たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」

2024年06月29日 | 夏の森で虫さがし

photo by sachibaa

 6月15日(土)は秋ヶ瀬公園へ。親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」でした。


キエダシャク photo by sachibaa

 とりあえず開催時間前に撮っていた虫たちから。


アカアシアオシャク photo by takajii

 さち婆は女子トイレ、たか爺は男子トイレ内の壁面にて…。いたら当然撮っちゃうでしょ!?


カノコガ photo by takajii


ニジュウヤホシテントウ photo by takajii


ベニシジミ photo by sachibaa

 本当は赤や緑、水色を期待していたのですが…。


photo by sachibaa

 参加者は4家族11名。危ない生きものたちの写真を見てもらっているところかな。スズメバチの話も少々。まだ女王蜂だけなので、よっぽどおかしな動きさえしなければ刺される心配はありませんけれどもね。


photo by takajii

 歩き始めてすぐ見つかったのはナナフシモドキでした。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ピンボケでしたがコクワガタ♀も。


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

 この子はキノコ集めですね!?


photo by sachibaa

 これは何だったっけ? オオヒラタシデムシあたりだったかな。2週間経つともうすっかり忘れてしまっております…。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 昔からの樹液ポイントのクヌギですね。


シオヤアブ photo by sachibaa

 交尾中です。


photo by sachibaa

 このゴマギでは、葉っぱの匂いも嗅いでおいてもらいました。


photo by sachibaa


photo by sachibaa


ミズヒキ photo by sachibaa

 これもまあ、花の後は「くっつき虫」になるということで!?


コミスジ photo by sachibaa


photo by sachibaa

 あらっ!? コミスジが胸にとまっております。


クサギカメムシ photo by takajii


アケビコノハの幼虫 photo by takajii


photo by sachibaa


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ニホンミツバチも吸水に来ていました。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 このキノコもまさしく「ネイチャー=アート」! そのまま飾っておけるといいのにね。


ハチモドキハナアブ photo by takajii

 これもピンボケだったかぁ…。


photo by sachibaa

 この雑木林でしばらく時間をとります。


photo by takajii

photo by takajii

 カミキリムシを見つけましたね。


キマダラミヤマカミキリ photo by takajii


コオニヤンマ photo by takajii

 これはたか爺の頭にとまったところをさち婆が捕まえて…。


photo by sachibaa

 最近はやりの虫除けグッズのオニヤンマといっしょに記念撮影!?


photo by sachibaa

 でも、このオニヤンマはどこか変だと思ったら、複眼が点でつながらずに離れちゃっておりました…。虫除けグッズのほうもサナエトンボ科のコオニヤンマじゃんね!?


photo by sachibaa

 この子はクワガタを探しまくり、コクワガタ♂を見つけていましたねぇ~。写真を撮り忘れて残念…。


photo by sachibaa


カタシロゴマフカミキリ photo by takajii


ツバメシジミ photo by sachibaa

 とりあえず6年振りに無事開催できてよかったのですが、結局ゼフィルスは見てもらえず、オオスズメバチの女王蜂を酎カップにキープして見てもらうこともできず、たか爺としてはいまひとつだったなぁ…。

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「初夏の森で虫さがし」事前調査

2024年06月26日 | 夏の森で虫さがし

ノカンゾウ

 6月11日(火)は秋ヶ瀬公園へ。親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」の事前調査です。


 まずは草むらでお昼寝中だった猫ちゃんにご挨拶を。


モリチャバネゴキブリ

 人家のクロゴキブリと違って、森のゴキブリはきれいなものです!?
 最近なぜかコンデジのTG-6との相性が悪く、以下もピンボケ続出でしたがご容赦のほど…。ミラーレスのほうは少しはまともかも…。


ハリカメムシ


ニジュウヤホシテントウ

 食痕も残っています。でも、「害虫」呼ばわりは「害人」どもの戯言!? ヒトほど有害な生きものはこの地球上に存在しませんからねぇ…。


 この木ではこの25年いろいろと楽しませてもらいました。


 今でも樹液ポイントのひとつです。


コミスジ


 残念ながら、林縁部にはアカもミズイロもミドリもまったく姿なし…。


アカメガシワ

 雄花序です。


 どなたも来ておりませんでしたが…。


ムクドリ

 クワの実を食べに集まっていたのかな。


カノコガ


ニホンミツバチ


 真夏日だったので、水たまりに来ていました。


 開けた場所へ出てもゼフィルスは見つからず…。


 樹液ポイントの木をチェックしていきます。この木もこれまでずっと楽しませてくれましたね。


コカブトムシ

 クワガタやカブトムシなんかよりもレアでございます!?


サトキマダラヒカゲ


 この樹液には。


アカボシゴマダラ

 まだ春型です。


 そこへモンスズメバチの女王蜂が飛んできて。


 とりあえずは仲良く!?


 今度はオオスズメバチの女王蜂が飛んできました。


オオスズメバチ


 モンスズメバチは飛び去り、アカボシゴマダラは下草の中で待機?


シラホシハナムグリ&ヨツボシオオキスイ

 これは別の木です。


 こちらの木では。


オオスズメバチ&コガタスズメバチ

 少しずれれば仲良くできるじゃん!?
 小さくても怖い働き蜂たちはまだ出ていなかったので、これなら当日女王蜂を酎カップにキープして間近で見てもらえそうかと思っていたのですが…。



ノカンゾウ


 これぐらいの距離ですぐに気づく子は、スズメバチに刺されることはまずないかも!?


オオスズメバチ

 まあ、女王蜂はそんなに攻撃的ではありませんけれどもね。


 これは昔大きなヒラタクワガタが隠れていた木だなぁ~。


キアゲハ


オオクロクシコメツキ


 今年はやぶ蚊が少なくて助かりました。無理して藪漕ぎポイントまで入らなくても、当日もこの森中心でいけそうかな。

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「初夏の森で虫さがし」事前調査

2023年06月07日 | 夏の森で虫さがし
 5月28日(日)は秋ヶ瀬公園・ピクニックの森での親子でワンダー「初夏の生きものさがし」のあと、駐車場でおにぎりを食べてからこどもの森へ。次回「初夏の森で虫さがし」の事前調査です。


 ちょっと寄道した場所には、こんな不思議な木がありました。シダレヤナギの幹の途中からエノキが生えてる!? まあ、寄生植物じゃないんだから、途中からではなくエノキもしっかり地面に根をはっているとは思いますけれどもね。隣り合わせた木の幹と幹がくっついてしまっている状態はたまに見かけますが、こんなのは初めて見たかもしれません。


 しかも、なんと!


 反対側のほうからは他の木の枝も出ていたんだけど!? モチノキ系かな?

カメノコテントウ

 オニグルミではなくシダレヤナギにいたので、ヤナギハムシ等の幼虫狙いですね。

テントウムシ

 そういえば、たか爺は「ナミテントウ」とか「ナミアゲハ」とか呼ぶ人は嫌いです…。テントウムシはテントウムシ、アゲハはアゲハでしょ! まあ、和名なんてどうでもいいんだろうけれども、和名だからこそ「ナミ」は失礼千万じゃないのかね!?


 これは初めて見たので何かと思ったら、センニンソウに付いたさび病菌のようです。


 ここからこどもの森。ここはもっとボコボコにめくれていて、ワンダースクールでは数々の名シーンも生まれましたが、木の修復力というか生命力はすごいですねぇ~。かさぶたを作って傷を治しちゃった感じかな。


 蝋物質の殻を脱いだミツクリハバチ属の幼虫も初めて見ました。左奥が脱皮殻です。子どもたちが蝋を吹き飛ばしたって、こんなに丸裸にはなりませんからねぇ~。このまま下におりて土の中で蛹になるのでしょうか?


 ここのクスノキはけっこうな大木です。


 あとはひたすら樹液ポイントめぐり!?




 日曜日なので、何だかちまちまクワガタ掘りのおっさんも2人おりました…。

モンスズメバチ(女王蜂)

 当日は捕まえてあげるからね!?



ハチモドキハナアブ

 Y字形の触覚を確かめてからじゃないと、迂闊に手づかみはできません! ご同業者で、擬態されているほうのオオフタオビドロバチをつかんで刺された方もいらっしゃるもので…。

ミズイロオナガシジミ

ヒオドシチョウ&オオスズメバチ

 離れていてくれてよかったのですが。


ヒオドシチョウ

 残念ながら開翅はここまで…。

オオスズメバチ(女王蜂)


 樹液を舐めとる舌も写っていたのでトリミングしてみました。


 これはカシノナガキクイムシにやられた木の樹液の出方です…。


 クワの実も摘んでもらえそうですね。


モンスズメバチ(女王蜂)

 この日ヒメスズメバチは見かけませんでしたが、働き蜂が出てこないうちに捕まえて、子どもたちにも酎カップ越しに見てもらいたかったんだけどなぁ…。

マガリケムシヒキ♂

チャバネセセリ

ベニシジミ

 アカシジミやウラナミアカシジミには会えなくて残念なんて言ったら、こちらの方に失礼ですよね!? 結局6月3日(土)の「初夏の森で虫さがし」も、4日(日)の「砂金採り体験」も中止となってしまったことのほうが、たか爺としては残念で仕方のないことでございました…。

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親子でワンダー「初夏の生きものさがし」

2023年06月06日 | 夏の森で虫さがし

photo by sachibaa

 5月28日(日)は、親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」改め「初夏の生きものさがし」。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。プログラムの変更に伴い、参加者は11家族33名の予定が6家族13名となりましたが、それなりに楽しんではもらえたかな。



 今回大活躍してくれた子です!? 1歳で「どろんこ田植え体験」デビューした時の画像ですけれどもねぇ…。
 小6まではキッズアシスタントとして時々お手伝いに来てくれていましたが、コロナもあってワンダースクールではアシスタントやキッズアシスタント募集はとりやめ、個人的にも親族以外の人間を車に同乗させることはやめることにしました。現在は参加者の親子が参加しながら手伝ってくれている感じですが、今年高校生となったこの子も現地集合のボランティア会員としてお手伝いに来てくれることになりましたね。たか爺も年をとるわけだぁ…。


photo by sachibaa

 セイタカアワダチソウを見てもらっているところです。


photo by takajii

 セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシですね。まあ、アライグマがアメリカザリガニを食べているのと同じ関係かな!?


photo by takajii

 ザリガニの池へ。


photo by takajii

 とりあえず入ってみましょうか。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

 ニホンアカガエルの子ガエルだらけですよね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ニホンアカガエルの子ガエルです。


photo by takajii

 最後に残った水たまりの周りはアライグマの足跡だらけで…。


photo by takajii

 右下の人の足跡の左側はアライグマ、右側はアオサギあたりかな。


photo by sachibaa

 たか爺が手にしているのはアカミミガメの甲羅です。


photo by takajii

 アライグマに食べられたようですね。
 ザリガニの池は元々アメリカザリガニ、ウシガエル、アカミミガメだらけの「北米か!」の池だったので、アライグマにとっては「ふるさとの味」!? 中心部までずっと浅い池なので狩りもしやすかったと思います。


photo by sachibaa

 何が生き残っているのか、たか爺が網を入れてみると。


photo by sachibaa

 ドジョウの幼魚だらけで、まだ小さなアメリカザリガニも入っていました。ドジョウはえら呼吸だけでなく、水中の酸素が少ないときには空気を取りこんで腸呼吸したり、泥にもぐって皮膚呼吸したりできますからねぇ~。


photo by sachibaa

 おっと! まあ、これも誰かがやってくれないと!?


photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 今回久しぶりにお手伝いに来てくれた子は、ここからお手柄を連発!


photo by takajii

photo by sachibaa

 まずはナナフシモドキの幼虫を見つけてくれましたね。


photo by sachibaa

 次にこちらも。


photo by sachibaa

 ゴマギにいたミツクリハバチ属の幼虫です。事前調査の際に見つけた木のものはもう土の中のようだったので、参加者に見てもらえてよかったぁ~。


photo by sachibaa

 蝋なので、脱皮殻にライターの火を近づけると一瞬でとけてしまいます。


photo by takajii

 メダカの池です。


photo by takajii

 泳いでいたアカミミガメを見ているところかな。


photo by takajii

 アメリカザリガニの姿は見当たらず。アライグマはザリガニの池のザリガニを食べつくしたあと、メダカの池のほうをメインレストランにしていたようで、昼間から何度か姿を現した年もありました。


photo by sachibaa

 アワフキムシの幼虫を見てもらっているところかな。


photo by takajii

 これじゃあよくわからないかぁ…。


photo by sachibaa

 これもお手柄でしたね。


photo by s.n.

 ピンボケで残念でしたが、コロギスの幼虫でした。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 このあとヤブキリ♀の幼虫も見つかって、どっちがどっちだったか記憶のほうが…。


photo by sachibaa

 これは多分ヤブキリの産卵管を見てもらっているところかな。


photo by takajii

 ヤブキリ♀の幼虫です。


photo by sachibaa

 たか爺はカラスがちょっかいを出しにきたヘビを発見! カラスVSヘビとはならず、カラスはすぐに飛び去りました。


photo by takajii

 嫌いな方はごめんなさいねぇ…。立派なアオダイショウでございます。カラスに襲われかけて臨戦態勢!?


photo by takajii

 今度は人の子どもたちに囲まれちゃって…。とりあえず撮影会だけにしておきましょうか。無毒で普段はおとなしいヘビですが、噛まれれば痛いし血も出るし、感染症も怖いですからねぇ…。


photo by sachibaa

 ヘビが苦手なさち婆はこんなに遠くから…。


photo by takajii

 ようやく動き始めました。しばらくモデルになってくれてありがとねぇ~。


photo by takajii

 この子が見つけてくれたのは?


photo by sachibaa

 残念ながらお亡くなりになっていましたが、毎回オオミズアオかオナガミズアオか迷うところです。前翅前縁や後翅眼状紋からいくとオナガミズアオのほうかな。チョウはきれいでガは…、なんていうことは絶対にありえないでしょ!?


photo by takajii

 この子は?


photo by sachibaa

 キタテハでした。


photo by s.n.

 これはおいしい筍かも!?


photo by s.n.

 キタキチョウです。


photo by takajii

 ダイミョウセセリは採られる前に撮ってやったぜ!?


photo by sachibaa

 虫探しをしながら移動中ですね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 このシャクガ科の幼虫は調べようもありませんけど…。


photo by sachibaa

 これはナナホシテントウだったかな。


photo by takajii

 ピンボケでしたが、ヨコヅナサシガメ…。まあ、命にかかわることはないと思うので、誰か刺されてみてもらってもよかったかも!?
 ほぼ同時に「森のお掃除屋さん」のオオヒラタシデムシの幼虫を見つけてくれた子もいたのですが、写真を撮らせてもらおうかと思ったらリリース後でした。


photo by sachibaa

 最後の炊飯場の池ではタイリクバラタナゴ。


photo by sachibaa

 モツゴも。これもお手伝いに来てくれた子が捕まえてくれました。


photo by sachibaa

 この子はアメリカザリガニを。2匹は捕まえていたかな。


photo by sachibaa

 これにて無事終了です。久々にお手伝いに来てくれた子がいろいろと見つけてくれたので、本当に助かりましたねぇ~。またよろしく!


photo by takajii

 と思ったら、最後にはこれも見つけてくれて。


photo by sachibaa

 「手乗り毛虫」OKのマイマイガの幼虫でございます。

 2日の大雨でピクニックの森の池にも水は戻ったと思います。来週あたりちょっとまた様子を見に行ってこようかな。24日(土)には埼玉県生物多様性センター&埼玉昆虫談話会共催の「ミドリシジミを見る集い」のお手伝いに行く予定なので、ミドリシジミの今年の発生状況も気になるところですね。
 でもその前に、今週末の鹿沢万座パークボランティア「植物相調査②」はまた雨になりそうかなぁ…。

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午後はちょっとだけ近場の雑木林へ

2023年06月01日 | 夏の森で虫さがし

 5月21日(日)は里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」終了後、いつもの武蔵丘陵森林公園へは寄らずに帰ってきました。


 三芳SICで下りて、ちょっとだけ近場の雑木林の様子だけは見てきましたけれどもね。


 もう樹液は出ているのですが。


 来ていたのはオオスズメバチの女王蜂だけでした。まあ、個人的にはカブクワちゃんより好きなんだけれどもね!?


 こんな道もあったので歩いてみます。


 ゼフィルスに期待したのですが残念…。飛んでいたのもアカボシゴマダラでございました…。


 林縁にゼフィルスが出る雑木林にも寄ってみたのですが…。


 帰りにもう1ヶ所。


 ヨツボシオオキスイはケシキスイの仲間が集まっていた樹液にて。



 サイハイランも咲いていました。
 まあ、時間も時間なのでゼフィルスは空振りでしたが、カナヘビとりに夢中になっていた絶滅危惧種の子どもたちには出会えたので、よしとしておきますか!?

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近くの雑木林へ

2022年07月15日 | 夏の森で虫さがし

 7月6日(水)は、わが家から車で15分ほどの雑木林へ。


 オオバギボウシです。


 ヤマユリはまだ蕾でした。
 まあ、花見に行ったわけではないので、ヤマユリはこの3連休が終わったらまずは武蔵丘陵森林公園あたりでたっぷりと楽しませてもらう予定でおります。


 昔からの樹液ポイントの木は健在で何より。
 

 でもなぁ…。なんだか今年は昼の樹液に来ている虫がかなり少ない感じで、ちょっと気になっています。カナブン、シロテンハナムグリ、ヨツボシケシキスイなどの甲虫だけでなく、チョウやスズメバチの仲間も少ないかな。


 埼玉県はナラ枯れの被害甚大で、どの雑木林でもこれまで樹液ポイントとなっていた木はことごとく伐採されてしまいました。それでも、樹液が出ている木はそれなりにあるんですけれどもねぇ…。


 ここは以前からの樹液ポイントの木が残っていてひと安心かと思ったら、周りの木の多くはやっぱりみんなこんな状態…。カシノナガキクイムシに穿孔されています。


 埼玉県のホームページに載っていた「『カシノナガキクイムシ』によるナラ枯れ被害が拡大しています。」によると、「令和元年9月5日、新座市において県内で初めて『カシノナガキクイムシ』によるコナラへの被害が確認され」、「令和3年12月10日現在は新座市、さいたま市、志木市、川口市、狭山市、川越市、所沢市、入間市、飯能市、上尾市、三芳町、和光市、東松山市、三郷市、寄居町、鳩山町で」確認されているようです。


 もしかすると、この雑木林が初めて確認された場所なのかも!?


 ピンボケでしたが、ようやく甲虫が群がっている木が見つかりました。こんな光景が見たかったんだよなぁ~。ハナムグリたちの中にコクワガタ♂も1頭混ざっていましたね。


 シラホシハナムグリは関東では稀だと聞いていたので、たか爺はこれまでずっとシロテンハナムグリ1択でしたが…。


 シラホシハナムグリになるのかなぁ…。


 で、この緑色型はシロテンハナムグリ?
 両種を見慣れた人はぱっと見でもわかるようなので、今年は何頭か持ち帰ってみて頭楯のへこみや翅端の尖り具合、前脚跗節の長さ、背面のエッジや点刻の状態などをじっくりと見てみたいものです。でも、両種同時に見てみないと比較はできないかぁ…。


 ムモンホソアシナガバチも飛んできました。


 これはかなり上のほうですが、ルリタテハも来ていましたね。


 クロヒカゲです。


 今年は今のところ、サトキマダラヒカゲより出会っているかも!?


 キマワリもお久しぶりです。



 それにしても、本当にとんでもない状況となっております。カシノナガキクイムシに穿孔された木は枯れて、どんどん伐られていくとなると、雑木林はこの先どうなるのかなぁ…。5年で収束に向かうというような記事をどこかで読んだと思うけれども、その頃にはクヌギやコナラは消えちゃっているのかも?
 コロナウィルス感染者もまた増えてきました。こちらはいったい何年たったら収束に向かうんでしょうね? たか爺たちは8月になったら4回目のワクチン接種の予定で、いつもの高原へも早く花見に行きたいところなのですが…。

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近場の雑木林へ

2022年06月27日 | 夏の森で虫さがし

 6月17日(金)は近場の雑木林へ。


 毎年夏の「夜のクワガタさがし」や「カブトムシの森探検」の際のお土産用の虫を集めていた場所は、台風19号や工場建設等の影響でダメになり、そのあとナラ枯れ病がまん延して今年は諦めムードです。「年間予約表」のタイトルも「夜の森探検隊」に変更し、お土産もなしだろうなぁ…。


 そうはいっても、まずは昼間に他の場所の状況も見に行ってみることにしました。この程度の樹液ではわざわざ夜に1人で来る気にはなりませんけれどもね。


 何年か振りに中を歩いてみたら、きれいに整備されておりました。


 たまには蓑虫さんも!?


 こんな木はポツポツとあるのですが…。


 クロヒカゲです。ゼフィルスも期待していたんだけれどもなぁ…。


 これなら夜に来てみる価値はあるかもしれませんが、車を停められる場所からは遠いからなぁ…。


 裏側も。でも、スズメバチやサトキマダラヒカゲでさえ姿は見えず!?


 集まっているのはミスジマイマイばかりでございました。


 やっぱりなぁ…。いずこも同じでナラ枯れ病の被害は拡大しているようです。この程度のビニールシートでは、すでに中から食い破られて出てきちゃっていますよねぇ…。


 毎年夜遊びの行き帰りに車を横付けして立ち寄っていた木も伐られておりました…。


 この木も。なんとヒラタクワガタが住みついていた木まで伐られちゃって大ショック…。


 これはご健在でしたが、この先どうなることやら。


 樹液ポイントではなかったこの木からも、カシノナガキクイムシたちが出てきています…。




 今さら伐っても手遅れだとは思うけど…。




 ナラ枯れ病にやられた木からの樹液の出方? 新たな樹液ポイント探しのつもりが、なんだかナラ枯れ病の被害の実態調査みたいになっちゃいましたねぇ…。秋には枯れてしまう木が増えていなければいいのですが…。

 
 次に先日休園日だった公園へ。残念ながらイチヤクソウやウメガサソウは、昨年まで見られた一角からは姿を消していましたが、こんな場所もあったようです。


 ここも姿を消してしまった場所も普通に歩ける場所なので、もう少し早くやっておけばよかったのにね。


 名残花です…。


 帰りは多福寺の雑木林にも寄ってイチヤクソウを。



 残念ながらリベンジはならず…。


 スズメバチぶんぶんだった木ですが、写真は撮らせてもらえませんでした。


 根元はフラスだらけだったので、秋には枯れちゃうのかなぁ…。


 オオヒラタシデムシですね。


 この木もダメかぁ…。


 他の雑木林へ移動して。シラホシハナムグリのほうかな。


 樹液ポイントの木はそのままでしたが…。


 こんな木が近くにあるのでいつまでもつか…。


 モンスズメバチに。


 オオスズメバチ。右下はモリチャバネゴキブリかな。


 別の個体です。



 最後にホタルブクロを。

 昨晩は22時半にはダウンして、今朝は10時半まで寝ておりました。体力気力とも回復せず、どうにもなりません。関東も梅雨明けしたようですが、この暑さじゃねぇ…。ホタル狩りも諦めて、クーラーは28℃のまま入れっぱなしでおこもりです。部屋から出るとモワッとして、隣の部屋の温度計を見てみたら35℃かよぉ…。9月までこんな状態が続くようなので、たか爺は果たしてこの夏を乗り切れるのか!? ちょっと心配になってきましたね。

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「初夏の森で虫さがし」事前調査

2022年06月15日 | 夏の森で虫さがし

 6月7日(火)は、親子でワンダー「初夏の森で虫さがし」の事前調査へ。


 また天気予報はハズレて、1日曇のはずが実際は雨となりました…。いったい何のために市区町村別に1時間や3時間ごとの天気予報まであるんでしょうかね!? まあ、翌日には当日の連絡メールを入れないといけないので、雨でもとりあえず樹液ポイントの確認だけはしておかないと。


 樹液はまだ裏側にちょっとだけ。具体的には書けませんが、この木はこの23年間本当に楽しませてくれたよなぁ~。


 この木も現役続行中!? 写真は撮っていませんが、コクワガタとコガタスズメバチが来ておりました。でも、ここは藪漕ぎルートなのでノイバラには要注意です。雨や雨上がりだとシャツもズボンもびしょびしょですねぇ…。


 かつて上から下までスズメバチたちでにぎやかだったこの木はもう終わりです。もう1ヶ所の藪漕ぎルートの3本と開けた場所の1本も樹液のほうはまだでした。
 昔はトウキョウダルマガエルだらけで、マムシやヒバカリの姿も見られた側溝もさびしくなりましたね。ミゾカクシの花まで消えた!?


 この木は今年も健在。


 藪漕ぎルートのこの木も健在。でも、通いなれたたか爺でさえこの木までの入口がわからなくなっていて…。


 嫌いな人はごめんなさいねぇ…。まあ、好きな人はほとんどいないのかな!? マイマイガの幼虫は今年は少なくて、「手乗り毛虫」では遊べない…。


 雨の森の中を1人で藪漕ぎもしたりしてきたあと、少しは明るい広場へ出ると何だかほっとします。


 この木も長いなぁ~。相変わらず違う種や巣のスズメバチたちがバトルしながら、ぶんぶん飛び回っていましたね。夜にはアカアシオオアオカミキリだらけになる木です。


 これもOK。


 コガタスズメバチの女王蜂も来ていました。この木ならスズメバチを捕って酎カップに入れて、子どもたちにも見てもらえるかな。


 この木も長くて、たか爺の思い出もいろいろと!?


 ストロボを使ってもうまく撮れませんでしたが、コクワガタ2頭が隠れていました。そこへモンスズメバチの女王蜂が飛んできたところです。


 この木もOK。


 この木も思い出がいろいろあるなぁ~。


 モンスズメバチとの2ショットは撮りそこなって、オオスズメバチの女王蜂だけを…。
 「初夏の森で虫さがし」は別名「スズメバチの森探検」。働き蜂たちはまだほとんど出ていないし、思っていたよりやぶ蚊も少なくてよかったぁ~。昨年あたりからお花見も含めて、たか爺がよく通っている場所はことごとくナラ枯れ病で壊滅的…。でも、ここは森の中まで入りこんでいないようで何だか逆に不思議な感じでした。まあ、4年振りに開催できるかと楽しみにしていた当日は、結局雨天中止となってしまいましたけれどもねぇ…。

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菅谷館跡にて

2020年08月06日 | 夏の森で虫さがし
 8月1日(土)の続きです。


 越生町のよしざわ自然農園さんのあとは、嵐山町の菅谷館跡へ。
 まずはたか爺お気に入りの樹液ポイントの木へと急ぎます。


アカボシゴマダラとカナブン
カナブンの隣はヨツボシオオキスイかな?


カナブンとクロカナブン


オオスズメバチ


 オオムラサキもよく来る木なのですが…。


 アカボシゴマダラに追い払われたり。


 カナブンやオオスズメバチたちにも追い払われたりして…。


 結局翅を開いた写真は1枚も撮らせてもらえませんでした…。これは♂だったのになぁ…。大きな割には意外と平和主義だったりして!?


 ウマノスズクサだらけの原っぱではホソオチョウたちが姿を消して、ジャコウアゲハが1頭。


 ♀が産卵に来ていましたね。


 交尾中だったヤマトシジミです。


 キツネノカミソリを撮っていたら。


 すぐ近くの樹液にモンスズメバチ。


 オオムラサキ♀も来ていましたね。


 やっぱり翅は開いてくれなかったけど…。

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オオムラサキ

2019年07月21日 | 夏の森で虫さがし

 7月17日(水)の続きです。


 嵐山町の菅谷館跡でヤマユリを見て、ホソオチョウと戯れたあとは、オオムラサキの森活動センターへ。


 たまたま樹液に飛来したオオムラサキ♂です。
 ラッキーでしたねぇ~。


 ヤナギハナガサにはコチャバネセセリ。


 かつては「幻のスズメバチ」と言われていたチャイロスズメバチも、現在は「普通種」となっております!?

 このあと、この日の本来の目的である巾着田の事前調査へ。
 とりあえず20日(土)の「ストーンペインティングと川遊び」、21日(日)の「そうめん流し大会」は無事終了いたしました。本日の午後は武蔵丘陵森林公園へも。写真のほうはまたたまってしまいましたが、今週末は土日とも開催できてよかったぁ~。

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菅谷館跡のホソオチョウ

2019年07月20日 | 夏の森で虫さがし

 7月17日(水)の続きです。


 500株以上のヤマユリが自生すると言われている菅谷館跡には、「要注意外来生物」に指定されているアゲハチョウ科のホソオチョウが局地的に大発生する原っぱがあります。後翅にある細長い尾っぽのような部分が、名前の由来ですね。こちらは♂。


 ♀です。


 食草はウマノスズクサ。在来種のジャコウアゲハと同じなので、餌をめぐる競争が懸念されていて、確かにこの場所ではジャコウアゲハの姿を見たことがありません。すぐお隣のオオムラサキの森活動センターではよく見られるのですが…。


 ♂が♀に言い寄っているところです!?
 残念ながら、交尾や産卵シーンは見られませんでした。


 まあ、たか爺としては同じく後翅に短な尾状突起をもつツバメシジミや、ゼフィルスの仲間たちのほうがやっぱり好きなのかも!?

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梅雨の晴れ間のクワガタさがし~ワンダーキッズ~

2019年07月12日 | 夏の森で虫さがし


 7月8日(月)のワンダーキッズは「梅雨の晴れ間のクワガタさがし」の予定でしたが、梅雨寒が続いておりまして…。



 元気なのはやぶ蚊ぐらいで、クワガタの姿は見当たりません。上のほうでは、スズメバチたちがブンブンしているんですけれどもねぇ…。



 原っぱの生きものさがしに変更!? やぶ蚊の攻撃を避けて、いったん開けた場所へと移動します。



 さっそくカナヘビを捕まえておりました。



 観察中?



 素手で捕まえられる子も少なくなりましたね。


 
 オオホシオナガバチ♀を捕まえてくれた子もいました。
 長ぁ~い産卵管は毒針ではないので、人を刺すことはありません。


 
 記念撮影!? この子が捕まえたわけじゃないんだけど…。



 キオビクモバチです。刺されると痛いらしいけど、直接つかんだりしなければ大丈夫ですよ。



 今度は何かな?



 アマガエルでしたね。



 何をしているのかと思ったら。



 カナヘビを入れた網の中へコオロギの幼虫を入れてみたら捕食!
 まあ、カナヘビは虫を探して、キオビクモバチはクモを探して、アマガエルも小さな虫を探してここにいるわけですからねぇ~。



 お次は?



 ショウリョウバッタ♀の幼虫でした。こちらはベジタリアン!?



 ルリタテハも捕まっていました。



 ヒメスズメバチの観察中です。



 左上はモンスズメバチですね。



 この木はモンスズメバチの働き蜂たちだらけで、違う巣の蜂たちが争っておりました。



 昨年はコクワガタが隠れていた樹名板の裏も、今年はハズレ…。



 最後に、普段は干上がっている池へ。



 梅雨時や大雨のあとしか水はたまりませんが。



 水がたまると生きものたちも集まってきます。



 アマガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニの子どもです。



 ホウネンエビは1年生が捕まえてくれました。



 卵をもった♀です。



 ヒメゲンゴロウですね。



 幼虫が捕まったときだったかな?



 上はゲンゴロウsp(ヒメかハイイロ)、下はガムシsp(コかヒメ)の幼虫です。



 観察中ですね。

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秋ヶ瀬公園へも

2019年07月07日 | 夏の森で虫さがし
 7月3日(水)の続きです。
 彩湖道満グリーンパークからさくら草公園まで来たら、秋ヶ瀬公園へも寄っておかないと!? 徒歩や自転車ならひとつながりの公園ですからね。そういえば大昔は、秋ヶ瀬公園の外側の荒川河川敷から彩湖道満グリーンパークまで車で行けるルートもあって、現在一般車両は通行できない彩湖道満グリーンパークの管理橋を車で渡ったこともありました。



 ザリガニの池も今は水もたっぷりと。北側の池ともつながったので、生きものの種類も少しは増えたかもしれません。


 
 クワの木にはアオバハゴロモの幼虫たち。



 オオカマキリの幼虫たちも少しずつ大きくなって、目立つようになってきましたね。



 ナナフシモドキの幼虫たちも。



 ヒメジョオンにはカノコガ。メスのほうかな。



 ツバメシジミも。



 ヤブキリが鳴いていたので探してみたら、見つかったのはやはりメスのほうでした。



 イヌヌマトラノオです。



 ノカンゾウにはミヤマチャバネセセリ。



 この木は樹液が噴き出す音が聞こえるぐらいの勢いで、上のほうはスズメバチだらけでした。


 
 モンスズメバチの働き蜂と、右側にもぐりこんでいるのはカナブンあたりかな? 働き蜂たちが増えてきて、違う巣の蜂たちがバトルしながら木の周りを飛び回っていたため、キープして確かめるのはやめておきました。
 本当はこのあと所沢方面の新スポット開拓へも行く予定でしたが、すでにやぶ蚊に刺されまくっていて意気消沈…。雨続きで気温も低く、この調子だと今年の「夜のクワガタさがし」はお土産なしですねぇ…。というか、梅雨もなかなか明けそうもないので、来週末も開催できるかどうかのほうが問題かぁ…。
 先週末の「ホタル狩りと暗闇体験」に続いて、昨日の「彩湖の生きものさがし」も雨天中止。本日の「プライベイトリバーで川遊び」も、越辺川の増水によりやむなく中止と相成りました。まあ、こればっかりはどうにもならないので、昨日は近場へお花見に行って憂さ晴らしです!?

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ミドリシジミは空振りでした…

2019年06月16日 | 夏の森で虫さがし
 6月14日(金)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。そろそろミドリシジミに会えるかと思ったのですが、残念ながら空振りでした…。もう出てはいるようなので、今年は少ないのかまだ早いのか気になるところですね。



 梅雨に入って水が戻ったザリガニの池です。



 下草の上ではシオヤアブ♀がお食事中。
 体液を吸われているのはハムシの仲間かな?



 ホオズキはもう実になっていました。



 5月31日に撮っていた花はこんな感じです。



 樹液ポイントのクヌギにはゴマダラチョウ。



 翅も開いてくれました。
 アカボシゴマダラに負けないで頑張ってくださいね。



 ナナフシモドキの幼虫も大きくなっています。
 褐色型です。



 緑色型。



 メダカの池のアカミミガメたち…。



 かなりの数でしたねぇ…。



 ミドリシジミは空振りでも、目の前にいたらベニシジミも撮っておいてあげないと。



 交尾中だったアカスジキンカメムシです。
 カメムシだってきれいでしょ!?



 ヤマトコマチグモの巣も増えてきました。
 中で母グモが卵塊を守っているのですが、孵化した子グモたちは母グモを食べてから出てくるようです…。人間の場合は普通、脛をかじられる程度で済みますけれどもね!? まあ、最近いろいろと問題になってはいますが、余計なことを書くと大変な世の中になってしまったので、これ以上はやめておきます…。



 炊飯場の池の土管には大きなトンボの羽化殻が。



 ウチワヤンマですねぇ~。
 ちょうど羽化しているところだったらよかったのになぁ…。



 最後にお花を。



 イヌヌマトラノオです。
 続く。

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「初夏の森で虫さがし」前日調査

2019年06月11日 | 夏の森で虫さがし
 6月9日(日)の「初夏の森で虫さがし」は雨天中止…。
 テレビの天気予報はほとんど当てにならないので、たか爺はいつも開催場所現地の予報を検索して何サイトか比較してみることにしています。前日19時の段階では各サイトとも、夜中にちょっと雨が降ってそのあと夕方まで曇の予報だったので開催できるかと思っていたのですが、朝起きたらまだ雨が降っておりました…。Yahooやtenki.jpは3時間単位の予報ですが、9-12時は曇のまま。でも、曇予報だった6-9時の段階ですでに大はずれです…。ウェザーニュースは1時間単位ですが、10-11時は雨で11時から曇の予報に変わっていました。一番正確だったかも?
 まあ、雨は止んだとしても藪漕ぎが必要な樹液ポイントへは入れないし、気温も20℃以下に変わっちゃったらねぇ…。



 結局中止することにはなってしまいましたが、前日8日(土)の天気予報は午後から雨だったので、当日の開催時間に合わせて「初夏の森で虫さがし」の前日調査でした。



 駐車場のトイレの外壁では、セグロアシナガバチの女王蜂が子育て中。この段階では参加者の方たちに近くで見てもらっても問題ないので、たか爺としてはいいネタ発見というところですね!?



 このノビルの花は、雨に打たれてうなだれちゃったのかな。
 アリさん付きです。



 ショウリョウバッタの幼虫たちは、昨年に比べてまだかなり小さなものばかりでした。



 オオカマキリの幼虫たちも昨年より小さかったかな。



 ヒメギスの幼虫ですね。



 ヒメジャノメ。



 ルリシジミ。



 ベニシジミ。
 この日はミドリシジミもミズイロオナガシジミも見つかりませんでしたねぇ…。



 アカメガシワの蕾も開きはじめました。



 小さいけどウシカメムシ!?
 前胸部が牛の角みたいということなんでしょうけれども…。



 もっと小さなマダラホソアシナガバエは、ハエだけどきれいでしょ?



 オオスズメバチの女王蜂です。



 これはコガタスズメバチのほうだったかな?



 コクワガタ♀。



 ババシロアシマルハバチの幼虫です。



 カノコガも出てきました。



 ヒダリマキマイマイは交尾中なのかと思ったら、「さよなら」するところだったみたいです!?



 ピクニックの森では、イヌヌマトラノオの蕾も開きはじめていましたねぇ~。

 今日は嵐山町まで「どろんこ田植え体験」の事前調査に行ってきましたが、「小雨開催」とはいえ今週と来週末のお天気が気になるところでございます…。

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