たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2024年09月27日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 GIFアニメにて5コマを。飛んで逃げていくバッタ、わかりますか?
 9月15日(日)は親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」。桜草公園の臨時駐車場です。残念ながら、今年はトノサマバッタもクルマバッタも見られませんでしたが、子どもたちがいろいろと捕まえてくれるので、それなりに楽しめたかな。


photo by takajii

 赤い眼をしたカマキリです。参加者の方が持ってきてくれました。カマキリの複眼はより多くの光をとらえるために夜は黒くなりますが、赤いのは初めて見ましたね。
 ※後日、このカマキリからはハリガネムシが出てきたとのこと。赤い眼と何か関係があるのかな? (9月29日追記)


photo by masapapa

 午前10時にスタート! 参加者は8家族29名です。さち婆は他用があったため、久々にまさパパにお手伝いをお願いしました。


photo by masapapa

 カンタリジンという毒を持つマメハンミョウやアオカミキリモドキの写真を見てもらっているところですね。今回は草刈り済みなのであまり心配はないのですが念のため。


photo by masapapa

 さっそく何か捕まえたかな。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by masapapa

 トンボ狙いですね。


photo by takajii


photo by takajii

 この子は水たまりの生きものを。舗装された場所に雨水がたまっただけの小さな水たまりにしか見えませんが、この猛暑でも干上がることのない不思議な水たまりとなっております!?


photo by masapapa

photo by takajii

photo by takajii


photo by masapapa

 指先にのっているのはバッタ?


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 トンボ狙いだった子は、シオカラトンボ♂を捕まえていましたね。


photo by takajii

 水たまりの生きもの狙いだった子はヌマガエルを。


photo by takajii

 まだしっぽ付きです。高水温への耐性を持っているので、こんな浅い水たまりでも適応できるんでしょうね。


シオカラトンボのヤゴ photo by takajii

 ついでに、この日この不思議な水たまりで見つかった生きものたちも載せておきます。


ギンヤンマのヤゴ photo by takajii

 このヤゴたちもこの水たまりで、ここまで大きく育ったわけです!


ハイイロゲンゴロウ photo by takajii

 これはまあ、飛んでも来られるけど。


コマツモムシ photo by takajii

 大きさ的にコミズムシかと思って撮っていたら、コマツモムシでしたね。こんなに浅くて高温になる水たまりにいるとは思いませんでした。


photo by masapapa

photo by masapapa


photo by masapapa

 何を撮ったのかと思ったら、肩にセミの抜け殻がくっついておりました!?


photo by masapapa

photo by masapapa


photo by takajii

 この子はウスバキトンボも捕まえてくれました!


photo by takajii

 マーキングしてリリースですね。


photo by masapapa

 このラインにはトノサマバッタもいたようです。


photo by masapapa

 これはツチイナゴでした。


photo by masapapa


photo by masapapa

 捕まったバッタを調べているところかな。



 今年もこちらの「バッタの見分け方」を配布資料として使いました。
 今回は残念ながらショウリョウバッタとショウリョウバッタモドキのみ…。トノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキは捕まっていませんでしたねぇ…。他にはツチイナゴ、ヒナバッタ、エンマコオロギ、ウスイロササキリ、ホシササキリなど。


photo by masapapa

 この子もウスバキトンボを。


photo by takajii

 3頭捕まえてくれて、これはその1頭目です。


photo by masapapa


photo by masapapa

 ウスバキトンボはこちらのご家族も2頭捕まえておりました。


photo by masapapa

 11時には再集合してもらって。ショウリョウバッタ♀で「ギッタンバッコンこんにちわ」!? 


photo by masapapa

 ハラビロカマキリです。外来種のムネアカハラビロカマキリじゃなくてよかったですね。


photo by masapapa

 大人になっても泣き虫のツチイナゴ!?


photo by takajii

 セスジスズメの幼虫です。


photo by takajii

 卵を持ったシオカラトンボを捕まえていた子がいたので、産卵させてみてもらいました。


photo by takajii

 産卵中です。でも、卵だけでも撮っておかないと…。アキアカネはラグビーボール状でナツアカネは球形。で、シオカラトンボは?


photo by takajii

 最後のリリースタイムは目のテストということで!? この画像サイズだとまずわからないかもしれませんが、コミスジか何かのチョウが逃げていくところです。女の子は別の虫の動きを追いかけているようですね。 


photo by takajii

 これはトンボですね。いずれもGIFアニメにて5コマを。


photo by takajii

 このバッタはわかるかな? リリースした子は気づいていないようです!? 


photo by takajii

photo by takajii

 8月下旬から9月上旬へ、今年はさらに9月中旬まで開催日をずらしましたが、まだこんなに暑くちゃねぇ…。とりあえず30分は短縮して、11時半には無事終了です。


photo by takajii

 駐車場に停めっぱなしだと、車の外気温計は41℃だもんなぁ…。帰宅しても37℃でしたね。
 ようやく涼しくなってきましたが、バッタ採りはこのあと10月の「赤トンボしらべ」、「トンボの観察会」、「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」、「草はらジャングル探検隊」でも楽しめると思います。ぜひまたご参加ください。

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再び桜草公園へ

2024年09月24日 | トノサマバッタ狩り大会

ツユクサ

 9月12日(木)は再び桜草公園へ。週末の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の2回目の事前調査です。念のため、桜草公園内の他の場所の様子も見に行ってきました。


 そういえばツユクサは、今年はほとんど撮っていなかったかも!?


 今年も草刈り済みの「トノサマバッタの原っぱ」です。


 あらっ!?


ホシササキリ♂


ホソハリカメムシ


シオカラトンボ♂


 「不思議な水たまり」の上でバトルを繰り返しておりました。


 バトルじゃないけど、GIFアニメにて3コマを。とまっているほうは動かず。


 4コマです。2頭が重なってどういう状況なのかな? 


 立っているだけでも暑ぅ~い原っぱをあとにして…。


 川沿いの木陰の道を。右は田島ヶ原サクラソウ自生地です。


アキノノゲシ


キクイモ


メハジキ


ノシメトンボ



センニンソウ


ヒガンバナ

 まだこんな感じでポツポツと。


チャイロスズメバチ

 4頭は来ていて、栄養交換もしていましたね。


 さて、それではまた暑ぅ~い原っぱを歩いてみますかぁ…。


 草刈りされていなかったのはここだけでしたが。


 元々池みたいなものなので、水がたまっていたんじゃねぇ…。


 あとはいずこも同じ状態でございます。


 バッタもほとんど飛びませんでした。


 たまたま武蔵野線が通ったもので…。


 やっぱり今年も「トノサマバッタの原っぱ」にしておきますか。


 汗だらだらで駐車場まで戻ってきました。右は、この時期オギやアシのジャングルになっている田島ヶ原サクラソウ自生地です。奥に見える水門の前が「トノサマバッタの原っぱ」ですね。


 暑かったわけだぁ…。これ以上歩くと行き倒れそうなので、帰ります!


 帰宅したら、練馬はさらに暑かったけど…。
 昨日今日とようやく涼しくなってくれて助かりますね。

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「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2024年09月22日 | トノサマバッタ狩り大会

シロバナサクラタデ

 9月10日(火)は、親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査で桜草公園へ。


センニンソウ

 指定管理者が変わったため電話で問い合わせたところ、参加者30名だと届を出しておいてもらったほうがよいとのこと。で、まずはさいたま市荒川総合運動公園の管理事務所まで。「公園内行為許可書」と「公園内行為減免許可書」なるものを頂いておきました。念のため!?


 今回はここから入って、田島ヶ原サクラソウ自生地内を通り抜けていきます。ちょうど汗びっしょりのお爺ちゃんたちが出てくるところでしたが、通路の草刈りや整備をしてくれていたようですね。暑い中本当にご苦労様でした!


ガガイモ


シロバナサクラタデ





キタテハ

 何だかオスがメスに言い寄っている感じだったけど、諦めも早かったかも!?


 とりあえず好きなシロバナサクラタデは見られたので、ここから出ようかと思ったらちょっと無理かぁ…。


 まっすぐこっちへ抜けるしかないかもなぁ…。


キクイモ


 鴨川沿いですね。


 ワンダースクールでは25年前から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいる場所へ出ました。正式には桜草公園の臨時駐車場です。「臨時」なので舗装されないまま、草刈り前ならバッタ天国!? 今年もすでに草刈り済みで残念でしたけど…。


 さて、何がどこにいるかわかるかな?


 これならどう?


 ショウリョウバッタモドキでした! 普通はこんなに草丈の低い原っぱにはいないので、隣の田島ヶ原サクラソウ自生地からたまたま飛んできちゃった?


オオブタクサ


 この毛虫はクワの木から落ちてきたのかな。多分アメリカシロヒトリあたりかと思うのですが、白髪がとてもきれいでしょ? 「手乗り毛虫」もOKですよ!?  


 当日は貴重な木陰です。あっ! でも、毛虫は落ちてくるかもねぇ…。


 暑じぃ~けど、奥までは歩いてみて。


 反対側から「トノサマバッタの原っぱ」を。飛んでくれたトノサマバッタは1頭だけだったけど…。


ヒナバッタ

 ピンボケでしたが、個体数は多かったですね。


 なぜか干上がらない不思議な水たまりです!?


 今年もハイイロゲンゴロウだらけでした。


シオカラトンボ

 GIFアニメにて5コマを。ピンボケだし、とまっているトンボのほうはわからないかぁ…。



ツルマメ



ヤブツルアズキ

 ツルマメは大豆、ヤブツルアズキは小豆の原種と言われております。


チカラシバ

 まだ「ウニぃ~」はできませんね!?


キツネノマゴ


トノサマバッタ(緑色型)


トノサマバッタ(褐色型)

 最後になって駐車場の近くに出て来られてもなぁ…。

 本日の里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」は、大して雨に降られることもなく無事終了。いったいどこの話なんだかわからないテレビの気象誤報士さんたちは昔からまったく当てにしておりませんが、ネット上のtenki.jpとweathernewsの嵐山町の1時間ごとの占いもハズレ! 雨雲レーダーも当てにならなくては、占いも中るわけないか!?

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親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2023年09月18日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 9月10日(日)は、親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」で桜草公園へ。


photo by sachibaa

 一番乗りだったご家族の子は、さっそく真ん中に見えている水たまりでウスバキトンボのペアを捕まえてくれました。


photo by sachibaa

 こちらのパパは前週の「プライベイトリバーで川遊び⑤」の際に3頭。ウスバキトンボに関しては、別記事の「ウスバキトンボ全国マーキング調査」をご参照ください。ワンダースクールへご参加の際には、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。


シオカラトンボ♂ photo by sachibaa


アキアカネ♀ photo by takajii

 腹部第8節の生殖弁が開いて卵塊が見えています。以後もそうですが、老眼ゆえ撮っているときには気づかなくて残念…。


photo by sachibaa

 木陰に荷物を置いてもらって、「トノサマバッタ狩り大会」は午前10時にスタート! 定員30名のところ参加者は10家族32名です。


photo by sachibaa

 まずは注意事項から。
 今年も草刈り済みなので大丈夫そうですが、草が茂った状態だとマメハンミョウが集まっていたりするので、写真を見てもらいながら「触らないように!」ということで。


2017.9.5 photo by takajii

 成虫は植物食ですが幼虫はバッタの卵を食べるので、この原っぱにも多いです。これはガガイモかな。


2017.9.3 photo by takajii

 分泌物にカンタリジンが含まれていて触ると水膨れに…。要注意です!


photo by sachibaa


 配布資料は、いつもの日本自然保護協会「自然しらべ2006」の際の「バッタの見分け方」ですね。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

シオカラトンボ♂ photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


アジアイトトンボ photo by takajii

 金曜の雨でできた水たまりは合コン会場となっていました!?


photo by takajii

 謎の水たまりの生きものたちも捕まえてくれていたパパは、図鑑とにらめっこ中かな? たか爺が撮らせてもらっていたのは、以下の生きものたちでした。


ウスバキトンボ(ヤゴ) photo by takajii

 サイズ的には終齢で、個体数も多かったです。


ハイイロゲンゴロウ photo by takajii

 これが一番目立っていましたけどね。


シオカラトンボ(ヤゴ) photo by takajii


ヒメガムシ photo by takajii


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 柵の向こうは、オギのジャングルとなった田島ヶ原サクラソウ自生地となります。


photo by sachibaa


photo by takajii

 たか爺は日陰にばっかりいたりして…。昔はバッタ採りに対抗して、せっせとバッタ撮りに励んでおりましたが…。


photo by takajii

シオカラトンボ♀ photo by takajii

 これも卵塊が確認できますね。子どもたちの手で産卵させてみてもらいたかったなぁ…。


photo by sachibaa

コカマキリ photo by sachibaa

 カマキリ目だけど、ようやく直翅類がご登場!? 「トノサマバッタ狩り大会」とはいっても、ワンダースクールではいつもその時その場にいた生きものすべてが対象なもので…。


photo by sachibaa

トノサマバッタ♀ photo by sachibaa

 バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科ですねぇ~。


ハラビロカマキリ photo by takajii

 虫とり網にくっついております。


ショウリョウバッタ♀ photo by sachibaa

 バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ亜科。


photo by sachibaa

 11時に再集合してもらって。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 捕まった生きものたちを順番に見せてもらいながら、解説も少々という感じですね。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタ♀では「ギッタン バッコン こんにちわ」!?


photo by takajii

 別名「コメツキバッタ」でございます。まあ、「精霊蝗虫」や「殿様飛蝗」という和名はわかりやすくていいかな。


photo by sachibaa

 オオカマキリとショウリョウバッタモドキです。ショウリョウバッタよりもレアなのに、「擬(モドキ)」とはこれ如何にという感じかなぁ…。


エンマコオロギ♀ photo by sachibaa

 「閻魔」さまに見えるか、「ドラえもん」に見えるかはこれまでの生き方次第かも!? 絶対にゴキブリの仲間じゃないからね!


photo by sachibaa

 これはクビキリギスだったかな。「血吸いバッタ」というよりは「口紅を引いたねずみ男」です!? 顎の力が強いと言ったって、キリギリスの仲間に噛みつかれたぐらいで首が切れちゃうほど強く引っぱる人なんているのかね?


photo by sachibaa

 捕まえた虫たちを観察中です。


photo by sachibaa

 この子はニホンカナヘビを捕まえておりました。


photo by takajii

 2匹ともまだ子どもですね。


photo by sachibaa

 好きな子も多い生きものなので、みんなにも見てもらいましたよ。


photo by sachibaa

 痛いけど、オオカマキリは怒らせて!?


photo by sachibaa

 ファイティングポーズを。翅まで広げてくれなくて残念だったけど、広げるとこんな感じです。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 最後にリリースタイム。


photo by sachibaa

 飛んで逃げるバッタが写りこんでほしかったのですが、これでは矢印を付けてもわからないかぁ…。


photo by takajii

 こんな感じで青空の中に写りこんでほしかったけど!?


photo by takajii

 飛んできたのは人間の子どもでしたねぇ…。


photo by takajii

 これは目のテスト!?
 たか爺はTG-6で50枚以上連写。パソコンの画面で拡大すると、バッタも写ってはいたのですが小さすぎて…。右から4人目の子のケースから飛び出したバッタが、5人目の子の顔の前を横切っていく9枚をGIFアニメにて。


photo by takajii

 中略して続く5枚を。これは後ろの木の上を見てみてください。


photo by sachibaa

 あらっ!?


photo by sachibaa

 トノサマバッタでも、幼虫たちは飛ばないからなぁ…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 オオカマキリもリリースして。


ショウリョウバッタモドキ photo by sachibaa

 でも、このバッタをリリースするのはクワの葉っぱの上じゃないだろう…。


ツチイナゴ photo by sachibaa

 涙目がチャームポイントですが、これから越冬という試練が待っております。


ヌマガエル photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ジャンプして帰っていきました。「カエルの恩返し」があるかもね!?


オオカマキリ photo by takajii

 先とは別の個体をリリース後に。


photo by sachibaa

 これは解散後です。


シオカラトンボ photo by sachibaa

 産卵中だったようで、やっぱり卵塊が確認できますね。


photo by takajii

 車に戻ると39℃…。まあ、3℃差し引いても36℃ということで暑かったわけだぁ…。誰も熱中症にならずに終了して何よりでした。
 でも、バッタ採りもやっぱりおもしろくてなかなかやめられませんねぇ~。今週末の「稲刈りにチャレンジ」、10月の「草はらジャングル探検隊」、「赤トンボしらべ」、「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」、「秋野菜の収穫体験」の際にも楽しんでいってください!

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親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2022年09月03日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 8月27日(土)は親子でワンダーの「トノサマバッタ狩り大会」。
 「大会」は、平日放課後のワンダーキッズや土日午後のサタデースクールの子どもたちに競わせていた頃の名残です。確か1時間で12頭のたくや(当時小6)が歴代最高記録だったかな。とりあえず、11年前の旧「ワンダースクール通信」の記事もリンクしておきます。


photo by sachibaa

 「トノサマバッタの原っぱ」です。まあ、この20年ワンダースクールで勝手にそう呼んでいるだけで、正式にはさくら草公園の臨時駐車場となっております…。


photo by takajii

 まずは木陰に受付テーブルをセットして、参加者が集まるまではいつものようにブラブラと。


photo by sachibaa

 ここは「不思議な水たまり」!? 舗装面の上に浅く雨水がたまっただけに見えるのですが、なぜか1年中涸れないみたい? 今年もハイイロゲンゴロウだらけで、カエルの死体に群がっていたりもして…。


photo by takajii

 周りではカヤツリグサの仲間が育ち、今年はなんとコナギまで。


photo by takajii

 毎年「稲刈りにチャレンジ」の際に田んぼで見ている花も咲いておりました。


photo by takajii

 オンブバッタの幼虫です。


photo by sachibaa

 クビキリギスの幼虫も。
 まあ、この方たちはたまたま葉っぱの上にいただけですけれどもね。


photo by takajii

 ウスバキトンボの羽化殻も見つかりました。卵から羽化まで1ヶ月ちょっとはこの水たまりで生きてきたわけです。それにしても、羽化するまで早いですよねぇ~。


photo by takajii

 先日、長年「里山体験プログラム」でお世話になっているトンボ研究家の新井さんから「ウスバキトンボ全国マーキング調査」のご案内が送られてきました。ワンダースクールもチーム参加の予定で現在詳細を問合せ中です。参加が決まりましたら、ご協力のほどよろしく! 昼間は飛びっぱなしのトンボなので、たか爺にはもう捕まらない…。


photo by sachibaa

 アジアイトトンボ♂もおりました。これも1年2~多世代ですけれどもね。


photo by takajii

 この子はさっそくトンボ採りです。


photo by takajii

 シオカラトンボ♂。ギンヤンマのペアも産卵に来ていたようですが、採れなくて残念でした…。


photo by takajii

 鴨川沿いのコバギボウシ。


photo by takajii

 キクイモも。


photo by sachibaa

 前置きがやたらと長くなってしまいましたが、「トノサマバッタ狩り大会」は午前10時スタート! 参加者は6家族22名でした。親子でワンダーは、とりあえず親子でバッタ採りを楽しんでもらえればいいかな。



 配布資料です。日本自然保護協会の「自然しらべ2006」の際の「バッタの見分け方」ですね。今回もカワラバッタを除く6種類はすべて見つかりましたねぇ~。


photo by sachibaa

 さっそくショウリョウバッタモドキを捕まえて、見せに来てくれたところだったかな。


photo by takajii

 ♪この広~い野原いっぱい 跳ぶバッタを ひと~つ残らず あなたにあげる 大きなケース いっぱいにして♪. なんちゃって!? どっちも古いよなぁ…。


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by takajii

 ここにはたか爺も入ってみました。


photo by takajii

 ツチイナゴの幼虫です。♪涙の数だけ強くなれるよ♪ なんか今日は頭が変かも…。


photo by takajii
 
 黒化型のコアオハナムグリはけっこうレアかもね!?


photo by takajii

 ツマグロヒョウモン♀。
 トノサマバッタもいたのですが、撮らせてもらえませんでした…。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

 そうそうこうでなくっちゃ!?


photo by sachibaa

 こちらはトンボ狙いですね。


photo by sachibaa

photo by takajii

 このときではなかったと思いますが、この子はなんとクルマバッタも捕まえていました。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタモドキはどこにいるか分かるかな?


photo by takajii

photo by takajii

 この子はオオカマキリも見つけていましたね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 10時50分に再集合してもらって。
 以前は正味1時間だったバッタ採りの時間は、ここ数年30~40分に短縮。暑くなってしまいましたからねぇ…。


photo by sachibaa

 捕まった生きものたちを見せてもらいながら、解説も少々という感じかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ピンボケですが、左からマダラバッタ、ショウリョウバッタ、トノサマバッタが入っています。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 今年は木陰が広くて助かったぁ~。一昨年は話しているだけで汗がしたたり落ちる感じでしたからねぇ…。


photo by takajii

 クルマバッタはこの1頭のみだったので、とりあえず撮らせてもらいました。胸の盛り上がり方に注目ですね。
 ゲボされちゃったけれども、ただの未消化物なので何の問題もありません。手に付くのが嫌でバッタを逃がしてしまった経験がある人も多いかも!? 人にも有効な逃げるための裏技かと思っていたら、ストレスによる消化器収縮説ややはり逃げるための体の軽量化説もあるようです。


photo by takajii

 捕まえた子も記念撮影しておかないと!?


photo by takajii

 とりあえず早めにいったん〆ておいて、ここからはフリーの後半戦へ。でも、全員残ってバッタ採りを続けていましたねぇ~。


photo by sachibaa

 おっ!? 捕まるかな?


photo by sachibaa

 あとは個別に対応させていただきます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 この子はギンヤンマ待ちかな?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 ナガコガネグモにもちょっと遊んでもらいましたよ!?


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 これはショウリョウバッタモドキだったかな。


photo by sachibaa

 シオカラトンボ♀を捕まえたときだったと思います。


photo by sachibaa

photo by takajii

 ツチイナゴは成虫も見つかりました。めずらしく成虫で越冬するバッタなので、春先にもよく見つかりますよね。


photo by sachibaa

 おっ!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 パパが執念で捕まえてきたトノサマバッタでしたねぇ~。


photo by sachibaa

 これはウスバキトンボだったかな?


photo by sachibaa

 リリースの際にヤラセ写真を撮影中…。


photo by takajii

 クルマバッタに。


photo by takajii

 ショウリョウバッタです。


photo by sachibaa

 これは駐車場への帰り道。


photo by sachibaa

photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキだらけでしたねぇ~。



 最後に先の「自然しらべ2006」から。
 クルマバッタは1頭だけでしたが、ショウリョウバッタモドキはかなり多く、もちろんショウリョウバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキもいるバッタ自然度の高い原っぱとなっております! 他にもヒナバッタ、マダラバッタ、ハラヒシバッタ、トゲヒシバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、(バッタじゃないけど)クビキリギスの幼虫が捕まっていましたね。
 でも、残念ながら、久々にまさパパの出番かと思っていた翌28日(日)は雨天中止と相成りました…。トノサマバッタはまだ幼虫も多かったので、10月の「草はらジャングル探検隊」に期待かな。

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「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2022年09月02日 | トノサマバッタ狩り大会
タカサゴユリ

 8月23日(火)は13時から母とご近所散歩へ。


 そろそろまた介護付き有料老人ホームの部屋の様子も見ておきたいのですが、暑くてもやはりお外がよろしいようで!? 車椅子を押す身としては本当に暑かったぁ…。まあ、相変わらず毎日三食とも完食のようで何よりでございます。


 ヤマトシジミは、歩道のヒメジョオンの花の上にて。


 残念ながら☆になっていたヤマトタマムシは、道路に転がっておりました。


 失礼して裏側も。あまりの美しさに母も大喜びしてくれてよかったです。人や車に踏まれちゃうともったいないので、じき下校してくる子どもたちの目につきやすい場所へ移しておきましたよ。


 オオカマキリの幼虫も見つかって、花散歩というより虫散歩になっちゃったかも!?


 紫陽花もまだ残っていましたね。


 週末の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査は16時から。少しは涼しくなるかと思ったら34℃はあったのかなぁ…。


 ワンダースクールでは「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいるさくら草公園の臨時駐車場です。残念ながら今年もすでに草刈り済みでした。まあ、草ぼうぼうのままでも困っちゃいますけれどもね。


 右側は、現在オギやアシのジャングルとなっている田島ヶ原サクラソウ自生地。原っぱの周りを歩けば、ショウリョウバッタやショウリョウバッタモドキ、トノサマらしきバッタも確認できたので、数は期待できなくても何とかなりそうかな。


 ここは狙い目かも。

キクイモ


 鴨川沿いにサクラソウ自生地へも。


 でもなぁ…。一応ここは通路なんだけれども…。とりあえず突っこんでみますか!?



シロバナサクラタデ



 ここはもうくぐりぬけるしかありません…。
 
ユウガギク

ツバメシジミ

ノブドウにマメコガネ

コカモメヅル

 ピンボケぇ…。たか爺にはもう小さな花や虫は無理ぃ…。

ヘクソカズラ改めサオトメカズラ

オカトラノオ属

 暑いし、ツルボやコバギボウシは草藪の中だし、藪漕ぎしてるとその内オギやアシの葉っぱで顔や手を切りそうだし、早々に退散することと相成りました…。
 それにしても、さいたま市かさいたま市公園緑地協会かどっちがやるべきことなのか知らないけれども、ちょっと手を抜きすぎです! 臨時駐車場の草刈りばかりして、サクラソウ自生地内の通路はほったらかしでいいのかね!? サクラソウ以外にも四季折々の花を楽しみにしている利用者もいるんだけどなぁ…。

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親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」-2

2020年09月07日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 8月30日(日)も親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の2回目です。でもなぁ…。すでに草刈り済みだった原っぱが前日にまた刈られてしまって、御覧のとおりでございます…。
 まあ、公園の臨時駐車場なので仕方ありません。この20年ずっと舗装されないまま残っているだけでも、ありがたいことですね。たか爺の地元では、光が丘公園内の立入禁止となっているオギやススキの原っぱが、練馬区内で一番広い原っぱということですから…。


photo by sachibaa

 定員30名のところキャンセル待ちも0となり、参加者は12家族30名ジャスト! いつもこうだといいのですが、なかなかねぇ…。


photo by sachibaa

 午前10時、短縮したタイムスケジュールや注意事項、配布資料の説明などからスタートです。


photo by takajii

 以下、たか爺が撮っていたバッタの写真も含めて、この日の様子をほぼ時間順に。画像が多くなってしまいますがご容赦ください。


オンブバッタ photo by takajii


コバネイナゴの幼虫 photo by takajii


photo by takajii


photo by sachibaa

 さっそくショウリョウバッタ♂やコバネイナゴたちが捕まっていましたね。


photo by sachibaa

 オンブバッタかな?


photo by takajii

 干上がった水たまりです。


photo by sachibaa


ツユムシ photo by takajii


photo by sachibaa


photo by sachibaa


photo by sachibaa


ショウリョウバッタモドキ photo by takajii


photo by sachibaa

 草刈りされてしまったので、今回は原っぱの縁が狙い目かな。


photo by takajii

 草刈りされていない斜面もいいですね。


photo by sachibaa


褐色型のハラビロカマキリ photo by takajii


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 シオカラトンボ♂でした。


photo by sachibaa

 これはオンブバッタだったかな。


photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキの隠れ身の術!?
 もう少し幅のある葉っぱだとまずわかりません。


photo by takajii

 草丈の高い原っぱの縁をよく見ながら歩くと簡単に見つかりますが、写真を撮ろうとするとすぐにくるりと裏側に隠れてしまいます…。


photo by takajii

 ショウリョウバッタのようにすぐに飛んで逃げようとしないところが、かわいかったりもして!?


photo by takajii

 やっと全身を撮らせてくれました。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタのカップルです。
 オンブバッタじゃなくてもバッタはオンブしますからね!?


photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキを捕まえていた子です。


photo by takajii

 虫とり網なんていりませんよねぇ~。


photo by takajii

 手づかみで2頭目です。


photo by sachibaa

 こちらの親子はバッタ以外にもいろいろと捕まえておりました。
 チョウだけでもヤマトシジミ・モンキチョウ・ヒメウラナミジャノメ・イチモンジセセリ・ギンイチモンジセセリ・アサマイチモンジの6種類は捕まっていたかな。


ヤマトシジミ photo by takajii


photo by sachibaa


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 小さな女の子たちも頑張っておりました。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタ♀で「ギッタンバッコンこんにちわ」中です!?
 別名「コメツキバッタ」ですからね。


photo by sachibaa

 この日も猛暑のため、バッタ捕りは30分に短縮…。
 再集合してもらって、捕まったバッタたちを見せてもらいました。リリースの際にやらせ写真を撮り忘れてしまいましたが、緑色型のクルマバッタモドキも入っていて、種類的には一番捕まっていましたね。


photo by sachibaa


photo by sachibaa


photo by sachibaa


photo by takajii

 数では一番だったでしょうか!?


photo by sachibaa

 前日同様に11時にていったん締めさせてもらいましたが、虫捕りを続けていかれたご家族も多かったかな。以下は締め後です。


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリがオンブバッタを捕食中?
 子どもたちにはそんなシーンも見ておいてもらいたいところですが、捕まえはしたけれども食べなかったみたいです!?


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリをリリース中かな。


photo by takajii


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♀で遊んでいた子どもたちです。


photo by sachibaa

 ウスバキトンボを何頭も捕まえていた子ですね。どこかにとまってはくれないので、大人でも簡単には捕まえられないトンボですよ。


photo by takajii

 卵、わかりますか? 水を入れた酎カップを持っていれば、産卵させてみることもできたのになぁ…。


photo by takajii

 リリースした際のやらせ写真でございます…。


photo by sachibaa

 あらっ!? いつの間にハラビロカマキリが…。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 早くとってくれぇ~。


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリです。


photo by sachibaa

 オンブバッタですね。


photo by takajii

 飛んで逃げたオオカマキリを捜索中!?


photo by sachibaa

 キープ成功です!


photo by takajii

 トウキョウダルマガエルは干上がった水たまりにいたようです。


photo by takajii

 よく見つかりましたね。


photo by sachibaa

 たか爺の次に、なんとこの子の頭にもハラビロカマキリが。
 虫が好きな人間、わかっているのかな!?


photo by sachibaa

 遊んでくれたバッタたちをリリース中です。


photo by takajii

 ついでに撮らせてもらった褐色型のトノサマバッタの幼虫ですね。


photo by sachibaa

 コバネイナゴたちもお名残り惜しいようで!?

 今年の「トノサマバッタ狩り大会」両日で見つかったバッタは、オンブバッタ・ショウリョウバッタ・ショウリョウバッタモドキ・トノサマバッタ(幼虫も)・クルマバッタモドキ・ヒナバッタ(幼虫も)・トゲヒシバッタ・コバネイナゴ(幼虫も)の8種類。他にはクサキリ・ツユムシ・ウスイロササキリ・クビキリギス(幼虫)・エンマコオロギ・ハラビロカマキリ・オオカマキリなど。草刈りの関係で、例年よりトノサマバッタやクルマバッタモドキが少なく、クルマバッタも見つかりませんでしたね。
 それにしても、今年はほんとうに暑すぎてまいりました。でも、参加してくれた子どもたちの様子を見ていると、ワンダースクールもなかなかやめられないんだよなぁ…。

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親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」-1

2020年09月06日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 8月29日(土)と30日(日)の午前中はさくら草公園。親子でワンダーの「トノサマバッタ狩り大会」です。ワンダースクールでの呼称は昔から「トノサマバッタの原っぱ」ですが、正式にはさくら草公園の臨時駐車場なんだっけ!?
 それにしても、夏の猛暑は年々ひどくなっていくばかりで、たか爺の感覚的には両日ともにこの20年で一番の試練だったかもなぁ…。熱中症にはならず無事に生還して、まずは29日(土)のご報告を。


photo by takajii

 オンブバッタです。
 以下は、集合時間前のたか爺のバッタ撮りから!?


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♂。


photo by takajii

 ヒナバッタの幼虫。


photo by takajii

 ツユムシ。


photo by takajii

 バッタやキリギリスの仲間じゃないけど、原っぱにはシオカラトンボ♀も多かったです。


photo by takajii

 毎年シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマたちがテリトリーを張っていたり、産卵に来たりする水たまりも、猛暑続きで干上がってしまいましたけれどもねぇ…。


photo by takajii

 低い位置に網を張ってバッタ狙いのナガコガネグモでございます…。


photo by masapapa

 2家族はまだ到着していませんでしたが、予定通り午前10時にスタートしました。まずは熱中症予防のため短縮したタイムスケジュールや注意事項、出会うかもしれない危ない生きものや配布資料の説明など。


photo by takajii

 参加者は6家族18名です。


photo by takajii

 以下、バッタ捕りの様子を。


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by takajii

 コバネイナゴの幼虫かな。


photo by takajii

 オンブバッタですね!?
 でも、親子じゃないからねぇ…。バッタの♂♀ってこれぐらいは大きさも違うし、他の種類のバッタたちだってオンブはするし、オンブしていたってお腹の先がつながっていなければ交尾しているわけでもないし。


photo by masapapa


photo by takajii


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by takajii


photo by takajii

 これはレアなショウリョウバッタモドキだったかな。


photo by masapapa


photo by masapapa


photo by masapapa

 例年だとバッタ捕りに1時間はかけるのですが、今年は熱中症が怖いので30分に短縮しました。子どもたちにとっては、コロナなんかより熱中症のほうが怖いですからねぇ…。


photo by masapapa

 再集合してもらって。


photo by masapapa

 参加者の親子が捕まえてくれたバッタたちを見せてもらって、みんなにも見てももらいました。


photo by masapapa

 解説も少々。


photo by takajii

 トノサマバッタですねぇ~。
 この日捕まっていたバッタは、オンブバッタ・ショウリョウバッタ・トノサマバッタ(幼虫も)・ショウリョウバッタモドキ・コバネイナゴ・ヒナバッタの6種類。他にはツユムシ・クサキリ・クビキリギス幼虫・エンマコオロギ・シオカラトンボ・ヒメアカタテハでした。


photo by takajii

 これはリリース中かな。


photo by takajii

 最後に撮らせてくれたショウリョウバッタモドキです。

 本日は「プライベイトリバーで川遊び」でしたが、2時間は遊んでもらえてよかったぁ~。最近あてにならない天気予報だと、雨天中止にするところでしたからねぇ…。でも、これから九州を襲う台風10号の被害が最小限で済みますように!

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「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2020年09月03日 | トノサマバッタ狩り大会

 8月25日(火)は、29日(土)・30日(日)の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査へ。


 さくら草公園の臨時駐車場です。ワンダースクールではずっと「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいる原っぱですね。



 今年は早々と草刈り済みでした。バッタ自然度からいくと、ショウリョウバッタ・トノサマバッタ・クルマバッタモドキだけなく、ショウリョウバッタモドキやクルマバッタもいるとてもいい環境の原っぱなのですが、草丈次第だからなぁ…。


 駐車場から原っぱへの道の脇に咲いていたシロバナサクラタデです。



 ベニシジミもやって来ました。


 イチモンジセセリも増えてきましたね。


 写真は撮れなかったけれども、原っぱにある小さな水たまりには今年もシオカラトンボやショウジョウトンボ。当日はギンヤンマも見られるといいかな。


 草刈りされていない原っぱの縁から飛び出したショウリョウバッタモドキ♀です。当日も見つかりそうですね。


 トノサマバッタ♂は草刈り済みの場所にて。他にも何頭か確認できてひと安心…。


 撮ってから、手づかみで捕らせてもらって、また撮らせてもらいました!?


 ショウリョウバッタ♀です。


 コバネイナゴはいくらでも見つかります。


 別の個体。


 さらに多いオンブバッタは、小さな子どもたちでも簡単に捕まえられるありがたい存在です。何でも自分の目で見つけて、捕まえてみて、自分の手でつかんだり触ったりしてみるのが一番ですからねぇ~。

 本日もお天気には恵まれなかったけれども、入笠山からは無事帰宅。今年のお花見旅行はこれにて終了としますが、来年行きたいところがまた増えてしまいました!?

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トウキョウダルマガエル~トノサマバッタ狩り大会・番外編~

2019年09月05日 | トノサマバッタ狩り大会


 9月1日(日)の「トノサマバッタ狩り大会」の番外編です。



 ワンダースクールでは昔から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいる臨時駐車場には、こんな小さな水たまりがあります。すぐに干上がってしまいそうですが、けっこう生きものたちの役には立っているようですね。



 毎年ハイイロゲンゴロウだらけで、シオカラトンボやショウジョウトンボの雄たちはテリトリーを張っているし、ギンヤンマが産卵に来ることもあります。



 今年は右側にいる子のママが、トウキョウダルマガエルを見つけてくれました。



 他の子どもたちにも触り心地のおすそ分け!?



 これがまた大きなトウキョウダルマガエルでしたねぇ~。



 この20年のワンダースクール史上最大かもしれません。



 カエルにおへそはありませんよね!?



 これはリリース後のヤラセ写真です…。お疲れさま! 子どもたちと遊んでくれてありがとねぇ~。
 トウキョウダルマガエルは環境省カテゴリでも埼玉でも準絶滅危惧種。ワンダースクールを始めた頃には、秋ヶ瀬公園や志木市側の荒川河川敷で普通に見られましたが、最近あまり見かけなくなりましたねぇ…。

カエルのきもち
千葉県立中央博物館
晶文社


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トノサマバッタ狩り大会~親子でワンダー~

2019年09月04日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 9月1日(日)は親子でワンダーの「トノサマバッタ狩り大会」。さくら草公園の臨時駐車場です。当日1家族3名がキャンセルとなり、参加者は9家族24名でした。


photo by masapapa

 開催時間前から早速トノサマバッタを捕まえていた子です。
 今年はバッタの数が少なそうでちょっと心配していましたが、たか爺もひと安心というところですね。事前調査の日は、バッタたちにとっても暑すぎただけだったのかな!?


photo by masapapa

 以下、親子でのバッタ採りの様子を載せておきます。
 枚数が多くなってしまうので、ほぼ時間順にダダぁ~っと…。


photo by masapapa

 ショウリョウバッタ♀です。


photo by masapapa

photo by takajii

photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa

 4~5歳の男の子たちも4名参加してくれました。
 みんながんばっていましたよ。


photo by takajii

 キアゲハを捕まえていた子です。


photo by takajii

 これはクサキリのほうだったかな?


photo by takajii

 クビキリギスです。
 頭の先が尖らないクサキリのほうがまだ多かったですね。


photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa


photo by takajii

 この子はいろいろと捕まえていましたね。


photo by takajii

 これはトノサマバッタだったかな?


photo by masapapa

 大きなショウリョウバッタ♀です。


photo by masapapa

 何が捕まっているのでしょうか?


photo by takajii

 ラストスパート中!?


photo by masapapa

photo by masapapa

photo by harukun

 これも大きなトノサマバッタ♀でしたねぇ~。


photo by takajii

 トノサマバッタを追いかけて。
 でも、お隣のサクラソウ自生地内は採集禁止なので、飛びこまれてしまったらアウトです…。


photo by masapapa

 この子もトノサマバッタ。


photo by masapapa

photo by masapapa

 この子もトノサマバッタです。


photo by harukun

 この子もトノサマバッタ、同幼虫、ヒナバッタ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、エンマコオロギ幼虫など、いろいろと捕まえておりました。セスジスズメの幼虫まで入っております!?
 たか爺は毎年「バッタ撮り」で子どもたちと勝負するんだけれども、今年はほとんど撮らせてもらえなくて完敗でしたねぇ…。


photo by harukun

 なんとケースの中で、トノサマバッタが飛んでおります!


photo by harukun

 この子はチョウも捕まえていて、バッタとは別のケースに入れていました。キタキチョウ、モンキチョウ、ヒメアカタテハ、ヒメウラナミジャノメの4種類を捕まえていましたね。


photo by harukun

 みんなが捕まえてくれたバッタたちを見せてもらいながら、解説も少々。


photo by takajii

 オンブバッタに。


photo by takajii

 ショウリョウバッタ。


photo by takajii

photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキです。
 写真は全然撮れなかったけれども、この日捕まっていたバッタはオンブバッタ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ヒナバッタ、ハラヒシバッタの7種類。残念ながら今年は、クルマバッタは見つかりませんでした。他にはツユムシ、クサキリ、クビキリギス、ウスイロササキリ、エンマコオロギなど。


photo by takajii

 原っぱには、バッタ狙いのナガコガネグモたちも多いですよね。


photo by masapapa

 最後は例によってリリースタイム!


photo by takajii

photo by takajii

 飛んで逃げていくバッタがどこにいるか、わかりますか?

虫捕る子だけが生き残る~「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか~ (小学館101新書)
養老 孟司,池田 清彦,奥本 大三郎
小学館


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トノサマバッタ狩り大会~順延日程~

2018年09月14日 | トノサマバッタ狩り大会
 9月9日(日)の午前中は、雨天中止にした1日(土)・2日(日)の「トノサマバッタ狩り大会」の順延日程です。



 ワンダースクールでは昔から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいますが、実はさくら草公園の臨時駐車場となっております。たか爺の地元の練馬区には、もうこんなに広い原っぱはありません…。


photo by masapapa

 まだ草刈り前でよかったですね。ご覧のとおりすでに土手までは草刈り済みだったので、ぎりぎりセーフだったかも!?


photo by masapapa

 参加者は8家族20名。とりあえず親子でバッタ採りを楽しんでください。当初は2日間で21家族56名の予定でしたが、順延日程としては参加率が高かったほうかもしれません。



 「大会」へのエントリーは、以下の1・2・4・5年生の4名。




photo by masapapa





 すべて自分1人の力でできる小学生限定です。親子でケースを共用したり、親が虫の居場所を教えたり、追いこんだりしただけでも即失格とします。制限時間は1時間。捕まえたトノサマバッタ等の数で勝負ですね。
 カウント対象はクルマバッタ4点、トノサマバッタ3点、ショウリョウバッタモドキ3点、クルマバッタモドキ2点、トノサマバッタの幼虫2点のみ。



 ツユムシを捕まえたところです。対象外のバッタやキリギリスの仲間も捕まえておいてくださいね。

 以下、親子でのバッタ採りの様子も。


photo by masapapa







 ショウリョウバッタ♀を捕まえたところです。


 
 Tシャツにトノサマバッタのバッジが!?
 つかんでいたトノサマバッタに逃げられたところですねぇ…。



 ウスバキトンボも捕まっていました。



 トンボついでに、水たまりでテリトリーを張っていたショウジョウトンボ♂も。全身真っ赤っかだけれども、正確には赤トンボじゃない!?


photo by masapapa

 1時間後、「大会」へエントリーしてくれた子どもたちが捕まえたバッタを集計中です。



 なんと1年生がダントツで優勝でした! クルマバッタ2・トノサマバッタ3・クルマバッタモドキ9の計14頭で、35点でしたね。



 上の子が捕まえたクルマバッタです。
 胸の盛り上がり方に注目!



 これは、たか爺が「バッタ撮り」にて!?



 このクルマバッタモドキも同じく。
 2位の2年生は、ショウリョウバッタモドキ1・クルマバッタモドキ5の計6頭で13点。3位の4年生は、クルマバッタモドキ6頭で12点でした。



 ショウリョウバッタモドキ♂です。



 隠れみの術の達人ですね。


 
 ♀のほうです。



 捕まったバッタの解説のあと、恒例のリリースタイム!
 飛び去るバッタの姿、わかりますか?
 


 これは誰が逃がしたバッタだったのかな?



 ショウリョウバッタ♀の「ギッタンバッコンこんにちわ」です!? この動作から別名「コメツキバッタ」ですよね。

 日本自然保護協会の自然しらべ2006「バッタの見分け方」記載のバッタは、今年もここには生息していないカワラバッタ以外の全種類が見つかりました。「バッタ自然度」からいくと、「ショウリョウバッタモドキ、クルマバッタもいる」原っぱは、「バッタからみると、なかなかいい環境です。この草はらの多様さを大切にしていきましょう」!

 でも、暑かったぁ…。桜の木の木陰をあてにしていたのですが、葉っぱはことごとくアメリカシロヒトリに食いつくされておりました。念のため30分早く終了しましたが、たか爺は熱中症寸前でございます…。

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「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2018年09月01日 | トノサマバッタ狩り大会


 さくら草公園の臨時駐車場です。
 8月29日(水)は、湯の丸から鹿沢高原までお花見に出かける予定でした。でも、現地のお天気は翌30日のほうが良さそうだったので、予定を入れ替えて「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査ですね。


 
 中央の小さな水たまりにはトンボたちが集まります。この日は、ショウジョウトンボは見当たりませんでしたが、シオカラトンボとギンヤンマの姿は見られました。ハイイロゲンゴロウたちもせわしなく泳ぎ回っています。
 


 まだ草刈り前なので、ちょっと歩くだけでバッタたちが次から次へと飛びだします。ワンダースクールでは大昔から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいますが、正式にはさくら草公園の臨時駐車場ということです。



 オンブバッタはどこにでもいるけど…。



 ショウリョウバッタ♂です。



 トノサマバッタの終齢幼虫。
 もちろん、成虫もかなり出ていました。すぐ飛んでいってしまって、なかなか写真は撮らせてもらえないだけですね…。



 ツユムシ♀の幼虫もおりました。



 イチモンジセセリです。



 ユウガギクにはベニシジミ。
 さくら草公園なので当然さち婆も同行して、このあとサクラソウ自生地内にてお花見でございます。

 でも、残念ながら本日9月1日(土)の「トノサマバッタ狩り大会」は中止としました。ぎりぎりまで迷いましたが、昨日の夕方から雨予報4サイト・曇予報4サイトのままで好転せず、昨夜からの雨で原っぱも水浸しだろうし…。明日もダメそうかなぁ…。参加者は激減しそうだけれども、とりあえず8日(日)に順延開催の予定です。

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トノサマバッタ狩り大会~ワンダーキッズ~

2017年09月12日 | トノサマバッタ狩り大会


 9月11日(月)は、ワンダーキッズの「トノサマバッタ狩り大会」でさくら草公園。2名お休みで、参加者は3名です。



 トノサマバッタの原っぱはまだ草刈りされていなくて、ラッキーでしたね。



 でも、オヒシバのベタベタ攻撃は避けられません。愛犬家の間では「ベタベタ草」と呼ばれている厄介者ですが、バッタが採りたければ仲良くするしかないかぁ…。



 トノサマバッタの幼虫です。



 例によって、子どもたちはバッタ採り、たか爺はバッタ撮りで勝負ですね!?
 たか爺もベストまでベトベトでございます…。



 ガガイモが大好きなジュウジナガカメムシの幼虫たち。
 この日はなぜかマメハンミョウは見かけませんでした。



 ツユムシは、スリムで飛び方も優雅なキリギリスの仲間。



 こちらもキリギリスの仲間で、ササキリ系の幼虫です。
 コバネササキリになるのかな? にしては、産卵管が短いような?



 オンブバッタは個体数も多いし飛ばないし、採らせても撮らせてもくれるバッタですよね。



 ショウリョウバッタのオス。



 マダラバッタです。
 まあ、キリギリスの仲間もオンブバッタ・ショウリョウバッタ・マダラバッタ等も、「トノサマバッタ狩り大会」としてはノーカウントですけれどもねぇ…。



 埼玉県では準絶滅危惧種、東京都では絶滅危惧Ⅱ類のショウリョウバッタモドキですが、昔からこの原っぱでは個体数も多いです。



 写真を撮ろうとするとすぐに、くるりと葉っぱの裏側に回りこんでしまって、なかなか撮らせてはもらえませんけれどもねぇ…。こちらはメス。



 オスのほうです。隠れみの術さえ見破ることができれば、採るのは簡単だと思うのですが…。



 この子だけ2頭捕まえておりました。
 トノサマバッタ1・トノサマバッタ幼虫1・ショウリョウバッタモドキ2の11点。あとはショウリョウバッタ3・オンブバッタ2・コバネイナゴ1・ツユムシ1・ササキリ系幼虫4の計15頭です。



 トノサマバッタ幼虫4の8点。あとはショウリョウバッタ1・オンブバッタ3・ホシササキリ3・ツユムシ1の計12頭でした。



 トノサマバッタ幼虫1の2点。あとはオンブバッタ8・ホシササキリ2の計11頭でしたね。



 恒例のリリースタイムでは、ショウリョウバッタが写りこんでくれましたねぇ~。



 コセンダングサもそろそろ厄介者のくっつきむしへ…。



 水たまりに来ていたアジアイトトンボです。



 帰りにちょっとどんぐり拾いも。どんぐり集めの宿題があるの?
 本日は午前中リハビリでしたが、たか爺のほうが宿題山盛り状態なので、これから土曜日の「どんぐりでアクセサリーや作品づくり」の準備にとりかからないといけませんね…。

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トノサマバッタ狩り~キッズフリー~

2017年09月07日 | トノサマバッタ狩り大会


 9月5日(火)は、キッズフリーの「トノサマバッタ狩り」。
 2000年5月に月曜から金曜放課後のワンダーキッズのみで始めたワンダースクールですが、現在は土日祭日のファミリー日程が中心です。今年度のワンダーキッズは月曜コースのみなので、平日にやってみたいことがある子は1人ずつでも連れていくことにしました。爺さんが孫を連れて遊びにいくような感じですね!?



 せっかくなので、天然記念物のサクラソウ自生地内経由でトノサマバッタの原っぱへ。



 この時期はイチモンジセセリが目立ちます。


 
 ギンイチモンジセセリは、埼玉県では準絶滅危惧種ですね。 


 
 土手から草刈りが始まったトノサマバッタの原っぱ。さくら草公園の臨時駐車場ですけどねぇ…。11日のワンダーキッズの際には、原っぱのほうも草刈り済みだろうなぁ…。



 いきなりクルマバッタがお出迎え!? 緑色型です。



 褐色型も。



 ナガコガネグモの餌食にもなっておりました…。
 埼玉県では準絶滅危惧種(東京都では絶滅危惧Ⅰ類)のクルマバッタですが、今年は個体数も多いようです。



 ガガイモの葉っぱを食べまくっていたマメハンミョウたちですね。



 やはりガガイモが大好きなジュウジナガカメムシの幼虫たちも。
 若葉は人も食べられる野草ですが、そういえばたか爺はまだ若葉の天ぷらを食べたことがありません。



 ニラの花にはコアオハナムグリ。



 しばらく苦戦していましたが、何か捕まったかな?



 この時点では、とりあえずショウリョウバッタのオスとメスをキープしていましたね。



 リリース後に撮ったオスのほうです。



 こちらは、たか爺がバッタ撮りで撮ったメス。



 撮ったあとに採って、「ギッタン・バッコン・こんにちわ!」で遊ばせてもらっているところです。



 ついでにお顔のほうも。



 これはねぇ…。エントモファガ・グリリという昆虫病原糸状菌に冒された個体です…。鹿沢高原の野草園のフキバッタほど多くはありませんでしたけれどもね。



 コバネイナゴの幼虫。



 成虫です。
 


 ホシササキリの緑色型のオス。



 褐色型のメスです。



 あっ! 見ぃ~つけた!?



 隠れみの術で身を守っているバッタたちの中でも、ショウリョウバッタモドキほどの達人はいないでしょうね。



 えんじ色のラインにも意味がありそうです。
 埼玉県では準絶滅危惧種(東京都では絶滅危惧Ⅱ類)のショウリョウバッタモドキも、昔からこの原っぱでは個体数も多い感じ。



 これも撮ったあとに採って子どもに見せてあげたので、ついでにお顔も。



 クルマバッタモドキです。



 舗装路上にいた緑色型ですね。


 
 水たまりでは、トウキョウダルマガエルの姿も見られました。



 マダラバッタを捕まえたところです。



 ハラヒシバッタは小さくてなぁ…。交尾中でした。



 クルマバッタモドキを捕まえたところです。
 そういえば、バッタ採りでもバッタ撮りでもトノサマバッタは?



ギンヤンマ狙いですが、大人でもそう簡単には捕まりませんよねぇ…。



 リリースタイム。全然飛んではくれなくって…。

 作品づくりのほうは、とりあえずオギシリーズ中心にリース10個というところ…。もう少し作っておかないといけませんが、行き詰っております。これから11月のねりま遊遊スクールの「実施計画書」とチラシのほうを先に片づけておかないと…。

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