ハリウッドへロケに行ったDが、
撮影に対する対応のよさに驚いて帰ってきた。
街中で撮影するときも、
撮影許可の類をとる必要はない。
タレントのインタビューを、
営業中のカフェで撮ろうとしたら、
普通ながら流れているはずの店内BGMが流れていない。
「?」と思いながらも、
これは都合がいいと撮影。
しかし後で聞いたら、
撮影の邪魔になるだろうと、
店側が気を利かせてBGMを切ってくれたのだそうだ。
撮影許可の件にしても、
BGMに対する気づかいにしても、
日本ではありえない話だと、
Dは驚いていた。
さすが映像ビジネスの街だ。