たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

里山体験プログラム「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」

2023年06月30日 | 国分牧場

photo by sachibaa

 6月18日(日)は東松山市の国分牧場さんへ。


photo by takajii

 里山体験プログラム「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」でお世話になりました。


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 大泉ICから関越道、鶴ヶ島JCTから圏央道にて川島IC経由ですが、渋滞もなく早めに到着。


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 車を停めた畑の縁のスカシユリです。


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 河川敷のヤギさんたちにもご挨拶ですね!?


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 暑くてちょっとお疲れ気味かな。


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 モンキチョウのメスの前にオスが飛んできました。オスは翅を開いたり閉じたりしながら、しきりにアピールしているようでしたが…。


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 結局相手にはしてもらえず飛び去りましたとさ!?


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 コシアキトンボ♂です。


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 開催場所に戻ると、この子はさっそくトノサマバッタを捕まえてきておりました。
 ここからたか爺はTG-6。さち婆が使っていたCanonのコンデジはいよいよダメそうなので、TG-5使用です。写真の整理やブログ記事作成の際に、ファイル№の頭のアルファベットが同じだとちょっと面倒なんですけれどもねぇ…。


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 受付を済ませたご家族から順番に、まずはビーフカレー作りから。


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 参加者は4家族14名。前日の「春野菜の収穫とサツマイモ植え」と同じく、今回も参加者が少なくて申し訳ないけど…。昔は収穫系のプログラムが一番人気だったんだけれどもなぁ…。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 お肉はもちろん国分牧場産の国産牛肉ですよ!


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 フラフープだっけ?


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 なんか懐かしい感じなんだけど、今でもあるんですね。


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 ビーフカレー作りのあとは、すぐお隣の畑へと移動。


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 コンテナとスコップを持って、お土産用のジャガイモの収穫作業でございます。


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 1家族5株のジャガイモを収穫させてもらいました。


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 男爵、キタアカリ、ピルカなどの品種からご自由に!?


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 これで1家族分ですね。


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 庭のナツツバキです。


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 ビーフカレーもできたかな。


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 たか爺たちがいただいたカレーは、上の子の親子作でした。ごちそうさま!


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 昼食後は河川敷でヤギさんたちと。


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 クワの葉っぱが大好きですよね。


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 こちらではザリガニ釣りです。


photo by takajii

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 さっそく1匹目!


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 たか爺はEM-1 MarkⅢ+40-150㎜f4.0を持ち出して虫撮りモードに。まずはオオシオカラトンボ♂を。1/2000秒でとまった!?


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 ハグロトンボ♀です。


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 ♂ですね。


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 この子も釣れておりました。


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 トノサマバッタです。


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 自分でつかんでみて、仮面ライダー顔もよく見てみればいいのにね!?


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 ヤブキリも。


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 ヒメジョオンにはモンキチョウ。


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 ベニシジミも。


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 「条件付き特定外来生物」となったアメリカザリガニも、これぐらい釣れておりました。


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 子どもたちと遊んでくれてありがとねぇ~。


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 これは帰宅後。17日(土)のふれあい農園での「春野菜の収穫とサツマイモ植え」の際に、さち婆が収穫してきたタマネギ、ニンニク、ジャガイモです。


photo by takajii

 こちらは18日(日)の「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」の際に、国分さんからいただいてしまったお土産でございます。いつもありがとうございます!
 たか爺たちは13時にて失礼して武蔵丘陵森林公園へ。続く。

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「あじさい寺」の金泉寺にて

2023年06月29日 | みんなの花図鑑

 6月17日(土)の続きです。あとは嵐山町のつたえ農場の様子だけ見て帰ろうと思っていたら、近くに「あじさい寺」の金泉寺があることを思い出しました。


 嵐山小川ICを下りると正面に案内板が出ているので、以前から気にはなっていましたが、訪れるのは初めてです。


 まずは自分で作るかき氷をいただいてから、ちょこっと散策ですね。




 解説板も載せておきます。


 約100種類5000株の紫陽花が植栽されているようです。
  

 たくさん並べられていた小さなお地蔵さんたちは、願いがかなったお礼か何かなのかな?








 お寺の裏山があじさい山になっているようです。



 所々にこんなお言葉も。




ヤブレガサ




 ご住職が作られたという山道沿いに紫陽花を楽しめるようになっていました。




ヤマボウシ

スモモ




 山から下りてきて。



 来年はゆっくりとひと山めぐって、紫陽花もお言葉も楽しませてもらう予定でおります。


 翌週末は里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」だったので、最後の最後につたえ農場の田んぼへも。


 ちょうど東武東上線が通過中です。


 用水路ですね。

 今日もわが家の1階は31℃で2階は33℃…。クーラーつけっぱなしで、書斎におこもりするしかありません!? 今週末は「プライベイトリバーで川遊び」、来週末は「風布川で沢遊び」なのでまあいいとして、問題はそのあとの「夜の森探検隊」だなぁ…。昼と夜の2回は事前調査にも行ってこないといけないし、ついでに他の雑木林の様子も見にいっちゃうだろうし、じじいの行き倒れにならないよう気をつけないと…。

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男衾自然公園のヘメロカリスなど

2023年06月28日 | みんなの花図鑑
ヘメロカリス

 6月17日(土)は寄居町での里山体験プログラム「春野菜の収穫とサツマイモ植え」のあと、嵐山町のつたえ農場の田んぼの様子も見ていきたかったので、一般道にてまずは男衾自然公園へ。


 でも、その前にお昼はいつものJA花園農協直営食堂にて、たか爺は冷やしたぬき蕎麦にカリカリ梅のおにぎりでした。ごちそうさま! 安くて早くてそこそこおいしい食堂となっております!?


 男衾自然公園の駐車場脇のヘメロカリスです。


 同じく。


 園内へは男衾稲荷から。


 ヘメロカリスはまだ蕾のほうが多くて、ちょっと早かったようですね。



 そういえば、農産物直売所で探し忘れましたが、ヘメロカリスの蕾っておいしいんだよなぁ~。


 下におりて紫陽花も。






 湿地帯には睡蓮も咲いていました。

オオシオカラトンボ

シオカラトンボ

マツモムシ





コオニヤンマ

オオバコ

 たまには撮っておいてあげないと…。


 男衾自然公園から小川町農産物直売所へ。駐車場脇の養魚池です。

ツチイナゴ

 岸辺でチョウトンボが見られるかと思ったのですが…。


アカメガシワ(雄花序)

キタテハ

チョウトンボ

 ゴルフ場側のほうで見ることはできましたが、トリミングしたってこれじゃあねぇ…。翌週の「どろんこ田植え体験」の際には数も増えていると思うので、リベンジなるかというところ!? 続く。

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里山体験プログラム「春野菜の収穫とサツマイモ植え」

2023年06月27日 | 旧NPO法人むさしの里山研究会

photo by takajii

 6月17日(土)は寄居町のふれあい農園へ。里山体験プログラム「春野菜の収穫とサツマイモ植え」で新井さんのお世話になりました。


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 まるで夏の高原に来たようなこの花は?


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 なんと人参でございます。


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 今さらですが、人参もセリ科でしたねぇ~。属は違っても、シシウドやシラネセンキュウと同じ傘形の白い花が咲くわけです。でも、こんなに大きくなるとは思っていませんでした。


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 ハナムグリの姿も。


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 さっそく田んぼの排水路で生きもの探しをしていたご家族です。


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 土曜日にしてはめずらしく関越道が渋滞していなかったので、「春野菜の収穫とサツマイモ植え」は予定通り午前10時半にスタートしました。年間予約では12家族41名+キャンセル待ち2家族6名だったのですが、実際の参加者は4家族14名…。これでは新井さんに申し訳なくてなぁ…。


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 あとでタマネギやニンニクも収穫させてもらいます。


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 まずはジャガイモ掘りから。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきますね。


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photo by sachibaa

photo by takajii

photo by takajii


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 何か出てきたかな?


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 クロコガネでした。


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 これはゴボウの実。


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 オオオナモミと同じ堅いフック型のくっつきむしです。「マジックテープ」はクラレの商品名で登録商標ですが、面ファスナー開発のヒントになったのは野生ゴボウの実と言われています。


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 次はサツマイモ植え。


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 植え終わったら、今度はニンニクの収穫です。


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 抜けるかな?


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 1人で抜けましたね。


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 あらっ!?


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photo by sachibaa

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 植えたサツマイモに水をあげてくれていた子です。


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 次にタマネギを。


photo by takajii

 草に埋もれる寸前でしたねぇ…。


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 これはインゲンかな。


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 12時にていったん終了。


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 カブトエビやコガムシを捕まえていた子です。


photo by sachibaa

 たか爺にも見せに来てくれました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ゴボウ抜きにもチャレンジです。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 大きな葉っぱがお気に入り!?


photo by takajii

 これでひと家族分です。このあとインゲンとゴボウもプラスですね。さち婆は最後にビワの実も袋いっぱい収穫させてもらっておりました…。
 これまで長い間お世話になってきたふれあい農園での里山体験プログラムも、10月の「秋野菜の収穫体験」をもって最後となります。年間予約ではやはり12家族41名+キャンセル待ち2家族6名となっていますが、今回よりも多くの方が参加してくれるといいですね。

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ピクニックの森をひと回り

2023年06月26日 | 秋ヶ瀬公園

 6月13日(火)は秋ヶ瀬公園へ。ピクニックの森をひと回りしてきました。


 ザリガニの池にもようやく水が戻りましたね。北側の池ともつながったので、他の水域の生きものたちも入ってきたかな。

オニグルミ

アカメガシワ


 メダカの池も満水状態に。

アカミミガメ


 遅きに失した感は否めませんが、2023年6月1日よりアカミミガメとアメリカザリガニは「条件付特定外来生物」となりました。現在ペットとして飼育しているアカミミガメとアメリカザリガニは、これまで通り飼うことができますが、野外に放したり、逃がしたりすることは法律で禁止されます。まあ、どんな生きものでも、☆になるまで責任を持って面倒をみるのが当たり前のことなんですけれどもね。

コイ

 何でも食べてしまうこいつもなかなか厄介者で…。

コシアキトンボ♂

シオカラトンボ♂

 でも、なぜかミドリシジミは1頭も見つからず空振りでした…。


 外回りの園路は冠水して小川状態に。


 長靴でしたが無理せず内回りです。


 三本土管の池も満水で土管も水没して見えません。アメリカザリガニの姿も目視できたので、今さらですがザリガニ釣りもできるかな。まあ、やぶ蚊の猛攻に耐えられる方限定ですけれどもねぇ…。


 こちらの池ともつながりました。
 

 外回りの園路沿いに群生しているこの花はいまだに謎のままです。花も葉っぱもミゾソバに似ているのですが、時期的にどうかと…。ミゾソバにはシロバナとかヒカゲとかの変種もあるようなのですが…。


 炊飯場の池ですね。


 ヒメタニシだらけでした。


 根元近くでエノキとクヌギがくっついちゃっています!?


 ナナフシモドキだらけでしたね。


 エノキのほうにも。



 10頭近くおりました。

シャクガsp.♂

 この手はたか爺には難題で…。オオバナミガタエダシャクになるのかな?

ノコギリカメムシ

イオウイロハシリグモ


 ピクニックの森のあとこどもの森へも。地域ネコちゃんもお元気そうで何よりですね。


 梅雨時だけ水がたまる池です。田んぼに似た環境なので、ホウネンエビやカイエビも見られる不思議な池となっております。


 ここの園路も冠水。

オオスズメバチ(女王蜂)

モンスズメバチ(女王蜂)

 働き蜂たちはまだ見られませんでした。


 ヨツボシオオキスイやクロバエsp.たちとも仲良くね!?

サトキマダラヒカゲ

ヤマトカギバ

ノカンゾウ





 最後は花で締めておきますか。

 この日は虫よけなしでも全然平気だったのですが、一昨日「ミドリシジミを見る集い」のお手伝いに行ってきたら、ピクニックの森はもうすでにやぶ蚊だらけで…。シャツやズボンの上からも刺されまくって、顔なんかもうボコボコです…。2日経ってもまだ腫れてる感じかなぁ…。
 昨日の里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」は今年も暑かったけれども、無事に開催できて何よりでした。これからまずは、先々週土日の写真の整理からですねぇ…。 

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池の平湿原にてミツバオウレン三昧

2023年06月24日 | 湯の丸・鹿沢高原など
ミツバオウレン

 6月10日(土)の続きです。地蔵峠からは湯の丸高峰林道にて池の平湿原へ。ミツバオウレンが予想以上に多くてちょっとびっくりです。これまで早くても6月下旬頃にしか来たことがありませんでしたからね。


 たか爺はもう村界の丘までの上りでさえ息切れしてしまうので、見晴歩道はパス…。いつものようにまっすぐ湿原まで下りました

イワカガミ

イタドリハムシ

オオカバイロコメツキ

 この2種はTG-6にて。


 池の平湿原です。


 まっすぐ木道を進むと湿原の中にもミツバオウレンがちらほらと。この時は40-150㎜ f4.0でよかったと思っていたのですが…。


 鏡池ですね。


 奥に見える山は、もしかするとさち婆たちが今登っている篭ノ登山?


 地蔵峠近くの「リンネの岩」がまだだったのでリンネソウは咲いていないと思いますが、さち婆にミツバオウレンやリンネソウが咲く岩があると聞いていたので、忠治の隠岩から少しだけ上に登ってみます。


 そしたら、その岩に辿りつく前にもうミツバオウレンだらけでございました。これはTG-6にて。ミラーレスでももう少しは寄れる12-40㎜ f2.8は車に置いてきちゃいました…。

イワカガミ


 こちらも似たような場所に咲いていますよね。


 あとはひたすらミツバオウレンを。







 さち婆が言っていた岩は確かに密度が濃かったかな。

ショウジョウバカマ

 これは残り花です。


 湿原へと戻って。

アズマシャクナゲ

ヒメイチゲ

イワカガミ


 やっぱりミツバオウレンを探してしまいます。


 イワカガミとのコラボということで…。


 放開口からはあやめ東歩道へ。


 これもいつものコースですが、同じ上りでもこっちのほうが疲れない感じかな。

マイヅルソウ

イワカガミ


 ミツバオウレンも花盛りでございました。






シロバナヘビイチゴ

 兎平まで戻って来てようやくお昼ご飯を。たか爺のお気に入り休暇村嬬恋鹿沢のおにぎり弁当ですね。食べ終わった頃ちょうどさち婆たちも篭ノ登山から下りてきましたが、トイレ休憩のあとそのまま池の平湿原へ。たか爺にとっては精一杯のコースが、山登りのあとのおまけだからなぁ…。


 あとは駐車場の周りのイワカガミと戯れて。



 いったん鹿沢園地へ戻ってから帰途につきました。

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湯の丸高原のレンゲツツジなど

2023年06月22日 | 湯の丸・鹿沢高原など
レンゲツツジ

 6月10日(土)は、さち婆のみ鹿沢万座パークボランティア「篭ノ登山 高山植物の巡視、美化活動」に参加。心肺と腰椎に難ありのたか爺はフリータイムです。平地でも1万歩が限界なので、山の景色や花はフォローしている方たちのブログで楽しませていただいております。愛犬のくん爺亡き後は、ペット関係も同じような感じかな。


 まずは鹿沢園地内の小さな湿原へ。


 ヤマアカガエルのオタマジャクシだらけでしたね。


 幼虫の姿は確認しませんでしたが、秋ヶ瀬公園のアワフキムシとは種類が違うかも?


 桟敷山の登山口へと移動して。せんべい平と林道沿いの花よ蝶よは来月のお楽しみということで、今回は駐車場の前だけです…。

スズラン

ベニバナイチヤクソウ

 残念ながらまだ蕾で、数も少なくなった感じかなぁ…。


 「国指定天然記念物 湯の丸レンゲツツジ群落」の前でも車を停めて。


 今年はレンゲツツジの開花も早いみたいですね。






 このやけに毛深かったコガネムシは初めて見ました。


 キスジコガネでいいのかな。

ヒメギス♂(幼虫)

ツヤヒラタアブsp.♀

 たか爺の小指の先から離れがたかったみたい!?


 これは車で少し上った場所から。

サラサドウダン

 地蔵峠ではロッジ花紋の高山植物園へ。

ツマトリソウ


 「褄取り(つまどり)」入りの花はこれだけでしたね。そういえば、以前パソコンで「妻と理想」と変換されたことがあったっけ!?

イワカガミ


 このハネカクシも初めて見ました。コアリガタハネカクシとしたいところですが、アリガタハネカクシsp.にしておいたほうが無難かな。

アヤメ


 これも載せておきますね。このあと池の平湿原へ。続く。

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夜はオオミズアオと戯れて

2023年06月21日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 6月9日(金)は鹿沢万座パークボランティア「植物相調査②」終了後、野草園にてまたクリンソウを。


 今回はコンデジのOLYMPUS Tough TG-6使用です。


 このあといつもの休暇村嬬恋鹿沢にチェックインしました。まずは部屋で缶ビールを飲んでから、夕食ビュッフェへ。いつもの地酒飲み比べセットも。あとは部屋で焼酎タイムですね。


 温泉に入る前に一服して喫煙コーナーから出てきたら、ちょうど夜のお散歩会から帰ってきたさち婆がいたのでロビーへ。そしたらガラスの向こうには、ロビーの灯りに飛んできたオオミズアオかオナガミズアオの姿が。


 リゾワテラスに出て、20時半頃から今度は夜の観察会と相成りました!? とりあえずオオミズアオにしておきますが、まあ、きれいなガのそっくりさん同士なので個人的にはどっちでもいいかなぁ~。くれぐれも同定の参考などにはなさらず、違っていたらご容赦を! 


 以下は、広島大学デジタルミュージアムの「オオミズアオとオナガミズアオの見分け方」より。これでも、たか爺にはいまだによくわかりませんねぇ…。垂直にとまっていた場合には、とまり方が▽形か△形かで何となく見当をつけているみたいな感じかなぁ…。

「・オオミズアオの傾向
後翅の眼状紋はより扁平で小さく見える
触角は茶褐色で,前翅前縁は赤い部分と白い部分の境界が曖昧.
翅端は丸みを帯び,翅の外縁が緩く波打つ.
幼虫は頭部が茶褐色.
食樹は様々な広葉樹.
 ・オナガミズアオの傾向
後翅の眼状紋はより円形で大きく見える(眼状紋下部の膨らみが大きい).
触角は緑色で,前翅前縁は赤い部分と白い部分の境界が明瞭.
翅端は尖り,翅の外縁が直線的.
幼虫は頭部が緑色.
食樹はハンノキ類,ヤシャブシ類に限られる」


 幼虫ぐらいはっきりした違いがわかるといいのですが…。
 

 別個体です。2頭来ておりました。


 あとはまださみしい限りで、ウチキシャチホコが何頭か来ていたぐらいでしたね。ここで一句、じゃなくて人の句を…。
「どの虫も声を出さざる灯取虫」右城暮石


 翌10日(土)の朝食ビュッフェはこれぐらいにしておかないと…。


 今度は自然光にて改めて。


 元々成虫は口が退化していて飲まず食わずなので、このまま陽にさらされて死んじゃうんだろうなぁ…。で、もう一句。
「灯取虫大いなる蛾となり落つる」星野立子

 7月にはさち婆のみ鹿沢万座パークボランティアの「池の平湿原 高山植物の巡視、美化活動」に参加予定なので、たか爺はその間高原の花よ蝶よと戯れてきますが、灯取虫の観察も楽しみですねぇ~。クワガタやコガネムシの仲間も登場して、ガの種類も調べきれないぐらい増えていると思います。続く。

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自然体感塾ワンダースクール 7月のご案内

2023年06月20日 | ワンダースクール 翌月のご案内など
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7月のご案内   2023.7.29現在
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2022.7.30 夜の森探検隊

 自然体感塾ワンダースクールは、「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした会員制の野遊び教室です。ようやく例年通り開催できるようになったため、新規会員も募集中! ぜひ会員登録の上ご参加ください。
 資料の送付を希望される方は〒・ご住所・氏名をご連絡ください。お知り合いの方で関心のありそうな方がいらっしゃいましたら、ご紹介のほうも合わせてよろしくお願いいたします。会員登録は年度途中でも随時OKです。
 ・第24期2023年度会員登録受付中!
 ・第24期2023年度年間予定

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2022.7.3 プライベイトリバーで川遊び②

 夏休み期間は他のご予定も山盛りだと思います。ご家族の予定を再度ご確認の上、キャンセル、日程や参加人数の変更、参加申込など、その都度早めにご連絡ください。
 日程を問わず、ご参加の際に虫よけと虫刺されの薬は必携。田植えや川遊び以外は、カ・ハチ・ケムシ・ダニ・植物によるかぶれなどへの対策上、暑くても服装は長袖・長ズボンが無難です。スズメバチも働きバチたちが増えてきます。帽子を忘れず黒い服装も避けてください。保護者の方は、スズメバチを刺激する整髪料や香水にも要注意です。また、夜のプログラムの際にヘッドランプは使用しないでください。夜間も活動するモンスズメバチが顔に飛びこんでくることがあります。
 川遊びや沢遊びなどのプログラムの際には、必ず川に入れる靴(ウォーターシューズ尚可)をご用意ください。素足やサンダルは危険です。また、お子様には何か1点目立つものを着用させ、絶対に目を離さないように! ライフジャケットを使用される方は、体に合ったものを正しく装着してください。
 熱中症対策も忘れずに、飲物は多めにご用意ください。小雨開催や天候の急変も多い季節となりますので、レインウェア・タオル・着替えなども常備してください。

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★6月25日(日) 里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」

つたえ農場の田んぼです

 つたえ農場代表の五十嵐さんのお世話になります。東武東上線武蔵嵐山駅から約1.6㎞、駐車場所からは約800mの田んぼです。駐車場もトイレも水道もない田んぼでの田植えとなります点、ご了解の上ご参加ください。田んぼの泥は用水路で落としてもらいます。お子様にも1時間は作業していただきますので、生きものだらけの田んぼや用水路の生きものさがしはその後で! 昨年の様子です
 午後はオオムラサキの森活動センター(虫とり網の持込や生きものの採集は禁止ですが、運が良ければオオムラサキの羽化シーンが見られるかもしれません。テラスをお借りしてお弁当も食べられます。)、嵐山渓谷の槻川や都幾川での生きものさがし、温泉なら玉川温泉がお勧めです。

カブトエビ&カイエビ

□10時-12時 □嵐山町・つたえ農場 □定員50名 □持物 足ごしらえ(お持ちの方は田植えたび、脱げないようにした長靴など。畔はサンダル+田んぼの中は素足も可)・レインウェア・飲物・着替え・タオル・敷物・(手洗い用の水・お弁当)・川に入れる靴(用水路内は素足不可)・虫とり網・魚とり網・入れものなど □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天開催
⇒終了しました。

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★7月1日(土) 親子でワンダー「夏の森で虫さがし」

オオスズメバチ(女王蜂)の観察中です

 こどもの森で樹液に集まる虫探しが中心です。別名「スズメバチの森探検」なので、くれぐれも慎重な行動をお願いします。ハチに刺されない方法も学んでいってください。梅雨時だけ水がたまる池では、ホウネンエビやハイイロゲンゴロウなどが見られるかもしれません。

□10時-12時 □秋ヶ瀬公園 □定員20名 ※4歳以上が無難 □持物 虫とり網・(魚とり網)・入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・着替え・(お弁当)など □服装 長袖長ズボン帽子必須・長靴が無難 ※虫よけと熱中症対策も万全に! □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒中止です。

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★7月2日(日) 里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び②」

コオニヤンマのヤゴを捕まえたときだったかな

 よしざわ自然農園さんでのんびり川遊びです。泳いだり潜ったり魚を捕まえたり。川も庭も生きものだらけです。ご家族で自由にお過ごしください。朝日のあたる家もお借りしますのでシャワーも使えます。川には深い場所もありますので、お子様から絶対に目を離さないように! 午前中にて終了となった昨年の様子です

アブラハヤ

□10時半-14時半 □越生町・よしざわ自然農園 □定員30名 □持物 お弁当・飲物・敷物・川に入れる靴(素足やサンダルは不可)と服装・着替え・タオル・(虫とり網)・魚とり網・入れものなど ※必要に応じて、水中メガネ・浮輪・ゴムボート・ライフジャケット・釣具・ストーンペインティングをしたい場合は水性顔料インクのマジックセット・雑巾など □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止 ▲晴れでも当日の川の状況次第で中止することもあります。
⇒終了しました。

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★7月9日(日) 里山体験プログラム「風布川で沢遊び」

風布川

 小さな子でも安心なヤマメやサワガニもすむ水のきれいな沢で、じゃぶじゃぶ歩き・生きものさがし・ストーンペインティング・お昼寝など。お子様の年齢や興味に合わせて、ご家族でのんびりとお過ごしください。お子様から絶対に目を離さないように! 他の利用者も多いので、水着・帽子・靴など、一目でお子様だとわかるものを身につけさせたほうがいいと思います。今年も日本の里・水車小屋裏の有料スペースを借りる予定です。敷物やレジャーテーブルなど持参にて、荷物置場や休憩スペースとしてお使いください。昨年の様子です
▲魚釣りには入漁料が必要となりますのでご注意ください。

これは大きなサワガニでした

□10時半-14時半 □寄居町・日本の里 □定員30名 □持物 お弁当(混み具合はわかりませんが、風布館で手打ちうどんも食べられます)・飲物(自販機もあり)・敷物・川に入れる靴と服装・着替え・タオル・魚とり網・(虫とり網)・入れものなど ※必要に応じて、水中メガネ・ストーンペインティングをしたい場合は水性顔料インクのマジックセット・雑巾など □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □雨天中止
⇒雨天中止です。

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★7月9日(日) 加須市大越昆虫館「自然教室 昆虫採集と標本作成」

 たか爺の虫の師匠たちが運営する昆虫館の自然観察会です。たか爺は風布川なので伺えませんが、関心のある方はぜひご参加ください。

□10時半-12時 □加須市大越昆虫館 □参加費 400円/1名+材料費1000円/1セット □持物 虫よけ&虫刺されの薬・飲物・採集道具・着替え・タオルなど □雨天開催
⇒終了しました。

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★7月15日(土) 親子でワンダー「夜の森探検隊①」

ナナフシモドキです

 ここ数年ナラ枯れの被害甚大で、これまでの樹液ポイントの木はことごとく伐られてしまいました。昨年はナラ枯れの木からの樹液でどうにかなりましたが、伐採作業は進められていると思うので、今年の状況はまだわかりません。夜の森のお散歩で終わる可能性もあります。それでもどこかに隠れているはずの夜の生きものたちを探してみてください。昨年は事前調査の際にたまたまキープできましたが、いずこも似たような状況のためお土産も期待しないでくださいね。年々状況が激変しているため参考にはなりませんが、昨年の様子です

ノコギリクワガタばかり8頭も捕まえていた子もいました

□19時-20時半 □定員20名 ▲小1以上 □持物 懐中電灯(ヘッドランプ不可)・伸ばせる虫とり網・入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・レインウェア・着替え・必要な方は軽食(ただし、開催時間中は食べられません)など □服装 長袖長ズボン帽子必須・長靴が無難 ※雨のあとでなければ普通の靴でもOKです。虫よけと熱中症対策も万全に! □参加費 1.000円/1名または3.000円/1家族 □小雨開催
⇒終了しました。

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★7月22日(土) 加須市大越昆虫館「自然教室 夜間採集・観察会」

ライトトラップです

 たか爺の虫の師匠たちが運営する昆虫館の自然観察会です。ライトトラップに飛んでくる虫やセミの羽化の観察が中心ですね。たか爺もお手伝いに伺う予定でいます。昨年の様子です

□18時半-20時半 □加須市大越昆虫館 □参加費 400円/1名 □持物 虫よけ&虫刺されの薬・飲物・採集道具・着替え・タオル・必要な方は軽食など □雨天開催
⇒終了しました。

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★7月27日(木) ねりま セミの抜け殻調査

 NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)及びねりまエコアドバイザー等関係者のみの調査です。決められたエリア内のセミの抜け殻をすべて集めて、種類別・雌雄別にカウントします。同エリアにて8月10日(木)・24日(木)にも開催。ワンダースクールでも以前秋ヶ瀬公園で開催していましたがもうやめてしまったので、参加希望の親子がいたら参加可能かどうか伺ってみたところOKとのことでした。ただし保険加入はなし。
▲お遊びではありません。2時間半の調査に集中できるおおむね小学4年生以上の親子限定となります。

□9時半-12時 □光が丘公園 □参加費無料 □持物 虫よけ&虫刺されの薬・飲物など
⇒参加希望者なし。

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★7月29日(土) 親子でワンダー「夜の森探検隊②」

ノコギリクワガタ

 詳細は15日(土)と同様です。昨年の様子です
⇒終了しました。あとは8月中の平日の夜にて個別にご相談ください。日程が合えば3.000円/1家族にてご案内します。ただし、お土産はなしね…。

羽化したばかりのミンミンゼミたち

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
自然体感塾ワンダースクール
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Mail s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
旧URL http://wonderschool.iinaa.net/
Blog https://blog.goo.ne.jp/wondertakajii
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鹿沢万座パークボランティア「植物相調査②」

2023年06月19日 | 湯の丸・鹿沢高原など
エゾハルゼミ

 6月9日(金)は鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査②」に参加。エゾハルゼミの鳴き声が響き渡る嬬恋村の鹿沢園地です。5月に続いて2回目となりますが、当然花の種類もかなり増えていて楽しかったですね。
 1回目と同じくベテラン組は3名。たか爺たち新人組は7名に増えて参加者は計10名です。後半は、哺乳類調査の方もいらして2名はセンサーカメラ設置作業に向かったので、8名での調査となりました。
 前回はTG-5のみでしたが、今回はTG-6(TG-5とあまり変わらないけど…)とEM-1 MarkⅢ+40-150㎜ f4.0も持参。相変わらずまともに使えていませんが、以下この日撮っていた写真を載せておきます。

ツタウルシ(蕾)

 A区間ではいきなり触っちゃダメなやつ…。蕾じゃなくて花だったら、もしかすると枝をつかんで下してTGで撮ろうとしたかもしれません…。


オククルマムグラ

 昨年の調査データではクルマムグラもあることになっていたので、違いを予習していくつもりだったのですが忘れてしまって…。今回はC区間でクルマムグラも見つかったので、違いがわかるようになりました! 茎に棘があるかないか、触ってみればすぐにわかります。

ヤマハタザオ

ミヤマニガイチゴ

 アリさん付きです。

サラサドウダン

チゴユリ

リョウブ(蕾)

ヤマドリゼンマイ(胞子嚢)

イカリモンガ

 さち婆が見つけてくれました。特に探したわけではありませんが、虫もいろいろ出て来ましたね。

エゾハルゼミ

 これは鹿沢インフォメーションセンターの方が。

フキバッタsp.(幼虫)

ヒメギス(幼虫)

ギンイチモンジセセリ

 野草園内のA区間で見つかった「蕾・花・実・胞子嚢」は、5月の14種類から30種類に増えましたね。


 飛んできて白樺の幹にとまったエゾハルゼミです。どこにいるか、わかるかな? トップ画像で確認してみてください。これも擬態!?

オオアメンボ

 ここからキャンプ場内のB区間。池にいた見るからに大きなアメンボです。

ウマノアシガタ

 ぱらぱらとあちこちに咲いていましたが、ここではある程度まとまって群生していましたね。

ヤマキマダラヒカゲ


 キャンプ場のトイレの入口付近に集まっておりました…。

クリンソウ

エゾハルゼミ


 何でこんな所で鳴いているのかと思ったら。


 前翅の片方を鳥か何かにやられておりました。トンボみたいに練習するとまた飛べるようになるのかな? 抜殻もあちこちで見られました。

ヤマアカガエル

ミドリカワゲラsp.

ヒロハコンロンソウ

ヒロハテンナンショウ

マムシグサ

 せっかくなのでこの2種の違いを山渓ハンディ図鑑『山に咲く花』より。ヒロハテンナンショウは「葉は1個、小葉5~7個がやや掌状につく。花序は葉より下に」つく。マムシグサは「葉は2個つき、小葉が多数鳥足状につく。花序は葉より高く」つくとのこと。明日にはもう忘れていると思うので、自分自身の備忘録として…。


マイヅルソウ

バイケイソウ

 ニホンジカに食害されたバイケイソウは他にも見受けられましたが、毒草ですよねぇ…。ちょっと調べてみたら、他地方での事例も見つかりました。血圧高めのシカさんだけが薬代わりに少しだけ食べているならそれはそれですごいことなんだけれども、食べものが不足してみんなが仕方なく食べているのだとしたら、この夏の鹿沢園地の花は期待薄だったりして!?

チシマネコノメソウ

 ピンボケで残念…。ツルネコノメソウが多い鹿沢園地で見つかったのは初めてなのかな。
 キャンプ場内のB区間では34種類でした。5月には4区間で2時間でしたが、今回はA+B区間だけで2時間コース。アサギマダラも1頭だけ飛び回っておりました。一度もとまってくれなくて残念です…。

ベニバナイチヤクソウ

 インフォメーションセンターにてちょっと休憩してからC区間へ。


 毎年咲く場所ですね。

ササバギンラン


 関東は前日に梅雨入りしたとはいえ、鹿沢園地はまだ初夏の森の雰囲気でございます。

クルマムグラ

 ようやく見つかりました! こんな写真ではわかりませんが、オククルマムグラの茎はざらざら、クルマムグラはすべすべでしたねぇ~。

クリンソウ

ノビネチドリ

 フタリシズカの蕾も見つかって、C区間では28種類。キショウブやハルザキヤマガラシ、フランスギクも…。

シナノキ


ゼンテイカ

オオツリバナ

 これもピンボケで残念…。ここからD区間です。



ガマズミ

ツマトリソウ

ササバギンラン

アオダイショウ(幼蛇)

 苦手な方もいると思うのでトリミングしないでおきます。ヘビは苦手なさち婆が見つけておりました…。マムシ柄を真似た幼蛇ですね。

ギンリョウソウ


 色違いの目玉おやじです!?


 探せばいくらでも見つかる場所ですね。


 ここが一番にぎやかだったかな。

ジョウカイボンsp.

 ピンボケですが、この色は初めて見たので載せておきます。

ガガンボsp.

 最初も最後も虫になってしまいましたが、D区間で見つかった「蕾・花・実・胞子嚢」は22種類でしたね。
 「植物相調査」へはできれば毎回参加したいところなのですが、7月は翌日に里山体験プログラム「風布川で沢遊び」があって体力的に無理ぃ…。8月は高速が大渋滞のお盆休み期間中なのでパス。9月は最後の「プライベイトリバーで川遊び」の日程と重なって、あとは10月に参加できるかどうかかな。
 一昨日は「春野菜の収穫とサツマイモ植え」のあと男衾自然公園、金泉寺、つたえ農場と回って、昨日は「ジャガイモの収穫とビーフカレー作り」のあと武蔵丘陵森林公園へ。両日とも暑い日となってさすがに疲れ切ってしまったようで、本日は午後2時過ぎまで起きられませんでした…。もう無理はできませんねぇ…。

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鹿沢園地へ

2023年06月16日 | 湯の丸・鹿沢高原など
ゴゼンタチバナ

 6月9日(金)は嬬恋村の鹿沢園地へ。12時から鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」がありました。でも、その前にちょっと寄道ですねぇ…。


 地蔵峠の手前で林道へ入って、さち婆が「リンネの岩」と呼んでいる岩とその周りの様子だけ見てきました。


ミツバオウレン

 さすがにリンネソウはまだでしたが、ゴゼンタチバナやミツバオウレンがお出迎えです。



イワカガミ


 これは登山道の脇に。

シロバナヘビイチゴ


 これから林道脇にかなり目立つようになっていきますね。


 8時過ぎに家を出て、11時25分には休暇村嬬恋鹿沢の駐車場に到着。寄道しなければ3時間というところかな。

クリンソウ

 野草園もちらっと見ながら、集合場所の鹿沢インフォメーションセンターへと向かいました。


 もう色あせていますが、初めからこんな花色の花があってもいいかもね!?




ミヤマニガイチゴ

 何だか動きがあっておもしろいでしょ!?

オククルマムグラ

オオヤマフスマ


 これは鹿沢インフォメーションセンターにて。お天気も回復しそうで何よりです。

ゼンテイカ

 別名「ニッコウキスゲ」ですね!? 「植物相調査」へと続く。

 明日明後日と久しぶりにワンダースクールの里山体験プログラムがあって、午後はちょっとお花見の予定なので、明日のブログはお休みかな。

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ご近所散歩など

2023年06月15日 | みんなの花図鑑
ベニスズメ

 6月6日(火)、わが家のヒルザキツキミソウに来客がありました。大好きなガなので大歓迎です!


 でも、毎年7月の「夜の森探検隊」の際に、ホバリングしながら樹液を吸っている姿しか見たことがないので、何だかちょっと不思議な感じ!?


 食草はオオマツヨイグサ、ツキミソウ、ホウセンカなど。もしかするとわが家の庭で育ったのかも?

アメリカピンクノメイガ

 これは別の日ですが、ピンクのガつながりということで。キッチンの食器戸棚の上にとまっていた小さなガです。食草はサルビアやセージ系のようなので、こちらもわが家の庭から入ってきちゃったのかな?


 6日にはオオクワガタの産卵セットも届きました。


 セットして。


 昨年、ワンダースクールの会員のパパからいただいたメスのお引越しを。


 生まれつき大あごのないオスも同居させました。昔「夜の森探検隊」の際に採集したさいたま市産♀の末裔ですね。


 あらっ!? まあ、大あごがなくても交尾できるものなのかどうかわかりませんが、メスをバラバラにしちゃうことはありえないので、しばらく様子を見てみる予定でおります。


 7日(水)は母とご近所散歩へ。


 今回はいつもと違うルートへも。



 紫陽花は本当の花も撮っておかないと!?

フェイジョア



 今年は見てもらえないかと思っていたら、まだ咲き残っていてよかったですね。小さな公園ですが、タイサンボクの花も咲いておりました。


 畑の縁に植えられている紫陽花です。





 スカシユリも同じ畑にて。





 これは住宅地内のお宅の花です。





 以上の紫陽花やカシワバアジサイも同じく。



 緑地保全地域のナンテンも開花し始めていましたね。

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植物多様性センターにて~神代植物公園~

2023年06月14日 | 都立神代植物公園
ミズキンバイ

 6月4日(日)の神代植物公園の最終回です。最後に植物多様性センターへ。


 屋外水槽ですね。トンボの姿は見られなくてちょっと残念だったかな。

ムラサキ

 これは武蔵野ゾーンにて。

テリハノイバラ


 ここからは伊豆諸島ゾーンです。

ハマボッス


ボタンボウフウ


ハマナデシコ


シチトウエビヅル


イヨカズラ


ガクアジサイ

 今回は伊豆諸島ゾーンが一番楽しめましたね。


 ガクアジサイの装飾花の上にはササグモ♀もおりました。


ヤマアジサイ

ヤエヤマアジサイ

 「ヤマアジサイ 突然変異」とのことです。
 

 最後にオオカモメヅルを。決して大きくはありませんけれどもねぇ…。

 本日は母とご近所散歩の予定でしたが、雨のため居室での面会に変更。リクエストのあった緑、黄緑、薄い黄色、ピンクの色鉛筆4本も持参しました。確かに先になくなりそうな色かもしれませんね!?

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本園を通りぬけて~神代植物公園~

2023年06月13日 | 都立神代植物公園
ザクロ

 6月4日(日)の神代植物公園の続きです。水生植物園のあとは、深大寺門から正門まで本園を通りぬけて。

ヒメタイサンボク


 マグノリア園ですね。

タイサンボク


 ネイチャー=アート用の秋の実も楽しみです!?

キリンソウ



 これははぎ園にて。


 あらっ!? もう咲いちゃうんだぁ~。


 ルリシジミも来ておりました。


 これはいったい何の花を撮ったんだっけ?


 オオバギボウシでしたねぇ…。

ヘメロカリス


 キスゲフクレアブラムシも写っちゃったけど、まあいいかぁ~。たか爺としては花は花、虫は虫で撮りたいところなんですけれどもね!?


クマノミズキ

アカショウマ

 これは山野草園にて。

紫陽花

 いつもと反対になってしまいましたが、このあと最後に植物多様性センターへも。続く。

 本日は夕方まで晴予報だったので、秋ヶ瀬公園までミドリシジミの様子を見に行ってきましたが、開翅どころか1頭も見つからなかったんだけど…。どうゆうこと?

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水生植物園の花菖蒲など~神代植物公園~

2023年06月12日 | 都立神代植物公園

 6月4日(日)の神代植物公園の続きです。


 おいしい深大寺そばをいただいたあとは水生植物園へ。


 花菖蒲田ゾーン中心に楽しませていただきました。











ハンゲショウ

 開花ももうすぐですね。


 地元の小学生たちの田植えが終わった田んぼです。
 ワンダースクールの里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」は、25日(日)に嵐山町のつたえ農場にて開催予定。雨天でも開催しますが、晴れると暑いのでできれば曇でありますように!?

ミソハギ

 ちょっと早くない?

ワルナスビ

 こいつの棘は厄介でなぁ…。つたえ農場の田んぼの畔にも増えてしまって、子どもたちが素足やサンダル履きで歩いたり、バッタやキリギリスを捕まえようとして手を突っこんだりすると危ないです。
 

 ハルジオンにはモンシロチョウ。

紫陽花


 水生植物園から深大寺城跡へ。城跡も水生植物園内とはなりますけれどもね。

ムラサキシジミ

 本当はゼフィルスを期待していたのですが、まあいいかぁ~。

紫陽花

 紅額ですね。続く。

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