たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

葉っぱでアート-2

2012年11月29日 | ネイチャー=アート

S20121128rimg1286 S20121128rimg1295

 11月28日(水)は、ワンダーキッズの「葉っぱでアート」で和光樹林公園。たか爺の好きなメグスリノキの紅葉には遅すぎましたが、ヤマモミジはいい感じです。ハクモクレンやシナマンサクの黄葉もきれいでした。でも、公園でさえ落葉はゴミ扱いなので、きれいにお掃除されている場所も多かったですね…。まあ、掃き集めてくれてあるところは、落葉集めには効率的だったかな!?

S20121128rimg1290ookumoherikamemusi S20121128rimg1298ocibaatume

 じゅんが見つけてくれたオオクモヘリカメムシです。越冬場所はよく選ばないと、落葉といっしょに焼却処分されちゃうよなぁ…。20㎜はあって見ごたえはあるし、グリーンがとてもきれいだったので、たか爺がお持ち帰りです。
 モミジバスズカケノキの落葉は、たか爺もなるべく小さくて状態のいいものを集めておきました。24日にさきらの「イヌ」を見てひらめいた、子どものアイデアぱっくり作品用です。ユリノキも光が丘公園より状態のいいものが落ちていたので拾っておきましたが、何もひらめかないうちにダメになりそうだなぁ…。

S20121128rimg1302haart S20121128rimg1305

 昔は貼り絵作りも外でやっていたんだけれども、体育館ができてパークギャラリーが使えるようになってからは、本当に楽になりましたね。なによりも寒くはないし、集めた落葉を風に飛ばされる心配もないし、外は真っ暗になっても大丈夫だし。

Okotaonibyyamato003 Takedasingennouciwabyhayato002

 「おこった鬼」と「武田信玄のうちわ」です。まあ、たか爺としては、なんだかちまちまと文字なんか切っている時間があったら、もう少し作品のほうに力を入れてほしかったよなぁ…。

Akinoryubyjun001 Inubytabo004

 「秋の龍」と「イヌの親子」。「イヌの親子」はたか爺作で、さきらのアイデアぱっくり作品です…。その場で幼児用の目玉シールを使う予定でしたが、やめておきました。モミジバスズカケノキの葉っぱ3枚の位置だけ決めて、お持ち帰りです。目にはヘチマ、鼻にはフジの種を使って、シンプルisベストな作品にしてみましたが、まあ、手抜きとも言う!? 子犬とお母さんのイメージで、もう少し小さな葉っぱが見つかれば、お父さんの顔も入れたかったところですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉っぱでアート

2012年11月26日 | ねりま遊遊スクール

S20121122rimg1217 S20121122rimg1220

 11月22日(木)は光が丘公園。練馬区教育委員会委託講座のねりま遊遊スクール「葉っぱでアート」の下見です。出来れば作品づくりに使いたいカエデの仲間も色づき、葉っぱも落ちはじめたところでちょうどよかったですね。

S20121124rimg1223osojikara S20121124rimg1225start

 24日(土)の「葉っぱでアート」当日の朝は、まだ雨が残っていてちょっと心配しましたが、公園に着くころにはやんでくれました。まずは落葉を掃き、雨で濡れたテーブルと椅子を雑巾で拭く作業から。キッズアシスタントのなつとみおが、がんばってきれいにしてくれましたね。今回も中村さんと渡辺さんがアシスタントに来てくれたので、万全の体制です。
 参加者は幼児7名・小学生4名・保護者10名の21名。定員20名のところ28名まで受け付けておいて正解でした。なんと東京へ旅行に来たついでに参加してくれた三重県のご家族も! たまたま来日されていて、お孫さんの様子を見学にきてくれたグランパグランマもいます!!

S20121124rimg1235kobusi S20121124rimg1237iroha

 前半は移動しながら落葉を集めてもらいました。作品づくりのための集め方も一応説明はしておきましたが、まずは自分が拾いたくなる葉っぱを見つけることが第一です。1枚1枚色づきかたが違うサクラの落葉に、「きれいですねぇ~」と感動していたお父さんもいました。忙しい毎日の中では見過ごしてしまいがちな自然の美しさに気づき、お子様と「センス・オブ・ワンダー」を共有してもらえたようで、うれしいですね。

20101130totorobytabo001 20111209tatujiibytabo002

 大きな葉っぱなら作品のアウトラインは決まったようなもので、あとは細部に使う葉っぱを探せばいいし、小さな葉っぱなら作品のどこに使うかによって、あとは他の部分に使う葉っぱをどうするか組み立てていく感じかな。時期が限られてしまうので、たか爺も毎年1枚作れればいいほうですが、一昨年の「トトロ」は大きなハクモクレンの葉っぱがトトロに見えたわけです。昨年の「辰爺」は逆に、小さなムクゲの葉っぱが鱗に見えて重ね貼りしていったわけですね。作りたいものが決まっている場合でも、葉っぱを切り貼りするだけではなく、なるべく葉っぱの形も活かせるものを探すのがポイントでしょうか。

S20121124rimg1245sakuhinkaisetu S20121124rimg1247sakuhinzukuri

 作品づくりの前に、たか爺の作品もちょっと見てもらいました(お掃除のあとここまでの4枚の写真は、なつが撮ってくれたものです)。
 2つのテーブルに分かれ、いよいよ作品づくりですね。

S20121124rimg1250sakuhinzukuri S20121124rimg1253sakuhinzukuri

 今回は4歳児中心に2歳から5歳の幼児と、小学生も1・2年生たちだったので、途中であきちゃう子もいるかなぁと思っていたら、親子で楽しみながら、でもけっこう真剣に取り組んでいるご家族が多くて、なんだかとてもいい感じです。たか爺には普段の親子関係みたいなものも見えてしまう場面ですが、みんないい親子しているみたいですね!? あきるどころか、何枚も作っている子もいました。

S20121124rimg1257tenrankai S20121124rimg1259tenrankai

 展覧会です。親子合作もあるかと思いますが、それはそれでいいわけで、今年はやはり傑作ぞろいでしたねぇ~。
 来年の展示用に1・2点お預かりする予定でいましたが、たか爺は悩んでしまいます…(ここからの3枚の
写真は、みおが撮ってくれたものです)。

S20121124rimg1263iine S20121124rimg1268iine

 スズカケノキの葉っぱを大胆に使った作品。色の使い方もよくて傑作なんだけれども、残念ながらA4のスキャナーからははみでちゃう…。
 もう1枚もスズカケノキですが、シンプルisベストな作品ですね。

 以下は、来年3月2日の「ねりま子育てメッセ」や秋の「自然観察を楽しむアート展2013」で展示させてもらう予定でお預かりした作品です。8点もあったかぁ…。これでも直感でかなり絞りこんだつもりでいたんだけれどもねぇ…。帰宅してすぐにスキャナーで取りこんで、原作と取りこんでプリントアウトしたものは昨日メール便にて返送しておきました。

Ningenbysaki007 Kitunetokisyabykei005

 どうしても1点だけ選ぶとしたら、今年はさきの「人間」かな。明るくて元気いっぱい! 襟もいいですね。
 けいの「キツネと汽車」はママとの合作だけれども、他薦でも選んでいる子がいました。一見関連のないモチーフの組み合わせなのに、違和感がなく1つの作品となっているのは、色違いのサクラの葉っぱ3枚とキツネの手と汽車の煙に使ったカエデの葉っぱの配置が決まっているからでしょうか。イチョウの傘も効いています。

Kaerubymayuko003 Undokaide1tosyobykokomi001

 今回は幼児中心だったので、目玉用に100円ショップのとじ穴補修シールとカラーシールを初めて用意してみましたが、正解でしたね。「魔法の小枝」や「どんぐりマジック」では、昔からムービングという目玉を多用しているたか爺なのに、なんで今まで気づかなかったんだろう…。まゆこの「カエル」は鼻にもシールを使っています。
 ここみの「運動会で1等賞になった人」は、足に動きがあっていいですね。イチョウの葉っぱを足に使うとか、カエルにするとか、これはたか爺の想定外でした。年はとりたくないものです…。

 

Kitunebymayuko002 Inubysakira008

 まゆこの「キツネ」とさきらの「イヌ」は、スズカケノキの葉っぱの形を活かしています。これはたか爺お得意の、子どものアイデアぱっくり作品のイメージが今ひらめきました!? 今年作れるといいんだけれども…。

Obakebykei004_2 Totbyeito006

 けいの「おばけ」とえいとの「とっと」は、はからずも生物多様性を表現した作品となっています!? にぎやかで楽しい作品ですよね。

 最後に、今回の「講座に参加した感想」を紹介しておきます。

・はっぱを見つけるところから楽しかったので、かなり楽しめました。
・葉の説明が良かったです。
・とてもむずかしかったようです。考えすぎてしまうことがよくなかったようです。
・いっぱいできたからうれしかった。
・こどもと自然にふれあいつつたのしめてよかった。
・おもしろかったです(娘)。自然に触れることができてよかったです(親)。
・子供が2才半で興味をもつかわからなかったですが、長い時間一緒に座って自分なりに見立てをして一生けん命作っていたのでとてもよかったです。
・幼児でも小学生でもたのしめる内容でよかったです。
・公園の葉っぱでこれだけの作品が出来るなんて驚きました。感動しました!

 アンケートへのご協力、ありがとうございました。ぜひまたご参加ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の実草の実フシギダネ

2012年11月21日 | 秋ヶ瀬公園

 11月18日(日)は、「親子でワンダー」で子供の森。参加者は3家族9名で、3・4歳児が中心です。アシスタントにはほうせいが来てくれました。
 ワンダースクールの11月のメインプログラムは、「空とぶ魔法のフシギダネ」と「葉っぱでアート」。親子対象ではいずれも練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」として、毎年光が丘公園で開催しています。でも最近、埼玉や東京都心部のファミリー会員も増えてきました。東京の方は光が丘公園のほうが近いけど、埼玉の方は秋ヶ瀬公園のほうが参加しやすいかなということと、たか爺としては元々年間を通じてのメインフィールドだった場所でもやりたいわけです。ただ、風散布の木の種類は光が丘公園より少ないので、タイトルは「木の実草の実フシギダネ」に変えただけですね。

S20121118rimg1154tokaedetanetobasi S20121118rimg1161mukunokinomisisyok

 まずはトウカエデの種とばし。今年は秋ヶ瀬公園も不作で、トウカエデの原っぱの大木でさえ翼果は皆無に近い感じです。「小さなバナナ!」のカツラの袋果も落ちていなかったので、落葉の匂いだけ嗅いでみてもらいました。空堀沿いの下草には、コバネイナゴたちがけっこう残っていましたね。
 エノキはスルーしましたが、ムクノキの実は試食してみてもらいました。まだ緑色のメタセコイアの球果をおみやげにしたご家族は、このあとどう変化してどんな種が出てくるか見てみてください。

S20121118rimg1164sarukosimimi S20121118rimg1165mimizu

 サルノコシカケは、「マギー四郎の耳」というより孫悟空みたい!? 3歳児たちはミミズにもご執心です。女の子は紅葉したトウカエデの落葉を集めていました。イノコズチ・チカラシバ・ヤブタバコ・オオオナモミ・キンミズヒキ・ヌスビトハギ・コセンダングサなど、くっつきむしだけでも7種類以上集まっている一角は、意外と人気なかったかな。これはやっぱり「ビンゴ」で、1種類ずつ探して集めていかないとダメみたいですね

S20121118rimg1174yurinokinohatotane S20121118rimg1179yurinoki

 木枯らし1号が吹いた日だったので、ユリノキの種や黄葉した大きな葉っぱはかなり落ちていました。風が吹くたびに、高い木の上からくるくると回りながら空を舞う種も見られましたが、写真には写りませんよねぇ…。

S20121118rimg1183gagaimonotanetobas S20121118rimg1187niwaurusimokeitoba

 広場では、ガガイモの種とばしから。ここは小学生にがんばってもらわないと! もう1枚は、ニワウルシの模型とばしです。空とぶ種の模型作りはなるべく多くの子どもたちにやらせてあげたいんだけれども、この日は幼児中心だったので、お父さんお母さんに作ってもらいました。どろ団子作りに夢中になっていた子どもたちもいましたが、まあ、それはそれでいいですよね。

S20121118rimg1190kamilauan  S20121118rimg1198rlauan

 紙ラワンとロケットラワンの模型とばし。

S20121118rimg1200rlauan S20121118rimg1204rlauanp

 輪ゴムを使ったロケットラワンでは、木の枝をパチンコがわりにしていた子もいました。ほうせいが見つけてきた紐にかける取っ手みたいなやつなら、幼児にも飛ばせるかもしれませんね。

S20121118rimg1211asakanomori

 ほうせいとプラザウエストでお昼を食べてから帰りましたが、例の公務員宿舎の建設予定地はこうなっておりました。木は伐られてしまいましたが、とりあえずはなかなかいいんじゃない? でもここは、フェンスで囲われたまま放置された広い国有地のごく一部です。どうせなら国有地全体を、なるべく木は伐らずあまり手も入れずに、散策路だけ整備して解放してくれればいいのにね!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月のご案内

2012年11月20日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

 12月は防寒対策も必要ですが、動きやすく汚れてもいい服装お子様が自分で脱いだり着たりしやすい服装がベストです。土手すべりではシャツ1枚になってしまう子もいれば、上着を着たままの子もいます。体を動かして暑くなったら脱ぐ、寒くなったら着る、自分の体の状態は自分で判断してください。脱いだ服をどうするか、これもチェックポイントですね!? また、調子に乗りすぎてケガをしたりケガをさせたりしないように、くれぐれもご注意ください。<o:p></o:p>

 以下、予約の有無・申込状況等をご確認の上、申込・日程変更・キャンセル等の連絡は早めにお願いします送迎ルートや時間、持物等は開催23日前にメール添付にてご案内しますので、チェックをお願いいたします。<o:p></o:p>

1124日(土)練馬区教育委員会委託講座 ねりま遊遊スクール「葉っぱでアート」<o:p></o:p>

10時~12時 光が丘公園 定員20名 ⇒終了しました

1128日(水)ワンダーキッズ-3「葉っぱでアート」<o:p></o:p>

1530分頃-17時すぎ 和光樹林公園&体育館パークギャラリー
※他のウィークデーはキッズ1名またはファミリー3名以上にて日時予約可
⇒終了しました

121() 里山体験プログラム「野菜の収穫体験」 ※里山ランチ付<o:p></o:p>

10時半-14時頃 寄居町・ノア&コミュニティファーム 定員30
軍手必携にてお願いします。以下は「里山速報」№14より。
ホ-レンソウ、カブ、キョ-ナ、ダイコンなど色々な野菜が収穫できると思います(今後の生育状況によりますが)。収穫した野菜は1家族につき1袋詰め放題でお持ち帰り頂けます。自分の好みの野菜を収穫して下さい。
午後、ジュズダマのアクセサリー作りを希望される方は、裏に黒いゴムが付いた手袋(100均にもあります)必携! これさえあれば穴あけも楽になります。昨年はりょうすけが傑作を作っていましたが、日程的には葉っぱでアートもOKです。<o:p></o:p>

参加費: 送迎 キッズ:4.000円 ファミリー:3.000/1(乳幼児2.000)
   現地集合解散 ファミリー&ビジター:1.500/1(幼児500円・3歳以下無料)
⇒終了しました

122日(日)子どもと楽しむネイチャー=アート「葉っぱのフレディ」<o:p></o:p>

10-12時 秋ヶ瀬公園・子供の森 定員10
はさみ・木工用ボンド・雑巾・空箱・敷物等持参。前半は移動しながら落葉集め、後半は『葉っぱのフレディ』の木の下で貼り絵作りです。<o:p></o:p>

参加費 キッズ(送迎)3.000
    ファミリー(現地集合解散):1.000/1
    ※3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1
    ビジター(現地集合解散):2.000/1
⇒終了しました

125日(水)ワンダーキッズ-1「冬はやっぱり土手すべり」<o:p></o:p>

1540分頃-17時すぎ 彩湖道満グリーンパーク
ソリ、ダンボール等のすべる道具は各自でご用意ください。今年の状況はまだわかりませんが、ヨモギ摘みやノビル堀りをしたい場合はビニール袋やスコップ等もご用意ください。お天気がよければ、富士山の横に沈む夕陽も見られるかな?
※他のウィークデーはキッズ1名またはファミリー3名以上にて日時予約可
⇒終了しました

128日(土)サタデースクール②「冬はやっぱり土手すべり」

⇒中止します<o:p></o:p>

129日(日)サタデースクール③「冬はやっぱり土手すべり」<o:p></o:p>

14-16時 彩湖道満グリーンパーク 定員10(ファミリーも含め)
※持物等は125日参照

参加費 キッズフリー(送迎)3.000
    ファミリー(現地集合解散):1.000/1
    ※3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1
    ビジター(現地集合解散):2.000/1<o:p></o:p>

1212日(水)ワンダーキッズ-2アスレチック広場で自由遊び<o:p></o:p>

1530分頃-17時すぎ 光が丘公園
メタセコイアやスズカケノキの実を持ち帰る子はビニール袋、葉っぱでアートをやりたい子は122日の持物持参。<o:p></o:p>

1215日(土)サタデースクール①「冬はやっぱり土手すべり」<o:p></o:p>

14-16時 彩湖道満グリーンパーク 定員10(ファミリーも含め)
※持物等は125日参照

参加費 キッズフリー(送迎)3.000
    ファミリー(現地集合解散):1.000/1
    ※3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1
    ビジター(現地集合解散):2.000/1<o:p></o:p>

1216日(日)親子でワンダー「冬はやっぱり土手すべり」<o:p></o:p>

10-12&14-16時 彩湖道満グリーンパーク 定員各20
ソリ、ダンボール等のすべる道具は各自でご用意ください。今年の状況はまだわかりませんが、ヨモギ摘みやノビル堀りをしたい場合はビニール袋やスコップ等もご用意ください。

参加費 ファミリー(現地集合解散):1.000/1
    ※3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1
10-12時⇒現在、9家族24名。
14-16時⇒現在、8家族21名。

※今後のキャンセル・日程変更等の状況により、午後から午前への変更・午後の開催時間の変更・午前中のみ開催へ変更等もあると思います。
現地・送迎を問わず、129()15()14-16時のサタデースクール日程への変更も各23家族ならOKです。また、23()24()も希望者がいれば開催しますので、キャンセル・日程変更等の連絡は早めにお願いいたします。
たか爺としてはできれば10名、多くても20名までが理想的なので、参加者が分散してくれたほうがありがたいです…。
アシスタント1~2名募集(監視役・ノビル掘り指導等)
※他の日程はその都度メール連絡しますので、ご協力よろしくお願いいたします。<o:p></o:p>

1219日(水)ワンダーキッズ-3「リクエスト」<o:p></o:p>

今年の最終回なので、何がしたいか子どもたち同士で決めてくださいね。<o:p></o:p>

1222日(土)子どもと楽しむネイチャー=アート「くっつきむしの草の実ビンゴ」<o:p></o:p>

10-12時 秋ヶ瀬公園・ピクニックの森 定員10
たか爺オリジナルのビンゴ盤に本物を集めて、飾りながら乾燥させれば永久保存版の標本が出来上がり!

参加費 キッズ(送迎)3.000
    ファミリー(現地集合解散):1.000/1
    ※3名以上は3.000/1家族 送迎希望者は+500/1
    ビジター(現地集合解散):2.000/1
⇒現在、4家族9名。<o:p></o:p>

1227() 臨時・里ボラキッズ&ファミリー「竹林整備と巳竹作り」<o:p></o:p>

10時半-14時頃 寄居町・カフェギャラリーノア 定員10
軍手とゴーグル必携。今年も午前中は、枯れた竹を裏山から運んでドラム缶で燃やす作業です。午後は、竹を輪切りにして割り、目玉を付けるだけの小さなヘビの置き飾りを作ってみる予定でいます。

送迎参加費(里山ランチ代を含む)キッズ:3.000円 ファミリー:2.000/1
               アシスタント&キッズアシスタント:1.000
⇒現在3名。
現地集合解散の場合は参加費無料ですが、お弁当持参でなくノアでの昼食必須
いうことでお願いします。<o:p></o:p>

16() 臨時・「春の七草がゆ」と土手の初すべり<o:p></o:p>

10時~14時頃 彩湖道満グリーンパーク 定員8
できれば来年も食べたいので入れてみました…。午前中は彩湖自然学習センターの自然観察会に参加。おいしい七草がゆの試食付きです。午後は土手に移動して土手すべりの予定。

送迎参加費 キッズ:3.000円 ファミリー:1.500/1
⇒現在2名。
現地集合できるファミリー会員で参加希望の方は、126日より直接彩湖自然学習センターまでお申込みください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモ掘りと里山の収穫祭

2012年11月19日 | ネイチャー=アート

 11月17日(土)は、里山体験プログラム「サツマイモ掘りと里山の収穫祭」で寄居です。まあ、毎度のことですが、テレビの天気予報は広範囲すぎてあてにはなりません。関東地方は朝から雨ということでしたが、寄居のスポット予報をネットでいくつか調べてみたら、いずれも「9時曇・12時弱雨」となっていたので開催です。スポット予報どおり、12時頃から雨がポツリポツリ。でも、最後まで傘はいらない程度で良かったですね。

S20121117rimg1074kakisisyoku S20121117rimg1078noa

 早く着いた人たちは、カフェギャラリー・ノアの庭のカキを試食させてもらいました。渋柿のほうも試しに食べてみた子はいたのかな?
 予定どおり10時半にはスタート。参加者は、ワンダースクールのファミリー会員7家族+キッズ会員の22名です。アシスタントはあきらにお願いしました。

S20121117rimg1082satumaimohori S20121117rimg1114satumaimohori

 コミュニティファームへ移動して、まずはサツマイモ掘りです。

S20121117rimg1089dekaimo S20121117rimg1095otetudai

 それにしても、このお芋は大きすぎない!?
 1歳の子もお芋運びのお手伝い。 

S20121117rimg1101satoimohori S20121117rimg1128yamaimohori

 サトイモ掘りも。今年は不作でしたね…。
 ヤマイモはなんだか不思議な形のものがご登場です。

S20121117rimg1117gobohori S20121117rimg1123gobohori

 ゴボウ掘りにはみんな一苦労。たか爺はあきらが掘ってくれたものをいただいてきましたが(…)、鶏牛蒡にして食べたらおいしかったですよ。

S20121117rimg1107kubikirigisu S20121117rimg1139takaazami

 「口紅を引いたネズミ男」のクビキリギスや、ツチイナゴを見つけていた子もいました。成虫で越冬する虫たちです。ゴボウ掘りをしているときに、土の中で越冬していたカナヘビを見つけたお父さんもいましたね。
 田んぼ生きもの公園に咲いていたアザミは、タカアザミでしょうか。

S20121117rimg1141kasa S20121117rimg1146bosi

 サトイモの葉っぱを傘にしていた子は、どこかトトロっぽい?
 帽子の子もなんか似合ってるなぁ~。

S20121117rimg1144satoyamaquize

 里山ランチのあとは、収穫祭恒例の里山クイズです。今までは木の実当てでしたが、今年は野菜の花できたかぁ…。これはたか爺、まったくお手上げ…。でも、全問正解で商品のお米や野菜をゲットしていく人がいるんだから、なかなか大したものです。来年に備えてお勉強しておきたい方は、野菜の花図鑑なんてどうかな!?

S20121117rimg1151juzudamasyukaku S20121117rimg1152juzudamaaccezukuri

 ジュズダマの収穫とアクセサリー作り。写真を撮っていませんでしたが(…)、ブレスレットにしている人が多かったですね。たか爺も今年こそは、ペンダント風じゃなくて真珠のネックレスタイプのやつを作っておきたいところです。

Dsc01386_20061111 Dsc01387_20061111

 帰りにあきらの家のカキをいただいたので、最後に懐かしい画像を載せておきます。たか爺もカキ好きですが、プウちゃんも大好きでしたねぇ~。このカキもあきらの家のカキですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寄居から秋ヶ瀬へ

2012年11月16日 | ネイチャー=アート

 11月15日(木)は寄居です。「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート展」のあとに開催されていた絵画展が終わったので、カフェギャラリー・ノアの階段側の壁面だけお借りして、頒布販売するリースを展示しに行ってきました。たか爺ンちに積んでおいても仕方ないし、ノアに展示させてもらうと、ちまちまっと売れちゃったりもしますからねぇ…。

S20121115rimg1029jyuzudama

 田んぼ生きもの公園のジュズダマです。これはちょっとだけ収穫。新井さんからジュズダマの栽培種のハトムギももらったので、ネックレスやブレスレットを作るときに間に入れてもいいかな。ノアの庭のビワの木の枝も、切られたものから鳥の巣掛けに使えそうな三つまたになったところを少々いただいてまいりました。

S20121115rimg1032lunch

 新井さん、仮屋さんといっしょにお昼を食べながら、来年度の「里山体験プログラム」や年末の竹林整備の打合せも。たか爺は当然大好きなトマトソースのパスタランチです。この日はキノコとベーコン入りで、添えられている葉っぱは人参ですね。ソースにハーブも入っているため、なんともさわやかな後味です。サラダにはコミュニティファームの無農薬野菜がいろいろと入っています。写真を撮る前にちょっと食べちゃったけど…。これにコーヒーが付いて750円也。まあ、ウィークデーだとETCでも練馬から往復3.300円だし、ガソリン代入れたらワンダースクールの車だと6.000円にはなっちゃうので、どんなにおいしくてもわざわざお昼だけ食べには行けないけどねぇ…。

S20121115rimg1041mukunoki

 子供の森のムクノキの実です。まだ熟していないものもありましたが、とりあえずこれは試食させていただきました。帰りは所沢ICで下りて秋ヶ瀬公園へ。18日の「木の実草の実フシギダネ」の下見です。光が丘公園と同じくトウカエデは不作だし、モミジバフウも今年は不作でダメですが、18日は「空とぶ魔法のフシギダネ」というわけではないのでどうにかなりそうです。くっつきむしだけでも7種類がまとまっている場所もありました。

S20121115rimg1065momijibafuu

 『葉っぱのフレディ』の木の落葉。紅葉も始まっていましたが、12月2日が一番きれいになりますように! 18日はモミジバフウはスルーしてユリノキ、そのあと広場へ出て模型作りの流れかな。

S20121115rimg1069rakuusyo

 ラクウショウの茶葉!? ここの池は当然干上がったままですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空とぶ魔法のフシギダネ-2

2012年11月14日 | ねりま遊遊スクール

 11月11日(日)は光が丘公園。練馬区教育委員会委託講座のねりま遊遊スクールで「空とぶ魔法のフシギダネ」です。
 1月に年間予定を作成したときには10日(土)の予定でしたが、練馬区立の小学校は第2土曜が授業となってしまったために変更。そしたら、公園ではロードレースにフリーマーケット、体育館では空手の大会まであって駐車場に入れない…。午後なら20分も待てば入れる程度でしたが、朝いちばんに出る車なんてまずありませんよね…。まいりました。
 で、日曜日だけ駐車OKとなる道路へ移動して路駐しようと思ったら、そこもロードレースのコースになっていて停められない…。やむなく駐禁覚悟で公園の反対側へ路駐です。
 幸い駐禁にはならず、駐車料金の700円も得した感じで結果オーライでしたが、あきらとほうせいが手伝いに来てくれていて助かりましたね。ネイチャー=アートと違って荷物はさほど多くはなかったけれども、たか爺1人で運んでいたらそれだけで疲れちゃって、講座どころじゃなかったかもしれません…。

S20121111rimg0909gagaimo S20121111rimg0913

 集合場所のクスノキ広場では、今年もまずはガガイモの種飛ばし。種の妖精たちに子どもたちの心をしっかりつかんでもらいます。
 参加者は当初11家族26名の予定でしたが、当日は6家族16名となりました。熱を出しちゃったりして参加できなかった子どもたちはかわいそうでしたが、たか爺としてはちょうどいい人数だったかな。NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)の中村さん、9月の「指導者のためのパーククラフト」講座に参加してくれた渡辺さんもお手伝いに来てくれたので、万全の体制です。
 今回は、写真撮影はあきらにお任せ。11日の
画像はすべてあきらが撮影したものです。親子でワンダーやねりま遊遊スクールのときには、たか爺はなかなか写真を撮れないので、誰か来てくれると交替で任せることができて助かります。たか爺まで写ってしまうのが難点ですが(…)、あとでその日の流れもわかっていいですね。

S20121111rimg0921aogiri S20121111rimg0922aogiri

 アオギリの種さがしです。この一角だけでも、空とぶ種はケヤキ・アオギリ・トウカエデ・イロハモミジ・マツの5種類ありますが、今回は前3種のみ探してみてもらいました。

S20121111rimg0937kumaside S20121111rimg0940kumaside

 クマシデの「種のシャワー」もようやく浴びられるようになりましたね。アキニレの種もまだ緑色のものが落ちていて、かえって探しやすかったかな。
 スルーする予定だったスダジイのどんぐりを見つけちゃった子がいたので、一応説明だけはしておきました。おいしいどんぐりですからね。いつもの調子で「まあいいかぁ~」です…。

S20121111rimg0947totoro S20121111rimg0949suzukakenoki

 スズカケノキは枝ごと落ちているものを見つけていた子もいましたが、一応プレゼントできるものも持参。オギのトトロ&マックロクロスケのサンプルも見てもらいました。作りたそうな人もいたけど、とりあえず今年の材料はキープできたので、あとは出前講座にて承りますよ!? 11月中なら多分まだ現地でもOKだと思います。
 くっつきむしのチカラシバ、空とぶ種のムクゲのあと、園内を走るロードレースのために道の横断にはちょっと苦労しましたが、アカシデとイロハモミジの種を集めてもらってからテーブルへ。マツとヒマラヤスギはテーブルに着いてから、サンプルを見てもらいながらお話です。

S20121114rimg1002niwaurusi S20121111rimg0969alsomitra

 空とぶ種の模型作りは、14日(水)のワンダーキッズでも。「種と知恵くらべ」は時間の関係もあって11日はパス。14日はなぜか幼い順に合格しておりました!? 画像は、ニワウルシとアルソミトラの模型とばしです。

S20121114rimg1006kamilauan S20121111rimg0971rlauan

 紙ラワンとロケットラワンの模型とばし。

S20121114rimg1017rlauan S20121111rimg0978rlauan

 最後は、輪ゴムでロケットラワンですよねぇ~。でも、たか爺といい勝負の子どもたちがいなくなってしまって、今年はなんだかさびしいなぁ…。
 そういえばまだ、ねりま遊遊スクールの「実施報告書」を書いてないけど、11日の子どもたちのアンケートは見事に「楽しかった」ばっかりでした…。1人だけ「いろいろなことがしってよかったです。またきたいです。かならずきます。」って書いてくれた子がいましたが、「今後、どんな講座に参加してみたいですか?」という質問には、この子もやっぱりみんなと同じく「おんなじことです」!

 でも、たか爺としては本望ですよねぇ~。やれ環境教育だ、やれ自然体験だって言う人たちのなかには、「楽しいだけではダメ」とか「楽しいだけじゃもったいない」とか言う人たちも多いけれども、楽しければそれでいいんです。楽しかった日のことって、他にもいろいろ記憶に残っているんじゃないのかな? まあ、楽しいことばかりではないと思うけれども、とにかく今の子どもたちには少しでも多く家の外で、できれば自然の中で、いい時間を過ごしながら成長していって欲しいですね。

S20121114rimg0987kurumabattamodoki

 最後に、今日子どもたちが見つけていたクルマバッタモドキを。バッタはやっぱり緑の葉っぱのほうが似合うけど、まだまだ頑張って生きていました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちびっこランド

2012年11月12日 | その他

 11月9日(金)の午前中は、ちびっこランド大泉学園です。
 ねりま子育てネットワーク(以下、ねりこそ)が練馬ふくしの輪さんから助成金をいただいて、ワンダースクールも「子どもと楽しむネイチャー=アート」の出前講座用に2万円分けていただきました。せっかくねりこそがいただいたものなので、まずはねりこそ内で使わせてもらおうとMLにて出前講座先を募集したところ、希望がありました。
 0~4歳の子どもたちということだったので、簡単テントウ用の輪切りとハートの木に好きな絵を描いてもらって、キーホルダーやペンダントにしてあげればいいかなと、いずれもヒートンを付けたものを持参。3・4歳児の8人の子どもたちがチャレンジしてくれました。紙やすりで輪切りの両面をごしごし削ってもらうところからスタートです。子どもたちはクスノキの匂いにも、すぐに気づいてくれましたね。1人だけ6歳の子がいてドラえもんの絵を描いていましたが、うまく特徴をとらえていました。3・4歳児たちも一色だけで済ます子がいるかと思えば、いろいろな色をぬりかさねていく子や、色を変えながらぐるぐる線を描いていく子もいて、おもしろかったですよ。
 0~2歳児たちには、保育士さんたちが子どもの指でぺったんぺったんさせて花びらにしてお花の絵を描き、裏には名前を書いてネームプレートがわりです。さすがですね。昨年のマテバシイのどんぐりにヒートンを付けたものがまだ残っていたので、これもゴムひもを通してペンダントにしてもらいました。たか爺にはまたよそ孫が増えてしまいましたね…。今度は何をやらせてあげようかなぁ~。

20121110susukiogiasi96dpi

 「金・銀・銅」のススキ・オギ・アシ(ヨシ)です。来年の資料用にスキャナーで取りこんでおきました。9日の午後は彩湖へ。オギの穂集めですね。

S20121109rimg0895ogi_2

 オギもこうなっちゃったらもうトトロなんか作りようがありませんが、今年はまだまだOKでした。

S20121109rimg0899susuki S20121109rimg0902gagaimo

 2時間ほどせっせとオギの穂集めをしていたら、穂の長いススキの株やガガイモの実が多い場所も見つかりました。ノイバラだらけの場所だったので、ガガイモは4つだけ収穫…。

S20121111rimg0985

 集めたオギの穂は11日の午後に、余分な葉っぱなどを取り除きながら穂の長さごとにおおまかに分け、短いほうは10本ずつ、長いほうは20本ずつにまとめておきました。数えてみたら約650本! 10月17日にさくら草公園周辺で集めたときは3時間で400本だったので、倍以上の効率の良さですね。でもよく考えてみたら、たか爺流の作り方だと1つ作るのに30本使うわけで、600本あっても20個分にしかならないわけねぇ…。
 
まあ、旬の生きもの・旬の遊びにこだわるたか爺としては、今のうちに集めておいて保管してというのは実は邪道なわけで、「オギのトトロ作り」はその場で自分で穂を集めてもらってその場で作るのが基本です。この日集めた分は出前講座の希望があった場合、ワンダーキッズやサタデースクールの雨の日用、たか爺が気まぐれに作りたくなった場合に使う分として保管しておく感じかな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空とぶ魔法のフシギダネ-1

2012年11月08日 | 光が丘公園

S20121104rimg0802ogisusukicikarasib S20121104rimg0801uni

 11月3日(土)と4日(日)のサタデースクール、7日(水)のワンダーキッズは、「空とぶ魔法のフシギダネ」で光が丘公園。ねりま遊遊スクールとして開催する日とは違って、駐車場から歩きはじめるので、途中でどんぐりを拾ったり、池のオナガガモを見たり、チカラシバだらけの原っぱでは「ウニぃ~」で遊んだりもします。たか爺としてはオギやススキの穂が欲しいところですが、残念ながらこの原っぱのものは採っちゃだめですよね…。

S20121104rimg0808keyaki S20121104rimg0810kumaside

 ケヤキの種付きの小枝は飛ばしてみます。ほんとうにきれいに回るものもありますよね。クマシデは種のシャワーを浴びたいところですが、今年は熟すのが遅れていてもう少し先になりそうです。下枝を切られてしまったアキニレも、種はまだ落ちていませんでした。
 そういえば、「マツの種って見たことある?」って聞いたら、「マツって何だ?」という子がひとり…。日本はすでにマツの木も知らない2年生がいる末世となってしまったようです!? マツの木があれば松茸もあると思っている2年生もいました…。

S20121107rimg0844 S20121107rimg0849yurinokitobasi

 黄葉がきれいなユリノキとユリノキの種とばし。ワンダーキッズの「空とぶ魔法のフシギダネ」は、種探しと模型作りの2回に分けて開催するので、種探しにも時間がとれます。11日のねりま遊遊スクールの日のお天気がちょっと微妙になってきたので、雨の日用のサブコースのほうからスタートです。

S20121107rimg0851harabirokamakirito S20121107rimg0853harabirokamakiri

 瀕死のハラビロカマキリがいました。卵を産もうとして力尽きたという感じかな。

S20121107rimg0855aburazemi S20121107rimg0858amerikasuzukakenok

 「ねりまの名木」のアメリカスズカケノキにいたアブラゼミは、「おまえはもう死んでいる」!? 木にとまったまま死んでいるセミもけっこう見かけるけど、これは誰かのいたずらかな? 太い幹は、残念ながら4人いないと手が届きませんね。

S20121107rimg0859aogiritobasi S20121107rimg0887oosakazukitobasi

 アオギリとカエデの園芸種のオオサカズキ(大盃)の種とばし。肝心の種のほうはなかなかうまく写ってくれません…。

S20121103rimg0771ciekurabe S20121103rimg0777niwaurusi

 サタデースクールは、芝生広場のテーブルで模型作りまで。まずは折紙とクリップとはさみだけ使って、マツやカエデのように回転する種の模型を作ってもらう「種と知恵くらべ」です。でも、合格者は3名のみでちょっとさみしい結果でした…。
 2枚目の画像は、ニワウルシの種の模型とばし。紙の模型はすべて、折紙を無駄にしないようにサイズを変更して両面折紙を使ったたか爺スペシャルです!?

S20121104rimg0824kamilauan S20121103rimg0786rlauan

 ラワンの種の模型の両面折紙バージョンと購入品のロケットラワン。
 それにしても、この10年で日本語が通じない小学生がほんとうに増えました…。ネイチャー=アートやこの模型作りの際に、唖然としてしまうことがよくあります。たか爺としては、小学校で英語なんて教えている暇があったら、国語の時間をもっと増やしてほしいところですね。そのうち、「日本語会話」の授業も必要になるかもしれません…。
 一から十まで説明しても、「わかんない」「ムリ、できない」「どうやってやんの」を連発していた3年生は、ロケットラワン作りでもとんでもない場所におもりを貼りつけておりました…。空とぶ種の模型作り初の怪挙です!?

S20121103rimg0787rlauan S20121104rimg0840rlauan

 最後はやっぱり輪ゴムを使ったロケットラワン! 飛ばせない子はいなくてほっとしましたが、輪ゴムもいっしょに飛ばしちゃう子が多かったかな。なんでもそうですが、たとえ時間はかかっても何度も自分でやってみて、ちょっとしたコツさえつかんでしまえばうまくできるようになるものです。人が楽しそうにやっていると、なおさらなんでしょうね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする