火薬の記憶

2022年07月04日 09時06分45秒 | 記憶のかけら

酒場で年上の方々と話していて「紙火薬」の話題となった。



紙火薬。



シート状のものや巻かれたテープ状のものがあったが、
どちらも赤く、
錠剤のように火薬が入っており、
切り離して使う。

 



おもちゃの拳銃の撃鉄部分や、
ロケットと呼んでいたおもちゃの先端に取り付け、
打撃によって破裂させる。



僕が小学生の頃はまだあったが、
いつ頃まであったものなのだろうか。



その存在を久しぶりに思い出した。



年上のある方は、
紙火薬をばらして火薬を集め、
金属製の鉛筆のキャップに詰め、
火をつけて飛ばしたという。
その勢いは、



「殺傷能力がありそうだったよ」



もはや弾丸だ。



少量とはいえ火薬、
思えばよくそんなものを小学生が自由に買えたものだ。



ズボンの尻ポケットに紙火薬のシートを入れて、
尻もちをついた衝撃で火薬が破裂、
大怪我をしたという噂も聞いた。


しかし、実際にそれで怪我をしたという人に会ったことはない。
子どもに注意させるために大人が作った話かもしれない。



今の子どもたちが聞いたら、信じられない存在だろうなあ。

2022年7月3日の備忘録(読書三昧の日曜日)

2022年07月04日 07時20分01秒 | 日々のかけら
Jul.3(Sun.)

■今日という日。

6時台に起きる。

明日から天気が崩れるそうなので、まず洗濯をする。読書。犬たちの世話。洗濯物を干す。読書。予定どおり、昼前に仕事用の本を読了する。来週いっぱいかけてもう一冊読む必要がある。Amazonで注文。

昼食はマグロの漬け丼にする。

午後、家人(小)の家賃を振込に。円安の影響で1月と比べるといくらあがったのか。書店に寄り、ホームセンターに寄る。欲しかったもの、置いていなかった。

しばらくぐったりした後、ようやく趣味の読書。分厚い本なので、いつ読み終わることやら。この後、気になる新刊も続々出るしなあ。

本日、誰とも会話をしていないので、夕食は『さばのゆ』へ。須田さん、馴染みの店の店主のHさん、元大学教授のSさんなどと語らう。ご近所の話、新しい知識を得る話、古い記憶が掘り起こされる話…などなど。今日、読み終えた本は、まさにこういう場に関して考察した本だった。理論を実践した。

帰還後、Netflixを観ながら自宅二次会。朝が早かったので、当然のことながら早く眠くなる。週末が終わってしまった。