番組の構成を打ち合わせていて、
いつも釈然としないのは、
「いかにスタジオ部分を短くするか」
という話題である。
確かにVTRが主体の番組の場合、
どうしてもスタジオ部分の視聴率は下がる。
だから、なるべく短くしたいというのは、
わからないのでもない。
ならば、
いっそのこと、
スタジオなど開かなければよいのではないか。
邪魔者扱いのスタジオ部分のために、
セットを立て、
出演者をキャスティングする。
その費用がムダではないか。
と思うのだが、
「そうもいかないんですよねー」
と、大抵のPがそう答える。
なにがそうもいかないのだろうか。
そろそろ、
この悪しき先例をぶち壊す者が現れるのではないか。
不景気が後押しして、
新しいスタイルが生み出されるのではないか。
それが成功した暁には、
テレビ番組の作り方や、
芸能人の在り方というものが、
大きく変わるだろう。