イラクでは内戦がずっと続いており、
いくら双方に武力があったって抑止力は働かず
逆に武力があるせいで武力衝突になってるし、
イスラエルでもガザ地区への空爆が続いており、ガザ地区からもミサイルが発射されている。
結局、お互いに相手に武力があるからよしとこうなんて考えることはなく
持っている武器でせっせと武力行使を行ってる。
つまり、
「いつでも戦いますよ」と宣言すれば相手はビビッて攻撃しなくなるなんていうのは幻想にすぎないっていうことなんだよね。
一昔前に「平和ボケ」っていうことばがよく使われてたけど
武力行使できるっていうのが抑止力になるっていう考え方こそが「平和ボケ」ならではの発想なんじゃないかって思うよ。
と、いうことは
わが国の首相である「安倍ちゃん」こそが『平和ボケ』になっちまってるということになる。
が・・・、
安部さんは、実は
はなから『抑止力』なんてちっとも考えていないんじゃないかと思われるんだよね。
どちらかというと
「ナマイキなことをいう近隣諸国に制裁を加えたい」
「アメリカの戦争に自分も一緒になってお付き合いして『アベサン、ユーアーマイフレンド』とオバマさんに感謝されたい」
「アメリカの戦争に加担して、サミットでアメリカに次ぐ重要な国として記念撮影の真ん中近くで写真に写りたい」
というような思惑があるんじゃないかと思われるんだけど
いかがでしょうか?
まあ、
とにかく「集団的自衛権」なんていう旗はさっさと降ろしていただいて
手練手管な外交手腕を磨いていってもらいたいもんですよ。