7月12日(日)は、里山体験プログラム「風布川で沢遊び」で寄居町の日本(やまと)の里へ。
各サイトとも降水確率50~70%だったので心配していた週間予報も好転し、前日には晴予報中心に変わりました! 絶好の沢遊び日和となって何よりでしたねぇ~。
たか爺とさち婆は10時前には到着。
集合&休憩場所として借りておいた東屋です。
受付や生きもの観察用のテーブルもセット完了。こんなご時世なので一応、消毒液と体温計も用意しております。缶バッジは、ワンダースクールも登録しているこどもエコクラブのメンバーズバッジですね。
10時半から、まずは日本の里の説明や注意事項など。
定員30名のところ10家族35名が参加予定でしたが、キャンセルや人数変更もあって参加者は9家族30名ジャストとなりました。キャンセル待ちのままご参加いただけなかった7家族23名には、ごめんなさいをしておきます…。
ニホントビナナフシの幼虫は東屋内にいたもの。子どもたちに見てもらってから、リリースしました。これはさち婆が撮影。最近はお花だけじゃなく、苦手な虫も撮るようになっていたりして!?
あとは14時半まで、ご家族単位で自由に遊んでもらいました。
まずは午前中の様子を。
やっぱり沢の生きものさがしが中心でしたねぇ~。
ミヤマカワトンボ♂狙いでしたが、これは空振り…。
でも、このあとすぐに捕まえておりました。
この子に網をふらせたら、かなう大人は少ないかもね!?
ピンボケですが、たか爺が撮っていた♂。
♀です。
フクラスズメの幼虫は、近くに参加者がいなくて残念…。
独特の威嚇行動や緑色のゲボも見てもらいたかったのに!?
人の少ない下流側です。
サワガニさがし中ですね。
10匹以上捕れていたかな。
12時前から参加者の親子が次々と戻って来て、捕まった生きものたちを見せてくれました。
種類別に分けて。
見てもらいます。
生きものの解説も少々。
さち婆が撮ってくれていた写真を見てみたら、たか爺も子どもたちもマスクをはずしちゃっていたり、かなり「密」になっちゃっているシーンも…。やっぱり横並びで観察するのは難しいかぁ…。
以下、たか爺が撮っていた生きものたちの写真も載せておきます。でも、適当でいい加減なじじいの言うことは決してうのみにしてはいけません…。正しく知りたい方は、自分でもちゃんと調べてみてくださいね!?
ヘビトンボの幼虫です。
名前には「トンボ」と付きますが、トンボの仲間ではありません。 ヘビトンボ目(広翅目)ヘビトンボ科の生きものですね。
クロスジヘビトンボの幼虫は、タイリクではなくヤマトクロスジヘビトンボのほうかな。
マダラガガンボとかにしたいところですが、ガガンボsp.の幼虫は種名まで調べようもありません…。
まだ小さなオニヤンマのヤゴです。
サナエトンボ科のヤゴはこの3種。
こんな写真でいい加減なことを書くと新井さんに怒られちゃうかもしれないけど、左からオナガサナエ・オジロサナエ・ダビドサナエになるのかなぁ…。
オオヤマカワゲラの幼虫です。
こっちはカミムラカワゲラ属のクロヒゲカワゲラ?
オナガミズスマシたちも健在でした。
モンキマメゲンゴロウです。
オタマジャクシも捕まっていましたね。
カジカガエルだと思います。
スプーンでオタマすくい!?
サワガニも載せておきます。ハサミで判断すると♂ですね。
お腹も見ておいてもらえばよかったのに忘れてしまって…。
アブラハヤの子どもです。
お弁当タイム。風布館で手打ちうどんのご家族もおりました。
撮影タイム!?
斜面林へ上って。
森の妖精を撮影中!?
ミニオンたちはピンボケで残念でした…。
キマワリです。
クリアナアキゾウムシも。
ストーンペインティングをしていた子どもたちもいましたね。
午後も沢遊びが続きます。
水が冷たそうだけど…。
また生きものさがしも。
またサワガニさがし中ですね。
捕まった生きものたちは最後にリリースしておりました。
ミヤマカワトンボ♂もリリースです。元気に飛んでいきましたよ。
この子はオタマジャクシを捕まえた場所まで行ってリリース。
流れの速い場所だとかわいそうですからね。
この猫ちゃんはなぁ…。たか爺がウィンナをあげようとしたら猫パンチかよ。爪でひっかかれて指に軽傷でございます…。
自分の荷物はちゃんと自分たちで持って帰って偉い! 今は子どもが小学生になっても、みんな親が持ってあげちゃったりするからなぁ…。
沢遊びは楽しんでもらえたかな? 気を付けて帰ってくださいね。最後に昔少しは真面目に書いた文章もリンクしておきます。
たか爺とさち婆は、このあと嵐山町の菅谷館跡へ寄ってから帰りました。続く。