たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

続・四季の香ローズガーデンにて

2024年09月30日 | 光が丘公園

 9月21日(土)の四季の香ローズガーデンの最終回です。


 秋バラの「オータムフェスティバル」は10月5日(土)~11月4日(月・祝)なので、もうすぐですね。


フロレンティーナ

 今回バラはいくらも撮っていませんが、ちょっとだけ載せておきます。


 これは品種名不明…。


 ヤブランの園芸品種かな。


ゴンフレナ ❛ラブラブラブ❜

 あとは、今さらながらの60㎜ F2.8 Macroの試し撮りということでいろいろと…。干支でいくともうひと回りしたぐらいは経っているレンズですが、かなりいい感じでした。まあ、たか爺の腕ではレンズでどうなるものでもありませんけれどもねぇ…。


イチモンジセセリ


 9月のチョウです!?


ペンタス


フロックス


ホシホウジャク

 こっちは9月のガ!? ニチニチソウにご執心でした。


 移動中は丸めている口吻を伸ばして、ホバリングしながらど真ん中へ。実にお見事!


 例によって1/4000秒で連写した4コマをGIFアニメにて。


 これは3コマ。


 こちらは2コマだけです。


 花から花へのこの5コマが一番動いてくれたかな。


 これはトレニアの花に。


キムネクマバチ


 バラに戻って。



ザ・サン・アンド・ザ・ハート




 いずれも品種名は不明です…。


ルビー・フラワー・カーニバル

 秋バラは来月改めて見に来るようかな!?


ゴマダラチョウ

 これは光が丘IMAの駐車場への帰り道にて。この木ではありませんが、近くにあったエノキの幼木に産卵に来ていたようです。
 そういえば、今年は初めて見たかも!? 「特定外来生物」のアカボシゴマダラばっかりで…。


トチノキ

 これは少々お土産にいただいてまいりました。「ネイチャー=アート」では使い勝手がいいもので!? まあ、もう年末に年賀状用の干支ぐらいしか作らないし、来年の「巳」には使えそうもありませんけれどもね。

 翌22日(日)は里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」で、午後は蝶の里公園。23日からもちょこちょこ出かけてしまったので、パソコンに取りこんだままの写真がまたたまってしまいました。ブログのほうはボチボチと…。

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四季の香ローズガーデンにて

2024年09月29日 | 光が丘公園

ニチニチソウ ❛桃のときめき❜

 9月21日(土)の四季の香ローズガーデンの続きです。今さらながらの60mm F2.8 Macroの試し撮りですね。


 そういえば、銀塩時代にはズームレンズはあまり使わず、MINOLTAのα-9Xi+SIGMA 90㎜ F2.8 Macro中心に使っておりました。サブにα-7Xi+MINOLTA 50㎜ F2.8 Macroも持参のような感じだったでしょうか。最近はお蔵入りしたままですが、この2本のオールドMacroレンズはSONY α65に付けて現在も使用可能です。
 なので、OLYMPUSのE-M1 MarkⅢを使うようになってからも、12-40㎜ F2.8 PROの40㎜(35㎜換算80㎜)側を使うことが多いのかもしれません。これからは60mm F2.8 Macro(35㎜換算120㎜)に交換して使うことが増えそうですね。もう1台は+40-150㎜ F4 PRO。冬場は75-300㎜ 4.8-6.7 Ⅱに交換かな。



アンゲロニア


イチモンジセセリ



ツマグロヒョウモン♂


ペチュニア ❛モンローウォークシルキーラテ❜


ニホンカナヘビ



シュウメイギク


ヒガンバナ




 ローズガーデン脇の通路ではヒガンバナの開花も始まっておりました。続く。

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ホウジャクの季節ですから

2024年09月28日 | 光が丘公園

ホシホウジャク

 今さらですが、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroがレンズフードも含めて5万円を切ったので、ついポチッと…。9月20日(金)に光が丘IMAのカメラのキタムラまで受け取りに行ってきました。ついでに光が丘公園か四季の香ローズガーデンにて試し撮りかなと思っていたのですが、やたらと暑すぎてねぇ…。ジョナサンでお昼を食べて帰ることに…。


 翌21日(土)にはさち婆の欲しかったものがバーゲン価格になるということで、また光が丘IMAへ。まだ暑かったけれども前日ほどではなかったので、四季の香ローズガーデンにて試し撮りです。秋バラももうじきですね。


ペンタス

 今回はこの花に来ていたホシホウジャクを載せておきます。ホウジャクの季節ですからねぇ~。


 これはトップのGIFアニメ5コマの前の1コマです。



 これは上のGIFアニメ5コマの後の6コマ目ですね。花の位置がズレ過ぎたので別にしておきました…。



 これは上の5コマの後の10コマ目ぐらいだったかな。連写するとわけがわからなくなってしまいますが、頼みのオートフォーカスが外れっぱなしだったり、花だけしか写っていなかったりで、整理するのは意外と早かったりもして…。でも、何となく40-150mm F4.0 PROよりも歩留まりはよかったかも!?


 本日はNACOTの「みたか・ちょうふ自然かんさつ会」の下見で武蔵野公園へ。そのあと、野川公園の自然観察園のヒガンバナも見てきました。まだ蕾も多かったです。シロバナのほうもまだ楽しめましたね。

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親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2024年09月27日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 GIFアニメにて5コマを。飛んで逃げていくバッタ、わかりますか?
 9月15日(日)は親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」。桜草公園の臨時駐車場です。残念ながら、今年はトノサマバッタもクルマバッタも見られませんでしたが、子どもたちがいろいろと捕まえてくれるので、それなりに楽しめたかな。


photo by takajii

 赤い眼をしたカマキリです。参加者の方が持ってきてくれました。カマキリの複眼はより多くの光をとらえるために夜は黒くなりますが、赤いのは初めて見ましたね。
 ※後日、このカマキリからはハリガネムシが出てきたとのこと。赤い眼と何か関係があるのかな? (9月29日追記)


photo by masapapa

 午前10時にスタート! 参加者は8家族29名です。さち婆は他用があったため、久々にまさパパにお手伝いをお願いしました。


photo by masapapa

 カンタリジンという毒を持つマメハンミョウやアオカミキリモドキの写真を見てもらっているところですね。今回は草刈り済みなのであまり心配はないのですが念のため。


photo by masapapa

 さっそく何か捕まえたかな。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by masapapa

 トンボ狙いですね。


photo by takajii


photo by takajii

 この子は水たまりの生きものを。舗装された場所に雨水がたまっただけの小さな水たまりにしか見えませんが、この猛暑でも干上がることのない不思議な水たまりとなっております!?


photo by masapapa

photo by takajii

photo by takajii


photo by masapapa

 指先にのっているのはバッタ?


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 トンボ狙いだった子は、シオカラトンボ♂を捕まえていましたね。


photo by takajii

 水たまりの生きもの狙いだった子はヌマガエルを。


photo by takajii

 まだしっぽ付きです。高水温への耐性を持っているので、こんな浅い水たまりでも適応できるんでしょうね。


シオカラトンボのヤゴ photo by takajii

 ついでに、この日この不思議な水たまりで見つかった生きものたちも載せておきます。


ギンヤンマのヤゴ photo by takajii

 このヤゴたちもこの水たまりで、ここまで大きく育ったわけです!


ハイイロゲンゴロウ photo by takajii

 これはまあ、飛んでも来られるけど。


コマツモムシ photo by takajii

 大きさ的にコミズムシかと思って撮っていたら、コマツモムシでしたね。こんなに浅くて高温になる水たまりにいるとは思いませんでした。


photo by masapapa

photo by masapapa


photo by masapapa

 何を撮ったのかと思ったら、肩にセミの抜け殻がくっついておりました!?


photo by masapapa

photo by masapapa


photo by takajii

 この子はウスバキトンボも捕まえてくれました!


photo by takajii

 マーキングしてリリースですね。


photo by masapapa

 このラインにはトノサマバッタもいたようです。


photo by masapapa

 これはツチイナゴでした。


photo by masapapa


photo by masapapa

 捕まったバッタを調べているところかな。



 今年もこちらの「バッタの見分け方」を配布資料として使いました。
 今回は残念ながらショウリョウバッタとショウリョウバッタモドキのみ…。トノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキは捕まっていませんでしたねぇ…。他にはツチイナゴ、ヒナバッタ、エンマコオロギ、ウスイロササキリ、ホシササキリなど。


photo by masapapa

 この子もウスバキトンボを。


photo by takajii

 3頭捕まえてくれて、これはその1頭目です。


photo by masapapa


photo by masapapa

 ウスバキトンボはこちらのご家族も2頭捕まえておりました。


photo by masapapa

 11時には再集合してもらって。ショウリョウバッタ♀で「ギッタンバッコンこんにちわ」!? 


photo by masapapa

 ハラビロカマキリです。外来種のムネアカハラビロカマキリじゃなくてよかったですね。


photo by masapapa

 大人になっても泣き虫のツチイナゴ!?


photo by takajii

 セスジスズメの幼虫です。


photo by takajii

 卵を持ったシオカラトンボを捕まえていた子がいたので、産卵させてみてもらいました。


photo by takajii

 産卵中です。でも、卵だけでも撮っておかないと…。アキアカネはラグビーボール状でナツアカネは球形。で、シオカラトンボは?


photo by takajii

 最後のリリースタイムは目のテストということで!? この画像サイズだとまずわからないかもしれませんが、コミスジか何かのチョウが逃げていくところです。女の子は別の虫の動きを追いかけているようですね。 


photo by takajii

 これはトンボですね。いずれもGIFアニメにて5コマを。


photo by takajii

 このバッタはわかるかな? リリースした子は気づいていないようです!? 


photo by takajii

photo by takajii

 8月下旬から9月上旬へ、今年はさらに9月中旬まで開催日をずらしましたが、まだこんなに暑くちゃねぇ…。とりあえず30分は短縮して、11時半には無事終了です。


photo by takajii

 駐車場に停めっぱなしだと、車の外気温計は41℃だもんなぁ…。帰宅しても37℃でしたね。
 ようやく涼しくなってきましたが、バッタ採りはこのあと10月の「赤トンボしらべ」、「トンボの観察会」、「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」、「草はらジャングル探検隊」でも楽しめると思います。ぜひまたご参加ください。

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「多摩未来祭」など

2024年09月26日 | その他
 9月14日(土)の午前中は、ちょこっと小金井市の都立多摩科学技術高等学校へ。高校の文化祭なるものを見にいってまいりました。小学生の時にはキッズアシスタントとして、昨年からはアシスタントとしてワンダースクールのお手伝いに来てくれている子が在籍している高校です。
 まだ寄居町にNPO法人むさしの里山研究会の「田んぼ生きもの公園」があった時代に、1歳で「どろんこ田植え体験」デビューした子ですねぇ~。もう子供じゃなくて立派な青年となっております。当時の旧「ワンダースクール通信」をリンクしておきますが、この日最年少の参加者だった1歳児が高校生ということは、他の子どもたちはもうみんな社会人かぁ~。たか爺も年をとるわけだぁ…。


 このポスターにはちょっと違和感が…。当日頂いたパンフレットの裏表紙に載っていた「ポスター応募作品」を見ると、当然これが一番! でも、爺さんの目で見ると「クマカキクェスト」っていったい何? この記事を書くにあたってまじまじと見てみたら、「ク」の中にキラリ、「カ」の右上にキラリが2つ。何だぁ~、「タマカギ」=「多摩科技」クェストだったわけですね!?


 高校の文化祭を見に来て何を撮っているんだか…。


 ハムシたちの仕業かな?


 午後は三男と孫3号が来訪予定だったので、3F生物室の科学研究部生物班の展示だけ急いで見てまいりました。入口で室内の撮影は不可のようなことを言われたので、写真は廊下に掲示してあった2枚だけです…。
 

 この縮小サイズの画像ではわかりませんが、元画像をパソコン上で拡大して読んでみると、いずれもかなり素晴らしい内容でしたねぇ~。野川で定期的に調査されているようです。
 実際に展示されていた生きものたちも充実しておりました。ワンダースクールからも、翌日の「トノサマバッタ狩り大会」に参加してくれたムシちゃんパパのご家族が見にいってくれたようですが、やはりかなり驚いてくれていましたね。
 本人に会えなかったのが残念ですが、シフト制というかいろいろ役割分担もあったようです。


 ここからは帰宅後。三男と孫3号といっしょにお昼ご飯を食べて、ちょっとゆっくりしていたらさち婆が呼ぶので出てみたら…。


 わが家の前の小さな公園で何をやっているんだか…。


 三男が購入したテントの試し張り!?


 こっちはこっちで何をやっているんだか…。


 ミニチュアカーのダンプに砂利を載せて遊んでおりましたとさ!?

 昨日は母とご近所散歩に行っただけなのに疲れちゃったようで、めずらしく21時にはぐっすりと…。ブログもお休みと相成りました。


 本日は府中市郷土の森博物館までヒガンバナを見にいってきましたが、旧郵便取扱所の裏はこれからで梅園の奥のほうはほぼ満開! 終わった花が目立つ前に行っておいてよかったですね。 

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再び桜草公園へ

2024年09月24日 | トノサマバッタ狩り大会

ツユクサ

 9月12日(木)は再び桜草公園へ。週末の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の2回目の事前調査です。念のため、桜草公園内の他の場所の様子も見に行ってきました。


 そういえばツユクサは、今年はほとんど撮っていなかったかも!?


 今年も草刈り済みの「トノサマバッタの原っぱ」です。


 あらっ!?


ホシササキリ♂


ホソハリカメムシ


シオカラトンボ♂


 「不思議な水たまり」の上でバトルを繰り返しておりました。


 バトルじゃないけど、GIFアニメにて3コマを。とまっているほうは動かず。


 4コマです。2頭が重なってどういう状況なのかな? 


 立っているだけでも暑ぅ~い原っぱをあとにして…。


 川沿いの木陰の道を。右は田島ヶ原サクラソウ自生地です。


アキノノゲシ


キクイモ


メハジキ


ノシメトンボ



センニンソウ


ヒガンバナ

 まだこんな感じでポツポツと。


チャイロスズメバチ

 4頭は来ていて、栄養交換もしていましたね。


 さて、それではまた暑ぅ~い原っぱを歩いてみますかぁ…。


 草刈りされていなかったのはここだけでしたが。


 元々池みたいなものなので、水がたまっていたんじゃねぇ…。


 あとはいずこも同じ状態でございます。


 バッタもほとんど飛びませんでした。


 たまたま武蔵野線が通ったもので…。


 やっぱり今年も「トノサマバッタの原っぱ」にしておきますか。


 汗だらだらで駐車場まで戻ってきました。右は、この時期オギやアシのジャングルになっている田島ヶ原サクラソウ自生地です。奥に見える水門の前が「トノサマバッタの原っぱ」ですね。


 暑かったわけだぁ…。これ以上歩くと行き倒れそうなので、帰ります!


 帰宅したら、練馬はさらに暑かったけど…。
 昨日今日とようやく涼しくなってくれて助かりますね。

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「秋の生きものさがし」事前調査

2024年09月23日 | 秋の生きものさがし

 9月10日(火)は「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査のあと、「秋の生きものさがし」の事前調査へも。秋ヶ瀬公園のピクニックの森をひと回りしてきました。


オオブタクサ


 いきなり、あらっ? もちろん、自己責任にて通行させていただきます!? 何でも自分の目で確かめないと納得できない性質なもので…。


ヒメウラナミジャノメ


アレチウリ


 そうか、こういうことかぁ…。公園管理者としては「通行止」にせざるを得ないよなぁ…。このあと12日には日野市でイチョウの木の枝が落下し、下敷きになった男性が死亡した事故も起きてしまいましたよねぇ…。ご冥福をお祈りいたします。木の多い公園内だけでなく街中でも起こり得る事故なんだと、改めて認識させられました。


 脇に踏みあとができていたので、通らせていただきましたけど…。 


 現場を通り抜けて。


 ザリガニの池は満水状態です。


 カイツブリたちも泳いでいたので、北側の池とつながって生きものたちも戻ってきたようですね。


 再び、あらっ!? どこかの池でお子さんの事故でも起きたかな? この森にはそんな危険な池なんてないと思いますけど…。そのうち管理事務所で聞いてみますか。


 またまた、あらっ! この木も危ないなぁ…。


 というわけで、ここまでは「通行止」区間でございました!?


 メダカの池改めライギョの池です。いつもとは逆回りで歩けばこの池までは来られますね。


 こっちを回って戻るというわけにはいかないようですけど…。
 

 三本土管の池も満水状態で、土管も見えません。


センニンソウ


 炊飯場の池まで来ました。


ナンキンハゼ


 ガマの穂遊びは「冬の森探検」で!?


オオスズメバチ


 炊飯場の樹液ですね。スズメバチは1年で最も危ない時期に入りますが、樹液に来ているものは少し離れて観察してもらうことはできます。で、その際に注意事項は念入りに!?
 本当に怖いのは、園路を歩いているときに森の中から突然現れるやつです。巣から警告に出てきたスズメバチに付きまとわれたらよほど慎重に行動しないと、思わず手ではらう体をひねるなどの一瞬の動き次第で即何度も刺されることになります…。かと言って、速やかにその場を離れなければもっと危ない状況になるわけで…。とりあえず、今回歩いてみたルート上には出てきませんでしたが、当日も大丈夫という保証はありませんからね。


 おっ!


コムラサキ

 上にモンスズメバチとハナムグリも来ておりました。


サトキマダラヒカゲ


 帰宅してもこの気温じゃねぇ…。事前調査とはいえ、Wはやっぱり疲れちゃうよなぁ…。

 本日は野川公園へ。自然観察園のヒガンバナの様子を見に行ってきました。でも、まだ三分咲きにも至らずという感じで、木道もほとんど通行禁止…。全体の見頃は今週末あたりかな? 土曜にはお隣の武蔵野公園でNACOTの観察会の下見に参加予定なので、また覗きに行ってみるか!?
 そのあと神代植物公園の水生植物園にも立ち寄りましたが、こちらはまだ何輪も咲いておりませんでした…。府中市郷土の森博物館はもう五分咲きぐらいだったみたいですけどね。

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「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2024年09月22日 | トノサマバッタ狩り大会

シロバナサクラタデ

 9月10日(火)は、親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査で桜草公園へ。


センニンソウ

 指定管理者が変わったため電話で問い合わせたところ、参加者30名だと届を出しておいてもらったほうがよいとのこと。で、まずはさいたま市荒川総合運動公園の管理事務所まで。「公園内行為許可書」と「公園内行為減免許可書」なるものを頂いておきました。念のため!?


 今回はここから入って、田島ヶ原サクラソウ自生地内を通り抜けていきます。ちょうど汗びっしょりのお爺ちゃんたちが出てくるところでしたが、通路の草刈りや整備をしてくれていたようですね。暑い中本当にご苦労様でした!


ガガイモ


シロバナサクラタデ





キタテハ

 何だかオスがメスに言い寄っている感じだったけど、諦めも早かったかも!?


 とりあえず好きなシロバナサクラタデは見られたので、ここから出ようかと思ったらちょっと無理かぁ…。


 まっすぐこっちへ抜けるしかないかもなぁ…。


キクイモ


 鴨川沿いですね。


 ワンダースクールでは25年前から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいる場所へ出ました。正式には桜草公園の臨時駐車場です。「臨時」なので舗装されないまま、草刈り前ならバッタ天国!? 今年もすでに草刈り済みで残念でしたけど…。


 さて、何がどこにいるかわかるかな?


 これならどう?


 ショウリョウバッタモドキでした! 普通はこんなに草丈の低い原っぱにはいないので、隣の田島ヶ原サクラソウ自生地からたまたま飛んできちゃった?


オオブタクサ


 この毛虫はクワの木から落ちてきたのかな。多分アメリカシロヒトリあたりかと思うのですが、白髪がとてもきれいでしょ? 「手乗り毛虫」もOKですよ!?  


 当日は貴重な木陰です。あっ! でも、毛虫は落ちてくるかもねぇ…。


 暑じぃ~けど、奥までは歩いてみて。


 反対側から「トノサマバッタの原っぱ」を。飛んでくれたトノサマバッタは1頭だけだったけど…。


ヒナバッタ

 ピンボケでしたが、個体数は多かったですね。


 なぜか干上がらない不思議な水たまりです!?


 今年もハイイロゲンゴロウだらけでした。


シオカラトンボ

 GIFアニメにて5コマを。ピンボケだし、とまっているトンボのほうはわからないかぁ…。



ツルマメ



ヤブツルアズキ

 ツルマメは大豆、ヤブツルアズキは小豆の原種と言われております。


チカラシバ

 まだ「ウニぃ~」はできませんね!?


キツネノマゴ


トノサマバッタ(緑色型)


トノサマバッタ(褐色型)

 最後になって駐車場の近くに出て来られてもなぁ…。

 本日の里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」は、大して雨に降られることもなく無事終了。いったいどこの話なんだかわからないテレビの気象誤報士さんたちは昔からまったく当てにしておりませんが、ネット上のtenki.jpとweathernewsの嵐山町の1時間ごとの占いもハズレ! 雨雲レーダーも当てにならなくては、占いも中るわけないか!?

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自然体感塾ワンダースクール 10月のご案内

2024年09月21日 | ワンダースクール 翌月のご案内など
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10月のご案内   2024.10.19現在
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 自然体感塾ワンダースクールは、「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした会員制の野遊び教室です。今年度の会員登録受付中ですので、会員登録の上ご参加ください。

第25期2024年度会員登録受付中!
第25期2024年度年間予定


 資料の送付を希望される方は〒・ご住所・氏名をご連絡ください。お知り合いの方で関心のありそうな方がいらっしゃいましたら、ご紹介のほうも合わせてよろしくお願いいたします。会員登録は年度途中でも随時OKです。

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10月のご案内


 10月になってもご参加の際に虫よけ&虫刺されの薬は必携です。スズメバチは最も危険な時期に入りますので、帽子を忘れず、黒い服装も避けてください。保護者の方は、スズメバチを刺激する整髪料や香水にも要注意です。天気予報もあてにならないので、レインウェア・タオル・着替えなども常備してください。 


 ウスバキトンボ全国マーキング調査にもご協力ください。この秋ワンダースクールにご参加の際には、ウスバキトンボも捕まえてくださいね。NHKではウスバキトンボに関する動画も募集しているようです。今年度から「赤トンボしらべ」だけになってしまいましたが、長年「里山体験プログラム」でお世話になってきた寄居町の新井さんは、実はトンボの研究者でこの調査のアドバイザーにもなっています。今年のワンダースクールのマーキング数は現在31頭です。


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★9月22日(日) 里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」


 お子様にも1時間は作業していただきます。田んぼや用水路の生きものさがしはそのあとで! 田んぼにはトイレも水道も日陰もありません。ご了解の上、ご参加ください。昨年の様子です


□10時-12時 □嵐山町・つたえ農場 □定員50名 □持物 軍手・目をガードするゴーグルなど・飲物・(お弁当)・着替え・敷物・(用水路の生きものさがしをしたい方は魚とり網・畔の虫さがしをしたい方は虫とり網・入れもの)など □服装 長袖長ズボン・長靴・帽子 □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天開催(荒天中止) 雨天開催の際は用水路の利用はできないかもしれません。ご了解ください。
⇒終了しました。

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★10月5日(土) 里山体験プログラム「赤トンボしらべ」


 トンボ研究家の新井さんが講師です。集合場所の男衾自然公園からトンボの里公園まで往復しながらトンボを捕まえて、種類や♂♀の見分け方なども教えてもらいます。けっこう歩きますので4歳以上が無難です。2020年の様子です。ウスバキトンボ調査にもご協力ください!


□10時半-12時半 □寄居町・男衾自然公園~トンボの里公園 □定員30名 □持物 虫とり網・入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・(お弁当)・飲物など □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒雨天中止です。

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★10月6日(日) 加須市大越昆虫館「自然教室 トンボの観察会」


 たか爺の虫の師匠たちが運営する昆虫館の自然観察会です。一昨年の様子です


□10時半-12時  □加須市大越昆虫館 □参加費 400円/1名  □持物 虫とり網と入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(午後も遊んでいかれる方はお弁当)など
⇒終了しました。

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★10月13日(日) 里山体験プログラム「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」


 東松山市の国分牧場さんのお世話になります。畑までは少し歩きます。裏の河川敷ではヤギさんたちと遊んだり、バッタやトンボとりもできますよ。昨年の様子です


□10時-13時頃 □東松山市・国分牧場 □定員30名 □持物 長靴・軍手・着替え・エプロン・飲物・敷物・(虫とり網・入れもの)・雨具など □国分牧場への参加費 4.000円/1家族+昼食代1.000円/1名+消費税 □雨天開催
⇒終了しました。

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★10月19日(土) 親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」


 オギやヨシ、セイタカアワダチソウの茂る浄化施設の原っぱでバッタ・カマキリ・赤トンボの仲間を捕まえて調べたり、「魔法の草の実」のガガイモやオナモミ、どんぐりを探したりして遊びます。ウスバキトンボも捕まえてください! 昨年の様子です
 今年の状況はまだわかりませんが、前半にはお茶や入浴剤用のセイタカアワダチソウの蕾も集められるかな。希望者は 園芸用のハサミ・軍手・茎ごと集めるため大き目の袋(30㎝以上・IKEAのキャリーバッグLが理想的!)をご持参ください。


□10時-12時 □彩湖道満グリーンパーク □定員20名 □持物 虫とり網・入れもの・(どんぐり、草や木の実を集めたい方はビニール袋)・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(午後も遊んでいかれる方はお弁当)など □服装 長袖長ズボン(草の油で汚れます)・帽子・(前日までの雨量によっては長靴) □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒中止です。

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★10月20日(日) 加須市大越昆虫館「交流会 ミツバチの話とハチノコ試食会」


 たか爺のハチの師匠sundogさんが講師です。蜂蜜の試食もあるかな。私もお手伝いに伺う予定でいます。昨年の様子です


□10時半-12時  □加須市大越昆虫館 □持物 虫とり網と入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(午後も遊んでいかれる方はお弁当)など □参加費 400円/1名 □雨天開催
参加希望の方はご連絡ください。連絡を入れておきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自然体感塾ワンダースクール
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Mail s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
旧URL http://wonderschool.iinaa.net/
Blog https://blog.goo.ne.jp/wondertakajii
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帰ります!

2024年09月20日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ソバ

 9月7日(土)の最終回です。というより、ようやく今回の二泊三日の旅の最終回ですね…。


 土曜日なので、高速が渋滞しないうちに早めに帰ります!


 気温22℃の楽園から湯の丸高峰林道、東御嬬恋線を下りてきて、このソバ畑には寄道しちゃいましたけど…。




 池の平湿原は奥に見える山のどのあたりでしょうか?


 稲刈りも近い田んぼです。


 コスモスも咲いていましたね。




コセンダングサ


 まあ、他の名前で呼びたい方はご自由に!?


 さち婆がお買物をしたいそうなので道の駅 雷電くるみの里にも立ち寄って、今度こそ帰ります! 気温はもう29℃ですね…。


 二泊三日で468.1㎞の旅から無事帰宅です。気温は34℃。暑ぅ~い練馬に戻ってまいりました…。おしまい。翌日からはまたおこもり中心の生活ですねぇ…。

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池の平湿原にて

2024年09月19日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ヤマラッキョウ

 9月7日(土)は最後に池の平湿原へ。もうチョウは期待できませんが、エゾリンドウやヤマラッキョウの花は見られるかな。


 気温は地蔵峠よりも3℃下がって19℃です。


エゾカワラナデシコ

 もう色あせちゃって…。


マルバダケブキ

 残り花もいいところですが、先月はあんなにチョウたちを集めてくれてありがとねぇ~。鹿が食べない植物でよかったです!?


 池の平湿原に到着しました。


イブキボウフウ

 ということにしておきます…。幼虫付きですが、見なかったことにしておきましょうね!?


ベニヒカゲ

 まだ頑張って生き残っていたかぁ~。他にもう1頭だけ見かけました。


ヤマラッキョウ

 とりあえず今回は、ベニヒカゲとこの花が見られてよかったです。




 前日の鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」でも、蕾は見つかっておりました。鹿は食べませんからね。


エゾリンドウ



 これは激減しておりました。大好物と言うわけでもなさそうですが、鹿が食べますからねぇ…。


 鏡池です。


ウメバチソウ




イワインチン



 放開口の解説板ですね。


シャジクソウ


 ザトウムシsp.が何かの幼虫を捕食中でした。


ウド

 アヤメ、カラマツソウ、ヤナギラン、マツムシソウ等と同じく、今回はエゾリンドウ、ワレモコウ、鹿は食べないとされていたアザミ類の減少が気になりましたねぇ…。池の平湿原も「高山植物の宝庫」とは呼べなくなる日も近いのかなぁ…。続く。

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せんべい平にて

2024年09月18日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 9月7日(土)は、休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウトしてからせんべい平へ。


 気温は22℃。もうすっかり秋景色でございます。


 紅葉も始まっておりました。


ミカドフキバッタ


アキアカネ


ハンゴンソウ


タムラソウ

 花はこの2種が中心です。


ヒメキマダラヒカゲ

 チョウはもうほぼ期待できませんね。



ツマグロキンバエ


ハクサンフウロ




タムラソウ


ギンボシヒョウモン


クジャクチョウ



ミドリヒョウモン


ネジバナ


オヤマリンドウ



ツリガネニンジン


 では出発! と思ったら、ハンドルにとまられてもなぁ…。


 地蔵峠にてトイレ休憩。


 ピンボケで残念でしたが、もしかするとミヤマヒメギス♀かな? 後脚腿節の付根がやたらと黒いので、ヒメギスではなさそうなんだけど。


ウラギンヒョウモン

 ロッジ花紋の裏庭です。


ジャノメチョウ


アキアカネ


 鹿に食べられていますねぇ…。ウドかな? このあと池の平湿原へ。続く。

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翌朝も鹿沢園地から

2024年09月17日 | 湯の丸・鹿沢高原など

シラヒゲソウ

 9月7日(土)は休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウトする前に、まずはまた鹿沢園地から。さち婆は「植物相調査」の際に記録係だったので、写真は撮っていられませんでしたからね。短時間でしたが逆回りでショートカットしながら、また同じ花や実を撮っていたかも!?


 シラヒゲソウは、「植物相調査」のコース外にも群生している場所がありました。


ジンバイソウ


ミヤマガマズミ


 湧水川はすずらん橋から。




ツリバナ


ノハラアザミ


アキノウナギツカミ


 今さらですが、12-40㎜f2.8の40㎜側の最短撮影距離でMFして、さらにカメラ内のデジタルテレコンを使うとここまで寄れるんだぁ~。と感心しつつも、これまた今さらですが、昨日60㎜f2.8 Macroもポチッと注文しちゃいました! マクロはコンデジのTG-6に任せてと思っていたのですが、最近どうも相性が悪くなっちゃって…。


ゲンノショウコ


アケボノソウ


ヤマトリカブト


ススキ


 4月から毎月泊まっていた休暇村嬬恋鹿沢です。来年は7・8月だけにして、あとはどこに泊まりましょうかね!?


ナキイナゴ


トモエシオガマ


オヤマリンドウ
 
 いずれも鹿が食べる植物なので、よくぞご無事で! まあ、以前はもっと咲いていたと思いますけど…。


ミドリヒョウモン♀

 シラネセンキュウに来ておりました。以下も同じく。


キアゲハ幼虫


アカハナカミキリ


アカスジカメムシ


 いったん部屋に戻ってから休暇村をチェックアウトです。気温は意外と高め!? 続く。

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鹿沢園地にて

2024年09月16日 | 湯の丸・鹿沢高原など

アケボノソウ

 9月6日(金)は、12時から上信越高原国立公園 鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査⑤」に参加。その際に撮っていた写真を載せておきます。


 アケボノソウは今回、「鹿の食べない野草園」で一番目立っておりました!? 昔、池の平湿原の方に鹿沢の野草園に行けば見られると教えてもらってから、鹿沢園地も訪れるようになりましたが、その頃はこんなに多くなかったです。鹿の食害により植物の多様性が失われ、単純植生へと変わりつつあるだけなのかも…。


 小さな虫たちに人気があるので、この花はアリさんだらけでした。


ツタウルシ(実)


オオウバユリ(実)

 鹿の大好物ですが、駐車場に近いためかこの一画まで来ていないようです。イケマに絡みつかれて、実も写っていますね。わかるかな?


ヤマトリカブト



 言わずと知れた毒草ですが、鹿は時々食べるんだって!?


サラシナショウマ

 鹿の大好物なので、残っていたのは駐車場の近くだけ。こんなに他の草に埋もれてしまうのは、もしかすると鹿の食害で大きくなれなかったかな。


 すぐ近くに鹿道があるため、食べられている草もありました…。


タムラソウ

 まだ大丈夫でしたが、これも鹿の大好物なので今後見られなくなる可能性もありますね。


アキアカネ


ジュウジナガカメムシ

 奥の1頭のみ成虫。手前はみな幼虫です。里ではガガイモ、山ではイケマに多いかな。


ススキ

 「トトロやフクロウ作り」の季節到来!? たか爺はススキよりもオギ派ですが、穂を集めたり試作したりでちょっと忙しくなります。


キツリフネ


ツリフネソウ

 いずれも鹿は食べません。


 ムシヒキアブです。


 サキグロムシヒキ♀かな?



ツルキケマン


ツリバナ(実)


 紅葉している木もありました。


シラネセンキュウ



ミヤマガマズミ(実)


 湧水川です。


ジンバイソウ


 いったいどこがどうなっている花なんだか?


 アリさん付きですね。


ミズナラ(実)

 「植物相調査」は15時半頃終了。あとは鹿沢インフォメーションセンターにて、「哺乳類調査」でセンサーカメラに写っていた画像を見させてもらってから解散となりました。


サワギキョウ

 解散後もちょこっと野草園へ。残り花ですが、サワギキョウも鹿は食べないので今後増えていくのかな。


シラヒゲソウ


 鹿は同属のウメバチソウを食べるのでこの先が心配ですが、草藪の中にかなり群生していました。今のところ草藪や草丈の低さで救われている感じかもしれませんね。


 これもアリさん付きです。


カンタン♀

 なんとアケボノソウに来ておりました! 黄緑色の蜜腺溝にご執心でしたねぇ~。オスたちは昼間からけっこう鳴いていましたが、探しても見つかりませんでした…。


 野草園のススキ越しに休暇村嬬恋鹿沢を。では、そろそろチェックインしますか。翌日へと続く。
 交通費だけで往復1万2~3千円はかかるので、「植物相調査」が金曜の月は当日、土曜の月は前日に一泊して、近くで花よ蝶よも楽しませていただくことにしております。今回は入笠山へも寄りたかったので、白樺湖ビューホテルにもう一泊しちゃいましたけど…。来月も「植物相調査」と「意見交換会」がありますが、休暇村もそろそろ飽きてきたし花よ蝶よという季節でもないので、小諸や草津あたりで検討中!? 

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地蔵峠で昼食を

2024年09月15日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ゴマナ

 9月6日(金)は、立科町の女神湖自然園から東御市の地蔵峠へ。1時間10分で到着しました。


ヨツバヒヨドリ

 もう綿毛です。
 先月は群生している場所にアサギマダラが群れていましたが、もう他のチョウの姿も少なかったですね。ただこれはそんな時期になっただけのこと。問題は、湯の丸高峰林道沿いのヨツバヒヨドリが見事に消えて、群生地はここしか残っていないことのほうですよねぇ…。南アルプスでの調査記録によると、登山シーズンには鹿は山小屋に近づかないようです。ここもGMOアスリーツパーク湯の丸が出来て、林間ジョギングコースやトレイルランニングコースも整備されたので、鹿たちも近寄りがたいのかもしれません。


クジャクチョウ

 この1頭のみキオンに来ておりました。キオンは鹿が食べないので、林道沿いにも増えたかも!?


ヤナギラン

 これは残り花。鹿の大好物ですが、ここは奥の方にもけっこう残っておりました。


 早めの昼食はレストハウス 湯の丸にて山菜そばを。地蔵峠にはお昼を食べるために立ち寄ったわけで…。


 すぐ出発します。


 ほぼ10分で休暇村嬬恋鹿沢の駐車場に到着。標高差300mちょっとで気温は2℃アップですね。


 ススキが目立つ野草園です。もうすでに「鹿が食べない野草園」となっております。


サラシナショウマ

 入笠山や女神湖では花盛りでしたが、ここでは駐車場の近くにだけひっそりと。鹿は食べるので、上の方ではもう見られませんでした。
 このあと12時から、上信越高原国立公園 鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」に参加。花もチョウも少なくて、写真はあまり撮っていませんでしたけれどもねぇ…。続く。

 本日の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」は熱中症が心配でしたが、無事に終わってくれてほっとしました。でも、暑かったぁ…。明日の「秋の生きものさがし」は残念ながら雨天中止です。

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