たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」

2023年10月11日 | 秋の生きものさがし

photo by takajii

 10月1日(日)は親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」。彩湖・道満グリーンパークです。10月に入ったらようやく秋らしくなりましたね。


photo by sachibaa

 参加者は7家族19名。小さな子どもたちが多かったので、いつもの高校生がお手伝いに来てくれて助かりました。


photo by sachibaa

オンブバッタ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 たか爺は「魔法の草の実」ガガイモを発見! でも、採る前に写真を撮っとかないと…。


photo by sachibaa

 両脇の蔓を残して採ってリース状に巻けば、そのまま何かに掛けて飾っておけます。そうすると、ある日突然妖精の舞が!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ペンダントにもなっちゃいますよね!?


スズメウリ photo by takajii

 これもうまく巻けたらいいのですが…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 捕まえていたのは、オンブバッタかエンマコオロギあたりでしょうか。


photo by sachibaa

 これはアキアカネでした。


photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ヘクソカズラ改めサオトメカズラの未熟な実をつぶして、匂いを嗅いでみてもらおうとしているところかな。子どもたちに匂いを嗅いでもらっても、昔から「ヘ」や「クソ」なんて言う子は1人もいませんよ! まあ、たいていは苦手な野菜の匂いだったりするけどね!?


photo by sachibaa

 そしたらなんと、左のパパはこの葉っぱを食べる幼虫を見つけてくれましたねぇ~。


ホシホウジャク(幼虫) photo by sachibaa

 食草のサオトメカズラはいくらでもある場所ですから。


photo by sachibaa

 つんつん触ってみたのかな?


ホシホウジャク photo by takajii

 これまたなんと成虫まで! 羽化に失敗したのか誰かにやられたのか、片翅が変で飛べませんでしたけれども…。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii


photo by sachibaa

 エノコログサでは「にぎにぎ毛虫」を!?


photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 エンマコオロギだったかな。


photo by sachibaa

 キタキチョウですね。


ナガコガネグモ photo by sachibaa


photo by takajii


セイタカアワダチソウ photo by takajii

 まだ開花しているものは少なかったです。


photo by sachibaa

 「コメツキバッタ」ですね!?


photo by takajii

 ちょっと藪漕ぎして通路へ出ます。


photo by sachibaa

 落ちていたコブシの実と種で種子散布のお話も。


photo by takajii

photo by takajii

 紅白のヒガンバナも見てもらって。アゲハ系が来ていなくて残念だったけど…。


photo by sachibaa

 ミニ彩湖へと下ります。ここは生きものの採集は禁止ですね。


アキノノゲシ photo by takajii


オオカマキリ(卵鞘) photo by sachibaa


photo by sachibaa

ハラビロカマキリ♀ photo by sachibaa

 お腹はパンパンです。早く産んどかないと!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 とりあえず、近くでも見たり触ったりしてもらいましょうかね。


photo by sachibaa

 これはヒナバッタだったかな。


photo by takajii

 彩湖の湖畔も草刈り済みです。


photo by sachibaa

 「ベトベト草」の被害は受けずに助かりました!?


photo by sachibaa

 キタキチョウです。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

トノサマバッタ♂ photo by takajii


photo by sachibaa

 このあたりからさち婆のTG-5は露出補正がかかってしまったようで…。


photo by sachibaa

 パソコンで調整してもここまで…。


photo by sachibaa

 カエル型の深い殻斗のどんぐりを付けるマテバシイです。


photo by sachibaa

 これも露出オーバーでした…。


photo by sachibaa

 「無事カエル」どんぐりのキーホルダーもプレゼントしておきましたよ。


photo by sachibaa

 落ちていたクスノキの枝も折って、匂いを嗅いでみてもらいました。たか爺は鉛筆削りを忘れて残念…。「香りのえんぴつ」はそのうちね!?


photo by takajii

 木の上にいたカマキリを観察中です。


photo by takajii

 これは何だろう? クスノキだけでなくウバメガシの木にも多数。今のところアオフトメイガの幼虫の巣が候補ですけど…。


photo by sachibaa

 アキアカネ♀です。


photo by sachibaa

 チカラシバの「ウニぃ~!」は強引にいきましたね。まだ花の状態だからなぁ…。


アオメアブ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 こっちのほうがわかりやすいかな。さち婆の服にとまったみたいです!?


クロメンガタスズメ(幼虫) photo by takajii


photo by sachibaa

 やはりアレチヌスビトハギの洗礼を受けていた子もおりました!?


ヤマトシジミ photo by sachibaa


photo by sachibaa

オオカマキリ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 最後は「ハチ目撃情報!」のクヌギにて。


オオスズメバチ photo by takajii


photo by sachibaa

 2頭だけだったので、秘密兵器の酎カップをかぶせてキープ!?


photo by sachibaa

 目の前でよく見てみてくださいね。


photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ということで、これにて解散! 無事終了です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「草はらジャングル探検隊」事前調査

2023年09月26日 | 秋の生きものさがし

 9月19日(火)は彩湖・道満グリーンパークへ。親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」の事前調査です。浄化施設の原っぱ内の草刈りはまだだったので、とりあえずミニ彩湖経由にて彩湖の湖岸まで歩いてみました。


 駐車場に到着。残暑どころじゃありませんよねぇ…。日陰もないのに、爺さんだいじょぶかぁ…。


 バーベキュー広場の樹液では、ゴマダラチョウとオオスズメバチがお出迎えです。

ゴマダラチョウ



 別の木にはこんな注意書きも。注意書きにピントを合わせるとスズメバチたちがボケて見えませんけど…。

オオスズメバチ

 根元近くはこんな感じでした。



 左上の2頭は栄養交換中です。


 これは上のほう。みんな仲良しなので同じ巣の蜂たちかな。
 とりあえずゴマダラチョウやオオスズメバチが見られたので、テンションを上げて日向へと向かいますか!?


コブシ(実)

 駐車場とバーベキュー広場の境に植えられている木ですね。


 浄化施設の原っぱの通路の草刈りはまだでしたが、人が歩いた跡はあるのでちょっと入ってみます。


 とりあえず歩けそうですが、突き当りから道に出られるかどうか? 例年だと今月中には草刈りが入ると思うので、歩いてはみませんでしたけれどもね。


ヒガンバナ

 彩湖自然学習センターへと続く道に戻ると、他の草たちに埋もれるようにして咲いておりました。終わった花も多かったです。


スズメウリ


コセンダングサ



 センターへの舗装路もご覧の通り。セイバンモロコシが猛威をふるっております…。



 センター下のヒガンバナは、まだポツポツと開花し始めたところでしたね。


キクイモ

 ミニ彩湖へと下りて。


チカラシバ



 ミニ彩湖です。残念ながらサクラタデはまだ…。


 反対側から。繁茂しているのはヒシかな。



 昔、気になって確認してみた際には、メダカではなくカダヤシのほうでしたけれどもねぇ…。

ミソハギ

メドハギ


モンクロシャチホコ(若齢幼虫)

 桜の香りがしておいしいと評判の桜毛虫も、クヌギを食べるとどんぐりの香りがするのかな?



 ウンモンクチバかニセウンモンクチバかオオウンモンクチバか、たか爺にはよくわかりません…。


 彩湖の湖畔へ出て幸魂大橋を。


マテバシイ

 今年は小振りで相変わらず割れたどんぐりが多かったです。


 これぐらいは収穫させてもらいました。参加者の子どもたち用に「無事カエル」どんぐりのキーホルダーも作っておかないとね!?

キマダラカメムシ

 外来種です。なんだか年々見かけることが多くなっているような…。

イガオナモミ

 とりあえず事前調査はここまでにして、続く。

 本日は野川公園の自然観察園へ。ヒガンバナとサクラタデを見にいったのに、ホシホウジャクやキムネクマバチたちに遊ばれてしまいましたねぇ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」

2022年10月10日 | 秋の生きものさがし

photo by sachibaa

 10月2日(日)の午前中は彩湖・道満グリーンパークへ。親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」です。浄化施設の原っぱと彩湖の湖岸にて赤トンボやバッタ、カマキリなどの虫たちを探して捕まえてみてもらいました。「魔法の草の実」探しもね!?


photo by sachibaa

 さち婆が「荒川第一調節池」の解説板を撮っておいてくれたのでちょっと説明しておくと、右端の羽根倉橋から中間の秋ヶ瀬橋までが秋ヶ瀬公園、秋ヶ瀬橋とそのすぐ左側のJR武蔵野線(正確には鴨川が境になるのかな)の間が田島ヶ原サクラソウ自生地のあるさくら草公園、武蔵野線から左端の幸魂大橋の間が彩湖・道満グリーンパークとなっています。武蔵野線のすぐ左側には、通称「カマキリ公園」の荒川彩湖公園もありますね。
 ワンダースクール当初からのメインフィールドで、昔は月曜から金曜放課後の「ワンダーキッズ」や土日午後の「サタデースクール」で毎日のように通っておりました。たか爺も前期高齢者の仲間入りをしてからは、お子様だけをお預かりしたり車で送迎したりすることはいっさいやめて、現在は親子で現地集合解散の「親子でワンダー」や「里山体験プログラム」のみ開催しております。


photo by sachibaa

 定員20名のところ参加者は10家族37名。今回は開けた場所が中心なので10家族までは受けつけ、久々にまさパパの応援も頼みました。でも、今年度初めて、キャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族も出てしまいましたねぇ…。ご容赦を!


photo by sachibaa

 注意事項などのあと、セイタカアワダチソウの話も少々。前日の「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」のほうは、今年は参加希望が3家族に満たなくなってしまって中止しましたけれどもねぇ…。
 来年は土日共に「草はらジャングル探検隊」に変更。「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」を希望される方には前半に摘んでおいてもらって、最後に帰宅後の処理方法も説明しておく感じに変更したほうがよさそうかな。


photo by sachibaa

 「金・銀・銅」のススキ・オギ・アシの穂に関しても。今年はセイタカアワダチソウが優勢ですが、オギが中心でアシやススキもある原っぱとなっています。


photo by sachibaa

 「魔法の草の実」ガガイモの袋果を見てもらっているところです。浄化施設の原っぱを歩きながら探してみてもらいました。


photo by sachibaa

 では出発! と思ったけれども、チカラシバの「ウニぃ~」でも遊んでおいてもらわないと…。


photo by sachibaa

 「ウニぃ~」の製作中です!?


photo by sachibaa

 もうガガイモを見つけていた子もいましたね。


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。今回も画像がかなり多くなってしまいますので、適当にスクロールしてご覧いただければと…。


photo by sachibaa

 この子はオオカマキリを。


photo by takajii

 これはアキアカネだったかな。


photo by takajii

photo by takajii

 アキアカネ♂です。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by masapapa


photo by takajii

photo by sachibaa

 右手にガガイモ、左手にカラスウリですね。


photo by sachibaa

 エノコログサで「にぎにぎ毛虫」!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

photo by masapapa

 これは本物の毛虫でございます…。アメリカシロヒトリの幼虫かな? それなら大丈夫!?


photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa


photo by sachibaa

 木陰で休憩中です。


photo by sachibaa

 オオカマキリを見てもらっているところかな。コカマキリを捕まえていた子もいました。ニホンカナヘビも何匹か。赤トンボはアキアカネのみでしたね。


photo by sachibaa

 これはコバネイナゴだったでしょうか。クビキリギスやエンマコオロギを捕まえていた子もいましたが、オンブバッタが中心でちょっとさみしかったかなぁ…。
 前半の部はここで終了。よく飛んでくれるバッタは後半の部にて!?


photo by sachibaa

 ここからミニ彩湖経由にて彩湖の湖岸へと移動します。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 生きものの採集は禁止されている場所だし、木道も狭いので通り過ぎるだけです…。なんとすぐ脇の草はらでは、彩湖自然学習センターが「昆虫ウォッチング・秋」を開催中でした。まあ、ワンダースクールの「草はらジャングル探検隊」のほうがおもしろいとは思いますけど!?


photo by takajii

 またオオカマキリ。


photo by sachibaa

 後ろには、令和元年の台風19号の際の水位を示す柱も立っていました。この写真を見るまでは、下見の際にも当日も気づかなかったぁ…。


photo by takajii

 彩湖の湖岸へ出て。


photo by sachibaa

 幸魂大橋方向です。


photo by takajii

 管理橋方向ですね。


photo by takajii

 早速トノサマバッタを捕まえていた子です。


photo by takajii

 他の子にも見せてくれていました。


photo by takajii

 後半の部がスタート!


photo by takajii

 この子も大きなトノサマバッタを。


photo by takajii

 やったぁ~。ウスバキトンボです! 前週末の「稲刈りにチャレンジ」の際に第1号を捕まえてくれた子ですねぇ~。


photo by takajii

 「ダA2」とマーキングしてリリースしました。ワンダースクールも全国ウスバキトンボマーキング調査に参加しているのですが、時期的な問題か個体数が少なくてやっと2例目。優秀な昆虫少年や少女が揃っていても、飛んでいなければ捕まえようがありません。


photo by takajii

 トノサマバッタも。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 赤トンボの群が飛来して。


photo by sachibaa

photo by masapapa

photo by masapapa


photo by takajii

 これはアキアカネ♀だったので、産卵してくれるかと思ったのですが…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 空の黒い点々はみんな赤トンボですねぇ~。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ものすごいことになっていますが、アキアカネばかりでウスバキトンボは先の1頭のみでした…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 おっと!? そうきましたかぁ~。


photo by masapapa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 やっぱり卵は産んでくれませんでしたねぇ…。残念!


photo by masapapa

photo by sachibaa


photo by takajii

photo by takajii

 この子もこんなに捕まえてくれましたが、やっぱりアキアカネのみ…。


photo by sachibaa

 マテバシイのどんぐり集めですねぇ~。


photo by takajii

photo by masapapa

photo by sachibaa

photo by masapapa

photo by masapapa


photo by sachibaa

 彩湖の生きもの探しをしていたパパは、小鮒やハゼの仲間を捕まえておりました。


photo by sachibaa

 たっぷりと虫とりを楽しんでもらったあと、そろそろどんぐりタイムへ!?


photo by masapapa

 前日せっせと金具を付けておいたどんぐりのキーホルダーをお土産にしてもらいました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 どんぐり集めも。

photo by sachibaa

 カエル型の殻斗ですね。


photo by sachibaa

 これはオオカマキリをリリースする際に記念撮影。捕まえた本人はちょっと照れちゃったのかな?


photo by sachibaa

 最後に、「魔法の草の実」ガガイモの袋果も収穫してもらいました。


photo by takajii

 リース状に蔓を巻いたら、突然魔法のようなことが起きる日まで壁にでもかけて飾っておいてくださいね。


photo by sachibaa

 カラスウリも収穫。


photo by sachibaa

 これは黒マジックで目・鼻・口を描いて、ハロウィンのカボチャ代わりに飾っておけますよ。処分する際には、中の種の形もぜひ見てみてくださいね!? 何に見えるかな?

 今朝のテレビの天気誤報では、午後から晴れて気温も上がるようなことを言っていたけれども、結局晴れずに気温も低いまま…。明日こそ本当に晴れるのかな? もし晴れたら、赤ソバが見頃になったという武蔵丘陵森林公園へでも行ってきたいところですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」

2021年10月16日 | 秋の生きものさがし

photo by sachibaa

 10月3日(日)も彩湖道満グリーンパークへ。親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」です。


photo by takajii

 このカラスウリは受付時間前に、前日さち婆が見つけていた場所にて。


photo by takajii

 せっかくなので集合場所でも使わせていただきました。家に飾っておくと、スイカ模様が黄色から朱色へと変わっていきます。完全に色づいたら、黒の油性マジックで目と鼻と口を描いてハロウィンの飾りですね!?


photo by sachibaa

 浄化施設の原っぱ内へと移動して。
 参加者は9家族30名。年間予約では定員20名のところ10家族31名にて締め切り、キャンセル待ちも6家族18名でした。キャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族には、この場を借りて「ごめんなさい!」をしておきます…。昔は、そんな日は午後もダブルヘッダーで開催しておりましたが、たか爺も前期高齢者となりましたもので…。


photo by sachibaa

 注意事項などのあと、「草はらジャングル探検隊」がスタート!


photo by sachibaa

 浄化施設の原っぱの通路を歩きながら、バッタやカマキリ、赤トンボの仲間たちを捕まえて調べたり、草の実で遊んだりしてもらいました。


photo by takajii

 以下、いつもより画像はかなり多くなってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきます。
 ただ、さち婆は今回慣れていないコンデジ使用だったため、生きものの写真はあまり撮れなかったとのこと。たか爺も大忙しになってしまって、ほとんど撮っていませんでしたねぇ…。


photo by sachibaa

 さっそく何か見つけたかな?


photo by sachibaa

 ニホンカナヘビでしたねぇ~。そういえば、前日もかなりチョロチョロしていたけれども、誰も捕まえられませんでした…。


photo by takajii

 この子は?


photo by takajii

 赤トンボのようです。


photo by takajii

 アキアカネ♂でした。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by takajii

 この子はなんと!


photo by takajii

 レアなショウリョウバッタモドキです。隠れみの術では№1のバッタなので、簡単には見つかりません。そういえば、この子は昨年の「トノサマバッタ狩り大会」の際に、さくら草公園でも捕まえていましたね。
 これはリリースする際のヤラセ写真…。普通は背の高い草の葉っぱにいます。写真を撮ろうとするとくるりと反対側に回りこんでしまって、なかなか撮らせてもらえません。


photo by sachibaa

 両手にオンブバッタですね。


photo by sachibaa

 誰かが捕まえた虫を見ていると、次にまた赤トンボが。たか爺は大忙しでございます…。


photo by sachibaa

 アキアカネ♂でした。


photo by sachibaa

 腹部の基部近くの副性器を見てもらって、♂♀の違いを説明中かな。


photo by takajii

 ジョロウグモのクモの巣団地です!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 パソコンで拡大して見ても生きものが写っていないと、何を見せに来てくれた時だったのかもうわかかりません…。


photo by sachibaa

 この子もショウリョウバッタモドキですねぇ~。


photo by sachibaa

 イシミカワの実です。茎の棘、痛くなかったのかな?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 今度は何を捕まえたのかな?


photo by sachibaa

 キタキチョウでした。


photo by takajii

 このクビキリギスは誰が捕まえてくれたんだっけ…。バッタではツチイナゴが、キリギリスではクビキリギスが成虫で越冬します。大半は卵で越冬するのに不思議ですよねぇ~。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 この子はカラスウリを見つけていましたね。


photo by sachibaa

 この子は?


photo by sachibaa

 かわいいニホンカナヘビでした。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 そろそろ浄化施設の原っぱでの前半は終了かな。


photo by sachibaa

 木陰で休憩中です。暑い日になったので、水分補給もしておいてください。


photo by takajii

 コバネイナゴはお食事中でした!?


photo by takajii

 この子もニホンカナヘビを捕まえておりました。


photo by sachibaa

 今回は小1~小4の虫捕り名人の子どもたちが多くて、移動中はたか爺も大忙しだったので、休憩中にツルマメ、ヤブツルアズキ、ヘクソカズラなどの草の実の話も少々。残念ながら、今年は「魔法の草の実」のガガイモは見つかりませんでしたねぇ…。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタ♀です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 アキアカネ♂。結局♀は捕まっていなかったのかな? 子どもたちに産卵させてみてもらいたかったんだけれどもなぁ…。


photo by sachibaa

 ニホンカナヘビですね。


photo by sachibaa

 ミニ彩湖を抜けて。


photo by takajii

 彩湖の湖岸へ。


photo by sachibaa

 春のワカサギ、初夏のテナガエビの話でもしているところかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 よく飛ぶバッタたちも戻っていてくれてよかったぁ~。


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♂です。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタ♀ですね。


photo by sachibaa

 ギッタンバッコンこんにちわ! 別名コメツキバッタなので、これはやっておかないとねぇ~。


photo by sachibaa

photo by takajii

 クルマバッタモドキも見つかりました。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

 そうなるといよいよ、トノサマバッタもご登場です!


photo by takajii

 こちらは褐色型ですね。


photo by takajii

 この子は彩湖からガを救出!?


photo by takajii

 シャクガ科かと思っていたら、カギバガ科のスカシカギバになるのかな?


photo by sachibaa

photo by takajii

 イガオナモミですね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 多分この子だったと思うのですが、なんとショウリョウバッタモドキよりもさらにレアなクルマバッタを捕まえていたご家族もおりました! たか爺としては、証拠写真を撮っていなくて残念無念というところ…。


photo by sachibaa

 マテバシイガエルの木の下では、当然どんぐり拾いが始まりますよねぇ~。


photo by sachibaa

 今年もここで解散です。


photo by sachibaa

 子どもたちには最後に、事前調査の際に集めて作っておいた今年のこの木のどんぐりのキーホルダーをプレゼントしておきました。


photo by takajii

 これは前日の夜に、キーホルダーの金具を付けたあと撮っておいたものです。ポスカで帽子(殻斗)の目になる部分を白く塗って、乾いたら黒目を入れて、あとは黄緑でも緑でも他の色でも塗れば「無事カエル」のキーホルダーになりますよ!? どんぐりの部分は色を塗ってもすぐに剥げちゃいますけれどもね。


photo by takajii

 解散後、この子もトノサマバッタを。


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♀ですね。


photo by takajii

 両手にカナヘビでございます。


photo by sachibaa

 これは?


photo by takajii

 クサカゲロウの卵の「優曇華」でしたねぇ~。


photo by sachibaa

 帰りにこちらのご家族が見つけてくれたのは、交尾中のツクツクボウシでした。新しいネオ一眼を持ち歩いていれば遠くても撮れたのに…。

 それにしても、本当にあっという間の2時間で楽しかったなぁ~。コロナもあるし、老害とならないうちにワンダースクールもそろそろ幕引きかなぁとも思っているのですが、たか爺の体が動くうちはなかなかやめられそうもありません…。
 今年はコロナで中止しましたが、毎年「トノサマバッタ狩り大会」の際に配布しているNACS-J(日本自然保護協会)の「自然しらべ2006 バッタの見分け方」に記載されているバッタも、カワラバッタ以外は今回すべて見つかりました! 「バッタ自然度」でいくと、1点は「オンブバッタがいる」、2点 は「ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキもいる」、3点は「 ショウリョウバッタモドキ、クルマバッタもいる」、補正+1点 は「河原の場合、カワラバッタもいる」となっています。他の生きものたちも、ツユムシやクビキリギス、コカマキリやオオカマキリ、ジョロウグモやナガコガネグモ、ニホンカナヘビなど結構いろいろと見つかりましたよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「草はらジャングル探検隊」事前調査

2021年10月12日 | 秋の生きものさがし

 9月29日(水)も彩湖道満グリーンパークの浄化施設の原っぱへ。10月3日(日)の「草はらジャングル探検隊」の事前調査です。


 前回26日(日)は雨が降っていたので、ここから入ってすぐ右に曲がった1本の通路しか歩いていません。今回は真っすぐ一番奥まで行ってから右に曲がって、外側からジグザグに残り3本の通路をチェックしてきました。


 一番奥の通路です。 

ウラナミシジミ


 まずは撮らせてくれたチョウたちから。


 ウラナミシジミは、この時期一番目立つチョウですよね。

ヤマトシジミ

ベニシジミ

イチモンジセセリ

キタキチョウ

ツマグロヒョウモン♂

 そういえば今年は、キタテハが少なかったかも?

オンブバッタ


 あらっ!? これではオンブになりませんよねぇ…。

ショウリョウバッタ♂

ツチイナゴ


 ツチイナゴはまだ幼虫も。これから成虫になって越冬するバッタですからね。


 サービスが良かったのでお顔も撮らせていただきました!?


 ハマベアワフキです。




 アキアカネしか確認できませんでしたが、赤トンボ捕りもどうにかなりそうです。


 2日(土)の「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」ではここまで来ないけれども、後日改めて収穫に来たいところです!?


 ヤブツルアズキの豆果。


 まだ花も残っていました。


 ノイバラの実も色づいてきましたが、虫捕りの際にも棘には要注意です。

 

 奥から2本目の通路を反対側から。


 エノコログサだって、「にぎにぎ毛虫」で遊べちゃいます!? でもなぁ…。今年は「魔法の草の実」のガガイモが見つからなくて…。お土産にしてもらって、ある日突然妖精が舞うところを見てもらいたかったのですが。


 咲き残りのヒガンバナからはミニ彩湖の近くにて。


 彩湖道満グリーンパークでは少数派のススキです。


 チカラシバは、まだ「ウニぃ~!」をやらせてあげられなくて残念…。



 通りすがりでも、サクラタデはやっぱり撮ってしまいます。


 湖岸のイガオナモミの群生地ですね。


 こんな所にも。


 今年も多分この「マテバシイガエル」の木あたりで時間切れになりそうですが、周辺の草が刈られてしまっていたので、元気よく飛んでくれるトノサマバッタたちが出てきてくれるかどうか、ちょっと心配かなぁ…。まあ、あとは当日の成り行き任せということで!?
 これにて9月分は終了。写真の整理をしながらになりますが、次回からようやく10月分に入ります…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」

2020年10月14日 | 秋の生きものさがし

photo by sachibaa

 10月4日(日)は親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」。
 彩湖道満グリーンパークの浄化施設の原っぱです。


photo by sachibaa

 参加者は5家族12名。
 集合場所にて本日歩くコースを説明中ですね。


photo by sachibaa

 あらっ!? この子たちは…。
 トンボか何かいたわけではなく、虫捕り網の長さを競っていただけのようです。さち婆が見ていてはくれたので、まあいいかぁ…。


photo by sachibaa

 出発します。


photo by sachibaa

 草刈りあとの場所での注意事項を。固い茎の切株は、お調子者の子が転んだりすると目を突いたり、浣腸しちゃったりすると危ないですからね!?


photo by sachibaa

 3日(土)の「セイタカアワダチソウの入浴剤作り」は参加希望者が3家族に満たなかったため中止しましたが、この日試してみたいというご家族もいたので、蕾の状態の花穂の集め方や持ち帰ってからの処理の仕方など説明中です。


photo by takajii

 事前調査の際にはまだ早かったけれども、ちょうどいい感じになっていてよかったですね。たか爺は12日になってようやく収穫してまいりました。じき満開になってしまうと思うので、セイタカアワダチソウの入浴剤やお茶、オイルなどを試してみたい方はお早めに! まだ蕾のうちに摘んでください。


photo by sachibaa

 以下、秋の虫たちや草の実を探しながらの草はら探検の様子を時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

 さち婆がひととおり撮っておいてくれたので助かりました。「親子でワンダー」の際には、たか爺はあまり撮っていられないもので…。


photo by sachibaa

 小豆の原種と言われているヤブツルアズキのお豆さん。


photo by takajii

 この豆果です。
 持ち帰ってどこかへ置いておくと、ビックリする日が来るかも!?


photo by sachibaa

 この子はニホンカナヘビを捕まえておりました。


photo by sachibaa

 オンブバッタです。


photo by sachibaa

 セイタカアワダチソウの蕾を収穫していた親子ですね。


photo by takajii

 ガガイモが大好きなヒメジュウジナガカメムシたち。


photo by sachibaa

 オンブバッタやエンマコオロギなどが捕まっていましたね。


photo by sachibaa

 ガガイモの「魔法の草の実」も見つかってよかったぁ~。


photo by sachibaa

 袋果のついた蔓ごと採ってリース状に巻いておけば、そのまま何かに引っかけて飾っておけます。


photo by sachibaa


photo by takajii

 パパもチャレンジ中!?


photo by sachibaa

 上手くいったようです。
 茶色く色が変わるまで飾っておくと、ある日突然どんな魔法が起きるのか楽しみにお待ちください!?


photo by sachibaa

 エノコログサの花穂ではにぎにぎ毛虫!?


photo by takajii


photo by sachibaa

 みんな良くできました!


photo by sachibaa

 クビキリギスのお顔を見てもらっているところです。


photo by takajii

 口紅をつけたねずみ男!?


photo by sachibaa

 「顎の力が強く、噛みつかれた状態で強く引っ張ると頭部が抜けることが和名の由来になっている」(Wikipedia)とのことですが、かわいそうなので試してみたことはありません。いつもたか爺の指を噛ませてはみますが、それほどでもないかなぁ…。


photo by sachibaa

 今度は何を捕まえたのかな?


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♀だったので、「ギッタン・バッコン・こんにちは」ですね!?


photo by takajii

 スズメウリ。


photo by takajii

 ウラナミシジミは秋の蝶です。


photo by takajii

 イガオナモミを観察中。


photo by takajii

 ミニ彩湖へ。


photo by sachibaa

 ワンダースクールでは昔から子どもがたか爺より先に行くのはご法度です。何が起こるかわかりませんからね。でも、誰か向こうまで行っちゃってるよなぁ…。


photo by sachibaa

 今年は本当に赤トンボが少なくて…。ようやく捕まりました。


photo by sachibaa

 アキアカネ♀でしたが、残念ながら卵は持たず…。産卵させてみることはできませんでしたね。


photo by sachibaa

 カラスウリです。


photo by sachibaa

 中は納豆みたい!? 種が打ち出の小槌に見える人はお財布に入れておくとお金が貯まる? たか爺も以前やってみたことはありますが、相変わらず金運には恵まれないままだなぁ…。たか爺にはカマキリの頭にしか見えないからかな?


photo by takajii


photo by sachibaa

 カラスウリも蔓ごと採ればリース状にして飾れます。油性マジックで目・鼻・口を描けばハロウィンの飾りにもなりますよ。


photo by sachibaa

 彩湖の湖畔に出て。


photo by sachibaa

 たか爺はトノサマバッタを。


photo by takajii

 ♀でした。


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♀を捕まえた子と背比べ中です。大きなトノサマバッタ♀でもショウリョウバッタ♀にはかないませんよねぇ…。


photo by sachibaa

 この子もトノサマバッタを捕まえましたねぇ~。


photo by takajii

 褐色型でした。


photo by takajii

 殻斗がカエル型のマテバシイです。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 どんぐりを集めたかった子もいたようですね。


photo by sachibaa

 時間切れ、また人も多かったので、バーベキュー広場のどんぐりや木の実はパス…。


photo by sachibaa

 最後に、マテバシイのどんぐりのキーホルダーをお土産にしてもらって解散です。
 帰りにはなんとバーベキュー広場の駐車場に入れない車が数珠つながりで、気の利かないドライバーの車が出口をふさいでいたりして、駐車場を出るにもひと苦労でした。でもなぁ…。バーベキューもけっこうだけれども、せっかく親子で自然の中へ出かけてきているのに、スケートボードやボール遊びだけなんて実にさみしい話ですよねぇ…。ちょっと歩けば、いろいろな生きものたちに出会えるのになぁ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「草はらジャングル探検隊」事前調査

2020年10月08日 | 秋の生きものさがし

9月28日(月)は彩湖道満グリーンパークへ。
「草はらジャングル探検隊」の事前調査でした。


浄化施設の原っぱの通路は草刈り済みでひと安心です。


駐車場に落ちていたコブシの集合果。


まだ木に生っているほうが多かったかな。


イヌシデの果穂です。


ヤブツルアズキも花から実へと。
小豆の原種と言われている豆果ですね。


これ以上近づかせてくれなかったアキアカネ…。
赤トンボの仲間は、今年は極端に少ない感じかなぁ…。


お茶や入浴剤用のセイタカアワダチソウは、当日蕾が摘み頃かもね!?


キクイモです。


「魔法の草の実」ガガイモですね。


当日も見つかってお土産にしてもらえるといいなぁ~。


ウラナミシジミは秋の蝶。
今年も個体数は多かったのにこんな写真しか撮れていなくて…。

コバネイナゴ

オンブバッタ

トンボもバッタも今年はちょっとさびしかったかなぁ…。

ヒガンバナ


今年の開花は遅かったですね。

イガオナモミ

オオオナモミ

くっつき虫となる果苞です。


彩湖自然学習センターのマテバシイは、
枝打ちされてしまってからようやくどんぐりを付けてくれました。


ミニ彩湖です。

キタテハ


アジアイトトンボ


メダカかと喜んでいたら…。


後日こそっとすくって横から見てみたら、
残念ながら「特定外来生物」のカダヤシのほうでしたねぇ…。

ナンバンギセル

カラスウリ

キンエノコロ


彩湖の湖岸は立入禁止となっています。
湖岸沿いの草はらにはトノサマバッタが多かったですね。

幸魂大橋

イガオナモミの群生地


殻斗が深くカエル型も多いマテバシイのどんぐりは、
少し収穫させてもらってキーホルダーにしておきました。


ヒガンバナ


 この木にはモンスズメバチが30頭以上集まっていました!? バーベキュー広場の通路に近い木なので、混雑する土日に被害者が出ないように、公園管理事務所へ連絡を入れておきました。

 さち婆がフジアザミを見たいということで、6日(火)と7日(水)は山中湖から田貫湖方面へGo To トラベル!? また写真がたまってしまっております…。ブログのほうは日付順にいきたいので、当分9月分になってしまいますねぇ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋の生きものさがし」事前調査

2020年09月05日 | 秋の生きものさがし
 8月25日(火)はさくら草公園のあと、9月20日(日)の親子でワンダー「秋の生きものさがし」の事前調査も兼ねて、秋ヶ瀬公園のピクニックの森もひと回りしてきました。木陰が多いので多少は暑さもしのげます。やぶ蚊の攻撃は避けられませんけれどもねぇ…。


 荒川側の2か所の駐車場は、アレチウリに覆われた災害ゴミが積まれたままなのでまだ使えません。少し離れた駐車場から歩くことになる人が出るかもしれないので、集合場所は変更したほうがいいかな。


 通常の集合場所はこの突き当りなのですが、一番近い駐車場が使えませんからね。

セリ


アリさんたちの人気者!?

センニンソウ

オオカマキリ

ハラビロカマキリ

「秋の生きものさがし」には欠かせない虫たちですね。


イチモンジチョウは近づく前に逃げられてしまって…。

ザリガニの池

当日は池の生きものも捕まえてみてもらう予定です。


樹液の出ているクヌギですね。


モンスズメバチたちが来ていました。

三本土管の池


炊飯場の原っぱは草刈り済みで残念…。


吸水に来ていたキアゲハです。

 ワンダースクールのメインフィールドとなる秋ヶ瀬公園は、昨年の台風19号で冠水被害にあってからずっと閉園していたので、この1年近く利用できませんでした。当日子どもたちがどんな生きものたちを見つけてくれるのか、今から楽しみですねぇ~。 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の生きものさがし~親子でワンダー~

2019年09月27日 | 秋の生きものさがし
 今日は「自然観察を楽しむアート展2019」のお当番で、9時から12時まで新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーでした。明日明後日はワークショップ「魔法の小枝でキーホルダー作り」もあるので、ほぼ1日の予定。ブログの更新はできないかな。2週間遅れにならないうちに、15日分をアップしておきます。


photo by masapapa

 9月15日(日)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。親子でワンダー「秋の生きものさがし」です。定員20名のところ参加者は11組28名。久々にキャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族も出てしまいました…。ごめんなさい!


photo by takajii

 羽化したばかりのオオカマキリを見てもらっているところです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、オオカマキリも羽化殻も写っていますよ。


photo by takajii

 でも、翅がくしゃくしゃで大丈夫かな?


photo by masapapa

 これは何を見せに来てくれた時だったか…。
 以下、この日の様子をほぼ時間順に。たか爺が記憶しているものだけコメントも少々…。


photo by syunsuke

 クズの花を見てもらったり、匂いを嗅いでみてもらったりしているところです。


photo by syunsuke


photo by takajii

 ハラビロカマキリを捕まえていた子ですね。


photo by syunsuke

 ザリガニの池へ。


photo by masapapa

 なぜかおっさんのみ数人がザリガニ釣りをしていたので、生きもの探しはここだけで!?


photo by takajii

 ウシガエルのオタマジャクシを触ってみているところです。


photo by takajii

 コシアキトンボのヤゴを見つけてくれたのは、真ん中の子だったかな。


photo by masapapa

 樹液が出ているクヌギではカナブンをゲット。
 スズメバチの仲間は来ていませんでした。


photo by syunsuke

 その代わりというわけではありませんが、たか爺が見つけたのは?


photo by syunsuke

 コシアカスカシバです。


photo by takajii

 ピンボケでしたが、キイロスズメバチに擬態しているガですね。


photo by masapapa


photo by takajii

 コクワガタ♀は樹液ではなく、道を歩いていたみたいです!?


photo by takajii


photo by takajii

 芋虫毛虫が苦手な方はごめんなさいねぇ…。きれいなホソバシャチホコの幼虫を見つけてくれたパパもいました。この日はなぜか幼虫日和だったのでまだまだ出てきます。ご注意ください…。


photo by masapapa

 ヒダリマキマイマイ。
 この森ではミスジマイマイよりもこちらが主流となっています。
 

photo by masapapa

 メダカの池でも生きもの探し。


photo by takajii

 上の子が捕まえていたまだ小さなギンヤンマのヤゴです。クロスジギンヤンマの可能性もありますね。いずれにしても、よく見つけましたよねぇ~。


photo by takajii

 網の中はヒメタニシだらけでした。


photo by masapapa

 アメリカザリガニです。


photo by takajii

 池の周りで虫探しも。ハラビロカマキリです。
 最近外来種のムネアカハラビロカマキリが増えているようなので、本当は1頭1頭確認しておきたいところなのですが…。


photo by takajii

 この子はオオカマキリを。


photo by takajii

 こちらはコバネイナゴでした。


photo by takajii

 パパたちはギンヤンマ狙い!?


photo by takajii

 オオカマキリです。
 移動中にも捕まえていた子が多かったですね。


photo by masapapa

 欲しかった子どもたちにプレゼントしてくれたのかな?


photo by syunsuke

 このイトトンボの仲間はアオモンイトトンボかもしれません。
 まだオレンジ色をした♀を捕まえていた子もいたようです。


photo by takajii

 嫌いな人はごめんなさいの芋虫毛虫シリーズ第二弾は、オナガミズアオでした。


photo by takajii

 毛虫だけど無毒なので触ってみてね!?


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by takajii

 この子はアオスジアゲハを捕まえておりました。


photo by takajii

 ハラビロカマキリです。
 セミが少なくなると低い場所に下りてきますよね。


photo by takajii

 ジョロウグモでも遊ばせてもらいましたよ!?


photo by masapapa


photo by takajii


photo by masapapa

 けっこう大きかったですね。


photo by masapapa

 クモ使いでございます!?


photo by takajii

 嫌いな人はごめんなさいの芋虫毛虫シリーズ第三弾は、アケビコノハ。何だかとってもシュールでしょ?


photo by takajii

 ニホンカナヘビもあちこちでチョロチョロと。


photo by masapapa

 クビキリギス♀の幼虫です。


photo by takajii

 やりましたねぇ~。パパたちよりも先にギンヤンマを捕まえました! ワンダースクールには虫を見つけたり捕まえたりするのが上手い子は何人もいますが、チョウやトンボを採らせたらこの子にかなう子はまずいないでしょうね。


photo by takajii

 最後は炊飯場脇の小さな原っぱです。


photo by masapapa

 残念ながら、今年は早々と草刈りされてしまいましたけれどもねぇ…。


photo by masapapa

 それでもクサキリを捕まえていた子です。


photo by masapapa

 この子たちはニホンカナヘビ狙い?


photo by takajii

 エンマコオロギだったかなぁ…。


photo by masapapa


photo by masapapa

 虫はピンボケですが、クビキリギスの幼虫あたりでしょうか?


photo by masapapa

 ニホンカナヘビです。


photo by masapapa

 こちらも同じく。


photo by takajii

 ギンヤンマは炊飯場の池のほうが採りやすかったですね。欲しかった子どもたちのために捕まえてくれていたパパさんです。


photo by masapapa


photo by takajii

 そうそう、この子は自分で描いたギンヤンマの絵をたか爺にプレゼントしてくれましたよ。

 事前調査の際にはいつも、今年はどうかなぁ…と心配もしてしまいますが、虫でも他の生きものたちでも大好きな子どもたちのご家族が会員になってくれているわけで、当日は子どもたち自身がいろいろと見つけたり捕まえたりしてくれちゃいますよねぇ~。問題なのはたか爺の体力気力ぐらいなもの!?
 『虫捕る子だけが生き残る』の「虫も殺さぬ子が人を殺す」とまでは言わないけれども、たか爺としては少なくとも、子どもたちにはなるべく小さなうちからいろいろな生きものたちが生きている自然環境の中で、自分の手で実際に捕まえてみたり、触ってみたり、飼ってみたりしてほしいと思っています。そんな体験の有無や頻度次第で、虫も人も殺せない子が育っていくのかもしれません!? まあ、すでにもうそんな子どもたちのほうが「絶滅危惧種」となってしまったような感じですけれどもねぇ…。


photo by takajii

 最後にお花も少々。ツユクサです。


photo by takajii

 スズメウリですね。


photo by takajii

 ヒガンバナの蕾もようやく開きはじめておりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋の生きものさがし」事前調査

2019年09月14日 | 秋の生きものさがし

 9月12日(木)は、「秋の生きものさがし」の事前調査で秋ヶ瀬公園へ。台風15号の風でクヌギの枝がかなり折れていました。


 コセンダングサの花も目立つようになってきましたね。
 くっつきむしになっちゃうと厄介者なんだけれども…。



 センニンソウは花盛り。


 アレチヌスビトハギです。
 ヌスビトハギのほうは小さすぎて…。


 シロバナサクラタデはいつもの場所に。


 集合場所に予定している原っぱは、クズやアレチウリに覆われてものすごいことになっておりました…。まあ、冬になったらせっせとリースを作らせてもらいますよ!?


 クズの花はフルーティーな香りがしますよね。



 アレチウリは「特定外来生物」ですが、アリさんたちには人気があるようです。


 オオブタクサの花粉のほうは、まだそれほどでもなかったかな。


 アオバハゴロモは今年は少ない? まともに探したわけではありませんが、スケバハゴロモやベッコウハゴロモは見かけませんでした。


 ザリガニの池です。シオカラトンボやギンヤンマは飛んでいますが、今年は水が多すぎて捕まえるのは難しいかも。


 アメリカザリガニがお出迎えです!?


 ウシガエルは相変わらずですが、この20年でニホンアカガエルやトウキョウダルマガエルが減り、ヌマガエルが増えてきた感じですね。


 オニグルミです。


 周回路脇にはオンブバッタ。


 ダイミョウセセリに。


 イチモンジセセリ。


 コミスジも遊んでくれました。


 アオイトトンボです。


 樹液にはシロテンハナムグリ。


 アカボシゴマダラです。


 「特定外来生物」とはいえこんな姿を見せられてしまうと、ちょっと応援したくなっちゃうかも…。


 メダカの池。


 キンミズヒキは花から実へと。


 ツルマメです。


 今年はヤブタバコがかなり増えておりました。


 ジョロウグモはまだ小さなものが多かったですね。


 三本土管の池。


 イシミカワです。


 カラスウリの漬物はまだ試せてないけど!?


 ヤブガラシです。


 あらっ!? 毎年バッタやキリギリスの仲間が多かった炊飯場脇の小さな原っぱは、草刈りされちゃったかぁ…。
 今年はゆっくりと周回路や池の周りで虫探しですね。あとは例によって、当日の成り行き次第です!? まあ、虫が大好きな子どもたちが多いので、当日いろいろと見つけてくれるとは思いますけれどもねぇ~。


 最後にクヌギのどんぐり集めも。


 来週末の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」用です。
 帰宅後、どんぐりだけのものは煮て処理をしておきました。中の幼虫たち、ごめんなさいねぇ…。枝ごと落ちていたものは「自然観察を楽しむアート展」の際にテーブルの上に飾ってもいいですね。 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草はらジャングル探検隊~キッズフリー~

2018年10月21日 | 秋の生きものさがし


 オギの穂も曇天には映えませんねぇ…。
 10月17日(水)も彩湖道満グリーンパーク。月曜のワンダーキッズと同じ小3の子と、別名「爺孫ワンダー」のキッズフリーで「草はらジャングル探検隊」です。



 さっそく枝先にとまっていたトンボを見つけました。



 キープ成功!
 そうそう、トンボに見つかって逃げられてしまう前に、とまっているトンボを先に見つけて、網が届くところまで間合いを詰めてから、すばやく網をふらないとねぇ~。まあ、月曜は何度言ってもにぎやかすぎてダメだったけど…。



 アキアカネのメスでした。



 でも、残念ながら産卵してくれません…。



 このアキアカネはたか爺が見つけたので、まずは写真を。



 これもすばやくキープして。



 今度こそ産卵してくれるかな?



 産んでくれました!


 
 実物はもっと白っぽくて透明感もある感じですが、補正をかけると卵の存在はわかりやすいかな。



 トリミングではなくズームマクロで撮って補正したものです。



 飛んでいるトンボだって、月曜の誰かさんみたいにやたらと走りまわって追いかけまわすより、待って採らないと!?



 今度はオスでした。



 これは4頭目。
 1人でアキアカネのオス1・メス3、とまっていたもの2・飛んでいたもの2の4頭を捕まえておりました。大したものですね。



 このホシホウジャクは、片翅がなくてかわいそうだったけど…。



 リースが作れそうなクズの蔓と綱引き中です!?



 以前教えた蔓の巻き方も覚えていてくれました。



 リースの完成です!
 乾いて固くなったら、木の実やDAISOでアートかな!? 12月の「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の際に持ってきてもらってもいいですね。



 一面の、というわけではありませんが、浄化施設のオギの原です。
 早く収穫に来ないと…。



 ミニ彩湖でも、アジアイトトンボをキープ。



 イガオナモミの群生地ですね。



 イガオナモミのくっつきむしを切ってみます。
 種子散布に動物や水を利用したり、来年と再来年に発芽する種を2個用意したり、植物も賢いよなぁ~。
 


 「マテバシイガエル」の木の下で。



 チカラシバの「ウニぃ~!」ですね。



 今年は諦めていた「魔法の草の実」ガガイモも、最後の最後に見つかりましたねぇ~。妖精は出てくるかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草はらジャングル探検隊~ワンダーキッズ~

2018年10月20日 | 秋の生きものさがし


 10月15日(月)の午前中はリハビリへ。ご近所の庭先のキクイモに似た花に来ていたツマグロヒョウモンです。



 セイタカアワダチソウに来ていたイチモンジセセリは、夕方の彩湖道満グリーンパークにて。いずれもこの時期一番目にするチョウたちですね。


 
 この日のワンダーキッズも、「草はらジャングル探検隊」で浄化施設の原っぱへ。



 2名お休みで参加者は3名。



 カナヘビを捕まえたところです。



 ちょっとブレちゃったけど…。



 あれっ!? トンボ採りじゃなくて、ノイバラの棘と綱引きですかぁ…。しばらく遊ばれておりました…。



 夏の避暑地のアキアカネとは勝手が違います。残念ながら、ワンダーキッズの子どもたちに捕まる赤トンボはいませんでしたねぇ…。まあ、どうして捕まえられないのか、本人たちが一番わかっていたのかも!?



 ミニ彩湖へ。



 タコノアシの観察中です。



「あれっ? 何かいる。あれ何だ?」
 草はらの中をよく見ようと前に出て、見事にひっかかってくれた子どもたちです。その調子で、とまっている赤トンボも探してみればよかったのに!?



 草はらの縁では、くっつきむしのアレチヌスビトハギたちが待ち構えております…。



 彩湖の湖畔へ。



 イガオナモミの群生地です。



 ちょっと集めて。



 オナモミ合戦ですよねぇ~。



 今度は折れた木の枝を拾ってきて、何をするのかと思ったら。



 そうきましたか!



 やっぱりチャンバラごっこもやりたいみたいです。今のうちに思う存分やっておいてくださいね!?
 そういえば大昔、今はなき自然教室センスオブワンダーの設立にかかわって、小4以上対象のジュニアレンジャースクールで高尾山へ行った際に、山道を歩きながらずっとゲームの話をしていたり、拾った木の枝でチャンバラごっこを始めた子どもたちの姿を見て、たか爺はかなりのショックを受けました。それならもっと小さなうちから、自然の中でもっと自由に子どもたちを遊ばせてあげたいなぁという感じで始めてしまったのがワンダースクールなんです。当初は、平日の毎週放課後に小1から小3対象のワンダーキッズで野遊びを楽しんでもらって、小4からは自然教室センスオブワンダーのジュニアレンジャースクールで環境教育も、みたいなイメージだったかな。
 自然体験や環境教育以前に、子どもたちを取り巻く環境は年々悪くなる一方なので、今はもうより小さなうちから親子で野遊びをたっぷりと楽しんでもらって、自然に関する感性というか、子どもたちのこれからの成長にとって根っこになる部分というか、何かを感じとってもらえれば良しとしております!?



 「マテバシイガエル」の木です。



 カエル型の殻斗に気づいてくれたのかな?



 これは帰り道。
 同じ手にまたひっかかってくれました!?



 コセンダングサのほうもそろそろあぶないかな。
 まあ、これからせっせとオギの穂を集めないといけないたか爺が一番要注意なんですけれどもねぇ…。



 夕方はもうすぐに暗くなってしまいます。
 年が明けるまでは我慢がまん!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草はらジャングル探検隊~キッズ&ファミリー~

2018年10月19日 | 秋の生きものさがし


 10月13日(土)は彩湖道満グリーンパークへ。「草はらジャングル探検隊」です。浄化施設の原っぱのオギもいい感じになってきました。



 セイタカアワダチソウはもうほとんど開花していましたが、まだ蕾も残っています。


photo by sachibaa

 1家族3名がキャンセルとなり、参加者はキッズ送迎1名・ファミリー現地2家族5名の6名。



 さっそくカナヘビを捕まえていた子です。



 かわいいですね。



 今年は少ない「魔法の草の実」ガガイモは、この日もこの1個のみ…。



 さて、赤トンボは捕まるでしょうか?



 参加者のママがエノキにとまっていた赤トンボを発見しました。



 6年生がチャレンジしてみます。


photo by sachibaa
 
 お見事!



 メスのアキアカネでした。



 産卵させてみます。


photo by sachibaa

 今度は飛んでいる赤トンボをキャッチ!
 やはりメスのアキアカネでしたね。


photo by sachibaa

 Wで産卵させてみているところです。



 自分の手で産卵させてみて、どうだったかな?



 産み落とされたアキアカネの卵。



 トリミングしてみます。
 ラグビーボールというか米粒を小さくした感じ!?



 リリースしたアキアカネを観察中です。
 ウォーミングアップの羽ばたきを繰り返してから、飛び立ちました。子どもたちに産卵シーンを見せてくれて、ありがとね!


photo by sachibaa

 浄化施設の原っぱからミニ彩湖へ。


photo by sachibaa

 イトトンボを捕まえたところです。


photo by sachibaa

 写真は撮れていませんでしたが、オスのアジアイトトンボでした。



 コバネイナゴも捕まえていましたね。


photo by sachibaa

 絶滅危惧種のタコノアシです。


photo by sachibaa

 カラスウリの実を収穫中。



 まだスイカ模様のカラスウリもありました。



 彩湖の湖畔へ出て。



 イガオナモミの群生地へ。
 ほとんど水没しております…。


photo by sachibaa

 くっつきむしのイガオナモミですが、種子散布には動物だけでなく水も利用しているようですね。


photo by sachibaa

 収穫中?



 お花のブローチでした!?


photo by sachibaa

 たか爺の定番「マテバシイガエル」の木です。
 カエル型の深い殻斗は置き飾りに、どんぐり付きはキーホルダーにできますね。



 メスのアキアカネも休んでいました。


photo by sachibaa

 網に入ったトンボのキープの仕方を指南中!?


photo by sachibaa

 彩湖で産卵させているところです。



 この子も赤トンボを見つけて、すかさずキープ!



 この日初のオスのアキアカネでした。



 ナツアカネだとよかったのにね!?


photo by sachibaa

 トノサマバッタもご登場です。



 でも、今年は少なかったなぁ…。



 お顔も拝見。


photo by sachibaa

 この日の「秋箱」!?
 カナヘビ、オンブバッタ、アキアカネなどは最後にリリースです。カラスウリは黒マジックでお顔を描けば、ハロウィンの飾りにできますね。

 残念ながら、7家族23名が参加予定だった翌14日(日)の親子でワンダーのほうは雨天中止…。まあ、土日は雨続きだった昨年の10月に比べれば、今年はまだいいほうかもしれませんけれどもねぇ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の生きものさがし~親子でワンダー~

2018年09月23日 | 秋の生きものさがし
 芋虫やマムシの画像も出てきますので、苦手な方は閲覧注意かも!?



 秋ヶ瀬公園のヒガンバナです。
 9月16日(日)は、親子でワンダーの「秋の生きものさがし」でピクニックの森。



 開き始めていたゲンノショウコの花ですね。



 オオブタクサは「日本の侵略的外来種ワースト100」にも、外来生物法では「要注意外来生物」にも指定されている厄介者でございます…。スギ、ヒノキに次いで花粉症も多いらしいので、花粉をとばして参加者の方たちにも見ておいてもらいました。


photo by syuuichi

 参加者は6家族15名。



 早速ハラビロカマキリを見つけてくれたパパです。
 外来種のムネアカハラビロカマキリも増えているようなので、見つけたら確認してみる必要がありそうですね。


 
 同じ木にアオマツムシ♂もおりました。「鳴く虫の観察会」では他の虫の音をかき消す外来種のコオロギです…。



 また水がたまったザリガニの池には、予想通りトンボたちが集まっていました。ギンヤンマ♂が多くてテリトリー争いをしている感じです。他にはシオカラトンボとショウジョウトンボ。たか爺としては、赤トンボの仲間が少なすぎてちょっと心配になりました。



 これはトンボではなく、アゲハを捕まえたところです。
 チョウでは、「特定外来生物」のアカボシゴマダラが多かったなぁ…。在来種のゴマダラチョウは、鳥に食われたあとの翅だけ落ちておりました。



 長靴はまったく役に立っていませんねぇ…。
 ザリガニの池で一番深い場所でも、現在はこの程度。中心部のほうが浅い池なので、干上がるときにはこのあたりが最後の水たまりとなって、生きものたちがひしめき合います…。


photo by masapapa

 たまにはパパのどや顔も!?
 ギンヤンマを2頭も捕まえておりました。大人でもそう簡単には捕まえられませんよ。



 捕まったギンヤンマ♂です。



 この子のパパも捕まえていましたね。


photo by syuuichi

 このアメリカザリガニはでかかったなぁ~。



 セスジスズメの幼虫を見つけてご満悦!? 芋虫毛虫も大好きなたか爺としては、うれしい限りです! 昔少しは真面目に書いた「ケムシと子ども」もリンクしておきますね。



 メダカの池では、ギンヤンマが産卵していました。


photo by masapapa

 またハラビロカマキリ。


photo by masapapa

 三本土管の池で甲羅干し中だったアカミミガメを観察中です。



 クサガメも捕まりました。



 この子が捕まえてくれましたね。


photo by masapapa

 「特定外来生物」のウシガエルのオタマジャクシは、昔から子どもたちの人気者です。でも、お持ち帰りは厳禁ですよ。



 三本土管の池です。



 池の縁にはスズメウリ。


photo by masapapa

 ドジョウには逃げられた?



 カナヘビも多かったですね。



 これは?



 オオカマキリでした。



 かわいいでしょ!?
 クロコノマチョウの幼虫を見つけてくれた子もいましたね。



 移動中です。


photo by syuuichi

 クワの木でアメリカシロヒトリの幼虫たちを見てもらっているところですね。



 最後に、炊飯場脇の小さな原っぱへ。



 とりあえず虫たちを捕まえてみてください。


photo by masapapa

 さっそく何か捕まったかな。


photo by masapapa

 オンブバッタです。



 ショウリョウバッタ♀ですね。


photo by masapapa

 クビキリギスでしょうか。



 クビキリギスの褐色型。



 緑色型です。



 「口紅をひいたねずみ男」! メスだと「ねずみ女」ですか!?



 クサキリも捕まっていましたが、クビキリギスとどこが違うかわかるかな?


photo by masapapa

 コカマキリも見つかりました。



 池や川の生きものが好きな子は池のほうへ。
 ヌマガエルやトウキョウダルマガエルも捕まえていましたね。



 でも、あらぁ…。マムシまでいましたかぁ…。



 まあ、夜の森で出会うマムシのほうがかわいい瞳をしていますよね!?
 この日見つかったり捕まったりした生きものたちを再確認してもらってから解散しましたが、今年はバッタ・キリギリス・カマキリなどの仲間のほかにも、いろいろ見られてよかったですねぇ~。ニホンマムシまで昼間に見られるなんて、そうそう滅多にあることではありませんよ。
 虫探しのほうはこのあと10月にも、「トンボの観察会」、「草はらジャングル探検隊」と続きます。里山体験プログラムの際にもまだまだ見つかると思いますので、ぜひまたご参加ください!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋の生きものさがし」事前調査

2018年09月16日 | 秋の生きものさがし


 9月11日(火)は、16日(日)の「秋の生きものさがし」の事前調査。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。15日(土)の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」用のクヌギのどんぐりも集めておかないといけません。
 でも、なんだかお花ばっかり撮っていたような…。今にも雨が降り出しそうな曇天で、ピンボケ写真ばかりでしたけれどもねぇ…。


 
 新たに設置された注意書きです。他では狂暴そうだったり、悪者顔だったりして必要以上に人を怖がらせるだけのイラストが描かれている注意書きが多い中で、マムシの特徴まで書いてあってなかなかいいかも!?
 まあ、これからはマムシよりもスズメバチのほうが危ない季節になります。周回路を歩いているだけでも、森の中の巣からスズメバチが警告に出てくることもありますからね。とりあえずひと回りしてみた限りでは、今年は大丈夫そうかな?



 ザリガニの池は今年も一度干上がって、湿地好みの草が生い茂った状態になりました。現在はそのあとまた少し雨水がたまった状態です。当日はギンヤンマやシオカラトンボ、赤トンボの仲間たちが集まっているといいですね。



 池の縁に群生していたアメリカアゼナ。
 もっと小さかった花のほうは現在調査中です…。



 この花は、チョウジタデかウスゲチョウジタデになるのかな。



 岸辺の木に巻きついていたクズの花。



 オニグルミです。



 ヒガンバナも開花していました。



 オオホシカメムシです。



 オンブバッタ。
 どこにでもいて一番目にするバッタですが、飛びたつバッタを追いかける「トノサマバッタ狩り大会」では、意外と捕まっていませんでしたね。



 台風21号の強風で倒れたのでしょうか?


 
 ピンボケですが、シロオビノメイガ。



 ヒメウラナミジャノメ。



 ヒメジャノメ。



 毎年メインステージとなる炊飯場の池の脇の小さな原っぱです。



 池の縁にはミゾカクシ。



 狭い範囲ですが群生しています。



 オオイヌタデも。



 絶滅危惧種のタコノアシです。この公園ではわざわざ保護しなくても、昔からけっこう見られます。



 ノコンギクですね。
 でも、楽しみにしていたコバノカモメヅルは見つからなくてちょっと残念…。



 バッタではコバネイナゴが一番多いかな。



 ショウリョウバッタもいますけれどもね。
 ショウリョウバッタモドキが見つかった年もありました。



 クビキリギスの幼虫です。



 成虫も。
 当日は多分クサキリも見つかると思います。



 この木は?



 たか爺ンちも停電したものすごい雷雨の日に雷が落ちた!?
 あたりにははがれた樹皮が散乱していたので、ネイチャー=アート用に持ち帰りたかったのですが、今はそれどころじゃないので我慢がまん…。



 ツルマメです。



 ヤブツルアズキも咲き始めましたね。



 クヌギのどんぐりはとりあえずこれだけ。虫のママにはごめんなさいですが、煮てから乾燥させているところです…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする