たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」-1

2024年11月21日 | 光が丘公園

イチョウ並木 photo by takajii

 11月3日(日)は光が丘公園へ。親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」でした。


photo by sachibaa

 例によって画像が多くなってしまうので、前半の「空とぶ魔法の種さがし」と後半の「空とぶ種の模型作り」の2回に分けます。


ユリノキ photo by takajii

 集合場所のゆりの木広場です。


photo by sachibaa

 早く着きすぎてしまったので、さち婆が遊んでおりました!?


キタテハ photo by takajii

 たか爺も蝶と戯れ…。


photo by takajii

 これはまあ、こんな注意書きも必要な時代になったということで!?


photo by sachibaa

 まずは集合場所にてお話を少々。参加者は4家族11名です。


photo by takajii

 「空とぶ魔法の種さがし」はユリノキからスタート! 足元にいくらでも落ちていますからね。実際に翼果も飛ばしてみてもらいました。GIFアニメにて5コマを。


アレチヌスビトハギ photo by sachibaa

 ありゃ!? ユリノキの木の下に多かったもので…。動物付着散布の「くっつきむし」です。


photo by sachibaa

 持参した集合果もプレゼントしておきました。


photo by sachibaa

 イロハモミジの木へ移動すると、大人は木で子どもは地面で種さがし!?


photo by sachibaa

 翼果の解説中かな。


photo by sachibaa

 見つかりましたね。


イヌシデの果穂 photo by sachibaa


photo by sachibaa

 「種のシャワー」も浴びてもらわないと!?


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 堅果の付いた小枝ごと舞い落ちるケヤキです。


photo by sachibaa

 飛ばしてみたところですね。ちょうど子どもの目線の先にありますが、わかるかな?


アメリカスズカケノキ photo by sachibaa

 高さ23m、太さ3.1mの「ねりまの名木」です。


photo by takajii


photo by sachibaa

 落ちていた集合果もすぐ見つかりました。サンプルも配布しておきましたけどね。


photo by takajii

 せっかくなので、これもやってみてもらわないと!? 年齢もまちまちの5人の子どもたちで、ちゃんと周りを囲めておりました。


photo by sachibaa

 アオギリもみんな見つけていましたが、サンプルも配布して。


photo by takajii

 飛ばしてみてもらいました。GIFアニメにて4コマを。


ムクノキ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 鳥の気持ちになって試食タイム!? 人が食べても動物被食散布にはならんけど…。


photo by sachibaa

 これもケヤキです。


photo by sachibaa

 トウカエデの紅葉も始まっていました。


photo by sachibaa

 トウカエデの翼果はかなり落ちていましたが、この子はバラバラになる前のものも見つけていましたね。


photo by sachibaa

 これは「ヘリコプター!」のハナゾノツクバネウツギだったかな。


photo by sachibaa

 スダジイの木の下で。


photo by sachibaa

 どんぐりの試食タイムです!?


photo by sachibaa

 持ち帰って空炒りすると、よりおいしくいただけますよ。


photo by sachibaa

 クロマツの木の下では松ぼっくりのお話を。持参した球果と本当の種も見てもらいました!?


photo by sachibaa

 大きなスラッシュマツの球果と種も。


photo by sachibaa

 サワラです。これだって、ちゃんと翼付きの小さな種が入っているんだからね。


アキニレ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 枝ごと折れて落ちているものもまだ残っていました。


photo by sachibaa

 最後はやっぱりこの木です!


ヒマラヤスギ photo by sachibaa

 木の下ではもうじき「シダーローズ」の争奪戦が始まりますね!?


photo by sachibaa

 まだばらけて落ちてこないので、プラケースに丸ごと閉じこめておいた球果のサンプルを見てもらって。


photo by sachibaa

 空高くぶちまけます!?


photo by sachibaa

 でも、それは種じゃないと思うけど…。


photo by sachibaa

 ペラペラの薄い翼が付いた種はよく回ってくれましたね。


photo by sachibaa

 「シダーローズ」もお土産用に配布しておきました。


photo by sachibaa

 「空とぶ種の模型作り」へと続く。

 今週もドタバタでどうにもなりません…。月曜は週末の「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査で寄居のやまき園と日本の里へ。火曜は「紅葉でアート」の作業台に使うA4の書類ケースを求めて、近くのダイソーとセリアを7件も回って…。なぜかどこも品不足!?
 昨日は母とご近所散歩のあと、宿題だった鹿沢万座パークボランティアの会報用の原稿書き。本日はこれから、週末の参加者名簿やメール連絡、作業台やサンプルの準備ですね。明日は健康診断もあるし、なかなか写真の整理をしている時間がとれなくて、このブログもいよいよ3週遅れに突入かも!? 気長にお付き合いいただけると幸いです。

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「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備など

2024年11月17日 | 光が丘公園
 ようやく11月分に入ります…。


 11月17日現在も6頭は生き残っていますが、10月20日にsundog師匠にいただいてきたオオスズメバチの雄蜂たちですね。


 10月30日(水)の夜、ケース交換する際に撮っておりました。逃げて部屋の中をブンブン飛び回られちゃうと面倒なので、水を含ませたティッシュや昆虫ゼリーを交換しながら、キッチンペーパーを敷いた新しいケースに移し、そのあと蜂を1頭ずつ移していく感じかな。


ユリノキ

 10月31日(木)からは、親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備です。まずは前半の「空とぶ魔法の種探し」の際に使用するサンプルや子どもたちへの配布用から。
 集合場所はゆりの木広場なので翼果は当日も拾えますが、集合果も落ちているとは限らないですからね。子どもの人数分以上は持参します。


アメリカスズカケノキ

 これも今年は当日見つかるかな。バラけたものは現地で見てもらえそうなので、多分もうバラけることはない何年も前の集合果はお土産用です。


アオギリ

 これはまずこの状態のものを見てもらって。


 こちらを配布して実際に飛ばしてみてもらいます。今年は以前より状態のいいものも拾えると思いますけどね。


 歩くルート上にクロマツはありますが松ぼっくりは拾えそうもないので、サンプルと種、配布用も用意しました。


スラッシュマツ

 大きな松ぼっくりと種のサンプルも見てもらいます。


アキニレ

 アメリカスズカケノキも入っていますが、これは事前調査の際に拾ってきたもの。当日も集められると思うけど念のため。


ヒマラヤスギ

 右から、結局このまま開かなかった球果、開いてきたので100均のプラケースに丸ごと閉じこめておいたもの、種ですね。真ん中の球果は当日ぶちまける予定でおります!?


 11月1日(金)は、後半の「空とぶ種の模型作り」の準備を。
 まずは両面折紙をカッターで切って、マツやカエデの仲間の種のように回転する模型です。半分に切った折紙を2.5㎝ずつに切ってから、折る場所に線も引いておきました。2回折ってクリップをはさむだけですが、最近は作らないことが多いかな。だって、「種と知恵比べ」の際に、形だけ真似てヒマラヤスギより大きめに切っただけのほうがよく回ったりするんだもん!?


 ラワンのように回転する模型は折紙を幅1.5cmずつに切るだけ。真ん中で折ってから上を少しずらして、先端に真っすぐクリップを差しこみ、本物の種のように上のほうを開いてあげるだけでよく回ってくれますよ。


 ニワウルシのように回転する模型は幅1㎝ずつ。これも真ん中で折って折り目をつけ、折り目の両側に糊をつけて、両端を折り目に合わせて接着します。ちゃんとくっついたら、両側とも指を入れて丸くなるようにすれば出来上がりです。


 以上3種類の模型の折紙切り終了! 「種と知恵比べ」用に両面折紙1/4サイズも切っておきました。でも、完成形の写真を撮り忘れて大失敗でしたねぇ…。


 次にロケットラワンを。まだ国立科学博物館製の手抜き模型が残っていたので、右下の2枚を左の製本テープで補強するだけですけど。たか爺の師匠のヒロピー仙人は、もう何年も前からスチレンペーパーを切るところから手造りしているとのことでした。


 購入したアルソミトラ・マクロカルパの模型も含めて、サンプルのメグスリノキとニワウルシの種、使用するクリップや輪ゴムなどもまとめてこれで1セット分です。


 NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)代表の川上さん作「風で飛ぶタネ」の絵葉書も入れて、チャック付きポリ袋に。A4の書類ケースにまとめて準備完了です!


 11月2日(土)は三男と孫3号の急襲にあって!? オオスズメバチたちが入った飼育ケースに興味深々です。


 ケースを持ち運んだり、蜂たちを眺めたりしておりましたが、たか爺が手にとって見せようとすると逃げちゃって…。


 たか爺は翌日の準備続行。これは「空とぶ種の模型作り」のたか爺用です!? 昔はここから順番に配って作ってもらっていたけど、今は初めに前出のセットを配っております。まあ、少人数の場合はどっちが楽なんだか!?


 模型作りの際に見てもらう外国産の種のサンプルですね。左はアルソミトラ・マクロカルパとモダマ、右はツノゴマ2種とラワンなどのフタバガキ科の種になります。


 テーブルについてからの模型セットやサンプルなどはこのバックにつめて、さち婆に運んでもらいます。


 上は風散布、下はその他諸々のサンプルです。


 これで全部じゃないけど、このあと移動しながらたか爺が使うものはもう1つのバックにまとめて準備完了ですね。当日は最後のお楽しみで、オオスズメバチたちも忘れないようにしないと!?

 本日の親子でワンダー「木の実草の実葉っぱのフレディ」も無事終了。ちょうど2週間前となる11月3日(日)の「空とぶ魔法のフシギダネ」の写真の整理はまだこれからだし、明日は「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査の予定なので、ブログのほうはちょっとお休みかなぁ…。

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「空とぶ魔法のフシギダネ」事前調査

2024年11月15日 | 光が丘公園

イチョウ並木

 10月29日(火)は光が丘公園へ。お天気占いは曇で午後から雨だったので、午前中に親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査に行ってきました。この日はコンデジのTG-6使用。曇天で風もあったせいか、ピンボケブレブレ量産でしたねぇ…。


 鑑賞池に掲示されていた注意書きです。


 意外とまだ広く知られていないかもしれません。


昆虫原っぱ


 ススキとチカラシバが目立つ原っぱですね。


センダン

 イイギリは伐られちゃったかな。


ケヤキ

 今年は不作です。
 事前調査のほうは、まずはくすの木広場発のコースから。


クマシデ

 かなり枝打ちされていましたが、果穂はそこそこ!? 「種のシャワー」はできるかな。


トウカエデ




 不作ですが、生っているものも見られるし落ちているものも拾えます。


アカシデ

 今年も豊作で、「種のシャワー」向きですね。


コナラ

 どんぐりも見ておいてもらいたいもので。


 松ぼっくりも大丈夫!? 


イロハモミジ


 翼果はヤマモミジっぽいけど?


ドイツトウヒ

 残念ながら、松ぼっくりは見当たらず…。


 ここも昆虫原っぱになるのかな。


ヒマラヤスギ

 
 

 バラバラになって落ちるのはもう少し先ですね。
 ここからは、やはり最後はこのヒマラヤスギのゆりの木広場発のコースも歩いてみます。 


アキニレ

 枝ごと折れて落ちているものもありました。


ユリノキ


 翼果も集合果も落ちていましたね。


アレチヌスビトハギ

 残り花です。


 大半はもう厄介なくっつきむしで…。これはなんか巳年の年賀状に使えそう!? イロハモミジの翼果はさみしかったけれども、宝さがしということで…。


イヌシデ

 「種のシャワー」向きです。


アメリカスズカケノキ

 今年は拾ってもらえそうかな。


 バラバラになり始めたものも落ちていましたね。


アオギリ

 まだレース状になっていないものも多かったです。


ムクノキ

 これは試食用!?
 低い場所はすべて枝打ちされていますが、トウカエデの翼果はかなり落ちていました。アカシデはパスですね…。


ハナゾノツクバネウツギ

 ちょっとさびしかったけど、ヘリコプターは見てもらえそうかな。
 ケヤキも宝さがしということで。試食してみたい方には、スダジイのどんぐりもお土産にしてもらいましょうかね。


サワラ

 これは種も見てもらえそうでした。


イロハモミジ

 当日は、この木はパスしてアキニレに行くかな。
 ということで、今年も結局ゆりの木広場発のショートコースのほうがいろいろ見てもらえそうでした。あとは、順番に合わせてサンプルを準備したり、模型セットを作ったりしないといけませんね。


 お昼はパークス光が丘店にて。


 これまで種類も豊富な焼きたてパンとコーヒーだったのですが、今回は塩やきそばを。味はまあまあでも、ちょっと量が少なかったかも!?

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続・四季の香ローズガーデンにて

2024年09月30日 | 光が丘公園

 9月21日(土)の四季の香ローズガーデンの最終回です。


 秋バラの「オータムフェスティバル」は10月5日(土)~11月4日(月・祝)なので、もうすぐですね。


フロレンティーナ

 今回バラはいくらも撮っていませんが、ちょっとだけ載せておきます。


 これは品種名不明…。


 ヤブランの園芸品種かな。


ゴンフレナ ❛ラブラブラブ❜

 あとは、今さらながらの60㎜ F2.8 Macroの試し撮りということでいろいろと…。干支でいくともうひと回りしたぐらいは経っているレンズですが、かなりいい感じでした。まあ、たか爺の腕ではレンズでどうなるものでもありませんけれどもねぇ…。


イチモンジセセリ


 9月のチョウです!?


ペンタス


フロックス


ホシホウジャク

 こっちは9月のガ!? ニチニチソウにご執心でした。


 移動中は丸めている口吻を伸ばして、ホバリングしながらど真ん中へ。実にお見事!


 例によって1/4000秒で連写した4コマをGIFアニメにて。


 これは3コマ。


 こちらは2コマだけです。


 花から花へのこの5コマが一番動いてくれたかな。


 これはトレニアの花に。


キムネクマバチ


 バラに戻って。



ザ・サン・アンド・ザ・ハート




 いずれも品種名は不明です…。


ルビー・フラワー・カーニバル

 秋バラは来月改めて見に来るようかな!?


ゴマダラチョウ

 これは光が丘IMAの駐車場への帰り道にて。この木ではありませんが、近くにあったエノキの幼木に産卵に来ていたようです。
 そういえば、今年は初めて見たかも!? 「特定外来生物」のアカボシゴマダラばっかりで…。


トチノキ

 これは少々お土産にいただいてまいりました。「ネイチャー=アート」では使い勝手がいいもので!? まあ、もう年末に年賀状用の干支ぐらいしか作らないし、来年の「巳」には使えそうもありませんけれどもね。

 翌22日(日)は里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」で、午後は蝶の里公園。23日からもちょこちょこ出かけてしまったので、パソコンに取りこんだままの写真がまたたまってしまいました。ブログのほうはボチボチと…。

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四季の香ローズガーデンにて

2024年09月29日 | 光が丘公園

ニチニチソウ ❛桃のときめき❜

 9月21日(土)の四季の香ローズガーデンの続きです。今さらながらの60mm F2.8 Macroの試し撮りですね。


 そういえば、銀塩時代にはズームレンズはあまり使わず、MINOLTAのα-9Xi+SIGMA 90㎜ F2.8 Macro中心に使っておりました。サブにα-7Xi+MINOLTA 50㎜ F2.8 Macroも持参のような感じだったでしょうか。最近はお蔵入りしたままですが、この2本のオールドMacroレンズはSONY α65に付けて現在も使用可能です。
 なので、OLYMPUSのE-M1 MarkⅢを使うようになってからも、12-40㎜ F2.8 PROの40㎜(35㎜換算80㎜)側を使うことが多いのかもしれません。これからは60mm F2.8 Macro(35㎜換算120㎜)に交換して使うことが増えそうですね。もう1台は+40-150㎜ F4 PRO。冬場は75-300㎜ 4.8-6.7 Ⅱに交換かな。



アンゲロニア


イチモンジセセリ



ツマグロヒョウモン♂


ペチュニア ❛モンローウォークシルキーラテ❜


ニホンカナヘビ



シュウメイギク


ヒガンバナ




 ローズガーデン脇の通路ではヒガンバナの開花も始まっておりました。続く。

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ホウジャクの季節ですから

2024年09月28日 | 光が丘公園

ホシホウジャク

 今さらですが、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroがレンズフードも含めて5万円を切ったので、ついポチッと…。9月20日(金)に光が丘IMAのカメラのキタムラまで受け取りに行ってきました。ついでに光が丘公園か四季の香ローズガーデンにて試し撮りかなと思っていたのですが、やたらと暑すぎてねぇ…。ジョナサンでお昼を食べて帰ることに…。


 翌21日(土)にはさち婆の欲しかったものがバーゲン価格になるということで、また光が丘IMAへ。まだ暑かったけれども前日ほどではなかったので、四季の香ローズガーデンにて試し撮りです。秋バラももうじきですね。


ペンタス

 今回はこの花に来ていたホシホウジャクを載せておきます。ホウジャクの季節ですからねぇ~。


 これはトップのGIFアニメ5コマの前の1コマです。



 これは上のGIFアニメ5コマの後の6コマ目ですね。花の位置がズレ過ぎたので別にしておきました…。



 これは上の5コマの後の10コマ目ぐらいだったかな。連写するとわけがわからなくなってしまいますが、頼みのオートフォーカスが外れっぱなしだったり、花だけしか写っていなかったりで、整理するのは意外と早かったりもして…。でも、何となく40-150mm F4.0 PROよりも歩留まりはよかったかも!?


 本日はNACOTの「みたか・ちょうふ自然かんさつ会」の下見で武蔵野公園へ。そのあと、野川公園の自然観察園のヒガンバナも見てきました。まだ蕾も多かったです。シロバナのほうもまだ楽しめましたね。

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親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」

2023年11月21日 | 光が丘公園

photo by takajii

 11月5日(日)は、親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」で光が丘公園へ。これはアオギリの種飛ばしをGIFアニメにて。15コマ中の最初の5コマです。続きはのちほど。


photo by takajii

 この時期イチョウ並木は撮っておかないとね!?


photo by sachibaa

 集合場所のゆりのき広場のユリノキです。


photo by sachibaa

 参加者は7組20名。荷物が多いので、いつもお手伝いに来てくれる高校生のおかげて助かりました。


photo by s.n.

 たか爺愛用の『たねのずかん』を見てもらっているところですね。


 こちらです。大人も楽しめますよ。


photo by sachibaa

 まずは「空とぶ魔法の種探し」から。足元に落ちているユリノキの翼果を探してもらって、飛ばしてみてもらいます。


photo by sachibaa

 低い位置にある集合果も見てもらって。


photo by sachibaa

 持参したサンプルも配布。


photo by sachibaa

 バラしてみます。あとは例によってほぼ時間順に載せておきますね。


photo by s.n.

 イヌシデでは「種のシャワー」を。子どもたちが浴びれるほどではなかったけど!?


photo by sachibaa

 スプレー糊で固めたクマシデの果穂のサンプルを見てもらっているところかな。 


photo by sachibaa

 この子はニホンカナヘビを。


photo by sachibaa

 子どもたちの人気者ですからねぇ~。


photo by sachibaa

 この子も。


photo by sachibaa

 「ねりまの名木」アメリカスズカケノキ。


photo by sachibaa

 これぐらい大きな木です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 集合果ですね。これは翼じゃなくて毛の付いた痩果がボール状に集まったもの。


photo by sachibaa

 持参したサンプルも配布しておきました。オギのトトロやフクロウをクズのリースにとめた際、カラースプレーをかけてまっくろくろすけにしたり、Xmas用の飾りにしたりして使っているものなので、多分バラけることはないかな!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 今度はクビキリギスです。


photo by s.n.

 スズメバチの巣も残っていたので見てもらいました。空家なので大丈夫ですよ!?


photo by s.n.

 アオギリの種もまず探してみてもらって。袋果の裂片(心皮)はレース状になってしまっていますが、種も2つ残っていますね。


photo by s.n.

 袋果が5裂した状態のサンプルを見てもらってから。


photo by sachibaa

 子どもたちに種付きの裂片を配布して。


photo by takajii

 実際に飛ばしてみてもらいました。


photo by takajii

 トップに使ったGIFアニメの続きを5コマずつですが、両サイドの子の滞空時間が長かったですねぇ~。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 オオカマキリもご登場!


photo by sachibaa

 カナヘビに癒されたかな?


photo by sachibaa

 手なずけちゃっておりました!?


photo by takajii

 お次は、くっつきむしの世界へようこそ!


photo by s.n.

 ミズヒキ、イノコズチ、ケチヂミザサ、アレチヌスビトハギなどが大歓迎してくれました!?


photo by sachibaa

 トウカエデの翼果はもうほとんど落ちていましたが。


photo by sachibaa

 子どもたちの手が届く場所にも残っていてよかったです。


photo by sachibaa

 アカシデの果穂は上過ぎて「種のシャワー」もできません…。シデの仲間は翼果ではなく、果苞が翼になる堅果ですね。


photo by sachibaa

 ここのハナゾノツクバネウツギはさびしすぎて…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 今年は大豊作のケヤキです。


photo by takajii

 葉っぱと堅果の付いた小枝がくるくる回りながら落ちてきますよね。


photo by sachibaa

 クロマツの松ぼっくりは落ちていないので…。持参したサンプルにて球果(松ぼっくり)と種を見てもらいました。


photo by sachibaa

 ペラペラの翼が付いたクロマツの種です。


photo by sachibaa

 「松ぼっくりツリー作り」に使っている大きなスラッシュマツも。


photo by s.n.

 サワラです。


photo by sachibaa

 小さな松ぼっくり、じゃなくて檜ぼっくりですね!? 小さくてもちゃんと翼の付いた種が入っております。


photo by takajii

 イロハモミジです。しばらくしたら、「葉っぱでアート」用に落葉集めに行ってこないと!?


photo by sachibaa

 このスダジイも立派ですよね。


photo by s.n.

photo by sachibaa

 もちろん、どんぐりはその場で試食させていただきました!?


photo by s.n.

 フライパンで乾煎りすると、よりおいしくいただけますよ。


photo by sachibaa

 「空とぶ魔法の種探し」のトリはやっぱりヒマラヤスギにつとめてもらわないと! 毎年書いておりますが、名前はスギちゃんでも実はマツコ・デラックスなわけで、スギ科ではなくマツ科の松ぼっくりですよね!?


photo by s.n.

 球果丸ごと100均のプラケースに収めたサンプルも見てもらって。


photo by s.n.

 空高く(でもないけど…)ぶちまけます。アカマツやクロマツの松ぼっくりとは違って、球果はバラバラになってしまいますが、薄い翼の付いた種も回りながら落ちてきたでしょ!?


photo by s.n.

 そういえば、お宝のシダーローズは今年は誰の手に?


photo by sachibaa

 シダーローズや普通の松ぼっくりも配布して、お土産にしてもらいましたけれどもね。


photo by s.n.

 テーブルについたら、ガガイモの妖精の舞からスタート!


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 あとは、昔の「くっつきむしの草の実ビンゴ」盤を見てもらったり。


photo by sachibaa

 ツノゴマシリーズを見てもらったり。


photo by sachibaa

 面ファスナー(「マジックテープ」はクラレの登録商標)のヒントになった、寄居のふれあい農園産のゴマの実を見てもらったり。


photo by sachibaa

 モダマも見てもらったりしてから。


photo by s.n.

 模型セットを配布。


photo by sachibaa

 今年も時間切れのため、両面折紙バージョンは作り方だけ説明しておきました…。これは紙ラワンの模型を飛ばしたところかな。


photo by sachibaa

 グライダーのヒントになったと言われているアルソミトラ・マクロカルパは、本物を見てもらってから模型を作って飛ばしてみてもらいました。


photo by sachibaa

 ラワンもまずは本物を見てもらってから。


photo by sachibaa

 模型作り。


photo by s.n.

 飛ばしてみてもらいます。


photo by sachibaa

 最後に輪ゴムを使って。


photo by sachibaa

 あとは例年どおり大騒ぎですよねぇ~。


photo by sachibaa

photo by s.n.

photo by sachibaa

photo by s.n.

 でも、残念ながらこの模型はもう手に入らないので、来年度の分で在庫切れでございます…。


photo by sachibaa

 最後の最後にオオスズメバチのオス蜂を。


photo by sachibaa

 「オオスズメバチと記念撮影」でした。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

 10月22日にsundog師匠からいただいてきたオス蜂たちも、この日の3頭はお手伝いに来てくれた子の元に、収穫祭の際にも1頭もらわれていったので残りは6頭。一昨日の「みかん狩りと紅葉でアート」の際にも働いてもらいましたが、今年は長生きでまだ元気です。もう1ヶ月になるので、そろそろ☆になっちゃう頃かなぁ…。

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「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備です

2023年11月18日 | 光が丘公園

 11月4日(土)は、翌日の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備でドタバタと…。まずは模型セットからです。両面折紙バージョンは「種と知恵比べ」用とマツ・ニワウルシ・ラワンの3種類。今年も時間切れでお土産用になっちゃうかもしれませんが、あくまでも本物重視ということで!? ロケットラワンとアルソミトラの模型は2セットずつ入れておきました。ロケットラワンは来年分でいよいよ在庫切れですねぇ…。


 メグスリノキとニワウルシの翼果、種がわりのクリップなどは別にして。


 15セット用意しておきました。「風で飛ぶタネ」の絵葉書はNACOT代表の川上さん作成のもの。どんぐりや落葉も含めて毎年配布資料として利用させてもらっております。


 これは模型作りの際のたか爺専用ですね。


 たか爺の「空とぶ魔法のフシギダネ」コレクション!?


 風散布以外の種のコレクションも。まあ、一部屋丸ごとなのですが…。


 模型作りの際に見てもらうアルソミトラ・マクロカルパやラワンなど。


 モダマも。写真は撮っていなかったけれども、ツノゴマ系も持っていきます。


 これは在庫のガガイモとニワウルシ。


 今年のガガイモは開いてくれなかったので、何年前かのこれを持参予定。


 ここからは歩くコースをイメージしながら、その都度見てもらったり、配布したりするサンプルを用意して。ユリノキとアメリカスズカケノキ(モミジバスズカケノキも含む)です。


 アオギリですね。


 スラッシュマツとクロマツ。それぞれの種も。


 ヒマラヤスギやレバノンスギ丸ごとコーナーからも、丸ごとを1つ。見てもらってからぶちまける予定ですが、うまくいくかなぁ…。配布用には普通の松ぼっくりとシダーローズを用意しました。
 たか爺が持ち歩くバッグには出す順番も考えながらつめこみ、もう1つのバッグにはテーブルについてから見てもらうものと模型作り関係を。どうにか準備完了ですね。

 ちょうど2週間後の本日は、明日の「みかん狩りと紅葉でアート」の準備完了。早く寝ておかないと…。

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「空とぶ魔法のフシギダネ」事前調査

2023年11月15日 | 光が丘公園

 10月31日(火)は久しぶりに光が丘公園へ。週末の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査でした。イチョウ並木です。


 まずはボランティアさんがお世話してくれている花壇から。

シュウメイギク


センニチコウ

ユーパトリウム

ガザニア


 イチョウ並木のこの木は今年も大豊作!


 ギンナンだらけでものすごいことになっておりました。種子散布的にはタヌキなどによる動物被食散布になるのでしょうが、大昔は恐竜によって散布された可能性もあるみたいですよ!?

ラクウショウ


 球果です。


 鑑賞池にはこんな注意書きが。まだ必要なのかぁ…。


 遅きに失した「条件付特定外来生物」指定の影響もあるのかな。




 まあ、悪くはないけど、ザリガニ釣り程度で駆除なんかできるわけないし…。どうせなら柵なんか取っ払って、子どもたちに全面開放してあげればいいのに!? 

ユリノキ

 いち早く黄葉しますよね。

エノキ

 液果も豊作。鳥が食べて種まきする動物被食散布ですが、ケヤキのように葉っぱ付きの小枝で風散布も併用しているという説もあります。


 おっと、これは…。当日は早めに出ないと駐車場が心配かも。参加者への連絡メールにも入れておいたほうがいいかな。

モミジバスズカケノキ

 「辰」の頭に見えちゃいましたが、「葉っぱでアート」するには他の落葉が揃わないとねぇ…。

ケヤキ


 ここから「空とぶ魔法のフシギダネ」のショートコース内へ。


 葉っぱ付きの小枝ごと風に舞う堅果は、今年はどの木も大豊作でした。

トウカエデ


 翼果ですね。


 木でも見てもらえそうです。

アカスジキンカメムシ(幼虫)

 トウカエデで「種のシャワー」とかやると、いっしょに落ちてきちゃったりもして…。

アカシデ

 風でブレブレの果穂…。まあ、園路脇の木はことごとく下枝が伐られてしまうので、見てもらうだけになっちゃうかな。

ユリノキ

 ショートコースでいけそうなら、集合場所にするゆりのき広場の木です。


 集合果も低い位置で見てもらえますね。


 下には翼果も落ちてもいるし。

イロハモミジ

 翼果も付いていますが数が少ないので、これは別の木を使う予定です。近くでは以下のくっつきむしシリーズかな。

アレチヌスビトハギ

ケチヂミザサ

イノコズチ

ミズヒキ

 動物付着散布ですね。

アメリカスズカケノキ

 「ねりまの名木」です。


 数は少なかったけれども、落ちている集合果も探してみてもらえそうでした。
 

 樹名板もきれいになって。


 近くにはスズメバチの巣も落ちていましたが、当日まで残っているかな?

アオギリ

 蒴果の裂片(心皮)はレース状になっていますが種付きのもの。


 種のないものはけっこう落ちていました。

イヌシデ

 これは「種のシャワー」に使えそうですねぇ~。

サワラ

 小さな杉ぼっくり(球果)です!? 未熟なので小さな翼付きの種は見てもらえそうもありませんけど。

イロハモミジ


 翼果も豊作です。

スダジイ

 動物貯食散布のどんぐり(堅果)だけど、これは人が食べてもおいしいからなぁ…。

ヒマラヤスギ

 最後はやっぱりこの松ぼっくり(球果)ですよねぇ~。


 シダーローズも落ち始めておりました。木の下ではもうじき争奪戦も始まります!?


 今年の「空とぶ魔法のフシギダネ」はショートコースでいけそうですが、このあとロングコースも逆順にちょっとだけ。

コセンダングサ

キバナコスモス

オオスズメバチ

 獲物探しは大変な季節だろうけど…。

ドイツトウヒ

イロハモミジ

アカシデ


 今年も大豊作です。

トウカエデ

クマシデ

チカラシバ

 「昆虫原っぱ」と言ったって、子どもたちがいつでも自由に虫とりできないと…。虫やカナヘビなんか捕まえていたら、みんな悪い子にされちゃいますからねぇ…。

イイギリ

センダン


 せっかくなので、お昼はこうえんのパン屋さんにて。パンは2人分です。パンは滅多に食べないたか爺ですが、ここのパンは好きかもね!? 
 半月遅れですが、これにて10月分が終了。次回からようやく11月分に入ります…。

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親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」

2022年11月15日 | 光が丘公園

 光が丘公園のイチョウ並木です。


 11月5日(土)は親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」。ここ数年はゆりの木広場からスタートのショートコースを使っていましたが、今年は観察対象となる木が不作のため、久々にくすの木広場からスタートのロングコースに変更しました。たか爺はしゃべりっぱなしになるため、写真は上のイチョウ並木のみ…。あとはすべてさち婆にお任せですね。


 上のクスノキは「ねりまの名木」です。
 早く到着されたご家族には、根元に落ちている小枝で「香りのえんぴつ」も楽しんでもらいました。種子散布でいくと、鳥が食べて種まきする動物被食散布の液果をつけます。


 オオスズメバチのオス蜂も見てもらって。


 ちょっと触ってみるだけで、自分でつかんで記念撮影できる子はいなかったけど…。


 参加者は5家族17名。まずは「魔法の草の実」ガガイモから。ようやく開き始めた今年の袋果で、きれいに折りたたまれて入っている種髪(綿毛)と種を見てもらっているところです。


 まだ完全に開ききってはいなかったので、種の旅立ちには輪ゴムでとめておいた何年か前の袋果を使いました。



 ふわふわと風に舞いながら旅立っていきましたね。何年も待たせてしまってごめんなさい…。


 次はアオギリ。木はすぐ近くにあるのですが、事前調査の際に落ちているものは見つからなかったので、持参したサンプルを配布中です。


 1~5個の種が付いたアオギリの心皮ですね。


 まずは5枚に裂開した蒴果を見てもらって。


 空とぶボートを飛ばしてみてもらいました!? 付いている種の数に関わらず回転するのが不思議です。


 ユリノキの集合果もサンプルを配布。今年はゆりの木広場のユリノキも不作で、こちらのコース上にはないもので…。


 翼果をバラバラにして飛ばして見てもらいました。


 ここからは移動しながら。左は食べられるどんぐり、スダジイの木です。
 

 スダジイの堅果はタンニンが少ないので生食OKですが、炒るとさらにおいしくなりますよね。種子散布は重力散布で落ちるだけ…。この形じゃ♬どんぐりころころ♬というわけにもいかないだろうし、貯食型散布と言ったって、都市公園じゃあねぇ…。


 「種のシャワー」は久しぶりにやりましたねぇ~。


 今どき使っている人も少ない捕虫網、志賀昆虫普及社製の竹5本継の柄でございます。まあ、変な爺さんが木の枝をにぎりしめて歩くよりは怪しまれないかも!?


 クマシデの果穂です。種付きの果苞が60前後集まったもので、種が熟すとバラバラになって、果苞が翼となってクルクル回転しながら風に運ばれていくわけですね。


 バラバラになる前にスプレー糊で固めておいたサンプルも見てもらいました。


 事前調査の際に見つかった亡骸はなくなっていましたが、朽木となった部分から脱出できなかったヤマトタマムシの体の一部は出てきたので、見てもらっているところです。


 残念ながら、アキニレの翼果は見つからず…。


 動物付着散布、いわゆる「くっつきむし」のアレチヌスビトハギですね。


 この子は昨年もこうなっていなかったかぁ…。


 ケチヂミザサも動物付着散布。アレチヌスビトハギは柔らかいフックでくっつきますが、ケチヂミザサは粘液でくっつくタイプになります。


 アメリカスズカケノキの集合果を見てもらっているところです。


 これですね。


 サンプルを配布中。何年前のだろう? たか爺は昔よく赤や緑のスプレーをかけてXmasのリースに飾ったり、黒のスプレーをかけてぬいぐるみ用の目玉を貼り付け、オギのトトロのリースに飾ったりしておりました。たまに後で爆発しちゃいますけれどもねぇ…。


 割ってみます。


 1つに500個と言われている綿毛付きの種が集まったものですが、こちらのママのほうが簡単に割れたかも!? 


 「種のシャワー」の第2弾はトウカエデ。


 今年は不作ですが、見たり集めたりしてもらえてよかったです。


 翼果ですね。


 カシワのどんぐりを見つけた子どもたちもいました。


 なんとシギゾウムシの幼虫まで!


 コナラシギゾウムシかな。


 「種のシャワー」のトリは大豊作のアカシデですねぇ~。



 シャワーの浴び過ぎかも!?


 松ぼっくりも見てもらって。


 サンプルにて球果と種のお話も。


 サンプルも配布しました。


 いわば小さな松ぼっくりのメタセコイアの球果も。


 イロハモミジの翼果も集めてもらいました。


 ケヤキの堅果は小枝や葉っぱといっしょに空を舞います。今年は不作でしたが、探せば見つかる程度には落ちていてよかったですね。


 ドイツトウヒです。


 松ぼっくりは上のほうだけ…。


 最後に、名前はスギちゃんでも実はマツコ・デラックスのヒマラヤスギを見てもらって!?


 今年は豊作ですが、球果がバラバラになって落ちるのはもう少し先になりそうです。


 で、100均のプラケースに閉じ込めたサンプルを見てもらって。


 球果を放り投げます。


 大きなペラペラの翼が付いた種は見つかったかな?


 この子は上と下も!?


 上の「ヒマラヤスギのバラ」はサンプルを配布しておきました。これからは木の下で実際に探してみてくださいね。


 テーブルについて、まずは昔の「くっつきむしの草の実ビンゴ」盤を見てもらっているところかな。今回は移動がロングコースなので、後半の模型作りは30分のみ。両面折紙バージョンは省きました。


 モダマも見てもらって。


 ツノゴマも。


 風散布の「空とぶ魔法のフシギダネ」のコレクションケースに。


 その他の種子散布コレクションケースも見てもらってから、模型作りへ。


 アルソミトラの実は写真にて。丸ごとだと1個15万~20万はしますからねぇ…。大きくて持ち歩けないし…。


 翼付きの種は本物を。これは1つ500円也。


 模型の製作中です。


 飛ばしてみます。


 タイミングが合わないのは毎度のことで…。


 真っすぐには飛ばなかったけれどもよく飛んでいたほうかな。


 次にラワンの種を。これは2.500円也。



 模型作りはていねいにね。


 飛ばしてみます。




 手投げのあとは輪ゴムを使って。


 全員合格!?


 小さな子には秘密兵器を。


 ただの手提げホルダーですが…。 



 とりあえず今年も楽しんでもらえたようでよかったぁ~。
 来年も開催予定でいますが、たか爺に大きなバッグをしょって1時間半歩く体力が残っているかどうか、ちょっと心配かも…。

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親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」後半の部

2021年11月10日 | 光が丘公園

photo by sachibaa

 11月6日(土)の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」後半の部です。


photo by sachibaa

 まずは例年どおり、風散布の「魔法の草の実」ガガイモから。輪ゴムをかけておいた昨年の袋果を開いて、きれいに並んだ種と種髪を見てもらっているところですね。


photo by sachibaa

 もちろん、妖精が舞うところも見てもらって。


photo by sachibaa

 あとは子どもたちにお任せです!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 何だかものすごいことになっていましたねぇ…。


photo by sachibaa

 「くっつきむしの草の実ビンゴ」のサンプルも見てもらいました。



 2006年に秋ヶ瀬公園のピクニックの森で子どもたちといっしょに集めたもので、あとで種名などのシールを貼っておいたものです。



 ついでに、100均のアクセサリーケース利用の「空とぶ魔法のフシギダネ」のビンゴ版も!? まあ、いずれも全ビンゴになっちゃいますけどね…。


photo by sachibaa

 くっつきむしはオオツノゴマとキバナツノゴマも。大型の哺乳類の足に刺さって種まきしてもらう「悪魔の爪」です!? 「旅人泣かせ」とも呼ばれているので、人の足に刺さることもあったのかな。今は日本でも栽培されているようです。


photo by sachibaa

 世界一大きなお豆のモダマは海流散布。鞘ごとだと1mぐらいのものもあるのですが、子どもたちに見てもらうためにA4サイズの書類ケースに収まるものを…。


photo by sachibaa

 たか爺の「空とぶ魔法のフシギダネ」コレクションも見てもらいました!?


photo by sachibaa

 もう1ケースのほうには、風散布と動物付着散布以外の種を集めてあります。


photo by sachibaa

 ここからようやく空とぶ種の模型作りへ。

 たか爺特製の模型セットは昔、国立科学博物館附属自然教育園監修/財団法人野外自然博物館後援会制作の「翼を持った種 模型キット 6種類入り」を参考にして作ったものですが、今でははるかに優れたものとなっております!? 現在販売されている「模型キット」はアオギリもロケットラワンもなくなって、ただの折紙(たか爺は両面折紙使用)のマツ、ニワウルシ、紙ラワンとアルソミトラ・マクロカルパの「4種類入り」になっちゃいましたからねぇ…。子どもたちに最も人気があるロケットラワンは生産中止で、次に人気があるアルソミトラ・マクロカルパだけでのセット売りもなくなってしまいました…。まあ、これはこの国の科学や教育、子育て支援に関する姿勢そのものかもね!?


photo by sachibaa

 まずはマツやカエデのように回転する種の模型から。今年も時間の関係で「種と知恵比べ」はパス…。本物のカジカエデの翼果も入れてあるので、家に帰ったらチャレンジしてみてください。


photo by sachibaa

 制作中です。「自由学園の吉良幸世氏(1971)が考案されたものを参考にしたもの」ということですが、たか爺は両面折紙を使って無駄が出ないようにリサイズもしています。


photo by sachibaa

 飛ばしてみます。


photo by sachibaa

 みんな上手にできたようで、きれいに回っていましたね。


photo by sachibaa

 次にニワウルシの種の模型を。模型セットには本物のニワウルシの種も入れておきました。


photo by sachibaa

 制作中。


photo by sachibaa

 飛ばしてみます。これは失敗する子はいませんよね。


photo by sachibaa

 アルソミトラ・マクロカルパの実は写真にて。翼果が400枚ぐらい入ったままのものだと20~30万円するし、殻だけでも1万5千円…。翼果のほうは本物を見てもらいましたが、何度か飛ばすと薄い翼が破れてしまって、もう何枚も残っておりません。1枚500円だったかな。


photo by sachibaa

 国立科学博物館では販売しなくなったので、メイトウサイエンス社製の模型「アルカルパ」を製作中です。
 

photo by sachibaa

 強い風が期待できない熱帯雨林で自ら滑空するようになったアルソミトラ・マクロカルパは、植物の中で一番大きな翼果を持ち、「20世紀初頭、ライト兄弟が世界初の有人動力飛行に成功したのと同時期、エトリッヒ父子は、アルソミトラの種子にヒントを得て、生物の飛行をモデルにしたアルソミトラ型飛行機を考えだした。この飛行機に尾翼をつけたものが、のちの飛行機の基礎になった」(Wikipedia)とのこと。


photo by sachibaa

 ラワンや他のフタバガキ科の種も本物を見てもらって。


photo by sachibaa

 「自然教育園の萩原信介が考案したものを参考にした」という紙ラワンから。


photo by sachibaa

 投げるタイミングは合わないままでしたけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 最後はやっぱりロケットラワン!


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 まずは手投げにて。


photo by sachibaa

 輪ゴムを使ってさらに上へと打ち上げます。「航空保安大学校の飯島実氏(1989)」が考案したものを参考にしたとのことですが、手抜きバージョンに仕様変更されたかと思ったら、今度は生産中止となってしまいました…。たか爺の手持ちも来年で在庫切れかも。

 とりあえず、今年の「空とぶ魔法のフシギダネ」もこれにて無事終了! 植物の種子散布に関しては元々1日あっても足りないぐらいなので、2時間だと押せ押せでこれが限界だよなぁ…。まあ、たか爺は「教育」とは無縁な人間なので、子どもたちが楽しんでさえくれればそれだけでもいいし、普段はどうしても動き回る生きもののほうに目がいきがちな子どもたちが、植物にも少しは興味を持ってもらえたらさらにうれしいですねぇ~。


photo by sachibaa

 あとはおまけでオオスズメバチのオス蜂を!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 オオスズメバチと記念撮影中です。

 でも、このあと他のオオスズメバチが飛んできて、たか爺もビックリしたぁ~! まさか越生町での「こんにゃく作り」の際に逃げられた兄弟が追いかけてくるわけないし、バードサンクチュアリあたりならありそうな巣で羽化した蜂なのでしょうか? 飼育ケースの縁にもとまったのでよく見てみたら、何だか新女王蜂みたいだったよなぁ…。そんなことあるの? 今度sundog師匠に会ったら聞いてみようかな。
 そうそう、今回は大荷物があったので捕虫網の入ったリュックは車に置いてきて失敗しましたねぇ…。捕まえて酎カップに入れてしまえば、子どもたちに♂♀の見た目の違いも観察してもらえたのになぁ…。 


photo by takajii

 このアオマツムシ♀は参加者の方が見つけてくれました。


photo by sachibaa

 観察中ですね。

 これでようやくブログも追いつきました…。明日は寄居町まで今週末の「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査に行ってくる予定なので、更新はお休みさせていただきます。

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親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」前半の部

2021年11月09日 | 光が丘公園

photo by sachibaa

 11月6日(土)の午前中は光が丘公園。親子でワンダーの「空とぶ魔法のフシギダネ」でした。集合場所は今年もゆりの木広場です。
 例によって画像がやたらと多くなってしまうので、移動しながら「空とぶ魔法の種さがし」中心の前半と、広場のテーブルにて「空とぶ種の模型作り」中心の後半の2回に分けます。今回は前半の部を。


photo by sachibaa

 まずは集合場所の足元に落ちているユリノキの翼果の話から。参加者は、定員20名のところ7家族22名。今回は0歳と1歳の子もご家族と一緒に参加してくれましたね。


photo by sachibaa

 写真のほうはさち婆にお任せ! たか爺はしゃべったり、バッグからいろいろ出したり入れたりするのに忙しくてねぇ…。ドラえもんのポケットが欲しいところです…。


photo by takajii

 ユリノキの翼果ですね。


photo by sachibaa

 飛ばしてみて回転する様子を見てもらいました。


photo by sachibaa

 そしたら、あらっ!?


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリの亡骸を見つけた子がおりました。
 植物の種子散布の話ついでに、カマキリに寄生するハリガネムシやバッタに寄生する昆虫病原糸状菌(エントモファガ・グリリ)の話も少々。胞子を少しでも遠くに飛ばそうとして、バッタをなるべく高い場所へと上らせてしまう菌ですからねぇ~。


photo by sachibaa

 ユリノキの話に戻って、集合果のサンプルを配布。


photo by sachibaa

 木の枝にもまだたくさんくっついています。


photo by sachibaa

 そうそう、自分たちでも飛ばしてみないとね。


photo by sachibaa

 手前にはアレチヌスビトハギが生い茂っております…。


photo by takajii

 まあ、こうなるわなぁ…。
 近くにはイノコズチ、ミズヒキ、チカラシバ、ケチヂミザサもあるので、ここではいわゆる「くっつきむし」の動物付着散布の話を少々。チカラシバは「ウニぃ~!」で遊べるほどはなくて、ちょっと残念でした。


photo by sachibaa

 お次は動物被食散布のムクノキです。


photo by sachibaa

 たか爺はその場でつまみ食いさせていただきましたが…。


photo by sachibaa

 念のためお家で洗ってから試食してみてください。


photo by takajii

 手前の黒く熟したものがおいしいですよ。


photo by sachibaa

 トウカエデです。


photo by sachibaa

 下枝はことごとく枝打ちされてしまっているので、落ちている翼果を集めるしかありません…。


photo by sachibaa

 鈴なり状態のものは持参したサンプルを見てもらいました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 トウカエデの翼果です。


photo by sachibaa

 アカシデの果穂もサンプル持参。


photo by sachibaa

 果穂はあるのですが上過ぎて…。


photo by sachibaa

 木の根元のフラス(木屑)を見てもらっているところですね。


photo by sachibaa

 ナラ菌による樹木の伝染病のナラ枯れ病で枯死したこの木は、近々伐採予定となっているようです。ついでに光が丘公園でも発生しているカエンタケの話も。子どもたちが触ってしまうと危ないですからねぇ…。


photo by sachibaa

 ねりまの名木、アメリカスズカケノキです。


photo by sachibaa

 実のほうは不作なので、サンプルを配布しておきました。痩果が集まった球形の集合果となります。


photo by sachibaa

 この子は少しばらけた今年の実を見つけていましたね。赤ちゃんも興味津々!?


photo by sachibaa

 この子も見つけたようです。


photo by sachibaa

 バラバラにしてみます。痩果の基部の長い毛が開いて風に乗る感じかな?


photo by sachibaa

 アオギリは、まず袋状の蒴果が5片に裂開したものを見てもらいました。


photo by sachibaa

 子どもたちが見つけたものは、残念ながら木に付いた状態の蒴果ではなく、他の木の枝に引っかかった1枚の心皮でしたね…。


photo by sachibaa

 縁に種を付けた5片がバラバラになったものはかなり見つかっていましたが、心皮の部分はもうレース状になっているので、これも配布用のサンプル持参です。


photo by takajii

 もちろん、みんなで飛ばしてみてもらわないとねぇ~。種は1~5個付くものがあるようですが、いったい何個付いたものが一番よく回ってくれたかな?


photo by sachibaa

 ケヤキは今年は豊作です。


photo by sachibaa

 枝先にもまだたくさん付いていますね。小さな葉っぱを付けた小枝ごとくるくる回って落ちてきます。


photo by sachibaa

 これはよく回った感じかな? パソコンの画面のサイズで見るとわかるのですが…。


photo by sachibaa

 イロハモミジの翼果を集めているところです。


photo by sachibaa

 最後はやっぱりヒマラヤスギで!?


photo by sachibaa

 この球果はくずれる寸前かも。


photo by sachibaa

 もちろん、もうバラバラになって落ちた鱗片や薄ぅ~い翼付きの種も見つかりました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 「シダーローズ」もね!


photo by sachibaa

 あとはテーブルについてから。まずは100均のプラケースに閉じ込めそこなった丸ごとの球果をみてもらいました。ちょうど「シダーロース」の部分がはみだしちゃって、蓋が閉まらなかったものです…。


photo by sachibaa

 ここからは見てもらう順番を間違えすぎだったなぁ…。


photo by sachibaa

 プラケースに残った球果をぶちまけると、当然こうなります!? バラバラになった鱗片にくっついたままの種もあれば、薄ぅ~い翼のついた種だけのものもあったでしょ?


photo by sachibaa

 本当は、開くことなく形を留めたままの球果を先に見てもらわなくちゃねぇ…。その前に普通の松ぼっくりと種も…。
 クロマツやアカマツの松ぼっくりは特にデラックスでもないマツコですが、ヒマラヤスギは名前はスギちゃんでも、実はマツ科のマツコ・デラックスなんです!? なんて、毎年言ってるけど…。


photo by sachibaa

 まあ、普通の松ぼっくりのように球果は丸ごと残らないけれども、「シダーローズ」はこれから争奪戦が始まるぐらい人気があります。子どもたちにも大きめのものをプレゼントしておきました。


photo by sachibaa

 小さめで開ききらなかったアカマツの松ぼっくりもプラスして。何かに見えるものがあったら、どこかに目を付けてみてくださいね!? 後半へと続く。

 14日と21日は里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」があるので、本日はお出かけするさち婆を駅まで送っていった帰りに光が丘のダイソーへ。画用紙と予備の木工用ボンドを5個ずつ、画用紙をはさむために使っているA4のスリムファイルを15枚購入。
 そしたら、何だかレジの近くでドタバタやっていて、誘導用に仕切られている場所になかなかたどりつけないじゃん…。少しは頭を使ってレジへの通路を確保しろよなぁ…。
 ようやくレジへと思ったら、今度はセルフレジに変わっていてまいりました。3種類で25点購入したわけですが、「×何点」が使えないので25回もスキャンしないとならないじゃん…。しかも、1点を2回スキャンしてしまったようで110円損したぁ…。サミットやセブンイレブンのレジにはもう慣れましたが、ダイソー光が丘店のレジは使いにくい感じだなぁ…。駐車券も言わなきゃ出してもらえないし、なんだかやたらとくしゃくしゃになったものでした。
 スリムファイルは70枚欲しいので、あと3件のダイソーを梯子してとりあえず計27枚は手に入れましたが、残りは厚めのファイルケースを使うしかないかぁ…。でも、もう光が丘店だけには行かないかも!? あとはセリアで探してみるかな。

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「空とぶ魔法のフシギダネ」事前調査

2021年10月30日 | 光が丘公園

 10月23日(土)は光が丘公園へ。11月6日(土)の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査です。


 ドラマの撮影とかに使われることもあるイチョウ並木も、色づき始めていました。


 足元に注意しながら歩かないと、ギンナンだらけですけれどもねぇ…。園内のあちこちで拾い集めている人たちの姿も多かったです。


トチノキ

 作品のベースに使いやすい大きな黄葉のトチノキやユリノキは、毎年「葉っぱでアート」の頃には落ちきってしまっていて使えません…。


 集合場所に予定しているゆりのき広場です。


ユリノキ


 バラバラになった翼果はまだ落ちていませんでしたが、集合果はあるので大丈夫かな。


 集合果ごと落ちていたものですね。

アレチヌスビトハギ

チカラシバ


イノコズチ

ケチヂミザサ

 他にミズヒキやヤブタバコもあるので、まずは動物付着散布の種のお話からかも!?


 オンブバッタもまだ元気です。当日はハラビロカマキリも見つかるといいですね。

アメリカスズカケノキ


 ということになっている木です!? でも残念ながら、今年は集合果が見当たらず…。配布用のサンプルを持参しないと。



 アオギリは例年通り、舟形の心皮がレース状になったものを探してもらって、野川公園産のサンプルを飛ばしてみてもらう予定です。


 イロハモミジの翼果は探せば見つかる程度。

トウカエデ

 今年は豊作かと思っていたら、多少は落ちている翼果を探してもらうしかないようです…。


 アカシデの果穂も上過ぎて…。


 アキニレも同じく。光が丘公園では下枝はすべて伐りはらわれてしまいますからねぇ…。木の実や種、当然花も見やすい位置で観察しようとすると、一日がかりでも無理かもなぁ…。


 ケヤキは今年は大豊作!


 大木が多いので、堅果と小さな葉っぱ付きの小枝は園内のどこにでも落ちている感じです。かたっぱしから飛ばしてみてもらって、回り方の多様性を楽しんでもらいましょうか!?

モッコク

 これは、鳥が食べて種を運ぶ動物被食散布。


 スダジイのどんぐりは試食してみてもらいますかね!? どんぐりは重力散布&貯食型散布の堅果です。


 松ぼっくりはきれいなものが落ちていなかったので、配布用のサンプル持参の予定。種入りは残っていないかもしれないけれども。


 締めはやっぱりヒマラヤスギでいきたいのですが、今年は球果が少ない感じです…。


 昨年は100均のプラケースに閉じ込めた丸ごと1個ずつお土産にしてもらえたけれども、今年からまたシダーローズだけですね!?
 まあ、種を飛ばしたりして遊びながら1時間で歩くとなると、今年も時間配分が難しいところですが、後半の模型作りもありますからね。これから折紙切りやセット組作業が待っております…。

ヤツデ

 帰りはちょっと遠回りしながら。


 ヒメハラナガツチバチになるかな。

シュウカイドウ

シモバシラ

ホトトギス



 ナラ枯れ病の被害甚大な一画にて…。


 今年は緊急事態宣言発出中で中止しましたが、毎年夏の「夜のクワガタさがし」や「カブトムシの森探検」で利用している場所でも、昨年までポイントになっていた木がことごとく伐られてしまって、来年からは「夜の森探検隊」に名称変更かな!?

チカラシバ

イイギリ

ススキ

ツワブキ

タイワンホトトギス

 このあと「オギのトトロやフクロウ作り」の事前調査で彩湖道満グリーンパークへ。「オギのトトロやフクロウ作り」は本日無事終了したので、これから来週の「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備にとりかかります。その前に、明日は投票に行ってこないとね!

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光が丘公園の花壇の花も少々

2021年09月04日 | 光が丘公園

 9月1日(水)の光が丘公園の続きです。マテバシイのどんぐり集めのあと、ボランティアの方たちが大切に育てている花壇の花も少々。雨なので、ハチやチョウの姿が見られなくてちょっと残念でしたね。

カクトラノオ


シュウメイギク



ケイトウ


アメリカフヨウ

セイヨウフウチョウソウ



 ムクゲはサンクチュアリの前にて。帰りには西信寺別院大泉霊園に寄って、愛犬くん爺のお墓参りもしてまいりました。

 ブログもこれで追いつきました。しばらく出かけないとは思うので、ちょっとお休みするかもしれません…。

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光が丘公園のマテバシイ

2021年09月03日 | 光が丘公園

 ピンボケですが、マテバシイのどんぐりです。


 9月1日(水)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐりの生り具合を見に行ってきました。雨なので傘をさしながらコンデジで写真も撮っておきましたが、みんなブレブレでしたねぇ…。


 上のどんぐりが生っていた木々です。落ちるのは1週間後あたりから?
 同じマテバシイでもどんぐりの落とし方はいろいろです。一般的にはどんぐりだけ先に落として、そのあと殻斗が付いた小枝を落とす木のほうが多いかと思いますが、光が丘公園には初めからどんぐりが付いたままの小枝を落としてくれる木が何本かあります。そんな木の中でも、小枝ごと拾いあげた時点ですぐに殻斗からポロっとどんぐりがとれてしまう木も多く、殻斗が付いたままニッパーで小枝から切り離してミニドリルで穴をあけ、ヒートンをねじ込んでアクセサリーにできるどんぐりを落としてくれる木は少ないかな。


 こちらはそんなありがたいマテバシイの木です。なんともうどんぐりを落とし始めておりました!


 そうなるともう、雨の中でもせっせとどんぐり集めになっちゃいますよねぇ…。


 この並木は、右側にはスダジイも多く左側はスズカケノキなので、お楽しみはもうしばらく先になります!?



 カシワのどんぐりもまだこんな感じでした。


 たか爺オリジナルの「カシワライオン」たちです。今年も作ってもらえるといいのですが…。


 トウカエデの翼果は豊作。


 こんな状況だと、11月の「空とぶ魔法のフシギダネ」も開催できるかどうかわかりませんけれどもねぇ…。



 ナラ枯れ病もあちこちでコロナ並みにまん延していて、来年以降もどうなることやら…。


 これは帰宅後。トチの実も含めて、ざっと洗って汚れを落としておきました。あとは乾かして、9月18日(土)のアートを楽しむ観察会「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の際に使ってもらう予定です。でも、現在の状況では開催は難しいのかなぁ…。


 ついでにマテバシイが中心の昔の作品を。
 そうそう、マテバシイのどんぐりは煮たり蒸したり冷凍したりしなくても、虫はまず出てきませんよ。殻が固くて卵を産みつけられないようです。ヒートンを付けてアクセサリーにしても、他のどんぐりのようにすぐに割れてしまうこともありません。キーホルダーやストラップにして使っていると、どんどん艶々になってきていい感じ!?

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