今日はコウヤマキの挿し木技術の研修会に参加しました。
挿し木が難しいと言われるコウヤマキ。
なんと、発根率100%という驚異の技術を確立した方がいます。
その方は、昭和40年頃からコウヤマキの栽培に取り組み、昭和60年頃から挿し木に挑戦され、平成20年に発根率100%の独自技術を開発されました。
その方法がとても気になるかと思いますが、研修会の趣旨を考え、この場での紹介は控えさせていただきます。
この技術を開発された方は、90歳で今も現役の生産者です。
そして、平成27年に、日本特用林産振興会の特用林産功労者賞を受賞されました。
一応、現場の写真だけ掲載します。
挿し木技術は、これまでの常識にとらわれない手法でした。
しかし、樹木のもつ治癒力を考えると、非常に理に適っていると思いました。
この方法はコウヤマキに限らず、マツでもできそう。
スギやヒノキも可能なのか、そして広葉樹では・・・などと考えてしまいます。
やってみねば!