たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」

2014年06月29日 | 旧NPO法人むさしの里山研究会

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 6月21日(土)は、むさしの里山ネットワーク主催の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」で、どろんこ田植え体験です。キャンセル待ちのご家族が多かったため、22日(日)にも追加開催しました。参加者は、21日が16家族49名。まさパパとあきらがアシスタントです。22日は7家族22名で、計23家族71名でしたね。
 里山ギャラリー・ノアは寄居町役場内へ移転したため、もうトイレや水道は使えません。駐車場所も田んぼ生きもの公園脇の農道等への路駐となるため心配しましたが、どうにか無事に終わってくれてよかったです。22日の雨も小雨程度で助かりました。
 バッタは、コミュニティファームに何匹もいたトノサマバッタです。最近は虫とり網でも捕まえられない小学生が増えていますが、素手で捕まえていた子がいました。なかなか大したものです。

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 まずは植え方を教えてもらいました。みんなに植えてもらった苗は、「キヌヒカリ」という品種です。

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 いざ田んぼの泥の中へ。
 ご家族ごとに一列に並んでもらって、田植え開始です。

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 まさしく「どろんこ田植え体験」ですよねぇ~。

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 田んぼの泥の感触はどうだったかな?

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 以下は、21日の参加者の方たちのアンケートから。

・子供がとても楽しそうでした。
・泥に入って気持ち良さそうでした。
・どろからあしがぬけにくかったけどたのしかった。
・子供が楽しめてよかった。シャワーが欲しい。
・楽しかった。貴重な体験ができました。
・普段みれない子供の真剣な表情がみれ、親としてもうれしかったです。
・初めて田うえが出来たので、とても楽しかった。絶対来年もやりたいです。
・とても楽しかった。初めての経験で子供より自分が楽しみました。田んぼのどろと水が気持ち良かった! 稲かりに行きたいです。
・今年はよくできました。(毎年来ている子)
・天気もよく、今年ははじめて息子がちゃんと田植えができました。良かったです。
・昨年も参加しましたが、今年は人数が多く子供達も脱落する子が少なく、楽にたのしめました。
・田植えよりも、泥あそびや虫取りになっていましたが、見たり触ったり、経験できて良かった。

 ご協力、ありがとうございました!

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 ヘビに触ってみた感触はどうだったかな? 21日には、ヤマカガシの幼蛇もご登場。仮屋さんが捕まえて、子どもたちに見せてくれました。
 どうして「山のヘビ」という名前になったのか、たか爺にはよくわかりません。カエルが大好きなので、田んぼや水辺でよく見かけるヘビです。実際には「タカガシ」ですね!? おとなしいヘビと言われていて、たか爺も小学生の頃はよく遊ばせてもらいましたが、一応毒ヘビ…。万が一奥歯で深く噛まれると、マムシの毒よりも厄介なようです。
 そういえば今年は、田んぼ生きもの公園のアマガエルやヌマガエルが、例年よりもかなり少なかったかな。エサになる生きものが少ないと、ヘビも大変ですよね。

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 21日の午後は、希望者は各自風布川へ移動してお弁当。あとは自由に遊んでいってもらいました。生きものさがしが中心ですね。
 今年もユキノシタの花の群生がとてもきれいでした。

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 トンボはミヤマカワトンボが多くて、ニホンカワトンボもまだ見られる感じ。1年生のちよひとがけっこう捕まえていたかな。

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 アシスタントの2人は、アブラハヤの大物を8匹も捕まえていました。あきらが持ち帰っていたので、唐揚げにでもしたのかな? けっこうおいしいお魚です。
 ヘビトンボの幼虫を食べてみるのは、かなり勇気がいると思います。でも、昔は子供の疳の虫の薬として使ったり、あぶって酒の肴にしていたというので、たか爺も一度試してはみたいのですが…。

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 まだ小さなオニヤンマと、お祈りのポーズで死んだふりをするミルンヤンマのヤゴです。
 サワガニは大から小まで各サイズ、他にもコオニヤンマやオジロサナエのヤゴ、オナガミズスマシ、モンキマメゲンゴロウ、ちょっとえぐいガガンボの仲間の幼虫、今回はスルーのカゲロウ・カワゲラ・トビケラの仲間の幼虫たちも捕まっていましたね。

 22日は早朝から1泊旅行の予定でしたが、「どろんこ田植え体験」追加開催のため午後からに変更。なので、風布川はパスしてしまってごめんなさいねぇ…。


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初夏の森で虫さがし-4

2014年06月24日 | 夏の森で虫さがし

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 6月18日(水)・19日(木)のワンダーキッズは、「初夏の森で虫さがし」の順延日程で秋ヶ瀬公園。水曜はピクニックの森なので、虫さがしというよりも「たも網片手に池めぐり」中心です。先週ニホンヒラタタマバチが産卵に来ていた朽木では、エゾオナガバチが1匹だけ産卵中でしたが、タイミングがちょっと遅かったようですね。すぐに産卵管を引き抜いて飛び去ってしまいました…。
 ザリガニの池では、ヨシノボリの子どもたちとアメリカザリガニ。ウシガエルのでかオタマも多く見られましたが、網には入りませんでした。

 

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 また川のようになった外周路を通って、三本土管の池へ。途中で小さなヘビのような生きものが縁を泳いできましたが、捕まえようと思って網を入れた途端に派手にバシャン! そのあと姿は見えず…。何だったのかなぁ? マムシの子ども!?
 モツゴの子どもたちは、ヒキガエルの池とバーベキュー場の池でけっこう捕まりましたね。まだ小さなオタマジャクシも網に入りましたが、ウシガエルっぽいなぁ…。
 花はバーベキュー場の池のイヌヌマトラノオです。下から順番に咲きあがってくるので、花期は長いですね。

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 池の上を飛び回っているコシアキトンボも増えてきましたが、そう簡単には捕まりません。
「カエル?」
 でもなぜか、捕まったのはドジョウでした!?
「たかじぃ~! ヘビ! ヘビ!」
 そんなに大騒ぎされてしまっては、ヘビだってすぐに逃げちゃう…。たか爺はたまたま、向う岸へ出てきたところを見ることができましたが、けっこう大きなヤマカガシでしたね。おとなしいヘビだし、昔は毒ヘビだと思われていなかったので、小学生の頃はよく遊ばせてもらいました…。

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 ヤマトコマチグモの巣はちょっと開かせてもらって、子どもたちには卵と母グモを見てもらいました。でも、中の写真を撮ってなかったかぁ…。
 
 「足ボチャ」組です…。

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 木曜はひとり占め!? 知る人ぞ知る、まだあまり知られていない木にこれだけ来ていました。おチビちゃんばっかりですけどね。

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 シロテンハナムグリとオオスズメバチの女王蜂です。

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 林床にいたニホンアカガエルは、大きなメスでした。
 この時期だけの池!?

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 ピンボケですが、ハイイロゲンゴロウの幼虫とカイエビの観察中です。

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 ホウネンエビも少しずつ大きくなっています。
 もう1枚は、オナガバチのオスですね。

 いよいよカも増えてきましたねぇ…。もうボコボコです…。


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初夏の森で虫さがし-3

2014年06月18日 | 夏の森で虫さがし

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 6月14日(土)は、とある「ホタルの観察会」で越生町へ。2家族6名に付き合ってもらって、来年度用の事前調査みたいなものです。集合場所はなかなかいい雰囲気で、狭いながらも駐車場あり、男女別のちゃんとした水洗トイレもあり。と、ここまでは良かったのですが…。
 ケースごしに撮ったオスのヘイケボタルの光です。ゲンジは0でヘイケが1桁台…。まあ、これは仕方のないことですが、観察場所が私有地でイノシシ避けの電気柵まではりめぐらされていては、ワンダースクールでは使えませんよねぇ…。
 今年のゲンジは早すぎてすでに終わってしまったのか、それともまだこれからで、出たがりのヘイケが先に出てきただけなのか、ホタルのみぞ知るですが、寄居のホタルのほうはどうでしょうか? 毎年新井さんがちょくちょく下見に行ってくれているので、当日の連絡の際に参加予定の方たちへは大まかな状況をお知らせすることはできますが、当日の状況はまったくわかりませんからねぇ…。

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 6月15日(日)は、「親子でワンダー」で秋ヶ瀬公園。集合場所近くの朽木に来ていたオナガバチの仲間を見てもらっているところです。メスが見られなかったのは残念でした。この日の写真も、ほとんどアシスタントのまさパパにお任せです。
 年間予約では午前午後ともに30名ずつまでいきましたが、当日の連絡の時点では参加者20名ずつ。なぜか定員内におさまるようにはなっております!? で、実際は午前の部が7家族14名、午後の部が5家族13名。午前は小学生中心でしたが、午後は幼児中心だったので、ちょうどよかったかな。

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 モンスズメバチの女王蜂と、オオスズメバチの女王蜂を見てもらっているところです。午前はモンスズメバチの働き蜂⇒モンスズメバチの女王蜂⇒オオスズメバチの女王蜂と流れ的にはベターでしたが、午後はオオスズメバチの働き蜂のみで、たか爺としてはちょっと残念でした。
 樹液に来ていたクワガタは、高い場所の裂け目にもぐりこんでいたもののみで、あとはみな朽木から見つかっていましたね。 

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 午前中にゴマダラチョウを捕まえた子と、キアゲハを捕まえた子です。テングチョウを捕まえていた子もいました。側溝で溺れかけていたゴマダラチョウも救出。くるくると丸められたなが~い口や、テングチョウの頭の先がとんがっているところ、よく見てもらえたでしょうか? 午後には、木の上のほうの樹液に、アカボシゴマダラとコムラサキが来ていました。
 そういえば、期待していたゼフィルスの仲間は見られませんでしたねぇ…。

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 午後には、羽化して間もないきれいなオオミズアオが見つかりました。他の場所では羽がボロボロになって死んでいたものも。きれいなのがチョウできれいじゃないのがガなんて、失礼でしょ!?
 昼間に活動するカノコガやトンボエダシャクを見つけていた子どもたちもいました。そういえば、そろそろ夜の下見にも行かないといけないんだけれども、今年は1人じゃなぁ…。なかなか腰が上がりません…。

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 写真はオオミズアオを見てもらっているところです。
 草地には、ショウリョウバッタの幼虫たち。エントツドロバチの観察中には、大きなイモムシを抱えて飛び上がれないハチたちも…。巣に運びこもうとして何度もチャレンジしていましたが、途中から姿が見えなくなりました。肉団子作りに作戦変更?
 ピンボケですが、キスジトラカミキリを見つけてくれたお母さんもいます。ハチのようでハチじゃないカミキリムシです。

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 水が戻った側溝には、やはりトウキョウダルマガエルたちが戻ってきていました。午後には大きなメスも捕まりましたね。夜にはマムシやヒバカリも見られるかな?

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 最後は、水が戻った池です。田んぼとよく似た環境になるため、予想通りホウネンエビやカイエビの耐久卵が孵化して、うじゃうじゃと発生していました。以下の写真はみんなピンボケですが、証拠写真ということで…。

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 ホウネンエビとカイエビです。この時期にしか見られない本当に不思議な生きものたちですね。元々田んぼの生きものなので、今週末の「どろんこ田植え体験」の際にも、カブトエビといっしょに見られるかもしれません。

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 ハイイロゲンゴロウたちもやたらと泳ぎまわっています。コガムシを捕まえていた子もいました。アメリカザリガニと、まだホウネンエビよりも小さな赤ちゃんザリガニたちも捕まっていましたね。

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 まだニイニイゼミの声も聞いていないのに、駐車場への帰り道では、気の早いアブラゼミの幼虫が。この日無事に羽化できたのかな?

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 ナナフシモドキの幼虫です。もう1枚のほうは、「ピョンピョン虫」のハゴロモの仲間の幼虫たちの観察中ですね。

 梅雨の晴間の暑い日となり、午前と午後に練馬から2往復で2時間ずつ開催すると、さすがにやっぱり疲れます。頸椎の椎間板ヘルニアを悪化させないためには、「上を見上げちゃダメ」って言われてもねぇ…。この時期はそうもいきません。長靴で昨晩は1時間半、今日は4時間歩いたわけで、ただでさえ梅雨時は調子がよくない腰椎の椎間板ヘルニアのほうも、なんだかねぇ……。
 翌16日(月)はリハビリデーだったので、少し楽になりましたが、この夏もまだ始まったばかり。なんとか乗り切らないとね。


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初夏の森で虫さがし-2

2014年06月14日 | 夏の森で虫さがし

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 土日の大雨のあとの状況がわからないので、6月9日(月)はちょこっとピクニックの森まで。コキララタケになるのでしょうか? 昨年タマムシが頭を出していたエノキの切株から出ていました。朽木のほうは、期待していたオナガバチの姿が見当たらなくて残念…。
 バーベキュー場の池のまわりのイヌヌマトラノオも咲きはじめて
いました。少し増えたかな。

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 いい木だったのになぁ…。こんなにめくれをはがされまくってしまっては…。今年はまだ樹液も出ていませんでした。
 このブログもようやく、「秋ヶ瀬公園 フクロウ」検索での招かれざる客ではなく、「ザリガニ釣り」・「クワガタ」・「カブトムシ」等で検索して辿りつく本来の読者層が戻ってきた感じですが、虫さがしの際には絶対に木のめくれをはがしたり、根元を掘りまくったり、木を傷つけたりしないでくださいね。これからの季節、息子のためにと頑張っちゃうお父さんたちが一番危ないかも!?
 子供の森の外周路は冠水していましたが、車は通れるし、長靴なら歩ける程度です。たか爺としては、これで干上がっていた側溝にトウキョウダルマガエルたちが戻ってきてくれるとうれしいですね。

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 6月10日(火)のワンダーキッズは、「初夏の森で虫さがし」の2回目でピクニックの森。しんのすけが見つけたコクワガタのペアです。
 こんなふうにクワガタが隠れていたら、まわりの木をこわしたくなる気持ちもわかりますが、そんなことをしたら二度とクワガタが隠れてくれなくなります…。このままにしておけば、次回も楽しめますからね。たか爺はこの時期常時携帯のピンセットを使いましたが、この程度ならそのへんに落ちている細い木の枝とかでも十分対応可能です。

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 この日もオナガバチには会えませんでしたが、もっとレアなニホンヒラタタマバチが集まっている朽木が見つかりました。触覚の先を木にあててキバチの幼虫を探し、見つかると木の上から産卵管を突き刺して卵を産みつけます。寄生する相手の場所がよくわかるものですよねぇ~。 

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 大きなヒダリマキマイマイは、森のあちこちで見られます。
 「手乗り毛虫」のマイマイガの幼虫だらけのクヌギの幹には、寄生していた幼虫から出てきたサムライコマユバチの繭も多かったですね。さらにこの繭に二次寄生するヒメバチの仲間もいるというのだから、寄生蜂の世界は本当におもしろい。なん
て、そんなのたか爺だけ!?

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 子どもたちが見つけたものは、ちょっとえぐい画像でごめんなさいねぇ…。鳥か獣かわかりませんが、人間と同じくおいしいところだけ食べたあとのアメリカザリガニの死体に、オオヒラタシデムシの幼虫たちが群がっておりました。
 たか爺としては、こういうシーンも子どもたちにはよく見ておいてもらいたいところです。人間も自然の一部、多様な生きものたちの一種だということを忘れた人の世では、ゴミとして処理されるだけの生きものの体も、自然の中では無駄なく他の生きものたちの命のために使われております。みんなだって毎日、生きものの死体を食べて生きているでしょ? 他の生きものたちの命をいただいているんだから、好き嫌いを言って食べ残したりしたらダメですよね!?
 改めてWikipediaを見てみたら、シデムシの「名前の由来は、死体があると出てくるため、『死出虫』と名づけられたことによる。また、死体を土に埋め込む習性をもつものもあるため、漢字では『埋葬虫』と表記することもある。」と書かれていました。ワンダースクールでは、誰かが昔「お掃除虫」と名づけてからずっとそう呼んでいますが、たか爺もてっきり死体を食べて片づけてくれるから「埋葬虫」なんて、なんと素晴らしい表現だろうと思っておりました…。

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 ザリガニの池のヨシノボリの幼魚たちです。昔から不思議で仕方がないんだけれども、土管でつながった北側の池に水がたまると、なぜか魚たちが戻ってきます!? 何年前だったか、ねりま遊遊スクールの「親子で勝負! ザリガニ釣り」の際に、まだ浅い土管の水の中を何匹かのフナがザリガニの池へ流れこむようにして泳いできたこともありましたね。干上がっていることのほうが多い北側の池は、どこかで他の場所ともつながっているのかな?

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 外周路もまた川に逆戻り!?

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 三本土管の池のトウキョウダルマガエルです。ピンボケですが…。

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 これもピンボケ…。お持ち帰り厳禁の「特定外来生物」ブラックバスの幼魚はかなり多かったです…。陸あげしておきました。でも、決して「悪い魚」ではありません。他の「特定外来生物」も同じです。悪いのは人間ですからね。
 9日に見つけておいたゴマギでは、「バブちゃん」さがし!?

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 今年は少ないミツクリハバチ属の幼虫です。いまだに種名までわからないので、改めて「ミツクリハバチ属 幼虫」で検索してみたら、昔の「ワンダースクール通信」が出てきちゃったらねぇ…。まったくあてにはなりませんね!? 食草からいくと、オオデマリと同じスイカズラ科のゴマギを食べているので、ババシロアシマルハバチかな? というところまでにしておきます…。
 まあ、子どもたちはロウ物質を吹き飛ばして、かわいいお顔を見ることさえできればいいのかな。
 ミドリシジミの卍巴は3組(っていうのもなんか変だけど…)見られましたが、捕まえて子どもたちに見せてあげる場所には来てくれなくて残念でしたね…。

 11日(水)も大雨で、12日(木)はマンツーマンの子が熱を出して、なんだか今月は中止ばっかりだなぁ…。


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7月のご案内

2014年06月12日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

 「大雨中止」続きで暇だったので、今月は早めにご案内します…。

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自然体感塾ワンダースクール 7月のご案内                   2014.6.12
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 このご案内に限らず、会員の方への連絡はすべてご登録いただいたアドレス宛へパソコンより送信いたします。基本的にパソコンのアドレス宛、携帯のみご登録の方へは携帯のアドレス宛となっていますが、両方へ送る場合もあります。必ず受信できるようにしておいてください。

 メールには日程ごとに、予約されているファミリー会員は苗字&予約人数、キッズ会員は名前を入れてあります。必ずご確認の上、キャンセル・日程や参加人数の変更・参加申込等の連絡は早めにお願いいたします。私のほうでも間違いや勘違いが多々あるかもしれません…。

 メールによるご案内後も、苗字や名前を予約人数の合計だけに変更したものをこのページにアップして、変更があるたびに随時更新。最新(7月13日現在)の予約状況、追加開催や臨時開催、予定変更等に関してはこのページをチェックしてください。ホームページのインデックスページからもリンクしています。

☆☆☆☆☆☆ 目 次 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1.夏休み期間に関して

2.「夜の森探検隊」に関して

3.写真の受注に関して

4.年間予約に関して

5.7・8月の注意事項

6.7月のご案内

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1.夏休み期間に関して

 夏休み期間はみなさん他のご予定も山盛りだと思うので、キャンセル・日程や参加人数の変更・参加申込等、その都度早めにご連絡ください。状況を見ながら、「夜の森探検隊」や「水ガキばんざい! 川遊び」等、追加日程も検討の予定です。平日に参加できるファミリー会員は、平日の日程への参加をおすすめします。

 また、「夜の森探検隊」・「夏はやっぱりカブトムシ」・川や沢の生きもの・「セミの抜け殻しらべ」・ネイチャー=アート等を自由研究にしたい方は、事前にご相談ください。アドバイスはできます。

 キッズ会員またファミリー会員の小・中学生は、登録の種類を問わず、「親子でワンダー」や「ファミリー現地のみ」以外のいずれの日程への参加また振替参加もOKです。ワンダーキッズの日程に関しても、夏休み期間は時間・場所・参加メンバー等が変わってくるので、2~3日前には当日の連絡を入れるようにします。

 アシスタント&キッズアシスタントの皆様は、下記「アシスタント募集」日程へのご協力をよろしくお願いいたします。このご案内の際の表現上は、アシスタント(高校生以上)とキッズアシスタント(小4~中3)とには分けません。ただし、夜や川の日程は基本的に「中学生以上」となります。また、お手伝いが必要な日程に関しては、改めて「アシスタント連絡」また「キッズアシスタント連絡」としてメールも送るようにします。

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2.「夜の森探検隊」に関して

 あえて年齢制限は設けませんでしたが、ホタル狩りや都心の公園の夜のお散歩のようなイメージで参加すると、5分と耐えられないかもしれません…。家族そろって参加してみたものの、翌年からはお父さんと小学生男子のみ参加というケースも多いかな!?

・駐車場所から集合解散場所まで15分は歩きます。あとも、狭い範囲内ですが、蒸し暑くてかゆ~い夜の森の中をひたすら歩きまわる感じです。
「親子でワンダー」の26日(土)と27日(日)に関しては、園管理者のご配慮により、19時以降も参加者の車は公園内の駐車場に停めたままでOKとなりました!
 
・空梅雨だった昨年はめずらしく楽でしたが、最初から最後まで藪蚊の猛攻は続きます。常に何匹もの蚊にまとわりつかれている状態だと思ってください。虫よけもあまり役には立ちません。これだけでもう、小さな子はすぐ家に帰りたがるのが普通です…。
・夜間も活動するモンスズメバチ、夜間に活動するマムシも多い森です。樹液にはモンスズメバチが来ていることが多く、ライトにも飛びこんできます。幸い軽症で済みましたが、ヘッドランプに飛びこんだハチに瞼を刺された子もいます…。
・年齢的には4歳あたりが境目でしょうか? 個人的には、親子参加で5歳以上ならまず大丈夫だと思います。

 今年初めて参加予定の方は、以上のリスク覚悟で本当に参加できそうかどうかご再考の上、キャンセルの連絡は早めにお願いします。
 
▲保護者1名で幼児2名の参加は不可としますので、よろしくお願いいたします。

 昨年一昨年の「夜の森探検隊」はこんな感じ。
 同じく「夏はやっぱりカブトムシ」。こちらは「夜の森探検隊」よりリスクは少ないのですが、1人ずつにされてしまう子どもたちにとっては、こっちのほうが怖いみたいですね。過去、小3男子でずっと泣きべそをかいていた子もいました…。

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3.写真の受注に関して

 写真使用の許可をいただいている皆様には、今まで写真受注用のインデックス的なものを作成・配布してプリントの注文も承ってきました。でも、作成の手間やインク代、発注・受取・受渡の手間等が、ちょっと負担に…。6/3以降の分に関しては、FUJIFILMのマイフォトボックスhttp://fujifilm.jp/netprint/myphotobox/index.htmlの「アルバム共用」サービスを利用して日程ごとに参加者の方へ公開することにします。
 アップした際に、パスワード付きの招待メールを送るようにしますので、ダウンロードやプリント等は各自自由に行ってください。とりあえずは無料版利用のため1.5GBまでとなりますので、アップ期間は1週間を目安に順次入れ替えていきたいと思います。パソコンには2年間を目安に保存してあるので、過去の写真に関しては個別にご相談ください。

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4.年間予約に関して

 年間予約をされている日程に関しては、キャンセル待ちとなっている日程も含めて、参加できないことがわかった時点ですぐにキャンセルの連絡をしてください。今年度は早めに連絡をしてくれる方が多くて、とても助かっています。そのおかげで今のところ、キャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族は0ですが、6月21日以降がどうなるかというところですね…。

 キャンセル待ちとなっている方へは、その都度個別に参加OKになった旨メールします。必ず参加or不参加の返信をお願いいたします。翌々日までに返信がなかった場合には、キャンセル待ちのキャンセルと判断させていただいて、どんどん次の方へと回させていただいております。
 ▲「キャンセル待ちの〇家族目」だったはずなのに日程に記載がないと思われた方は、このケースの可能性があります。あしからずご了解ください。

 急病や急用以外、「当日の連絡」後のキャンセルは極力避けてください。里山体験プログラムでは、参加予定人数に合わせて準備をしてくれている方たちへも迷惑をかけてしまいます。
 また、当日の連絡は必ず携帯のほうへお願いします。私はアナログ人間なのでメールもパソコンのみ、携帯も緊急連絡用に持っているだけです…。

 当日もご連絡いただけずにキャンセルをされた場合には、以後の年間予約はいったんすべて取り消し。キャンセル待ちの方を優先させていただきます。こちらからも連絡はいたしません。「うっかり」ということもあるとは思うので、その際は気づかれた時点でご連絡ください。キャンセル待ちの1番目として、年間予約を入れ直します。

 定員内とはなりますが、1人でも多くの方がご参加いただけるよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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5.7・8月の注意事項

 ご参加の際に虫よけと虫刺されの薬は必携です。カ・ハチ・ケムシ・ダニ・植物によるかぶれ・マムシ等への対策上、暑くても服装は長袖・長ズボン・長靴が無難。スズメバチも働きバチの数がどんどん増えていきますので、帽子を忘れずに! 黒い服装も避けてください。保護者の方は、スズメバチを刺激する整髪料や香水にも要注意です。

 ワンダーキッズやサタデースクールは雨天「結構」の日も多くなります。レインウェアは必ず常備してください。タオル着替えもあったほうがいいと思います。虫よけと虫刺されの薬は、車に置いていくリュックに入っていても役には立ちませんよね!?

 熱中症対策を忘れず、飲物は多めにご用意ください。夜のプログラムの際は、ヘッドランプは禁止です。川のプログラムの際は、素足やサンダルは不可。必ず靴(ウォーターシューズ尚可)を履いてください。

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6.7月のご案内

★6月18日(水)・19日(木) ワンダーキッズ「初夏の森で虫さがし」

 ※順延日程です。

⇒終了しました。

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★6月21日(土) ねりま遊遊スクール「どろんこ田植え体験」

 むさしの里山ネットワーク主催の練馬区教育委員会委託講座として開催です。

 里山ギャラリー・ノアは寄居町役場内へ移転したため、元の建物は使えません。駐車も田んぼ生きもの公園沿いへ路駐となります。トイレも水道もない田んぼでの田植えとなります点、ご了解の上ご参加ください。井戸もこわれてしまったようなので、用水路で泥を落として、各自持参した水で仕上げ洗いのような感じでしょうか。

 送迎の方また希望者は、プログラム終了後に風布川へ移動してお弁当。ちょっと沢で遊んでから、送迎の方は14時半頃帰途につく予定です。
 現地の方は、川の博物館もおすすめです。

□10時半-12時半頃 □寄居町用土・田んぼ生きもの公園 □定員40名 □雨天「結構」
□足ごしらえ(田植えたび、いらない厚手の靴下、脱げないようにした長靴等)・着替え・敷物・採集用具・(お弁当)・飲物・(手や体を洗うための水)・(沢遊び用)等持参。
□参加費 キッズ&ファミリー(送迎):3.000円/1名
      ファミリー&ビジター(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

▲キャンセルにはキャンセル料(行事災害保障制度保険料)190円/1名が必要です。その際は、後日205円以下の切手郵送にてお願いいたします。

⇒終了しました。

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★6月22日(日) 里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」

 ※追加開催です。21日(土)同様ですが、私は午後からそのまま鹿沢と池の平湿原のお花見で一泊旅行に出かけるためファミリー現地のみ。午後は、ご家族で風布川や川の博物館等で遊んでいかれるといいと思います。

⇒終了しました。

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★6月24日(火)・25日(水)・26日(木) ワンダーキッズ-3「彩湖の生きものさがし」

 水位が下がる予定の彩湖で生きものを捕まえてみます。飼ってもおもしろいし食べてもおいしいハゼの仲間やテナガエビは見つかるでしょうか? ヤマモモの実は摘めるかな? 雨天「結構」の予定ですが、状況により翌週へ順延するかもしれません。

□放課後 □彩湖道満グリーンパーク □定員各8名
□魚とり網必携・生きものを持ち帰りたい子は入れものも持参。すべりにくい靴で。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

⇒終了しました。
※24日・25日は荒天のため、7月15日・16日に順延しました。

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★6月27日(金) キッズ肝試し企画「夜のクワガタさがし」

 カブトムシが出てくる前の「夜の森探検隊」6月バージョン。雨天「結構」の予定ですが、荒天予報の際は中止もあり。

□18時半-20時 □定員8名
□ライト(▲ヘッドランプ禁止)・生きものを持ち帰りたい子は入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・必要な方は軽食(ただし、時間中は食べられません)等持参。
□参加費 キッズ(送迎) 3.000円 ファミリー(送迎) 1.500円/1名

⇒終了しました。

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★6月28日(土) 里山体験プログラム「ホタル狩りと暗闇体験」

 ホタルが必ず見られる保証はありませんので、ご了解の上ご参加ください。今年は出るか出ないか、多いか少ないか、こればっかりはまったくわかりません。梅雨時なので雨天中止の可能性も大です…。
 送迎の方また希望者は、17時-18時半風布川にてサワガニ等の沢の生きものさがしの予定。必要な方はその際に持参した軽食をとってください。

□19時-20時半頃 □寄居町末野 □定員40名 □雨天中止
□ライト(ホタル鑑賞時には消して下さい)・虫よけ&虫刺されの薬・長靴(運動靴でも構いませんが、長靴が無難です)等持参。
▲ブヨやマムシも出ますので、長袖長ズボン長靴で。
□参加費 キッズ&ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒雨天中止です…。

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★6月29日(日) 里山体験プログラム
 「ジャガイモの収穫とスネ肉のビーフカレー作り」

 東松山市の肥育農家、国分牧場さんの協力を得てお試し開催です。みんなでビーフカレーを作ってお昼ご飯にします。

□10時-13時頃 □国分牧場 □定員50名+10名の60名までOKになりました!
□長靴・軍手・着替え・エプロン・飲物・敷物等持参
□参加費 キッズ(送迎):4.000円 ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):実費2.000円/1家族+昼食代700円/1名

⇒終了しました。

※国分牧場さんのスタッフにすべてお任せのため、アシスタント募集はなし。
前回タマネギの収穫と牛丼作りはこんな感じでした。

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★7月1日(火)・2日(水)・3日(木)
 ワンダーキッズ-1「梅雨の晴間のクワガタさがし」

 樹液や朽木に集まる虫さがし中心なので、別名「スズメバチの森探検」です…。十分に気をつけて、ハチに刺されない方法も学んでください!? この大雨で干上がっていた池にも水がたまると、ホウネンエビやハイイロゲンゴロウ等の田んぼの生きものも出てくるかもしれませんね。雨天「結構」の予定ですが、状況によりザリガニ釣りに変更や翌週へ順延するかもしれません。

□放課後 □定員各8名
□長靴・チョウやトンボを捕まえたい子は虫とり網、 池の生きものを捕まえたい子は魚とり網、生きものを持ち帰りたい子は入れものなど持参。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

⇒終了しました。

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★7月5日(土) 追加開催「小川の生きものさがし」

 ※6日(日)のキャンセル待ち多数のため ▲ファミリー現地のみ
 お天気次第で、午後は川遊びもいいかもしれませんね。

□10時-12時 □巾着田 □定員20名 □雨天中止
□川に入れる靴(素足・サンダル不可!)・着替え・魚とり網、入れもの等の採集道具・飲物・敷物・(お弁当)・(川遊び用)等持参。
□参加費 ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒雨天中止です…。

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★7月5日(土) 里山体験プログラム「ホタル狩りと暗闇体験」

 ※6月28日(土)と同様です。

⇒終了しました。

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★7月6日(日) キッズ&ファミリー「小川の生きものさがし」

 小川の生きものを捕まえて、調べてみます。送迎の方はお弁当を食べてちょっとゆっくりしてから、13時頃現地発で帰途につく予定。ファミリー現地の方はお天気次第で、午後は川遊びもいいかもしれませんね。

□10時-12時 □巾着田 □定員20名 □雨天中止
□川に入れる靴(素足・サンダル不可!)・着替え・魚とり網、入れもの等の採集道具・飲物・敷物・(お弁当)・(川遊び用)等持参
□参加費 キッズ(送迎)3.000円 ファミリー(送迎)2.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました。

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★7月8日(火)・9日(水)・10日(木) ワンダーキッズ-2「川の生きものさがし」

 できれば大サービスで巾着田までひとっ走りしたいところですが、近くの川になるかもしれません。雨天「結構」の予定ですが、状況により翌週へ順延するかもしれません。

□放課後 □未定 □定員各8名
□川に入れる靴(素足・サンダル不可!)・着替え・魚とり網、入れもの等の採集道具・飲物等持参。
□キッズ(フリーコース)送迎参加費 2.000円

⇒終了しました。

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★7月12日(土) アートを楽しむ自然観察会「ストーンペインティング」

 ▲ファミリー現地のみ
 小さい子は平らな石にお絵かきでもいいし、想像力の豊かな子は平面的また立体的に何かに見える石を探して作品にしてください。お天気次第で、午後はそのまま川遊びもいいかもしれませんね。

□10時-12時 □巾着田 □定員20名 □雨天中止
□ポスカ等の水性顔料インクのマジックセット(絵筆を使える子はアクリル絵具可)・洗った石を乾かしておくザルやトレー・雑巾・飲物・敷物(車の方はレジャーテーブルと椅子尚可)・(お弁当)・(川遊び用)等持参。

□参加費 キッズ(送迎)3.000円 ファミリー(送迎)2.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました。

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★7月12日(土) 追加開催「小川の生きものさがし」

 ※6日(日)のキャンセル待ち多数のため ▲ファミリー現地のみ

□13時-15時 □巾着田 □定員20名 □雨天中止
□川に入れる靴(素足・サンダル不可!)・着替え・魚とり網、入れもの等の採集道具・飲物・敷物等持参
□参加費 ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました。

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★7月13日(日) キッズ&ファミリー「彩湖の生きものさがし」

 ▲ファミリー6歳以上
 水位を下げ、親水護岸となった彩湖で生きものを捕まえてみてください。テナガエビやハゼの仲間たちは見つかるでしょうか?

□10時-12時 □彩湖道満グリーンパーク □定員20名 □雨天中止
□すべりにくい靴または長靴・(着替え)・魚とり網、入れもの等の採集道具・飲物等持参
□参加費 キッズ(送迎)3.000円 ファミリー(送迎)1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒終了しました。

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★7月14日(月) 「夜の森探検隊」事前調査

アシスタント(中学生以上)募集

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★7月15日(火)・16日(水) ワンダーキッズ「彩湖の生きものさがし」

 ※順延日程です。

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★7月17日(木) ワンダーキッズ「初夏の森で虫さがし」

 ※順延日程です。

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★7月19日(土) サタデースクール「夜の森探検隊」

 クワガタやカブトムシを探しながら夜の森を歩きます。夜行性のマムシや日没後も活動するモンスズメバチが多い森なので要注意! セミの羽化シーンも観察できるといいですね。ほかにはどんな生きものたちが見つかるでしょうか。雨でも虫は出てきますので雨天「結構」の予定ですが、予報や現地の状況により中止もあります。

□19時-20時半 □定員20名
□ライト(▲ヘッドランプ禁止)・生きものを持ち帰りたい子は入れもの・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・必要な方は軽食(ただし、時間中は食べられません)等持参。
□参加費 キッズ(送迎):3.000円/1名 ファミリー(送迎):1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

送迎7名・現地4家族14名の21名にて受付終了。

※アシスタントは決定済。

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★7月20日(日) サタデースクール「夜の森探検隊」

 ※19日(土)と同様です。

参加申込受付中。現在送迎3名・現地2家族6名の9名。
※アシスタントは決定済。+キッズアシスタントの研修参加はOK。

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★7月22日(火) ワンダーキッズ-3「夜の森探検隊」

 ※19日(土)と同様です。ファミリー可。

参加申込受付中。現在送迎3名。
アシスタント(中学生以上)募集

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★7月23日(水) ワンダーキッズ-3「夜の森探検隊」

 ※19日(土)と同様です。ファミリー可。

参加申込受付中。現在送迎7名。
アシスタント(中学生以上)募集

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★7月24日(木) ワンダーキッズ-3「夜の森探検隊」

 ※19日(土)と同様です。ファミリー可。

参加申込受付中。現在送迎4名。
アシスタント(中学生以上)募集

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★7月25日(金)または28日(月)
 川遊び(越辺川)と「夏はやっぱりカブトムシ」事前調査

アシスタント2~3名募集

 午後遅く出発で越辺川。そのあと20時ぐらいまで「夏はやっぱりカブトムシ」の事前調査となります。
 ▲川遊びの調査は、通常は使わない予定の越辺川の深い場所の調査です。キッズアシスタントの参加もOKですが、実際に泳いでもらったり飛びこんでもらったりして、深さ・流れの速さ・危険個所等のチェック等をしてもらいたいので、泳ぎに自信がある子のみとさせていただきます。

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★7月26日(土) 親子でワンダー「夜の森探検隊」

※19日(土)と同様ですが、キッズのみでの参加は不可。
公園管理者のご配慮により、19時以降も参加者の車は公園内の駐車場に停めたままでOKとなりました!

参加申込受付中。現在送迎2名・現地20名の9家族22名。
 

※アシスタントは決定済。+キッズアシスタントの研修参加はOK。

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★7月27日(日) 親子でワンダー「夜の森探検隊」

※19日(土)と同様ですが、キッズのみでの参加は不可。
公園管理者のご配慮により、19時以降も参加者の車は公園内の駐車場に停めたままでOKとなりました!

参加申込受付中。現在送迎2名・現地11名の5家族13名。
⇒アシスタントは決定済。+キッズアシスタントの研修参加はOK。

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★7月29日(火) ワンダーキッズ-1「セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし」

 セミの抜殻しらべ市民ネットのコアサイトとして、毎年7月下旬・8月中旬・8月下旬の3回開催しています。エリア内の抜殻をすべて集め、種類別・♂♀別に分けてもらってカウントします。時間があればちょっと虫さがしも。バッタやカマキリ中心になるかな?

□14時-16時 □秋ヶ瀬公園・子供の森 □定員各8名+ファミリー現地可 □雨天中止
□虫よけ&虫刺されの薬・飲物等持参。
□参加費 キッズ(送迎):3.000円/1名 ファミリー(送迎):1.500円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

参加申込受付中。現在送迎4名。

アシスタント募集

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★7月30日(水) ワンダーキッズ-1「セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし」

 ※29日と同様です。

参加申込受付中。現在送迎8名。
アシスタント募集

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★7月31日(木) ワンダーキッズ-1「セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし」

 ▲中止します。

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★8月1日(金) ねりま遊遊スクール「ストーンペインティング」

 子どもと楽しむネイチャー=アート研究会主催の練馬区教育委員会委託講座として開催です。小さい子は平らな石にお絵かきでもいいし、想像力の豊かな子は平面的また立体的に何かに見える石を探して作品にしてください。
 送迎の方また希望者は、お弁当持参で14時頃までその場で川遊びの予定。

□10時-12時 □日高市・巾着田 □定員20名 □雨天中止
□ポスカ等の水性顔料インクのマジックセット(絵筆を使える子はアクリル絵具可)・洗った石を乾かしておくザルやトレー・雑巾・飲物・敷物(車の方はレジャーテーブルと椅子尚可)・(お弁当)・(川遊び用)等持参。
□参加費 キッズ(送迎)3.000円 ファミリー(送迎)2.000円/1名
      ファミリー&ビジター(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族
▲開催1週間前よりキャンセル料(行事災害保障制度保険料)190円/1名が必要です。

参加申込受付中。現在送迎1名・現地6名の7名。
 ※7/21「ねりま区報」掲載にてビジター募集もあり。

アシスタント2名募集

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★8月2日(土) 里山体験プログラム「夜間採集・観察会」

 たか爺の虫の師匠たちぞろいの埼玉昆虫談話会が運営するおごせ昆虫と自然の館のプログラム利用です。カブト・クワガタの採集ではなくライトトラップですね。送迎の方また希望者は、17時-18時半越辺川にて川遊びの予定。必要な方はその際に持参した軽食をとってください。

□19時-21時 □越生町 □定員20名 □雨天中止
□ライト・虫よけ&虫刺されの薬・飲物・(必要な方は軽食)・(川遊び用)等持参。
□参加費 キッズ&ファミリー(送迎):3.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

送迎6名・現地23名の11家族29名にて受付終了。
 キャンセル待ち受付可。

※アシスタントは決定済。+キッズアシスタントの研修参加はOK。

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★8月3日(日) キッズ&ファミリー「のんびり沢遊び」

 水のきれいな沢で、じゃぶじゃぶ歩き・飛びこみ・生きものさがし・ストーンペインティング・お昼寝など。お子様の年齢や興味に合わせて、ご家族でのんびりとお過ごしください。

□10時半-14時頃 □寄居町風布 □定員20名 □雨天中止
□川に入れる靴・水着・着替え・魚とり網、入れもの等の採集道具・お弁当・飲物・敷物等持参
□参加費 キッズ(送迎)4.000円 ファミリー(送迎)2.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族

⇒送迎4名・現地26名の10家族30名にて受付終了
▲4家族15名がキャンセル待ちとなっていますので、キャンセルの連絡は早めにお願いします。

※アシスタントは決定済。+キッズアシスタントの研修参加はOK。

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★8月5日(火) ワンダーキッズ-2「夏はやっぱりカブトムシ」

 1人ずつ1本の木の前で静かに夜を待ってもらいます。今年の「怖がり大将」は誰でしょうか? カブトムシは誰の木に飛んでくるかな?
 お子様を1人にできるファミリー6歳以上も3家族まで可。

□19時-20時半頃 □定員各8名 □雨天「結構」
□ライト・虫よけ&虫刺されの薬・虫とり網・入れもの・飲物・(必要な方は軽食)等持参
□参加費 キッズ(送迎):4.000円 ファミリー(送迎):2.000円/1名
       ファミリー(現地):1.000円/1名または3.000円/1家族
▲ワンダーキッズの方は当日、交通費1.000円をご負担ください

参加申込受付中(ファミリー現地3家族まで)。現在送迎8名。

アシスタント(中学生以上)募集

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★8月6日(水) ワンダーキッズ-2「夏はやっぱりカブトムシ」

 ※5日(火)と同様です。

参加申込受付中(ファミリー現地3家族まで)。現在送迎8名。
▲2名が送迎キャンセル待ちとなっています。

アシスタント(中学生以上)募集

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★8月7日(木) ワンダーキッズ-2「夏はやっぱりカブトムシ」

 ※5日(火)と同様です。

参加申込受付中。現在送迎5名。
アシスタント(中学生以上)募集


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初夏の森で虫さがし

2014年06月06日 | 夏の森で虫さがし

 6月2日(月)は事前調査、3日(火)・4日(水)はワンダーキッズで「初夏の森で虫さがし」です。関東も梅雨入りした5日(木)は、翌週へ順延しました。

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 樹液の状態はまだこれからという時期ですが、レストランにはもうお客さんたちが集まってきています。2日はいきなりラッキー! ヒオドシチョウが来ていました。7・8月は休眠すると言われていて、羽化したばかりのこの時期か、成虫で越冬したものを春先に見かけるぐらいかな。
 羽を閉じれば、
木の幹隠れの術!? 写真を撮ったあと、指先ではさんで採ってもみたものの、たぶんこのまま三角紙に入れたままになっちゃうだろうなぁと思いかえして、リリースしておきました。なんせ無精者なもので…。

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 樹液で一番目にするチョウは、サトキマダラヒカゲですね。
 キタテハもよく来ています。

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 2日にはまたまたラッキー! この森ではすでに「幻」ではなくなっていますが、チャイロスズメバチ。かと思ったら、よく見ると頭は黄色いし、胸に模様もないし、何だか変です。ハチの師匠のsundogさんにメールをして見てもらったら、「採っておけばよかったのに」!? 「モンスズメバチの黒化型女王」で、「蛹の時期に低温にさらされると黒くなることが知られていますが、珍しいです」とのこと。そうだったかぁ…。とりあえず、珍しいモンスズメバチ・コクワガタ・ヨツボシケシキスイの3ショットということで…。
 コクワガタは5月から出ていますが、これは火曜に見つかった親子のようなオス2匹です。

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 こちらは水曜に見つかったメス。2日には、気が早いカブトムシも出てきておりました。

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 「初夏の森で虫さがし」は、別名「スズメバチの森探検」。樹液ポイントめぐりが中心なので、必然的にそうなりますよね。子どもたちには、まだ働きバチが少なくて女王バチ中心のこの時期に、スズメバチと出会った場合の対応の仕方も覚えておいてもらわないといけません。一番危ないのは、すぐにオーバーアクションをするビビりの子ですよねぇ…。
 2枚目は、ハチのようでハチじゃないハチモドキハナアブの観察中です。

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 ドロバチの仲間に擬態していると言われているハチモドキハナアブは、Y字型の長い触覚がチャームポイント!? もちろん、人を刺したりはしません。
 もう1枚のほうは、今年も人工物を利用して巣作りをしていたエントツドロバチです。このハチだって、直接手でつかんだりしなければ刺すことはありませんよ。

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 世界最大最強のオオスズメバチの女王バチは、やっぱり撮ってから採って、子どもたちにも近くでよく見ておいてもらわないとね。迫力が違います。たか爺は、リリースする際の重厚な羽音が大好きで、しびれちゃう!? 水曜は、マクロで写真を撮ってる最中に大騒ぎで近づいてきた子がいて、たか爺が危なかったけど…。逃げられちゃって、採ることもできませんでした…。

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 オカモノアラガイです。農家では嫌われものですが、なぜか埼玉では絶滅危惧種!? 寄居の田んぼ生きもの公園には、わんさかいるけどねぇ…。

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 ウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミです。ゼフィルスの季節ですが、アカシジミには会えなくて残念…。ミドリシジミももう出ていると思いますが、今回はまだ会えませんでした。 

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 水曜の子どもたちは、キマダラセセリやミズイロオナガシジミ、ショウリョウバッタの幼虫などを捕まえていましたね。

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 飛んでいるチョウやトンボは捕まりませんでしたが、やたらと走りまわって元気だったなぁ~。火曜は網を持ってお散歩でした…。
 クワの実は、秋ヶ瀬橋のものよりおいしかったようです。

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 何が捕まったのかと思ったら、網の中から次々とクワの実がご登場…。高い場所にあるクワの実を採るために、頭と網を使ったようですね!?

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 2日のアカボシゴマダラとオオアオイトトンボ。アオイトトンボとオオアオイトトンボの違いがよくわからなかったので、これはトンボの師匠の新井さんに確認してもらいました。

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 オオホシオナガバチです。このハチも人は刺しません。つかんでも大丈夫です。
 オナガバチたち
がけっこう集まってきていた朽木は見つかりましたが、すぐにどこかへ飛んでいってしまって、産卵には至りませんでした。卵を産みつける相手の幼虫が見つからなかったのかな? たか爺たちが邪魔しちゃっただけ!?

 7日(土)と8日(日)のサタデースクールは中止しました。「大雨警報」が出てしまっては、雨天「結構」なんて言っていられませんからねぇ…。まあ、梅雨なので仕方ありませんが、大雨はワンダースクールがお休みの月・金だけにしてほしいよなぁ…。


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里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」

2014年06月05日 | 国分牧場

 6月1日(日)は、里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」で東松山市の国分牧場へ。約300頭の肉用牛を育てている肥育農家さんですが、現役子育て世代の若いご夫婦が平成23年11月に牛肉の直売所をオープンし、「食育」をキーワードにした親子向けの農業体験プログラムもスタートさせています。
 たか爺としては、ぜひ親子で体験してもらいたい魅力的なプログラムなので、今年度はとりあえず、国分牧場さんが開催されているプログラムに20名ずつワンダースクール用の枠をとってもらって、5回ほどお試しで参加させてもらう予定でいました。ところが、年間予約ではあっという間にキャンセル待ちのご家族が2桁台に…。ものすごい人気です。
 改めてご相談させていただいたところ、5回ともワンダースクール専用の日程にしていただけることになりました! 本当に感謝です。最終的に60名まで受け入れてもらうことができたので、第1回目となる今回はキャンセル待ちのご家族も0になって、何よりでしたね。

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 「牧場」というと、高原の牧場をイメージされていたご家族もいらしたようですが、牛舎のほうは少し離れた場所にあって、口蹄疫の関係で人の立ち入りはできません。でも、牛肉の直売所が併設されているご自宅の裏側は、市野川の河川敷になっていて、3頭のヤギさんたちが放牧されています。「国分ヤギ牧場」となっているわけです!?
 上の画像に写っている建物がご自宅で、すぐ左のちょっとこんもりと木が茂っている所の奥が、みんなでお料理したりお昼を食べたりできる素敵なお庭になっています。そのまた左側に、今回タマネギを収穫させてもらった畑もあります。建物側から撮っておかなくて失敗しましたが、河川敷はとても広くて、早く到着してしまったご家族たちは早速ヤギさんたちと遊んでいましたね。
 お天気にも恵まれましたが、「真夏日」にはならなくても…。なんて、文句を言ったらばちが当たりますね。でも、暑かったなぁ…。

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 河川敷にはクワの木もあって、クワの実摘みも。こんなに甘いクワの実は、たか爺も初めて食べました。ヤギさんたちも大好きなようで、子どもたちは自分で食べたり、ヤギさんにあげたりして、クワの実摘みにも大忙し!?
 ナヨクサフジが群生していてお花畑状態なので、ハナバチの仲間たちも集まってきていました。ハチとはいっても、直接手でつかんだりしない限りは刺されることもないので安心です。
 
川のほうは生きもの探しや川遊びができるような川ではなく、万が一子どもが落ちたら大変という感じで、たか爺としてはちょっと残念…。対岸では、ヘラブナ釣りの爺様たちが竿を並べておりました。

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 タマネギを収穫させてもらった畑です。
 当日はなんとキャンセルも0名! 20家族58名の親子が参加してくれました。こんな日って、ワンダースクール史上初めてかもね!? 人数が多いので、タマネギの収穫と牛丼作りは2回ずつに分けて開催です。 

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 国分牧場代表の国分さんに「タマネギができるまで」のお話をしてもらってから、いよいよ収穫体験のスタートです。この日参加してくれた子どもたちは、小学生14名・幼児13名の27名でしたが、タマネギは簡単に抜けるので、小さい子どもたちも楽しそうでした。

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 これで1家族分の35個! 「堆肥を使って無農薬で育てた安心で美味しいこだわり玉ねぎです。中晩生種なので貯蔵もできます。」とのこと。たか爺も役得でおみやげにいただいてきましたが、50個もありました。さち婆がせっせとご近所に配っておりましたが、ほんとにおいしいタマネギですよ。

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 牛丼作りはタマネギの皮むきから。子どもたちはこういう作業が好きですよね。
 この子なら安心ですが、切るほうは慣れた子じゃないと見ているだけで怖いけど…。

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 牛肉も切ってもらいます。なんだか牛丼に使うのはもったいないようなお肉でしたね。しゃぶしゃぶ用!? もちろん、国分牧場さんの安心でおいしい国産牛肉です。なかなかいい手つきをしていた子どもたちは、普段からよくお手伝いもしているのかな?
 たか爺はネイチャー=アート関係のイベントの際に、「刃物は包丁で覚えればいい」という話をよくします。今どきわざわざナイフで鉛筆を削る必要もないし、ナイフの使い方を学ぶために竹トンボや竹ばしを作る必要もないわけです。包丁が使えて自分で料理することができるようになったほうが、男の子だって将来絶対に役に立つこと間違いなし!
 そういえば昔、『台所育児~一歳から包丁を』なんていう本も出ていましたよね。久々に「おすすめ本」に追加しておくかな。

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 タマネギを煮て、牛肉を入れ、味つけにはタレを使用。

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 とってもおいしい牛丼が出来あがり、ランチタイムとなりました。

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 あっ、写真を撮っておかなかったけど(…)、タマネギスープもおいしかったです。お椀によそってからチーズを入れて食べたのは初めてですが、これはなかなかいけますねぇ~。

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 食後には、「牛肉ができるまで」のお話も。そのあと、牛舎のほうも見学させていただきました。野菜を収穫して、お料理して、食べるだけでも食育プログラムとしては充分に魅力的ですが、国分牧場さんならではの+αも付いた素晴らしいプログラムとなっております。

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 国分牧場の国産若牛が「美味しい理由」や「牧場の拘り」に関しては、国分牧場さんのホームページをご覧ください。当日お買い上げいただいた方もいましたが、ネットでも購入できますよ。
 気まぐれ更新のたか爺のブログと違って、国分牧場ブログにはその日のうちに当日の様子がアップされておりました…。こちらもご覧ください。
 次回は6月29日。今度はジャガイモを収穫してビーフカレー作りです。楽しみですねぇ~。やはり60名まで受け入れOKにしていただいたので、キャンセル待ちは0。あと6名まで受付OKです!


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親子で勝負! ザリガニ釣り-2

2014年06月03日 | ねりま遊遊スクール

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 秋ヶ瀬公園のザリガニの池です。北岸を西側と東側から見るとこんな感じ。
 5月25日(日)に続き、5月31日(土)も「親子で勝負! ザリガニ釣り」です。今回は、練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」として開催ですね。参加者はビジターのご家族のみ8家族19名。アシスタントはまさパパ・あきら・しおんの3名にお願いしました。
 先週末は、
秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014 続編のようにもう笑うしかないような状況でしたが、3羽の雛たちが無事に巣立ち、秋ヶ瀬公園のフクロウ騒動2014もとりあえずは一区切りついたようでひと安心です…。

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 受付を済ませたご家族から釣りはじめてもらいました。暑い日になりましたが、木陰もあるので大丈夫です。

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 この2枚は、まさパパが撮っておいてくれたもの。
 以下は、参加者の方たちのアンケートから。とりあえず親子で楽しんでもらえたようで何よりです。ご協力、ありがとうございました。

・たくさんつれてたのしかったです。
・簡単にザリガニを釣ることができ楽しかった。
・おもしろかった。思ったよりとれたので良かった。
・子供の頃にかえって楽しみました。
・童心にかえって楽しめた。子供のつれた時のうれしそうな顔が見られてよかった。
・ザリガニとりたーいと言う息子の言葉に申し込みました。自分たちだけでは出来ない体験なので、参加して良かったです。
・けむしさわって、たのしかったです。
・ザリガニがこんなに釣れるとは思わず、感動しました。毛虫は…すきになれませんでした(>_<)

 毛虫は、今年は大量発生してだいぶ大きく育ったマイマイガの幼虫たちです。「手乗り毛虫」OKですが、今回は画像のほうは載せないでおくかな…。

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 最後にはアメリカザリガニとウシガエル、外来生物のお話もさせていただいて、たか爺としてはミッション達成!?

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 それにしても、ウシガエルはヴォヴォ鳴いているし、でかオタマもやたらと浮いているし、アカミミガメは甲羅干ししていたりやたらと泳いでいたりして、本当にトホホな池となっております…。

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 あきらが見つけてくれたミズイロオナガシジミは、今年初見です。ゼフィルスの季節到来ですね。樹液には、アカボシゴマダラとシロテンハナムグリ。他の木にはコクワガタのメスも来ていました。
 ワンダースクールのザリガニ釣りもこの日で無事終了。あとは雨の日のお楽しみです。6月からは頭の中を虫ちゃんモードに切り替えないといけませんね。


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