たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ご近所散歩でカブトムシやハナムグリなど

2024年07月31日 | ご近所散歩

ムクゲ

 7月17日(水)は母とご近所散歩へ。粋な大地主さんちの八重のムクゲがきれいでした。


 たまには塀の上のこちらも載せておきますか。道行く人たちを静かに見守ってくれている感じかな。


ムクゲ



 底紅の「宗丹木槿」ですね!?


シロテンハナムグリ

 これは緑地保全地域の雑木林にて。


カブトムシ♂♀

 同じ木の根元にはカブトムシの姿も。右上はカナブンです。


 これは上とは別の♂。アングル的に角がボケてわかりにくいけど…。♂2・♀2の4頭が早々にご出勤でした。母じゃないけど、「東京じゃないみたい」!?


シロテンハナムグリ

 別の木です。


 お邪魔ですかね…。


 一応確認してみたんだけれども、頭部(頭楯)の真ん中が凹んで見えますか?

 本日も母とご近所散歩でしたが、時間は夕方に変更。暑さは大して変わらないけれども、多少は日陰もできて風も吹きますからね。緑地保全地域の木にはやはりカブトムシ♀2、ノコギリクワガタ♀2、ハナムグリ多数が来ておりました。帰宅したらものすごい雷雨となって、ぎりぎりセーフでしたねぇ…。

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菅谷館跡のヤマユリ

2024年07月30日 | みんなの花図鑑

 7月15日(月)は最後に嵐山町の菅谷館跡へ。寄居町の男衾自然公園から小川町の農産物直売所の前まで、いい道が出来ていて走りやすかったです。


 嵐山史跡の博物館のホームページによると、「史跡全域(約13万㎡)に500株以上のヤマユリが自生しています」。 


 でも、今年は他の草に埋もれるようにして咲いている花が多くて、ちょっと残念…。


 定期的に草刈りはされていると思うので、他の草の勢いに負けちゃった感じかな。


マユタテアカネ♀(ノシメ型)





 まだ蕾も多かったですね。


 左下の花にはカマキリの幼虫が隠れておりました。


ショウリョウバッタモドキ(幼虫)


アカハネナガウンカ


 最近コンデジTG-6の顕微鏡モードとの相性が悪くてピンボケのみ…。ミラーレスの12-40㎜で撮っていた画像をトリミングしてみました。







 ヤマユリは、近いうちに武蔵丘陵森林公園へも見に行ってこないとね。最近さち婆のブログに先を越されて、もうネタバレしちゃっておりますけど…。

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ちょっとだけ男衾自然公園へ

2024年07月29日 | みんなの花図鑑

ヘメロカリス

 7月15日(月)は里山体験プログラム「風布川で沢遊び」終了後、帰りにちょっとだけ男衾自然公園へ。


ヤブカンゾウ

 でも、まずは「風布川で沢遊び」の番外編からです。
 ヤブカンゾウはワスレグサ属(ヘメロカリス属)の野生種。以前農産物直売所でヘメロカリスの蕾を買って食べてみたことがありますが、おいしかったですね。でも、ノカンゾウやヤブカンゾウの蕾を摘める場所はなかなかないからなぁ…。


 たまには水滴でも!?


キササゲ


ヤマユリ


ノウゼンカズラ




 セイヨウミツバチも潜りこんでおりました。


オニグルミ

 まだ食べられないけど…。


 ここから男衾自然公園です。


ヘメロカリス


 この公園には何種類植えられているのかわかりませんが、咲き残っていたのはこの色の花だけでしたね。


キマワリ

 さち婆が見つけてくれました。


キツネノカミソリ


 春はカタクリ、この時期はキツネノカミソリのはずの斜面は草ぼうぼうで残念でしたが、カタクリや桜の季節以外は少し手も抜かないと、この暑さでは管理が大変なんでしょうねぇ…。


紫陽花

 咲き残りです。


サルスベリ


オオシオカラトンボ♂


ヤマユリ


 最後はやっぱりこの花で。早々に退散して、このあと嵐山町の菅谷館跡へもヤマユリを見に行ってきましたよ。続く。

 連日「熱中症警戒アラート」と「光化学スモッグ注意報」では、じじいはクーラーかけっぱなしの部屋でおこもりするしかありません。でも、肺気腫用の吸入用カプセルが切れたので、本日の夕方は徒歩にて呼吸器科内科クリニックへ。まあ、帰りにセブンイレブンでピースライト1カートンを買ってきているようでは、どうにもなりませんけどね!?

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里山体験プログラム「風布川で沢遊び」

2024年07月28日 | 里山体験プログラム

photo by takajii

 7月15日(月)は寄居町風布の日本の里へ。里山体験プログラム「風布川で沢遊び」です。前日の「プライベイトリバーで川遊び②」は、残念ながら雨天中止でした…。


photo by takajii

 この日は当日の朝まで判断を持ち越しましたが、「曇」中心のお天気占いに変わったため開催。10時台の「0.5㎜」の雨と13時台のちょこっと「晴」を当てたのはToshin.comのみ! tenki.jp、weathernews、Yahoo、NHKはハズレでしたが、ほぼ「曇」なら問題なしですね!?


風布館 photo by takajii

 水車小屋裏の東屋をお借りする料金を支払います。本当はお昼もここで食べたいところなのですが、開催当日はそうもいかないもので。


水車小屋 photo by sachibaa

 水車は壊れたままで、寄居町には直す気も予算もないようです!?


バーベキュー場 photo by takajii

 右側がいつも借りている東屋ですね。


風布川 photo by sachibaa


彩谷橋  photo by takajii


photo by sachibaa

 沢遊びは予定どおり10時半からスタート! 参加者は5家族23名でした。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

 小さな子どもたちでも安心な沢ですよ。


ヘビトンボ(幼虫) photo by takajii

 「きれいな水」の指標種です。


オオヤマカワゲラ(幼虫) photo by takajii

 カワゲラ類も同上の指標種ですね。


イシビルの仲間 photo by takajii

 流水域に生息するヒルですが、ヤマビルや止水域のチスイビルと違って人の血は吸わないのでご心配なく!


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa


ダビドサナエ(ヤゴ) photo by takajii


オナガミズスマシ photo by takajii

 動きがとまるのを待っていられなかったもので…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 たか爺は生きものたちの写真を撮影中です。


photo by takajii

photo by sachibaa

 いろいろと捕まっていましたね。


オニヤンマ(ヤゴ) photo by takajii


ガガンボの仲間(幼虫) photo by takajii


チラカゲロウ(幼虫) photo by takajii


クロヒゲカワゲラ(幼虫) photo by takajii


photo by takajii


photo by takajii

 なかなか洒落ております!? 風布館のくに兄作?


アブラハヤ photo by sachibaa


カジカ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 多分アブラハヤの幼魚かな。中流域の魚は棲んでいない沢ですからね。


カジカガエル(オタマジャクシ) photo by sachibaa


photo by takajii

ニイニイゼミ photo by takajii

 交尾中ですね。


アブラゼミ♂ photo by takajii

 ♀とどこが違うかわかるかな?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 カジカガエルの子ガエルです。


ニイニイゼミ photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 手で捕れちゃいましたね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ほたる池ではオタマすくいで盛り上がっておりました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 風布館のくに兄によると、今年はホタルも多かったようです。よしざわ自然農園のみのるじぃじじゃないけど、天変地異の前触れかも!?


イボバッタ photo by takajii

 ダニ付きです…。つぶさなければ人には無害だけど。


photo by takajii

 晴間ものぞいています。


photo by sachibaa

 そろそろリリースタイムでしょうか。


photo by sachibaa

 斜面に上って記念撮影!?


photo by takajii

 この子はさらに上の樹液をチェック中です。ミヤマクワガタでもいてくれればよかったのにね。


photo by sachibaa

 折れ枝が落ちていたので手でむしってみましたが、クワガタやカミキリの幼虫の食痕はありませんでした…。


カジカガエル(子ガエル) photo by sachibaa


オオシオカラトンボ♂ photo by sachibaa


ウラギンシジミ♂ photo by takajii


photo by takajii

 手乗りシジミでございます!?
 14時半にて無事終了となりましたが、開催できてよかったぁ~。番外編へと続く。

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ご近所散歩でキカラスウリやオニユリなど

2024年07月26日 | ご近所散歩

キカラスウリ

 7月10日(水)は母とご近所散歩へ。


 これは13時半頃ですが、カラスウリの花が咲き残っていてラッキー! と思ったら、何となく雰囲気が違うかも!? キカラスウリのほうだったみたいですね。


 カラスウリの花は朝にはしぼんでしまうけれども、キカラスウリのほうは昼まで咲き残っていて開花時間が長いそうです。夜のスズメガだけでなく、昼のホウジャク系も期待しているのかな?


ヤブミョウガ


シラホシハナムグリ

 緑地保全地域の樹液に来ていましたね。


オニユリ

 これは緑地保全地域の縁に。




 柵の外に飛び出すほどにぎやかに咲いておりました。


サルスベリ


 これは公園の木です。


アカボシゴマダラ

 先とは違う木の樹液に来ていましたね。


カナブン




シラホシハナムグリ


 コクワガタも紛れこんでいたのかぁ~。


ハコネウツギ

 返り咲きです。


 これは帰宅後。


 最後にわが家のオニユリも撮っておいてあげないと!?

 23日にオオクワガタ用の産卵セット×1と菌糸ボトル×10が届いたので、昨日今日と虫仕事も少々!? 5月27日にセットした3ケースを片づけておきました。当初は逆かと思いこんでいたので不思議でしたが、実は大顎のない♂が♀にバラバラにされていたことも判明。交尾もできなかったようで幼虫は0でした…。あとの2ケースからは幼虫14。大きさ別に菌糸ボトル×7とプリンカップ×7に分けてお引越しですね。詳しくは後日改めて。

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地蔵峠のニッコウキスゲ

2024年07月25日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

 7月7日(日)は、鹿沢万座パークボランティアの「篭ノ登山巡視美化活動とリンネソウ観察」に参加したさち婆を待って、12時20分頃池の平湿原の駐車場を後にしました。日曜なので早めに出ないと、高速道路の渋滞が心配ですからね。


 とは言いながら、地蔵峠にもちょっと寄っておかないと!?


 ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)は野反湖でたっぷり楽しんではきましたが、鹿沢園地や池の平湿原では見当たらず。鹿の大好物ですからねぇ…。


 そういえば、なぜ野反湖には鹿が入らないのかな? 不思議です。



 とりあえず今回の旅は、最初と最後にゼンテイカということで!?


ハクサンシャクナゲ

 他の花や蝶も少々載せておきます。


ウド(蕾)


キバナノヤマオダマキ


 ここにも鹿は来ているようですが、どうしてゼンテイカが残っていたのかな? これも謎ですね。


ハクサンフウロ



コチャバネセセリ


 アヤメに来ていたのはスジグロ? ヘリグロ? たか爺にはわかりません…。


グンバイヅル


ギンボシヒョウモン


 ノアザミにはヒョウモンチョウがよく似合う!?


 たまには正面からも。


 では、今度こそ帰ります!


 小諸ICから上信越道、甘楽PAにてちょっと休憩。車外温度計は24℃から40℃へ…。車を降りたらもうビックリです。


 無事練馬のわが家へと帰宅しました。でも、40℃のままかぁ…。今回は二泊三日で走行距離446.7㎞でございましたとさ。おしまい。

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池の平湿原にて

2024年07月25日 | 湯の丸・鹿沢高原など

カラマツソウ

 7月7日(日)は午前8時前に休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウト。さち婆のみ鹿沢万座パークボランティアの「篭ノ登山巡視美化活動とリンネソウ観察」へ参加のため、池の平湿原の駐車場まで送っていきました。たか爺は心肺機能に難ありで、山はもう無理なもので…。


アヤメ

 標高1.400mの休暇村から2.000mの兎平まで車だと20分です。気温は26℃から18℃まで下がりましたね。


 午前8時半、たか爺は新しい木道をまっすぐ池の平湿原へ。お天気はいいんだけどねぇ…。木道脇にはまったく花がない!?


クロヒカゲ


ハクサンシャクナゲ


 湿原のすぐ近くまできてようやくこの花に。


 あとは咲き残りのレンゲツツジぐらいだったかな。


 途中で何度もしゃがみこんだりしないので、すぐに池の平湿原に到着です!?


オトギリソウ


ハクサンチドリ


鏡池

 湿原の花も少なかったなぁ…。アヤメも昔はもっと群生して咲いていたんだけど…。


 ハクサンチドリも何株か見つかっただけですね。


 コマルハナバチも来ておりました。


グンナイフウロ

 忠治の隠れ岩の脇からは少しだけ上にのぼって。


レンゲツツジ


ゴゼンタチバナ

 残り花です。


ミツバオウレン(花後)

 残念ながらリンネソウは終わっていました。さち婆たちは見ることができたようでよかったですね。


ハクサンシャクナゲ


オオヤマフスマ


カラマツソウ


ハナニガナ



 東歩道はパスして、とりあえず来た道を戻ります。


 チョウはクロヒカゲばかりで…。


ノアザミ(蕾)


 鹿が食べないノアザミやマルバダケブキが咲けば、チョウや他の虫たちも見られるでしょうが、来月はどうしようかな。今回も本当はいつもの林道のほうがよかったのかも!?


 10時頃駐車場に戻ってくると、かく相成っておりました。


グンナイフウロ

 あとは駐車場の近くをうろうろと。


テガタチドリ


ハクサンフウロ


 遠くに富士山も。


ヒラタアブsp.

 例の似たのが何種かいるやつですね。いろいろなアングルからまともな写真が撮れたら、真面目に調べてみますけど…。


カラマツソウ


シロバナニガナ


 アヤメにイタドリハムシ。ハナバチも来ています。


サワフタギ

 池の平湿原には同日の2016年7月7日にも来ていましたが、鹿沢園地の野草園と同じくハクサンフウロやカラマツソウの減少が著しく、オオヤマフスマやオトギリソウ、花はまだですがマルバダケブキなど鹿の食べない野草ばかり目立ちました。レンゲツツジやシャクナゲも鹿は食べませんよね。アヤメの減少は湿原の乾燥化の影響なのかな? 続く。

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再び鹿沢園地にて

2024年07月23日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ヤマブキショウマ(雌株)

 7月6日(土)の鹿沢高原の最終回です。


ミスジツマキリエダシャク

 休暇村嬬恋鹿沢の部屋で一休みしたあと、12時からの鹿沢万座パークボランティア「植物相調査③」に参加しました。その際に撮っていた写真を載せておきます。虫ばかりで花はほとんど撮っていませんでしたけれどもねぇ…。


エゾイラクサ

 やはり鹿は食べないヤマトリカブトやクリンソウが咲く場所の近くに、かなり群生していました。そういえば、奈良公園のイラクサは通常の50倍の棘を持つように進化したとか!?



アオジョウカイ


アキアカネ

 ノハナショウブの蕾の先に2頭。


ヒロバネヒナバッタ

 やけに翅が短いんだけど?


ミカドフキバッタ

 これでも成虫です。翅が退化していて飛べないバッタですからね。



ジュウジナガカメムシ


モンシロドクガ(幼虫)

 嫌いな方はごめんなさいね。たか爺は芋虫毛虫も好きなもので…。でも、これは「手乗り毛虫」厳禁です!?


ナガカツオゾウムシ


ミズチドリ

 これは遠かったけど…。


クモキリソウ


クサフジ

 いずれも鹿は食べません。


ヒョウモンチョウ

 また撮っておりました…。
 

ヨツバヒヨドリ


 奥のほうだけ開花していたので早速!? チョウたちが大好きな花ですからねぇ~。


ヒラタアブsp.

 この「手乗りアブ」はナミホシ、キイロナミホシ、オオフタホシ、マガイと似た種がいろいろで、たか爺には無理ぃ…。


クガイソウ(蕾)

 鹿の大好物なので、野草園の縁の鹿が食べられない位置にこの一株だけでした。


オオバギボウシ(蕾)

 駐車場の隅のこんなところから! これも鹿の大好物なので、野草園内ではもう見られないかもしれませんねぇ…。


オオアメンボ

 キャンプ場の釣堀です。


シモツケ

 これは釣堀の縁に。


ニワトコ(実)


キンモンガ

 ヤマブキショウマ(雄株)の花に来ていました。


ウマノミツバ


 この羽化殻はオニヤンマかな。キャンプ場の炊事場にありました。日本の里でもけっこうな距離を移動して羽化しますからね。



ノリウツギ



クモキリソウ


キバナノヤマオダマキ


 湧水川です。

 前日に野反湖にて素晴らしい花景色を楽しんでから鹿沢入りしたためか、鹿沢園地の花の少なさはかなり衝撃的でした。将来が心配とかいうレベルではなく、もうすでに「鹿が食べない野草園」、鹿沢園地となっております…。とりあえず野草園だけでも電気柵の設置を急がないと、コオニユリ、タムラソウ、トモエシオガマなど、鹿の大好物から順に見られなくなりますね。
 野草園全体の写真は撮っていませんでしたが、調べてみたら2016年7月7日に個人的に訪れていました。今回はハクサンフウロやカラマツソウの減少が著しいようです。今年の「植物相調査」には毎回参加予定なので、今後は鹿が食べる植物か食べない植物かの視点も持ちながら、参加できるといいかな。

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たまだれの滝

2024年07月22日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 7月6日(土)の午前中は野草園のあと、車だと何分もかからないたまだれの滝へ。


ジョウカイボンsp.

 クビアカ、ムネアカクロ、クビボソあたりが候補かな?


プライアシリアゲ♂


ヤマブキショウマ

 湯尻川をバックに。


ノイバラ


クロヒカゲ

 眼状紋のまわりのブルー、こんなにきれいだったのかぁ~。


コチャバネセセリ


エゾハルゼミ


サルナシ



 オタマジャクシと子ガエルはツチガエルかな?


サワギク


 手前は花後のネコノメソウでしょうか。


 たまだれの滝です。


 ここだけ別世界で癒されるぅ~。



クルマムグラ



ミゾホオズキ


アオウスチャコガネ


キシタホソバ

 にしておきますが、似た種も多いみたいで…。


フキバッタsp.(幼虫)

 ミヤマフキバッタ属に関しては、以前から頭胸部の黒いラインの入り方を参考にしていて、この地域はミカドフキバッタが中心なのですが…。


ミカドフキバッタ


ナワシロイチゴ



ウツボグサ

 そういえば撮っていなかったけけども、野草園にも多かったです。鹿は食べませんからね。


クサフジ

 これも鹿は食べないようです。


コチャバネセセリ


マガリケムシヒキ♂


キバナノヤマオダマキ


 11時には休暇村嬬恋鹿沢に戻ってきました。連泊だと昼間も部屋が使えて助かります。


ヒロヘリアオイラガ

 これは斜めからも撮っていたので判明。


 ちょっと早いけど、お昼は部屋にて。


 お気に入りのワンコインおにぎり弁当ですね。少し休んで12時から、鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」に参加しました。続く。

 連日東京都熱中症警戒アラートが出ておりますが、本日は「夜の森探検隊」の夜下見へ。出がけに確認したtenki.jpの現地予報は19時曇・20-21時小雨でしたが、実際は20時からものすごい雷雨に…。帰りも道路が川のようになっている場所があったり、関越道も雷は光りっぱなしでワイパーを最速にするほどの雨でございましたとさ!? 怖かったぁ…。

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鹿沢園地の野草園にて

2024年07月21日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ヒョウモンチョウ

 7月6日(土)の午前中は、鹿沢園地の野草園をちょっとお散歩です。でも、今年は驚くほど花が少なくて、虫ばかり撮っておりました。


 虫ついでに、前日の夕食後に休暇村嬬恋鹿沢のロビーにて撮っていた画像から。これはフキバッタ系かな? そういえば、バッタを裏側からよく見てみたことはなかったかもしれません。


 これもお手上げですが、ウスキヒメシャクあたり?


モモスズメ

 これは当日の朝食後にロビーの外へ出て。


ホシナカグロモクメシャチホコ

 今回は夕方と朝に撮っていますが、たか爺にとってはロビーのライトトラップも楽しみのひとつとなっております!?


メタカラコウ



 他に花がないためヒョウモンチョウたちも集まっておりました。ハチも飛んできていますね。


ノハナショウブ


ミカドフキバッタ(終齢幼虫)


 これは成虫になったばかりのようです。


ヒロバネヒナバッタ(終齢幼虫)

 仲良く同じ杭の上におりました。


ヒメキマダラセセリ♀


マメコガネ


ナキイナゴ♀


ナキイナゴ♂

 シャイなもので…。


ノアザミ


オトシブミ♀


ヒメギス♂(終齢幼虫)


ミヤマイボタ


アオジョウカイ

 黒いけどクロジョウカイではなさそうです…。



エゾイラクサ


ゴイシシジミ

 このあとたまだれの滝へ。続く。

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自然体感塾ワンダースクール 8月のご案内

2024年07月20日 | ワンダースクール 翌月のご案内など
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8月のご案内   2024.8.30現在
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 自然体感塾ワンダースクールは、「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした会員制の野遊び教室です。新年度会員登録受付中ですので、会員登録の上ご参加ください。

第25期2024年度会員登録受付中!
第25期2024年度年間予定


 資料の送付を希望される方は〒・ご住所・氏名をご連絡ください。お知り合いの方で関心のありそうな方がいらっしゃいましたら、ご紹介のほうも合わせてよろしくお願いいたします。会員登録は年度途中でも随時OKです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 8月は越生町のよしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」のみ開催となります。いよいよ夏休みですが、ご家族のご予定も山盛りだと思いますので、再度ご確認の上キャンセル・日程や参加人数の変更・参加申込など、その都度早めにご連絡ください。

 日程を問わず、ご参加の際に虫よけと虫刺されの薬は必携。川遊び以外は、カ・ハチ・ケムシ・ダニ・植物によるかぶれなどへの対策上、暑くても服装は長袖・長ズボンが無難です。スズメバチも働きバチたちが増えてきます。帽子を忘れず黒い服装も避けてください。保護者の方は、スズメバチを刺激する整髪料や香水にも要注意です。また、夜のプログラムの際にヘッドランプは使用しないでください。夜間も活動するモンスズメバチが顔に飛びこんでくることがあります。

 川遊びの際には、必ず川に入れる靴(ウォーターシューズ尚可)をご用意ください。素足やサンダルは危険です。また、お子様には何か1点目立つものを着用させ、絶対に目を離さないように! ライフジャケットを使用される方は、体に合ったものを正しく装着してください。

 熱中症対策も忘れずに、飲物は多めにご用意ください。天候の急変も多い季節となりますので、レインウェア・タオル・着替えなども常備してください。

 今年度も「ウスバキトンボ全国マーキング調査」にチーム登録していますので、ワンダースクールご参加の際にはウスバキトンボも捕まえてくださいね。今のところ6月30日の「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」の際の22頭となっています。

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★7月27日(土) 親子でワンダー「夜の森探検隊」


 ここ数年ナラ枯れの被害甚大で、これまでの樹液ポイントの木はことごとく伐られてしまいました。でも、今年もナラ枯れの木からの樹液でどうにかなりそうかな。昨日とりあえず夕方の下見に行ってきましたが、カラスに食われたカブトムシの骸だらけの場所も多かったです。お土産は用意しませんが、夜の森のお散歩のつもりで虫たちを探してみてくださいね。昨年の様子です


□19時-20時半 □定員20名 ▲小1以上 □持物 懐中電灯(ヘッドランプ不可)・伸ばせる虫とり網・入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・レインウェア・着替え・必要な方は軽食(ただし、開催時間中は食べられません)など □服装 長袖長ズボン帽子必須 ※雨のあとでなければ普通の靴でもOKです。やぶ蚊は少なめでしたが、虫よけと熱中症対策は万全に! □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □小雨開催
⇒終了しました。


 尚、8月7日までの平日の夜に関しては、幼児も含めてご家族単位でもご案内できますので、早めに日程・時間等ご相談ください。

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★8月4日(日) 里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び③」


 よしざわ自然農園さんでのんびり川遊びです。泳いだり潜ったり魚を捕まえたり。川も庭も生きものだらけです。お子様がやりたいことを優先してあげて、ご家族で自由にお過ごしください。川には深い場所もありますので、お子様からは絶対に目を離さないように! 7月は雨天中止でしたが、6月16日昨年の様子です。


□10時半-14時半 □越生町・よしざわ自然農園 □定員30名 □持物 お弁当・飲物・敷物・川に入れる靴(素足やサンダルは不可)と服装・着替え・タオル・魚とり網・入れものなど ※必要に応じて、水中メガネ・浮輪・ゴムボート・ライフジャケット・釣具・ストーンペインティングをしたい場合は水性顔料インクのマジックセット・雑巾など □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止 ▲晴れでも当日の川の状況次第で中止することもあります。
⇒終了しました。

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★8月11日(日) 加須市大越昆虫館「自然教室 昆虫採集と標本作製」


 たか爺の虫の師匠たちが運営する昆虫館の自然観察会です。2019年の様子です。
□10時半-12時 □加須市大越昆虫館 □定員6組 ▲小学生以上 □参加費 400円/1名+材料費1.000円/標本作製1セット □持物 虫よけ&虫刺されの薬・飲物・採集道具・着替え・タオルなど □雨天開催
⇒終了しました。

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★8月18日(日) 里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び④」


 詳細は8月4日(日)同様です。昨年の様子です。
⇒終了しました。


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★8月24日(土) 加須市大越昆虫館「自然教室 夜間採集・観察会」


 たか爺の虫の師匠たちが運営する昆虫館の自然観察会です。ライトトラップに飛んでくる虫の観察中心ですね。私もお手伝いに伺う予定でいます。昨年の様子です。


□18時-20時 □加須市大越昆虫館 □参加費 400円/1名 □持物 虫よけ&虫刺されの薬・飲物・採集道具・着替え・タオル・必要な方は軽食など
参加希望の方はご連絡ください。連絡を入れておきます。

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★9月1日(日) 里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」


 詳細は8月4日(日)同様です。昨年の様子です。
キャンセル待ち受付中。現在10家族33名。台風10号の影響で中止です。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自然体感塾ワンダースクール
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Mail s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
旧URL http://wonderschool.iinaa.net/
Blog https://blog.goo.ne.jp/wondertakajii
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野反湖のニッコウキスゲ、イブキトラノオなど

2024年07月19日 | 湯の丸・鹿沢高原など

イブキトラノオ

 7月5日(金)の野反湖の最終回です。


ゼンテイカ(ニッコウキスゲ・ノゾリキスゲ)

 結局、毎回この花が中心になってしまいましたけれどもね!?


コヒョウモン

 チョウはこちらが中心でした。


 弁天山にでも登ったかと思っていたさち婆は、最初にちょっと下った道を湖岸近くまで行ってきたようで、たか爺もまた同じ道をもう少し先まで下ってみることにしました。


 弁天山側もお花畑。


 野反湖側もお花畑です。




 湖岸が近づいてきます。




 これはズームで撮っているだけだけど…。




イブキトラノオ

 かなり群生している場所がありました。


 コヒョウモンたちも集まっていましたね。




 せっかくなのでGIFアニメにて5コマを。



ヒメシジミ


コチャバネセセリ


 本当に「雲上の花園」だったなぁ~。


ハナチダケサシ


ハクサンフウロ


 これは車内より。名残惜しいけれども今年はここまで。来年もこの時期に来られるといいですね。このあと休暇村嬬恋鹿沢へ。翌日へと続く。

 本日は来週末の「夜の森探検隊」の事前調査へ。とりあえず夕方の下見ですね。今日もまたとんでもなく暑くて汗びっしょりで帰宅です…。

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野反湖のニッコウキスゲ、コマクサなど

2024年07月18日 | 湯の丸・鹿沢高原など

コマクサ

 7月5日(金)の野反湖の続きです。


 もちろん、八間山に登るわけではありません。たか爺にはもう山は無理なので、フォローしている方たちのブログで楽しませてもらっております。でも、少しだけ上ったところにコマクサが咲いているとあっては、見にいくしかありませんよね!? 


ゼンテイカ(ニッコウキスゲ・ノゾリキスゲ)


イブキトラノオ


 では、上ります! 本当にすぐそこで助かりました…。



 両脇はゼンテイカのお花畑です。



 やはり野反湖をバックに撮りたくなっちゃいますよねぇ~。


クロヅル

 この花は初めて見たかな。


ハナニガナ


 コマクサの群生地に到着しました。


 自生ではなく、地元の中学生たちが植えたものとのことです。








 これはちょっと花がくたびれていたかぁ…。




 帰りにはまたゼンテイカを。


 やはりこうも撮っちゃいます…。


 登山口まで戻ってきました。




ハナチダケサシ

 じゃないかもしれないけど、とりあえず!?





ノハナショウブ

 そういえば、先にもう少し上まで登ってきてコマクサのあたりですれちがって、先に下りていったさち婆はいずこへ? いつものことなので、まあいいか!? 続く。

 関東も梅雨明けした本日は、ヤマユリを見に武蔵丘陵森林公園へ。とんでもなく暑かったけれども、遅咲き地点のやまゆりの小径でも十分楽しめましたね。これからが見頃となりますので、熱中症対策は万全にしてぜひお出かけください。

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野反湖でニッコウキスゲなど

2024年07月17日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ・ノゾリキスゲ)

 7月6日(土)に鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」があり、さち婆のみ7日(日)の「篭ノ登山巡視美化活動とリンネソウ観察」へも参加予定だったため、今回は休暇村嬬恋鹿沢に前後泊です。5日(金)は野反湖で遊んでからチェックインしました。もう無理はできないお年頃なもので!?


 8時20分に家を出て、お昼は途中で済ませてから12時23分に富士見峠に到着。走行距離184㎞、車外気温計は30℃から27℃へ。予想に反して3℃しか下がりませんでした…。でも、お天気に恵まれて何よりでしたね。


 タイトルとタグは「ニッコウキスゲ」にしておきましたが、ここでは「ノゾリキスゲ」。正式な和名は「ゼンテイカ」です。


 峠の近くはまだ蕾も多くて、全体の見頃にはちょっと早かったかな。


 湖岸は満開のようですが、下りませんよ。下りたら帰りは上らなければならないので、肺気腫の身としては初っ端から無理は禁物ですからねぇ…。このあとちょっとだけ上ってコマクサも見ておきたいし。


イブキトラノオ



カラマツソウ



 以下も、何だか似たような写真ばかり撮っていたような…。


 右も左もお花畑のこの道はちょっと下ってみました。



 山側はゼンテイカとカラマツソウが中心のお花畑です。


 湖側も同じですが、また同じような写真ばかり撮っておりました…。


 やっぱり野反湖をバックにしたいもので。



 これはアキアカネも入れて。


 湖岸のゼンテイカにも少しは近づいたかな。


ウスユキソウ


ハナチダケサシ


ハクサンフウロ



カラマツソウ


アキアカネ


コチャバネセセリ


シモツケ


 車まで戻って来て、正面の階段も途中まで下りてみました。




 来年はここから湖岸まで下りて、左回りに先の道から戻ってこられそうかも? 続く。

 本日は母とご近所散歩へ。曇でちょうどいいかといつもの13時からにしたら、途中からお日様が出てきちゃって…。車椅子を押す爺さんは、1時間で汗びっしょりでございます…。さすが晴婆!?
 「夜の森探検隊」の事前調査に行く前に、緑地保全地域の雑木林にはなんとカブトムシも4頭! 母じゃないけど、「東京じゃないみたい」でございましたとさ。 

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ご近所散歩でヤマユリやオニユリなど

2024年07月16日 | ご近所散歩

ヤマユリ

 このブログもようやく7月分に入ります…。


 7月3日(水)は母とご近所散歩へ。入居している介護付き有料老人ホームの近くには、毎年ヤマユリの咲くお宅があるんですよね。



ハブランサス



キキョウ


コムラサキ


 ピンボケでしたが、地区区民館のロビーの七夕飾りも見てもらいました。


オニユリ



 ご近所では一番にぎやかに咲く場所ですね。

 昨日は里山体験プログラム「風布川で沢遊び」の帰りに、嵐山町の菅谷館跡のヤマユリも見てきました。でも、今年は草刈りが不十分だったようで、他の草に埋もれるようにして咲いているヤマユリも多くてちょっとガッカリ…。そろそろ武蔵丘陵森林公園へも見にいきたいところですね。

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