アホロートルといえば、
トラフサンショウウオ科のうち両生類、
幼形成熟した個体の総称である。
代表的なものは、ウーパールーパー。

人間の中にも、
幼形成熟的な人がいるが、
逆に「老形未成熟」な人もいる。

老形未成熟の総称を「阿呆ロートル」と名付けたい。
代表的なものは、麻生ロートル。

Mar.11（Sat.）

■今日という日。

午前中、今日夜の打ち合わせに向けて資料を読み、資料を作成する。

ご飯を炊き、昨夜夕食にしようと思った食材を使って昼食。

送られてきた番組の過去放送分4本を必要な部分だけ飛ばしながら観て、それを元に短い台本を作成。

書き物に集中していたので、東日本大震災が発災した時刻を過ぎていた。あの時、僕は汐留の日本テレビの会議室にいた。あれから12年か。2011年は母親を看取り、家人（小）は中学受験直前、とにかく大変な年だった。仕事も今よりはるかに忙しかった。それでもなんとかやっていけたのは、若さだろうなあ。僕も今より12歳若かったのだ。

夕方、目を離したすきにリタが階段から転落する。転落防止用にバリケードを設置してあるのだが、そのわずかな隙間から落ちてしまったようだ。幸い怪我はないようだが、ただでさえ足腰が弱っている。人間も動物も歩けなくなったら一気に衰弱する。もっともっと慎重に生活しないといけない。

夜、『古舘伊知郎トーキングブルース2023』打ち合わせ。まだまったく先が見えない。見えないと古舘さんが焦る。その焦りがまたぬかるみとなる。難しいテーマだよ、今年は。

今日観たもの。
『舞いあがれ！』今週分。禍福は糾える縄の如しというが、それにしても禍福のテンポが早すぎる。結果、ドラマとして軽い。残り3週だから、このまま舞い上がって終わるのだろうなあ。