たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「ミツバチの話と蜂の子試食会」

2024年11月03日 | 加須市大越昆虫館
 10月20日(土)は加須市大越昆虫館へ。「ミツバチの話と蜂の子試食会」のお手伝いに行ってきました。というよりも、今年もオオスズメバチの雄蜂をいただきに行った感じかなぁ…。


 行きに立ち寄った羽生水郷公園の駐車場では、モミジバフウの紅葉が始まっていましたね。






 ついでに園内もちょっとだけ。


 メタセコイアが紅葉したらきれいでしょうね。


 カルガモしかいませんでしたが、冬はもう少しにぎやかになるのかな?


 ここから先はオオスズメバチの成虫、幼虫、蛹の画像が山盛りなので、苦手な方はスルーしてください…。


 まずは雄蜂を15頭ほどいただいて。持参したケースにはキッチンペーパーを敷いて、オオクワガタ用のプロテインゼリーとティッシュを丸めて水を含ませたものを入れてあります。 


 上から見るとこんな感じなんだけれども、大半は蓋の縁にとまっちゃっているもので…。


 観察中です。右の小さなケースには新女王蜂が入っているので、蓋のほうには触らないでくださいね。


 講師のsundog師匠が前日に掘り出してきたオオスズメバチの巣盤です。


 6段で60㎝ぐらいの巣が多いようで、これは4段で小さ目とのこと。


 写真は3段しか撮っていませんでしたが、樹皮とだ液だけでよくぞここまで作るものかといつも感心させられてしまいます。


 繭の部分を境に左から、新女王蜂、雄蜂、働き蜂の育房になるようです。新女王蜂のものはかなり大きいのがわかるでしょうか?


 幼虫たちです。



 かわいいんだけれども、美味しそうにも見えるかな!?



 繭は中が透けて見えるような見えないような。


 雄蜂と。


 新女王蜂です。


 参加者は2家族7名。何だかもったいないなぁ…。


 今回はワンダースクールからの参加者は0だったので、写真は後姿や横からだけですね。


 まずは巣盤から幼虫をつまみ出して。


 食材の準備をします。




 ここで、「キューピー3分クッキング」のミュージックスタート!? 湯がいているところです。


 キッチンペーパーの上で水分を落としてから。



 バター炒めですね。


 完成! お味のほうはいかがだったでしょうか?


 ニホンミツバチの蜂蜜です。


 蜂蜜は糖度76%以上で腐らなくなり、それ以下だと発酵するとのこと。左から発酵始め、発酵済み、熱処理したものとなるようですね。


 もちろんこれも試食してもらいました。他ではなかなか食べられないと思いますよ。


 最後に繭の蓋をあけて蛹の姿も。


 こんな感じです。たか爺は昔目が黒くなる前の真っ白なやつを生食させてもらったことがありますが、プチュと溶けて口の中に何も残らない感じでした。お味のほうはコーンの缶詰みたいな!? まあ、積極的に食べようとは思いませんでしたけど…。今回はかなり美味しくなった師匠手造りの佃煮が食べられなくて、ちょっと残念だったかな。

 本日の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」は無事終了。明日はNACOTの「野川わくわく観察会」にて2家族5名を担当する予定ですが、さてどうなりますかね!? ワンダースクールと違って初対面の子どもたちなので、楽しみでもありちょっと心配でもありという感じでしょうか。

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ちょこっと羽生水郷公園

2024年10月20日 | 加須市大越昆虫館

十月桜

 10月6日(日)は加須市大越昆虫館の自然教室終了後、キヤッセ羽生へ。農cafeムジナモで久々にモロヘイヤ蕎麦でもと思ったのですが、なんとキヤッセバーガーなるハンバーガー屋に変わっていて残念…。すぐにお向かいの羽生水郷公園へと移動しました。


 フリーマーケット開催中のようです。


 キッチンカーも出店していたので、まずはお昼ご飯を。350円の普通の焼きそばは長蛇の列だったため、「背徳」のこちらに手を出してみました!? 価格は倍の700円也。
 

 でも、やっぱり普通の焼きそばのほうがよかったなぁ…。マヨネーズなんかビービーかけるなよぉ…。
 しかも、なんと突き当りには軽食が食べられる売店もあったんですね。そばやうどん、ラーメンも食べられたのかぁ…。普通の焼きそばも500円だったし…。知らなかったぁ…。次回から売店を利用させてもらいます。


オオスズメバチ

 昼食後にはちょこっとお散歩も。
 

 別に探したわけではありませんからね!? 


十月桜



 雨上がりの曇天ですけど…。


 今さらですが、けっこう広い公園だったんだぁ~。


三田ケ谷池

 中心に位置するほぼ円形の池だそうです。


ガガブタ

 まだ咲き残っていましたね。かなり上からズームで撮るしかないので、ピンボケご容赦を…。


イボバッタ




 今回はとりあえず近くだけ歩いてみました。


 トンビが3羽かと思ったら、上下はアオサギかな?


水鳥の池

 メタセコイアが紅葉したらきれいかも。奥には水生植物園もあるようです。


 この橋の左が宝蔵寺沼で、右が水鳥の池になるようですね。


宝蔵寺沼


アキアカネ



アオサギ&ダイサギ


カワウ

 カモたちも渡ってくるのでしょうか。
 今までさいたま水族館しか見ていないので、これからは加須市大越昆虫館の帰りにちょくちょく寄ってみる予定でおります。

 ちょうど2週間後となる本日も加須市大越昆虫館でしたが、今回は売店でラーメンだけ食べて帰ってきました。sundog師匠にオオスズメバチのオス蜂15頭をいただいてきたので、長時間車内に放置するわけにはいきませんからね。ラーメンの方はけっこう待たされたし、一応ラーメンという感じだったなぁ…。今度からおにぎり持参かな。

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加須市大越昆虫館「トンボの観察会」

2024年10月19日 | 加須市大越昆虫館

 10月6日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「トンボの観察会」のお手伝いに行ってきました。


 あとで活躍するビオトープ池です。トンボの幼虫のヤゴが育つ池ですからね。


オンブバッタ

 どこにいるか分かるかな?



 庭ではさっそく虫探しが始まっていましたね。


 観察会は午前10時半にスタート。参加者は、ワンダースクールからの1家族3名を含めて6家族17名だったかな。


ハラビロカマキリ

 捕まえて見てもらおうと思ったら、逃げられてしまいましたねぇ…。タケノホソクロバの幼虫が多い場所だったもので…。


 タケノホソクロバの幼虫を観察中です。


タケノホソクロバ 幼虫

 たか爺のビニール傘にくっついておりました…。万が一触ったら大変な毛虫ですねぇ…。


 この階段を上って利根川の土手の上へ。ここもセイバンモロコシだらけでした。


 でも、土手の上に着いてトンボ探しが始まったら雨が…。加須市のお天気占いはtenki.jpもweathernewsも1日「曇」だったんだけどなぁ…。本当にハズレてばかりです。早々に退散…。



 ヤマトシジミとイネカメムシを見てもらっているところかな。


ヤケヤスデ

 前の雨で階段上に出てきていたようで、苦手な方は通れないぐらいおりました!?


 これはアオドウガネでしたね。


 昆虫館の庭に戻ってきて。



 ニホンカナヘビかな?


 ビオトープ池の生きものたちを見てもらいます。


 観察中です。


 クロスジギンヤンマのヤゴ、ミナミメダカ、ヌマエビsp.。ヤゴはギンヤンマの可能性もあります。


 この時期の大きさ的には、多分クロスジギンヤンマのヤゴ。一番多かったですね。


 これは? コシアキトンボあたりかな? こんな画像では側棘も背棘もわからないし…。


 シオカラトンボのヤゴです。


 ミズカマキリも見つかりました。


 この幼魚はフナ? それともコイ? おヒゲははっきりしないけど…。上の小さな虫も気になりますね。
 以上、どうにもならない画像ばかりでしたが、とりあえず証拠写真として載せておきます…。


フサフジウツギ

 撮った際には気づきませんでしたが、オンブバッタのペアも隠れていました!?


アゲハ 幼虫


イラガsp. 幼虫

 これは絶対に触っちゃダメな毛虫ですねぇ…。クロシタアオイラガかな?


クサカゲロウsp. 幼虫

 これもピンボケで残念…。クサカゲロウの仲間は塵乗せ型の幼虫だけでも10種以上いるようです。


 この日は特別に離れへも。


 古民家内の標本展示室となっております! ただし、昆虫館開館日でも普段は入れませんのでご注意ください。


スズメウリ


 まだ花も残っていました。
 残念ながら雨でトンボの姿は見られませんでしたが、トンボの幼虫のヤゴや他の生きものたちも見てもらえてよかったですね。

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加須市大越昆虫館「夜間採集・観察会」

2024年08月04日 | 加須市大越昆虫館

 7月20日(土)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「夜間採集・観察会」のお手伝いに行ってきました。ライトトラップはすでにセット済みでしたね。


ミソハギ

 ビオトープ池です。ピンボケでしたけど…。


ニイニイゼミ

 参加者の方たちに羽化するところを見てもらいたかったようですが、開催時間前にはもうこの状態で…。


オオカマキリ(幼虫)


 アキニレの木の樹液です。


 右の小さな雑木林ではもう虫探しが始まっていました。何本かあるアキニレには、今年もカブトムシたちが飛んでくるかな?


コクワガタ♂

 こんな立派なサイズは久々に見たかも!?


 予定どおり18時半にスタートします。参加者は21組59名。昨年の約2倍でしょうか。ワンダースクールからも1家族4名が参加してくれました。



 この子はカブトムシ♂2とノコギリクワガタ♂1を見つけていましたね。


 まだ18時50分頃かな。


 今回人の入った写真はフラッシュなしにて。ワンダースクールのご家族以外は写真撮影やブログへの掲載許可はもらっていないので、あえてブレブレにしておきました!? まあ、フラッシュを使った虫の写真もブレブレでしたけれどもねぇ…。


カラスウリ


 以下、ほぼ時間順に載せておきます。



ハラヒシバッタ

 19時10分、今年もこちらのお方からご登場です。ピンボケどころの話じゃないけど、他に撮っていなかったもので…。



ドウガネブイブイ

 19時17分にはこちらも。



 雑木林のほうです。




 19時30頃カブトムシが飛来したので、「夜の森探検隊」用の秘密兵器の網を!? 元々は高い所にいるノコギリクワガタ用でしたが、「夜の森探検隊」ではもう必要なくなって久々の出番となりましたね。


ウスムラサキイラガ(幼虫)





コフキコガネ

 19時37分に飛来。





ニホンアマガエル

 これも雑木林のほうです。


 19時45分ぐらいから、今年もアオドウガネが増えてきましたね。


アオドウガネ



ニイニイゼミ

 こちらは昨年ほどではなかったかな。


アブラゼミ(幼虫)

 なかなか羽化する場所が定まらず…。



 もうアオドウガネだらけです。


 今年もガは少なくてこれしか撮っておりませんでした。たか爺にはよくわかりませんが、キノコヨトウあたりなのかな? 


チャバネアオカメムシ

 世間で大騒ぎしているほど集まらなかったかも!?


テントウムシ


 20時にていったん中締め!? カブトムシのプレゼントタイムですね。



 お片付けの際には、こちらの方たちを落とすのが大変でした…。


 これは20時38分。観察会終了後に羽化を始められてもなぁ…。
 今年最後の「夜間採集・観察会」は8月24日(土)に開催予定。今度はどんな虫たちに出会えるでしょうか?

 本日8月4日の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び③」も無事終了。先月は雨天中止だったので開催できて何よりです。8月はもう川遊びしかできませんからね!? でも、暑かったぁ…。2週間後と4週間後のあと2回で今年の川遊びも終了となりますので、ぜひまたご参加ください!

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加須市大越昆虫館「初夏の昆虫、植物観察会」

2024年06月04日 | 加須市大越昆虫館

 5月19日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「初夏の昆虫、植物観察会」のお手伝いに行ってきました。まあ、たか爺は交通整理ぐらいで、師匠たちに勉強させてもらいに行っているようなものですけれどもねぇ…。


 外環も東北道もスムーズに流れていたので、ちょっとだけ寄道して。


 と、いうことなんだけれども。


 今はただオオヨシキリたちがにぎやかにさえずっているだけでございました…。


 ここから昆虫館にて。矢印の向きはあっているけど分かるかな?


アオスジアゲハの幼虫


 これは荷札が動いちゃったようで…。


 こちらです。これは当日限定の名案かな。参加者の方たちに見てもらおうとして、こっちがどこだったか分からなくなっちゃうこともありますからね!?


セグロアシナガバチの女王蜂

 巣作りを始めたところなので、働き蜂はまだおりません。


 ごめんなさい! 物置場の中なので、巣のほうは後ほど回収させていただきました。  


アゲハの幼虫

 3齢ぐらいかな。


 終齢(5齢)幼虫です。


 5月5日の「食べられる野草の観察会・試食会」の際に、かなり産卵に来ていましたからね。



 卵も載せておきます。



クビキリギス


ハバチsp.の幼虫


 観察会は10時半にスタート。参加者は、ワンダースクールの1家族4名を含む6家族17名でした。配布資料はアゲハの仲間に関して。


 センダンの花にアオスジアゲハが飛んできたところかな。


 暗いしピンボケなので、動かしてごまかしておきます…。とりあえずこんなシーンを見てもらったということでご容赦を…。


 アカボシゴマダラも飛んできましたね。


センダン


 次にアゲハの幼虫や卵の観察です。



 クスノキではアオスジアゲハの幼虫も見てもらって。


 利根川の土手へと移動しました。


 さっそく何か捕まえたようです。


 シオカラトンボでしたね。


 堤防の上はサイクリングロードになっています。



 また何か捕まえたかな。


 この子も。


 二人ともモンキチョウでした。
 そういえば、この子たちは前日の「小川の生きものさがし」にも参加してくれて、いろいろ捕まえてくれてもおりました。ありがとねぇ~。


 モンキチョウは第2化が出始めたようで、きれいなチョウでしたねぇ~。


 網を開けてリリースしようとしているのですが。


 なかなか逃げてくれません!?


ヤセウツボ

 シロツメクサやムラサキツメクサに寄生する外来種ですね。



 また捕まえましたか?


 これは残念ながら空振りだったようです。


モンキチョウ


 最後にやっと撮らせてもらえましたね。


 昆虫館に戻ってまとめを。12時前には解散となりました。

 加須市大越昆虫館の自然教室は今月も2回開催されますが、8日の「夜間採集・観察会」は鹿沢万座パークボランティア、23日の「昆虫採集と標本作製」はワンダースクールの田植えとかぶってしまって参加できません。残念…。

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加須市大越昆虫館「食べられる野草の観察会・試食会」

2024年05月18日 | 加須市大越昆虫館

 5月5日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「食べられる野草の観察会・試食会」のお手伝いに行ってきました。


 食べられる野草の展示です。


ハルジオン

 これも昔食べたことはありますが、可もなく不可もなくちょっと野草味が足りない感じだったかな。


ジョウカイボン


アゲハ

 庭にはミカン系の木も植えてあるのでメスが産卵に来ているようで、何頭か飛び交っていましたね。


 GIFアニメにて5コマを。ピンボケは動かしてもごまかせないけど…。


 産卵中です。


 飛んできて。


 産卵するところを3コマにて。




 これは1枚ずつにしておきます。


ショウジョウトンボ♂(未熟)


ハリエンジュ(ニセアカシア)

 今年も苦労して集めてきてくれましたねぇ~。おかげで甘くておいしい天ぷらが食べられました。ありがとうございます!



 子どもたちはさっそく庭で虫とりです。


 参加者はワンダースクールの3家族9名を含む6家族19名。


 「食べられる野草」のレクチャータイムのあと、すぐ裏の利根川の土手へと移動しました。


 まあ、昆虫館のイベントなもので野草摘みというわけではなく、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、アゲハ、キアゲハなどのチョウにしばらく遊んでもらった感じ!? 


 昆虫館へと戻ります。


 駐車場の前の田んぼは田植えも済んで。


 よく見てみると、ホウネンエビやオタマジャクシも泳いでいました。


ヌマガエル


ショウジョウトンボ♂

 これは昆虫館の庭にて。



 庭で捕まったカラスアゲハを見せてもらっているところかな。他にもナガサキアゲハが飛んでおりました。


 この子もアゲハを捕まえていたようです。


 いよいよ食べられる野草の試食会がスタート!






 あげたての野草の天ぷらの味はどうだったかな?




 今年もごちそうさまでした!


アオスジアゲハ


アカボシゴマダラ


 加須市大越昆虫館では明日5月19日(日)にも「初夏の昆虫、植物観察会」を開催。6・7・8月は毎月「夜間採集・観察会」と「昆虫採集と標本作製」を開催予定です。ぜひまたご参加ください。

 本日は日高市の巾着田にて親子でワンダー「小川の生きものさがし」。コロナによる活動休止や雨天中止などが続いて5年振りの開催になるのかな? お天気にも恵まれて、午後は外側の高麗川でも遊んできちゃったら、陽に当たりすぎてさすがに疲れたぁ…。 顔も火照っちゃってねぇ…。

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加須市大越昆虫館「早春の昆虫、植物観察会」

2024年04月07日 | 加須市大越昆虫館

 3月24日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「早春の昆虫、植物観察会」のお手伝いに行ってきました。参加者はワンダースクールの2家族7名を含む7組22名です。


モミジバフウ

 これは行きに立ち寄ったさいたま水族館の駐車場の縁にて。


 「春の観察会で見られる昆虫」としてまとめられた標本ですね。


 野草は、現在昆虫館の庭で見られるものかな。


 ビオトープ池です。


 庭ではさっそく虫探しが始まっておりました。


 水仙も咲いていましたね。


 レクチャータイムのあと、利根川の土手へと移動します。


 土手の上から見た利根川の上流方向です。


 下流方向ですね。


 6時から20時まで「曇」となっていたtenki.jpの加須市「1時間天気」はまたハズレて、午前中は「晴」! 


 モンキチョウ中心に、チョウたちが飛び回ってくれてよかったです。


 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。





 子どもたちはチョウを追いかけて走り回っておりました。


 せっかくなのでGIFアニメでも!? 元気だよなぁ~。


菜の花


コガタルリハムシ


 ギシギシにて交尾中です。


 産みつけられた卵ですね。


ツグミ

 これは昆虫館の前の田んぼにて。



 この子はモンキチョウとモンシロチョウを捕まえておりました。


 昆虫館に戻ってまとめを。


ナガメ


ヒメナガメ

 たか爺は模様の違いを再確認させていただきましたよ。


 ビオトープ池でも。



クロスジギンヤンマ


ヒメゲンゴロウ

 他にもメダカやアカネ属のヤゴが見つかっていましたね。

 実は5日(金)に大泉ICから長岡ICまでひとっ走りして、雪国植物園にて雪割草三昧。一泊して、6日(土)は越後丘陵公園の雪割草を見たあと再び雪国植物園へ。今度はギフチョウと戯れてまいりました。そのあと花園ICまで戻って来て、お気に入りのHANAHOTELにてもう一泊です。
 本日は、日本の里にて里山体験プログラム「春の風布川」。帰りはもちろん男衾自然公園にも寄って、お花見ですねぇ~。3日間ともお天気に恵まれてたっぷりと楽しませていただきましたが、さすがにちょっと遊び疲れちゃったかも…。このブログもいよいよ3週遅れぐらいまでにはなりそうかなぁ…。

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加須市大越昆虫館「蜜蝋ハンドクリーム作り」

2023年12月07日 | 加須市大越昆虫館
 12月3日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「蜜蝋ハンドクリーム作り」のお手伝いに行ってきました。とはいっても、受付ぐらいしかやることはありませんけれどもね。


 羽生水郷公園(さいたま水族館)の駐車場のモミジバフウですが…。


 すでに球果のみ…。


 まだ開いていないものはえんじ色!? こんな色の球果は初めて見ました。中には翼の付いた「空とぶ魔法のフシギダネ」が入っております。


 センダンは昆虫館の庭にて。


 鳥はまだ食べに来ないかな。


 芋ようかんではありません!? この日の主役の蜜蝋です。受付の際に、30gのものを2個ずつお土産用に配布しました。冷蔵庫で3年ぐらいもつそうなので、ご自宅でもハンドクリームを作ってみてください。 


 室内へと移動します。


 講師はもちろん蜂屋のsundog師匠です。参加者は、ワンダースクールの3家族10名を含む8組17名。ハンドクリーム作りとあって、女性のみでの参加者も3名おりました。


 フラッシュなしだと写真は暗くてねぇ…。


 30gの蜜蝋を3個入れて、オリーブオイルを450g。ccではありません。蜜蝋:オリーブオイルは重さで1:5です。鍋ごと秤に載せて正確に量っておりました。火にかけてかきまぜながら、ゆっくり蜜蝋を溶かしていきます。


 完全に溶けたら、3個か4個かで100円の容器に入れて。


 あとは固まるのを待つだけですね。


 お鍋に残ったハンドクリームをお試しで!?


 これは2回目。


 完成です! 1組2個ずつ(?)お土産にお持ち帰りいただきました。
 ハンドクリーム作りは5~10分/1回ぐらいのものですが、蜂の巣の駆除や養蜂の実務経験に基づく師匠の蜂の話がおもしろくて、あっという間の1時間半だったかな。


 これはたか爺がワンダースクールの子から頂いてしまったクリスマスプレゼントです。中には紅茶のティーバッグが入っていて、ダージリン、アップル、キャラメルの3種の紅茶を飲みながら、クリスマスへのカウントダウンという趣向!? ありがとねぇ~。
 そういえば、師匠に頼んでおいたオオスズメバチ酒はやっぱり忘れられてしまっておりました。次回よろしくお願いいたします!

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加須市大越昆虫館「ミツバチの話とハチノコ試食会」

2023年11月08日 | 加須市大越昆虫館
モミジバフウ

 10月22日(日)は加須市大越昆虫館へ。


 交流会「ミツバチの話とハチノコ試食会」のお手伝いに行ってきました。


 今年も羽生水郷公園(さいたま水族館)駐車場脇のモミジバフウの紅葉が始まっていたので、ちょこっと寄道です…。


 球果ですね。


 まだ開いてはいませんでした。


 加須市大越昆虫館に到着して。


 たか爺のハチの師匠sundogさんが持ってきてくれたオオスズメバチの巣盤です。



 幼虫たちも残っています。


 羽化してこれから出てきそうなやつもいるし。


 もう出てきちゃったやつも…。


 これはオス蜂だったと思うけれども、もし新女王蜂だったとしてもしばらくは飛べないので触らなければ大丈夫ですよ。


 たか爺は例年どおり、キッチンペーパーを敷いて昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュを入れたプラケースを持参。


 まずはオス蜂たちを10頭ほどいただいておきました。ワンダースクール開催時に子どもたちにつかんでもらって、「オオスズメバチと記念撮影」ですね!?

フジ(豆果)

オンブバッタ

ブッドレア

フジバカマ

 以上は昆虫館のお庭にて。


 今回はこちらの室内にて開催ですけれども。


 早く出たいやつもいるし。


 戻りたいやつも!?


 師匠がオス蜂を見てもらっているところかな。


 この子みたいに自分の手でつかんでみてくださいね。写真のほうは、以後もピンボケ写真ばかりになってしまってご容赦を…。


 まずはハチノコの試食から。



 師匠が一昨日作ったというモンスズメバチとキイロスズメバチの佃煮です。



 お味のほうはいかがだったでしょうか? 師匠が「お土産にしたいぐらいおいしかった人は」って聞いたら、手を挙げている人たちもいましたよ!?


 参加者は、ワンダースクールからの2家族6名を含めて8組23名ぐらいだったのかな。ちょっと窮屈になっちゃってごめんなさい…。


 縁側のほうでも、オオスズメバチの巣盤で盛り上がっておりました。


 師匠の弟子の学生さんたちも来てくれていたので、オス蜂と新女王蜂の違いもわかって安心ですね。
 

 確か新女王蜂だったと思うけど、たか爺にはいまだによくわかりません…。「つかんでみて刺されたら新女王で、刺されなかったらオス!」としか言いようがない!?


 ハチミツも試食させてもらいました。



 ニセアカシア、桜、ニホンミツバチの百花蜜の3種類だったかな。


 師匠のミツバチの話もおもしろいですよ。



 オオスズメバチの巣盤が登場して。


 指の上にのせているのは新女王蜂のほうですねぇ…。まあ、毎年何回も刺されている師匠としては、「刺されてもまあいいか」と思うのが極意なんだって!?


 最後にオス蜂のお土産タイム。1ヶ月は生きられないと思いますが、持ち帰られた方は大切に飼ってあげてみてくださいね。


 これは終了後の昆虫館にて。右上の写真はたか爺なんだけど、2007年の旧ワンダースクール通信№865「いいもの見せてもらったなぁ~ ~スズメバチの巣の駆除~」の際のものです。


 それではさて。


 オス蜂かな? 新女王蜂かな? つかんでみればわかりますよね!?

 本日はさっそく母と神代植物公園へ。「秋のバラフェスタ」を楽しんでもらって、3時のティータイムもオープンカフェにて。大喜びしてくれて何よりでしたねぇ~。

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加須市大越昆虫館「夜の鳴く虫観察会」

2023年09月17日 | 加須市大越昆虫館

 9月9日(土)は加須市大越昆虫館の「夜の鳴く虫観察会」へ。


 その前にちょこっと桜草公園にも立ち寄って、まずは翌日の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」で利用する原っぱの様子も見ておきました。


 前日の雨による冠水を心配しましたが、この程度の水たまりができている程度でどうにか使えそうですね。


 こちらはなぜか干上がることのない謎の水たまり!? この日もシオカラトンボやハイイロゲンゴロウたちでにぎやかでした。おそらく原っぱの奥を流れる鴨川と地下でつながっているのかも?

シロバナサクラタデ


 咲いていたら撮っちゃいますよね。


センニンソウ


 もうそんな季節なのかぁ…。


 戸田西ICから羽生IC経由にて加須市大越昆虫館へ。

アオマツムシ

オカメコオロギ

クマコオロギ

 以上は、参加者の方たちに近くで観察してもらうためのサンプルから。


 こんな感じで並べられていました。


 この子はさっそく何か捕まえたようです。


 背中線があるタイプのヌマガエルでしたね。


 「夜の鳴く虫観察会」は17時半にスタート。参加者は意外と少なくて、ワンダースクールからの2家族8名を含めて4組11名でした。


 メイン講師は林さんです。



 まずはレクチャータイムから。



 コオロギの翅を開いて見せてくれているところかな。

ショウリョウバッタ♂

 これは利根川の土手へと出発する前の庭にて。飛ぶときに「キチキチキチッ」と音は発するけれども、「夜の鳴く虫」ではないですね!?

エビガラスズメ(幼虫)

 終齢幼虫が蛹になる場所を探して移動中なのか、土手の階段上に多かったです。サツマイモの葉っぱを食べる「芋虫」でございます!? 土手にはヒルガオやヤブツルアズキなどもあると思いますが、やっぱりサツマイモ畑でよく見る感じです。今年の芋堀でも蛹が出てくるかもしれません。


 土手の上から見た利根川の上流方向。


 下流方向です。残念ながら河川敷へは立入禁止となっていましたが、工事なんてもう終わっているんじゃないの?



 土手の上で鳴く虫を探してみてもらって。


 林さんにいろいろと教えてもらいましたよ。


 以下、土手の上での様子を。




 これ、子どもに懐中電灯を持たせるとやるよなぁ…。




 コバネイナゴだったかな。あとはエンマコオロギやササキリ系が中心でした。天然のスズムシやケラの鳴く声は聞くことができてよかったです。

エンマコオロギ♀

 これは帰りの階段にて。


 19時半前には無事終了です。フラッシュなしだとこんな感じですね!?


 大泉ICまで戻って来てから、遅い夕食は丸源にて。


 「期間限定」には弱いもので…。

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加須市大越昆虫館「夜間採集・観察会」

2023年09月01日 | 加須市大越昆虫館

 8月26日(土)はさち婆を実家まで送っていってから、その足で加須市大越昆虫館へ。自然教室「夜間採集・観察会」のお手伝いに行ってきました。今回はワンダースクールからの参加者は0でしたが、夏の夜遊びはおもしろいからなぁ~。


 あやしい雲はこっちに来ないでね!?


 昆虫館で飼われいるスズムシです。


 ツクツクボウシの幼虫はこのままここで羽化してくれて、参加者の方たちも大喜びでした。


 自然教室は18時にスタート。参加者は15組38名です。にぎやかでしたねぇ~。


 まずはお庭で虫探し。

コバネイナゴ

ハラヒシバッタ

 18時20分。今回もまずはこちらの方たちが集まってきました。


 ツクツクボウシの羽化も始まっていましたね。


 18時22分から33分に撮っていた4枚をGIFアニメにて。


 18時33分です。


 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。




 18時43分にはこの状態に。


 18時52分です。ここまで30分でした。


 あとは、18時43分から抜殻を離れて移動し始めた19時11分までの5枚をまとめて。本当は三脚に固定して1分間隔ぐらいで撮っておくといいのですが、今回はみんなに見てもらうことが最優先ですからね。


オオカマキリ(幼虫)


 18時55分にはこちらがご来訪!?

サビキコリ

 ダニさん付きです…。

チャバネアオカメムシ


 カブトムシのメスだったでしょうか。


 小さな林のほうで見つかったようです。


オオミノガ

 わざわざ夜に撮るものでもないか…。


 19時7分には翅もたたまれて。

トビケラsp.

 小さなトビケラたちの種名はパス…。



ニセハネナガヒシバッタ

 ピンボケですが…。まあ、他も同じくですけれどもねぇ…。

トビケラsp.

クロホシカメムシ


 手を合わされても!?


モンキクロノメイガ

 19時半頃から小さなガたちも集まり始めました。

ウスベニトガリノメイガ

アトヘリヒトホシアツバ

トビケラsp.

 とりあえず小さなトビケラは3種来たということで…。

ヒメネジロコヤガ

ミツテンノメイガ


チャオビヨトウ

カラスヨトウ

アオドウガネ

ドウガネブイブイ

 子どもたちはやっぱり甲虫がお好きなようで、この方たちが飛んでくると大騒ぎになります!?

キベリゴモクムシ


 このコオロギ♀は?

ナミスジチビヒメシャク

アジアイトトンボ


 お腹が見えないと、たか爺には何ヒトリかわかりません。

モンクロベニコケガ

 他もみんなあやしいところですけれどもねぇ…。


 無事終了です。
 9月の自然教室は「夜の鳴く虫観察会」。9日(土)だけでなく16日(土)にも追加開催されることになりました。ぜひまたご参加ください。

 昨日はgoo blogが使えなかったり、使えるようになったのかと思ったらまだどこか変だったり…。ダメならダメでその都度すぐにその旨表示されるようにしてくれないと、こちらは時間の無駄遣いとなって困っちゃいますよねぇ…。

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加須市大越昆虫館「夜間採集・観察会」

2023年08月04日 | 加須市大越昆虫館

 7月22日(土)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「夜間採集・観察会」のお手伝いに行ってきました。


 たか爺は18時頃に到着。
 
ミソハギ

 きれいに整備し直されたビオトープ池です。

フサフジウツギ(ブッドレア)

 「バタフライブッシュ」は昆虫館の庭には必要ですよね!?

ニイニイゼミ(抜殻)

 残念ながら、木登り中の幼虫は見つかりませんでした。

アオバハゴロモ

ツマグロヒョウモン(幼虫)


 この子が見つけてくれましたね。トゲトゲに見えるけど刺さないので、「手乗り」もOKですよ!?


 自然教室は18時半にスタート!


 参加者は10組で23名ぐらいだったのかな。内、ワンダースクールからは2家族6名が参加してくれました。


 本年6月10日の夜間採集の際に採集されたガの標本ですね。たか爺も写りこんじゃったけど…。


 18時45分頃、最初に集まってきたのはハラヒシバッタたち。


 これは別個体。小さなバッタですが、前胸背板の斑紋がいろいろでおもしろいです。

トウキョウヒメハンミョウ

クビキリギス♂(幼虫)

ウスバカミキリ

 これはライトトラップではなく、小さな林の木の幹におりました。


 同じく、初めて見た虫はセスジナガキマワリになるのかな。ピンボケで残念…。


 この日の日没は18時55分。19時を過ぎた頃にこの子が捕まえていたのは?


 カトリヤンマの未熟な個体でしょうか。夕方、地上を低く飛びながら活動する小振りのヤンマです。


 講師の方がいっしょに調べてくれました。


 こちらでも捕まっていましたね。


 これもいっしょに調べてくれて。ヤブキリ♀だったかな。


 19時20分頃の夜空には三日月。



 19時25分頃からカブトムシもご登場です!


 とはいっても、直接ライトトラップに飛んできたわけではなく、庭の横の小さな林のほうにかなり飛んできておりました。



 林のほうで捕まえてきたカブトムシを、こうしてくっつけに来る子がいたわけですね!?


 で、こうなるわけです…。


 同じ頃からニイニイゼミも増えてきました。



 これは直接ライトトラップに飛んできます。



 小さな林ではカブトムシ採り続行中!?

アオドウガネ



 19時40分頃からはアオドウガネやドウガネブイブイも多数飛来するようになりました。写真は撮っていませんでしたが、スジコガネやサクラコガネも。


 アオドウガネかな。ワンダースクールの子ではないので、お日様ステッカーを付けさせていただきます。

モンスズメバチ

 これはちょっと…。たか爺が酎カップにて採集しました。


 酎カップ越しに観察中です。

カブトムシ♀

 この♀のみ直接ライトトラップに。そういえば、「夜の森探検隊」の際にトイレの灯りに来るカブトムシやノコギリクワガタも♀のほうが多いかも!?


ハグロトンボ



アブラゼミ

 アオドウガネやドウガネブイブイは人にもくっついてくるもので…。

ウスバカミキリ


 ドウガネブイブイとアオドウガネ?

ハグロトンボ&ニイニイゼミ


 20時を過ぎると、ものすごいことになってきました。




 ニイニイゼミはたか爺にもくっついてくるし…。


 20時20分頃、無事終了です。「夜間採集・観察会」はやっぱりおもしろいですねぇ~。8月26日(土)にも開催予定ですので、ぜひまたご参加ください。
 そういえば、今回もガが少なかったけれども、飛来するのはもう少し遅い時間になってからなのかな? 解散後、後片付けのお手伝いをして、21時頃には帰途につきました。

 明日はまた鎌倉の実家、明後日は越生町で「プライベイトリバーで川遊び」、明々後日はまたまた鎌倉と、爺さんとしてはちょっとハードスケジュールですが、そのあと湯の丸・鹿沢高原へ遊びに行く予定なので、ここはがんばっておかないとね。

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加須市大越昆虫館「食べられる野草の観察会・試食会」

2023年05月22日 | 加須市大越昆虫館

 5月5日(金)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「食べられる野草の観察会・試食会」のお手伝いに行ってきました。東北道が事故渋滞で通常だと1時間のところ2時間かかってしまいましたが、どうにか間に合ってよかったです。


 参加者はワンダースクールの2家族4名+地元の2家族6名の4家族10名。何だかちょっともったいなかった感じ!?


 まずは、メイン講師の荻島さんが食べられる野草に関していろいろと教えてくれました。


 展示されていたこちらのサンプルを見てもらいながらなので、参加者の方もわかりやすかったと思います。ノビル、ユキノシタ、ドクダミ、サンショウ、ヨモギ、セリ、ハリギリ、アシタバ、ハコベ、タラの芽、カキドオシ、コゴミ、ハリエンジュ、竹の子、カキ等々ですね。


 昆虫館を出てすぐ裏手の利根川の土手へ。


 田植えが済んだ田んぼです。荒川や利根川の近くの田植えは早いですよね。


 実は食べられる野草だらけの土手の階段を上ると。


 子どもたちはさっそく階段の両脇の草むらでチョウを追いかけはじめました。昆虫館に来る子どもたちは野草摘みより虫捕りですからねぇ~。まあ、たか爺の師匠たちも同じかも!?


 土手の上では野草摘みをされていたママもいました。


 利根川河川敷の下流方向です。2日前の5月3日に「ジャンボこいのぼり」で有名な「加須市民平和祭」が開催されたので、左側に仮設トイレが残っております。


 お花の天ぷらがおいしいムラサキツメクサです。シロツメクサやタンポポもお花丸ごと天ぷらがお勧めですよ。


 阿部さんが摘んでおいてくれたので、あとで久しぶりにいただきました。甘くておいしかったです。


 ムラサキツメクサが群生していればヤセウツボも。マメ科のシャジクソウ属に寄生する植物ですね。


 昆虫館へ戻ると、いよいよ食べられる野草の試食会。


 毎年埼玉昆虫談話会会長の江村さんが揚げてくれる天ぷらは絶品です。もちろん、「これは〇〇の食草で」等々の解説付きでございます!?


 いただきます!






 お味の方はいかがだったでしょうか。
 そういえば、昔ちびっこ探検隊のお母さんたちのお世話になっていた頃から、野菜嫌いだった子が野草の天ぷらを食べたあと野菜も食べられるようになったという話をよく聞きました。なぜでしょうね?


 庭のビオトープ池もきれいに整備されていました。



 庭のエゴノキ。


 コシアブラもおいしかったです。


 子どもたちはまた虫捕りモードへ。


 庭でテリトリーを張っていたキムネクマバチ♂も捕まえてくれました。念のためまずはたか爺がつかんでみせます。というか、メスだったらたか爺だってつかんだりしませんけれどもねぇ…。


 触ってみてもらって。


 そうそう自分でもつかんでみないとねぇ~。


 記念撮影中!?


 この子も自分で捕まえておりました。


 今度は何を捕まえたのかな?


 アオスジアゲハでしたねぇ~。
 利根川の土手ではモンシロチョウ、モンキチョウ、ヤマトシジミ中心でしたが、昆虫館の庭ではアゲハ、アオスジアゲハ、アカボシゴマダラも飛んでいました。でも、大きなチョウを捕まえたのはこの子だけです。


 何竹になるのかわかりませんが、小さな竹の子の天ぷらもおいしかったぁ~。


 でも、たか爺はやっぱりハリエンジュの蕾が一番好きかな。


 毎年荻島さんが早起きして、苦労しながら集めてきてくれています。ありがとうございます!


 自然教室は10時半から12時の予定でしたが、20分ほどオーバーして無事終了。何だかお手伝いというよりも「ごちそうさま!」でございました…。

 このあと、7日(日)と14日(日)のワンダースクールのほうは2週続けて雨天中止…。昨日の里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」は好天に恵まれて無事開催できました。
 でもなぁ…。本日下見に行ってきた28日(日)の「親子で勝負! ザリガニ釣り」のほうは、今度は逆に池の水が干上がりそうでどうするかというところです…。「初夏の生きものさがし」にでも内容を変更して、希望者のみで開催するしかないかもしれません。
 本日のさいたま市は12時から東京は15時から24時まで雨の天気予報も大ハズレで、雨なんかまったく降らなかったし…。明日は本当に1日雨なんでしょうかね? ある程度降ってくれたら明後日また様子を見に行ってくる予定ですが、そのあと日曜まで晴が続くとなるといったいどうなることやら…。まあ、なるようにしかなりませんけれどもね!?

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加須市大越昆虫館「春の自然観察会」

2023年05月08日 | 加須市大越昆虫館

 4月16日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「春の自然観察会」のお手伝いに行ってきました。アカボシゴマダラの前蛹を観察中です。


 先に撮っておいたこちらになります。「特定外来生物」とはいえ、きれいなものはきれい!?



 昆虫館の入口ではフジの花が出迎えてくれました。


 嫌いな方はごめんなさいねぇ…。昆虫館にて飼育中のいわばガのスプリングエフェメラル、フチグロトゲエダシャクの幼虫たちがヨモギの葉っぱを爆食中!? 『埼玉県レッドリスト動物編 2018』では準絶滅危惧1型に指定されています。


 ワンダースクールの1家族4名を含めて、参加者は4組11名。まずはメイン講師の荻島さんのレクチャータイムからスタートですね。


 飼育中のキエダシャクの幼虫も見せてもらいました。ノイバラそっくりで棘まで付けちゃって実にお見事!


 阿部さんは標本を使ったレクチャーを。


 こちらの標本ですね。たか爺も写りこんでしまいましたが…。


 タンポポの花にヤブキリの幼虫は、春の定番でございます。


 これは虫こぶの話だったかな? 昆虫館の庭ではヒメウラナミジャノメの姿が目立ちました。


 利根川の土手へと移動します。

スズメノエンドウ

 スズメノエンドウとカラスノエンドウ、ハルジオンとヒメジョオンなど植物のお話も。


 あとはひたすら春のチョウを追いかけて。








 モンキチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、アゲハなどが捕まっておりました。キアゲハも見られましたね。


 これではよくわかりませんが、土手では黒いハエが大量発生。オスが群飛びながらメス待ちなのかな?


 捕まえて撮ってみてもこんな写真じゃねぇ…。とりあえずケバエsp.としておきますか。


 利根川の河川敷では、ヒバリたちがにぎやかにさえずっていましたね。時々キジも鳴いたりして。下流方向です。


 上流方向ですね。


 昆虫館まで戻ってきたら、キムネクマバチ♂がテリトリーを張っていたので、参加者の方に捕まえてもらって。


 オスだからつかんでもOKですよ!?


 最後にツマキチョウを見せてもらっているところかな。前回は雨で室内でのレクチャーのみだったので、今回はお天気にも恵まれて何よりでしたね。

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加須市大越昆虫館「春の昆虫、植物観察会」

2023年04月12日 | 加須市大越昆虫館

 3月26日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「春の昆虫、植物観察会」は小雨開催予定でしたが、本降りの雨となってしまったため室内での講義スタイルに変更されました。


 参加者はワンダースクールからの2家族6名のみ。たか爺は虫の師匠たちの講義が受けられておもしろかったけれども、子どもたちはどうだったのかな?

ムラサキシャチホコ(標本)


 今回はガの擬態の話が中心でしたね。これぞまさしく「トリックアート」!?


 ハチのようなスカシバの仲間や、翅に鳥の糞のような模様があるカギバの仲間の標本です。


 なんと鳥の糞に来ているハエまで描かれている!? これにはビックリですねぇ~。

春の観察会で見られる昆虫(標本)


 解説中です。今回は雨で残念でしたが、4月の観察会へもぜひまたご参加ください。

タケオオツクツク(標本)

 中国から輸入された竹箒に卵がくっついてきたと言われていて、埼玉昆虫談話会には市販されている竹箒を購入して調査されている方もおります!? 埼玉県では川口市などの竹林に生息している外来種のセミですね。

クビアカツヤカミキリ(標本)

 これは繁殖力や拡散能力が高い「特定外来生物」で、「サクラやモモ、ウメ、スモモなどのバラ科樹木に寄生し、幼虫が樹の内部を食べて枯らしてしまう」ため、今後お花見の名所だって壊滅的な被害を受けてしまう可能性もありますよねぇ…。東京都環境局のホームページもリンクしておきます。「早期発見・早期防除」にご協力を!


 フユシャクなどのお話もありました。



 アカボシゴマダラの幼虫は、終了後に昆虫館の庭の若いエノキにて。
 今週末の里山体験プログラム「たけのこ掘り」と加須市大越昆虫館「春の自然観察会」は、雨など降りませぬように!

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