たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

北浅羽桜堤公園の安行寒桜

2024年03月31日 | みんなの花図鑑

 3月19日(火)は坂戸市の北浅羽桜堤公園へ。


 今年も安行寒桜を見にいってまいりました。


 平日にもかかわらずかなりの人出で、車は対岸の臨時駐車場へ。越辺川大橋を渡ると、満開の桜並木が見えてきます。


 入口です。


 坂戸市のホームページによると「総延長1200mにわたり約200本」。


 往復2.4㎞も歩きたくないので、毎年手前側だけにしております…。



 現地10-12時のお天気占いは「晴」でしたが、残念ながらまたハズレて曇天でございました…。


 ヒヨドリだらけでしたが、メジロの群も飛んできましたね。


 2羽いたところへ3羽目が。これはGIFアニメにて。


 あとは適当に載せておきます。





 お利口さんのワンちゃんたちです。ワンちゃんやピカピカの一年生の写真を撮られている方たちも多かったですね。



 どうしたって人は入っちゃいます…。


 入らないようにすればこうなるし…。


 これは駐車場への帰りに越辺川大橋から上流方向を。


 たか爺としては橋の上にあったこれがとっても気になるんだけれども、本当にヒメボタルが出るのかな? 一度見てみたいところです。このあと男衾自然公園へ。続く。

 本日は野川公園へ。NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)の「野川わくわく観察会」のお手伝いに行ってきました。毎年恒例だった新宿御苑での「自然観察を楽しむアート展」が2019年にて終了してから、まったくお役に立てず幽霊会員状態だったもので…。
 たか爺&さち婆にて親子担当でしたが、今回は1家族のみ参加であとはご高齢のリピーターの方たちが中心だったかな。都立公園はいろいろと制約もあって秋ヶ瀬公園のようにはいきませんが、それなりに楽しんではもらえたと思います。もちろん、一番楽しませていただいたのはたか爺ですけれどもね!?
 6月は里山体験プログラム「砂金採り体験」、9月は親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の日程と重なってしまって、あとは11月と来年3月になってしまいますが、その際にはワンダースクールの会員の方たちにもご案内できそうです。

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帰りにちょこっと清瀬金山調整池へ

2024年03月30日 | みんなの花図鑑

 3月17日(日)は、さち婆が三春の滝しだれ桜の様子を見ていきたいというので、多聞院からの帰りに金山緑地公園へも立ち寄りました。たか爺は反対側の清瀬金山調整池のほうへ。ここのコインパーキングは30分まで無料ですからね!?


ハクモクレン



ナガバオモダカ

 昔から「?」だったオモダカの仲間は、改めて調べてみたら「生態系被害防止外来種」のナガバオモダカのようです。


 Wikipediaによると「4-9月に白い花を咲かせる。雌雄異株だが、日本に生育するのは雌株のみである」とのこと。


タネツケバナ

 これは在来種ですね。


オランダガラシ(クレソン)

 こちらも「生態系被害防止外来種」。みんなでせっせと食べても食べきれないほど、あちこちの水辺で増えていますよねぇ…。


 あとはカモさんたちでも見て帰りますか。


コガモ



 アオサギ、ダイサギ、マガモたち。


ダイサギ


マガモ

 お休みモードです。


 アカミミガメたちですねぇ…。アメリカザリガニ同様に、2023年6月よりようやく「条件付特定外来生物」に指定されました。


アオサギ

 ピンボケですけど…。

 さち婆のブログに先を越されてネタバレしちゃっていますが、写真の整理が追いつかず、あとは現在鋭意努力中でございます!?

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多聞院の雪割草など

2024年03月29日 | みんなの花図鑑

雪割草

 3月17日(日)は親子でワンダー「どこかで春が」のあと、午後は多聞院へと向かいました。入口付近にポツンと一株、出迎えてくれた雪割草です。


笠地蔵


フクジュソウ

カタクリ



キクザキイチゲ(八重咲き)



雪割草



 もう少し早く来たかったですねぇ…。


メジロ


 おいしいさくらんぼの佐藤錦の花に来ておりました。


ヒヨドリ


 手水舎に水を飲みにも来ていましたね。


 雪割草に戻って。




 ここから別の場所だったかな。










シュンラン



シキミ


 これも佐藤錦だったか別の桜だったか、爺さんの記憶のほうが…。




キクザキイチゲ

 これは神明社の花の小径にて。残り花ですね。


 花の小径ではアオイスミレも咲いておりました。


 トップと同じ花です。クマガイソウが咲く頃にまた来ます!

 本日は午後から清瀬の金山緑地公園まで。三春の滝しだれ桜を見にいってまいりました。昨晩20時のお天気占いは午前中は雨で、weathernewsの「1時間ごと」では12時から晴。これはハズレです! tenki.jpの「1時間天気」では13時から晴。少しずれましたが、13時半には嘘のように晴れたのでほぼアタリでした!? そんなお天気だったので人も少なくて、満開のしだれ桜を楽しめたのでラッキーでしたねぇ~。

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親子でワンダー「どこかで春が」

2024年03月28日 | どこかで春が

photo by takajii

 3月17日(日)の午前中は親子でワンダー「どこかで春が」。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。


photo by sachibaa

 参加者は6家族17名。ワンダースクールには1歳から参加してくれている高校生も、またお手伝いに来てくれました。


photo by takajii

 まずは、ようやく水が戻ったザリガニの池からですね。
 2018年までは毎年5月に「親子で勝負! ザリガニ釣り」を開催。1時間で70匹釣り上げる子もいたぐらいアメリカザリガニだらけでした。ところが、アライグマが住みつくようになって、見事に食いつくされた感じかな!? 2019年から2022年までは他の池にて開催できましたが、昨年は池に水がなく周りは干潟状態となって「初夏の生きものさがし」に変更。アメリカザリガニが「条件付特定外来生物」に指定されたこともあって、新年度から「ザリガニ釣り」は年間予定に入れておりません。親子でザリガニ釣りを楽しんでもらいながら、水辺の外来生物に関しても知ってもらう機会になっていたんですけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 そんな池でも、埼玉県レッドデータブックでは「絶滅危惧Ⅱ類」のニホンアカガエルが毎年産卵するので、卵塊を探してみてもらいます。


photo by s.n.

 すぐに見つかりましたねぇ~。


photo by takajii

photo by takajii

 事前調査の際にたか爺が見つけられなかっただけで、卵割の進み具合からいくととっくに産卵していたわけです…。


photo by takajii

 触ってみたら、どんな感じだったかな?


photo by sachibaa

 こちらの卵塊はもう孵化が始まっていました。ということは、2週間前ぐらいにはもう産卵していたわけです。


photo by sachibaa

 そうそう自分の手ですくいとってみてください。


photo by sachibaa

 「初夏の生きものさがし」の際には、子ガエルたちにも会えるといいですね。アライグマはアカガエルも食べるので、この先が心配ですけれども…。


photo by takajii

 長い間干上がっていて雨水がたまっただけなので、やはり他の生きものたちは見つからなかったようです。


photo by sachibaa

 池の縁の木では、ハラビロカマキリの卵鞘が見つかっていました。


photo by sachibaa

 ノカンゾウやノビルを見てもらってから森の中へ。


photo by takajii

 森の中へ入ると、カナヘビがちょろちょろとご登場!?


photo by takajii

 でも、逃げられちゃったかぁ…。


photo by takajii

 少し時間をとって、ノカンゾウを摘んでもらいました。


photo by takajii

photo by takajii

 この時期にしか食べられない「おひたしの王様」ですからねぇ~。


photo by sachibaa

 絶滅危惧種のアマナやノウルシもある場所なので、以前はこの道から両側のものを摘んでもらっていましたが、今年は木の伐採作業のため更地となった場所に出てきていて、摘みやすかったかな。


photo by takajii

 ゴマギです。


photo by sachibaa

 葉っぱを指でこしょこしょして、匂いを嗅いでみてください。


photo by takajii

 「ごませんべい!」ですね!? 


photo by sachibaa

 メダカの池へ。以前はメダカ(ミナミメダカ)もフナやモツゴも多く、ギンヤンマやオオヤマトンボのヤゴも生息しておりました。ここ数年は、ザリガニ釣りをしているとライギョやブラックバスの幼魚の大群が泳いでいたり、昨年の「どこかで春が」ではブルーギルの幼魚が捕まったり…。この池のアメリカザリガニも、もうアライグマに食べつくされちゃったかも!?


photo by sachibaa

 見つかったのはヒメタニシぐらいだったかな。


photo by sachibaa

 セリ摘みです。


photo by takajii

 この公園ならどこでも摘めますが、畑のようにセリだけがかたまって生えているここが一番効率的ですね。


photo by sachibaa

 この子は「森の宝石」、ジャノヒゲの実を集めておりました。


photo by sachibaa

 セリもジャノヒゲの実も両方手にしていますね。


photo by sachibaa

 爺さん大丈夫かぁ…。落葉ごとすくえば、ドジョウぐらいは入るかと思ったのですが…。 


photo by s.n.

 かつてはアズマヒキガエルの蛙合戦や卵塊が見られたヒキガエルの池です。現在はブルーギルの池!? それでも、モツゴやドジョウも多かったんだけれどもなぁ…。


photo by sachibaa

 虫とり網の柄に、ナナホシテントウがくっついていましたね。


シオカラトンボ(ヤゴ) photo by takajii

 これは誰が見つけてくれたんだっけ?


photo by sachibaa

 三本土管の池にもメダカやモツゴ、ギンヤンマのヤゴが多かったのですが、それ以上に多かったウシガエルのオタマジャクシでさえ見当たらず。この池も冬に完全に干上がっちゃいましたからねぇ…。


photo by s.n.

 まだ小さなアメリカザリガニを見てもらっているところです。


アメリカザリガニ photo by takajii

 どの池にもうじゃうじゃいたアメリカザリガニがこれしか見つからないなんて、ちょっと信じられませんね!?


photo by s.n.

 ハンノキの折れ枝で雄花序と昨年の球果を見てもらっているところです。


photo by sachibaa
 
 炊飯場の池の周りではヨモギ摘み。


photo by takajii

 早速カナヘビを捕まえていた子は、他の子どもたちにも見せてくれておりました。


ニホンカナヘビ photo by takajii

 この池の周りは、カナヘビやアマガエルも多い場所となっています。


photo by takajii

photo by sachibaa

 池の生きものも探してみてください。この池は、完全に干上がることはありませんでしたからね。


photo by sachibaa

 カナヘビとりは続いています。


photo by sachibaa

 ヨモギ摘みも。


photo by sachibaa

 この子たちもカナヘビを見つけたようですね。


photo by sachibaa
 
 とりあえずここで解散です。


photo by s.n.

 最後までねばっていた子はアメリカザリガニの子どもを。


photo by sachibaa

 カナヘビハンターの最強コンビは7匹も捕まえておりました。


photo by sachibaa

 あとは気のすむまでごゆるりと!?


photo by sachibaa

 駐車場への帰り道にはチョウも捕まりましたね。


photo by sachibaa

 今季初見のスジグロシロチョウでございました。

 とりあえず、アカガエルの卵塊は見たり触ったりしてもらえたし、この時期にしか食べられないノカンゾウも摘んでもらえたので良しとしておきますが、激減し続けている池の生きものたちがちょっと心配ですねぇ…。このあと「春の生きものさがし」や「初夏の生きものさがし」でもピクニックの森を使う予定なので、どこまで回復するのかしないのか見守っていくしかないようです。

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わが家のオオミスミソウなど

2024年03月27日 | みんなの花図鑑

オオミスミソウ

 3月16日(土)に撮っていたわが家のオオミスミソウです。


 新潟の雪国植物園にて購入したものですね。今年はまだ行けていませんけど…。


タチツボスミレ

 これは寄居産!? 昔NPO法人むさしの里山研究会が運営していた里山ギャラリー・ノアの庭から頂いてきたものです。


ハナニラ

 これはついでに…。


カンザキアヤメ

 残り花ですね。


 この日はさち婆が孫3号を預かることになって、すぐ近くの公園へ。


 ドバトを追いかけております。


 せっかくなので母も迎えにいって、ひ孫4号とのひとときを。笑顔をふりまいてくれて母も大喜びでした。ご指示どおりお小遣いも渡しておきましたからね。同じ誕生日なので、もうすぐ92歳と2歳でございます!?


 椿は母を送っていった帰り道にて。



 本日もご近所散歩でしたが、自宅近くの施設に入居してもらえて本当によかったです。もうすぐ3年になるかな。コロナ下でも面会はできたし、今は「これから散歩に連れて行きます」と電話を入れておけば、すぐに外出もできちゃいますからね。

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男衾自然公園のカタクリ

2024年03月26日 | みんなの花図鑑

 3月15日(金)は「化石でワンダー探検隊」の事前調査のあと、寄居町の男衾自然公園までカタクリの開花状況を見にいってきました。


 まずは男衾稲荷側から。


 この階段も左右の斜面も、残念ながらまだ蕾の状態でしたねぇ…。


 コヒガンザクラになるのかな。これは満開でした。


トサミズキ

 昨年よりも花付きは悪いようです。


 カタクリのメインステージの斜面では、咲いていてよかったぁ~。


 でも、まだ半分というところかな。


 あとは撮っていた順に載せておきます。




 まだ蕾も多かったですね。





 桜一輪!?


 トップ画像と同じ花を違うアングルから。


 園路上に咲いていましたが、これぐらい目立っているうちは踏まれちゃうこともないかな!?







コヒガンザクラ



 奥はカンヒザクラです。


 帰りは所沢ICで下りて金山緑地公園へも。


 三春の滝しだれ桜の様子を見にいったのですが、まだ蕾でございました…。

アカミミガメ

 いつまで甲羅干ししとるんかね!?


 こんな時間なのでもう帰ります!

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「化石でワンダー探検隊」事前調査(楊井層)

2024年03月25日 | 化石でワンダー探検隊

鹿島古墳群

 3月15日(金)の「化石でワンダー探検隊」事前調査の続きです。今回も、この春休みに親子で化石探しをしてみたい方用に目印等も載せておきます。


 いったん駐車場まで戻って、車で対岸の鹿島古墳群まで。小さな駐車場とトイレもありますよ。植松橋を渡る際には、上流側にコハクチョウたちが残っていましたね。


 早咲きの桜はまだでしたが、菜の花がきれいでした。


 菜の花とオオアラセイトウです。




 たか爺は毎年ここで白花を探してしまいます…。



 今年もけっこう見つかったかな。


 今から800万年前の楊井層へはこちらから。土塩層と違って一本道なのでわかりやすいし、歩きやすい道となっています。


 倒木もありましたが、脇に道が出来ているので大丈夫です。


 ここはガガイモだらけでした。Wikipediaによると「割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなった」という説もあるようです。なるほどねぇ~。



 綿毛付きの種が残ったものもいくつかあったので、当日遊んでもらえそうです!?


 明戸の堰に到着。まっすぐ歩けば駐車場から5分ぐらいでしょうか。


 まずは堰の上流側へ。




 こちら側でも化石探しは出来そうですね。


 毎年利用している下流側です。


 ここを下ります。爺さんは要注意でございます…。


 今回は迂回して楽なルートを下りてみましたが、待ち構えていたのはトゲトゲのハリエンジュたち…。かえって危ないかもなぁ…。


 とりあえずジャンプして中州へは渡れましたが。


 藪漕ぎは必須…。




 亜炭層です。


 毎年使っていた場所は露出している部分が少なくて…。


 川原で転石を探すにしても、コセンダングサだらけじゃねぇ…。



 転石も探せば見つかるのですが、今年はお試しで上流側を使ってみる手もありますね。


 川原から明戸の堰を。


 魚道かな。
 これにてこの日のお仕事は終了!? 男衾自然公園のカタクリの様子でも見てから帰りますか。続く。

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「化石でワンダー探検隊」事前調査(土塩層)

2024年03月24日 | 化石でワンダー探検隊

 3月15日(金)は、「化石でワンダー探検隊」の事前調査で深谷市の荒川河川敷まで。まずは左岸の土塩層から。
 春休み前なので、化石探しをしてみたい親子用に、現時点でのアプローチルートはなるべく詳しく載せておきますね。車は川本天神グラウンドの駐車場に停めて、荒川河川敷を15分は歩きます。


 その前にテニスコート脇の公衆トイレを利用。地域猫ちゃんが出迎えてくれました。


 なぜかトイレの入口に置かれていたお坊さん? ちゃんと木魚を叩いておりました!? 今回はたか爺1人なので、行き倒れにならないよう気をつけないと…。


 駐車場のユーディケー深谷工場側に、河川敷へと下りる階段があります。そこを下りて踏みあとを行くと、すぐこの道に出ます。この道を下流側へ。


 この柵を越えてさらに進みます。


 昨年、結構な幅の水路が掘られた場所に出ました。ここに水が流れていると土塩層へのアプローチは不可能となるので、今回の事前調査では一番の心配事でしたが、よかったぁ~。
 杭にロープが張ってある場所の左側から水路へ下りて渡ります。


 水路の上流方向です。増水時の洪水対策用なのかな?


 転石をばらしたあとですね。


 たか爺は行きに大失敗…。この水路の中のほうが歩きやすいかと思っちゃって…。


 土塩層の近くまで歩いていったら上り口がなくて、この枯草の中を藪漕ぎする破目となりました…。


 これは帰りに撮ったものですが、先の杭の左側を下りて斜め向かい側のここから上るのが近道ですね。上りやすい場所ならどこでもOKですけれども。


 上ると水路に沿ってこんな獣道ならぬ化石採集者の道が!? あとは道なりで土塩層の近くまで行けるので、助かりますねぇ~。奥に見える荒川右岸の竹林が目印ですよ。


 カワウやカモさんたちです。


 荒川左岸の土塩層に無事到着しました!


 昨年より川の水位は高いかな。


 とりあえず、これぐらい地層が露出していれば開催できそうです。


 目印となる対岸の竹林も入れて。



 今から1.000万年ほど前の地層になります。


 この大きな穴は? また巨大な古代ザメ、カルカロドン・メガロドンの歯でも出たのかな!?


 葉っぱの化石に。


 木の枝あたり。



 カワヤナギ系の花ですね。


 帰ります。万が一この道が見つからなかった場合は、ユーディケー深谷工場を目印にしてください。藪漕ぎする破目になっても、迷子になることはありません!? 夏だとマムシやアシナガバチの巣に要注意ですけれどもねぇ…。


 ハリエンジュ(ニセアカシア)です。このあと対岸の鹿島古墳群まで。続く。

 本日は加須市大越昆虫館の「早春の昆虫・植物観察会」のお手伝いに。ワンダースクールからも2家族7名が参加してくれました。またお天気占いがハズレてよかったです!?

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田島ヶ原サクラソウ自生地のアマナです

2024年03月23日 | みんなの花図鑑

 3月14日(木)は親子でワンダー「どこかで春が」の事前調査のあと、お隣の桜草公園へ。


 国指定天然記念物の田島ヶ原サクラソウ自生地のアマナも見ておかないとねぇ~。


 あとは適当に載せておきます…。




 ノウルシですね。



 ツクシも。右奥はサクラソウの葉っぱです。


 ここは毎年通路近くに群生してくれる場所となっております。


 写真のほうは、たか爺の腕では思うように撮れたためしがありませんけれどもねぇ…。















 サクラソウが咲く頃にまた来ます!

 本日は野川公園へ。NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)の「野川わくわく観察会」の下見に参加しました。いい加減で適当なたか爺のワンダースクールと違って、下見もちゃんとしております。昆虫や植物などに詳しい方が揃っていて、情報も共有していくので助かりますね。当日はさち婆と親子連れ担当の予定ですが、さてどうなりますか!?
 それにしても、お天気占いはまたハズレ! 本日朝6時の段階での野川公園の「1時間天気」は、tenki.jpは10時霙・11時弱雨・12時小雨・13時弱雨でしたが、傘をさすほどの雨も霙も降らず…。weathernewsの11-15時1㎜の雨もハズレかなぁ…。まあ、ハズレてくれて良かったけれども、「弱雨」だと結構降られてしまうのでミラーレスは家に置いてきちゃったじゃないねぇ…。

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「どこかで春が」事前調査

2024年03月22日 | どこかで春が

 3月14日(木)は親子でワンダー「どこかで春が」の事前調査へ。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。


ノイバラ

 小さな子どもたちだと顔の高さにあったりするので、棘には要注意ですね。たか爺はダウンジャケットを引っかけて、羽毛が出てきちゃったこともありました…。


 集合場所はこちらの警報塔がある原っぱの前の予定。秋ヶ瀬公園は荒川の調節池としての役割も担っているので、荒川が危険水位になると公園内に水が流れ込むようになっています。


シダレヤナギ

 芽吹いて花を付けています。これも「どこかで春が」ですね!?


オオイヌノフグリ改めホシノヒトミ

 この花も、たか爺は昔「ハルツゲコムラサキソウ」と呼んでおりました。


 ようやく水が戻ったザリガニの池。でも、雨水がたまったたけで生きものの気配は感じられず…。この日はアカガエルの卵塊も見つけられませんでした。


 北側の池です。


アマナ

 埼玉県レッドデータブック植物編(2011)では「準絶滅危惧」ですね。


 この森では年々増えているような感じで、これは園路脇にて。


 アマナの写真を撮っているどこかで見たことのある婆さんが邪魔だけど!?


 何本か木を伐採して運び出した跡のようです。


 アマナも多い場所ですね。


 ミツバチたちも大忙しでした。


ノカンゾウ

 さち婆曰く「おひたしの王様」で、酢味噌和えもおいしくてねぇ~。園路脇のものは伸びすぎていましたが、この森の中ならまだ摘んでもらえそうでよかったです。


 ライギョの池。


ゴマギ

 この匂いも嗅いでみてもらわないとね!?


ウスタビガの繭

 卵付きでした。


 現在はメダカの池改めライギョの池となってしまいましたが…。


セリ


 畑のように生えていて、セリご飯やおひたし用にはここが一番摘みやすいかな。


クモの卵嚢

 ジョロウグモでしょうか?


 三本土管の池です。以前はメダカも多かったのですが、完全に干上がることが多くなって…。


 ヒキガエルの池改めブルーギルの池ですね…。


 三本土管の真下にも生きものの気配はなし…。ウシガエルのでかオタマでさえ見当たらず。

ダイサギ


 何か捕まえてくれるかと期待したのですが、やはり獲物は見つからなかったようです…。


 池の生きもの探しは、炊飯場の池に期待するしかないようですね。


 主旨はよくわかるんだけれども、これはちょっと残念…。この小さな原っぱにも多様な生きものたちが生息していましたからねぇ…。ニホンカナヘビやニホンアマガエル、秋にはバッタ・コオロギ・キリギリスの仲間たちが集まる場所で、タコノアシやコバノカモメヅルの花も見られました。今後は草刈りの頻度とタイミング次第かな。


ノウルシ


 環境省のレッドリスト(2012)では「準絶滅危惧」、埼玉県レッドデータブック植物編(2011)では「絶滅危惧Ⅱ類」となっております。


オオオナモミ


ユキヤナギ


ハラビロカマキリの卵鞘


シダレヤナギ

 折れても芽吹いておりました。


 花も近くで見ることができますね。


 雄花の尾状花序です。雌雄異株ですが日本だとほぼ雄株!?


モズ


シロバナタンポポ


 日の丸でも撮っておきました!?


ヒメオドリコソウ


 最後に、森の中よりも早く咲く場所のアマナを。





 この日あたりからほぼ連日お出かけしていたので、もう写真の整理が追いつきません…。今日はおこもりしたのでどうにかなりましたが、明日明後日も出かけちゃうし、あくまでも日付順にはこだわりつつあとはボチボチと…。

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自然体感塾ワンダースクール 4月のご案内

2024年03月21日 | ワンダースクール 翌月のご案内など
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4月のご案内   2024.4.21現在
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 自然体感塾ワンダースクールは、「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした会員制の野遊び教室です。会員登録の上ご参加ください。現在、4月からの新年度会員登録受付中です。

第25期2024年度会員登録受付開始!
第25期2024年度年間予定


 資料の送付を希望される方は〒・ご住所・氏名をご連絡ください。お知り合いの方で関心のありそうな方がいらっしゃいましたら、ご紹介のほうも合わせてよろしくお願いいたします。

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1. 第25期2024年度(2024年4月~2025年3月)に関して

  2024年度の会員登録は4月1日現在36家族130名。年間予約上はキャンセル待ち受付となる日程も出ていますが、あまり心配ないと思います。学校や幼稚園、保育園、他の習い事などの年間予定もわかる頃かと思いますので、参加できなくなった場合には早めにご連絡いただいて、キャンセル待ちの方へ連絡という流れがスムーズにいくよう、2024年度もご協力のほどよろしくお願いいたします。
 もしかすると、個人的な事情で何かとご迷惑をかけてしまうこともあるかと思いますが、2024年度もいい加減で適当なたか爺をくれぐれもよろしくお願い申しあげます。

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.2. 4月のご案内


 春から秋まで池や川の生きものを捕まえて遊ぶことが多くなりますので、魚とり網や入れものの準備をお願いします。虫とり網や100均のものではほとんど役に立ちません。〇型ではなくU字型で先端に金属のガードのついた、釣具屋の店頭で売られているようなものがお勧めです(上の画像参照)。お子様の着替えや替え靴も必ずご用意ください。保護者も必要かも!?
 チョウやトンボを捕まえたい方は、虫とり網もご用意ください。虫とり網は100均のものでもある程度使えます。食べられる野草摘みもできる季節になりますので、おみやげにして試してみたい方はレジ袋やビニール袋も常時必携です。
 幼児の参加は不可となりますが、「ワカサギ採り」に関しては群が出た時点でメール連絡の予定でいます。昨年は4月上旬には出ています。
 尚、4月の日程へメール申込できるのは2024年度会員登録済の方のみです。未登録の方は会員登録の際に「年間予約表」にてお願いいたします。

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★3月24日(日) 加須市大越昆虫館「自然教室 早春の昆虫、植物観察会」

 講師は埼玉昆虫談話会のたか爺の虫の師匠たちです。たか爺もお手伝いにいく予定でいます。午後は近くのさいたま水族館や加須未来館などで遊んでいかれるといいかな。

□10時半-12時 □加須市大越昆虫館 □持物 飲物・採集道具程度 □参加費 実費400円/1名
⇒終了しました。

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★4月7日(日) 里山体験プログラム「春の風布川」


 カエルの卵やオタマジャクシ、水生昆虫など、きれいな沢の生きものたちを探してみてください。ヤマメやサワガニは見つかるかな? セリ・ツクシ・ヨモギ・ノカンゾウ・オランダガラシ(クレソン)などの食べられる野草摘みもできます。ご家族でゆっくりお過ごしください。昨年の様子です


□10時半-14時半頃  □寄居町風布・日本の里 □定員30名 □持物 長靴または川に入れる靴・魚とり網・入れもの・お弁当(風布館利用も可)・飲物(自販機もあり)・敷物(またはレジャーテーブルと椅子)・野草を持ち帰る方はビニール袋数枚・着替え・替え靴・タオルなど □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族
⇒終了しました。


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★4月13日(土) 親子でワンダー「春の生きものさがし」


 池の生きものさがし中心です。ザリガニやオタマジャクシ、水生昆虫など、どんな生きものたちが捕まるでしょうか。春の虫やカナヘビなども探してみてください。セリ・ヨモギ・カキドオシ・ダイコンソウ・タンポポの花などの食べられる野草も摘めます。いろいろ摘んで帰って野草の天ぷらもよし、ヨモギやカキドオシでは熱湯をそそぐだけのフレッシュティーを試してみるもよし。昨年の様子です


□10時-12時 □秋ヶ瀬公園 □定員20名 □持物 長靴・魚とり網・入れもの・ビニール袋・飲物・着替えなど □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族
⇒終了しました。

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★4月14日(日) 加須市大越昆虫館「自然教室 春の自然観察会」


 講師は埼玉昆虫談話会のたか爺の虫の師匠たちです。たか爺もお手伝いにいく予定でいます。午後は近くのさいたま水族館や加須未来館などで遊んでいかれるといいかな。昨年の様子です


□10時半-12時 □加須市大越昆虫館 □持物 飲物・採集道具程度 □参加費 実費400円/1名
⇒ワンダースクールからの参加希望者は0のため、たか爺もお手伝いはサボりました…。

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★4月21日(日) 里山体験プログラム「たけのこ掘り」


 開催は今年のたけのこの発生状況次第となります。中止や順延となる可能性もある点、ご了解ください。現在キャンセル待ちとなっている方も含めて受け入れ可能か、追加日程を設けられるか、近くなったら先方と相談予定です。
 開催できた場合には、ついでに食べられる野草の天ぷら用にクズの新芽、タンポポの花やカラスノエンドウなども摘めると思います。春のチョウ、ツチイナゴやクビキリギス、アマガエルやカナヘビなども探してみてください。昨年の1回目2回目の様子です。
 午後はすぐ近くの武蔵丘陵森林公園の西口エリアなどで遊んでいかれるといいと思います。ただし、駐車場が満車となっている可能性もあります。その際は南口エリアのぽんぽこマウンテンかな?


□10時-11時半頃 □滑川町・谷津の里 □定員30名(50名まで予約受付) □持物 軍手・長靴・新聞紙・袋・シャベルやスコップ・飲物・(着替え)・(お弁当)など □参加費 1.000円/1名 ▲3.000円/1家族ではありませんのでご注意ください。 □小雨開催
⇒終了しました。

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自然体感塾ワンダースクール
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Mail s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
旧URL http://wonderschool.iinaa.net/
Blog https://blog.goo.ne.jp/wondertakajii
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日本の里のアズマイチゲ

2024年03月20日 | みんなの花図鑑

 3月10日(日)は、「化石でワンダー探検隊」の帰りにまたちょこっと日本の里へ。


 アズマイチゲの開花も進んでいました。






 カタクリはまだ蕾ですね。


 梅は満開で。




 かと思えば、この木はまだ三分咲き!?



 ほたる池ではヤマアカガエルの孵化が始まっておりました。



 ノカンゾウかヤブカンゾウです。


 トンボ・ホタル公園の小さな水路は、イノシシのぬた場になっているようですね。

 ころころ変わるお天気占いには困ったものですが、本日の深谷市での「化石でワンダー探検隊」も無事終了。雨天や荒天中止としなくて本当によかったです。
 いったいいつどこの話をしているのか、まったく当てにならないテレビのお天気占いは端から信用しておりません。本日もやれ大雪だ、雷だ、強風だ、不安定だと、大騒ぎばかりしていましたからねぇ…。まあ、当日朝の市区町村単位1時間ごとのWeb予報も当たらないようでは、相変わらず下駄よりは当てになる占いレベルでございます。当たるのは、たか爺でもわかる天気図の時だけだからなぁ…。
 今月はあと、23日(土)にNACOT「野川わくわく観察会」の下見、24日(日)に加須市大越昆虫館「自然教室」のお手伝い、31日(日)に「野川わくわく観察会」のお手伝いの予定なので、ワンダースクールとしては本日にて第24期2023年度も無事終了です!

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里山体験プログラム「化石でワンダー探検隊」

2024年03月19日 | 化石でワンダー探検隊

photo by takajii

 3月10日(日)は、里山体験プログラム「化石でワンダー探検隊」で小鹿野町まで。


photo by takajii

 東京ではもう終わりの梅がまだきれいです。


photo by takajii

 「ようばけ」をバックにおがの化石館を。秩父での化石探しデビューしたい親子には一番のお勧めなので、またリンクしておきますね。ここを見学してからようばけへ向かえば、ハズレなし!?


photo by takajii

 山の神古墳にもお参りしておきました。


photo by sachibaa

 3家族10名が参加予定でしたが当日1家族がキャンセルとなり、参加者は2家族6名。日にちを間違えちゃったみたいです…。


photo by sachibaa

 例年どおり、まずはこれまで見つかった化石を見てもらってから出発しました。


photo by sachibaa

 移動中です。


photo by sachibaa

 ようばけですね。


photo by sachibaa

 解説板も見ておいてもらって。


photo by sachibaa

 上流側へと移動します。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ここから川原へ。


photo by takajii

 一応「探検隊」なもので!?


photo by takajii

 ここは簡単に渡れますね。


photo by takajii

 わかりにくいかと思いますが、上半分の細くて短いラインは幼魚の群です。


photo by sachibaa

 化石を含む地層の崖に到着!


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 早速見つけましたね。


photo by takajii

 日曜日ですが、他には誰も来ておりません!?


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 川原の転石です。


photo by takajii

 久々の上流側なので、たか爺は転石狙いの旅へ!? でも、成果のほうは…。ようやく見つかったカニの甲羅の部分ですね。下もカニの一部かな。


photo by takajii

 ナグラベンケイガニではなくムカシエンコウガニあたり? 本体はほとんど残っていませんでしたけど…。


photo by takajii


photo by sachibaa

 これは化石探しではなく、石積み遊び!?


photo by takajii

 おにぎりを食べたあと、たか爺はまた旅に出てここまで。川の流れの真ん中あたりから撮ったようばけです。本当は右側の中州に渡れる場所がないか探していたのですが、見つかりませんでした…。アプローチが難しいこの中州は、宝の山になっているような気がするんだけどなぁ…。


photo by sachibaa

 13時頃からはお魚とりも始まりましたね。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 かなり捕まっていた幼魚たちです。オイカワあたりでしょうか。


photo by takajii

 たか爺も今度は崖で。何だろう? 


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 この日見つかった化石です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 こちらも。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 二枚貝が中心ですが、たか爺にはよくわからないものもあります。種名等を正確に知りたい方は、埼玉県立自然の博物館に預けると調べてもらえますよ。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 これは化石ではありませんが、お気に入りが見つかってよかったですね。


photo by sachibaa

 これも化石ではありません。


photo by takajii

 クビキリギスです。


photo by takajii

 「口紅をひいたねずみ男」ですね!?

 本日は、坂戸市の北浅羽桜堤公園と寄居町の男衾自然公園までお花見に。明日は深谷市での「化石でワンダー探検隊」があるので、早く寝ておかないと。明日の朝、お天気占いが変わっていませんように!

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ちょっとだけ風布・日本の里へも

2024年03月18日 | みんなの花図鑑

 3月7日(木)は、「化石でワンダー探検隊」の事前調査のあと風布・日本の里へも。


 帰りの皆野寄居有料道路を風布ICで下りればすぐですからね。


 風布はまだ梅の季節でございます。


オランダガラシ(クレソン)

 あまり増えて欲しくないのですが、食えるからまあいいか!?


アズマイチゲ



 カタクリが群生する斜面です。カタクリはまだですが、葉っぱや蕾は確認できました。


ヤマアカガエルの卵塊

 ほたる池ですね。


 池の近くの梅はまだ咲き始めたところでした。




ソシンロウバイ

 蝋梅も満開だったりして。



 また梅を。


フキノトウ


 トンボ・ホタル公園側の斜面ですね。さち婆が少々摘ませていただいておりました。


ノカンゾウかヤブカンゾウ

 もちろん、こちらも摘ませていただきましたよ。おひたしにしても酢味噌和えにしても、うまいからなぁ~。


 カラスのねぐら入り?


 たか爺たちもそろそろねぐらへと帰りましょうかね!?

 坂戸市のホームページによると北浅羽桜堤公園の「安行寒桜」が満開とのことなので、本当は今日見にいきたかったのですが、この強風じゃあねぇ…。爺さんは家でおとなしくしておりました。明日は風も収まりそうですが曇がちみたいだし、深谷市で「化石でワンダー探検隊」がある明後日も午後から雨の予報に変わってしまって、帰りに「ちょっとだけ北浅羽へも」どころか開催自体がどうかというところ…。さて、どうする?

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「化石でワンダー探検隊」事前調査で小鹿野町まで

2024年03月17日 | 化石でワンダー探検隊

 おがの化石館の駐車場から見た「ようばけ」です。
 3月7日(木)は、「化石でワンダー探検隊」の事前調査で小鹿野町まで。皆野寄居有料道路が延伸されて299号につながってから、わが家からは1時間半ぐらいで行けるようになって助かります。


 ようばけを入れておがの化石館も。



 駐車場に設置されている解説板と注意書きです。


オオカマキリの卵鞘

 縦横を間違えたわけではありませんからね!? 念のため。


オオイヌノフグリ改めホシノヒトミ


 赤平川へと下りる途中には雪が残っていました。


 木が伐られて見通しがよくなり、この位置からもようばけが見られるようになりましたね。


 これは正面から。


 こんな岩が対岸まで崩れ落ちてくるわけで…。


 赤平川の下流方向です。今年は水量が多くて、たか爺の長靴でも中州へは渡れそうもありませんでした。アプローチ可能なら、今年は何年かぶりに上流側を使うかな。


 上流方向はこんな感じ。でも、2019年の台風19号で流れが変わり、川岸沿いに上流側の川原まで移動できなくなりました。


 対岸にも雪が残っています。


キササゲ



 増えるわけだぁ~。川原だと風だけでなく、増水時には水流も利用出来ちゃいますよね!?


 いったん川原から上がってこちらも。


 竹藪になっていた場所もきれいになりました。廃墟となった謎のバンガロー村はそのままです。


 この道を上流方向へ。もうすでに「探検隊」気分でしょ!?


 知る人ぞ知る場所から竹藪こぎをして、ここから上流側の川原へ。


 上流側です。


 なぜかまたちょっと流れが変わったようで、ここなら難なく渡れるようになっていてラッキー!


 以前よく使っていた崖はさらに上流部まで続いています。


 中州でも転石を狙えますね。


 こういう場所は怖いけど…。


 崖を崩さなくても、下に転がっている欠片をよく見てみると、こういう化石はすぐに見つかると思います。


 崖の上は雑木林なので、「春のクワガタさがし」もできちゃうかも!? 道具は似たようなものだしね。


 ここはオニグルミだらけでした。


 ここで行き止まり。川の水量が少なければ崖沿いにさらに先までいけるんですけれどもね。


 さち婆はせっせと川原の菜の花摘みでした!? おいしかったです。


タネツケバナ


 振り返って下流方向を。


 このあたりは転石が多かったかな。


 流れ沿いを下流方向へ戻って。ここが渡れるとカニ化石も多いのですが、崖崩れが怖くてなぁ…。


 こんな滝はあったっけ!? たか爺の記憶にはないけど…。


 上流側から見たようばけです。


 コセンダングサも撮っておいてあげますか!? 転石探しの際の天敵ですけれども…。とりあえず、下流側は使えなくても、久々に上流側の崖や川原が使えそうなので良かったぁ~。

 本日の親子でワンダー「どこかで春が」は無事終了。午後は多聞院の雪割草も見てきたので、パソコンに取り込んだままの写真がどんどんたまっていきます。明日は「晴」で明後日は「曇」となると、明日もどこかへ出かけたくなっちゃいますよねぇ…。

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