たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014 続編

2014年05月31日 | 秋ヶ瀬公園

 秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014の続編です。

 あろうことか地元の野鳥カメラマンクラブが仕掛けたトラップのようなフクロウの巣箱でも、どうにか3羽の雛が無事に巣立ちできたようで何よりです。まだしばらくは、営巣中の親鳥や雛を狙って連日押しかけていた日本野鳥の会の「野鳥写真マナー」違反者たちに追いかけまわされるのでしょうが、これはまあ仕方ありませんね…。5月31日(土)には、烏合の衆がたむろしていた園路も、ようやく一般の公園利用者が普通に通行できるようになっておりました。

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アーティスティック効果のエナメル処理を施した画像です

 午前中、親子でワンダーのザリガニ釣りがあった5月25日(日)には、フクロウの巣箱がある方から「パンパン、パンパン、パンパン」と何度も何度もなんだかとても大きな音がするので、ちょっと様子を見にいってみました。そしたら、真剣にファインダーを覗いている野鳥カメラマンたち。上の画像です。

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アーティスティック効果のエナメル処理を施した画像です

 案の定、しばらくすると「立入禁止」のロープの内側から胡散臭い爺さんがご登場…。処理画像だとわかりにくいけれども、黄色い3本のラインが入った帽子をかぶり、背面上部が迷彩柄のベストにジーンズ、画像の一番手前の列の左から2番目に座っているお方です。
 フクロウは夜行性なので、巣立ちしたばかり雛も当然昼間は目を閉じて寝ていることが多いわけです。でも、「野鳥写真マナー」違反者たちは目を開いている雛の写真が撮りたいのでしょう。胡散臭い爺さんが「立入禁止」のロープの中へ侵入し、巣箱の近くまで行って「パンパン、パンパン、パンパン」と何度も何度も手でも叩いたようですね…。
 おそらく地元の野鳥カメラマンクラブの方も何人かいたのでしょうが、ここにたむろしている方たちはみな「野鳥写真マナー」も守れないお仲間たちです。誰1人として注意してとめるどころか、もしも雛が目を開いたらその瞬間を撮りのがすまいと、真剣にファインダーを覗いていたわけですねぇ…。これはもう本当に笑うしかありません…。

 何度でも書いておきますが、今回はからずも「招かれざる客」となってこのページを読まれた野鳥カメラマンの方は、とりあえず日本野鳥の会のフィールドマナーのご再読を!
 近づかないで、野鳥の巣(日本野鳥の会「フィールドマナー」より)
 営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む。以下同じ)、およびその巣にいるヒナあるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影は避けましょう。(同上「野鳥写真マナー」より)
 「印刷物やネットなどに写真を掲載する場合は、以上のことに留意して撮影されたものを使用するようにしましょう。(同上「野鳥写真マナー」より)
 「●増えてきた撮影の問題
 会にはかねてから、特に子育て中の野鳥、警戒心が強い猛禽類や希少種などの写真撮影について危惧する意見や実際のトラブル情報が多く寄せられおり、年々増えています。撮影のために巣に接近しすぎたり、近くで長時間ねばったりなどの行為によって、繁殖を放棄したイヌワシやシマフクロウの事例も聞いたことがありますし、エトピリカでも営巣への影響が懸念されています(2001年6月号38頁参照)。また、「巣立ちの瞬間」などの映像がテレビで紹介されることがありますが、撮影の影響で巣立ちが早まってはいないか、親鳥による給餌への影響はないかなど、心配されることが少なくありません。」
(同上「撮影について」より
)

 雛たちも無事に巣立ちできたようなので、そろそろ「秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014 リンク集」も。

 以下は、営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む。以下同じ)、およびその巣にいるヒナあるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影」をされて、「ネットなどに写真を掲載」されている方たちです。たまたまこのブログを読まれた方の検索結果を辿っただけでも、これだけ出てきました…。巣箱から雛が顔を出す前の親鳥の画像をアップしているサイトまで載せたら、ものすごい数になっちゃうでしょうね…。
 単なるリンク集なので、あえて個人的なコメントは差し控えさせていただきます。誰がどう撮ってもかわいいのは当たり前ですが、フクロウの「
巣にいるヒナたちの素晴らしい写真の数々をとくとご覧ください!?

下手な写真のブログ 

夜つぐみの鳴くところで

愉快な仲間たち 野鳥

2014年5月の自然

鳥撮り遊び

自然のまま気楽に行こう

すべての道はジャズに通ず

花鳥蝶風月

流山の野鳥

フィールドノート作りました

鳥見日記

PS

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 夏草や烏合の衆が踏みし痕…。6月2日(月)の森の中です。この日もまだ5~6人の野鳥カメラマンたちがたむろしていました。
 その脇で黙々とオオブタクサ抜きをされていたお爺ちゃんとは、ちょっと立ち話。こういう状況になると、「要注意外来生物」のオオブタクサもどんどん森の中へと侵入しやすくなるようで、この2~3年でかなり増えているような気がしますね…。


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ザリガニ釣り大会2014 結果発表!

2014年05月29日 | ザリガニ釣り

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 5月27日(火)のワンダーキッズにて、今年の「ザリガニ釣り大会」も無事終了。あとは31日(土)の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」にて、ワンダースクールのザリガニ釣りも終了となります。たか爺もそろそろ、頭の中を虫ちゃんモードに切り替えないとね!?

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 大物です! 釣りあげることはできたのかな?

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 ザリガニとにらめっこしててもなぁ…。この勝負はザリガニの勝ちでした…。
 最後にはつかめるようになって、よかったですねぇ~。

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 こちらは、昨年ザリガニがつかめるようになった女子チーム。
 釣果のほうは14匹・8匹×2名・4匹・2匹・0匹で、この日も「ザリガニ大行列」で池へとお帰りいただきました。

 以下は、今年のチャレンジャー25名中のBest8です。

第1位 しおん(小4) 32匹
第2位 だいすけ(小5) 27匹
第3位 たいち(小6) 14匹
第3位 しんのすけ(小3) 14匹
第5位 れい(小2) 13匹
第6位 なおゆき(小4) 12匹
第6位 こうた(小4) 12匹
第8位 しおり(小2) 11匹

 あとは10匹・9匹・8匹×3名・7匹・4匹×3名・3匹×2名・2匹×3名・1匹・0匹×2名という結果でしたね。 


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親子で勝負! ザリガニ釣り

2014年05月29日 | ザリガニ釣り

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 5月25日(日)は、親子でワンダーの「親子で勝負! ザリガニ釣り」でザリガニの池です。親子でワンダーに関しては、通常のお散歩バージョンは午前と午後の2回に分けてでも定員20名。「ザリガニ釣り」や「土手すべり」のように移動を伴わないプログラムは、定員40名にしています。
 24日の記事にならうと、年間予約では当初19家族54名となって、午後も追加開催することにしました。その午後も11家族29名となって計30家族83名に…。ザリガニ釣りは毎年人気がありますね。
 でも、その後キャンセルも多くて、当日の連絡を入れる際には午前+午後で19家族50名となったため、午前のみ開催に戻しました。やはりまたキャンセルが出て、実際の参加者は15家族39名です。参加したかったのに参加できなくなってしまった子どもたちはかわいそうだけど、最終的にはなぜかちゃんと定員内におさまるようになっております!?
 参加者の多い日だったので、この日はまさパパ・あきら・かこの3名にアシスタントに来てもらいました。写真はすべてまさパパにお任せですね…。 

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 今年は4・5歳の子どもたちが中心でしたが、みんな真剣です。

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 まあ、お父さんやお母さんたちも同じか!?

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 小さな子どもたちにはちょっと難しい魚釣りとは違って、ザリガニ釣りは親子でいっしょに楽しめるところがいいですよね。

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 小学生でもつかめない子がいるし、この日も指から血が出るぐらいには大物にはさまれていた子もいましたが、この子たちは全然OK!

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 「手乗り毛虫」のマイマイガの幼虫でも遊ばせてもらいました。
 ヘビイチゴを集めていた子どもたちです。大きいほうはヤブヘビイチゴのほうかな?

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 最後にちょっと、アメリカザリガニとウシガエルのお話も。
 まずければあえて食べてみる必要もないんだけれども、アメリカザリガニは一度試してみてもいいと思います(
Wikipediaの「食材」の項を参照)。たか爺は釣りたてを即洗ってボイルしたものを何度か食べたことがあるけれども、尾の部分だけ食べる分にはわざわざ「泥抜き」しなくてもけっこういけますよ。
 普段食べているエビだって、どこの国のどんな海や養殖場で育ったものかまったくわからないわけで、少なくとも雨水がたまっただけのザリガニの池のザリガニとどっちが安全かどうか、これは誰にもわかりません。最近、食糧危機の問題とセットで昆虫食の話題も増えていますが、そんな時代になったらまずは身近な水産物や野草からでしょ!?
 ザリガニのオスとメスの見分け方用には、今回100均のハガキケースを試してみました。手でつかんだまま見てもらうよりも見やすいし、どうにか使えそうですが、もう少し薄いものがあるといいんだけどね。

 そういえば、毎年どこかの日程で一緒になっていたボーイスカウトさんが大人3人と子ども2人で来ていたので、下見かと思って声をかけてみたら、この日が本番とのこと…。何だかさみしいなぁ…。
 コムラサキ狙いの親子とは、今年もばったり。コムラサキはちょうど出はじめという感じで、さすが読みどおりのタイミングだったようです。でも、採れたのかな?


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里山体験プログラム「兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察-2」

2014年05月27日 | 旧NPO法人むさしの里山研究会

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 5月24日(土)は、里山体験プログラム「兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」で小川町です。
 定員20名のところ、年間予約では当初13家族32名+キャンセル待ち9家族28名の計22家族60名。4月になっても、13家族34名+キャンセル待ち6家族16名の19家族50名となっていたため、講師の新井さんに相談して5月6日にも追加日程を設けました。たか爺としては、1人でも多くの方に参加してもらうために、できる範囲で調整だけはしてみるしかありません。
 でも、実際の参加者は、6日は4家族12名で24日は6家族13名の計10家族25名。ちょうど半分の人数となり、しかも両日に分かれて参加してもらえてよかったですね。まあ、毎年こんな感じですが、とりあえず4・5月は、キャンセル待ちのまま参加できなかった方は0になってホッとしております…。

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 アオサナエとヤマサナエです。今年は初夏のトンボの羽化が早かったようで、羽化時期としてはちょうど端境期となり、残念ながら羽化シーンを見ることはできませんでした…。
 でも、処女飛行や、午前中なのにアオサナエの産卵シーンを目の前で見ることができた方たちは、ラッキーでしたね。見ようと思って探しても、そう簡単に見られるものではありません。

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 何が見つかったのかな? まずは川へ入って生きものたちを捕まえてみてもらいます。
 たか爺は四手網を仕掛けてみましたが、成果は0…。ちょっとショックだなぁ…。魚キラーのほうがよかったのかもしれませんね。

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 最後に、捕まった生きものたちを持ち寄って調べてみます。解説は新井さんにお願いしました。
 アシスタントのあきらが開始早々に捕まえてくれたギバチです。絶滅危惧種とはいえ、ワンダースクールではおなじみの魚かな。ナマズの仲間ですが、おひげは倍の4対で8本。

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 ギバチとジュズカケハゼ。

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 オイカワとモツゴです。

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 ドジョウとシマドジョウ。魚の仲間は6種類でした。
 スジエビとヌマエビの仲間。残念ながらアメリカザリガニもかなり見つかっていて、エビの仲間は前回同様3種類。貝も同じくマシジミ(タイワンの可能性もあり)・カワニナ・モノアラガイの3種類です。
 トンボの幼虫のヤゴは、オナガサナエ・ヤマサナエ・コオニヤンマ・コヤマトンボ・ハグロトンボ・シオカラトンボの6種類でしたね。 

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 終了後、嵐山町のオオムラサキ活動センターへ移動。テラスをお借りしてお弁当タイムです。テラスでは、ヒオドシチョウの蛹が2つ見つかりました。一度羽化シーンを見てみたいきれいなチョウですね。
 きらいな人はごめんなさいの幼虫のほうは、クリに大発生していたオオトビモンシャチホコの幼虫です。

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 アオハダトンボの観察中。撮っても採ってもいませんが、もうハグロトンボかと思ったら羽に白い斑紋があったので、多分アオハダトンボのメスだと思います。お弁当のあとは、都幾川の川原までちょっとお散歩です。
 あきらが見つけてくれたフクログモの仲間の巣では、母グモも観察できましたが、卵は見つかりませんでした。

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 川原のクワの木では、クワの実摘みですね。
 また川に入っていた子どもたちもいました。たか爺としては、都幾川でも「川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」をやりたいところですが、土日の日程がねぇ…。


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ザリガニ釣り大会-2

2014年05月26日 | ザリガニ釣り

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 5月21日(水)・22日(木)のワンダーキッズも「ザリガニ釣り大会」。水曜は小雨に降られましたが、土砂降りでも「ザリガニ釣り!」の子どもたちですからね…。これから梅雨に入ると、小雨程度なら予定通り「初夏の森で虫さがし」、雨なら「たも網片手に池めぐり」か「雨の日はザリガニ釣り」となっております。

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 ザリガニ釣りは雨の日のほうが釣れる感じですが、水曜はこの時期にしては気温が低めで、釣果のほうはいまひとつ伸びません。でも、ザリガニが集まっている場所が釣りやすい場所になるわけで、そんなポイントを見つけて移動すればいいだけですよね。

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 この2日間で一番の大物です。

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 一番上でひっくりかえっているやつですが、大きさの違いは一目瞭然! 最後は「ザリガニ大行列」を楽しませてもらって、子どもたちに見送られながら池へとお帰りいただきました。

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 木曜は、カメ釣りにもチャレンジ!? アカミミガメです。これはやっぱり網がないと難しいですね。

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 ウシガエルも赤い酢イカなら釣れるかも!?
 木曜は、ちょっと遠くから「ザリガニ大行進」です。釣果のほうは、水曜の7人が9匹・8匹・7匹・3匹・2匹・1匹・0匹。木曜の2年生は13匹で、暫定4位となりました。

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 イチモンジチョウは吸水中。

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 きらいな人はごめんなさいねぇ…。「手乗り毛虫」のマイマイガの幼虫は、今年は多いようです。池におりようとして岸辺のハンノキをつかんだりすると、触っちゃうかもね!? 毒はないので大丈夫ですが、つぶしちゃうと…。
 ハナウドに来ていた5㎜以下の小さなハムシ(?)たちは、たか爺には調べようがないなぁ…。

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 スイカズラは次々と開花しています。
 クワの実も熟しはじめていました。
 

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 水曜は、帰りにちょっとクワの実摘みですね。


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ザリガニ釣り大会-1

2014年05月25日 | ザリガニ釣り

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 秋ヶ瀬公園のザリガニの池です。別名「外来生物の池」となってしまっていますけれどもね…。
 今年の「ザリガニ釣り大会」は、5月17日(土)・18日(日)のサタデースクールからスタート。17日はキッズ5名、18日はキッズ6名+ファミリー2家族7名の13名が参加してくれました。アシスタントは両日ともにまさパパ。写真も撮っておいてくれるので、とても助かっております。今回も子どもたちの写真の大半は、まさパパの撮影です。

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 ザリガニはすでに入れ食い状態ですが、「ザリガニ釣り大会」は網なし勝負なので、釣り上げるためにはそれなりの技が必要です。毎年上位に入る子どもたちは、ザリガニに手を触れることはほとんどありません!?

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 もしケースに入れる前に釣りおとしても、すぐにつかんでケースの中へ。まあ、ザリガニがつかめない子は、池にお帰りになるまでおっかなびっくりお見送りしていますけれどもねぇ…。

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 こちらは、ちまちま釣り!? 土曜はあまり経験のない1・2年生の2人が、4匹ずつでトップでした。4・5年生たちはいったいどうしちゃったのかなぁ…。

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 今回カウント勝負になった日曜の2人です。32匹と27匹で、暫定1位と2位になりました。あとは14匹・12匹×2名・11匹・10匹と続き、1桁の子はいません。条件的には大差なかった土曜と日曜の子どもたちでは、経験と技術の差が驚くほどはっきりと現れましたねぇ~。まあ、子どもたちにとっては、1匹でも自分の力で釣り上げることさえできれば、それなりに達成感は味わってもらえたこととは思います。
 最後にアメリカザリガニのお話も少々…。 

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 イボタノキの花には、イチモンジチョウがよく来ます。
 春型のアカボシゴマダラは、若いエノキに産卵に来ていました。厭になるほど飛んではおります…。

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 ハルジオンにはダイミョウセセリ。
 コミスジはよく見かける季節ですね。


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ザリガニの池

2014年05月23日 | ザリガニ釣り

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 5月13日(火)のワンダーキッズはザリガニの池。秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014は小康状態で、烏合の衆はまださほど増えていませんでした。
 池の生きものからいくと、たか爺としてはメダカやモツゴ、ヌマエビやスジエビ、トンボのヤゴたちも生息できる三本土管の池のほうがお気に入りです。でも、17日(土)からは今年の「ザリガニ釣り大会」がスタートするので、まずは小手調べですね。

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 ザリガニはすぐに食いついてきます。たも網を使うと、釣っているんだかすくっているんだかわからなくなってしまうし、これからは網なしでもいくらでも釣れるようになってくるので、この日から網なし勝負です。これでは竿もいりませんよねぇ~。

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 アカミミガメです。干上がることの多いザリガニの池は、アメリカザリガニ中心の池。餌の豊富な池には、アカミミガメやウシガエルも増えるわけです。「要注意」と「特定」外来生物のみの池となってしまうわけですねぇ…。
 池の周りにはイボタノキが多いので、たか爺は毎年花に来るチョウも楽しませてもらっています。この日はまだ蕾でしたが、コミスジは来てくれました。

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 エゴノキの花はちょうどいい感じ。
 ノイバラもきれいです。

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 ハナウドです。
 スイカズラの花も咲きはじめていました。

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 釣果のほうは6人中3人が1~2匹という結果でしたが、再来週の27日(火)はかなり釣れるようになっていると思います。条件的には一番有利かな?
 釣り上げても、ザリガニをつかむことができないと…。まあ、「ザリガニ釣り大会」で毎年上位に入る子どもたちは、ザリガニにはノータッチなんですけれどもね!?


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事前調査とはいっても…

2014年05月22日 | みんなの花図鑑

 5月12日(月)は、「幻のメダカさがし」の事前調査で都下の公園まで。まあ、事前調査とはいっても、たか爺は実際に生きものを捕まえてみたりはしません。子どもたちを遊ばせて危ないような状況になっていないか、池の生きもの以外にどんな生きものに出会えそうか等をチェックするだけです。で、例によって、コンデジ片手にお花見となってしまうわけですねぇ…。

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 ムラサキツメクサは、昨年よりもかなり増えていました。今年は白花は見つからなかったけれども、淡い色合いの花は多かったですね。

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 シロツメクサは、あえて終わりかけの花を。下から順番に咲いていって、終わった花は下向きになります。今咲いている花を目立たせるためなんでしょうね。
 ヘラオオバコも下から上に咲いていきます。

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 ムラサキツメクサが増えると、ヤセウツボも目立つようになります。根っこで寄生する寄生植物で、「要注意外来生物」にも指定されています…。

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 他ではあまり見かけないミズタガラシは、少なくなったかな? 水田「枯らし」ではなく「辛子」のほうです。

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 ヘラオモダカも、東京ではあまり目にすることはありませんね。
 葉っぱをよく見てくるのを忘れてしまいましたが、花の大きさからいくとカワジシャのほうだと思うのですが…。

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 ニワゼキショウは、アヤメ科と言われてもピンとこない小さな花です。

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 アカカタバミはカタバミの変種。
 
アメリカフウロです。そういえばゲンノショウコのほうは、今年はまだ見ていない…。

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 コメツブツメクサは小さすぎて…。
 と思ったら、もっと小さなノジシャです。初めて気づいた花で、例によって「みんなの花図鑑」のLADYBIRDさんに教えていただきました。三脚がないとピンボケですね…。

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 キツネノボタンとアカバナユウゲショウ。

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 マメグンバイナズナとムラサキサギゴケです。

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 湧水は涸れておりました…。今年のホタルはどうかなぁ…。


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6月のご案内

2014年05月19日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

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自然体感塾ワンダースクール 6月のご案内                   2014.5.19
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 このご案内に限らず、会員の方への連絡はすべてご登録いただいたアドレス宛へパソコンより送信いたします。基本的にパソコンのアドレス宛、携帯のみご登録の方へは携帯のアドレス宛となっていますが、両方へ送る場合もあります。必ず受信できるようにしておいてください。

 日程ごとに、予約されているファミリー会員は苗字&予約人数、キッズ会員は名前を入れてあります。必ずご確認の上、キャンセル、日程や参加人数の変更、参加申込等の連絡は早めにお願いいたします。私のほうでも間違いや勘違いがあるかもしれません…。

 ご案内後も、苗字や名前を予約人数の合計だけに変更したものをブログにアップして、変更があるたびに随時更新。最新の予約状況(6月11日現在)、追加開催や臨時開催、予定変更等に関してはこのブログのほうをチェックしてください。ホームページのインデックスページからもリンクしています。

☆☆☆☆☆☆ 目 次 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1.第32回練馬こどもまつり

2.アシスタント&キッズアシスタント

3.年間予約に関して

4.6月からの注意事項

5.6月のご案内

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1.第32回練馬こどもまつり 

 アシスタント、キッズアシスタント、キッズアシスタント候補、今回初挑戦の子の9名にお手伝いいただいて、無事終了することができました。ありがとうございました! 遊びに来てくれた皆様にも感謝いたします。
http://takajii.no-blog.jp/blog/2014/05/32_1bad.html

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2.アシスタント&キッズアシスタント

 「アシスタント募集」日程へのご協力をよろしくお願いいたします。このご案内の際の表現上は、アシスタント(高校生以上)とキッズアシスタント(小4~中3)とには分けません。ただし、「中学生以上」「高校生以上」という日程もあります。
 また、お手伝いが必要な日程に関しては、このご案内後に改めて「アシスタント連絡」また「キッズアシスタント連絡」としてメールも送るようにします。

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3.
年間予約に関して

 年間予約をされている日程に関しては、キャンセル待ちとなっている日程も含めて、参加できないことがわかった時点ですぐにキャンセルの連絡をしてください。今年度は早めに連絡をしてくれる方が多くて、とても助かっています。そのおかげで4・5月は、キャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族は0になりました。

 キャンセル待ちとなっている方へは、その都度個別に参加OKになった旨メールします。必ず参加or不参加の返信をお願いいたします。「5月のご案内」でもお伝えしておきましたが、翌々日までに返信がなかった場合には、キャンセル待ちのキャンセルと判断させていただいて、どんどん次の方へと回させていただいております。
▲「キャンセル待ちの〇家族目」だったはずなのに日程に記載がないと思われた方は、このケースの可能性があります。あしからずご了解ください。

 急病や急用以外、「当日の連絡」後のキャンセルは極力避けてください。里山体験プログラムでは、参加予定人数に合わせて準備をしてくれている方たちへも迷惑をかけてしまいます。また、当日の連絡は必ず携帯のほうへお願いします。私はアナログ人間なのでメールもパソコンのみ、携帯も緊急連絡用に持っているだけです…。

 当日もご連絡いただけずにキャンセルをされた場合には、以後の年間予約はいったんすべて取り消し。キャンセル待ちの方を優先させていただきます。こちらからも連絡はいたしません。「うっかり」ということもあるとは思うので、その際は気づかれた時点でご連絡ください。キャンセル待ちの1番目として、年間予約を入れ直します。

 定員内とはなりますが、1人でも多くの方がご参加いただけるよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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4.
6月からの注意事項

 これからの季節は日程を問わず、ご参加の際に虫よけと虫刺されの薬は必携です。カ・ハチ・ケムシ・ダニ・植物によるかぶれ等への対策上、暑くても服装は長袖・長ズボン・長靴が無難。スズメバチも働きバチたちが出はじめますので、帽子を忘れずに! 黒い服装も避けてください。保護者の方は、スズメバチを刺激する整髪料や香水にも要注意です。

 ワンダーキッズやサタデースクールは雨天「結構」の日も多くなります。レインウェアは必ず常備してください。タオルや着替えもあったほうがいいと思います。虫よけと虫刺されの薬は、車に置いていくリュックに入っていても役には立ちませんよね!?

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5.6月のご案内


★5月21日(水)・22日(木) ワンダーキッズ-3「ザリガニ釣り大会」

 雨天「結構」!? ザリガニ釣りは網なし勝負でカウントします。17・18日のサタデースクールのBest5は、32匹・27匹・14匹・12匹×2名となっています。

□放課後 □秋ヶ瀬公園 □定員各8名
□持ち帰らない方も入れもの・虫よけ&虫刺されの薬持参。長靴が無難。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

⇒終了しました

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★5月24日(土) 里山体験プログラム
            
「兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」

 里山の川に入って生きものさがしです。トンボの羽化は見られるかな?
 送迎の方また希望者は、午前中のプログラム終了後に嵐山町・蝶の里公園へ移動してお弁当。ちょっとお散歩して14時頃帰途につく予定。クワの実も摘めるかな?

□10時半-12時頃 □小川町・兜川 □定員20名
□(お弁当)・飲物・長靴・敷物・採集道具・着替え等持参
□参加費 キッズ&ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました

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★5月25日(日) 親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」

 ▲午前+午後で50名となったため、午前中のみ開催に変更させていただきます。31日(土)の「ねりま遊遊スクール」日程への変更を希望される方はご連絡ください。21日よりビジター受付開始ですが、6歳未満のお子様の参加もOKにしました


 小雨「結構」の予定ですが、その際は無理せずにキャンセルされてもOKです。連絡だけは入れてくださいね。
 ザリガニは幼児でも釣れるようになってきています。ご家族単位で楽しんでもらえるといいですね。
 小学生で「ザリガニ釣り大会」としてエントリーしたい方は、当日受付時に申し出てください。網なし勝負、カウント用の入れもの持参(親子共有は不可)。

□10時-12時 □秋ヶ瀬公園 □定員40名
□魚とり網・入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・敷物・(午後も遊んでいく方はお弁当)等持参。長靴が無難。
※竿とイカはこちらで用意しますが、持参されてもOKです。
□参加費 ファミリー(送迎):1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました

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★5月27日(火) ワンダーキッズ-3「ザリガニ釣り大会」

※21日(水)・22日(木)と同様です。

⇒終了しました

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★5月31日(土)練馬区教育委員会委託講座ねりま遊遊スクール
           
「親子で勝負! ザリガニ釣り」 

※25日(日)と同様です。

□10時-12時 □秋ヶ瀬公園 □定員40名
□魚とり網、入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・敷物等持参。長靴が無難。
※竿とイカはこちらで用意しますが、持参されてもOKです。
□参加費 ファミリー&ビジター(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました


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★6月1日(日) 里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」

 東松山市の肥育農家、国分牧場さんの協力を得てお試し開催です。「堆肥を使って無農薬で育てた安心で美味しいこだわり玉ねぎです。中晩生種なので貯蔵もできます。」とのこと。みんなで牛丼を作ってお昼ご飯にします。

□10時-13時頃 □国分牧場 □定員50名+10名の60名までOKになりました!
□長靴・軍手・着替え・エプロン・飲物・敷物等持参
□参加費 キッズ(送迎):4.000円 ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):実費2.000円/1家族+昼食代700円/1名

⇒終了しました


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★6月3日(火)・4日(水)・5日(木) ワンダーキッズ-1「初夏の森で虫さがし」

 樹液や朽木に集まる虫さがし中心なので、別名「スズメバチの森探検」です…。十分に気をつけて、ハチに刺されない方法も学んでください!? 雨天「結構」の予定ですが、状況によりザリガニ釣りに変更や翌週へ順延とするかもしれません。
                    
□放課後 □秋ヶ瀬公園 □定員各8名
□チョウやトンボを捕まえたい子は虫とり網、
(池に水があればですが) 池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、
生きものを持ち帰りたい子は入れものなど持参。長靴が無難。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

⇒終了しました

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★6月7日(土) サタデースクール「初夏の森で虫さがし」

 樹液や朽木に集まる虫さがし中心なので、別名「スズメバチの森探検」です…。十分に気をつけて、ハチに刺されない方法も学んでください!? 雨天「結構」の予定ですが、その際はザリガニ釣りに変更するかもしれません。

□14時-16時 □秋ヶ瀬公園 □定員20名
□チョウやトンボを捕まえたい子は虫とり網、
(池に水があればですが) 池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、
生きものを持ち帰りたい子は入れものなど持参。長靴が無難。
□参加費 キッズ(送迎):3.000円/1名 ファミリー(送迎):1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒大雨のため中止しました…


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★6月8日(日) サタデースクール「初夏の森で虫さがし」

※7日(土)と同様です。

□14時-16時 □秋ヶ瀬公園 □定員20名
□チョウやトンボを捕まえたい子は虫とり網、
(池に水があればですが) 池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、
生きものを持ち帰りたい子は入れものなど持参。長靴が無難。
□参加費 キッズ(送迎):3.000円/1名 ファミリー(送迎):1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒大雨のため中止しました…


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★6月10日(火)・11日(水)・12日(木) ワンダーキッズ-2「初夏の森で虫さがし-2」

 「-1」とは違う森ですが、樹液や朽木に集まる虫さがし中心です。ミドリシジミにはちょっとまだ早いかなぁ…。雨天「結構」の予定ですが、状況によりザリガニ釣りに変更や翌週へ順延とするかもしれません。
                    
□放課後 □秋ヶ瀬公園 □定員各8名
□チョウやトンボを捕まえたい子は虫とり網、
(池に水があればですが) 池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、
生きものを持ち帰りたい子は入れものなど持参。長靴が無難。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

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★6月14日(土) 里山体験プログラム「ホタル・夜間観察会」
※臨時開催

 おごせ昆虫と自然の館の自然観察会です。詳細は問合せ中。寄居より2週間も早くどんな場所でどの程度見られるのかまったくわからないので、私1人で行ってみる予定で年間予定には入れていません。14時ぐらい発にて他の事前調査も兼ねて、アシスタント&キッズアシスタントで同行したい方がいればご連絡ください。ホタルが見られるかどうかはわかりませんが、ファミリー(現地)もOKです。

□19時半-21時頃 □越生町 □定員10名
□懐中電灯・虫よけ&虫刺されの薬・飲みもの・(必要な方は軽食)等持参。
□参加費 アシスタント&キッズアシスタント:無料
      ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

参加申込受付中。現在アシスタント1名+現地1家族4名の5名。

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★6月15日(日) 親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」

 樹液や朽木に集まる虫さがし中心なので、別名「スズメバチの森探検」です…。小雨「結構」の予定ですが、その際は無理せずにキャンセルされてもOKです。連絡だけは入れてくださいね。

□10時-12時 14時-16時 □秋ヶ瀬公園 □定員各20名
□チョウやトンボを捕まえたい子は虫とり網、
(池に水があればですが) 池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、
生きものを持ち帰りたい子は入れものなど持参。長靴が無難。
□参加費 ファミリー(送迎):1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

10-12⇒送迎4名・現地19
名の10家族21名にて受付終了
14-16⇒
現地7家族21名にて受付終了

⇒アシスタント1名は決定済。

お弁当持参で現地10-16時でも可能なキッズアシスタント1~2名募集中。

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★6月16日(月)~18日(水)の内いずれか 「夜のクワガタさがし」事前調査
                    
 現地18時半-20時の予定ですが、アシスタント(中学生以上)で同行したい方がいればご連絡ください。日程は、毎年同行してくれている知人の予定次第になるかもしれません。

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★6月21日(土) 里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」
※むさしの里山ネットワークの練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」として開催予定


 里山ギャラリー・ノアは寄居町役場内へ移転したため、元の建物は使えません。駐車も田んぼ生きもの公園沿いへ路駐となります。トイレも水道もない田んぼでの田植えとなります点、ご了解の上ご参加ください。
 送迎の方また希望者は、プログラム終了後に風布川へ移動してお弁当。風布川でちょっとゆっくりしてから14時半頃帰途につく予定です。

□10時半-12時半頃 □寄居町・田んぼ生きもの公園 □定員40名
□足ごしらえ(田植えたび、いらない厚手の靴下、脱げないようにした長靴)・着替え・敷物・採集用具・(お弁当)・飲み物等持参
□参加費 キッズ&ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒送迎3名・現地48名の16家族51名にて受付終了
※4家族15名がキャンセル待ちとなっていますので、
キャンセルの連絡は早めにお願いします

⇒アシスタント1名は決定済。
キッズアシスタント1~2名募集中。

※キャンセル待ちのご家族が多いため、新井さんに相談して翌22日(日)にも開催してもらえることになりました。ただし、私は午後から予定があるためファミリー(現地)のみ。風布川へも行けません。ご了解の上、22日(日)への変更を希望されるご家族はご連絡ください

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★6月22日(日) 里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」
※追加開催

※21日(土)同様ですが、私は午後から予定があるためファミリー(現地)のみ。風布川へも行けません。

□10時半-12時半頃 □寄居町・田んぼ生きもの公園 □定員2
0名
□足ごしらえ(田植えたび、いらない厚手の靴下、脱げないようにした長靴)・着替え・敷物・採集用具・(お弁当)・飲み物等持参
□参加費 ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

参加申込受付中。現在6家族18名。
21日(土)からの変更または新たに参加を希望される方はご連絡ください

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★6月24日(火)・25日(水)・26日(木) ワンダーキッズ-3「彩湖の生きものさがし」

 水位が下がる予定の彩湖で生きものを捕まえてみます。飼ってもおもしろいし食べてもおいしいハゼの仲間やテナガエビは見つかるでしょうか? ヤマモモの実は摘めるかな? 雨天「結構」の予定ですが、状況によりザリガニ釣りに変更や翌週へ順延とするかもしれません。
                    
□放課後 □彩湖道満グリーンパーク □定員各8名
□魚とり網必携・生きものを持ち帰りたい子は入れものも持参。すべりにくい靴で。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

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★6月27日(金) キッズ肝試し企画「夜のクワガタさがし」

 カブトムシが出てくる前の「夜の森探検隊」6月バージョン。雨天「結構」の予定ですが、荒天予報の際は中止もあり。
                    
□18時半-20時 □さいたま市 □定員8名
□懐中電灯(▲ヘッドランプ不可)・生きものを持ち帰りたい子は入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・必要な方は軽食(ただし、時間中は食べられません)等持参。
□キッズ&ファミリー送迎参加費 3.000円/1名

⇒8名にて受付終了
キャンセル待ち受付は可
※アシスタントは決定済。

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★6月28日(土) 里山体験プログラム「ホタル狩りと暗闇体験」

 ホタルが必ず見られる保証はありませんので、ご了解の上ご参加ください。今年は出るか出ないか、多いか少ないか、こればっかりはまったくわかりません。梅雨時なので雨天中止の可能性も大です…。
 送迎の方また希望者は、17時-18時半風布川にてサワガニ等の沢の生きものさがしの予定。必要な方はその際に持参した軽食をとってください。

□19時-20時半頃 □寄居町 □定員40名
□懐中電灯(ホタル鑑賞時には消して下さい)・虫よけ&虫刺されの薬・長靴(運動靴でも構いませんが、長靴が無難です)等持参。
□参加費 キッズ&ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

参加申込受付中。現在送迎8名・現地38名の17家族46名。
▲1家族2名が送迎キャンセル待ちとなっています。
※アシスタント(中学生以上)は2名にて決定済。

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★6月29日(日) 里山体験プログラム
          
「ジャガイモの収穫とスネ肉のビーフカレー作り」

 東松山市の肥育農家、国分牧場さんの協力を得てお試し開催です。みんなでビーフカレーを作ってお昼ご飯にします。

□10時-13時頃 □国分牧場 □定員50名+10名の
60名までOKになりました!
□長靴・軍手・着替え・エプロン・飲物・敷物等持参
□参加費 キッズ(送迎):4.000円 ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):実費2.000円/1家族+昼食代700円/1名

参加申込受付中。現在送迎6名・現地44名の16家族50名。

※国分牧場さんのスタッフにすべてお任せのため、アシスタント募集はなし。

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 何かご不明な点等がありましたらメールしてください。いつもバタバタと作成しているので、ご指摘いただけると助かります!


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第32回 練馬こどもまつり

2014年05月19日 | ネイチャー=アート

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 5月10日(土)は、練馬区教育委員会主催「第32回 練馬こどもまつり」で光が丘公園です。ワンダースクールは多目的広場の大ケヤキの下で、子どもたちにとても人気のある「魔法の小枝でキーホルダー作り」ですね。
 午前9時から準備開始。お天気には恵まれたものの風が強くて、活動紹介のパネルの設置には一苦労です…。石神井会場のほうでは風に飛ばされたものでけが人も出ているとのことで、おひさま広場の座長の方が固定用の紐を貸してくれて助かりました。来年は丈夫な紐を用意していく必要がありそうです。
 写真はまさパパが撮っておいてくれたものが中心です。たか爺はほとんど撮っていなかったので助かりました。

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 受付用のテーブルにサンプルのキーホルダーを展示中。作業用のテーブル3台とハートの木のお絵かき専用のレジャーテーブル2台の準備は簡単ですが、強風が吹くとみんな飛ばされちゃう…。
 10時には準備完了で打合せ。試作したい子には実際に作ってみてもらいます。

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 10時半のオープニング前にトイレへ行って戻ってきたら、もうこんなに行列ができておりました。
 受付で材料とパーツを選んでもらってから、作業用テーブルへ。材料には今年も、ミニクワガタかフクロウ・簡単テントウか好きな絵・変わった形・香りのえんぴつ・ハートの木の5種類を用意しました。18席+8席はすぐに埋まってしまうので、あとは手前のテーブルでヒートンを付けたり、輪切りの表面を紙やすりできれいにしてもらったりして、席が空くまで待ってもらいます。

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 作業中です。
 1時間後の11時半には、午前の部の受付終了。12時から13時まではお昼休みです。午後は13時からスタートで、14時には受付終了。どうにかパーツのほうは間に合ってくれてよかったぁ…。
 来場者は800~900名? 実際に作ってもらった子どもたちは400名。予算の関係で、これ以上はパーツや消耗品を増やしてもらえませんからね…。持ち出しは多くなってしまいますが、ハートの木のお絵かき専用のレジャーテーブルを+したこと、事前にキーホルダーの金具とヒートンを付けておくこと等の効果もあって、例年より待ち時間は短縮されたと思います。
 今年はアシスタントのともや・りょうた・まさパパ、キッズアシスタントのりんりん・はるくん・しおん・こうた、キッズアシスタント候補生のはじめの8名が丸一日、今回初挑戦のけいたが午後から手伝ってくれて、無事に終了することができました。皆様、
ありがとうございました!
 大行列に驚いたり、並んでは見たものの途中で諦めて作れなかった方もいたようですが、遊びに来てくれたファミリー会員の皆様にも感謝です。来年はオープン前の試作タイムやお昼休み中に来てもらえば作れますので、よろしくお願いいたします。

 1週間以上たったのに、まだ荷物を下ろしたままになっております。従事者アンケートや記録集の原稿を書いて提出したら、そろそろ片づけに入らないと…。でも、「6月のご案内」のほうが先ですねぇ…。


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ザリガニ釣りの季節です

2014年05月18日 | ザリガニ釣り

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 5月7日(水)・8日(木)のワンダーキッズは、今年度初のザリガニ釣りで三本土管の池。実は当日まで、ザリガニの池とどちらにするか迷っていましたが、公園に着くとなんともう秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014が始まっておりました…。営巣中のフクロウの親鳥を狙った「野鳥写真マナー」違反者たちが園路上にたむろしていて、一般の公園利用者が通れない状況です。森の中の道を抜けて、三本土管の池に向かうしかありません。
 現在は、秋ヶ瀬公園管理事務所の方がカラーコーンやバーを設置して、一般の公園利用者が通れるようにはしてくれていますが、今度はその後方にも三脚を立ててたむろしている大砲爺さんたち…。本日の参加者のご家族にも言われてしまいましたが、普通の人たちは通っていいのか悪いのか考えてしまう状況には変わりありませんね…。
 でも、相手は良識のあるバードウォッチャーなどではなく、日本野鳥の会のマナーひとつ守れず、現在全国的な問題となっている恥も外聞もない野鳥カメラマンたちにすぎません。迷惑をこうむっているのは皆様のほうです。軽蔑+少しは哀れみのまなざしをそそぎながら、堂々と通ってください!
 それにしても、フクロウは夜行性の鳥なのに昼間も外に出て警戒していなければならないとは、親鳥も本当にかわいそうです…。雛を守るためには、自ら烏合の衆のターゲットになるしかない。このブログの読者の大半は、現在子育て中の方たちだと思います。もしご自宅の前にこんな爺さんたちが1日中たむろしてレンズを向けていたら、どうしますか
? お子様が外に出てくると、一斉にレンズを向けられて連射されます…。
 「営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む。以下同じ)、およびその巣にいるヒナあるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影は避けましょう。」という日本野鳥の会の「野鳥写真マナー」を知りながらの確信犯と、最低限のマナーも知らないお馬鹿さんたちが
現在そんな親鳥の写真を撮影して、ご自身の恥といっしょにネット上にさらして喜んでいるようです…。たか爺としてはとりあえず、雛たちが無事に巣立ってくれることを祈るしかありませんね。

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 水曜は6人だったので、まずは3人ずつ両サイドに分かれてスタート。秋ヶ瀬公園はもうすっかり初夏の装いです。
 ワンダースクールの会員の方はもちろん、「秋ヶ瀬公園 ザリガニ」「ザリガニ釣り 季節」等で検索してこのブログをお読みいただいている皆様、いよいよザリガニ釣りの季節ですよ。ぜひご家族でお出かけください。6月になると藪蚊も増えるので、ザリガニ釣りのベストシーズンはやっぱり5月なんじゃないのかな。

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 土管と土管の隙間では、竿なんかいらないちまちま釣り!?
 木曜には、ファミリーで参加してくれた子どもたちもいます

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 親子で力を合わせて、ザリガニを釣りあげることができて良かったですね。

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 四手網も仕掛けてみます。今年はなぜかこの場所でしか何も網には入らない!? スジエビ1匹と、あとはモツゴだけでしたが、「特定外来生物」のブルーギルの幼魚やウシガエルのでかオタマは1匹も入らず、いい感じです。まあ、アメリカザリガニも「要注意外来生物」なんだけどねぇ…。

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 四手網に入ったモツゴです。下がオスで上がメスかな。「ふぉっとっと」は、お魚の観察には欠かせない必須アイテムです。

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 池にいたトウキョウダルマガエルとニホンアマガエル。普通にいる生きものたちが、いつまでも普通に生き続けられる公園であってほしいものですね。

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 秋ヶ瀬公園の5月の花といえば、やっぱり林床のチョウジソウ。決して華やかな花ではありませんが、この色合いがたか爺はお気に入りです

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 ジャコウアゲハも吸蜜にきていました。チョウでは、ヒメウラナミジャノメ の数が増えてきましたね。

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 ノイバラも、5月の池のまわりを彩る花です。淡いピンクの花も咲いていました。

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 虫たちもノイバラが大好きですよね。このアブは、ヒメヒラタアブspにしておいたほうが無難なのかな。詳しい方はご教示ください。

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 アシナガコガネも。
 ハンノキの葉っぱには、ハンノキハムシも増えてきました。

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 バラクキハバチが産卵した痕です。ハチのほうは違う種類のハバチだと思うけど?
 アワフキムシの泡も目立つようになりましたね

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 ハナウドの花も開きはじめています。
 駐車場のコノテガシワの木に多かったヨコヅナサシガメには、触らないように! 何にでも先に手が出ること自体は決して悪いことではないんだけれども、そんなお子様の保護者の方は気をつけてあげてください。 

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 こっちは触ってもいいけどね!? もう少し大きくなってから、楽しませてもらう予定でおります…。
 田植えが済んだ志木側の田んぼ。毎年早いですよね。ワンダースクールの「どろんこ田植え体験」は、6月21日に寄居の田んぼ生きもの公園の予定ですが、キャンセル待ちのご家族も多いので、22日も追加開催するしかないのかなぁ…。


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秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動 再び…

2014年05月14日 | 秋ヶ瀬公園

 なんだか何がどうなってこうなったのかよくわからないけど、このページがトップに来てくれたので、たか爺としてはこんなに都合がいいことはありません!? 2014年5月14日現在の「PS-3」から、元々の2012年5月の「秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動 再び…」の記事まで、順番を入れ替えておきます。


PS-3

 残念ですが、「秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動 四度…」となりそうです…。さらに残念なことは、信頼していた地元の野鳥クラブも結局は、同じ穴のムジナならぬ同じ野鳥カメラマンの「烏合の衆」にかわりなかったことですね…。デジカメが普及してマナーもなにも関係のない「烏合の衆」が全国的に蔓延する前から、いろいろと相談にのってくれていた方もいるので、たか爺としては本当に哀しむべきことでもあります…。

 明らかに営巣中の親鳥や雛を撮影しやすいような不自然な場所にかけられた巣箱は、とりあえずは公園管理者の許可を得たものとはいえ、餌をまいたり水場を作ったりしてでも野鳥の写真を撮りたい「烏合の衆」よりもさらに性質が悪い…。営巣中は親鳥も雛も逃げようのない完璧なトラップ、いわば森にかけられた大きな鳥籠と化しております…。今年もフクロウに来てもらいたいという一心で、バードウォッチャーとしての良識までなくされてしまわれたのでしょうか? 過去3年間の騒動との大きな違いは、この今後人為選択にもつながりかねない不自然な巣箱が発端となっている点です。

 そもそも、今まで営巣していた木が倒れたからといってすぐに巣箱をかける必要があったのか否か、本当のところはフクロウにしかわかりません。自然度の高いこの森が果たして、ワンダースクールの参加者の方たちをご案内しながら失笑するしかなかった不自然な巣箱に入るしかないような状況になっているのか、たまたま今まで営巣していた木の近くに巣箱があったので他の木を探す手間を省いて入ってしまったのか、こればっかりは誰にもわかりませんからね。

 日本野鳥の会へ問い合わせたところ、5月14日に下記のようなご返信をいただきました。

 巣箱に関しては、「旧営巣木の位置、新しく掛けられた巣箱の位置と状況、カメラマンの状況等、詳しい状況が把握できませんので、一般的な回答になることをお許しください。まず、巣箱をかける位置ですが、旧営巣木から近くに掛けられる場所があれば、それに越したことはないと思います。フクロウ類が営巣できるような樹洞のある木は、最近減少してきています。巣箱の設置は、木が生長し、樹洞ができるまでの補助的な物として、とても有効です。
 
ただし、目立たず、安心して営巣できる形が望ましいです。書かれているような状況なのであれば、公園管理者に状況を伝えて、巣の場所を移動していただいてはいかがでしょうか

 当然、今年はもう無理な話ですが、この件に関しては同日に公園管理者の方へもお知らせして、「今後について改めて所内で検討していきたいと思います。」とのご返信をいただいております。

 営巣中の野鳥の撮影に関しては、「当会(日本野鳥の会)では、営巣中の写真やヒナの写真を撮ることは、基本的に避けるようお願いしています。また、ホームページやカレンダー等、投稿写真を掲載していますが、営巣中等の写真は掲載していません

 ホームページ上での情報発信も、今年の騒動の発端であることは明白です。「ワンダースクール通信」のこのページでさえ、「秋ヶ瀬公園 フクロウ」とかで検索すると1ページ目には出てきてしまうわけですからねぇ…。
 地元の野鳥クラブが巣箱の設置や営巣の報告、営巣中の親鳥の撮影、さらにその写真をネット上に公開、そんな日本野鳥の会の提唱するマナー違反をしてまで「烏合の衆」を集めてどうするのでしょうか? 
もう少し考えてほしいところですね。まあ、「烏合の衆」はとかく群れたがるものなので、ネット上でさらに烏合の衆が烏合の衆を呼びこんで、情報はどんどん拡散していくことでしょう…。今後、警察沙汰になるような事態が起きないことを祈っております。
 まあ、2014年5月になって、ブログ等で今年の秋ヶ瀬公園のフクロウの画像をアップしている方たちは、自らのマナー違反をネット上に公開して恥ずかしいとも思わない方たちなので、何を言っても無駄なのでしょうが…。あまりひどい事態になるようならば、「野鳥写真マナー違反者たちのブログ」としてリンクページを作ってしまう手もあるのかな?

 「ワンダースクール通信」はせいぜい1日100名程度ですが、会員の方、秋ヶ瀬公園や彩湖道満グリーンパーク等で親子での自然体験を楽しみたいと思っている方たち中心に読まれているようです。今回はからずも「招かれざる客」となってこのページを読まれた野鳥カメラマンの方は、とりあえず日本野鳥の会のフィールドマナーのご再読を!

 「近づかないで、野鳥の巣」(本物のバードウォッチャーなら昔から良く知っているはずの「フィールドマナー」より)

 「営巣中(巣作り中含む)の巣(巣穴・巣箱・巣台などを含む。以下同じ)、およびその巣にいるヒナあるいはその巣に入ろうとしている親鳥の撮影は避けましょう。」(デジカメの普及により急増中の烏合の衆向けに作られた「野鳥写真マナー」より)

 「印刷物やネットなどに写真を掲載する場合は、以上のことに留意して撮影されたものを使用するようにしましょう。」(同「野鳥写真マナー」より)

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 「通行の邪魔にならないよう撮影してください。特に道で集団になっていたり、三脚を並べていたりすると、通行の迷惑です。」(同「野鳥写真マナー」より)

 2014年5月7日(水)の画像です。すでに一般の公園利用者の通行を妨げるような事態にもなっていますが、なかには注意すると食ってかかってくるような危ないカメラマンもいますので、一般の公園利用者の方はくれぐれも気をつけて通行してください。
 12日に公園管理者へ確認したところ、すでにカラーコーンやバーを設置して通行できるようにはしてくれたようです。13日の夕方は10名程度でしたが、これから雛が顔を出しはじめるとどうなることやら…。

 先の日本野鳥の会からの返信では、「植物への被害や、利用者への迷惑行為については、自治体の条例等で対応してもらうことが基本です。公園等であれば、公園管理者が、ロープを張って立ち入り制限をすることもできます。公園管理者に、このような状況を、利用者の立場に立って伝えていくことが得策だと思います

 公園管理者の方からは、「ウォッチャー(写真)が園路を妨げている件については、本日も現場にてカラーコーンによる仕切りを拡大するなどの対応をしております。もし、他の利用者も含めて迷惑になるようなことがあれば、ご指摘ください。よろしくお願いいたします。」との返信もいただいています。本当にご苦労様です…。

 「秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動 四度…」の新しい記事を書いておこうかとも思いましたが、とりあえず今のところはやめておきます。今月は毎週末+平日で秋ヶ瀬公園へはかなり行くことになるので、行くたびに「烏合の衆」の動画だけは撮っておいて、あまりひどい事態になるようならば、「秋ヶ瀬公園の烏合の衆~これが今全国的な問題となっている野鳥カメラマンたちの実態です!~」とかのタイトルでYou Tubeに流したほうが、抑止効果はアップするのかな?
 たか爺は何度も危ない目に合っているし、参加者の親子や子どもたちに何かあってはいけないので、現場ではひたすら我慢我慢の予定ではおります…。我慢できる範囲で済んでくれるといいのですが…。


PS-2

先ほど、 「環境保全と両立するオリンピックの開催 のため、 葛西臨海公園のカヌー競技会場計画の見直しを!」というキャンペーンに署名しました。
一緒にこのキャンペーンを応援していただけますか?
以下のキャンペーンのリンクからネット上で署名ができる仕組みになっています。

http://www.change.org/ja/キャンペーン/環境保全と両立するオリンピックの開催-のため-葛西臨海公園のカヌー競技会場計画の見直しを?share_id=vieBDsPhlr&utm_campaign=signature_receipt&utm_medium=email&utm_source=share_petition


PS-1

 2013年の被害は、「初夏の森で虫さがし」事前調査参照。
 以下のページもご参考までに…。

秋ヶ瀬公園の現状

“餌付けオオルリ”の喜劇

やらせ野鳥撮影

野鳥撮影のマナーについて

野鳥観察&撮影のマナー

野鳥撮影マナーについて

 
 以下が、元々の2012年5月の「秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動 再び…」の記事ですね。

 2012年5月23日(水)、そういえば週末のねりま遊遊スクール「親子で勝負! ザリガニ釣り」開催の連絡をしていなかったなぁと、秋ヶ瀬公園の管理事務所に電話を入れました。普段は8名以下の子どもたちか20名以下の親子という少人数だし、管理事務所の方もワンダースクールの活動内容を理解してくれていますが、練馬区教育委員会委託講座として開催する場合には、念のため改めて連絡を入れるようにしています。

 そしたらなんと、今年もフクロウが営巣したようで、すでに3羽の雛が巣立ったとのこと。生態系の高次消費者であるフクロウが2年続けて営巣できるのは、この公園の自然度の豊かさゆえなのでとても喜ばしいことですが、「烏合の衆」の野鳥カメラマンたちが集まってくると、その自然を底辺で支えている生産者の植物たちが踏み荒らされて、壊滅的な打撃を受けてしまいます…。昨年のフクロウ騒動に関しては、http://wonderschool.iinaa.net/news1227.htmをご参照ください。たか爺がキレまくった3年前のレンジャク騒動へもリンクしています…。

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 夏草や烏合の衆が踏みし痕…。でも、今年は森の中まで立入禁止にするなど公園管理者の対策が早く、被害も少なかったようでひと安心。多分、秋ヶ瀬公園の野鳥と自然を愛する本物のバードウォッチャーの助言によるものだと思います。道をはずれない他の公園利用者も立ち入れなくなってしまって、迷惑な話ではありますが、これは仕方ありませんね。たか爺もレンジャク騒動の時のように血圧上げまくり、キレまくりにならなくて、本当に感謝です…。

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 あちこちに掲示してあった注意書きです。まあ、ロープの外は更地になってしまいますけれどもね…。23日はウィークデーだったので、バズーカ砲をかかえた人間は少なかったけれども、「立入禁止」の森の中に入りこんでいる輩も何人かいました。更地の奥の上が水色にかすんで見える植物はチョウジソウです。

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 チョウジソウは、埼玉カテゴリー・全国カテゴリーともに絶滅危惧Ⅱ類。秋ヶ瀬公園では普通に見られる植物ですが、すでに全国的な問題となってしまっている「烏合の衆」の野鳥カメラマンたちの「踏みつけ」によって、数が減ってきている場所も出てきました…。それでも、今回のように本物のバードウォッチャーと公園等の管理者が協力すれば、被害は最小限度に抑えられるわけです。鳥は鳥屋さん、じゃなくて、バッドウォッチャーはバードウォッチャーにお任せするのが一番かな!?

 執筆者の許可をいただいたので、最後にNACOT自然観察情報 ”こもれび” 第28号の<編集後記>から転載させていただきます。本当に野鳥が好きな人って、たか爺がブーブー文句を言っているレベル以上に、ここまで考えてくれているんですよねぇ~。

「最近、自宅の周辺で2羽のモズが盛んに鳴き交わしています。巣材らしいものを咥えて住宅の庭に入っていくところも見かけました。近くで巣作りしているようですが、観察したり写真を撮りたい気持ちをぐっと堪えて、静かに見守っています。最近、野鳥の写真を撮る人たちのマナーの悪さが目立ちます。今回、日野の野鳥写真展に協力させて頂いていますが、一番目立つところに以下の内容を掲示しました。

「野鳥の撮影はマナーを守って!」
■鳥の気持ちになって!
 ・人間に見つめられるのは鳥にはストレスです。
 ・レンズは大きな目であり銃口に見えているかもしれません。
 ・長時間野鳥につきまとうのは止めましょう。
 ・多人数でとり囲むのは鳥にとって迷惑です。
 ・鳥の気持ちになって考えてみてください。
■周りの環境を破壊していませんか?
 ・撮影しやすいようにと樹木を折ったり、草を刈る、川の石をどかす行為。
  さらにそこにとまり木を立てたり、流れをせき止めて池を作ったり、
  水槽を置くなど、環境を改変する行為はやめましょう。
 ・足元の草花を踏みつけていませんか。
 ・自然のままの姿を記録しましょう!
■巣の撮影は原則禁止!
 ・抱卵・育雛中は一番鳥たちが敏感な時期です。
 ・人が近づくことで繁殖に失敗するリスクが高まります。
 ・巣に近づくこと、写真撮影は慎みましょう。」


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里山体験プログラム「兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」

2014年05月12日 | 旧NPO法人むさしの里山研究会

 5月6日(火)も里山体験プログラムで、今度は小川町です。5月24日(土)の「兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」のキャンセル待ちが8家族となったため、新井さんに相談して追加開催してもらえることになりました。24日のほうも運動会と重なってしまったご家族が多く、キャンセル待ちは0となっています。
 尚、今年度は早めにキャンセルの連絡をしてくれる方が多くて助かっていますが、キャンセル待ちの方へメールをしてもご返信いただけない方もいます…。「5月のご案内」でもお伝えしておきましたが、翌々日までに返信がなかった場合には、キャンセル待ちのキャンセルと判断させていただいて、どんどん次の方へと回させていただいておりますので、ご了解ください。

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 「川の生きものさがし」なのにノビル掘り!? 集合場所の東武竹沢駅前ロータリーの脇の原っぱには、茎の太いノビルが多くて、早く到着したご家族はかく相成りました。
 参加者は4家族12名。新井さんの到着を待って、このあと車で兜川まで移動です。

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 護岸されてはいるものの生きものの種類は多かった兜川ですが、今年は何だか様子が変です。
 この不自然な堰の影響ですね。昨年、どこからか流されてきたらしいコイが見つかって驚きました。どうやらこのコイたちを飼おうとして、近所の住民が作った堰のようです。エサまでやっているとのこと。これでは水も汚れるだろうし、みんなコイに食われちゃって、堰の上流部の生物多様性はどんどん貧しくなっていきますよねぇ…。

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 アオサナエの抜殻はいくつか見つかりましたが、残念ながら羽化シーンは見られませんでした。羽化中のトンボはこのシオカラトンボのみで、ちょっと残念…。たか爺としては、24日に期待しております。

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 参加者のご家族たちには、川に入って生きものたちを捕まえてみてもらいます。

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 何が捕まったのかな?

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 残念ながら、環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧種となっているカワジシャではなく、「特定外来生物」のオオカワジシャのほうですね…。
 水を飲みに来ていたキアシナガバチです。

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 シマドジョウとドジョウ。

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 モツゴと、オイカワの幼魚かな。

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 ジュズカケハゼと、オタマジャクシ。オタマジャクシはよくわかりませんが、ヤマアカガエルでしょうか? メダカやギバチは見つからず、魚の仲間は5種類のみでした。堰の上流部にコイはいるけどねぇ…。

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 最後に、新井さんに生きものの説明をしていただきました。ご専門のトンボのヤゴのほうは、コオニヤンマ・ハグロトンボ・ギンヤンマ・ヤマサナエ・アオサナエ・シオカラトンボ・オジロサナエ・オニヤンマの8種類です。

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 カゲロウの幼虫は、オオフタオカゲロウかナミフタオカゲロウか、どちらかだと思います。たか爺にはこれ以上は調べようがありません…。
 貝の仲間は、カワニナ・モノアラガイ・シジミの3種類。シジミは貝殻もいくつか拾ってきて調べようとしましたが、マシジミかタイワンシジミか結局わからないままだなぁ…。願望的にはマシジミにしたいところです!? 他はおおざっぱにヒル、アメンボ、ヌマエビ、スジエビ、コシマゲンゴロウなどが見つかっておりました。
 川や池の生きものは、実際に捕まえてみなければどんな生きものたちがいるのかもわからないし、近くでよく観察してみることもできません。ワンダースクールとしては、子どもたちに川や池の中にもいろいろな生きものたちがいることを、まずは捕まえてみて、見たり触ったりして感じとってもらえればいいわけです。あとは年齢や興味に応じて、科から属、属から種へと調べてみたい子も出てくるかもしれません。まあ、たか爺もそんな子どもの1人に過ぎませんからねぇ…。じじいになってもわからないことだらけなのが、楽しくて仕方がない今日この頃です!?

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 午後は希望者の2家族のみ、嵐山町のオオムラサキ活動センターへ移動。テラスをお借りしてお弁当タイムです。たか爺は例によって運転食い…。みんながお弁当を食べている間、ちょっと周囲をウロウロさせてもらいました。
 タチシオデの花は初めて見ました。というより、初めて気がついたと言ったほうがいいのかな。名前を教えてくれた「みんなの花図鑑」の日陰のモモの木さんには感謝です。それにしても、おもしろい花ですよね。
 アブラムシ付きのキンランはこの一株のみでしたが、見られてラッキー!

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 オオムラサキ活動センターの黒板です。ウスバシロチョウももう出ていて、公園にはウスバシロチョウ待ちのカメラマンもいました。たか爺は風布川まで行きたいところですが、今年は無理かぁ…。
 黒板の「1」になっているベニシジミは、そういえば今年は初めて撮らせてもらったかな。

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 ネット越しですが、オオムラサキの幼虫です。
 エノキの葉っぱの虫こぶは、エノキハトガリタマフシ。エノキトガリタマバエの幼虫が入っています。

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 お弁当のあと、都幾川までちょっとお散歩。水は少ない感じです。また川の生きものさがしを始めちゃうと帰りの渋滞にはまるので、石切りや石投げだけね…。

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 クワの実摘みにはまだ早いけれども、ハリエンジュがちょうどいい感じ!? 花より蕾がおいしいので、天ぷら用にね…。クズの新芽やアカメガシワの葉っぱも摘ませてもらって、おみやげにしました。

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 左からクズの新芽、アカメガシワの葉っぱ、ハリエンジュの蕾。もう1枚の写真は大皿です…。
 ミツバチたちにも人気があるだけあって、ハリエンジュの蕾は甘くておいしいし、クズの新芽はほろ苦さもあって、この組み合わせはかなりいいかも!? 今しか楽しめない旬の味覚ですねぇ~。24日には、おいしいクワの実が食べられるかな。


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里山体験プログラム「食べられる野草の観察会&越辺川の生きものさがし」

2014年05月11日 | おごせ昆虫と自然の館

 5月5日(月)は、里山体験プログラム「食べられる野草の観察会&越辺川の生きものさがし」で越生町です。参加者はファミリー8家族で23名。今回もキャンセル待ちのご家族は0になってよかったぁ…。アシスタントはあきらとしおんです。
 連休で遊びに来ていた長男の嫁さんと7月で4歳になる孫も、ようやくワンダースクールデビューを果たしました
。2歳の孫のほうは発熱のため、さち婆とお留守番になってしまって残念…。

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 アカボシゴマダラの幼虫の観察中です。
 午前中は
おごせ昆虫と自然の館のプログラム利用。講師は、たか爺の師匠の師匠のそのまた師匠クラスの巣瀬さんです。埼玉昆虫談話会の方は他にも3名いらしていましたが、なんだか他の参加者はいなかったような?

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 館の外縁にいたミツバチたちです。たか爺のハチの師匠のsundogさんが、巣箱を設置していたようですね。でも、周囲の梅林の農薬散布が始まったらハチたちが逃げ出したため、昨日巣箱を回収したとのこと…。「食べられる野草」も梅林のものは摘めませんよねぇ…。
 ヨコヅナサシガメもけっこう見かけるようになりました。他の昆虫の体液を吸う細長い口で刺されるとかなり痛いので、先に手が出る子は要注意! たか爺は昔、つままなければ大丈夫だろうと、手のひらの上にのせて子どもたちに見せたあと、指先で弾き飛ばした瞬間に手首を刺されたことがあります。毒はなくても消化液を注入されるわけで、激痛が走って1時間以上はしびれ続ける感じかな…。子どもなら大泣きすること間違いなし!? 

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 チューリップとスイセンの球根の話をしているところかな。食糧難の時代にチューリップと間違えて、スイセンの球根を食べて命を落とした人もいるという怖~いお話です…。
 もう1枚の画像のほうは、ギシギシの葉っぱにいたコガタルリハムシの幼虫の観察中です。

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 アカバナユウゲショウとオッタチカタバミ。カタバミはカタバミだけだと思っていたら、外来種もあったわけねぇ…。たか爺もいろいろと勉強させてもらえるので、昆虫と自然の館のプログラムは本当にありがたいです。

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 園芸種のシラー・ペルビアナと、「みんなの花図鑑」のLADYBIRDさんに教えてもらったトラディスカンティア・フルミネンシス。いつもありがとうございます。葉っぱが花のように見えるツユクサの仲間で、これから白い花が咲くようです。

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 ネギの花にはミツバチが来ていました。
 ナナホシテントウの幼虫です。

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 11時半頃、よしざわ自然農園に到着。人懐っこいヒツジさんが出迎えてくれました。吉澤さんの梅林は、「農薬を使わない、自然栽培・有機栽培」ですよ。

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 「食べられる野草の観察会」の締めは、天ぷらの試食会ですねぇ~。庭では、これまたたか爺の師匠の師匠のそのまた師匠クラスの江村さん自らセリ、カキドオシ、ユキノシタ、コゴミなど、おいしい天ぷらを揚げてくれました。写真を撮る前から手を伸ばしていたお母さんはだぁ~れ!?

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 12時には、巣瀬さんにまとめの話をしていただいて、お弁当タイム。越辺川のフジの花もきれいでしたが、手が届く場所に咲いていればこれも天ぷらにできたのにね!?

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 庭のセリバヒエンソウとオオジシバリ。セリバヒエンソウは、もうどこへ行っても咲いている感じです。でも、キンポウゲ科なので絶対に食べちゃダメ…。オオジシバリも食用にはしませんが、乾燥したものを煎じて薬用に使われることはあるようです。

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 午後はフリータイム。越辺川の生きものさがしやスリル満点のブランコで遊んでいる子が多かったですね。

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 あきらが捕まえてくれたシマドジョウの観察中。

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 カワムツとコヤマトンボのヤゴです。まだ小さなコオニヤンマのヤゴや他のサナエトンボの仲間のヤゴも見つかっていました。

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 お祈りするヤゴ!? 目の後ろにトゲがあるので、コシボソヤンマのほうです。

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 カジカガエルの鳴き声が響きわたるきれいな川なのに、残念ながらウシガエルの子ガエルとアメリカザリガニも見つかっておりました…。
 アシスタントの2人が捕まえてくれた生きものたちは、最後にリリースです。

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 羽を広げたクジャクはこっちを向いてくれなくて…。
 ヒツジさんにもご挨拶してから、帰途につきました。これはまさパパが撮ってくれた写真です。途中でちょっと雨がパラパラきましたが、どうにか最後までもってくれてよかったですね。


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新宿御苑みどりフェスタ

2014年05月01日 | NACOT

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 4月29日(火)は、午前8時半から午後4時半まで1日新宿御苑です。環境省主唱「2014新宿御苑みどりフェスタ」のNACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)のブースの店番と、香りのえんぴつやどんぐりのキーホルダーの販売ですね。土日祭日は大忙しのたか爺ですが、今年から毎年4月29日を中心にその前後も含めて2~3回開催していた、里山ギャラリー・ノアでのたけのこ掘りができなくなったため、初めてお手伝いに行ってきました。
 ハルジオンは、駐車場の脇に咲いていたものです。

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 残念ながら、すでにお亡くなりになっていたモグラちゃんです…。目も耳も外からは見えず、とがったお鼻がチャームポイント!? 穴を掘るためには最適ですが、横を向いたこの手じゃ地上はうまく歩けません。なんらかの理由で地上に出てしまって、餌をとれずに餓死しちゃったのかな?
 来場者の子どもたちにも人気者でしたねぇ~。初めはハルジオンの花だけだったのに、最後にはこんなお墓が出来あがっておりました。ユリノキ、アブラギリ、オニグルミなどの花に囲まれて、安らかにおやすみください。

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 若いエノキにはアカボシゴマダラの幼虫が多く、ブースの横だけでも3頭見つかりました。

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 あとはひたすらお花見です…。やたらと群生していたオオアマナ。たか爺は初めて見ましたが、個人的にはやはりアマナのほうがお気に入りです。
 セリバヒエンソウは、秋ヶ瀬公園でも見られます。

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 タツナミソウは白花も。

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 ラショウモンカズラとオドリコソウです。

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 ホウチャクソウとエビネ。

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 シランとハマダイコン。

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 アメリカスミレサイシンとイチハツ。

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 ハンカチノキの花も初めて見ました。
 帰りに見にいったホオノキは、もう少し低い位置に咲いていてくれるとよかったのになぁ…。
NACOTでは平日にも「花と緑の観察散歩」を開催しているので、一度参加してみたいところですね。

 自然体験ゾーンでは、近くで材料費350円の野鳥ブローチの色塗り教室を開催していましたが、全体的に「魔法の小枝でキーホルダー作り」のような企画はなかったので、可能であれば来年はぜひワンダースクールとして出展してみたいなぁと思っております。

 


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