たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

里山体験プログラム「梅の収穫体験と川遊び」-2

2024年07月02日 | よしざわ自然農園

photo by sachibaa

 6月16日(日)の「梅の収穫体験と川遊び」の続きです。越生町のよしざわ自然農園さんで南高梅を収穫させてもらったあとは、農園の脇を流れる越辺川で川遊びですね。川遊びとは言っても、ワンダースクールの場合は川の生きもの探しが中心。朝日のあたる家の庭にも越辺川にも、実に多様な生きものたちが生息しているので、今回も盛りだくさんでした!


photo by sachibaa

 さっそく何か見つけたのかな?


サナエトンボsp.♂ photo by sachibaa

 羽化したばかりです。この日はヒメサナエの羽化や羽化したばかりの個体が多く見られたので、これもヒメサナエかもしれません。


ミヤマカワトンボのヤゴ photo by sachibaa

 尾鰓が3枚ともありませんが、ここまでくれば羽化には支障ないかも。


ミヤマカワトンボ♂ photo by takajii

 成虫も多かったです。


photo by takajii

 ハート型になって交尾中ですね。


photo by sachibaa

サワガニ photo by sachibaa

 「水生生物による水質判定」では、「Ⅰ きれいな水」の指標種となっています。


カジカガエルのオタマジャクシ photo by sachibaa

 指標種ではありませんが、渓流や清流のオタマジャクシです。 


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきますね。画像が多くなってしまう点、ご容赦のほどを…。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii


ゲンジボタル♂ photo by takajii

 みのるじぃじによると、今年は例年より多く見られるとのことでした。


photo by takajii

ヒラタドロムシの幼虫 photo by takajii

 これは「Ⅱ ややきれいな水」の指標種となっています。ゲンジボタルの幼虫も同じく。


ヒメサナエ♂ photo by takajii

 これも羽化したばかりです。


photo by takajii

 この翅胸前面の模様がはっきりしないと、たか爺にはまったくわかりませんけど…。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


コヤマトンボのヤゴ photo by takajii


ヘビトンボの幼虫 photo by takajii

 「Ⅰ きれいな水」の指標種です。


オナガミズスマシ photo by takajii

 埼玉県レッドデータでは「絶滅危惧Ⅱ類」。ワンダースクールでは寄居町の風布川でしか見られませんでしたが、ここ数年この越辺川でも見つかるようになりましたね。


ゲンジボタル♂ photo by sachibaa

 せっかくなので♂♀の違いを。♂の発光器(白い部分)は第5・6節にあります。


ゲンジボタル♀ photo by takajii

 ♀は第5節のみですね。体は♀のほうがひと回り以上大きいです。


コシボソヤンマのヤゴ photo by takajii

 今回もお手伝いに来てくれた高校生が見つけてくれました。


photo by sachibaa

 焚火をする場所の周りに置かれた丸太の椅子からはなんと!


photo by takajii

 羽化したヤマトタマムシが出てくるところでしたねぇ~。


photo by sachibaa

 観察中です。


photo by takajii

 見たいと思ってもそう簡単に見られるシーンではありませんよ。


ナガニジゴミムシダマシ photo by takajii

 これも丸太の椅子から。今年はキクラゲが大量発生したというので、キノコを食べに来ていたんでしょうね。


photo by takajii

 コクワガタまで出てきたかぁ~。しかも2頭。


photo by sachibaa

 さらに探索中!?


photo by sachibaa

 これはダンゴムシかな。


コオニヤンマのヤゴ photo by takajii

 「Ⅱ ややきれいな水」の指標種ですね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


カワムツ(幼魚) photo by takajii


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

カジカガエル photo by sachibaa

 鳴き声が雄鹿に似ているから「河鹿蛙」。でも、「清流の歌姫」と呼ぶのはちょっと…。オスが鳴いているんだから「歌彦」だよね!?


アカザ photo by takajii

 残念ながら「国内外来種」です。アカザばかり増えて、在来種のギバチが減ってきているような…。


ヒメサナエ♂ photo by sachibaa

photo by sachibaa

 これは帽子の上にとまっていたわけね。


photo by takajii

 なんと羽化を始めた個体も見つかりました! サナエトンボの仲間は直立型の羽化です。


photo by takajii

 これは13時32分。


photo by takajii

 観察中です。


photo by takajii

 13時34分。殻に脚でつかまりお腹を抜きました。


photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 13時37分。翅と腹が伸びてきましたね。


photo by sachibaa

 13時41分。翅が伸びて広がっていきます。


photo by sachibaa

 13時48分。やはりヒメサナエのようです。


photo by sachibaa

 13時56分。じき処女飛行ですね。


photo by takajii

 先にコクワガタを見つけていた子です。


ノコギリクワガタ♀ photo by sachibaa

 こちらも見つけておりました。


photo by takajii

 上流側(奥の草藪のさらに奥)で魚釣りをしていたご家族たちも無事帰還!?


photo by takajii

photo by takajii

 国内外来種のカワムツが大漁でした。ウグイやアブラハヤはいずこへ…。


photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 そろそろリリースタイムかな。


photo by sachibaa

 こちらには、写っているだけでもヒガシシマドジョウ、カワムツ、アカザ、コヤマトンボのヤゴが入っていました。


photo by takajii

 テラスのハンモックです。


photo by takajii

 やっと誰が遊んでいたのかわかりました!? 奥はお兄ちゃんかな。


photo by sachibaa

ヤマトタマムシ photo by sachibaa

 今年も多かったですね。そういえば、ラミーカミキリは撮っていなかったかぁ…。


photo by takajii

 お着替えも済んでまったりと!?


photo by takajii

 最後に、駐車場脇でもサワガニを探していましたね。

 よしざわ自然農園さんにはこのあと、7・8・9月にも「プライベイトリバーで川遊び」でお世話になります。ぜひまた多様な生きものたちに会いに来てください。もちろん泳いだり、流れたり、潜ったりもできますよ。

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里山体験プログラム「梅の収穫体験と川遊び」-1

2024年07月01日 | よしざわ自然農園

photo by sachibaa

 6月16日(日)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。里山体験プログラム「梅の収穫体験と川遊び」でした。毎年5・7・8・9月に5回ほど「プライベイトリバーで川遊び」でお世話になっていますが、6月は初めてですね。


トラフシジミ photo by takajii

 これは出発前。なぜかたか爺の車にとまっておりました!?


photo by takajii

 到着して。朝日のあたる家と越辺川の上流方向です。


photo by sachibaa

 下流側。このあたりから左岸沿いに下流方向へ梅林が続いています。そういえば以前「どこまでがよしざわ自然農園なの?」と聞いてみたら、みのるじぃじ曰く「東京湾まで」!?


photo by sachibaa

 予定どおり午前10時半にスタート! 参加者は8家族29名です。例によって画像が多くなってしまうので、「梅の収穫体験」と「川遊び」の2回に分けてアップします。


photo by sachibaa

 みのるじぃじにバトンタッチして。今年の梅は全国的に不作で、よしざわ自然農園でも例年の4割程度とのことでした。暖冬で梅の開花が早まり、雌蕊や花粉が不完全な状態で咲いてしまったため受精能力そのものが低下したり、ミツバチの活動時期とずれてしまって受粉がうまくいかなかったりしたようです。


photo by takajii

 クリの木で雄花と雌花の話をしてくれているところですね。
 

photo by sachibaa

 梅林へと移動します。


南高梅 photo by takajii

 この木ともう1本、2本の木から収穫させてもらいました。


photo by takajii

 まずは落ちている実を拾い集めてもらいます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 あとは例によって時間順に載せておきますね。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 南高梅で●●●円/1㎏(内緒にしておきます)では何だか申し訳ないんだけれども…。


photo by sachibaa


photo by takajii

 これはヤマトタマムシだったかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 虫とりモードに入った子もいますね!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 これで何㎏? 梅干しも梅酒も梅ジュースも一通り作ってみてください!?


photo by takajii


photo by sachibaa

 あらっ!? 軽トラの下に誰かが捕まえていたカエルが逃げこんだようです。


photo by sachibaa

 この子が再捕獲しておりました。ヌマガエルかな。
 よしざわ自然農園さんには改めて感謝! 梅農家としては一番忙しい時期に、不作でも格安で収穫させてもらっちゃいましたからねぇ…。このあと川遊びへ。続く。

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里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び①」

2024年05月19日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 5月6日(月)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。今年度初の「プライベイトリバーで川遊び」でしたが、参加者はなんと1家族3名に!?
 よしざわ自然農園さんへは今年度も川遊びや焚火で8回はお世話になるため、川遊びは中止にしてたか爺だけご挨拶に伺う予定でおりました。でも、念のため参加予定の方に確認してみたら、1家族でも参加したいということになった次第です。中止にしなくて良かったぁ~。
 通常の「里山体験プログラム」に関しては受入先の判断次第となりますが、「親子でワンダー」に関しては参加予定の方に確認の上、今年は1~2家族での開催もありかな。


トチノキ photo by takajii

 これは駐車場にて。


photo by takajii

 朝日のあたる家と隣接する越辺川は、たか爺たちも含めて5名にて貸切です!?


ハリエンジュ(ニセアカシア) photo by takajii

 前日に加須市大越昆虫館にて今年もおいしい天ぷらをいただいてきたところですが、高い場所に咲いているのでこれは収穫できません…。


コアオハナムグリ photo by takajii


オニグルミ photo by takajii

雄花序 photo by takajii

雌花序 photo by takajii


photo by takajii

photo by takajii

 一応、直前下見も。川も川原も特に問題はなさそうですね。


マルバウツギ photo by takajii


キウイ photo by takajii

 開催時間前に撮っていたここまでは、「番外編」でもよかったかぁ…。


photo by sachibaa

 よしざわ自然農園さんのお隣の家に遊びに来ていた子もいっしょに、越辺川の生きもの探しがスタートです。
 以下、例によって画像が多くなってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきますね。たか爺は川の生きもの中心に撮っておりました。


コシボソヤンマのヤゴ photo by takajii

 よく似ているミルンヤンマのヤゴと違って、後頭角(目の下あたり)に小突起があります。


photo by sachibaa

 手のひらにのせると死んだふりを。


photo by takajii
 
 擬死というよりも、「お願いだから助けて」とお祈りをしているみたいでしょ? 人以外の生きものにも何かしらの効果はあるのかね!?


ヘビトンボの幼虫 photo by takajii

 「水生生物による水質判定」では「Ⅰ きれいな水」の指標生物です。民間薬の「孫太郎虫」に関してはこちらをご参照ください。炙って酒の肴にしたといわれても、ちょっと試してみる気にはなれないなぁ…。


タイリククロスジヘビトンボの幼虫 photo by takajii

 こちらも見つかっておりました。頭楯は黒。白いとヤマトクロスジヘビトンボになります。


フタオカゲロウsp.の幼虫 photo by takajii

 腹部第1節と2節の鰓は2枚ずつ。


photo by takajii

カジカ photo by takajii


カジカガエルのオタマジャクシ photo by takajii

photo by takajii

 虹彩に十字の影があるように見えますか?  口も開いているのですが、大きさまではわからないかぁ…。


ヌマエビsp. photo by takajii

 昔はすべてヌカエビで済ませていましたが、たか爺にはもう訳が分かりません…。


photo by takajii

 別の個体です。これなんかヌカエビとしたいところなんですけれどもね。


オオヤマカワゲラの幼虫 photo by takajii


photo by sachibaa

 下流側です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


キリウジガガンボ photo by takajii

 朝日のあたる家の外壁にはりついておりました。


photo by takajii

 12時前にはテラスでおにぎりタイム。みのるじぃじはおいしい春巻きを差し入れてくれました。ごちそうさま!


オランダカイウ(カラー) photo by takajii


photo by takajii

 ミカン系の花は?


オジロサナエのヤゴ photo by takajii


ヒメサナエとコオニヤンマのヤゴ photo by takajii


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 以下の写真を撮ろうとしているところかな。


ナベブタムシ photo by takajii


ヒガシシマドジョウ photo by takajii


モンカゲロウsp.の幼虫 photo by takajii

 これは腹部背面の斑紋ですぐ分かるかと思っていたら、まともに撮れていないとなぁ…。


サワガニ photo by takajii


ヒラタドロムシsp.の幼虫 photo by takajii


photo by sachibaa

 空中ブランコでちょっと休憩中!?


photo by takajii

 魚釣りの餌を探しているところです。


photo by takajii

 浮石をひっくり返してこんな巣があれば。


ヒゲナガカワトビケラの幼虫 photo by takajii

 別名「クロカワムシ」はすぐに見つかりますよね。「ザザムシ」として人の餌にもなっております!?


ベニカミキリ photo by takajii

 これは庭のハルジオンに。


シラン photo by takajii


ユキノシタ photo by takajii


photo by takajii

 おっと! サナエトンボを捕まえましたか。


photo by takajii

 リリース後のヤラセ写真ですが…。


photo by takajii

 羽化したばかりのアオサナエのようです。


photo by takajii

photo by takajii

 プライベイトリバーを「貸切」ですからねぇ~。


カワトンボsp.(橙色翅型) photo by takajii

photo by takajii

 無色翅型もいたけど撮らせてもらえませんでした…。


ヤドリバエsp. photo by takajii


ノイバラ photo by takajii

アシナガコガネ photo by takajii


photo by sachibaa

 そういえば、さち婆もチャレンジしていた魚釣りのほうは釣果0? まだ魚たちの動きがにぶかったのかな。


ミヤマカワトンボのヤゴ photo by takajii


photo by takajii

コヤマトンボのヤゴ photo by takajii


モンキマメゲンゴロウ photo by takajii


photo by takajii

 幼魚たちはカワムツあたりかな?


photo by takajii

 最後に、みのるじぃじがカブトムシの幼虫がいる場所を教えてくれましたね。


カブトムシの幼虫 photo by takajii

 何頭かお土産です。


photo by sachibaa

 リリースタイムにはお隣に遊びに来ていた子どもたちも。


photo by sachibaa

 遊んでくれた生きものたちにも感謝です!


photo by sachibaa

 最後の最後にブランコも。たか爺たちとも遊んでくれてありがとねぇ~。


photo by takajii

 よしざわ自然農園さんには6月も「梅の収穫体験と川遊び」でお世話になります。7月から9月までは「プライベイトリバーで川遊び」も続きますね。本当に最高のロケーションなので、この夏も楽しみです。

 本日の午前中は加須市大越昆虫館へ。「初夏の昆虫、植物観察会」のお手伝いに行ってきました。羽生ICまで走っていつもトンボ返りでは、本当はもったいないんですけれどもねぇ…。
 明日は雨のようなのでおこもりして、「6月のご案内」メールを作成予定。ブログへのアップまでできるかどうかというところかな。

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里山体験プログラム「焚火と花炭作り」

2024年02月13日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 2月4日(日)の里山体験プログラム「焚火と花炭作り」の本編です。越生町のよしざわ自然農園さんの朝日のあたる家とお庭をお借りしました。花炭にしたい木の実を選んで、空缶に入れてもらっているところですね。


photo by sachibaa

 雨天中止の順延日程のため、参加者は激減して3組7名。まあ、「花炭作り」はまだまだ修行が足りないので、たか爺1人でもやっていたかも!? 以前自宅の勝手口で試してみたらけっこう煙が出ちゃって、ご近所迷惑だったからなぁ…。


photo by sachibaa

 花炭にする木の実は、左上からマテバシイ・オニグルミ・トチノキ・アカマツ&クロマツ・ヒマラヤスギ・スズカケノキsp.・コウヨウザン・モミジバフウの8種類を持参して、子どもたちに選んでもらいました。


photo by sachibaa

 おせんべいの空缶に入れてもらって。


photo by sachibaa

 こんな感じです。ひと通りは入っているかな。


photo by sachibaa

 ハスはたか爺が花炭にしてみたかったので、昨年使った空缶に入れて持参しました。空缶がどれぐらい繰り返し使えるものかもお試し中なもので!?


photo by sachibaa

 10時50分に点火! 30年は前のツインバーナーですが、これがなかなか優れものでした。


photo by sachibaa

 焚火でやればいいじゃんと思う方もいらっしゃると思いますが、焚火は焚火で自由に楽しんでもらいたいし、すでにこんな状態ですからねぇ~。


photo by takajii

 点火後10分もするとこうなります。


photo by sachibaa

 あとはハンモックでもブランコでもご自由に。


photo by sachibaa

 よしざわ自然農園のみのるじぃじの差し入れのギンナンです。へぇ~、ギンナンにもオス(左)とメス(右)があったんだ!? まあ、科学的な根拠はないんだろうけれどもねぇ…。


photo by takajii

 なんと、みのるじぃじは鹿肉の燻製まで差し入れてくれましたね。罠にかかった鹿を運びこんで解体していた爺様たちが仲たがいしたと聞いていたので、もう食べられないかと思っていたのですが、これはラッキー!


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by takajii

 焚火だったり花炭作りだったり交錯しちゃって、画像もかなり多くなってしまいますがご容赦を…。


photo by takajii

 これは26分後。煙が透明になってきていますね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 マシュマロ焼きも始まりました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 鹿肉の燻製は細かく切って。そのままかぶりつくと嚙み切れないところもありましたが、細かくしたら子どもたちもバクバク食べていましたよ。


photo by takajii

 いただいた命の一部も見ておかないと!? 右下に見えているのは、昨年いただいた鹿さんの頭を土に埋めておいたものです。


photo by takajii

 44分後、煙もほとんど出なくなったので火を止めて。


photo by takajii

 バーナーからおろして冷まします。すぐ蓋を開けてしまうと炭が燃えてしまうので要注意ですね。


photo by takajii

 11時39分には第2弾を。左には竹を割ったもの、右には松ぼっくりとシダーローズの残りを入れて点火しました。


photo by sachibaa

 焼きじゃがかな。サツマイモ、ジャガイモ、リンゴ、マシュマロ、ソーセージなど、いろいろ持ってきていましたね。


photo by takajii

photo by takajii

 今回はこちらのパパが、ずっと火の調整や焼け具合を見てくれて助かりました。子どもたちだとボンボン燃やし続けちゃいますからねぇ…。


photo by sachibaa

 そうそう、花炭を飾る竹のお皿も作っておいてもらわないと。立ち位置が逆ですが、手前で竹を押さえてくれていたのでまあいいか!?


photo by takajii

photo by sachibaa

 これは使わないけど…。


photo by sachibaa

photo by takajii

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 両端に節を残して伐って、第一段階終了。貯金箱や竹飯ごうも作れる状態になりました。


photo by sachibaa

 今回は半分に割って。


photo by sachibaa

 底の部分も割とって2枚のお皿を作ります。


photo by sachibaa

 この子はこちらを。


photo by sachibaa

 太い竹だったので、短くなると伐るのは大変だったかも…。


photo by sachibaa


photo by takajii

 12時19分には第2弾の煙もとまりました。


photo by sachibaa

 子どもたちは、竹のお皿の面取り作業中です。


photo by takajii

photo by takajii

 川の生きもの探しもやりたいわけね。


photo by sachibaa

 大きなお芋もおいしそうに焼けていましたね。


photo by sachibaa

 またヤックルに餌やりタイム!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 では最後に、花炭ができているかどうか見てみましょうか。


photo by takajii

 まずはハスから。


photo by takajii

 やったぁ~!


photo by sachibaa

 子どもたちに木の実を選んで入れてもらった缶のほうはどうかな?


photo by takajii

 開けてびっくり玉手箱!?


photo by sachibaa

 大成功でしたねぇ~。


photo by sachibaa

 左の子からマテバシイ、トチの実、スズカケノキsp.です。


photo by sachibaa

 トチの実ですね。


photo by takajii

 第2弾のほうはこんな感じ。左の竹炭は、右側手前のしなっているものが成功で、重ね置きした左側は失敗…。竹は水分が多いので、長めに火にかけてはみたのですが…。右も左側のシダーローズは炭になりきっていませんでした。

photo by takajii

 あとは、自分で作った竹皿に好きなものを飾り付けてお土産にしてください。

 花炭は、「木の実や果物などの植物をそのままの形で炭化させたものです。花炭の歴史は古く、500年前から茶の湯の世界や武将などの茶室で優雅で高貴な飾り物 として愛でられていたと言われています。
炭としての脱臭・調湿効果はもちろんのこと、季節ごとの植物の形をそのまま残した見 た目は、竹炭とは異なる華やかさと自然のものでしか出せない風情があり、珍しいイン テリアとしても活躍いただけます」。以上は、花炭専門店上毛工房さんのホームページより。


 こんな形で販売もされております。


photo by sachibaa

 最後の最後にソシンロウバイも枝ごとお土産に。みのるじぃじが剪定ばさみを持ってきてくれました。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 そうか、どうせなら竹で深めの花器も作っておいてもらえばよかったかぁ…。


オオヤマカワゲラの幼虫 photo by sachibaa


ヒメサナエのヤゴ photo by sachibaa

 上の親子が越辺川で見つけていた生きものたちです。


photo by sachibaa

 あらっ!? 今頃おにぎり食べてるのかぁ…。まあ、ちょくちょくいろいろと食べちゃいましたからね。


photo by sachibaa

 焼きマシュマロも食べて。


photo by sachibaa

 ブランコでも遊んで。とりあえず、楽しんではもらえたようで何よりですね。

 今回も盛りだくさんとなりましたが、よしざわ自然農園さんには4月からの新年度もお世話になります。これまでの「プライベイトリバーで川遊び」(5~9月に5回)、12月の「焚火と竹の器作り」、1月の「焚火と花炭作り」のほかに、6月には「梅の収穫体験と川遊び」も追加しました。すばらしい自然環境の中でご家族で自由に遊べる場所となっていますので、新年度もぜひご参加ください!

 一昨日は「手打ち牛肉うどん作り」のあと武蔵丘陵森林公園へ。昨日は「冬のクワガタさがし」のあと東京都薬用植物園へ。さすがに2日続けて遊んじゃうと疲れちゃうお年頃なので、昨日のブログはお休みしました…。これからせっせと写真の整理に励む予定ですが、やりたいことを続けられて、ついでに花見も楽しめているので、たか爺にとってはこれ以上の老後はありえないかも!? 

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「焚火と花炭作り」は番外編から

2024年02月11日 | よしざわ自然農園

 2月4日(日)は、里山体験プログラム「焚火と花炭作り」の順延日程で越生町のよしざわ自然農園さんへ。まずは番外編からです。


 これは前日。花炭用の木の実を準備しながら、竹炭用の竹も少し割っておきました。


 当日は朝日のあたる家の庭に荷物を運びこんでから、とりあえず蝋梅を。


 ソシンロウバイですね。


 反対側から。奥が「プライベイトリバーで川遊び」などでいつもお借りしている朝日のあたる家です。


 実梅の梅林。よしざわ自然農園は自然栽培、有機栽培の梅農家さんですからね。


 ヤギもおるでよ!? ヤックルです。


 子どもたちが早速エサをあげておりました。


 ハコベかな。かなり気に入ってもらえたようですね。


 以上3枚はさち婆が撮ってくれていました。


 どこまでがよしざわ自然農園さんなのかな?


 みのるじぃじは「東京湾まで」って言ってたけど!?


 脇を流れる越辺川の下流側には、「関東三大梅林」の1つとされている越生梅林があります。今年の「梅まつり」は2月11日(日)〜3月17日(日)とのこと。そういえば、よしざわ自然農園へは年中来ているのに「梅まつり」の時期に来たことはないよなぁ…。


 健康茶用のビワも栽培されています。


 よしざわ自然農園さんの梅干やビワの葉は、「うめその梅の駅」でも販売されております。


 さち婆が撮っていた紅梅は、たか爺は気づかなかったなぁ…。


 ノゲシです。


 実梅の花も。

南高梅




十郎

 名札が付いていなかった木は白加賀なのかな?
 今年は6月に「梅の収穫体験と川遊び」も開催予定なので、いったいどんな感じになるのか、たか爺も今からとても楽しみにしております。

 本日も東松山市の国分牧場さんにて、里山体験プログラム「手打ち牛肉うどん作り」。うまかったぁ~。そのあと武蔵丘陵森林公園の梅林を楽しんでまいりました。明日も親子でワンダー「冬のクワガタさがし」があるので、早く寝ておかないとね。

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カエルの家

2023年12月29日 | よしざわ自然農園

 12月17日(日)の里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」の後日談です。参加者の方がメールで写真を送ってくれたので、載せておきますね。


 これは当日の14時頃、さち婆が撮っていた写真です。たか爺にはいったい何を作ろうとしているのかわかりませんでした。


 さち婆に聞いてみたら「カエルの家」!?


 そういえば、たか爺も「きれいに面取りしてあげてね」とか言っていたような? もうすぐに忘れちゃうからなぁ…。


 なるほどねぇ~。イエアメガエルの家だったわけですねぇ~。新築の家に「イエ~ぃ!」と喜んだかどうかはわかりませんが、何だかずいぶんまったりとしていて、かなりお気に入りの様子でございます。


 あらっ!? お庭だけじゃなくて屋上にもプール付きだったのかぁ~。
 以前、猫ちゃんの水飲みを作っていかれた方はいましたが、まさか竹で「カエルの家」を作るとはたか爺もビックリです! 素敵な写真も送ってくれてありがとうございました。

 本日は鎌倉までお墓参りに。すでに処分済みの実家関係の手続きも少々。これはまた年明けにも行ってこないと…。
 さすがに環八や第三京浜はすいていたけど横浜新道はそれなりに混んでいて、行きは2時間半かかりました。帰りは朝比奈ICからだったので1時間40分というところ。考えてみれば、2年半前までは毎週往復5時間はかけて実家まで通っていたわけですが、母はもう徒歩5分の場所にいてくれるので助かるし、何よりも安心ですよね。実家関係の手続きが片づいたら、今度はお墓参りのついでにどこかへ寄ってこられるかな?

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里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」

2023年12月28日 | よしざわ自然農園

photo by sachibaa

 12月17日(日)の里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」の本編です。


photo by sachibaa

 TiffanyじゃなくてTakenyのオープンハートペンダントを見てもらっているところかな!?


photo by sachibaa

 たか爺のサンプルを見てもらったあとは、道具の使い方や注意事項など。


photo by sachibaa

 参加者は6家族18名でした。


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。ワンダースクールの活動の際は、たか爺はOlympusのコンデジTG-6、さち婆はTG-5を使っていますが、さち婆はずっと+1.3の露出補正をかけたまま撮っていたようで、お見苦しい点はご容赦を…。


photo by takajii

 ナタで縁を少し割りとって、模様を付けているところかな。


photo by sachibaa

 間に節を2つ残して両端の節も残して伐り、ナタで縦に割れば、3つに分かれた竹のお皿が2枚できます。


photo by takajii

 底になる部分を少し割りとれば、置いたときに安定しますよね。これはたか爺もお正月料理用に作っておきました。


photo by takajii

 この子はノミを使用中。何を作るんだろう?


photo by takajii

 これはミニ門松かな。


photo by sachibaa

 使いたい竹を運んでいるところです。


photo by sachibaa

 あらっ、もう完成?


photo by sachibaa

 あとは面取りして仕上げるだけかと思ったら、それは必要ない使い方をしておりました!? これは後ほど。


photo by sachibaa

 これも同じ目的で作っていたようです。


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photo by sachibaa

 もう1つ作るの? でも、作業の順番が違っていたのかぁ…。ノコギリで先に左右の切れこみを入れておいてからノミを使ったほうが、きれいにいったかもしれませんね。


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 この子は川でカワゲラの幼虫を見つけてきたようです。


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 頭部の斑紋がはっきりしないけれども、オオヤマカワゲラあたりかな。


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 同じものを2つ作っていたのは、こういうことだったんですねぇ~。


photo by sachibaa

 竹飯ごうでございました!


photo by sachibaa

 あとは火にかけて。さて、どうなりますか。


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 トウモロコシもやってみたの? 何だか1つポップコーンみたい!?


photo by takajii

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 上手に伐れましたね。


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 あとは切口をきれいに仕上げてください。紙ヤスリなら子どもたちでも安心です。


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 何だかちまちまと何を作っているのかな? 


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 これも竹ご飯のようですね。


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 下流側から見た朝日のあたる家と庭です。


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 もうあちこちで咲いている蝋梅の花はまだでしたが、蕾はふくらんできていました。


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 焚火ではマシュマロ焼きも始まって。


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 川では石をひっくり返して虫探し中かな。


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 ヒゲナガカワトビケラの幼虫です。


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 オオヤマカワゲラあたりの幼虫もけっこう見つかっておりました。


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 お餅は網の上のほうがいいような?


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 いろいろ出来上がっております。


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 これは焼きじゃがかな。


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 竹ご飯も炊けたようです。


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 上手くいったようですね。


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 こちらは焼いもの準備中。


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 焚火へ投入です。


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 おいしそうに焼けております。


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 丸ごと焼きリンゴもなかなかいい感じでした。


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 ここで鹿肉のお刺身が登場! もちろんみのるじぃじの差し入れで、自家製のニンニク醤油に漬けこんだものです。


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 たか爺はそのままいただきましたが、生は苦手な方たちは焼いてもおいしかったようですね。罠にかかったシカやイノシシを持ちこんで解体していた爺様たちが仲たがいしてしまったようなので、残念ながらもう食べられないのかなぁ…。


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 そうきたかぁ~。


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 紙やすりで仕上げ中です。


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 竹飯ごうではなく、簡単な竹の器にアルミホイルで蓋をした竹ご飯も炊きあがりました!


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 これは更に上出来だったようです。みのるじぃじが自家製のゆかりを差し入れてくれたので、振りかけて食べてみたのかな。


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 自分で作った竹の器でご飯を炊いて、川の中で竹ご飯なんて最高ですねぇ~。バクバク食べておりました。


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 この作品は?


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 「牛」! かなり手間はかかっていますが、あとはどう仕上げるかだな。優秀な弟子たちからはいつもアイデアをいただいておりますが、これもひらめきました!? でも、もうすぐに試作してみる気力もないたか爺でございます…。


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 これは水切りというか、石投げだったようで…。


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 このミニ門松はきれいに仕上がっていました。あとは下にお正月らしい雰囲気のリボンでも毛糸でも巻きつけて、松葉や木の実でも添えれば完璧ですね。


photo by takajii

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 これはシルエットのほうがわかりやすいかな?


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 最初は5個だったのに10個になっていたりして。


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 オープンマールのネックレスにもなっちゃうわけね!?


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 この子もミニ門松を。


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 こちらはお正月セット!?


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 皆様、竹の器も使ってよいお年をお迎えください!
 越生町のよしざわ自然農園さんには、1月の「焚火と花炭作り」でもお世話になります。4月からの来年度は、「川遊び」や「焚火」だけでなく「梅の収穫体験」も予定していますので、ぜひまたご参加ください。後日談へと続く。

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例によって「番外編」から

2023年12月27日 | よしざわ自然農園
 12月17日(日)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」でした。
 でも、とりあえずは例によって「番外編」から。開催時間前に撮っていた写真を載せておきます。ワンダースクールの活動報告記事はどうしても画像が多くなってしまうので、先に少し減らしておかないと…。


 で、なぜかいきなり「越乃寒梅」!? これはあとで自宅で撮った写真ですけれどもね。
 よしざわ自然農園さんでの里山体験プログラムの際には、すぐ近くまで来てBeisiaやCAINZに立ち寄ることも多く、この日はBeisiaのお酒コーナーの充実ぶりに驚かされました。「越乃寒梅」はたか爺が学生の頃なかなか手に入らず、かなり高かったような気がしますが、今はスーパーでも売っているのかぁ~。しかも、「越乃寒梅」だけで4種類! 思わずお安いほうから2本の4合瓶を買ってしまったわけですねぇ…。1.155円と1.430円也。なんと下には一升瓶まで揃っておりました。


 到着後はいつものように、まずはヤギのヤックルにご挨拶を。先日テレビでヤギはキャベツ好きみたいなことを言っていたのでお土産に持参したのですが、残念ながら見向きもされず…。みのるじぃじ曰く、「人が食べている農薬だらけのキャベツなんか食べないよ」!? 確かにそうかもなぁ~。


 よしざわ自然農園さんの竹林です。


 菜の花はさち婆が撮っておりました。



 竹も伐って準備してくれていましたね。デッキブラシは竹を洗ったわけではなく?


 ここでシカを解体する際にお腹の中を洗うためのものみたい!?


 昨年から土に埋めてあった頭も掘り出して、乾燥中なのかな。でも残念ながら、罠にかかったシカを持ちこんで解体していた80代の猟師さんたちが仲たがいしてしまったようで、おいしい鹿肉はもう食べられないかも…。


 竹林脇の越辺川の下流方向。


 上流方向です。右の建物がいつもお借りしている「朝日のあたる家」ですね。




 さち婆が撮ってくれていたサンプルも載せておきます。


 「焚火と竹の器作り」は午前10時半にスタート。


 紫外線攻撃にあっております!? 若い頃サンオイルを使ったことはあっても日焼け止めには縁のないたか爺ですが、こんな写真を見せられちゃうとちょっと怖かったりして!?


 今年の年賀状に使った「卯」だけ残し、あとはお焚き上げです。何でも一度生きものの形にしてしまうと、ゴミとしては処分できなくてなぁ…。


 栗は写真だけじゃなくて、焼いて食べてみてもよかったですね。本編へと続く。

 昨日は母が入居している介護付き有料老人ホームにて三者面談!? 本人、ケアマネ、担当者、たか爺たちとで来年の生活プランに関する打合せがありました。まあ、本人も満足してくれているので特に問題はございませんが、昨年まではきれいだった玄関の花壇に関してはひと言物申しておきましたよ!? 本日はご近所散歩へも。次回はわが家にてお正月ですね。

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里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」

2023年09月14日 | よしざわ自然農園

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 9月3日(日)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。越辺川沿いの朝日のあたる家をお借りして、里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び⑤」です。今年度の川遊びもこれで最後になりますね。


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 さっそく川べりのオニグルミの木に架けられたブランコで遊んでいた子です。


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 定員30名のところ参加者は11家族34名。注意事項や危ない生きものたちの写真も見てもらったあと、1日自由に川遊びを楽しんでもらいました。


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 下流側では常連さんのワンちゃんグループや、10名ぐらいの親子連れのグループが遊んでいたので、まずは上流側へと向かう親子も多かったかな。


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 ハグロトンボですね。


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 「特定外来生物」ウシガエルのオタマジャクシはご勘弁を…。カジカやカジカガエルが棲む川なんだけれどもなぁ…。今回もお手伝いに来てくれた高校生が捕まえておりました。


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 あとは例によってかなりの枚数になってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきます。
 花よ蝶よの記事は1日に1.000枚撮っていたって、時間や場所などで分けて整理すれば何回かに分けてアップできるけれども、ワンダースクールの活動報告記事はそうはいかないもので…。この日も2人で450枚ぐらいは撮っちゃっているけど、とりあえず100枚以内に収めてから画像フォルダにアップして、記事を書きながらさらに減らしていく感じです。まあ、いずれももう少しまともな写真が残せるといいのですが…。


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 たか爺はとりあえず上流方向へ。


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 さち婆は朝日のあたる家の近くにて。


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 川遊びなのでいきなり泳いだり潜ったりでもいいのですが、まずは川の生きもの探しとなるのがワンダースクールならではかも!?


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 上流側から朝日のあたる家の方を振り返って。


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 カワムツあたりの幼魚たちが捕まっていましたね。


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 これはさち婆が下流側から上流方向を。


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 たか爺は上流側の淵までやって来ました。


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 コヤマトンボのヤゴを見つけていた子です。


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 コヤマトンボ(上)とコオニヤンマ(下)のヤゴですね。みんなこれぐらい独特な形をしてくれていると、わかりやすくていいんですけれどもねぇ…。


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 ギバチの幼魚。


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 ヨシノボリの仲間は、たか爺には種名までは無理です…。


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 カワトンボ系じゃないこのトンボも、たか爺は見ていないもので…。


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 これはアキアカネだったと思います。


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 カワムツでした。


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 こちらでもギバチの幼魚。


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 ベテラン組ですね!?


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 カジカです。


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 お昼近くになって上流側から戻ってくるところですが、爺さん大丈夫かぁ…。雨が降らなくて川の水も少なかったせいか苔でぬるぬるの石が多くて、みのるじぃじも先日こけて痛い思いをしたそうなのでここは慎重に…。


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 これは下流側です。


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 なぜかタイリクバラタナゴ!? 下流側の仕掛けに入ったようです。きみはいったいどこから来たのかなぁ…。


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 お昼休みにブランコ中ですね。


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 ここから午後の部。


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 下流側です。たか爺も午後は上流側へは行っていませんでしたね。


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 魚釣りはみのるじぃじが教えてくれていました。


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 プールが完成!?


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 ヒガシシマドジョウたち。


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 ウグイです。


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 この子は排水管の中にいるカエルを見つけたようですね。


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 草の茎か何かで釣ったのかな!?


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 大喜びでしたねぇ~。


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 ツチガエルです。


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 これはハグロトンボでした。


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 水鉄砲ですね。


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 的を決めて狙っていたのかな。


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 こちらのパパが捕まえてきたのは?


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 オオカマキリかな。


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 子どもたちの標的になって遊んでくれたパパもいました。


photo by sachibaa

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 それはもう大騒ぎでしたねぇ~。


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 ヘビトンボの幼虫です。


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 桜毛虫のモンクロシャチホコの幼虫ですね。


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 もちろん「手乗り毛虫」OK! それどころか桜のフレーバーがしてとてもおいしい毛虫なんだって!?


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 お着替えも済んで、ハンモックでおくつろぎ中です。


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 最後にヤックルと。昔『子どもと自然大事典』に書いた「水ガキばんざい! 川遊び」もリンクしておきます。
 よしざわ自然農園さんには、12月の「焚火と竹の器作り」と1月の「焚火と花炭作り」でもお世話になります。冬でも川の生きもの探しはできるので、希望者は長靴かウェダー持参にて。来年度はネイチャー=アート系も含めて、毎月お世話になるかもしれません!?
 そうそう、この日ウスバキトンボを3頭捕まえてくれたパパがいたので、マーキングしてリリースしました。これは改めて。

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里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び④」

2023年08月29日 | よしざわ自然農園

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 8月20日(日)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。朝日のあたる家をお借りして、「プライベイトリバーで川遊び④」です。


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 前回6日(日)はキャンセル続出でちょっともったいなかったけれども、今回は定員ジャストの9家族30名が参加してくれました。注意事項のあとは、お子様の年齢ややりたいことを優先してもらって、1日自由に遊んでいってもらえればいいですね。


photo by sachibaa

 ハグロトンボでもいたのかな?


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 この魚は触ってみればわかりますよね!? ぬるぬると油のような感触で名前の由来にもなっています。今回もお手伝いに来てくれた高校生がさっそく捕まえてくれました。


アブラハヤ photo by sachibaa

 背鰭と腹鰭の位置がわかりやすく撮れていたので、ほとんど同じ位置にあるウグイ、オイカワ、カワムツ等との違いも入れておきましたよ。


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 例によって画像はかなり多くなってしまいますが、川遊びの様子や見つかった生きものなど、ほぼ時間順に載せておきます。


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 みのるじぃじの手ほどきを受けてあんま釣りです。


photo by sachibaa

カワムツ photo by sachibaa

 こちらを釣りあげておりました。腹鰭の位置がわかると良かったのですが…。


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 交替して。


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 上流組はもう奥まで行っております。


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 下流側ですね。


photo by takajii

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 さらに下流は生きもの探し向き。


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 朝日のあたる家の前あたりでは、この子たちがヒガシシマドジョウをたくさん捕まえておりました。


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 たか爺にも見せに来てくれましたね。


サワガニ photo by sachibaa


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 こいつはハラビロじゃなくて、昨年ここで初めて確認したムネアカハラビロカマキリかなぁ…。


ツバメシジミ photo by takajii


ウラギンシジミ photo by takajii


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 空っぽになったカメムシsp.の卵塊です。


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 今回は「番外編」なしなので、以下お庭の花なども少々。


ナツズイセン photo by takajii


キツネノカミソリ photo by takajii


ムクゲ photo by takajii


クリ photo by takajii


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カジカ photo by takajii


コヤマトンボ(ヤゴ) photo by takajii


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 お兄ちゃんが捕まえた生きものたちを観察中かな。


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 この「謎の生きもの」はクサギカメムシの幼虫でしょうか?


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 みのるじぃじ直伝の石積み遊び中です。最近は石を立てて、絶妙なバランスで何個か積み上げる「ロックバランシング(石花)」という遊び方も流行っているようですね。


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 これはセスジスズメの幼虫を見せてくれていたのかな。


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii

 下流側ですね。


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 釣餌となるヒゲナガカワトビケラの幼虫が多くてよかったです。魚だけじゃなくて、人も佃煮にして食べていた地方があるみたい!?


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 これは一番上の石が何だか生きもののように見えますね。「石花アート」とまではいかなくても、積み上げるだけでもアートだなぁ~。


photo by takajii

 この子は完璧にはまっちゃったみたい!?


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 今度は「ロックバランシング(石花)」にも挑戦してみてもらいましょうか。


カワムツ photo by takajii


ヒガシシマドジョウ photo by takajii


カマツカ photo by sachibaa

 お手伝いに来てくれた子が執念で捕まえてくれましたね。


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photo by takajii

 水鉄砲で狙われていたのはパパでございます…。


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 これにはまいりましたねぇ…。庭のテーブルの上に置いてあったたか爺の水筒の飲み口です。蓋を開けて中のアクエリアスを飲んだあとに気づいたので、何匹か飲んじゃったかもなぁ…。


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 小さくてピンボケですが、ヒアリ騒動の際に間違われてむやみに殺されちゃったヒメアリです。でも、いつも車の助手席に転がしておいても中身が漏れることもない水筒なのに、いったいどこからどうやって入ったわけ?


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 午後の部の下流側ですね。


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 ミヤマカワトンボのペアもまだ残っていました。


ミヤマカワトンボ♀ photo by takajii

同♂ photo by takajii


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 ワンダースクール開催時には、たか爺はTG-6でさち婆はTG-5なのですが、何だか最近さち婆のほうがアタっているかも!?


オオカマキリ(幼虫) photo by takajii


photo by sachibaa

 捕まえて記念撮影も。


ナガコガネグモ(幼体) photo by takajii


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photo by sachibaa

 楽しそうでしたねぇ~。


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photo by sachibaa

 こちらでも石積み遊びが始まりました。


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 先発組は13時15分頃になってようやくお弁当タイムでございます…。


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オオイヌタデ photo by takajii


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 針と糸だけでカワムツを釣りあげていたパパです。


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 上のパパが釣ったり捕まえたりしたお魚たちの水族館!?


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 カワムツが中心でした。


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 みんなで観察させてもらいましたよ。


アカザ photo by sachibaa


スジエビ photo by sachibaa


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 お手伝いに来てくれた子が捕まえたお魚たちをリリースする際に、小さな子にも触ってみてもらっていましたね。


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photo by sachibaa

 最後にハンモックで遊んでいた子どもたちです。


ヤマトタマムシ photo by takajii

 お手伝いに来てくれた子をお迎えに来たパパが、駐車場で捕まえてきてくれました。タマムシが車に集まる理由、絶対何かありますよね!?


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 翅がちょっと切れてしまって残念でしたが、たか爺が撮った写真にはテーブルしか写っておりませんでしたとさ…。
 よしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」は9月にも開催予定。ぜひまたご参加ください。毎月のように年間予約を入れているご家族も多いかもしれませんけれどもね。

 来月は「トノサマバッタ狩り大会」があるし、ウスバキトンボの状況も見ておきたかったので、昨日はちょこっと桜草公園へ。でも、1時間が限界でしたねぇ…。ついでに秋ヶ瀬公園や彩湖・道満グリーンパークなんて、絶対に無理ぃ…。

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里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び③」

2023年08月12日 | よしざわ自然農園

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 8月6日(日)の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び③」の本編です。越生町のよしざわ自然農園さんですね。隣接する越辺川にて、いつものように1日自由に遊んでもらいました。
 お天気に恵まれて何よりでしたが、今回はキャンセルが多くてもったいなかったなぁ…。定員30名のところ9家族32名が参加予定。でも、実際の参加者は4家族14名となりました…。


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 オナガサナエ♂です。お手伝いに来てくれた高校生が早速捕まえてくれましたね。


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 参加者の子にも持たせてくれて。


photo by sachibaa

 記念撮影です。


photo by takajii

 カワトンボの仲間はハグロトンボが主流に。腹部が緑色で金属光沢のある♂ですね。


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 ミヤマカワトンボ♂もまだ残っていました。子どもたちに捕られる前に撮ってやったぜ!?


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 早くもサワガニ、カワムツ、オナガミズスマシが捕まっています。オナガミズスマシは脱走しちゃっていますけど…。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 ワンダースクールなので、まずは川の生きもの探し中心ですね!?


アブラハヤ photo by sachibaa


コヤマトンボ(ヤゴ) photo by sachibaa


サワガニ photo by sachibaa


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 水鉄砲でも遊んでいました。


photo by takajii

 ここからは上流部の淵にて。


photo by takajii

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 ヤブガラシに来ていたマメコガネです。


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 蛇籠の護岸に残っていたアオダイショウの抜殻は、たか爺がここに引っかけておきました。気づいてくれた子もいましたね。


ヒガシシマドジョウ photo by sachibaa


コヤマトンボ(ヤゴ) photo by sachibaa


コオニヤンマ&アオサナエ(ヤゴ) photo by sachibaa


アカザ photo by takajii


ゲンジボタル(幼虫) photo by takajii

 少ないながらも成虫は出る川ですが、幼虫が見つかったのは初めてですねぇ~。


モンクロシャチホコ photo by takajii

 幼虫は桜の香りがしておいしいと評判の毛虫ですが、成虫はどうなのかな!? 好きな部類のガなので、たか爺は食べないけどね。


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 セミの抜殻調べも。アブラゼミかミンミンゼミか、オスかメスか分かるようになったでしょうか。


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 さらに、アブラゼミ♀の成虫と抜殻の産卵管を見比べてみたのかな?


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 腹弁のあるアブラゼミ♂です。これでもう成虫も抜殻も♂♀の判別は完璧かも!?


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 午後の川遊びがスタートします。


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カジカガエル photo by sachibaa

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 かわいかったなぁ~。


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 子ガエルたち、何匹いるか分かりますか?


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 右手でカジカガエルを捕まえて、左手には? たか爺に見せにきてくれたニホンジカの歯でございました。下流側には罠にかかった鹿を解体する場所もあるもので…。


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 サワガニがかなり捕まっております。トビケラsp.(幼虫)、ガガンボsp.(幼虫)、コオニヤンマとコヤマトンボ(ヤゴ)、ヒガシシマドジョウ、カワムツかアブラハヤあたりの幼魚、カワリヌマエビsp.等も入っていますね。


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 パパのカメラのほうが心配だったりして!?
 ワンダースクール開催時には、最近たか爺はOLYMPUSのTG-6、さち婆はTG-5のみ使用。以前お気に入りだったRICOHのCX-5は何台水没させたり落としたりして買い替えたことか…。


ウラギンシジミ photo by takajii

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 ♂でしたね。


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 パパと競争です。


ヘビトンボ(幼虫) photo by sachibaa


カジカ photo by sachibaa


セスジスズメ(幼虫) photo by takajii

 嫌いな方はごめんなさいねぇ…。


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 最後に遊んでくれた生きものたちに感謝しつつ、リリースタイムでございます。

 本日は中1と小5の孫たちが母とお散歩に行ってくれて、母も大喜びだったようです。母にとってはひ孫1号&2号ですね。でも、入居している介護付き有料老人ホームではコロナ感染者が出たようで、食事も食堂ではなく居室に変更とのこと。ちょっとまた心配ですが、施設内に入るとこっちが危なくて、散歩に連れ出す分にはかえって安心だったりして!?

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里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び②」

2023年07月14日 | よしざわ自然農園

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 ようやく7月分に入ります…。


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 7月2日(日)は越生町のよしざわ自然農園さんへ。右の朝日のあたる家をお借りして、すぐ下を流れる越辺川にて里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び②」でした。


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 朝日のあたる家のウッドデッキです。ちょっと休憩したり、お弁当を食べたり、ハンモックでお昼寝したりできますが、みんな川遊びに大忙しなので今回はあまり利用されていなかったかな。


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 たか爺は真っ先に庭のムクゲの木へ。やはりコクワガタのペアが隠れておりました。左側にはヨツボシケシキスイも。後半にはカブトムシ♂を見つけていた子もいましたが、これは後ほど。


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 今回は番外編なしなので、ついでに八重のムクゲの花も載せておきます。


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 定員30名のところキャンセル待ちも0になって、参加者は9家族31名。


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 あとは1日ご自由に遊んでいってください。


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 まずは川の生きもの探しからスタートかな。


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 魚や水生昆虫の種類も多く、多様性に富んだ川ですからねぇ~。


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 例によってあとはほぼ時間順に載せておきます。今回はいつものワンダースクールの活動報告記事よりさらに画像が多く、長くなってしまいますがご容赦を…。


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 ここまでは開始直後の上流側です。


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 川へ下りる場所のオニグルミの木に架けられた空中ブランコ!?


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 これは下流側。泳いだり潜ったり流れたりできる少し深くなった場所ですね。


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 もちろん生きもの探しもOKです。


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 上のママは、羽化して間もない小さなサナエトンボを見つけてくれました。


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 『改訂 トンボの調べ方』(日本環境動物昆虫学会編 文教出版)によると、襟条と背隆線上の黄条がつながって逆T字型なので、ヒメサナエかヒメクロサナエ。前の画像で胸側第1条は第2条と癒合していないのでヒメサナエになるのかな。念のため寄居の新井さんにメールして確認してもらったら、間違いないようです。そういえば、この本は昔新井さんにいただいたものでしたね。


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 実はこちらの羽化殻がお手上げでメールしてしまったのですが、どこか違和感があったのは触覚が写っていなかったからでした…。ヒメサナエかオジロサナエということだったので、おそらく上の成虫のものと思われます。


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 ウスバキトンボも捕まっておりました。
 「ウスバキトンボ全国マーキング調査」は今年も継続されると聞いていましたが、今のところ担当者から何の連絡もないので、マーキングはしないでリリースです。結局、昨年だけの一過性の調査で終わっちゃったみたい?
 ⇒訂正です…。新井さんから今年も継続とのメールをいただきました。次回のワンダースクールから元気な子どもたちに頑張ってもらいます!


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 いい声で鳴いていたカジカガエルのオタマジャクシたちが4匹隠れていますが、こんな画像では2匹しかわからないかぁ…。


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 川べりのネムノキですね。


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 サワガニはけっこう捕まっていました。


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 こちらの親子も。


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 アカザも入っています。


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 たか爺愛用の下記『埼玉の淡水魚図鑑』によると、アカザは「利根川水系にのみ見られる国内外来魚」となっていますが、もう何年も前から荒川水系のこの越辺川でも見られ、ここ数年はギバチよりも増加傾向かもしれません。




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 これはヒラタカゲロウsp.の幼虫までにしておきます。フラッシュ撮影もしておかないと、鰓の斑点の有無や頭部前縁の斑紋もよくわかりません…。鰓に斑点はないように見えるので、ウエノヒラタカゲロウあたりかと思うのですが…。


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 こちらではヒガシシマドジョウが大漁でした。


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 ヒガシシマドジョウです。


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 ヒラタドロムシsp.の幼虫もフラッシュ撮影が必要でしたね…。『Web版 ヒラタドロムシ幼虫図鑑』によると、側葉片が10なのでヒラタドロムシ属。


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 ひっくり返すと、鰓がもさもさした感じなのでヒラタドロムシで決定!?


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 これはガガンボsp.の幼虫かと思いますが、たか爺には調べようもなく…。


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 下流側です。


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 「プライベイトリバー」なので、ワンダースクールのご家族しかおりません。


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 これはハグロトンボのヤゴが入っていたかな。


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 カワムツかアブラハヤあたりの幼魚、ヒガシシマドジョウ、サワガニ、ヌマエビsp.、カジカガエルのオタマジャクシ、ヒラタドロムシの幼虫、ハグロトンボとコヤマトンボのヤゴ、サナエトンボsp.のヤゴは2~3種?


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 ミヤマカワトンボ♂です。


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 たか爺も捕られる前に撮っておいたぜ!?


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 風布川に多いオナガミズスマシは、この川では稀ですね。


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 庭のお花も少々。アルストロメリア。


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 ヤブカンゾウに。


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 アフリカハマユウも。


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 出ました! 鹿肉です。お昼近くになってみのるじぃじが差し入れてくれました。


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 ヤギのヤックルです。君は食べないから大丈夫だよ!?


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 お待ちかねだった子は、焼肉担当としてしっかり働いてくれましたねぇ~。


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 みんなでありがたくいただきました。


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 役得ということで、いくらでも召し上がれ!
 「俺がもう少し大きかったら、たか爺の後が継げるのに」なんて、涙がちょちょぎれるようなことまで言ってくれちゃったりして…。でも、それだけはやめておいたほうが無難かな!? ワンダースクールもあとは1年1年、来年はどうするか決めていくしかありませんが、当初からたか爺一代限りの予定でございます。


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 たか爺はもう牛肉や豚肉はあまり食べなくなりましたが、鹿肉は大好きです。牛肉も国分牧場産なら大丈夫!?


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 中国から輸入されたカラムシ(Ramie)にくっついてきたといわれるラミーカミキリ。朝日のあたる家の庭にはカラムシやムクゲも多いので、毎年見られるわけですね。


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 ここからは午後の部。


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 下流側です。


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 このカジカは特大サイズ!


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 観察ケースは10㎝ですが、『埼玉の淡水魚図鑑』では「産卵は6㎝程度より大きい個体が行う。10㎝あれば大型のほうで、この大きさになるには数年が必要」とのこと。


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 せっかくなのでお顔も!?


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 これぐらいのカジカはけっこう捕まっておりました。


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 上流側です。


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 左のママはなんと!


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 カジカに続いてこれまた大きなカマツカを。『埼玉の淡水魚図鑑』には「減少傾向が明らかで生息密度は低く、川遊びで会うことができれば幸いである」と書かれておりました!  みのるじぃじによると昔はかなり生息していたようなので、この川では少しずつよみがえりつつあるのかな。


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 ヘビトンボの幼虫です。


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 下流側は午後もにぎやかでしたね。


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 絶好の川遊び日和でしたからねぇ~。


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 コオニヤンマの羽化殻です。


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 ヤマトタマムシは毎年庭に飛んでくるのですが、今年は駐車場のほうで見つかっていました。


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 カブトムシ♂を見つけた子ですね。


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 朝コクワガタのペアが隠れていたムクゲの根元におりました。


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 記念撮影もしておかないと!?


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 そろそろお開きかなぁ…。


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 リリースタイムです。


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 お着替えも済んでハンモックにて。


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 空中ブランコですね。


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 帰り際、駐車場にはまたヤマトタマムシが! 何か車に寄ってくる理由があるのかな?

 よしざわ自然農園さんでの「プライベートリバーで川遊び」は、今年も5月から9月の5回開催予定です。梅農家さんなので繁忙期の6月には予定を入れていませんが、8月は2回開催となります。あとはお天気や川の状況次第ですね。
 たか爺にとってはもうおもしろい兄さんのいる第二の故郷みたいなものですが、会員の方たちの中にも「ここが一番」と言ってくれる方が多いかな。ぜひまたご参加ください! 川でも庭でも実に多様な生きものたちが待っていますよ。

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里山体験プログラム「焚火と花炭作り」

2023年01月28日 | よしざわ自然農園

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 1月22日(日)は里山体験プログラム「焚火と花炭作り」。花炭にしたい木の実を選んでもらっているところです。


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 材料として用意したのは、メタセコイア・スギ・ヒマラヤスギのバラ・コウヨウザン・マテバシイ・松ぼっくり・モミジバフウ。上に載っているのは、先日自宅にて試作したサンプルですね。


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 「花炭」は松ぼっくりや葉っぱなどを炭化させたもので、「飾り炭」や「化粧炭」と呼ばれていたりもします。元々観賞用として茶道などで用いられてきた見て楽しむ炭ですね。もちろん脱臭や除湿、水の浄化にも効果があるので、わが家では玄関に飾ってあるだけではなく、下駄箱や冷蔵庫にも使っていますよ。


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 今回も昨年12月の「焚火と竹の器作り」同様に、越生町のよしざわ自然農園さんのお世話になりました。まあ、毎年5月から9月に5回ほど開催している「プライベイトリバーで川遊び」の際にも火は焚いていますが、やっぱり冬が一番かな。


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 サツマイモを持参されたご家族は、さっそく川原の石が入っている缶に入れて石焼いもに。


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 アルミホイルの帯は誰のお芋かわかるように目印かな!? もちろん、濡らした新聞紙とアルミホイルでくるんで、サツマイモやジャガイモを直接火の中へ投入していたご家族もおりました。


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 「焚火と花炭作り」は10時半からスタート! 参加者は7家族22名です。
 「花炭作り」は材料を選んでもらうぐらいなので、「竹の器作り」のサンプルも見ておいてもらいました。12月の残りもあるし、作りたい人が多ければまた伐ってもらえますからね。


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 花炭にしたい木の実を缶の中へ入れてもらって。


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 本当は重ねず、木の実と木の実の間もあけて入れたほうがいいようなのですが、一昨年時間はかかってもどうにかなったので、今回もあえてこんな感じです。


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 10時52分に着火! あとはいつものようにご自由にお過ごしください。
 以下、例によってほぼ時間順に載せておきます。あっちへ行ったりこっちへ来たりしながら撮っているので、内容はバラバラになっちゃいますけれどもねぇ…。


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 こちらでは竹の器作り。


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 この子は笹舟作り。


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 正確には「竹舟」だけれども、こんなに小さな葉っぱではたか爺には無理ぃ…。


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 越辺川に流しておりました。


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 川の生きもの探しに行った子は、川べりで氷を見つけたようです。


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 こっちでは笹舟をのせて!?


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 さっそくエビやカワトンボのヤゴを捕まえていましたね。


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 11時22分、30分経過。


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 この子も何か作りたくなったようです。


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 でも、これはちょっと太すぎないかぁ…。回しながら伐ると、たか爺でも切口がズレちゃいますからねぇ…。


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 まだ面取りしていませんが、この日たか爺が作っておいたお皿です。鹿肉用ですね!?


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 じゃがバターはさち婆もごちそうになったようで、とてもおいしかったと申しておりました。そういえば、この前チューブ入りのバターを買ってきていたよなぁ~。


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 11時39分、煙も収まってきましたね。


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 マシュマロ焼きです。


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 11時47分、そろそろいいかな。火を止めて冷まします。


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 こちらのご家族は竹の器の仕上げ作業中。


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 こちらはお皿にするため竹割り中です。


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 お昼も近くなってお待ちかねのジビエタイム! 今回もみのるじぃじが鹿肉を差し入れてくれました。ワンダースクール用にとっておいてくれたようです。いつも本当にありがとうございます!


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 たか爺が作っておいた竹のお皿に載せて、食べてみてもらいましたよ。


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 たか爺はよしざわ自然農園さんでいただくようになってから、鹿肉のイメージが変わっちゃいました。ニンニク醤油で食べたお刺身もおいしかったしなぁ~。山では花が消え、里では農作物に被害が出るほど増えすぎているので、もっともっと利用されるようになるといいですね。


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 こちらも無駄にはならないようです。ごちそうさま! お命、しかといただきました!? 罠にかかった鹿を持ちこんでさばいていかれるのは、80代のおじいちゃんたちなんだって。


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 2頭の頭はまだ土の中でしたが、他の動物が掘り起こしてしまうので石を載せてあるとのことでした。


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 石焼いもも焼けたようです。


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 冷ましておいた花炭のほうは?


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 ちょっとまだ早かったかぁ…。煙は収まっていたんだけどなぁ…。


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 こっちのほうがまだよかったかな。
 とりあえず炭になっていたものは取り出して、残りは1缶にまとめて再度火にかけました。もう1缶のほうには今度は少なめに入れてみます。


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 この子は竹にはまってしまったみたいで!?


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 これは一輪挿し。


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 これだとスモアにはならないかなぁ…。正しくはこちらをご参照ください。


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 いただいたものはいただく主義なのですが、リッツやクラッカーじゃないと甘々になっちゃって…。マシュマロが熱いうちに挟まないと、チョコも融けないし。


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 鉄板の上で温めているのは?


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 これだったのかな?


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 12時37分、花炭になりきらなかったものと新たな木の実を入れて再点火します。


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 先の子は、今度は江戸時代の水筒ね!?


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 この2人の勢いは止まりません。でも、「だからぁ…。ノコギリを使っているときによそ見をするな!」って何度言っても…。


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 12時49分、再点火後12分が経過。 


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 川では魚釣りも始まりました。


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 早めにお帰りなられたご家族には、出来上がっていた花炭とサンプルから選んでもらって。


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 せっかくなので花炭を飾る竹のお皿も作っていってもらいました。


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 ヤックルにビワの葉をあげていた子です。ヤギさんって体にいいものをよくご存じで、クワやビワ、ホオノキなどの葉っぱが大好きですからねぇ~。ビワの葉は、みのるじぃじがお茶用のお土産も用意してくれたようです。


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 この子はねぇ~。


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 Good idea! 花器作りでは横から細い竹をさして取っ手にしたりしますが、これは節の部分をそのまま活かして利用しております!


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 笹舟ならぬ竹舟チームです。


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 こんなに作ったんかい!


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 いいですねぇ~。


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 たか爺が水切りを伝授中!? こんな川幅しかなくても三段跳びぐらいはOKです。


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 13時26分。今度こそ!?


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 竹の器作りチームはまだ続けております。ものすごい集中力でしたね。


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 オニグルミの木に架けられたブランコには、いつも誰かしら乗っております。


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 竹舟チームはなぜか今頃竹を伐り始めました。


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 マシュマロ焼きも続いています。


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 この子は水筒をもう1つ。


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 さて、花炭のほうは?


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 2度目のほうには火が入っちゃったかと心配しましたが、OKでしたねぇ~。


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 シダーローズを品よく並べてみたほうも、もちろんOKでした。


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 ハンモックも交替で、誰かしら遊んでおりました。


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 網で捕まえた幼魚たち。釣りのほうは釣果なしだったのかな?


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 花炭はお土産にお持ち帰りください。


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 間に合ったよかったぁ…。


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 いいですねぇ~。


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 センス良く並べられていて、まさしく「飾り炭」!


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 この子も昔の水筒を。


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 なんとヒガンバナか何かの葉っぱを、紐代わりに使ってもおりました。

 よしざわ自然農園さんには、4月からの新年度も「プライベイトリバーで川遊び」で5回、「焚火」で2回ほどお世話になる予定です。たか爺にとってはもう第二の故郷のようなもので、みのるじぃじはおもしろい兄貴といったところかな!? 自然環境的にも本当に素晴らしい場所なので、ぜひまた遊びに来てくださいね。

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里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」

2022年12月23日 | よしざわ自然農園

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 12月18日(日)の里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」の本編です。越生町のよしざわ自然農園さんですね。


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 参加者は5家族15名。


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 まずはサンプルを見てもらって。


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 たか爺オリジナルの「タケノフシガエル」や「Takeneyのオープンハート」もね!?



 これは2006年のNACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催「自然観察でアートを楽しむ百花実展~身近な自然を観てみよう~」に出展したときの画像です。
 翌年からは「自然観察を楽しむアート展」となって2019年まで続き、たか爺も毎年「子どもと楽しむネイチャー=アート」でコーナー出展していました。夏から作品づくりや準備に追われるなんて、もう絶対に無理ぃ…。


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 江戸時代の水筒を見てもらっているところかな!?


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 水鉄砲や貯金箱も見てもらいました。寄居に里山ギャラリー・ノアがあった時に作ったものだと思います。なつかしいけれども、どうやって作ったんだっけ…。


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 まずは、みのるじぃじが伐っておいてくれた竹を運んでもらって。


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 切り方や割り方も見ておいてもらいました。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 枝切バサミに挑戦中!? これはパパぐらいの握力がないと難しいのですが、決して諦めませんでしたね。


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 1人で切れました!


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 これもお見事! 半分に割ったあと、底の部分もきれいに割りとれていましたよ。たか爺は失敗しちゃったけど…。


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 猫ちゃんの水飲み場として使いたいようなので、割口は紙やすりできれいにしていってあげてくださいね。


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  紙やすりで切口をきれいにしているところです。


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 みのるじぃじはお箸も作ってくれましたね。


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 ちょっと休憩中かな。


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 この子たちはまだ頑張っていました。


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 マシュマロ焼きも始まりましたね。


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 この子は仕上げの面取り作業中。


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 この大きなマシュマロは成城石井で売っているようです。


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 たか爺たちは途中のベルクで普通のサイズを買ってきましたが、ヤオコーで買ったというものと同じものでした。


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 こちらはリッツに挟んで。


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 お弁当タイムには、みのるじぃじが浅漬けを差し入れてくれました。


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 なんと鹿肉のお刺身まで!


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 たか爺も初めていただきましたが、美味かったぁ~。癖もなくて、ニンニク醤油との相性もいい感じでした。 


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 焼肉用の鹿肉も。2日前に2頭解体して、「(よしざわ自然農園に来たのは)初めての人もいるんじゃ、おもてなししないと」ということで、大サービスしてくれちゃいましたねぇ~。たか爺は場所代しか払っていないのに、なんだか申し訳ない…。本当にいつもありがとうございます!
 左側の缶は、サツマイモ持参の方もいたので石焼いも中です。


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 せっかくなので急いで竹のお皿を作って、みんなでいただきましたよ。ごちそうさま!


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 そろそろ作品の写真も撮っておかないと。


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 門松ですねぇ~。ナンテンはみのるじぃじが切ってきてくれました。


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 こちらの親子も門松を。


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 この子も頑張って作っておりました。たか爺のミニ門松のサンプルに一番近い大きさでしたね。


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 道路側から見たよしざわ自然農園さんです。この写真より左側もずっとそうだけどね。さち婆が駐車場へ行った帰りにでも撮っていたのかな。


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 庭に下りてきたところですね。


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 ヤックルと。


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 コップというよりジョッキですねぇ~。絵も描かれていました。


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 ペットボトルの中にはカワニナが入っています。


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 ハンモックやブランコでも遊んで。


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 使わせてもらった竹をお片付け中です。1月の「焚火と花炭作り」の際にも使えそうですね。


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 川で生きもの探しも。


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 幼魚が何匹か捕まっていました。


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 最後にヤックルにご挨拶中!? ヤックルも名残惜しそうに駐車場のほうまで付いてきておりました。また会いに来てあげてくださいね。大昔の『子どもと自然大事典』の「竹細工と子ども」もご参考までに。
 今年のワンダースクールも、この日をもって無事終了いたしました。あとはひたすらおこもりして年末大片づけです。これからワンダースクール以外のことも含めて、来年4月からの年間予定も決めていかないといけませんね。

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里山体験プログラム「焚火と竹の器作り」・番外編

2022年12月22日 | よしざわ自然農園

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 12月18日(日)は、今年最後のワンダースクールで越生町のよしざわ自然農園さんへ。脇を流れる越辺川です。


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 こちらの朝日のあたる家とお庭をお借りして「焚火と竹の器作り」でした。でも、画像が多くなってしまうので、例によって開催時間前の「番外編」を先にアップしておきます…。


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 下流側の小さな竹林では、この日使う竹を伐ってくれてありました。


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 これは上手く積みましたねぇ~。温泉でも出てくればいいのにね!?


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 たか爺の断捨離作品です。一度形にしてしまうとなかなかゴミとしては捨てられないもので、欲しい方にはお持ち帰りいただいて、あとはお焚き上げということで…。


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 これは「竹の器作り」のサンプルですね。


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 ヤックルにもご挨拶を。


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 あとで子どもたちと遊んであげてくださいね。


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 さっそく遊んでくれておりました!?


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 これはねぇ…。2日前に解体したという鹿の皮でございます。欲しいという人がいるみたいですね。お昼時にはみのるじぃじがおいしいお肉を差し入れてくれました!


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 お花も少々。庭のユキヤナギはピンボケで残念…。


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 オオイヌノフグリ改めホシノヒトミです。


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 オニノゲシ。


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 ホトケノザは、来る途中にもうお花畑のようになっている場所もありましたね。本編へと続く。

 本日は筆ぐるめのアドレス帳の整理をして、年賀状の枚数も確定。明日にでも発注するか、25日予定の仕上がりサンプルを見てからにするか、どうしようかなぁ…。と、迷っていたら、先ほどサンプル郵送手配済みのメールが入りました。よかったぁ~。

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