6月25日(火)と27日(木)のワンダーキッズは、「彩湖の生きものさがし」で彩湖道満グリーンパークです。26日(水)は雨のため、子どもたちの多数決によりザリガニ釣りに変更しました。
駐車場脇のコブシの実ももうこんな感じです。まずはバーベキュー広場を抜けて彩湖の湖畔まで。広場のクヌギやコナラは植栽された小さな木ですが、樹液を出す木が多いので当然こうなります。まあ、ワンダースクールとしてはうれしい限りですね。
残念ながらクワガタは見つかりませんでしたが、オオスズメバチ2頭が来ていたこんな木や、カナブンだらけ+オオスズメバチ2頭のこんな木もありました。
カナブンとシロテンハナムグリ。でもなぁ…。カナブン1匹自分の手で捕まえられない子どもたちのほうが多い時代になってしまって、たか爺としてはほんとうにさみし限りです…。
それでも、こうしてチャレンジしてくれる子どもたちがまだいるので、ワンダースクールも続けられるわけです。まあ、何かを見つけることが大好きな子や、誰かが捕まえたものを見せてもらったり、触らせてもらったりするだけでも楽しんでくれる子たちもいますからね。子どもたちには、まずは自然の中を探検する楽しさ、生きものとの出会いや発見する喜びを感じてもらえれば十分ですが、その上でさらに、自分の枠をはずしてチャレンジすることもできる子どもたちがもっと増えてくれるといいかな。
肝心の彩湖のほうは、今年はどうも様子がおかしい感じです。ステージ護岸も出ていて、金曜だったら水路に取り残された生きものさがしもできたぐらい水位は下がっていましたが、水の中に普通の草が生えているし、階段護岸も乾いています。ぬるぬる状態ですべりやすくなるので「立入禁止」になるはずなのに、ロープも何もない。
お散歩のお爺ちゃんやバス釣りの人たちに聞いてみたら、今年は雨不足で彩湖の水位もかなり下がってしまって、先日の雨でようやくここまで増えた!? 4月のワカサギに続いて、7月のテナガエビも時すでに遅しかなぁ…。
岸辺近くに来ているエビたちが見えるか、子どもたちの目のテスト中!?
2枚目は、カワウの素潜り漁の観察中です。
こんな状態で草が生えているので、長い間水はなかったということですね…。
でも、草ごとすくえば小さなエビや魚の子どもは網に入ります。
2枚目は、捕まえた生きものたちの観察中。
ウキゴリの仲間とテナガエビの子ども。魚の子どもたちはまったく自信がないので、お魚のBBSで確認してもらったら、たか爺は大はずれでした…。まだまだ修行が足りませんねぇ…。
多分ブラックバスあたりに追いかけまわされてボロボロだったコイの子どもは、あまりにも痛ましい姿だったので載せないでおきますが、これもコイの子どもだったかぁ…。
2枚目はワカサギ? かと思ったらウグイの子どものようです。考えてみればいくらなんでもワカサギじゃ、この時期ここまで大きくなっているわけないわなぁ…。
BBSで教えてくれたMSさんに感謝!
ショウリョウバッタの幼虫だらけの岸辺の原っぱでは、子どもたちはバッタとりですよね。
ネジバナもたくさん咲いていて、お母さんへのプレゼント用に摘んでいた子もいます。
ベンチでお夕寝中の捨てネコたちは、木曜日。捨てる人あれば拾う人ありとは言っても、問題多いよなぁ…。 本当に拾って帰って家で飼ってくれるなら問題ないけど、かといって公園で世話をしている人たちも責められないし…。
おいしいヤマモモには、れいはあまり興味なし!? 1つは試食していましたが、ヤマモモよりカナブンさがしかな。たか爺はせっせと収穫しておみやげにしました。
翌28日(金)は「パークdeアート」の3回目でしたが、光が丘公園にもヤマモモの木はけっこうあったんですね。「魔法の小枝でキーホルダー作り」のほうは、やはり平日の午前中では参加者が少なくて、ちょっとさびしい感じです…。7月26日(金)は子どもたちが夏休みに入っているので、楽しませてもらえそうですね。
これは水曜のザリガニの池。水が戻ったように見えますが、長靴で渡れる程度の深さしかありません。
穴に潜っているザリガニも多くて釣果のほうはいまひとつでしたが、穴狙いでイカだけで釣り上げていた子もいましたね。
オニグルミの実とハンゲショウです。ハンゲショウは「半夏生」でも「半化粧」でもどっちでもいいですよね。花はまだこれからという感じですが、葉っぱは白く化粧を始めていました。