「タマネギ植えとサツマイモ掘り」の様子です

□10時半-12時 □寄居町・ふれあい農園 □定員30名 □持物 長靴・軍手・着替え・飲物・敷物・(虫とり網・魚とり網・入れもの)など □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒終了しました。

*********************************
★10月22日(日) 加須市大越昆虫館「交流会 ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」


 たか爺のハチの師匠sundogさんが講師です。蜂蜜の試食もあるかな。私もお手伝いに伺う予定でいます。昨年の様子です


□10時半-12時  □加須市大越昆虫館 □持物 虫とり網と入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(午後も遊んでいかれる方はお弁当)など □参加費 400円/1名 □雨天開催
⇒終了しました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自然体感塾ワンダースクール
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Mail s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
旧URL http://wonderschool.iinaa.net/
Blog https://blog.goo.ne.jp/wondertakajii
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花も少々

2023年09月20日 | みんなの花図鑑
センニンソウ

 9月10日(日)の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の番外編です。


 これは開催時間中ですね。


 「トノサマバッタの原っぱ」(正式には桜草公園臨時駐車場)と田島ヶ原サクラソウ自生地との境に、やたらと咲いていたもので…。


 コアオハナムグリやミツバチたちも来ておりました。

ツユクサ(白花)


 これは終了後。まずはトイレですが、その前に咲いておりました!? 植栽されたものなのかな?

フジバカマ




 これは田島ヶ原サクラソウ自生地内の毎年咲く場所にて。


アキノウナギツカミ

ツユクサ

クマツヅラ

ユウガギク

ツルマメ


 ミラーレスは持ってきていないし、こんなところにいつまでもいたら命にかかわるし…。早々に退散です。


 お腹も減っていたので、帰りに幸楽苑にて煮干しラーメンを。でも、ルートイン諏訪インターの煮干しラーメンほうがおいしかったかもなぁ…。

 昨日は、親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」の事前調査で彩湖・道満グリーンパークへ。思いがけずけっこう楽しめたのでよかったけれども、まだまだ暑かったぁ…。浄化施設の原っぱの草刈りもまだだったので、来週また見に行ってこないとね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つたえ農場の田んぼの様子

2023年09月20日 | 里山体験プログラム
 つたえ農場の五十嵐さんが写真を送ってくれたので、こちらを先にageておきます。


 毎年「里山体験プログラム」でお世話になっているつたえ農場代表の五十嵐さんが時々写真を送ってくれるので、今年も6月25日(日)の「どろんこ田植え体験」以降の田んぼの様子を載せていきます。この文章の下に最新の写真を追加して、その都度この記事を更新していく予定です。
 尚、「稲刈りにチャレンジ」は9月24日(日)、「つたえ農場の収穫祭」は11月11日(土)に開催予定。田植えに参加された方も参加できなかった方も、ぜひご参加ください。

◆9月20日(水)
 稲刈りへのご参加、お待ちしております!




◆8月19日(土)
 稲の花です。




◆7月15日(土)
 田植えから3週間。ブンケツも始まり大きくなりました。




◆7月7日(金)
 寝ていた苗もすっかりたちあがりました!




◆6月25日(日)
 田植えのあとの田んぼの様子です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2023年09月18日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 9月10日(日)は、親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」で桜草公園へ。


photo by sachibaa

 一番乗りだったご家族の子は、さっそく真ん中に見えている水たまりでウスバキトンボのペアを捕まえてくれました。


photo by sachibaa

 こちらのパパは前週の「プライベイトリバーで川遊び⑤」の際に3頭。ウスバキトンボに関しては、別記事の「ウスバキトンボ全国マーキング調査」をご参照ください。ワンダースクールへご参加の際には、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。


シオカラトンボ♂ photo by sachibaa


アキアカネ♀ photo by takajii

 腹部第8節の生殖弁が開いて卵塊が見えています。以後もそうですが、老眼ゆえ撮っているときには気づかなくて残念…。


photo by sachibaa

 木陰に荷物を置いてもらって、「トノサマバッタ狩り大会」は午前10時にスタート! 定員30名のところ参加者は10家族32名です。


photo by sachibaa

 まずは注意事項から。
 今年も草刈り済みなので大丈夫そうですが、草が茂った状態だとマメハンミョウが集まっていたりするので、写真を見てもらいながら「触らないように!」ということで。


2017.9.5 photo by takajii

 成虫は植物食ですが幼虫はバッタの卵を食べるので、この原っぱにも多いです。これはガガイモかな。


2017.9.3 photo by takajii

 分泌物にカンタリジンが含まれていて触ると水膨れに…。要注意です!


photo by sachibaa


 配布資料は、いつもの日本自然保護協会「自然しらべ2006」の際の「バッタの見分け方」ですね。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

シオカラトンボ♂ photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


アジアイトトンボ photo by takajii

 金曜の雨でできた水たまりは合コン会場となっていました!?


photo by takajii

 謎の水たまりの生きものたちも捕まえてくれていたパパは、図鑑とにらめっこ中かな? たか爺が撮らせてもらっていたのは、以下の生きものたちでした。


ウスバキトンボ(ヤゴ) photo by takajii

 サイズ的には終齢で、個体数も多かったです。


ハイイロゲンゴロウ photo by takajii

 これが一番目立っていましたけどね。


シオカラトンボ(ヤゴ) photo by takajii


ヒメガムシ photo by takajii


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 柵の向こうは、オギのジャングルとなった田島ヶ原サクラソウ自生地となります。


photo by sachibaa


photo by takajii

 たか爺は日陰にばっかりいたりして…。昔はバッタ採りに対抗して、せっせとバッタ撮りに励んでおりましたが…。


photo by takajii

シオカラトンボ♀ photo by takajii

 これも卵塊が確認できますね。子どもたちの手で産卵させてみてもらいたかったなぁ…。


photo by sachibaa

コカマキリ photo by sachibaa

 カマキリ目だけど、ようやく直翅類がご登場!? 「トノサマバッタ狩り大会」とはいっても、ワンダースクールではいつもその時その場にいた生きものすべてが対象なもので…。


photo by sachibaa

トノサマバッタ♀ photo by sachibaa

 バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科ですねぇ~。


ハラビロカマキリ photo by takajii

 虫とり網にくっついております。


ショウリョウバッタ♀ photo by sachibaa

 バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ亜科。


photo by sachibaa

 11時に再集合してもらって。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 捕まった生きものたちを順番に見せてもらいながら、解説も少々という感じですね。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタ♀では「ギッタン バッコン こんにちわ」!?


photo by takajii

 別名「コメツキバッタ」でございます。まあ、「精霊蝗虫」や「殿様飛蝗」という和名はわかりやすくていいかな。


photo by sachibaa

 オオカマキリとショウリョウバッタモドキです。ショウリョウバッタよりもレアなのに、「擬(モドキ)」とはこれ如何にという感じかなぁ…。


エンマコオロギ♀ photo by sachibaa

 「閻魔」さまに見えるか、「ドラえもん」に見えるかはこれまでの生き方次第かも!? 絶対にゴキブリの仲間じゃないからね!


photo by sachibaa

 これはクビキリギスだったかな。「血吸いバッタ」というよりは「口紅を引いたねずみ男」です!? 顎の力が強いと言ったって、キリギリスの仲間に噛みつかれたぐらいで首が切れちゃうほど強く引っぱる人なんているのかね?


photo by sachibaa

 捕まえた虫たちを観察中です。


photo by sachibaa

 この子はニホンカナヘビを捕まえておりました。


photo by takajii

 2匹ともまだ子どもですね。


photo by sachibaa

 好きな子も多い生きものなので、みんなにも見てもらいましたよ。


photo by sachibaa

 痛いけど、オオカマキリは怒らせて!?


photo by sachibaa

 ファイティングポーズを。翅まで広げてくれなくて残念だったけど、広げるとこんな感じです。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 最後にリリースタイム。


photo by sachibaa

 飛んで逃げるバッタが写りこんでほしかったのですが、これでは矢印を付けてもわからないかぁ…。


photo by takajii

 こんな感じで青空の中に写りこんでほしかったけど!?


photo by takajii

 飛んできたのは人間の子どもでしたねぇ…。


photo by takajii

 これは目のテスト!?
 たか爺はTG-6で50枚以上連写。パソコンの画面で拡大すると、バッタも写ってはいたのですが小さすぎて…。右から4人目の子のケースから飛び出したバッタが、5人目の子の顔の前を横切っていく9枚をGIFアニメにて。


photo by takajii

 中略して続く5枚を。これは後ろの木の上を見てみてください。


photo by sachibaa

 あらっ!?


photo by sachibaa

 トノサマバッタでも、幼虫たちは飛ばないからなぁ…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 オオカマキリもリリースして。


ショウリョウバッタモドキ photo by sachibaa

 でも、このバッタをリリースするのはクワの葉っぱの上じゃないだろう…。


ツチイナゴ photo by sachibaa

 涙目がチャームポイントですが、これから越冬という試練が待っております。


ヌマガエル photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ジャンプして帰っていきました。「カエルの恩返し」があるかもね!?


オオカマキリ photo by takajii

 先とは別の個体をリリース後に。


photo by sachibaa

 これは解散後です。


シオカラトンボ photo by sachibaa

 産卵中だったようで、やっぱり卵塊が確認できますね。


photo by takajii

 車に戻ると39℃…。まあ、3℃差し引いても36℃ということで暑かったわけだぁ…。誰も熱中症にならずに終了して何よりでした。
 でも、バッタ採りもやっぱりおもしろくてなかなかやめられませんねぇ~。今週末の「稲刈りにチャレンジ」、10月の「草はらジャングル探検隊」、「赤トンボしらべ」、「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」、「秋野菜の収穫体験」の際にも楽しんでいってください!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加須市大越昆虫館「夜の鳴く虫観察会」

2023年09月17日 | 加須市大越昆虫館

 9月9日(土)は加須市大越昆虫館の「夜の鳴く虫観察会」へ。


 その前にちょこっと桜草公園にも立ち寄って、まずは翌日の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」で利用する原っぱの様子も見ておきました。


 前日の雨による冠水を心配しましたが、この程度の水たまりができている程度でどうにか使えそうですね。


 こちらはなぜか干上がることのない謎の水たまり!? この日もシオカラトンボやハイイロゲンゴロウたちでにぎやかでした。おそらく原っぱの奥を流れる鴨川と地下でつながっているのかも?

シロバナサクラタデ


 咲いていたら撮っちゃいますよね。


センニンソウ


 もうそんな季節なのかぁ…。


 戸田西ICから羽生IC経由にて加須市大越昆虫館へ。

アオマツムシ

オカメコオロギ

クマコオロギ

 以上は、参加者の方たちに近くで観察してもらうためのサンプルから。


 こんな感じで並べられていました。


 この子はさっそく何か捕まえたようです。


 背中線があるタイプのヌマガエルでしたね。


 「夜の鳴く虫観察会」は17時半にスタート。参加者は意外と少なくて、ワンダースクールからの2家族8名を含めて4組11名でした。


 メイン講師は林さんです。



 まずはレクチャータイムから。



 コオロギの翅を開いて見せてくれているところかな。

ショウリョウバッタ♂

 これは利根川の土手へと出発する前の庭にて。飛ぶときに「キチキチキチッ」と音は発するけれども、「夜の鳴く虫」ではないですね!?

エビガラスズメ(幼虫)

 終齢幼虫が蛹になる場所を探して移動中なのか、土手の階段上に多かったです。サツマイモの葉っぱを食べる「芋虫」でございます!? 土手にはヒルガオやヤブツルアズキなどもあると思いますが、やっぱりサツマイモ畑でよく見る感じです。今年の芋堀でも蛹が出てくるかもしれません。


 土手の上から見た利根川の上流方向。


 下流方向です。残念ながら河川敷へは立入禁止となっていましたが、工事なんてもう終わっているんじゃないの?



 土手の上で鳴く虫を探してみてもらって。


 林さんにいろいろと教えてもらいましたよ。


 以下、土手の上での様子を。




 これ、子どもに懐中電灯を持たせるとやるよなぁ…。




 コバネイナゴだったかな。あとはエンマコオロギやササキリ系が中心でした。天然のスズムシやケラの鳴く声は聞くことができてよかったです。

エンマコオロギ♀

 これは帰りの階段にて。


 19時半前には無事終了です。フラッシュなしだとこんな感じですね!?


 大泉ICまで戻って来てから、遅い夕食は丸源にて。


 「期間限定」には弱いもので…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所散歩にて

2023年09月16日 | みんなの花図鑑

 9月6日(水)は夕方から雨の予報だったので、13時過ぎから母とご近所散歩へ。この夏は暑すぎてその気も起きず、お散歩写真はほとんど撮っておりません。


 アゲハは第4化がいっせいに羽化したようで、あちこちで飛び回っておりました。TG-6でここまで寄って撮らせてくれたのは、この個体だけでしたけれどもね。


 ツルボは、猛暑続きでおこもりしている間に花期を逃しました。


 野川公園へはしばらく行っていないし、田島ヶ原サクラソウ自生地はオギのジャングルだったし…。


 もうすっかりできあがっちゃった酔芙蓉です!?
 たか爺もヘビードリンカーですが、昼間から飲んだりするのはお正月だけですよ。出かけていなければ、毎日5時を過ぎたらとりあえずビールで、あとは寝るまで焼酎飲みながらパソコンに向かっているわけだけれども…。


 シモツケですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする