たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

冬の虫と植物観察会~里山体験プログラム~

2019年01月17日 | おごせ昆虫と自然の館


 1月13日(日)はおごせ昆虫と自然の館へ。現在、特別企画「昆虫の不思議展 Part2 ムシのいどころ展」開催中です。



 周辺の梅林の梅はまだ蕾でした。



 この時期の花といえば。



 蝋梅と。



 水仙ですね。



 この日は「冬の虫と植物観察会」。まだ開催時間前ですが、昆虫少年たちの目はすでにもう輝いておりました!?


 
 越冬中のマイマイカブリは日本固有種。
 2月の「冬のクワガタさがし」の際にも見られるかな?


photo by sachibaa

 アオオサムシも成虫越冬です。



 ヒメシロチョウの蛹。
 チョウの越冬は成虫から卵までいろいろですね。



 「お菊虫」のジャコウアゲハの蛹です。



 ミヤマカラスアゲハですね。



 オオムラサキは幼虫越冬。



 ミヤマカラスシジミは卵越冬です。



 ウラゴマダラシジミも。



 まずは室内で昆虫の冬越し、くっつきむし、冬芽と葉痕などに関するレクチャータイム。ワンダースクールとしては久々に無連絡不参加のキャンセルが出て、参加者は5家族15名でした。地元の方も2家族4名参加されていたのでよかったぁ…。



 屋外へ出ると、早速フユシャクが。



 しかも交尾中!
 ウスバフユシャクです。翅のない小さなほうがメスですね。


photo by sachibaa

 この子たちはナナホシテントウを見つけていました。



 ウメエダシャクの幼虫が見つかったときだったかな。


photo by syuichi

 オオカマキリの卵鞘やオオミノガ、イラガの繭も見つかりましたね。



 オオカマキリの卵鞘です。



 ハラビロカマキリも。


photo by sachibaa

 ここでもオオカマキリの卵鞘。


photo by syuichi

 左の電柱にもフユシャクが。



 里山の道を虫探しをしながら歩きます。



 ここのオオカマキリの卵鞘もおみやげに。


photo by sachibaa

 最後はこのプールで水生昆虫探しですねぇ~。
 以下、何枚か載せておきます。


photo by syuichi

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by syuichi

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 以下は個体数の多かった虫たち。



 クロスジギンヤンマのヤゴです。
 まだ小さかったほうはギンヤンマかもしれません。



 ショウジョウトンボかな。



 オオシオカラトンボのほうだと思います。



 マツモムシですね。
 ハイイロゲンゴロウは死んでいるものしか見つかりませんでした。



 部屋へ戻って。



 今年も江村さんがおいしいお汁粉を作ってくれていました。
 ごちそうさま!



 ジャコウアゲハの蛹も希望者のおみやげに。



 まとめのお話のあと、13時前には解散です。
 おごせ昆虫と自然の館でのイベントもこれにてすべて終了ですね!? 

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蜜蝋ハンドクリーム作り~里山体験プログラム~

2018年12月05日 | おごせ昆虫と自然の館


 12月2日(日)は、「蜜蝋ハンドクリーム作り」でおごせ昆虫と自然の館へ。ワンダースクールとしては前日にキャンセルが出て2家族6名となってしまいましたが、地元の親子も4家族11名は参加されていたのでよかったぁ…。



 メイン講師はもちろんsundog師匠でございます。



 セイヨウミツバチの巣盤と蜜蝋ですね。
 巣盤を蜜蝋にする作業はかなりの手間がかかるようです。まあ、あんなに小さな体から出す蝋でこんな巣を作るミツバチたちのほうがもっと大変かも!?



 500mlのオリーブオイルを温めて、蜜蝋ハンドクリーム作りがスタート!



 100gの蜜蝋を入れます。



 ゆっくり溶かして。



 ケースへ。



 あとは固まるのを待つだけですね。
 待ち時間には、ハチに限らず昆虫に関するQ&A!? sundog師匠のほかに阿部さんや荻島さん、「昆虫王」の長畑さんまで来てくれて豪華な講師陣となっております。



 完成品は参加者のおみやげに。
 自分で作ってみたい方には蜜蝋もプレゼントしてくれました。



 子どもたちには必要ないんじゃないの!?
 たか爺もさち婆用にいただいてまいりましたけれどもね。



 終了後、たか爺はときがわ町のいこいの里へ。
 来年の1月20日に里山お試し開催で「そば道場」を貸し切っているので、予約の確認と試食に行ってきました。



 現在天ぷら付き50人前で予約していますが、天ぷらはボリューム満点! でも、そば打ち体験は5人前で1セットなので、参加者の組み合わせが難しいところです…。4人家族も多いしなぁ…。これからキャンセルも出てくると思うので、キャンセル待ちの方はもうしばらくお待ちください。最終的にうまく収まってくれるといいですね。

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オオスズメバチたちはまだ元気です

2018年11月28日 | おごせ昆虫と自然の館

 
 11月22日(木)のオオスズメバチたちです。飼育ケース内に敷いているキッチンペーパー、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュペーパーを交換したついでに写真も撮っておきました。
 1頭は飼育ケースのふたにくっついているので写っていませんが、10月28日にsundog師匠から頂いてきた6頭のオス蜂たちの内3頭は、11月28日現在も健在です。今まで1ヶ月生きていたことはないので、記録更新ですね!?



 昆虫ゼリーを食べたあと、触覚のお手入れ中です。
 きれい好きなので脚まで丁寧にお手入れしますよ。樹液で見られる女王蜂や働き蜂たちも同じですね。



 今度は2頭仲良くお食事中。
 人間と違って、兄弟げんかも見たことはないかな!?


 
 ようやく3頭揃ってくれました。
 もうそろそろだとは思いますが、寿命をまっとうするまではちゃんと飼ってあげるからね。

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ミツバチの話とスズメバチやイナゴの試食会~里山体験プログラム~

2018年11月03日 | おごせ昆虫と自然の館
 10月28日(日)は、「ミツバチの話とスズメバチやイナゴの試食会」でおごせ昆虫と自然の館へ。



 たか爺のハチの師匠sundogさんが駆除したオオスズメバチの巣盤です。今年も持ってきてくれましたね。



 かわいそうだけど、餌をもらえなくなった幼虫たちは死んでしまいます。生き残っていた幼虫もぺったんこでした…。


 
 でも、シルクの繭の中の蛹たちは生きていますよね。



 新女王蜂がご登場です。



 なんだかとてもかわいいんだけど!?


 
 頭隠して尻隠さずのこちらはオス蜂。
 お尻の先端が尖っていなくて、平べったい感じですね。



 プラケースに入ったオオスズメバチの新女王蜂とオス蜂を観察中です。



 まずは、おごせ昆虫と自然の館を運営する埼玉昆虫談話会会長の江村さんがご挨拶。



 メイン講師のsundog師匠にパタンタッチします。
 手に持っているのは、オオスズメバチ・モンスズメバチ・クロスズメバチの巣盤の一部。長机の上にはセイヨウミツバチの巣盤も置いてありますね。



 ワンダースクールの参加者は3家族10名。
 地元の方も大人6名と2家族7名が参加されていました。



 オオスズメバチのオス蜂は持てるかな?



 オオスズメバチと記念撮影ですね。



 おっ、なかなか渋いなぁ~。



 試食用のスズメバチを準備中。
 師匠が前日の夜に煮てきてくれたようです。



 これはモンスズメバチ。



 こちらはクロスズメバチ。



 さて。



 お味のほうはいかがだったでしょうか?



 蜂蜜の試食も。こちらも桜とニセアカシアの2種類です。
 ミツバチの話では、ヨーロッパの教会で蜜蝋の蝋燭を作るために蜂を飼い始めたのが養蜂の始まりだとか、ニホンミツバチでも日本海側のやつは気が荒いとか、たか爺も初耳の話も聞けて良かったですね。



 最初に巣から顔を出していた新女王蜂も出てきました。



 すぐには飛べないので、近くで写真を撮っても大丈夫。



 頭隠して尻隠さずだったオス蜂のほうです。
 お尻の先っぽだけでなく、触覚の感じも違いますよね。



 これは?
 師匠によると、スズメバチの巣に寄生するスズキベッコウハナアブの卵ではないかとのこと。



 新女王蜂たちは次々と。



 師匠の「手乗りスズメバチ」はオス蜂ではなく、新女王蜂でございます…。万が一刺されてもまあいいか、と思うのが秘訣なんだって!? たか爺も常時携帯しているポイズンリムーバーは必需品だけれども、毎年何度も刺されているお方なもので…。

 以下はご参考までに。
旧「ワンダースクール通信」№865
・「ハチと子ども

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トンボの観察会~里山体験プログラム~

2018年10月10日 | おごせ昆虫と自然の館


 10月7日(日)は「トンボの観察会」で越生町です。
 昆虫と自然の館前の路上では、ハラビロカマキリがお出迎え!?



 まずは赤トンボの標本を。この日の講師は、埼玉昆虫談話会の江村さん・阿部さん・遠藤さんの3名でした。


photo by sachibaa

 隣接する梅園小学校の校庭で、トンボ採りからスタートですね。



 メスが捕まったら産卵させてみます。



 これは昔新井さんに教えてもらってから、たか爺もよくやるというか、子どもたちにやらせていますね。


photo by sachibaa

 今回は江村さんが秘密兵器を!? なんと割りばしを使うとは!
 手前はミヤマアカネで、奥はアキアカネです。産み落とされていくミヤマアカネの卵と、下にたまった卵が見えますか?



 アキアカネのほうです。



 トリミングして卵をアップしてみます。アキアカネやミヤマアカネの卵はラグビーボール型。今回は捕まっていませんが、ナツアカネだとまん丸に近い感じです。
 確か旧「ワンダースクール通信」に卵の写真があったよなぁと調べてみたら、№1176でしたね。7月から更新が出来なくなってしまったままのホームページですが、こんな使い方をすることもあるのでしばらく残しておかないと…。


photo by sachibaa

 残念ながら、こちらのアキアカネは産卵してくれませんでした。たか爺としてはできれば子どもたち自身の手で、産卵させてみてもらいたかったんですけれどもねぇ…。



 何人か捕まえていた小さな赤トンボは?



 マユタテアカネでした。


photo by sachibaa

 クルマバッタモドキを捕まえていた子もいます。



 ヒナバッタです。


photo by sachibaa

 オオカマキリを捕まえたときですね。
 でも、直接手ではつかめないのかな?



 阿部さんが教えてくれたクロコノマチョウの蛹。写真はこんなんだけど…。本当にきれいな蛹でしたねぇ~。ジュズダマにいた幼虫も、みんなに見せてくれておりました。



 後半はプールへ移動してヤゴ探し。


photo by sachibaa

 さて、何トンボのヤゴが見つかったでしょうか?



 これは多分3種類!? 時期的に大きなヤゴはクロスジギンヤンマ、その背中に乗っている小さなほうはギンヤンマ、右はショウジョウトンボだと思います。まあ、いい加減なたか爺の言うことは絶対に鵜呑みにしてはいけませんけれどもねぇ…。


photo by sachibaa

 クロスジギンヤンマです。



 ショウジョウトンボ。



 シオカラトンボかオオシオカラトンボ。
 以上、トンボの幼虫のヤゴは4種類でした。



 マツモムシです。



 コマツモムシも。



 ミズカマキリもいましたね。



 阿部さんがこの日のまとめを。
 最後になってしまいましたが、ワンダースクールの参加者は4家族11名。越生町の方も2家族5名が参加されておりました。
 午後の部は改めて。

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鳴く虫の観察会~里山体験プログラム~

2018年09月13日 | おごせ昆虫と自然の館


 9月8日(土)は「鳴く虫の観察会」でおごせ昆虫と自然の館へ。



 お天気の心配はまったくしていなかったのですが、関越道走行中に雨が…。開催時間にはやんでくれてよかったですね。



 鳴く虫たちの生体展示です。
 こちらは、「昆虫王」で日本昆虫協会会長の長畑さんが捕まえてきてくれた虫たちのほうかな。



 ミツカドコオロギのオスは独特な風貌をしています。
 メイン講師の和田さんも、バッタ・コオロギ・キリギリスの仲間別に分けて用意してくれていました。いったい何種類いたのでしょうか? ちゃんとメモしてこないとなぁ…。



 コバネササキリです。


 
 まずは室内にてレクチャータイム。参加者はワンダースクールのご家族のみ6家族22名です。
 越生町でこれまでに確認された直翅類は78種ということで、リストもいただきました。バッタ・キリギリス・コオロギの仲間たちの耳の位置や鳴き方に関するお話もありましたね。



 屋外へ出ます。梅林はアオマツムシだらけです…。
 地面ではエンマコオロギ・ツヅレサセコオロギ・モリオカメコオロギなどが鳴いていましたが、ヒゲシロスズの鳴き声はたか爺には聞こえません…。年をとると8.000Hz以上の音は聞こえなくなってしまうようです。4~5.000Hzぐらいの虫の音は大丈夫なんですけれどもねぇ…。



 鳴く虫の姿を探しながら移動します。



 さっそく何かを捕まえていた子です。



 まあ、ワンダースクールの子どもたちだからなぁ…。次から次へといろいろ見つけてくれちゃうので、なかなか前には進めませんよね。


photo by sachibaa

 この子が捕まえたのは?


photo by sachibaa

 サトクダマキモドキでした。昨年のヤマクダマキモドキに続いて、「鳴く虫の観察会」では初記録ですよ!



 しかも、お尻からハリガネムシのおまけ付き!?
 盛り上がりましたねぇ~。 


 
 なぜか道路上にはセスジスズメも。
 幼虫を見つけていた子もいました。


photo by sachibaa

 虫とり網にはエンマコオロギが入っていますが、パパもママも後ずさり…。最近ご両親は虫が苦手なのに、お子様のために入会してくれるご家族も増えていますよね。ありがたいことです。



 ヒゲシロスズの鳴き声が聞こえるかどうかチャレンジ中?



 オオカマキリかな。



 「昆虫王」の長畑さんはやっぱりすごいです。



 鳴く虫に限らず、子どもたちのためにいろいろと見つけてくれていました。


 
 アオマツムシを捜索中!? 
 帰りにはついに姿を発見! 捕まえていましたね。



 ようやく道灌橋を渡ったあたりまで…。このあたりからは、天然のスズムシやカンタンの鳴き声も聞こえてくるようになります。



 今度は何かな?



 こちらも。



 オオカマキリです。夜は真っ黒な目になりますよね。



 コカマキリを捕まえていた子です。


photo by sachibaa

 よしざわ自然農園さんの駐車場では、クマスズムシも見つかりました。


photo by sachibaa

 何だったっけ? 記憶のほうが…。



 あらっ!? この子が手にしているのは?



 サワガニでしたねぇ~。
 そういえば、サワガニとり名人の子だったか!?



 これは帰り道。道路に出てきていたエンマコオロギです。



 室内へ戻って。
 エンマコオロギが多かったけれども、モリオカメかハラオカメコオロギ、アオマツムシ、カマドウマなども入っていました。エンマコオロギは、目の前で鳴く姿も見せてくれましたねぇ~。



 カマドウマです。
 「夜のクワガタさがし」や「夜の森探検隊」の際に見られるのはマダラカマドウマのほうなので、かえって珍しいかも!?



 最後に、生体展示の虫たちで欲しいものがいたらお持ち帰りくださいということで。



 この子は迷わずショウリョウバッタ♀を選んでおりました。
 一番大きなバッタだもんねぇ~。

 おごせ昆虫と自然の館の師匠たちには、10月にも「トンボの観察会」と「スズメバチ、イナゴの試食会」でお世話になります。ご予約はお早めに!?

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昆虫採集と標本作り~里山体験プログラム~

2018年08月23日 | おごせ昆虫と自然の館
 8月19日(日)は、里山体験プログラム「昆虫採集と標本作り」でおごせ昆虫と自然の館へ。



 駐車場の片隅のススキです。
 まだ「自然観察を楽しむアート展」用の作品づくりにとりかかれていないたか爺としては、本当に焦ってしまいます…。昨秋、オギやススキのトトロやフクロウにする形だけは作ってありますが、目や嘴などを付けてからリースに固定して、多少は木の実などでアレンジしないと作品にはなりません。間に合うかなぁ…。


photo by sachibaa

 おごせ昆虫と自然の館を運営する埼玉昆虫談話会会長の江村さんが、タイムスケジュールと講師陣の紹介中です。



 講師陣は9名。
 たか爺の師匠のそのまた師匠クラスの大ベテラン揃いですねぇ~。


photo by syuichi

 まずは隣接する梅園小学校の校庭にて昆虫採集。



 群れ飛ぶウスバキトンボを追いかけまわす子どもたちです。


photo by sachibaa

 とまってくれないトンボなので子どもたちには難しいのですが、みんなけっこう捕まえていましたね。



 ウスバキトンボです。


photo by sachibaa

 この子たちも。


photo by syuichi

 これはバッタを捕まえたときだったかな。


photo by sachibaa

 館内へ戻って、阿部さんが標本作りの説明中です。



 生体の処理は江村さんにお任せ。お注射中ですね!?
 たか爺は標本用にリクエストがあったカブトムシとノコギリクワガタを持参しましたが、命拾いして飼育用にもらわれていったものもおりました。


photo by sachibaa

 飼育していて死んでしまったカブトムシやクワガタは煮て、展足できるように柔らかくします。なんだかいいお出汁も出ているようで…。


 
 参加者は8家族24名。
 地元越生町のご家族も同じぐらい参加されていましたね。



 講師陣はてんてこ舞いでしたが、懇切丁寧に指導していただきました。いつも本当にありがとうございます。


photo by syuichi

 持参されたミヤマカラスアゲハを展翅中です。


photo by sachibaa

 こんな感じ。


photo by sachibaa
 
 真剣です。


photo by sachibaa

 ウスバキトンボですね。


photo by syuichi

 この子も校庭で捕まえたトンボたちを標本にしていました。


photo by sachibaa

 ショウジョウトンボとシオカラトンボも捕まえていましたね。


photo by syuichi
 
 カブトムシとノコギリクワガタ。


photo by syuichi

 この子はいろいろと。


photo by sachibaa

 カブトムシ・クルマバッタモドキ・ウスバキトンボの3種類作っていました。



 このクルマバッタモドキは誰のものだったか…。
 バッタも展翅するときれいですよねぇ~。


photo by sachibaa

 この子も3種類。


photo by sachibaa

 ウスバキトンボとショウリョウバッタです。
 

photo by syuichi
 
 小さな子も持参したエゾゼミに挑戦中。



 コエゾゼミとエゾゼミです。
 こうして並べてみると大きさの違いも一目瞭然ですね。

 みんなあとはよく乾燥させてから、虫に食われないようにケースに入れて保管してください。ラベルを付けないと標本にはなりませんので、絶対忘れずに!


photo by sachibaa

 最後に、水上さんから標本のプレゼントもありました。



 秩父でのライトトラップで採集されたカブトムシとクワガタたちです。


photo by sachibaa

 なんとケース付き!
 このまま自由研究として出せちゃうかも!?

 おごせ昆虫と自然の館へは、このあともしばらくお世話になります。9月には「鳴く虫の観察会」、10月には「トンボの観察会」と「スズメバチやイナゴの試食会」、12月には「蜜蝋のハンドクリーム作り」と続きますので、ご予約はお早めに!?

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食べられる野草の観察会~里山体験プログラム~

2018年05月07日 | おごせ昆虫と自然の館


 5月5日(土)は、里山体験プログラム「食べられる野草の観察会」。



 たか爺の虫の師匠たち(埼玉昆虫談話会)が運営するおごせ昆虫と自然の館のお世話になりました。チョウやガの専門家は「食草」の関係で、野草にも詳しい方たちが多いですからね。レクチャータイムからスタートです。



 これは、多目的室の入口に並べられていた食べられる野草たち。
 右からハリエンジュ・タラの芽・コゴミ・カキドオシ・セリ・クワの6種類です。試食会では天ぷらも食べられそうですねぇ~。



 こちらは毒草…。ウマノスズクサです。
 チラッと見えているのはホソオチョウの幼虫たち。ジャコウアゲハやホソオチョウはこの毒を体にためこむため、あんなに優雅な飛び方をしても鳥に捕食されないわけです。そんなお話もしてくれていました。


photo by syuichi
 
 タンポポのお話中です。
 参加者は定員30名のところ5家族19名。地元のご家族の参加はなく、ワンダースクール専用日程となりました!?


photo by sachibaa

 道灌橋の上から、魚の群を見ているところかな。


photo by sachibaa

 まあ、「食べられる野草の観察会」とはいっても、ワンダースクールだからなぁ…。子どもたちはもちろん虫とり網持参で、虫たちを追いかけまわします。


photo by sachibaa

 でも大丈夫! 先生たちも虫とり網片手にチョウを捕まえちゃうからね!?


photo by sachibaa

 先生が捕まえたアカタテハをケースに入れてもらって、とてもうれしそうにしていた子です。


photo by sachibaa

 今度は何が捕まったのかな?


photo by syuichi

 カラムシにいたアカタテハの幼虫を見てもらっているところですね。



 たか爺は一足お先によしざわ自然農園さんのお庭へ。
 みのるじぃじとかおるじぃじ(埼玉昆虫談話会の会長です…)がスタンバイして、野草の天ぷらを揚げはじめてくれていました。右側の女性は地元のケーブルテレビの方です。



 この日の「食べられる野草」の天ぷらのお品書きですね!?
 このほかにお庭のカキ・ウド・ウコギ・サンショウも!



 広~いお庭で、みなさんお待ちかねの試食会がスタートします。


 
 後の建物は朝日のあたる家です。


photo by sachibaa

 この日はなんと、おうどんをお弁当代わりに持参されていたご家族もおりました!


photo by syuichi

 そういえば、野菜嫌いだったり普段はあまり食べない子どもたちも、野草の天ぷらは親が驚くほど食べていて、そのあと家でも野菜が食べられるようになったみたいな話をよく聞きます。


photo by sachibaa

 昔、ちびっこ探検隊でごちそうになっていた時からそうでした。


photo by sachibaa

 なんだか不思議ですよねぇ~。



 先生が締めのご挨拶中です。
 おごせ昆虫と自然の館の師匠たち、よしざわ自然農園のみのるじぃじには今回も大変お世話になりました。本当にありがとうございました! お天気にも恵まれて、おいしい野草の天ぷらまでいただいて、参加者の方たちにも満足してもらえたかな? たか爺としては、今年は参加者が少なくて、何だかちょっともったいなかった感じですけれどもねぇ…。
 午後はそのままよしざわ自然農園でしたが、これは改めて。

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ノイバラなど

2018年05月06日 | おごせ昆虫と自然の館
 5月5日(土)は越生町で里山体験プログラム「食べられる野草の観察会」&越辺川の生きものさがし、6日(日)は日高市の巾着田でキッズ&ファミリー「小川の生きものさがし」でしたが、写真の整理はこれからなのでとりあえず5日の「番外編」から…。
 予定どおり早めに到着できたので、お手伝いのさち婆としゅういちをおごせ昆虫と自然の館で降ろし、たか爺はよしざわ自然農園の駐車場に車を停めてから、徒歩にて昆虫と自然の館まで戻りました。「番外編」とはいっても開催時間前のことなので、順番は合っております!?


 道灌橋の上から見た越辺川。やはり川の水量は少ない感じです。
 この画像ではわかりませんが、たぶんカワムツと思われる魚の群が泳ぎ回っていましたね。


 右岸の岸辺に咲いていたノイバラ。


 アカバナユウゲショウです。


 これは梅林に咲いていたキツネアザミ。


 おごせ昆虫と自然の館のヒルザキツキミソウです。


 外壁にくっついていたモンシロチョウの蛹ですね。

 荒天になりそうな天気予報なので、明日のワンダーキッズ「ザリガニ釣りと仕掛け網」は早めに雨天中止としました。翌週へ順延して開催予定です。写真の整理だけは片づけておかないとなぁ…。

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冬の自然観察会~里山体験プログラム~

2018年01月17日 | おごせ昆虫と自然の館


 1月14日(日)は越生町へ。たか爺の虫のお師匠さんたちの埼玉昆虫談話会が運営する、おごせ昆虫と自然の館の「冬の自然観察会」です。 



 参加者は4家族12名。他にも地元の親子2名が参加されていました。
 14名の参加者に対して講師陣はなんと8名! 知る人ぞ知る「昆虫王」の長畑さんまで来てくれておりました。他ではちょっと考えられない観察会となりましたねぇ~。



 メイン講師の荻島さんがプレゼンテーション中です。



 荻島さんが韓国で採集してきたフユシャクの標本ですね。



 これは、越生町産のウスモンフユシャクだったかな。



 メスも。専門家でもフユシャクのメスの同定はかなり難しいそうですが、これは上の個体と交尾中だったとのことです。



 野外での観察会がスタートします。



 この蓑虫はオオミノガ。



 ギシギシの葉っぱをめくってみているところかな?



 葉っぱの裏にいたアブラムシの仲間です。



 こちらは、オオカマキリの卵鞘が見つかったところだったでしょうか?



 「昆虫王」の長畑さんはいろいろ見つけてくれていましたが、カマキリがその年の積雪量を予測して卵を産みつけるという説は間違っているというお話もありましたね。むしろ雪の中のほうがあたたかい!?



 イラガの空繭です。



 コカマキリの卵鞘も、長畑さんが見つけてくれたものですね。



 これは、小さな蓑虫を探してみてもらっているところ。



 この小さなクモは? 詳しい方はご教示を!



 キタキチョウの蛹は空っぽですよね。



 おそらくキタキチョウに寄生していたコマユバチの仲間の空繭です。



 後半は、小さなプールの厚い氷を割ってから…。



 水生昆虫探しです。



 以前羽化させてみた個体はクロスジギンヤンマだったそうですが、まだ小さかったヤゴはギンヤンマの可能性もありますね。下あごの先までは見ていられないからなぁ…。



 赤トンボ系のヤゴは個体数も多かったけれども、これはショウジョウトンボでしょうか。



 泳ぐタイプのカゲロウの仲間の幼虫もかなりおりましたが、小さすぎて…。
 ユスリカの幼虫やイトミミズと同じく、ヤゴたちのエサにもなっているんでしょうね。



 マツモムシは、これが正しい遊泳姿勢です!?



 こちらのご家族もいろいろと見つけていましたね。



 ひと網で、先のクロスジギンヤンマ・(ギンヤンマ)・ショウジョウトンボ・背棘を確認していないのでシオカラトンボかオオシオカラトンボ・イトトンボの仲間・カゲロウの仲間の5種は入っています。



 この子が見つけていたのはミズカマキリでした。



 この1個体のみでしたね。



 部屋に戻ってからは、江村会長が作っておいてくれた「おしるこ会」!? リンゴやあたたかいお茶も用意されていました。ごちそうさま!
 この日のまとめだけでなく、講師の方たちからはいろいろなお話も聞けて、なんだかたか爺が一番勉強になっていたりして…。いつもありがとうございます。今年度は今回で最後になりますが、来年度もお世話になりますのでよろしくお願いいたします!

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オオスズメバチのオス蜂たち

2017年11月06日 | おごせ昆虫と自然の館


 11月3日(金)の帰宅後です。
 里山体験プログラム「ミツバチの話と蜂の子試食会」の際に、たか爺もオオスズメバチのオス蜂を10頭いただいてまいりました。飼育ケースにはキッチンペーパーを敷き、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュペーパーを入れてあります。



 車からおろしたら、真っ先にゼリーに向かった蜂ですね。



 くん爺も、お留守番ごくろうさま! 一応由緒正しきパピヨンなのですが、御年16歳8ヶ月。体重6.2㎏のデブヨンでございます…。



 これは翌日。みんなものすごい食欲です。きれいずきなので、食後には念入りに触覚や足のお手入れもしますよね。残念ながら、早くも1頭はお亡くなりになり9頭に…。長くても寿命1ヶ月というところかな。



 さっそく「空とぶ魔法のフシギダネ」開始前にも、「オオスズメバチと記念撮影」ですね!?

 10月の土日は雨やら台風やらでワンダースクールも開店休業状態でしたが、今月はとりあえず3・4・5日と開催できて良かったぁ~。写真の整理をしながら、ブログのほうはぼちぼちといきます…。

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里山体験プログラム「ミツバチの話と蜂の子試食会」

2017年11月04日 | おごせ昆虫と自然の館


 11月3日(金)は越生町。午前中は、おごせ昆虫と自然の館の「ミツバチの話と蜂の子試食会」です。
 3連休初日でひさびさにお天気にも恵まれた週末だけあって、関越道下りの渋滞予測は高坂SA先頭に30㎞・+42分。通常なら関越道利用で1時間、下道だと1時間半というところなので、下道利用で+30分の余裕をもって出発しました。
 でもなぁ…。所沢あたりで下道も動かない…。結局2時間半もかかってしまって、30分遅れの到着となりました。関越道利用だったもう1家族も、所沢ICから東松山ICまで「2時間以上」になっていたため所沢ICで下りて、さらに遅れて到着です。渋滞すると事故も多いですからねぇ…。



 ようやく全員揃った頃かな。参加者は6家族19名。地元越生町の小学生2名と、お爺ちゃんも1名参加していました。
 講師はもちろん、たか爺のハチの師匠のsundogさんですよね。



 試食会には間に合ってよかったぁ~。



 というか、そのようにタイムスケジュールを調整してくれたスタッフの皆様に感謝です!


photo by sachibaa

 さあ、食べてみましょうか!?
 「蜂の子」とはいっても一般的なクロスズメバチではなく、もっと大きなオオスズメバチやモンスズメバチです。蛹もあるでよ! イナゴも食べてみてくださいね。



 こちらのご家族は、まずはパパからチャレンジです。


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 子どもたちも続いて。



 このテーブルの子どもたちは、ものすごい勢いで食べていましたねぇ~。


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 おかわりかよ!?



 左下はコガタスズメバチの巣で、あとはオオスズメバチの巣盤。
 下に置いてあるのは、関東で見られるスズメバチ6種の標本です。


photo by sachibaa

 観察中ですね。



 この子はオオスズメバチを観察中。
 ケースをさかさまに置いてあるので、新女王蜂かな?



 こちらはオス蜂たちです。



 オス蜂は、自分の手でもつかんでみてね!



 つかめばお腹をくねくねひねって刺そうとするけれども、大丈夫?



 大丈夫だよぉ~。
 だって、蜂の針って産卵管が変化したものだから、オスにはついてないんだもん!


 
 これって意外と、大人だって知らない人たちのほうが多いかもしれません。



 それなら、記念撮影もしておかないとねぇ~。
 でも、素人がオスかメスかを判断することは難しいので、野外で蜂を見つけても良い子のみんなは絶対に真似しないでね!


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 次は、sundog師匠特製のハチミツの試食も。


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 ニホンミツバチのものもありましたが、全然違いますよねぇ~。



 セイヨウミツバチのハチミツだって、普通に売られている物に比べたらまったく別物のようなので頒布販売も。いつも持ってくるの、忘れちゃうんだからねぇ…。今回は忘れなくてよかったです。もちろん、さち婆もお買い上げでございました!?
 終了後、2家族7名はよしざわ自然農園へと移動。これは次の記事にて。

 最後に、たか爺が昔『子どもと自然大事典』に書いた「ハチと子ども」と、sundog師匠の秋ヶ瀬公園でのモンスズメバチの巣の駆除を見学させてもらった時の旧「ワンダースクール通信」もリンクしておきますね。

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里山体験プログラム「トンボの観察会」

2017年10月09日 | おごせ昆虫と自然の館


 10月8日(日)は越生町。おごせ昆虫と自然の館の「トンボの観察会」です。
 関越道が事故渋滞で、ナビの案内どおりに所沢ICでおりて下道利用となりましたが、どうにか10分遅れで到着できてよかったぁ…。ワンダースクールからの参加者も練馬の3家族9名だったので、渋滞には巻き込まれてしまいますよねぇ…。とりあえずセーフでよかったです。お待たせしてしまった越生町の3家族7名と講師陣には、改めてごめんなさい!



 アキアカネとナツアカネの見分け方や、ショウジョウトンボとウスバキトンボは実は赤トンボの仲間(アカネ属)ではない等、赤トンボに関する室内でのレクチャーのあと、屋外へ出てトンボ採りが始まりました。



 でも、トンボは意外と少なくて、みんな苦労していましたねぇ…。
 確認できた種類は、アキアカネ・ナツアカネ・ミヤマアカネ・マユタテアカネ・ノシメトンボ・ウスバキトンボの6種でした。



 イチモンジセセリを捕まえたところだったかな。



 この子はキタキチョウも捕まえていましたが、幼虫のほうを載せておきます。嫌いな人はごめんなさいねぇ…。



 もうひとつおまけに…。ヒラアシハバチの幼虫たちです。
 かわいい顔をしてるでしょ!? ハンノキにとまっていたマユタテアカネを捕まえたママの網に、たくさんくっついておりました…。芋虫は苦手なようだったのでたか爺がつまみとっておきましたが、肝心の葉っぱの縁にぶら下がって集団で威嚇しているらしいポーズは、撮れていなくて残念…。



 キタテハです。



 後半はプールでのヤゴ探し。



 ギンヤンマかクロスジギンヤンマのヤゴですね。



 こんなツートン柄のヤゴは初めて見ました! 顔はギンヤンマだけど…。
 この日は昆虫王の長畑さんも来てくれていましたが、「若齢だからこんなだけど、成長すると意外と普通になるんじゃないの」みたいな感じでアタリ! 帰宅後に寄居の新井さんへメールして聞いてみたら、ギンヤンマのヤゴのようです。クロスジギンヤンマだとこの時期にまだこの大きさのものは少ないようですね。



 ショウジョウトンボのヤゴ。こちらも新井さんに教えてもらいました。



 この写真だと背棘の有無は確認できないけど、オオシオカラトンボのほうになるのかな。



 イトトンボの仲間です。



 ヤゴ以外では一番個体数が多かったコマツモムシ。



 マツモムシです。



 こっちが普通の体勢ですね!?



 ハイイロゲンゴロウもおりました。



 プールサイドのクコの花に来ていたスズバチです。
 ナガコガネグモの巣にかかってしまったドロバチの仲間もいました…。



 ヒャクニチソウはウリハムシだらけ!
 人が通るたびに飛びたって、ものすごいことになっていましたね。



 陽だまりに集まっていただけなのかな?



 室内へ戻って、本日のまとめです。



 トンボの写真は1枚も撮れなかったので、標本写真を載せておきます…。

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里山体験プログラム「鳴く虫の観察会」

2017年09月11日 | おごせ昆虫と自然の館


 9月9日(土)は越生町。たか爺の虫の師匠たち、埼玉昆虫談話会が運営するおごせ昆虫と自然の館です。今回は「鳴く虫の観察会」なので、直翅類がご専門の和田さんがメイン講師ですね。



 これは開催時間前です。
 なんと「昆虫王」の長畑さんまで来てくれておりました! 今回はスタッフということになっていた他の4名の方たちだって、本来はみんな講師クラスの方たちなんですよ。



 この生体展示も素晴らしかったですねぇ~。


photo by sachibaa

 たか爺も夢中です…。
 バッタ・コオロギ・キリギリスの仲間たちが30種類以上はそろっていましたが、ちゃんとメモしてこないとなぁ…。バッタとキリギリスの仲間は種類だけは既知のものでしたが、ヤチスズ・シバスズ・ヒメコオロギ・クマコオロギ等の小さなコオロギの仲間はねぇ…。一応写真は撮っておいたのですがピンボケで、たか爺にはマダラスズぐらいしかわからない…。


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 参加者は7家族20名。
 地元越生町の方も1家族3名が参加されていました。



 室内でのレクチャータイムのあと、いよいよ屋外へ出て「鳴く虫の観察会」がスタート! ワンダースクールの子どもたちにとっては、今年最後の夜の虫さがしみたいなものだったかな。



 さっそくハラビロカマキリを捕まえていた子です。



 ガだって追いかけまわしますよねぇ~。



 ついでに芋虫も、なでなでしてみてね! セスジスズメの幼虫でしょうか。まあ、つんつんぐらいはしておけば、大人になってコンビニのおでんをつんつんしてSNSにアップするような馬鹿な大人にはならないと思いますよ!?


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 昆虫王は何を見つけてくれたのかな?



 この子はアオマツムシを捕まえました。よく見つかりましたねぇ~。


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 毎年、他の虫の音がかきけされて聞こえにくいので少しは静かにしていてほしい虫なんだけれども、近くで鳴いていてもなかなか見つかりません。



 今度は何? 以下、何枚か載せておきます。


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 誰が何を見つけて捕まえていたのか、夜だとほとんどわからない…。



 昆虫王が見つけてくれたお休み中のミヤマアカネです。



 キリギリス系ですね。



 こちらも。
 キリギリスの仲間は、クサキリとハヤシノウマオイが見つかっていたかな?


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 右の子は、ワンダーバード3号の近くで鳴いていたカンタンさがしへ。


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 ようやく部屋へ戻ってきました。
 みんな鳴く虫さがしに夢中になってしまって、予定時間を過ぎてしまいましたが、まあいいかぁ~。


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 オオカマキリの目が真っ黒なの、わかりますか?


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 本日のMVP!



 なんとヤマクダマキモドキを捕まえておりました。



 ヒメコオロギまでも! もうびっくりです。

 里山体験プログラムのほうはこのあと、寄居での「赤トンボしらべ」、嵐山での「稲刈りにチャレンジ」、越生での「トンボの観察会」と続きます。ぜひまたご参加ください。


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里山体験プログラム「昆虫採集と標本作り」

2017年08月22日 | おごせ昆虫と自然の館


 8月20日(日)は越生町。午前中は、おごせ昆虫と自然の館の「昆虫採集と標本作り」です。前日のふれあいまつりの片づけが済んでいなくて、参加者の方たちも駐車場が使えず路駐となりましたが、ご容赦ください。あんな突然の豪雨に見舞われては、片づけどころではなかったでしょうからねぇ…。


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 タイムスケジュールや講師陣の紹介のあと、まずは梅園小学校の校庭で昆虫採集から。


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 ウスバキトンボを捕まえられる子は少なかろうと、たか爺も久々にネットふりです。でも、結果は4頭のみ…。1頭でも自分で捕まえられた子は大したものですよ。


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 写真はすべてさち婆にお任せですね。


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 参加者はワンダースクールから6家族20名。


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 越生町の方も8家族18名は参加されていたと思います。
 なんだか不自然な感じになるので、この日の写真には消しゴム処理を施しておりません。ご了解ください。


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 虫とり名人たちも、参加者の子どもたちのためにウスバキトンボとりです!?
 この日の講師陣は、おごせ昆虫と自然の館を運営する埼玉昆虫談話会の大ベテランぞろい! たか爺の虫の師匠のそのまた師匠クラスが勢ぞろいみたいな感じかな。


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 部屋に戻って、いよいよ昆虫の標本作りが始まります。
 意外に思われる方もいるかと思いますが、たか爺は無精者なので標本は滅多に作りません。講師陣にすべてお任せです…。




 用意されていた標本作りに使う道具類です。


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 テーブルごとに7名の講師の方たちが教えてくれましたね。


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 ウスバキトンボを使って、トンボの標本作りの指導中です。


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 ママが挑戦中。
 エノコログサの茎を乾燥させたものも、うまく差しこめていました。


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 持参されたアオスジアゲハを展翅してもらっているところです。



 こちらの子どもたちは、ノコギリクワガタやカブトムシの展足に挑戦中ですね。


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 ホソオチョウ。
 これは講師の方のお手本かな?


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 アブラゼミ。
 以下は、参加者の方たちが作った標本です。


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 ウスバキトンボ。


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 ショウリョウバッタ。
 

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 カブトムシのペア。


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 ハグロトンボとカブトムシ。


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 カブトムシとウスバキトンボ。


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 がんばりましたね!


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 午後、3家族9名はよしざわ自然農園さんへ移動してお弁当タイム。
 前日の豪雨の影響でこんな状況では、川遊びはできませんけどねぇ…。



 昆虫採集ならOK! というか、小学校の校庭よりは虫の種類も多いぐらいです。これはハグロトンボを捕まえたところだったかな。



 ショウリョウバッタのメスを捕まえたところです。


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 クワカミキリも2頭見つかりました。クワだけでなく、イチジクも大好きですからね。


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 川でお洗濯!? ではなくて、ミョウガを洗っているところです。
 みのるじぃじのご好意でミョウガも収穫させてもらいましたよ。


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 駐車場への帰り道では、アオスジアゲハを捕まえていました。


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 こちらはアカボシゴマダラです。
 なんだか最後まで昆虫採集になってしまいましたが、それはそれで良かったかな。クワカミキリ、アオスジアゲハ、アカボシゴマダラのほうが標本向きだったかもしれませんけどねぇ…。

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