12月25日(水)は東松山市の森林公園へ。管理センター長とのアポイントは14時でしたが、おにぎり持参で早めに家を出ました。
まずは滑川町の情報収集です。来年度以降の里山関係はいろいろと試してみたいので、これからも時間の許す限りは動いてみて、あとは「臨時」開催でもなんでも、参加者の方たちの実際の反応や意見次第で考えていけばいいかなと思っています。まあ、結局は人次第だし、NPO法人むさしの里山研究会の新井さんみたいないい人は滅多にいないとは思うんだけれども、とりあえず良さそうな場所はいっぱいありますからね。
「雑木林めぐり」のコースだけでも歩いてみようかと、南口から森林公園へも入ってみました。でも、歩きはじめてはみたもののとにかく広すぎる。迷ってアポイントの時間に遅れてしまう可能性もありそうなので、結局、途中でおにぎりだけ食べて引き返しました…。
ちょっと遊んでくれたキタテハです。
10月に「沼まつり」が予定されているあざみくぼ沼。沼ざらいで水を減らした沼に入って魚採りです! 伝統的な漁法も!? 日程は未定で小学生以上が対象ですが、来年は幼児用の場所も作ってもらえそうかな? 予定さえ合えば、ワンダースクールとしては子どもたちに絶対やらせてあげたいですよねぇ~。
14時からは、センター長と環境学習の担当者の方に公園の車で園内を案内していただきました。たか爺としては、植物園の展示棟が何よりも気に入ってしまいましたね。「森林公園ですから」なんて言われてしまいましたが、確かにその通りで、木の実や木の枝の種類も多いわけです。参加者20名なら材料がそろっている「手作り工房」も借りられるし、展示されていた見本からみるとボランティアさんたちのレベルも高く、何でもやらせてもらえる感じです。カエデ園や針葉樹園もとても魅力的なんだけれども、9~11月の土日祭日はなかなか予定が入れられない…。どうにか調整したいなぁ…。できれば毎月でも、「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート」講座なんて定期開催してみたい場所でした。
里山ギャラリー・ノアはなくなってしまうので、毎年2~3回に分けて開催していた「たけのこ掘り」は潔く諦めて、たか爺は来年から4月29日の新宿御苑の「みどりフェスタ」へNACOTのブースのお手伝いにいくことにしました。そしたら、たけのこ掘りは森林公園でもやっているし、今年は滑川町全体が不作だったようですが、他にもやらせてもらえる場所はいくらでもありましたねぇ…。4月末の土日にでも、最低1回は予定に入れたいところです。国営なのでいろいろと制約も多い公園ですが、これからボチボチと子どもたちの自然体験の場としても有効活用できるように提案だけはしていきたいと思っています。
今の子どもたちは、マッチなんて使ったことないんですよねぇ…。そういえば、「田んぼで焼いも」が始まったころ、舞ぎり式や弓ぎり式の火おこしセットで子どもたちに火をつけさせてもおもしろいかなぁと思いましたが、もうそんな時代なのでやめたんだっけなぁ…。
12月26日(木)は、臨時開催ですが今年最後の「里山体験プログラム」で寄居です。キッズ3名といっしょに里山ギャラリー・ノアへ。
毎年「竹林整備と竹細工」で、ノアの裏山の竹林から枯れた竹を庭まで運んできて、ノコギリで切ったり足で踏んで割ったりしてドラム缶で燃やしていましたが、今年は何だかとってもさみしかったなぁ…。現在、ノアの返却に伴う片づけ作業中なので、手作りのテーブルや棚を解体して燃やしちゃう作業が中心です…。もったいないのでテーブル1台だけは、形見分けのような感じでもらってきました。たか爺個人としても、噛まれても痛くないほどかわいがっていたプレーリードッグのぷーちゃんのお墓に使っていた小屋が朽ちてきたので、これも火葬!?
でも、ノアの寄居町役場内への移転はまだ可能性がありそうなので、ちょっとホッとしました。新井さんもそう簡単には引退させてもらえないようです!?
ノアの庭ではロウバイの花が開きはじめていました。
焼却作業がひと段落したら、焼きマシュマロも。なんだか前髪をちりちりにしていた子もいたけど…。
お弁当の後は、竹細工です。お正月用の花器作り!?
この子はお皿まで自分で作っていきました。1・2年生は竹を2ヵ所切るだけでもかなり苦労していましたが、最後まで自分で切ることはできましたね。竹炭もおみやげにもらってきたので、花器やお皿に入れて飾っておいてもいいかな。
27日は1日おこもりで、アドレス帳の入力作業と年賀状作りです。元旦に届いてくれるかなぁ…。28日の「天然氷のスケートリンク」は、残念ながら滑走不可のため1月4日に順延となりました…。ひたすら大片づけです。大掃除までたどりつかない…。これから来年度の年間予定を組むのに、相当苦労しそうです。
とりあえずは、皆様良いお年をお迎えください。