11月頃から構造材の加工に入り、今日はその見学に。
加工は、すべて大工さんの手刻み。
挽き直した柱は、ほとんどが無節で、しかも四方無節ばかり
上小節を探すのも一苦労といった感じの素晴らしい材に仕上がってます
マイホームのこだわりは、
「林家さんが丁寧に育てた木をふんだんに使って、大工さんの手作業で建てる」
当初から無節や四方無節の材を指定したわけではなく、丁寧に育林施業を行ってきた林家さんの木を指定したまでです。
林家さんが植林、下刈り、つるき切り、徐伐、枝打ち、間伐までの施業を丁寧に仕上げてきたわけですから、当然といえば当然ですが、想像以上の美しさに感動
構造材にせず、このまま飾りたいとさえ思いました。
正直、挽いたばかりの無節ヒノキを見たのは初めて
設計士さんも大工さんも大絶賛
大工さんとしても、作業がしやすい上、配置にも気を使わない。
むしろ柱をどう魅せるかで、あれもいい、これもいいと悩むそうです。
住宅にとって構造材は、人の体で言うと骨格の部分にあたり、とても重要です。
美しく、そして強い木材にお金をかけるって、十分アリやと思うんですが・・・。
ちなみに、現地の状況は、基礎工事が完了。
年明けからは、本格的な建築工事が始まります。
2月頃に棟上予定。
6月頃に竣工予定。
期待に胸が膨らみます