たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

事前調査

2013年10月31日 | 里山体験プログラム

 10月29日(火)は、来年度以降の「里山体験プログラム」の事前調査に行ってきました。事前調査というよりは、まずはご挨拶がてら見学もさせてもらった感じでしょうか。雨ということもあって、この日はまったく写真を撮っていなかったけど…。訪問先に関してはリンクしておきますので、先方のホームページのほうをご覧ください…。

 午前10時から11時半ぐらいまでは、東松山の国分牧場さん。約300頭の肉用牛を育てている肥育農家さんで、若いご夫婦が2年前から牛肉の直売所をオープンし、「食育」をキーワードにした親子向けの農業体験プログラムもスタートさせています。「内容はその時期に合わせた畑での農作業と石窯ピザ・パン焼き、流しそうめん、餅つき・そばうどん打ち等」! 現役の子育て世代ということもあって、かなり熱い思いを秘めながら活動を始めたという感じのご夫婦でしたが、実際にやってみるといろいろと大変になっちゃいますよねぇ…。
 牛舎のほうは離れた場所にあって、口蹄疫の関係で人の立ち入りはできません。プログラム開催の際には、竈やピザ釜も設置されたご自宅の庭を使われていて、40名はOKという広さがありました。ここで、みんなでお昼ご飯を作って食べたらおいしいだろうなぁ~という感じです。畑も隣接していて、前には駐車スペースもあります。
 裏の河川敷にはヤギが3頭放牧されていて、子どもたちの人気者だそうです。おいしい野草はヤギさんたちに食べられちゃいそうだし、何が生えるのかまだわからないので来年は無理そうだけれども、春に野草を摘んで庭で料理して食べることもできそうですね。川のほうは残念ながら、生きもの探しや川遊びができるような川ではなく、万が一子どもが落ちたら大変という感じで、これはちょっと残念…。
 どの程度ご案内できるかどうかわかりませんが、とりあえずは国分牧場さんのほうで開催されるプログラムをワンダースクールの会員の方たちへも情報として流して、実際に参加してみてもらうというところから始めたいと思います。長い間お世話になってきたNPO法人むさしの里山研究会とのお付き合いも、そんな感じでスタートしていますからね。
 おみやげに大好きなカキや柚子、堆肥で育てたタマネギまで山盛りいただいてしまって恐縮です…。たか爺はタマネギも大好きなので、翌朝さっそくお味噌汁でいただきましたが、甘くておいしいタマネギでしたねぇ~。そういえば、学生時代にはよくタマネギのスライス+生卵+削り節にお醤油をかけて、どんぶり飯にして食べていたっけなぁ…。

 そのあと、254号で嵐山農産物直売所へ。実はトイレに寄っただけなんだけれども、中を見たらネイチャー=アート作品の台に使えそうな木がお安く売られていたので、思わず購入してしまいました…。締めて1.900円也。お昼は小川町の道の駅で。ローラーコースターで有名な丘にも寄って、カブクワポイントも発見。でも、夜は使えないかなぁ…。

 午後2時から3時半ぐらいまでは、深谷の安藤農園さんです。いちご狩りがメインですが、ハウス内なので寒い冬でも雨天でもOK。ハウス内にきれいなトイレも休憩所もあります。+αは、牛やヤギもいて、餌やりも無料でできちゃうところですね。
 たか爺としては、近くに白鳥が来たり化石掘りもできる川原がある点もいい感じなのですが、川原の調査は改めて…。こちらもとりあえずは「いちご狩り」の臨時企画でお試しという感じでしょうか。

 と、ここまでは雨でもとてもいい1日でしたが、帰宅してからメールを開いてみたら…。定められた申込期限までの出展申込が定数に満たなかったため、期限が1週間延長されていた「子供未来とうきょうメッセ2014」ですが、たか爺としては当然、期限までに申込済の団体の出展は決定の上で、追加募集をするのねと思っておりました。そしたら、「この度の出展にあたっては、多数の企業・団体様から予定小間数を大幅に超えるお申込みをいただきました。イベントの趣旨に基づき出展内容等を精査した結果、大変恐縮ではございますが、貴団体の出展につきましてはお断りさせていただくことになりました。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。」なんだって!?
 定数に満たなかった出展申込者が、たった1週間でどうして「多数の企業・団体様から予定小間数を大幅に超えるお申込みをいただきました」ってなるんでしょうかね? なんていうことよりも何よりも、ワンダースクールは「イベントの趣旨」に反した団体なんですかぁ~?
 出展団体の募集と選定に関しては、明らかに不公正なグレーゾーンが存在しているようです。なんかおかしいなぁ~とは思っていたのですが、要は「子供未来とうきょうメッセ2014」の出展をエサにして、「子育て応援とうきょう会議」の「協働会員」を増やしたかっただけのようですね。よせばいいのに、たか爺はこういう理不尽なことに対しては、たとえ自分でできる範囲でしかなくても黙ってはいられない性質なので、次回はもう少し突っ込んでコメントさせていただきます。


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神代植物公園

2013年10月31日 | みんなの花図鑑

 夕方のサツマイモ掘りは雨天中止にした10月24日(木)は、たまたまさち婆が振休だったので、午前中から小雨の中を神代植物公園へ。たか爺のお目当てはアカガシワのどんぐり、さち婆はバラ園です。うちの子どもたちが小さい頃に何度か行ったことがある程度でしたが、いつの間にか保谷のはずれから神代植物公園までまっすぐ伸びるとてもいい道路が出来ていて、時間的にも秋ヶ瀬公園へ行くのとあまり変わらなくなっていました。

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 まずは事務所で、アカガシワの木の位置を確認してから、山野草園へ。毎年8月下旬に高原で見ているサラシナショウマですが、東京だと今頃咲くんですね。べったりとはりついている感じだったハチは、ハラナガツチバチの仲間あたりでしょうか?

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 マルバノフジバカマとヤクシソウです。セキヤノアキチョウジやアキチョウジは、暗すぎて風もあったためブレブレ写真ばかりでした…。

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 林床のエリマキツチグリ。キノコですが、生えているのではなく転がっています。ツチグリは高尾山等で見たことがあるんだけれども、これはたか爺も初めて見ました。

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 芝生広場のパンパスグラスとピンクパンパスグラス。一度でいいから、これでトトロやフクロウを作ってみたいけど…。

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 大きなアカガシワの木とどんぐりです。時期的にはちょっと遅い感じで、どんぐりのほうは50個ちょっとしか拾えませんでしたが、虫はどうかなぁ…。とりあえず何個かヒートンを付け、残りはそのまま乾燥中。来年は山ほど拾って「どんぐりマジック」で使わせてあげられるといいんだけどね。
 たか爺としては思いがけず、オオモクゲンジやムクロジの実、スラッシュマツの松ぼっくりも拾えて大満足でしたが、どうしても先に手が出て拾い集めてしまうので、写真は撮ってないじゃんねぇ…。

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 あとは、さち婆に付き合ってバラ園です。グロアール・ド・ミティとファイアーグロウ。

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 シルバにモンタナ。

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 マリア・カラスとマチルダはフランスのバラです。

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 つるチャールストンはオーストラリアで、朝雲は「Mr.ローズ」の鈴木省三さんのバラです。

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 花霞と桜霞も鈴木省三さんのバラ。名前も花も和的な感じでいいですね。

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 大温室にも寄りました。アリアケカズラとチリのアリストロメリア・サラ。

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 ムシトリスミレの仲間2種です。

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 「冬の星座」と「アリス」。最後はダリア園へ。たか爺としては、名前の付け方がなんだか歌謡曲的というか演歌的というか…。あっ、アリスはニューミュージックかぁ…。

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 「アルペンパール」と「月見草」。イチモンジセセリには月見草がよく似合う!?

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 「黒い稲妻」と「ジェシカ」。ジェシカは岡本太郎作なんじゃないの!?

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 これは「イエスタディ」ときましたか…。
  「恋祭り」は、やはり「Love」じゃなくて「恋」なんだろうけど、「みんなの花図鑑」では一番人気でしたね。

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 「大正浪漫」は、色合い的になんとなく納得。
 でも、極めつけは「浮気な雨」…。4輪咲いていたので「4年目の浮気」になるのかな!?

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 たか爺としては、この「天女」が一番のお気に入りでした。

 園芸種の花には今まであまり興味がなかったたか爺ですが、たまにはこんなお花見もいいものですね。


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草はらジャングル探検隊-2

2013年10月31日 | 彩湖・道満グリーンパーク

 台風の影響で雨の日が多く、10月20日(日)のサタデースクール、24日(木)のサツマイモ掘り、26日(土)のオギのトトロ作りは雨天中止です…。
 順延日程を組んでいない「オギのトトロ作り」に関しては、個別に日程をご相談ください。キッズ1名でもファミリー1家族でもOKです。今度の3連休あたりに、もう1度オギの穂集めに行く予定なのでその際でもいいし、11月中ならまだ作れると思います。

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 19日(土)午後のサタデースクール、27日(日)午前の親子でワンダー、同日午後のサタデースクールは彩湖道満グリーンパーク。浄化施設の原っぱで「草はらジャングル探検隊」です。19日はキッズ3名+ファミリー2家族5名の8名、27日午前はファミリー8家族20名、午後はキッズ4名が参加してくれました。
 親子でワンダーは幼児たちが中心なので、ゆっくりとお散歩という感じですが、けっこういろいろな生きものたちが見つかっていましたね。この子はナナホシテントウがお気に入りだったようです。

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 厄介者のセイタカアワダチソウですが、秋の虫たちにとっては貴重な蜜源です。ハチやアブの仲間たち、チョウではこのキタテハ、キチョウ、ヒメアカタテハ、イチモンジセセリなどが多く見られました。
 ギンヤンマは、まだお休み中だったようです。前日はかなりの雨が降ったので、虫たちも大変だったでしょうね。

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「トンボがいない。」
 これは、サタデースクールの誰だったでしょうか? 「いない」んじゃなくて、自分で見つけられないだけね…。見えないトンボは捕まえようがありません!? サタデースクールでアキアカネを捕まえていたのは、上の2人だけでした。

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 親子でワンダーでこの子が捕まえたアキアカネは卵をもったメスだったので、産卵させてみます。見ているだけでも感動的なシーンですね。自分の手でトンボを持って産卵させてみると、さらに深く命を感じてくれると思うので、交替でやらせてあげたかったところですが、この子で「全部出しきっちゃった」!? 残念…。

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 幼児たちでも簡単に捕まえられるオンブバッタです。
 ショウリョウバッタのメスを捕まえた子どもたちは、「ぎったん・ばっこん・こんにちは」ですね。

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 でも、サタデースクールでトノサマバッタやオオカマキリを捕まえていたのは、やっぱりこの子だけかぁ…。親子でワンダーでも捕まっていました。

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 こちらのコンビは、コカマキリとコカマキリの卵鞘も見つけていましたね。

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 「魔法の草の実」ガガイモは、今年はやはり豊作!? 親子でワンダーでは、開きはじめている実を見つけてくれたお父さんもいます。せっかくなのでちらっと中を見てもらいましたが、まだ綿毛はきれいに折りたたまれたままですね。ワンダーキッズであまねが持ち帰った実は、22日にはもう開いていました。

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 チカラシバの「ウニぃ~!」です。
 ミニ彩湖を通りぬけたあたりには、カラスウリも。クズにおおいかくされていたので、たか爺も今まで気づきませんでした。そういえば、ワンダーキッズのひかりは、ハロウィンのリースが作りたかったようだったけど、気づかなくてごめんねぇ…。

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 大きなジョロウグモのメスを捕まえていた子ですが、「ジョウログモ」じゃないからね…。でも、今の子どもたちにはどう説明したらいいんでしょうか。身分の高い女官や貴婦人という意味の「上臈(ジョウロウ)」が元だと言う説もありますが、「きれいにした女の人」あたりかな? いずれにしても、クモをきれい・美しいと思う感性を持ち続けている日本人って、現代にはどれぐらい残っているのかなぁ…。
 もう1枚のほうは、浄化施設の原っぱでは少数派のススキです。 

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 ミニ彩湖の看板にとまっていたアキアカネ。
 27日午後のサタデースクールでは、湖畔にレスキュー関係車両が。何事かと思ったら、ウィンドサーフィンの人が風に流されたようで、ゴムボートまで出動していました。でも、無事で何よりでしたね。

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 湖畔近くのこの場所には、赤トンボたちが集まっていました。元気な幼児たちも追いかけます。でも、捕まったのかなぁ?

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 モミジバスズカケノキの下では、木の実拾いです。8個も付いた枝を拾っていた子には先を越されてしまって、たか爺としては残念…。


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オギのトトロ作り

2013年10月26日 | ネイチャー=アート

 10月15日(火)と16日(水)のワンダーキッズは、台風26号のためお休みです…。翌週へ順延しました。で、「オギのトトロ作り」は、17日(木)・22日(火)・23日(水)に光が丘公園で開催です。
 本当は彩湖道満グリーンパークの浄化施設の原っぱで、オギの穂集めからやってもらいたいところですが、もうすぐに暗くなっちゃいますからね…。子どもたちだと、30本集めてもらっているうちに日が暮れちゃう!? たか爺が事前に荒川河川敷で集めておいたオギの穂を使ってもらいました。

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 まずは頭になる部分から。穂の付根をそろえてまとめ、付根より少し上の部分をしばります。昔の人たちは凧糸を使っていたようですが、今の子どもたちには無理な話なので、たか爺は秘密兵器を使用!? 見えちゃっているけどねぇ…。今年は12本にして、ここまではたか爺が事前にやっておきました。1枚目の画像でテーブルに置かれている穂は、あとで体になる部分に使う18本です。
 子どもたちには、束ねられた穂の中心を見つけて、穂を均等に広げるところから始めてもらいます。2枚目の画像でテーブルの上にさかさまに置いてあるのは、子どもたちに教えながらたか爺が作っているもの。でも、開始早々すでに1人がまったくダメね
…。頭はいい子だと思うんだけれども、こればっかりはたか爺にもどうしてできないのかよくわかりません…。1枚目の画像の子と2枚目の画像の右側一番手前の子がうまかったですね。
 広げた穂は、すきまができないように気をつけながら、茎のほうへおろしてきてしばります。頭の部分の出来上がりです。わざと目になる部分を開けてフクロウにする方法もあるし、ちょっと工夫して長めにしばれば、これだけでもトトロやフクロウのミニバージョンは作れますよ。

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 手の小さな子どもたちには少し難しいのが、体作りです。頭のまわりにぐるりと穂を置いていって、頭の出方に気をつけながら穂をしばります。頭の上でしばっちゃったら頭が出ないし、あまり出しすぎてもかっこ悪いし、頭の出し方ひとつで全体のイメージが決まってしまいます。この段階でもう1人がアウト…。でも、1年生2人を含め11人中9人は自分でできたので、今年は優秀なほうかな!?
 頭の部分同様に穂を均等に広げてから、茎のほうへ穂をおろしてしばります。フクロウやミミズクにする場合には、お腹の部分と羽根の部分を分けて作ることもできますよ。

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 はねた穂は、なるべくピンセットで中におさめるようにします。根気よくやるとけっこうおさまってくれますが、どうしようもないものは、はさみで切っちゃうしかありません。
 あとは、茎の長さをそろえて切り、最後にしばった場所より下の穂を切りそろえてあげれば、形としては出来上がりですね。

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 最後に、目玉やオギの作品づくり用の木の実から、出来上がった形に合いそうなものを選んでもらって、接着剤でとめます。「目の付け所」という言葉がありますが、そのままの意味で、これですべてが決まってしまうと言ってもいいかな? あとはセンス次第ですね!? 

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 今年の子どもたちの作品です。いかがでしょうか?

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 このままビンにさして飾っておくだけでもいいけれども、傑作を作った子は、12月のクリスマスのリース作りの日に持ってきてもらえれば、リースにとめてもいいですね。けっこう難しいというか、とめられるリースがあったらという話になっちゃいますが、チャレンジしてみるのもいいかな。100均のリースに2本の木の枝を使って固定する方法もあります。
 「自然観察を楽しむアート展2013」に出品したたか爺の「トトロふう」リースです。すでに売約済みですが、こんなふうにとまってくれるリースはなかなかありません。
 あと、誤解されている方も多いようですが、普通に飾っておく分には今年だけでなく何年でももちますよ。でも、今年のオギはしゃくとりむしが出てきそうな予感もするけどねぇ…。


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サツマイモと里芋掘り

2013年10月26日 | 里山体験プログラム

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 里山ギャラリー・ノアとコミュニティファームです。
 10月14日(月)は、里山体験プログラム「サツマイモと里芋掘り」で寄居。参加者は5家族で11名でした。サツマイモ掘り自体は幼稚園や小学校、また地元でもやっているところが多いので、田植えや稲刈りに比べて参加者が少なくなるのはなんとなくわかりますね。

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 まずはサツマイモ掘りから。お芋の形もいろいろで面白いので、たか爺としてはついつい、このまま乾燥させたらどんな形になるのか、何か作れないかと思ってしまいますが、食べものは粗末にしてはいけません…。蔓では小さなリースを3つほど作っておきました。ぎっちりと巻いても、乾燥すると蔓が細くなって隙間だらけになるので、オギのミニトトロやミニフクロウ用にはちょうどいい感じです。

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 里芋掘りです。今年は幼児と低学年の子どもたちだったので、長芋掘りにチャレンジする子はいませんでした。おいしいんだけれども、掘るのはかなり大変ですからねぇ…。

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 今年もお似合いです。田んぼ生きもの公園では、ひたすらカエルとりをしておりました。ヤナギの木の裂け目にもぐりこんでいたアマガエルは、難を逃れましたね!?

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 ノアの庭のヒメリンゴは、子どもたちにはけっこう人気がありました。いくつも食べている子もいましたね。


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秋の道満まつり

2013年10月23日 | ネイチャー=アート

 10月13日(日)は、戸田市公園緑地公社主催の「秋の道満まつり」で彩湖道満グリーンパークです。「魔法の小枝でキーホルダー作り」と、たか爺のオギのトトロやフクロウ、どんぐりや木の枝のアクセサリーの頒布販売で出展しました。今年はお天気にも恵まれて、大盛況でしたねぇ~。

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 午前10時のオープン前と10時45分頃の画像です。
 今年から材料費の支給は受けずに1個100円の有料としましたが、忙しさは大して変わらないかぁ…。何年か前に東京ドームの「昆虫の森」へお付き合い出展した際には、1個300円でも1週間毎日100人前後は作っていきましたからねぇ~。今回もお昼を食べそこなわないように、11時半で午前中の受付を締切り、12時から13時まではお昼休みにしました。

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 午後もすぐに行列ができてしまいます。お隣のブースが午前中で撤収したので、急遽お絵かき用に使わせてもらいました。キーホルダーやヒートンは100個ずつ用意しましたが、途中で足りなくなって補充。14時半で午後の受付も終了しました。最終的に139個となりましたね。
 「自然観察を楽しむアート展2013」に出品したオギシリーズはフクロウ2点とトトロ1点の3点、他にもキーホルダー関係が売れていて、この日の売上は締めて18.900円也。10.000円の材料費の支給を受けて100個限定にするよりも、多くの子どもたちに作ってもらえたわけだし、手伝ってくれた子どもたちのお昼代やささやかなお礼までまかなえて、ちょうどいい感じでしたね。

 今回は、ワンダースクールの第1期生から11期生まで、社会人のともや・高校生のあきら・中学生のりんりん・ワンダーキッズ現役の小学生のはるくんの4名がお手伝いに来てくれたので、無事終了することができました。本当にありがとうございました!
 今年度のワンダースクールは、現在96家族258名。その内、子どもたちは136名です。学年または年齢別に見てみると、小1と小3が19名ずつで最も多く、小2が15名、3歳児が12名、4歳児と小4が11名ずつと続きます。小2~小4の45名の内、キッズアシスタントはまだはるくん1名だけなので、たか爺としては来年3月の「ねりま子育てメッセ」や5月の「練馬こどもまつり」の際に、いわばキッズアシスタントの第2世代となる子どもたちが何人ぐらいお手伝いに来てくれるのか、楽しみにしております。


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秋の生きものさがし

2013年10月23日 | 光が丘公園

 10月9日(水)・10日(木)のワンダーキッズは、子供の森で「秋の生きものさがし」の予定でしたが、強風また出発時間が遅れたため光が丘公園に変更です。子供の森だと、いつどこで虫に食われた木の枝が折れて落ちてくるかわかりませんからね。

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 一足お先に「空とぶ魔法のフシギダネ」!? トウカエデとユリノキの種とばしです。虫ちゃんのほうはあまり期待できないけれども、木の種類は多い公園なので、風が強い日は自然の落しものだらけです。それにしても、今年ももうストロボを使わないと子どもたちはブレブレの季節になっちゃいましたねぇ…。

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 アオギリでも種とばし。
 こちらは、折れた木の枝を拾ってご満悦でした。

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 5人いれば、十分手も届きますよね。実のほうは、すぐばらばらになっちゃうものばかりで、子どもたちは木の幹に投げつけて遊んでおりました。写真はブレブレで全滅…。
 期待していたヒマラヤスギのバラはほとんど落ちていませんでしたが、れいに先を越されて拾われちゃった木も見つかりました。次回はたか爺が先ね!?

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 まだ数は少ないけれども、池にはオナガガモたちも来ていました。
 せっかく虫とり網を持ってきちゃったんだから、シジミチョウでもとりますか?

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 今回子どもたちに試してもらいたかったのは、スダジイです。殻を割って生のまま食べてもおいしいし、乾煎りすれば殻もはじけてより香ばしくなります。アクセサリー作りに使っているマテバシイだって、実は食べられるどんぐりで、粉にしたり丸ごと入れたりしてクッキーを作る人が多いかな。

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 でも、昔たか爺ンちで飼っていたプレーリードッグのぷーちゃんは、スダジイをあげてからマテバシイには見向きもしなくなりました。それぐらいの違いはあるようです!? 画像は2005年11月のもので、この時はまだマテバシイを食べています。
 スダジイを持ち帰って食べてみた子どもたちは、お味のほうはいかがだったでしょうか?

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 「ウニの海」!? たか爺としては、オギやススキは採れない場所なのが残念…。

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 強風のためキンモクセイの花もご覧のとおりですが、あたりにはいい香りが漂っています。
 でも、ギンナンのほうはこの状態だと…。この日も何人か見かけましたが、拾い集めているお爺ちゃんやお婆ちゃんも多いけれども、処理が大変だからねぇ…。たか爺も大好きなんだけれども、今はもう拾いません。まあ、世間の人たちからみれば、食えもしない木の実や木の枝ばかりせっせと拾い集めているたか爺のほうが、間違いなく変人に見えているんだろうなぁ…。

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 荒川河川敷のオギです。10月11日(金)には、さくら草公園側と志木側の荒川河川敷までオギの穂を集めに行ってきました。2時間半ぐらいせっせと集めていたら、帰りには頭痛が。暑い日だったので、どうやら熱中症寸前だったみたいです…。もう10月だからといって油断は禁物ですね。
 翌12日(土)は、「秋の道満まつり」の準備が済んでから仕分け作業。余計な葉っぱや茎をとりながら、穂の長さごとに揃えて分けていきます。これがけっこう大変でねぇ…。そのあと、短いほうから12本ずつ、長いほうから18本ずつまとめていくわけですが、終わってみたら30本×25セット分! 所要時間は4時間ぐらいだったかな。使えなかった穂もあるし、試しに1つは作ってみたので、2時間半で800本は集めていたわけかぁ…。
 でも、これでひと安心です。ワンダーキッズの子どもたちに作ってもらう分は、キープできましたね。


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稲刈りにチャレンジ

2013年10月21日 | ねりま遊遊スクール

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 里山体験プログラムの「稲刈りにチャレンジ」は、今年も10月5日(土)と6日(日)の2日間開催予定でしたが、5日は雨天中止です…。6日のみ練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」としての開催となりました。参加者はキッズ2名+ファミリー13家族で、保護者20名・小学生13名・幼児8名の41名です。

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 「毎年参加させて頂いています。初めてぬかるんだ田んぼでの稲刈りでしたが、楽しかったです。」と、アンケートに書いてくれた方がいますが、前日の雨で田んぼはぬかるみ状態です…。「稲刈りにチャレンジ」というより「どろんこ稲刈り体験」となりました!?

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 しっかりと働いてくれていた小学生たち。けっこう頑張ってくれた幼児たちもいました。でも、刈りとった稲をそのまますぐ後ろに積んでいくわけにはいかないので、刈りとるたびに泥に足をとられながら畔まで運ばなければなりません。当然、作業自体ははかどりませんよね…。

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 子どもたちには大変なひも結びも、積極的に引き受けて頑張ってくれていた子です。終了後、泥にはまって動けなくなってしまった子もいました。
 刈り残すと、たか爺よりもさらに高齢で、帯状疱疹やらぎっくり腰やらで大変なお爺ちゃんたちが午後も刈ることにとなってしまうので、最後には椎間板ヘルニア持ちのたか爺も久々に鎌を手にしました。それでもやっぱり、少し残っちゃったかぁ…。申し訳ない…。
 そういえば、「すごいころんだからぐちゃぐちゃになった。」とアンケートに書いていた子は、「今後、どんな講座に参加してみたいですか?」という質問には、「体をつかわないの」と書いておりました…。しっかりと働いてくれた子かな!?

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 おケラちゃんを見つけていた子も多かったですね。地味といえば地味な虫だけど、実はハイパー昆虫です。

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 「赤とんぼとバッタしらべ」の際と同様に、ヤナギの樹液にはオオスズメバチたちが集まっていました。でも、木の根元に集まっていたこのスズメバチたちの行動は謎です。参加者のお父さんが気づいてくれて、助かりましたね。みんなでかじって樹液を出そうとしている? わからないなぁ…。
 この子はまだ未就学児です。他の日でも平気でつかめる幼
児たちが多いのに、カマキリもつかめない小学生たちが増えていることのほうが、たか爺としてはもっと謎ですけどね!? このオオカマキリは、樹液の近くに来ていたものをたか爺がゲット。これはまあ、わかります。オオスズメバチを襲うことはまずないとは思いますけど。

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 とりあえず井戸でざっと泥を落としてからノアへ戻り、お弁当タイムです。
 こちらは稲刈り開始前の画像ですが、午後もノアの池でザリガニ釣りを楽しんでいかれたご家族が多かったですね。

 最後もやはりアンケートから。

・稲刈りは普段できない体験で、親子で楽しめました。
・なかなかできない経験ができてよかったです。お米のありがたさを感じました。
・こんなに本格的に稲刈りをさせてもらえるとは思いませんでした。重労働だったけど、楽しい体験でした。今日出会ったばかりの人達と力をあわせてできたことも楽しかったです。

 ご協力、ありがとうございました。

 里山ギャラリー・ノアは来年3月で使えなくなりますが、田んぼ生きもの公園のほうは来年度も使えそうなので、田植えと稲刈りは継続できそうでよかったなぁ~。午後は即、風布川へと移動かな。


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自然観察を楽しむアート展2013

2013年10月10日 | NACOT

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 「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナーと、作品展示面です。「魔法の小枝でキーホルダー作り」は土日だけなので、作業テーブルの上には『ワンダースクール通信』と『葉っぱでアート』のファイルを広げてあります。
 9月24日(火)は、NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催の「自然観察を楽しむアート展2013」の搬入で新宿御苑まで。新宿門の横にあるインフォメーションセンター内のアートギャラリーですね。今年はなんだかドタバタしていて、作品づくりが間に合うかどうか心配でしたが、オギやススキのフクロウやトトロシリーズ20点を中心にどうにか形になってくれてホッとしました。

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 子どもたちの「葉っぱでアート」作品は、今年もほんとうに評判がよかったですねぇ~。もう来月になりますが、今年度も子どもたちがどんな傑作を作ってくれるか今からとても楽しみです。毎年10点は選んで、3月の「ねりま子育てメッセ」や9月の「自然観察を楽しむアート展」で展示することにしています。
 オギのクジャクは、オギやススキシリーズで今回一番大きなもの。見えない部分にサルノコシカケを使って立つようにしています。鳥の羽根はキジのもの。

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 25日(水)のアート展初日はお休み。26日(木)の午前中は会場のお当番だったので、リースだけ写真を撮っておきました。でも、うまく撮れていませんでしたね…。
 フクロウの雛に使った朽木は、「冬のクワガタさがし」の際に拾ったものですが、コゲラの巣になっていたものです。もう虫は出てこないと思うけど…。
 リースのほうは、これが今年の一番人気!? お腹にはススキを使っています。

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 これもお腹はススキ。ヘビとカエルを+したもう1点のほうもお腹はススキですが、外側にはヨシを使っています。

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 これは目の部分を空けて作ったもの。オギだけのものと、外にススキ、内にオギで小さくまとめたものです。

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 これは外にヨシ、うちにオギ。もう1点のほうは、オギだけの小さな3つを並べてみました。

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 手の小さな子どもたちでも作りやすいミニバージョンは、こんな感じにしてみました。

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 今回一番小さなリースはこれ。「トトロふう」のほうは、毎年ホタル狩りをしている場所の近くにあるはぐくみ園さんの竹炭のインテリア利用です。

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 他の「トトロふう」のほうは、口にエンジュを使ったこの2点だけ紹介しておきます。

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 珊瑚のキーホルダーと、干支のリース。

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 昨年好評だったストローブマツシリーズです。昨年のものは、3月の「ねりま子育てメッセ」の際に完売いたしました。お買い上げ、ありがとうございました!

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 今年も駐車場で30個近く拾っておきましたが、どんなふうに開いてくれるのか楽しみです。どんぐり同様に「ネイチャー=アート」そのものですよね。
 他の木の実シリーズは、今年はこの程度…。でも、3年前にたまたまアート展を見に来てくれて、ソテツやヒマラヤスギをプレゼントしてくれたおばあちゃんが、今年も見に来てくれてうれしかったなぁ~。翌年には、感謝の意味を込めて
ソテツの実シリーズを出品したんだけれども、来場されなくて心配しておりました。お元気な様子で何よりです。その時いただいたソテツをお腹に使ったクリゼミだけでも、出品しておいてよかったですね。今年もヒマラヤスギをいただきましたよ。
 写真は撮り忘れちゃったけれども、定番の「鳥の巣」の鳥には今年はハンカチノキの実を使いました。そういえば、鳥の巣シリーズも毎年そのあと売れちゃっていますね。

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 27日(金)もたか爺はお休み。このブログもそうだけど、アート展の準備のため、毎年とにかくやたらと他のお仕事をためこんでしまっております…。
 28日(土)と29日(日)は、「魔法の小枝でキーホルダー作り」も。土日は新宿御苑へ来る人たちも多いのですが、新宿門から直接苑内に入ってしまうため、すぐ横にあるインフォメーションセンターへ立ち寄る人は少ない感じです。親子での来場者はさらに少なくて、練馬こどもまつり等では大行列になってしまう「魔法の小枝でキーホルダー作り」も、毎年好きな子が何個でも作り続けられる感じですね。

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 まだ幼児だった2006年の「自然観察でアートを楽しむ百花実展」の初回から毎年来てくれているこの子も、あっと言う間に大きくなりましたね。今年も3時間は黙々と作り続けていたかな?

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 で、これまでの最高傑作がこれ。ムササビですね。このあと長さの違う木の枝を輪切りにとめてゴムひもを付け、滑空もできるようにしておりました! 子どもたちの想像力には、たか爺も脱帽です。

 29日の最終日には、アシスタントのあきらとキッズアシスタントのほうせいのベテラン2名がお手伝いに来てくれたので、搬出作業もスムーズにいって助かりましたね。
 たか爺の作品のほうは例年だと、このあと里山ギャラリー・ノアで「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート展」として展示販売していましたが、ノアはもうなくなっちゃうからなぁ…。今週末の「秋の道満まつり」や3月の「ねりま子育てメッセ」等で頒布販売したり、お手伝いに来てくれた子どもたちに形見分けするしかありません!?
 5日間の来場者は1.739名だったようです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました! 来年はワンダースクールの子どもたちも、もっと遊びに来てくれるとうれしいですね。

 やっと9月分までは追いつきましたが、そろそろ13日(日)の「秋の道満まつり」の準備をしないと…。


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赤とんぼとバッタしらべ

2013年10月09日 | 秋の生きものさがし

 9月21日(土)は、里山体験プログラム「赤とんぼとバッタしらべ」で寄居です。3連休初日とあって事故も多発し、関越道が大渋滞でまいりました。当日の連絡の時点では12家族38名の予定が、この渋滞にはまって断念されたり、急病その他の理由でキャンセルとなったご家族も多く、参加者は5家族11名と激減です…。トンボの先生の新井さん、バッタの先生の内田さんの講師料にもならなくて、本当に申し訳ない…。

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 田んぼ生きもの公園の池には、画像のショウジョウトンボやシオカラトンボが飛び回っていました。でも、そう簡単には捕まりません。ショウジョウトンボを捕まえていたのは、この子ぐらいだったかな。アジアイトトンボもいましたね。

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 赤とんぼ採りでも子どもたちは大苦戦。たか爺のトンボ撮りもまったくダメねぇ…。「赤とんぼしらべ」にはならない…。

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 卵を持っていたアキアカネのメスは捕まったので、産卵させてみました。目の前で感動的なシーンを見てもらうことができてよかったですね。
 新井さんにはトンボのお話もしてもらいました。

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 バッタ採りです。こっちは子どもたちでも捕まります。

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 たか爺もバッタ撮りですが、田んぼと言えばやっぱりイナゴです。コバネイナゴと、これから成虫になって冬を越すツチイナゴの幼虫が多かったですね。

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 あとはオンブバッタとショウリョウバッタ。トゲヒシバッタもいましたが、たか爺的にはちょっとさびしかったかな。

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 ヤナギの樹液にはオオスズメバチが集まっていました。コムラサキも来ていて、けんとが欲しがっていたので採りたかったところですが、すぐ横がこの状況ではたか爺でも網はふれません…。

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 田んぼ生きもの公園のオオケタデとイボクサ。疣に効くからといってかわいそうな名前がついていますが、とてもかわいい花です。

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 午後は風布川へ

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 風布川のアキアカネはのんびりしていて、田んぼ生きもの公園よりも捕まえやすかったかも!? フキバッタの仲間も見つかりました

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 この子は素手で捕まえていましたね。

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 田んぼ生きもの公園にも咲いていましたが、ヒガンバナの季節ですよねぇ~。たか爺は昔よく巾着田にも行っていたけれども、もう二度とヒガンバナの季節には行かないでしょう。花より人のほうが多い!? 花はどこでも見られますからね。

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 ミゾソバと、かわいそうすぎる名前のママコノシリヌグイ…。どちらも小さくてとてもかわいい花なのに…。昆虫では、メクラカメムシがカスミカメムシに変わったりしているので、花の名前も変えてあげられるといいですね。

 たか爺はこのあと、苔に足をとられて渓流の真ん中ですってんころりん…。ケガはしなかったけれどもずぶ濡れです…。「水ガキばんざい! 川遊び」のあと車に着替えを積んだままになっていて助かりました。たか爺愛用のColumbiaのベストは一応防水の生地使用なので、胸ポケットの中のコンデジと携帯はとりあえずセーフでよかったぁ…。


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どんぐりマジック

2013年10月07日 | ネイチャー=アート

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 9月13日(金)は、「どんぐりマジック」の事前調査とどんぐり拾いで光が丘公園まで。トチノキの実はライバルも多いみたいで、秘密の木の下で少しだけね…。
 たか爺愛用のマテバシイのどんぐりは固いので、クヌギやコナラのようにゾウムシの仲間が卵を産みつけることは少ないし、アクセサリーに加工しても長持ちしてくれます。普通は帽子からはずれたどんぐりだけ先に落ちて、あとで小枝も落ちる感じですが、光が丘公園にはこのどんぐりたちのように、毎年なぜか小枝ごと落ちてくれる木が何本かあります。「ネイチャー=アート」そのもののどんぐりをアクセサリーにするなら、やっぱり帽子付きのほうがいいですよねぇ~。リースの飾りにも小枝ごと使えます。

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 17日(火)・18日(水)・19日(木)のワンダーキッズは、マテバシイのどんぐり拾いからスタート。本当は作業場所に使っている広場の木で拾えるといいのですが、今年はむごいほど枝打ちされてしまって…。あまり人目につかない場所にどんぐりを落とす秘密の木で集めてもらいました。もちろん、小枝も帽子も付いたまま落ちてくれる木です。
 水曜にはちょうど、大きなどんぐりをつけた木が枝打ちされたばかりでラッキーでしたが、残念ながらどんぐりだけ先に落とす木のようです。積まれていた枝から小枝ごと採ろうとすると、すぐに帽子からはずれちゃう…。

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 帽子付きのままアクセサリーにできたのは、このあとすぐに子どもたちといっしょに作ったこの3点だけでした。持ち帰ったものは全部アウトです…。
 子どもたちの作品にもこの木のどんぐりと思われるものが3点入っていますが、1点は作業中に帽子がとれてしまったようですね。

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 ニッパーで小枝からどんぐりを切り離し、切口を整えているところです。ミニドリルで穴をあけて、ヒートンをねじこめば、今拾ってきたどんぐりがキーホルダーにもストラップにもペンダントにも変身してしまいます。で、「どんぐりマジック」というわけね!? 「マジック」でお絵かきすれば、置き飾りも作れちゃうわけです。
 なんて書くと、簡単といえば簡単なんだけれども、実際にやってみるとけっこう大変かもしれません。出前講座も承っておりますので、ご相談はお気軽に!? 今後のためにちょっと営業もしとかないとねぇ…。テーブルの上の100均の書類ケースの中身だけだって、この10数年のたか爺のknow-how満載なんだからね。
子どもたちがどんぐりに穴をあけやすいように、今年から導入したマル秘アイテムは雑巾の下に隠れております!?

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 ちょうどいい写真だったのでモデルに使わせてもらったこの子は1年生ですが、あっという間に5個作っていました。お絵かきトトロも+です。
 もう1枚のほうは、火曜の女の子たちの作品。女子にはやっぱり、ビーズは必須アイテムのようですね!?

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 ビーズ選び中と制作中の子どもたちです。

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 これは、水曜の子どもたちの作品。

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 20日(金)は「パークdeアート」。2013年度東京都・一般財団法人セブン-イレブン記念財団≪東京の緑を守ろうプロジェクト≫の助成を受け、またNPO法人あそびっこネットワークの協力を得て、4月からひろっぱプレーパーク内で開催しています。
 今回の「どんぐりマジック」は、乳幼児のお母さんたちがお絵かき中心に傑作を作っていました。1点だけ紹介しておきます。新幹線シリーズの傑作もあったんだけれども、この日は写真、全然撮ってない…。

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 21日(土)の里山体験プログラムは次回ということで…。22日(日)は、子どもと楽しむネイチャー=アート研究会主催の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」として開催予定でしたが、たか爺はうっかり「実施計画書」の提出を忘れておりました…。「親子でワンダー」として、ファミリー会員のみ対象に開催です。参加者は4家族14名。アシスタントはあきらです。

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 上の制作中の子どもたちの作品は、このように仕上がりました。女の子はやっぱりビーズですよねぇ~。

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 この「どんぐリース」はお母さんたちだったかな?

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 これもお母さんたち? オレンジ色のクヌギは、元々は昔ハロウィンのカボチャ用に色を付けたものですが、これはこれでなんかいい感じです。ペンダントもリボンひとつでイメージが変わりますね。

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 だるまはお母さん作で、雪だるまは子どもかな? 「どんぐりマジック」では毎年、お母さんたちのほうがはまってくれちゃう感じです。どんぐりや木の実はこれからまだまだ手に入るので、おうちでもご家族で作品づくりを楽しんでくださいね。

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 最後にこの週のたか爺作を。「自然観察を楽しむアート展2013」におまけで出品したものです!? 小枝付きのどんぐりは、こんなふうにも使えちゃうわけですね。


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秋の生きものさがし

2013年10月05日 | 秋の生きものさがし

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 「秋の七草」のクズの花と、まだスイカ模様のカラスウリの実です。
 9月10日(火)・11日(水)・12日(木)のワンダーキッズは、ピクニックの森。秋の生きものさがしです。「生きもの」といえば、子どもたちにとってはどうしても「動く物」が中心となってしまいますが、植物も生きものだということは、これから11月にかけてボチボチとわかってもらえればいいかな。冬には、自ら「動く物」となって遊んでもらいます!?

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 今年の夏は雨が少なかったので、ザリガニの池は干上がったままです。岸辺近くは原っぱですね…。水がある場所も雨がたまっただけの水たまり状態なので、底はひび割れたままになっています。

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 トウキョウダルマガエルを捕まえた子どもたち。

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 大物たちは穴の中ですが、小さなザリガニたちはけっこう見つかります。でも、素手で捕まえられるのは、今年のワンダーキッズではこの子ぐらいかもしれません。
 網があれば確実で、虫とり網でも捕まえられます。この子は何匹か捕まえていましたが、最近は網を持ってお散歩しているだけの子のほうが多いからなぁ…。

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 ザリガニの穴に隠れていたエンマコオロギは、水曜の子どもたちが見つけていました。

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 カナヘビの子どもたちもチョロチョロと。
 原っぱになった場所は、コバネイナゴだらけでした。

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 「水ガキばんざい! 川遊び」の際、巾着田の川原に繁茂していたオオイヌタデも咲いています。元々は川や池の中といった場所が好きなようですね。花序の上に何頭かいた小さなカメムシは、ムラサキシラホシカメムシになるのかな?

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 こちらはオオケタデ。
 タコノアシの花も。ブレブレですが…。

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 干上がることはないメダカの池の水位も、ここまで下がっていました。池に近づくと、うじゃうじゃいるウシガエルの子ガエルたちや、なぜか岸辺近くにいた大きな魚たちがあわてて逃げていきます。コイかフナあたりかな。

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 ジョロウグモやナガコガネグモの巣が目立つ季節ですが、この小さなワキグロサツマノミダマシもけっこう立派な円網をはります。
 たまたま下草の上にいたアオマツムシは、みんなの家の近くでもうるさいぐらい鳴いているんじゃないのかな。コオロギの仲間ですが樹上生活をする外来種です。街路樹にも多いので、都会の秋の虫ということで市民権を得た感じでしょうか?
 「虫のこえ」という唱歌では、♪あれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん♪ ですが、現在は、♪アオマツムシが 鳴いている りーりー りーりー りーりーりー♪ で、♪ああやかましい 虫のこえ♪ かな!? 

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 今年もバーベキュー場脇の小さな原っぱには、バッタやキリギリスの仲間たちが集まっていました。やはりコバネイナゴやショウリョウバッタが多かったですね。もちろん、ショウリョウバッタのメスでは「ぎったん ばっこん こんにちは」で遊ばせてもらいましたよ。

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 これから成虫になって冬を越すクビキリギスの幼虫たちも目立ちます。
 ノコンギク(?)に来ていたベニシジミです。

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 チカラシバの「ウニぃ~!」の季節ももうすぐですね。
 「サンタさんの帽子」か「アポロチョコ」か、キンミズヒキもくっつきむしです。

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 ヒガンバナの蕾も。
 バーベキュー場の池のほとりのタコノアシは、もう実になっていました。ヒガンバナやタコノアシという命名は、子どもたちにもわかりやすくていいですよね。

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 オオカマキリは毎日何頭か見つかります。秋の虫といえば、ワンダースクールでは一番人気があったカマキリですが、最近は捕まえるどころか手でつかむことさえできない小学生が急増中で、なんともなさけないというかさみしいというか…。この子のように生きものに対して積極的なタイプの子は、なんだかんだと大騒ぎしながらも全然平気なんですけれどもね。

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 水曜にはこのオオカマキリににらまれて、なかなか手が出なかったビビる君も…。チャレンジしてもらってどうにか合格!?
 木曜には、ハラビロカマキリも見つかりましたね。

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 アオバハゴロモでは、「ハゴロモ使い」で遊ばせてもらいました。 

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 ベッコウハゴロモも。そういえば今年は、スケバハゴロモが見つかりませんでした。
 シオカラトンボはちょっと休憩中?

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 たか爺の腕にとまったら、離れてくれなくて…。♪とんぼの めがねは 水いろ めがね 青いおそらを とんだから とんだから♪ ですね。

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 こんなに咲いているのに、センニンソウの花の香りに気づかない子は、鼻づまりじゃないの!?

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 ガマの穂はまだかたいので、種とばしはできません。冬のお楽しみですね。


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トノサマバッタ狩り大会 番外編

2013年10月01日 | トノサマバッタ狩り大会

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 いきなり、嫌いな人にはごめんなさい! の画像ですねぇ…。さくら草公園のサクラの木はモンクロシャチホコの幼虫だらけで、木の下はフンだらけです。この木の幼虫たちはちょうど終齢になりかけていたようで、7日にはこの色だったものが、翌8日には黒く毛虫らしい姿に変わっていました。毒はないので「手乗り毛虫」もOKですよ!?

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 せっかくなので、まずは田島が原の中の道を通り抜けてトノサマバッタの原っぱへと向かいます。天然記念物のサクラソウ自生地も、この時期はオギやヨシのジャングルです。アシナガバチやスズメバチの仲間も時々姿を見せるので、子どもたちはドキドキビクビク!?

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 センニンソウは最盛期。群生している場所も多く、あちこちからいい香りが漂ってきます。

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 メハジキとクサフジの花です。

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 ヨウシュヤマゴボウの花も、近くでよく見てみるとおもしろい形をしています。花びらのように見えるのは萼片で、小さなカボチャ型の子房もユニークです。もう実になったものもありました。

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 キクイモとアレチウリ。

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 アレチヌスビトハギの蕾も、この週に開きはじめました。
 ヘクソカズラの花もきれいなのですが、名前がねぇ…。

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 小さなスズメウリの花は本当にかわいいですね。
 オオニシキソウは、舗装路脇や砂利の場所にはびこっている感じです。

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 ヒルガオです。8日は途中から雨に降られてしまいました。
 ブチヒゲカメムシはヤブガラシに集まっていましたね。

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 またまた嫌いな人にはごめんなさい画像…。トノサマバッタの原っぱで見つかったセスジスズメとクチバスズメの幼虫です。

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 ギンイチモンジセセリとイチモンジセセリ。子どもたちは虫とり網片手にバッタ採り、たか爺はコンデジ片手にバッタ撮りですが、もちろん他の虫たちも追いかけてしまいます…。

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 こちらはミヤマチャバネセセリになるのかな?
 あちこちでやたらと群れて飛びまわっているウスバキトンボですが、めずらしく草にとまっているものがいました。

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 この水たまりには、毎年トンボたちが産卵にやってきます。ズームでぶれぶれ写真ですが、今年はギンヤンマも。ハイイロゲンゴロウたちも例年どおり元気に泳ぎまわっていました。

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 ショウリョウバッタのメスでは、「ぎったんばっこん、こんにちは」ですね。
 オオオナモミの群生地でも、ちょっと遊ばせてもらいました。


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