Mar.8(Fri.)
■今日という日。
昼から成城学園前で英会話。
イギリス人の先生の両親が、日本に来た時にイチゴを食べて、
「これは砂糖が入っているのか!?」と驚いたという。
たしかに日本は果物も野菜も甘い。
甘さ=美味しいと思いがち。いつからこうなったのだろうか。
『めん助』で無化調のラーメン。しみじみも美味しい。
14時、オンライン会議。
ただでさえ通すのが難しい穴を、1つだけではなく2つ通し、
しかも着地をしくじるわけにはいけない、
そんな課題を今、与えられている。
対面の会議ならば、帰り道に作家仲間と話すことで気晴らしになるのだが。嗚呼。
16時半、神山町で会議。終わったのは20時半。ひさしぶりの4時間コース。
その大半は、3月19日の『Covers.Fes』の台本確認。
生放送だから最初から細かくチェックすると言われていたが、
表紙からのチェックとは思わなかった。
台本の冊子には、
出演者とその連絡先、スタッフ一覧、収録場所や機材に関する情報などの諸々が、
十数ページにわたって前付けされている。
その確認と共有。
長いこと、この仕事をやっているが、そんな現場に立ち会うのは初めて。新鮮。
経堂に戻ったのは21時。3月8日は「さばの日」。
『さばのゆ』では何やら楽しげな会をしており、行く予定だったが、さすがに遅すぎる。
外から覗くと店内はほどよく賑わっており、
このタイミングで入るのは湯加減を乱すと思い諦める。
『スエヒロ』で夕餉。魚メインの店だが、ひとくちカツも美味い。
普段、揚げ物は食べないが、今日はやけに腹が減ってしまったので、数年ぶりに注文。

『響け!ユーフォニアム』第十・十一回を観る。
鳥山明さんの訃報。
世代的には鳥山明作品を愛読していてもおかしくないのだが、さほどハマらなかった。
『Dr.スランプ』と初期の『ドラゴンボール』を「ジャンプ」で読んだ程度だ。
そんな僕でも、喪失感を覚えるということは、
ファンや影響を受けた方々の喪失感は大変なものだろう。